JP5556820B2 - 通信システム、端末、基地局、送信電力決定方法、及びプログラム - Google Patents

通信システム、端末、基地局、送信電力決定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、特に、上りリンクの送信電力を制御する技術に関する。
無線通信の上りリンクの送信において、UE(user equipment)のベースバンド信号は、RF信号(radio frequency)に加えられて、増幅器を介して送信される。高いPAPR(peak-to-average power ratio)を有する送信信号は、電力増幅器において非線形歪を生じさせてしまう。高いPAPRにおいて、送信信号の非線形歪を予防するには、電力増幅器に入力するバックオフを増加させる必要がある。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)のLTEでは、CM(cubic metric)は、電力量を適切に予測するために用いられている(例えば非特許文献1)。上りリンクでは、SC‐FDMA(single-carrier frequency division multiple access)は、低いCMが適用されている。LTEにおいて、上りリンクの送信電力は、数1を用いて計算される(例えば非特許文献2)。
Figure 0005556820
ここで、各パラメータについて下記する。
・PPUSCH(i)は、サブフレームにおける物理上りリンク共有チャネル(Physical uplink shared channel: PUSCH)の送信電力(dBm)である。
・Pmaxは、UEの電力クラスに応じて定められている最大送信電力である。
・MPUSCHは、割り当てられたリソースブロックの数である。
・PO pusch(j)は、Higher layerで通知される、1dBで決定された領域[-126,24]dBmにおけるj=0,1の8ビットセル特有の規定コンポーネントPO_NOMAL_PUSCCH(j)を構成するパラメータを示す。また、RRCによって構成される、1dBで決定された領域[-8,7]dBmにおけるj=0,1の4ビット端末特有の規定コンポーネントPO_UE_PUSCH(j)を構成するパラメータを示す。PUSCHを割当許可に対応させて送信するためには、j=0にする。そして、新規パケット通信に関連するDCIフォーマット0のPDCCHの受信に対応する通信のためにj=1とする。α∈{0, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7, 0.8, 0.9, 1}は、Higher layerによって与えられる3ビットセル特有のパラメータである。
・PLは、UEにおいて算出される下りのパスロスの推定値である。
・ΔTF(TF(i))=10log10(2MPR(i)Ks-1) for KS=1.25であり、0 for KS=0である。ここで、KsはRRCによって与えられるセル特有のパラメータである。
・f(i)は、サブフレームの状態に適応させた現在のPUSCHの電力制御を示す。
SC‐FDMAは、連続したRBが割り当てられるので、低いCMを有することになる。特に、広帯域伝送において、連続したRBの割当はマルチダイバシチ効果が一定ではない。非特許文献3のDFT-spread-OFDM with discontinuous resource allocation(multi-carrier FDMA)において、不連続なリソースブロックの割当は、マルチダイバシチ効果を期待して用いられている。DFT−S‐OFDMのCMは、不連続なスペクトルの数が大きくなるにつれて増える(非特許文献4)。DFT‐S‐OFDMのCMは、不連続なスペクトラムの数に依存している。
一方、orthogonal frequency division multiplexing(OFDM)もまた不連続なリソースの割当がなされており、高いCMを有する。SC‐FDMAとOFDM(非特許文献2)とは、高いジオメトリを有するUEにはマルチユーザダイバシチを利用するためにOFDMに適用し、低いジオメトリを有するUEには低いCMを維持するためにSC‐FDMAを適用する。適切なアクセス方式は、チャネル状況に応じて、UEに適したアクセス方式が選択される。UEがアクセス方式をSC‐FDMAからOFDMに変更するときにはCMは増加し、OFDMからSC‐FDMAに変更するとき変化するときにはCMは減少する。
3GPP, R1-060023, Motorola "Cubic Metric in 3GPP-LTE," Jan. 2006. 3GPP, TG 36.213.820 3GPP RAN1 R1-081752, "Proposals on PHY related aspects in LTE Advanced", NEC.
上りリンクの送信電力の制御は、アクセス方式が異なるCMを有する場合には、最大送信電力のバックオフを考慮しなければならない。CMが高い場合、電力増幅器における非線形歪を予防するために、最大送信電力からのバックオフを増やさなければならない。可変なCMに固定のバックオフが使用される場合、バックオフが大きすぎると電力効率を減らさなければならず、送信能力を低くしなければならない。一方、バックオフが少なすぎると、リンクパフォーマンスの低下につながる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、各UE(User Equipment)に適した最大送信電力を設定することができる技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、通信システムであって、アクセス方式及び通信制御の内容を示す制御情報の少なくとも1つを用いて、端末の送信電力の最大値を決定することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、端末であって、アクセス方式及び通信制御の内容を示す制御情報の少なくとも1つを用いて、自装置の送信電力の最大値を決定することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、基地局であって、アクセス方式及び通信制御の内容を示す制御情報の少なくとも1つを用いて決定した端末の送信電力の最大値を、前記端末に通知することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、基地局であって、アクセス方式又は通信制御の内容を示す制御情報に応じて決定した修正情報を、前記端末に通知することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、送信電力決定方法であって、アクセス方式及び通信制御の内容を示す制御情報の少なくとも1つを用いて、端末の送信電力の最大値を決定することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、端末のプログラムであって、前記プログラムは前記端末に、アクセス方式及び通信制御の内容を示す制御情報の少なくとも1つを用いて、自装置の送信電力の最大値を決定するように処理させることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、基地局のプログラムであって、前記プログラムは前記基地局に、アクセス方式及び通信制御の内容を示す制御情報の少なくとも1つを用いて決定した端末の送信電力の最大値を、前記端末に通知するように処理させることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明は、基地局のプログラムであって、前記プログラムは前記基地局に、アクセス方式又は通信制御の内容を示す制御情報に応じて決定した修正情報を、前記端末に通知するように処理させることを特徴とする。
本発明によると、各UEに適した最大送信電力を設定することができる。
図1は、本発明のブロック図の一例である。 図2は、第1の実施の形態の動作を説明するためのフロー図である。 図3は、SDを説明するための図である。 図4は、テーブルの一例である。 図5は、テーブルの一例である。 図6は、テーブルの一例である。 図7は、第2の実施の形態の動作を説明するためのフロー図である。
100 無線通信システム
110 UE (user equipment)
111 リファレンス信号送信部
112 データ送信部
113 送信電力制御部
114 電力増幅器
115 アンテナ
116 受信部
120 NodeB
121 リファレンス信号受信部
122 データ受信部
123 スケジューラ
124 アンテナ
125 送信部
本発明の特徴を説明するために、以下において、具体的に述べる。
(第1の実施の形態)
本発明における第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、本実施の形態の構成について説明する。図1は、本発明における無線通信システム100の概略図である。無線通信システム100は、UE(User Equipment)110と、NodeB120とを有する。
UE110は、リファレンス信号送信部111、データ送信部112、送信電力制御部113、増幅器114、アンテナ115、及び受信部116を有する。
リファレンス信号送信部111は、リファレンス信号を生成し、アンテナ115を介してNodeB120に送信する。
データ送信部112は、実データを生成し、アンテナ115を介してNodeB120に送信する。
送信電力制御部113は、パラメータとバックオフ(MPR: Maximum Power Reduction)の量とが対応付けられたテーブルを保持している。送信電力制御部113は、UE110とNodeBとの間の通信制御の内容を示す制御情報に示されているパラメータに対応付けられているバックオフをテーブルから読み出す。次に、送信電力制御部113は、読み出したバックオフの量分を規定最大送信電力量から減算する。この計算結果を上りリンクの送信電力として設定する。規定最大送信電力は、例えば、工場出荷時等によりUEの能力等に応じて予め定められている。更に、テーブルは、送信電力制御部113が保持していない構成でも良く、UE110内に記憶されていれば良い。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する。
受信部116は、NodeB120から送信される各種データを受信する。
NodeB120は、基地局である。NodeB120は、リファレンス信号受信部121、データ受信部122、スケジューラ123、及びアンテナ124を有する。
リファレンス信号受信部121は、リファレンス信号送信部111が生成したリファレンス信号を受信する。そして、受信したファレンス信号から上りリンクにおける全リソースブロックのCQI(Channel quality indicator)を測定する。
データ受信部122は、データ送信部112が生成した実データを受信する。
スケジューラ123は、リファレンス信号受信部121が測定したCQIに基づいて、伝搬路依存の周波数スケジューリング、即ちリソースブロックをUE110に割り当てる。そして、スケジューリングの結果に従って、PDCCH(Physical Down Link Control Channel)又はPDSCH(Physical Down link Shared Channel)の割当情報をアンテナ124を介してUE110に送信する。
続いて、第1の実施の形態の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。尚、以下の説明では、既に、上りリンクのCQIがUE110からNodeBに通知されているものとして説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、割当情報を生成する(ステップ201)。割当情報は、アンテナ124を介して送信される。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した割当情報からパラメータを抽出し、このパラメータに対応付けられているバックオフをテーブルから読みだす(ステップ202)。更に、送信電力制御部113は、読み出したバックオフの量分を規定最大送信電力量から減算し、この計算結果を最大送信電力として設定する(ステップ203)。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する(ステップ204)。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される(ステップ205)。
尚、上記説明では、UE110がテーブルを保持している場合、NodeB120がUE110に割当情報を通知するための情報を含んだPDCCH、PBCH(Physical broadcast channel)またはPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)を用いても良い。PDSCHを介して送信される情報は、Higher layerにて送信される。また、テーブルに記されているバックオフは、減らす量を示している場合を用いて説明したが、規定最大送信電力量に対する比率等の最大送信電力の修正情報であっても良い。また、上記説明ではパラメータがUE110に通知される構成を用いて説明したが、NodeB120がテーブルを保持し、パラメータに対応付けられているバックオフを読み出して、読み出したバックオフをUE110に通知する構成であってもよい。
(実施例1)
続いて、本実施の形態における実施例1を説明する。本実施例では、パラメータが、不連続なリソースブロック(Discontinuous Spectrums)の数(SD)である場合を用いて説明する。不連続のResource Block(RB)とは、周波数軸上において、少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が同一UEに不連続な状態で割り当てられる数を示す。例えば、図3に示すように、SC−FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiplexing Access)のリソースブロックマッピングでは、1TTI(Transmit Time Interval)内において各UEは、周波数軸上で連続するリソースブロックが割り当てられることになり、どのUEもSDは“1”となる。一方、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)のリソースブロックマッピングでは、周波数軸上において不連続なリソースブロックが少なくとも1以上割り当てられることになる。従って、UE−Aの場合はSDが“4”となり、UE‐Bの場合はSDが“2”となり、US‐C及びUS‐Dの場合はSDが“1”となる。
図4は、本実施例で用いられるテーブルの一例である。このテーブルは、不連続のリソ−スブロックの数(SD)とバックオフの値(BO)とが対応付けられている。本実施例の動作を図4に示されているテーブルを用いて説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、割当情報(scheduling information in UL Grant)を生成する。割当情報は、アンテナ124を介してPDCCHで送信される。ここで、UE110に割り当てられたSDが“2”だったとする。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した割当情報から自装置に割り当てられた、不連続なリソースブロックの数“2”を認識する。そして、この不連続なリソースブロックの数“2”に対応付けられているバックオフをテーブルから読みだす。ここで、“1.3”が読み出されたとする。更に、送信電力制御部113は、読み出したバックオフの量“1.3”を規定最大送信電力量から減算し、この計算結果を最大送信電力として設定する。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される。尚、SDは、PDCCHで通知しても良い。
本実施例のように構成すると、UEに割り当てられたリソースブロック群の数に応じて最大送信電力を変更しているので、通信環境又はUEの能力等に適した最大送信電力を設定することができる。また、SDを割当情報から認識する構成の場合、余分な情報を送信する必要が無い。SDに関連した情報がPDSCHまたはPDCCHで送信される場合、各UEの制御は、その情報が各UEに送信できる。同報情報の場合と比較すると、SDに関連した情報は、短い間隔で送信することができる。
(実施例2)
続いて、本実施の形態における実施例2を説明する。本実施例では、パラメータが、不連続なリソースブロックの数の最大値(MaxSD)である場合を用いて説明する。この不連続なリソースブロックの数の最大値は、NodeB毎、又はUE毎に定められている。スケジューラ123は、このMaxSの値以内になるようにUE110にリソースブロックを割り当てる。また、NodeBのスケジューラ123は、不連続なリソースブロックの数の最大値を、UE110又はNodeB120の通信環境に関する情報、通信環境に影響を与える情報、UE110の特徴、UEの地球上の位置、又はMCS(Modulation and Coding Scheme)に応じて設定してもよい。地球上とは、例えば、SINR(Signal-to-Interference plus Noise Ratio)の平均、フェージングや影による影響を除外したUEからNodeBまでの距離関数によって示される。不連続なリソースブロックの数の最大値は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)を通して動的に、又はPDSCH(Physical Downlink Data Channel)又はPBCH(Physical Broadcast Channel)を通して半動的にUE110に通知される。ここで動的に通知されるとは、フレーム毎(TTI‐by‐TTI)、若しくは、4または8TTIごとに反動的に通知されることである。
図5は、本実施例で用いられるテーブルの一例である。このテーブルは、不連続のリソ−スブロックの最大数とバックオフとが対応付けられている。本実施例の動作を図5に示されているテーブルを用いて説明する。また、不連続なリソースブロックの数の最大値は、NodeBのスケジューラ123が、UE110又はNodeB120の通信環境に関する情報、通信環境に影響を与える情報、特徴、UEの位置, geometry vehicle、又はMCS(Modulation and Coding Scheme)に応じて設定する場合を用いて説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110又はNodeB120の通信環境に関する情報、通信環境に影響を与える情報、若しくは通信能力に応じて不連続のリソ−スブロックの最大数を設定する。ここで、不連続のリソ−スブロックの最大数が“2”だったとする。また、スケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、割当情報を生成する。不連続のリソ−スブロックの最大数“2”と割当情報が、アンテナ124を介してUE110に送信される。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した不連続のリソ−スブロックの最大数“2”に対応付けられているバックオフをテーブルから読みだす。ここで、“1.3”が読み出されたとする。更に、送信電力制御部113は、読み出したバックオフの量“1.3”を規定最大送信電力量から減算し、この計算結果を最大送信電力として設定する。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される。
本実施例のように構成すると、UEに割り当てられたリソースブロック群の最大数に応じて最大送信電力を変更しているので、通信環境又はUEの能力等に適した最大送信電力を設定することができる。
(実施例3)
続いて、本実施の形態における実施例3を説明する。本実施例では、パラメータが、UE110とNodeB120とのデータ通信で用いられるアクセス方式である場合を用いて説明する。尚、本実施例では、用いられるアクセス方式としてOFDMおよびSC−FDMAの2種類を用いて説明するが、これらに限定されるものではなく、DFT-S-OFDMに不連続なリソース割り当てを適用するアクセス方式(Clustered DFT-S-OFDM, N x DFT-S-OFDMなどと呼ばれる)、CDMA、MC-CDMAなどであってもよく、複数種類であってもよい。アクセス方式の組合せは、複数の種類(例えば3以上)の組合せでも使用できる。UEとNodeBとの間で複数種類のアクセス方式でデータ通信が行われる場合、各アクセス方式のバックオフ値、最大のバックオフ値、最少のバックオフ値、または平均バックオフ値が使われる。また、UE110とNodeB120との間で使用されるアクセス方式は、マックスSDの場合と同様に、セル特有又はUE特有でありえる。その情報は、アクセス方式のタイプを示しており、通信開始時にUE110に対して、higher-layer、PDCCH、PDSCHまたはPBCHで通知する。
図6は、本実施例で用いられるテーブルの一例である。このテーブルは、アクセス方式とバックオフとが対応付けられている。本実施例の動作を図6に示されているテーブルを用いて説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、割当情報を生成する。割当情報は、アンテナ124を介して送信される。ここで、NodeB120がOFDMで通信すると決定したとし、UE110に割り当てられたSDが“2”だったとする。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した割当情報から自装置に割り当てられた、不連続なリソースブロックの数“2”であり、OFDMで通信することを認識する。そしてOFDMに対応付けられているバックオフをテーブルから読みだす。ここで、“2.4”が読み出されたとする。更に、送信電力制御部113は、読み出したバックオフの量“2.4”を規定最大送信電力量から減算し、この計算結果を最大送信電力として設定する。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される。
NodeB120がSC−FDMAで通信すると決定したと場合も、同様の動作を行う。
本実施例のように構成すると、アクセス方式に応じて最大送信電力を変更しているので、通信環境等に適した最大送信電力を設定することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。上記実施の形態では、UE110が最大送信電力を計算する場合について説明したが、本実施の形態では、NodeB120が最大送信電力を計算する場合について説明する。尚、上記実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
スケジューラ123は、パラメータとバックオフの量とが対応付けられたテーブルを保持している。スケジューラ123は、リファレンス信号受信部121が測定したCQIに基づいて、UE110とNodeBとの間の通信内容を示す制御情報を生成する。また、この制御情報が示すパラメータに対応付けられているバックオフをテーブルから読み出し、読み出したバックオフの量分を規定最大送信電力量から減算する。この計算結果は、制御情報とともに、UE110に対して、PDCCH、PDSCH、又はPBCHを通じて通知される。尚、規定最大送信電力は、例えば初期アクセス時にUE110から通知されるUE110の能力等に応じて定められる。また、テーブルは、送信電力制御部113が保持していない構成でも良く、UE110内に記憶されていれば良い。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が制御情報と共に受信した最大送信電力以下になりように上りリンクの送信電力を設定する。
続いて、第2の実施の形態の動作について図7のフローチャートを用いて説明する。尚、以下の説明では、既に、上りリンクのCQIがUE110からNodeBに通知されているものとして説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、制御情報を生成する(ステップ701)。また、スケジューラ123は、この制御情報が示すパラメータに対応付けられているバックオフをテーブルから読み出し、読み出したバックオフの量分を規定最大送信電力量から減算して算出した最大送信電力を制御情報と共にUE110に送信する(ステップ702)。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した最大送信電力を読みだし、上りリンクの最大送信電力として設定する(ステップ703)。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する(ステップ704)。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される(ステップ705)。
(実施例4)
続いて、本実施の形態における実施例4を説明する。本実施例では、パラメータが、不連続なリソースブロック(Discontinuous Spectrums)の数(SD)である場合を用いて説明する。本実施例で用いられるテーブルは、上記第1の実施の形態で説明した実施例1と同じである。本実施例の動作を図4に示されているテーブルを用いて説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、割当情報を生成する。ここで、UE110に割り当てられたSDが“2”だったとする。スケジューラ123は、UE110に割り当てられたSD“2”に対応付けられているバックオフをテーブルから読み出す。ここで、“1.3”が読み出されたとする。読み出したバックオフの量分“1.3”を規定最大送信電力量から減算して算出した最大送信電力を割当情報と共にUE110に送信する。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した最大送信電力を読みだし、上りリンクの最大送信電力として設定する。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される。
(実施例5)
続いて、本実施の形態における実施例5を説明する。本実施例では、パラメータが、不連続なリソースブロックの数の最大値(MaxSD)である場合を用いて説明する。本実施例で用いられるテーブルは、上記第1の実施の形態で説明した実施例2と同じである。本実施例の動作を図5に示されているテーブルを用いて説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110又はNodeB120の通信環境に関する情報、通信環境に影響を与える情報、若しくは通信能力に応じて不連続のリソ−スブロックの最大数を設定する。ここで、不連続のリソ−スブロックの最大数が“2”だったとする。スケジューラ123は、MaxSD“2”に対応付けられているバックオフをテーブルから読み出す。ここで、“1.3”が読み出される。また、スケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、割当情報を生成する。不連続のリソ−スブロックの最大数“2”と割当情報が、アンテナ124を介してUE110に送信される。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した不連続のリソ−スブロックの最大数“2”に対応付けられているバックオフをテーブルから読みだす。ここで、“1.3”が読み出される。読み出したバックオフの量分“1.3”を規定最大送信電力量から減算して算出した最大送信電力を割当情報と共にUE110に送信する。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した最大送信電力を読みだし、上りリンクの最大送信電力として設定する。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される。
(実施例6)
続いて、本実施の形態における実施例6を説明する。本実施例では、パラメータが、UE110とNodeB120との通信で用いられるアクセス方式である場合を用いて説明する。本実施例で用いられるテーブルは、上記第1の実施の形態で説明した実施例3と同じある。本実施例の動作を図6に示されているテーブルを用いて説明する。
NodeB120のスケジューラ123は、UE110から通知された上りリンクのCQIを用いてリソースを割り当て、割当情報を生成する。割当情報は、アンテナ124を介して送信される。ここで、NodeB120がOFDMで通信すると決定したとする。スケジューラ123は、OFDMに対応付けられているバックオフをテーブルから読み出す。ここで、“2.4”が読み出される。読み出したバックオフの量分“2.4”を規定最大送信電力量から減算して算出した最大送信電力を割当情報と共にUE110に送信する。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が受信した最大送信電力を読みだし、上りリンクの最大送信電力として設定する。
増幅器114は、送信電力制御部113が設定した最大送信電力以下の値になるように、送信電力を調節する。
リファレンス信号送信部111またはデータ送信部112で生成された各種データは、調節された送信電力でNodeB120に送信される。
本実施の形態のように構成すると、通信環境又はUEの能力等に適した最大送信電力を設定することができる。
(第3の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、規定最大送信電力とバックオフとを用いて上りリンクの最大送信電力をUE110が算出して設定する構成を用いて説明した。本実施の形態では、新たに設定された最大送信電力を用いて上りリンクの送信電力を決定する構成を用いて説明する。尚、上記実施の形態と同様の構成については、説明を省略する。
送信電力制御部113は、パラメータとバックオフの量とが対応付けられたテーブルを保持している。送信電力制御部113は、NodeB120から送信される制御情報に示されているパラメータに対応付けられているバックオフをテーブルから読み出す。そして、読み出したバックオフを数2に入力して送信電力を算出する。
Figure 0005556820
ここで、各パラメータについて下記する。
・PPUSCH(i)は、サブフレームにおける物理上りリンク共有チャネル(Physical uplink shared channel: PUSCH)の送信電力(dBm)である。
・Pmaxは、UEの電力クラスに応じて定められている最大送信電力である。
・BOは、最大送信電力からのバックオフ値である。
・MPUSCHは、割り当てられたリソースブロックの数である。
・PO pusch(j)は、Higher layerで通知される、1dBで決定された領域[-126,24]dBmにおけるj=0,1の8ビットセル特有の規定コンポーネントPO_NOMAL_PUSCCH(j)を構成するパラメータを示す。また、RRCによって構成される、1dBで決定された領域[-8,7]dBmにおけるj=0,1の4ビット端末特有の規定コンポーネントPO_UE_PUSCH(j)を構成するパラメータを示す。PUSCHを割当許可に対応させて送信するためには、j=0にする。そして、新規パケット通信に関連するDCIフォーマット0のPDCCHの受信に対応する通信のためにj=1とする。α∈{0, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7, 0.8, 0.9, 1}は、Higher layerによって与えられる3ビットセル特有のパラメータである。
・PLは、UEにおいて算出される下りのパスロスの推定値である。
・ΔTF(TF(i))=10log10(2MPR(i)Ks-1) for KS=1.25であり、0 for KS=0である。ここで、KsはRRCによって与えられるセル特有のパラメータである。
・f(i)は、サブフレームの状態に適応させた現在のPUSCHの電力制御を示す。
本実施の形態の動作は、送信電力を算出すること以外は第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。また、本実施の形態の実施例も、送信電力を算出すること以外は第1の実施の形態の各実施例と同じであるため、説明を省略する。
本実施の形態のように構成すると、UEは、通信環境又は自装置の能力等に適した送信電力で通信することができる。
(第4の実施の形態)
上記第3の実施の形態では、NodeB120がバックオフに関する情報をUE110に送信する構成を用いて説明した。本実施の形態では、NodeB120が最大送信電力を送信する構成を用いて説明する。尚、上記第3の実施の形態と同様の構成については、説明を省略する。
スケジューラ123は、パラメータとバックオフの量とが対応付けられたテーブルを保持している。スケジューラ123は、リファレンス信号受信部121が測定したCQIに基づいて、リソースブロックをUE110に割り当て制御情報を生成する。また、この制御情報が示すパラメータに対応付けられているバックオフをテーブルから読み出し、読み出したバックオフの量分を規定最大送信電力量から減算して、新最大送信電力P’Maxを計算する。この計算結果は、制御情報とともに、PDCCH、PDSCH、又はPBCHを通じてUE110に通知される。
尚、最大送信電力は、例えばNodeB120の能力等に応じて予め定められている。また、テーブルは、送信電力制御部113が保持していない構成でも良く、UE110内に記憶されていれば良い。
UE110の送信電力制御部113は、受信部116が制御情報と共に受信した新最大送信電力P’Maxを数3に入力して送信電力を算出する。
Figure 0005556820
ここで、各パラメータについて下記する。
・PPUSCH(i)は、サブフレームにおける物理上りリンク共有チャネル(Physical uplink shared channel: PUSCH)の送信電力(dBm)である。
・P’maxは、規定最大送信電力からバックオフBOを引いた結果である新規の最大送信電力である。
・MPUSCHは、割り当てられたリソースブロックの数である。
・PO pusch(j)は、Higher layerで通知される、1dBで決定された領域[-126,24]dBmにおけるj=0,1の8ビットセル特有の規定コンポーネントPO_NOMAL_PUSCCH(j)を構成するパラメータを示す。また、RRCによって構成される、1dBで決定された領域[-8,7]dBmにおけるj=0,1の4ビット端末特有の規定コンポーネントPO_UE_PUSCH(j)を構成するパラメータを示す。PUSCHを割当許可に対応させて送信するためには、j=0にする。そして、新規パケット通信に関連するDCIフォーマット0のPDCCHの受信に対応する通信のためにj=1とする。α∈{0, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7, 0.8, 0.9, 1}は、Higher layerによって与えられる3ビットセル特有のパラメータである。
・PLは、UEにおいて算出される下りのパスロスの推定値である。
・ΔTF(TF(i))=10log10(2MPR(i)Ks-1) for KS=1.25であり、0 for KS=0である。ここで、KsはRRCによって与えられるセル特有のパラメータである。
・f(i)は、サブフレームの状態に適応させた現在のPUSCHの電力制御を示す。
本実施の形態の動作は、送信電力の算出方法が異なる以外は第3の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。また、本実施の形態の実施例も、送信電力の算出方法が異なる以外は第3の実施の形態の各実施例と同じであるため、説明を省略する。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態について説明する。上記第3及び第4の実施の形態では、UE110が送信電力を計算する場合について説明した。本実施の形態では、NodeB120が送信電力を計算する構成となる。尚、送信電力の計算方法は、上記第3及び第4の実施の形態と同じであり、各構成及び動作は第2の実施の形態と同じであるため、詳細な説明及び実施例の説明を省略する。
本実施の形態のように構成すると、UEは、通信環境又は自装置の能力等に適した送信電力で通信することができる。
(第6の実施の形態)
上述した本発明のUE及びNodeBは、上記説明からも明らかなように、ハードウェアで構成することも可能であるが、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。プログラムメモリに格納されているプログラムで動作するプロセッサによって、上述した実施の形態と同様の機能、動作を実現させる。尚、上述した実施の形態の一部の機能をコンピュータプログラムにより実現することも可能である。

Claims (27)

  1. アクセス方式及び周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報の少なくとも1つを用いて、端末の送信電力の最大値を決定することを特徴とする通信システム。
  2. 前記アクセス方式又は前記不連続のリソースブロックに関する情報に応じて設定されている修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記不連続のリソースブロックの数に応じて設定されている修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記不連続のリソースブロック群の最大数に応じた前記修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記端末がデータ通信に用いるアクセス方式に応じた修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
  6. 前記決定した最大値を用いて、前記端末の送信電力を決定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信システム。
  7. アクセス方式及び周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報の少なくとも1つを用いて、自装置の送信電力の最大値を決定することを特徴とする端末。
  8. 前記アクセス方式又は前記不連続のリソースブロックに関する情報に応じた修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項7に記載の端末。
  9. 前記不連続のリソースブロックの数に応じた修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の端末。
  10. 前記不連続のリソースブロック群の最大数に応じた修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項9に記載の端末。
  11. データ通信に用いるアクセス方式に応じた修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の端末。
  12. 基地局が前記アクセス方式又は前記不連続のリソースブロックに関する情報に応じて決定した修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項7に記載の端末。
  13. 前記決定した最大値を用いて、前記端末の送信電力を決定することを特徴とする請求項7から請求項12のいずれかに記載の端末。
  14. アクセス方式及び周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報の少なくとも1つを用いて決定した端末の送信電力の最大値を、前記端末に通知することを特徴とする基地局。
  15. アクセス方式又は周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報に応じて決定した修正情報を、端末に通知することを特徴とする基地局。
  16. 前記不連続のリソースブロックの数に応じて決定された修正情報を通知することを特徴とする請求項15に記載の基地局。
  17. 前記不連続のリソースブロック群の最大数に応じて決定した修正情報を通知することを特徴とする請求項16に記載の基地局。
  18. 前記端末がデータ通信に用いるアクセス方式に応じて決定した修正情報を通知することを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の基地局。
  19. アクセス方式及び周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報の少なくとも1つを用いて、端末の送信電力の最大値を決定することを特徴とする送信電力決定方法。
  20. 前記アクセス方式又は前記不連続のリソースブロックに関する情報に応じて設定されている修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項19に記載の送信電力決定方法。
  21. 周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が前記端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックの数に応じて設定されている修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項19又は請求項20に記載の送信電力決定方法。
  22. 前記不連続のリソースブロック群の最大数に応じた前記修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項21に記載の送信電力決定方法。
  23. 前記端末がデータ通信に用いるアクセス方式に応じた修正情報を用いて、前記送信電力の最大値を決定することを特徴とする請求項19又は請求項20に記載の送信電力決定方法。
  24. 前記決定した最大値を用いて、前記端末の送信電力を決定することを特徴とする請求項19から請求項23のいずれかに記載の送信電力決定方法。
  25. 端末のプログラムであって、前記プログラムは前記端末に、アクセス方式及び周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が前記端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報の少なくとも1つを用いて、自装置の送信電力の最大値を決定するように処理させることを特徴とするプログラム。
  26. 基地局のプログラムであって、前記プログラムは前記基地局に、アクセス方式及び周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報の少なくとも1つを用いて決定した端末の送信電力の最大値を、前記端末に通知するように処理させることを特徴とするプログラム。
  27. 基地局のプログラムであって、前記プログラムは前記基地局に、アクセス方式又は周波数軸上において少なくとも1以上の連続したリソースブロックであるリソースブロック群が端末に不連続な状態で割り当てられている、不連続のリソースブロックに関する情報に応じて決定した修正情報を、端末に通知するように処理させることを特徴とするプログラム。
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