JP5419574B2 - 電子部品フィーダ - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品フィーダに係り、特に、電子部品実装装置に電子部品を供給する電子部品フィーダに関する。
従来の電子部品実装装置は、フィーダバンクに着脱自在の複数の電子部品フィーダを取り付け、所定の電子部品フィーダからヘッドが電子部品を吸着し、基板の実装位置まで移送して実装を行っている。
上記電子部品フィーダ100は、図9に示すように、均一の間隔で形成された凹部内に電子部品がカバーフィルム103で封止されたテープ101をテープリール102から繰り出して電子部品の供給を行うものが一般的である。かかる電子部品フィーダ100は、上記テープ101の搬送経路が形成されたフレーム104と、テープ101の搬送駆動源となる送りモータ105と、送りモータ105により回転駆動が行われる搬送スプロケット106と、搬送経路の途中に設けられた従動スプロケット107とを備えている(例えば、特許文献1参照。)。
上記電子部品を封止したテープ101は、均一間隔で噛み合い用の孔部が形成されており、搬送スプロケット106はその外周に前記孔部と等しい間隔で形成された爪がテープ101の孔部に噛み合う構造となっており、送りモータ105により回転駆動が行われると、順次爪が孔部に嵌合して必要量のテープ搬送が行われるようになっている。
また、電子部品フィーダ100の従動スプロケット107は、テープ101のカバーフィルム103を剥離させるために巻き取りを行う剥離ローラ108にトルクを付与するためのものである。この従動スプロケット107は、駆動スプロケット106により搬送されるテープ101によりトルクを得て、伝達歯車109により剥離ローラ108に回転を伝達し、テープ101の搬送と共にカバーフィルム103の剥離を可能としている。
特開2008−226938号公報
しかしながら、上述した先行技術は、複数のスプロケットを備える構造のため、テープを電子部品フィーダに取り付ける際に、各スプロケットの爪にテープの孔部を合わせて取り付ける作業が必要となり、装着作業に時間がかかって作業効率の低下を招くという問題が生じていた。
また、電子部品フィーダによっては、スプロケットを一つしか備えていない形式のものも存在し、例えば、たまたま上記従来技術のような電子部品フィーダを使用する場合等に、従動スプロケットの各爪に対してテープの孔部をはめ込む作業の見落としを生じるおそれがあるという問題も生じていた。
さらに、上述したように従動スプロケットに対するテープのはめ込みが見落とされたり、或いは、テープの孔部に折損を生じていたりした場合に、従動スプロケットの爪がテープの孔部に嵌め込まれない状態、つまり、爪の先端部がテープの孔部以外の部分に当接した状態で従動スプロケットが回転を継続し、テープを傷つけたり破損させるおそれがあった。また、そのような爪の嵌合しない状態での送りが見つかると、再度テープの付け直しを行う必要があり、さらなる作業効率の低下を招くという問題があった。
なお、上記問題は、先行技術に示したような従動スプロケットが剥離ローラを回転させるために設けられたものに限って生じうるものではなく、搬送スプロケットのほかに、動力を受けずに従動回転を行う従動ローラを設けた場合全般に生じうる問題である。
例えば、従動スプロケットは、テープの搬送経路が曲がっている場合に、その曲がり位置に設けて送りを円滑に行う等の用途も考えられるが、そのような場合にも上述した問題は同様に生じるものと思われる。
本発明は、電子部品フィーダに従動スプロケットを設けた場合にテープの装着に関する問題を解決することをその目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電子部品フィーダであって、複数の電子部品を収容する部品収容テープに形成されたスプロケット孔に歯先が歯合した状態で回転可能な搬送スプロケットと、前記搬送スプロケットを回転駆動させる駆動部と、前記搬送スプロケットの回転駆動により一方向に搬送される前記部品収容テープのスプロケット孔に歯先が歯合して回転される従動スプロケットと、前記従動スプロケットを前記部品収容テープ側に付勢するとともに、前記部品収容テープと接離する方向に移動可能に支持する支持部と、前記部品収容テープに押された前記従動スプロケットが前記部品収容テープから離間する方向に移動した際に、前記従動スプロケットに当接してその従動スプロケットの回転を規制する回転規制部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子部品フィーダにおいて、所定の経路に沿って搬送される前記部品収容テープを前記従動スプロケットに押し当てるテープ押さえ部を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電子部品フィーダにおいて、前記支持部は、前記従動スプロケットの回転軸をその軸方向と直交する方向であって前記従動スプロケットが前記部品収容テープと接離する方向に移動可能に支持する長穴を有するガイド部材と、前記従動スプロケットの回転軸を前記長穴の先端側に付勢する付勢部材と、を備え、前記付勢部材によって付勢された前記回転軸が前記長穴の先端側に接した際に、その回転軸の軸心が、前記搬送スプロケットの軸心に対して位置決めされ、前記搬送スプロケットによって搬送された前記部品収容テープの前記スプロケット孔に前記従動スプロケットの歯先が歯合することで連動し回転する配置になることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子部品フィーダにおいて、前記長穴の先端側は略V字形状を成す当接面を有しており、前記当接面と前記回転軸とが2箇所で接することにより、前記回転軸の軸心が前記搬送スプロケットの軸心に対して位置決めされ、前記搬送スプロケットによって搬送された前記部品収容テープの前記スプロケット孔に前記従動スプロケットの歯先が歯合することで連動し回転する配置になることを特徴とする。
本発明によれば、電子部品フィーダは、歯先が部品収容テープのスプロケット孔に歯合していない従動スプロケットを、部品収容テープから離間する方向に移動させ、その従動スプロケットを回転規制部に当接させてその回転を規制することができる。
そして、その従動スプロケットを支持部が部品収容テープ側に付勢している状態で、搬送スプロケットの回転により搬送されている部品収容テープのスプロケット孔が回転停止中の従動スプロケットの歯先に対応する位置に送られると、その歯先がスプロケット孔を捕らえるタイミングに従動スプロケットが支持部によって押し上げられるようにして、従動スプロケットの歯先を部品収容テープのスプロケット孔に自動的に歯合させることができる。
つまり、電子部品フィーダの使用開始時に、部品収容テープのスプロケット孔を搬送スプロケットの歯先のみに歯合させるようにセットし、搬送スプロケットを回転させて部品収容テープを搬送させることにより、速やかに従動スプロケットの歯先を部品収容テープのスプロケット孔に自動的に歯合させて、従動スプロケットを回転させることができる。
また、搬送中の部品収容テープのスプロケット孔から従動スプロケットの歯先が外れてしまうことがあっても、速やかに従動スプロケットの歯先を部品収容テープのスプロケット孔に自動的に歯合させて、従動スプロケットを回転させることができる。
このように、本発明に係る電子部品フィーダは、従動スプロケットの歯先に自動的にスプロケット孔を歯合させて、従動スプロケットに部品収容テープを好適に装着させることが可能になる。
本発明に係る電子部品フィーダが備えられる電子部品実装装置を示す斜視図である。 本発明に係る電子部品フィーダを示す斜視図である。 本発明に係る電子部品フィーダのテープ送り機構を示す斜視図である 電子部品フィーダのテープ送り機構における支持部を示す側面図である。 図4のV−V線における断面図である。 電子部品フィーダのテープ送り機構を示す側面図である。 電子部品フィーダのテープ送り機構を示す拡大図である。 電子部品フィーダのテープ送り機構の変形例を示す説明図である。 従来の電子部品フィーダを示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明に係る電子部品フィーダは、電子部品実装装置に着脱自在に備えられ、電子部品を収容する部品収容テープを部品供給位置に送り出すことにより、電子部品実装装置に電子部品を供給するものである。
図1は、電子部品フィーダ10が備えられる電子部品実装装置1の斜視図であり、図2は、電子部品フィーダ10の斜視図である。
以下、図示のように、水平面において互いに直交する二方向をそれぞれX軸方向とY軸方向とし、これらに直交する鉛直方向をZ軸方向というものとする。
電子部品実装装置1は、図1に示されるように、各構成部材がその上面に載置される基台2と、基板PをX軸方向に沿って前工程から後工程に搬送する基板搬送手段3と、電子部品フィーダ10が備えられるフィーダ収納部4と、電子部品フィーダ10により供給される電子部品を基板Pに搭載する搭載ヘッド6と、搭載ヘッド6をX、Y軸の各方向に移動するヘッド移動手段7等を有している。
基板搬送手段3は、図示しない搬送ベルトを備えており、その搬送ベルトにより基板PをX軸方向に沿って前工程側から後工程側へ搬送する。
また、基板搬送手段3は、搭載ヘッド6により電子部品を基板Pへ実装するため、所定の部品実装位置において基板Pの搬送を停止し、基板Pを支持することも行う。
フィーダ収納部4は、基台2上に設けられている。フィーダ収納部4は、電子部品フィーダ10がその長手方向を基板Pの搬送方向と直交し、複数の電子部品フィーダ10が並列するように着脱自在に備えられるようになっている。
搭載ヘッド6は、後述する梁部材72に備えられており、下方(Z軸方向)に突出する所定数の吸着ノズル6aを有している。この吸着ノズル6aは、吸着保持する電子部品の大きさや形状に応じて交換できるように、着脱可能に備えられている。
吸着ノズル6aは、例えば、図示しない空気吸引手段と接続されており、吸着ノズル6aに形成されている図示しない貫通穴にバキュームエアを通すことにより、吸着ノズル6aの下端である先端部に電子部品を吸着保持することを可能としている。また、その空気吸引手段には図示しない電磁弁が備えられており、その電磁弁によりバキュームエアの通気の切り替えが可能であり、空気吸引手段の空気吸引状態と大気開放状態とを切り替える。つまり、空気吸引状態としたときにバキュームエアを貫通穴に通して電子部品を吸着可能とし、大気開放状態としたときに吸着ノズル6aの貫通穴内を大気圧状態とし、吸着した電子部品の吸着を解除する。
また、搭載ヘッド6には、吸着ノズル6aをZ軸方向に移動させる図示しないZ軸移動手段と、吸着ノズル6aをZ軸を軸中心として回転させる図示しないZ軸回転手段と、を備えている。
Z軸移動手段(図示省略)は、搭載ヘッド6上に設けられており、吸着ノズル6aをZ軸方向に移動させる移動手段であり、吸着ノズル6aはこのZ軸移動手段を介してZ軸方向に移動自在に搭載ヘッド6に備えられている。Z軸移動手段としては、例えば、サーボモータとベルトの組み合わせ、サーボモータとボールネジの組み合わせ等を適用することができる。
Z軸回転手段(図示省略)は、搭載ヘッド6上に設けられており、吸着ノズル6aを回転させる回転駆動手段であり、吸着ノズル6aはこのZ軸回転手段を介してZ軸を軸中心に回転自在に搭載ヘッド6に備えられている。Z軸回転手段としては、例えば、角度調節モータと、この角度調節モータの回転角度量を検出するエンコーダ等により構成される。
ヘッド移動手段7は、搭載ヘッド6をX軸方向に移動するX軸移動手段7aと、搭載ヘッド6をY軸方向に移動するY軸移動手段7bと、により構成されている。
X軸移動手段7aは、基板搬送手段3の基板搬送路上に、基板Pの搬送方向と垂直な方向(Y軸方向)に跨る様に備えられているガイド部材71,71に支持され、X軸方向に延在する梁部材72の側面に設けられている図示しないレール状の支持部材と、その支持部材に支持されている搭載ヘッド6をX軸方向に移動させる図示しない駆動手段を備えている。この駆動手段としては、例えば、リニアモータ、サーボモータとベルトの組み合わせ、サーボモータとボールネジの組み合わせ等を適用することができる。
Y軸移動手段7bは、ガイド部材71,71の上面に設けられている図示しないレール状の支持部材と、その支持部材に支持されている梁部材72をY軸方向に移動させる図示しない駆動手段を備えている。この駆動手段としては、例えば、リニアモータ、サーボモータとベルトの組み合わせ、サーボモータとボールネジの組み合わせ等を適用することができる。
梁部材72はこのY軸移動手段7bによってガイド部材71,71の上面をY軸方向に移動自在に備えられており、搭載ヘッド6は梁部材72を介してY軸方向に移動自在となる。
そして、搭載ヘッド6はヘッド移動手段7によって、X軸方向、Y軸方向に移動するとともに、電子部品フィーダ10の部品供給位置16に供給された部品収容テープAが保持する電子部品を、搭載ヘッド6の吸着ノズル6aにより吸着し、基板搬送手段3における部品実装位置の基板Pへ実装するようになっている。
電子部品フィーダ10は、図2に示されるように、フィーダ10のフレーム10aに取り外し自在にセットされ、キャリアテープBとカバーテープCとからなる部品収容テープAが巻かれるリール11と、部品収容テープAを搬送方向に送り出すテープ送り機構20と、部品収容テープAにおけるカバーテープCをキャリアテープBから剥離する剥離部13と、剥離部13で引き剥がされたカバーテープCを回収する回収リール14等を備えている。
この電子部品フィーダ10は、テープ送り機構20によってリール11に巻かれた状態の部品収容テープAを搬送方向(図2中の矢印参照)に送り出し、その搬送経路の途中である剥離部13においてキャリアテープBからカバーテープCを剥離する。剥離されたカバーテープCは、回収リール14に順次巻き取られることにより回収リール14に回収される。このカバーテープCが剥離されたことにより、キャリアテープBの凹部hが露出される。
キャリアテープBはその凹部hに収納し保持する電子部品を、所定の部品供給位置16に搬送した後、フィーダ10本体の下方に搬送されて、電子部品フィーダ10の外部へ排出される。
なお、電子部品フィーダ10の部品供給位置16に送り出されたキャリアテープBに保持される電子部品は、搭載ヘッド6の吸着ノズル6aにより吸着されて、基板Pへ送られて実装される。
テープ送り機構20は、図3から図5に示すように、電子部品フィーダ10のフレーム10aに軸支される搬送スプロケット21と、搬送スプロケット21を回転駆動させる駆動部22と、従動スプロケット23と、従動スプロケット23を支持する支持部24と、従動スプロケット23の回転を規制する回転規制部25と、部品収容テープAを従動スプロケット23に押し当てるテープ押さえ部26等を備えている。
なお、部品収容テープAには、スプロケットの歯先が歯合するスプロケット孔Hが形成されている。また、部品収容テープAのキャリアテープB側には、電子部品が収納される凹部hが形成されている。
搬送スプロケット21は、その回転中心となる回転軸がフレーム10aに軸支されている。この搬送スプロケット21は、複数の電子部品を収容する部品収容テープAに形成されたスプロケット孔Hに歯先が歯合した状態で回転可能に備えられている。
駆動部22は、例えば、モータ及びモータの駆動を伝達するギアなどからなり、この駆動部22により搬送スプロケット21は回転駆動される。
そして、駆動部22によって搬送スプロケット21が所定方向に回転されると、搬送スプロケット21の歯先が歯合している部品収容テープAが、上流から下流側に向かう一方向の経路に沿って搬送されるようになっている。
従動スプロケット23は、支持部24を介してフレーム10aに回転可能に備えられており、その回転中心となる回転軸23aが支持部24に軸支されている。
この従動スプロケット23は、搬送スプロケット21の回転駆動により一方向に搬送される部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯先が歯合した状態で、その部品収容テープAの搬送に伴って回転されるようになっている。
この従動スプロケット23は、支持部24によって、部品収容テープA側に付勢されるとともに、部品収容テープAと接離する方向に移動可能に支持されている。
支持部24は、図4、図5に示すように、例えば、従動スプロケット23の回転軸23aが内接する長穴41aを有するガイド部材41と、長穴41a内に配された回転軸23aを支持凹部42aで支えるプッシャ42と、プッシャ42を介して回転軸23aを長穴41aの先端側である上方に付勢する圧縮ばね43等を備えている。なお、プッシャ42と圧縮ばね43とで付勢部材が構成されている。
また、従動スプロケット23は、スラスト方向のがたつきを抑えるために、フランジ軸44によってフレーム10aに取り付けられている。
ガイド部材41は、略五角形状を呈して上下方向に延在する長穴41aを有しており、フレーム10aに固定されている。その長穴41aの左右の幅は、回転軸23aの外径とほぼ同じサイズに形成されており、回転軸23aの左右両端が長穴41aの左右内面に摺接するように、上下方向に移動可能になっている。
そして、ガイド部材41は、その長穴41aに保持する従動スプロケット23の回転軸23aをその軸方向と直交する上下方向に移動可能に支持し、従動スプロケット23を上下方向に案内するようになっている。
また、長穴41aの上端である先端側は略V字形状を成す当接面41bとなっている。
プッシャ42は、フレーム10aとガイド部材41の間に配されており、プッシャ42は、長穴41aの当接面41bと接離する上下方向に移動可能に備えられている。
このプッシャ42の上部であって、長穴41aの当接面41bと対向する箇所に、回転軸23aが収まる支持凹部42aが形成されている。この支持凹部42aで回転軸23aを支えて、回転軸23aを当接面41bとの間の位置で支持するようになっている。
圧縮ばね43は、プッシャ42の下部とフレーム10aの間に備えられており、プッシャ42を上方の当接面41b側に付勢して、そのプッシャ42を介して回転軸23aを弾性的に支持している。
そして、プッシャ42と圧縮ばね43とによって上方に付勢された回転軸23aが長穴41aの先端側の当接面41bに接した際に、当接面41bと回転軸23aとが2箇所で接することにより回転軸23aの配置が拘束されて、その回転軸23aの軸心が搬送スプロケット21の軸心に対する所定位置に位置決めされるようになっている。この位置決めされた配置は、従動スプロケット23と搬送スプロケット21の回転の位相や周期が一致するなど、各スプロケットが連動して好適に回転する適正な配置となっている。
なお、回転軸23aが長穴41aの当接面41bに接する状態において、従動スプロケット23の歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合するようになっている。換言すれば、従動スプロケット23の歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合した状態において、従動スプロケット23の回転軸23aが長穴41aの当接面41bに接触するようになっている。
また、従動スプロケット23の歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合せずに、その従動スプロケット23が部品収容テープAに押された場合、支持部24の圧縮ばね43が収縮し、従動スプロケット23が部品収容テープAから離間する方向に移動して、回転軸23aが長穴41aの当接面41bから離間する。回転軸23aが当接面41bから離間するように従動スプロケット23が移動すると、その従動スプロケット23が回転規制部25に当接するようになっている。
回転規制部25は、例えば、弾性変形可能なブレーキ部材であり、従動スプロケット23に当接した際に、従動スプロケット23に回転抵抗(摩擦トルク)を付与し、その従動スプロケット23の回転を規制する機能を有する。
具体的に、回転規制部25は、従動スプロケット23の歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合せずに、その部品収容テープAに押された従動スプロケット23が部品収容テープAから離間する方向に移動した際に、従動スプロケット23に当接してその従動スプロケット23の回転を規制する。なお、回転規制部25が弾性変形可能であるため、回転規制部25に当接した従動スプロケット23が損傷することはない。
テープ押さえ部26は、部品収容テープAを挟んで従動スプロケット23の上端側に対向する位置に備えられており、所定の経路に沿って搬送される部品収容テープAを従動スプロケット23に押し当てる機能を有する。
そして、テープ押さえ部26は、従動スプロケット23の歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hから外れてしまわないように、部品収容テープAを従動スプロケット23に押し当てている。また、テープ押さえ部26は、部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合していない従動スプロケット23の歯先をスプロケット孔Hに歯合させるように、部品収容テープAを従動スプロケット23に押し当てている。
次に、電子部品フィーダ10におけるテープ送り機構20の動作について説明する。
図6に示すように、搬送スプロケット21の歯先を、部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合させた状態で、搬送スプロケット21を回転させると、部品収容テープAは所定の経路に沿って搬送される。
そして、支持部24によって部品収容テープA側に付勢された従動スプロケット23の回転軸23aが長穴41aの当接面41bに接触し、その従動スプロケット23の歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合している状態において、従動スプロケット23は搬送される部品収容テープAの移動に伴い好適に回転する。特に、従動スプロケット23の回転軸23aが長穴41aの当接面41bに接触していることで、従動スプロケット23の回転軸23aの軸心が搬送スプロケット21の軸心に対して所定位置に位置決めされており、その位置決めされた配置において従動スプロケット23と搬送スプロケット21の回転の相関が適正になっているので、従動スプロケット23は好適に回転する。
この従動スプロケット23が回転することによる駆動力は、例えば、電子部品フィーダ10の回収リール14を回転させる駆動力として利用することが可能である。なお、従動スプロケット23の回転に伴う駆動力は、回収リール14の回転のために用いられること限らず、回転する従動スプロケット23を、その他任意の作動箇所の駆動源として利用することができる。また、この従動スプロケット23は、部品収容テープAの搬送経路が曲がっている場合に、その曲がり位置に設けてテープの搬送を円滑に行う用途にも用いることができる。
ただし、図7に示すように、電子部品フィーダ10に何らかの不具合が生じてしまった際に、部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合していた従動スプロケット23の歯先が外れてしまうことがある。
この場合、部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯先が歯合していない従動スプロケット23は、部品収容テープAに押されて部品収容テープAから離間する方向に移動し、回転規制部25に当接する。回転規制部25に当接した従動スプロケット23は、その回転が規制されて一時的に止まる。
一方、搬送スプロケット21の回転は継続されているので、部品収容テープAは回転が止まった従動スプロケット23上を滑るように搬送される。
ここで、テープ押さえ部26が、所定の経路に沿って搬送される部品収容テープAを従動スプロケット23に押し当てており、また、支持部24が、従動スプロケット23を部品収容テープA側に付勢しているので、部品収容テープAと従動スプロケット23は互いに突き合わされた状態になっている。そして、テープ押さえ部26と支持部24によって部品収容テープAと従動スプロケット23が突き合わされている状態で、搬送スプロケット21の回転により搬送されている部品収容テープAのスプロケット孔Hが回転停止中の従動スプロケット23の歯先に対応する位置になると、その歯先がスプロケット孔Hを捕らえるように従動スプロケット23が支持部24により押し上げられて、従動スプロケット23の歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合する。そして、従動スプロケット23が回転を再開する。
このように、本発明に係る電子部品フィーダ10は、テープ送り機構20に備えられる回転規制部25によって、歯先がスプロケット孔Hに歯合していない従動スプロケット23の回転を規制するとともに、支持部24による付勢によって従動スプロケット23の歯先を搬送中である部品収容テープAのスプロケット孔Hに自動的に且つ速やかに歯合させることができる。
なお、回転規制部25が備えられていないと、搬送される部品収容テープAの底面に引き摺られるように、従動スプロケット23が回転してしまい、従動スプロケット23の歯先がスプロケット孔Hを捕らえることができない。そして、スプロケット孔Hに歯合していない従動スプロケット23の歯先が破損してしまうトラブルや、歯先が突き当たった部品収容テープAが損傷してしまうトラブルが生じる恐れがある。
また、本発明に係る電子部品フィーダ10のテープ送り機構20が、従動スプロケット23の歯先を部品収容テープAのスプロケット孔Hに自動的に歯合させる機能は、スプロケット孔Hから歯先が外れてしまったトラブル時に実行されるだけではない。
例えば、電子部品フィーダ10の使用開始時に、部品収容テープAのスプロケット孔Hを搬送スプロケット21の歯先のみに歯合させた状態で、搬送スプロケット21を回転させると、スプロケット孔Hに歯先が歯合していない従動スプロケット23は、回転規制部25によって回転が規制されているが、搬送スプロケット21の回転により搬送される部品収容テープAのスプロケット孔Hが、従動スプロケット23の歯先に対応する位置に送られて来ると、速やかに従動スプロケット23が支持部24によって押し上げられ、スプロケット孔Hと歯先が歯合して従動スプロケット23が自動的に回転し始めるようにすることができる。
以上のように、本発明に係る電子部品フィーダ10は、歯先が部品収容テープAのスプロケット孔Hに歯合していない従動スプロケット23を、部品収容テープAから離間する方向に移動させて、その従動スプロケット23を回転規制部25に当接させてその回転を規制することができる。
そして、支持部24が従動スプロケット23を部品収容テープA側に付勢している状態で、搬送スプロケット21の回転により搬送されている部品収容テープAのスプロケット孔Hが回転停止中の従動スプロケット23の歯先に対応する位置になると、従動スプロケット23が支持部24により押し上げられるので、従動スプロケット23の歯先を部品収容テープAのスプロケット孔Hに自動的に歯合させることができる。
つまり、電子部品フィーダ10の使用開始時に、部品収容テープAのスプロケット孔Hを搬送スプロケット21の歯先のみに歯合させるようにセットし、搬送スプロケット21を回転させて部品収容テープAを搬送させることにより、速やかに従動スプロケット23の歯先を部品収容テープAのスプロケット孔Hに自動的に歯合させて、従動スプロケット23を回転させることができる。
これにより、電子部品フィーダ10の使用開始時に、部品収容テープAのスプロケット孔Hを従動スプロケット23の歯先に歯合させる作業を省くことができる。また、従動スプロケット23の歯先にスプロケット孔Hをはめ込む作業を見落としてしまうことによるトラブルを防止することができる。
また、搬送中の部品収容テープAのスプロケット孔Hから従動スプロケット23の歯先が外れてしまうことがあっても、速やかに従動スプロケット23の歯先を部品収容テープAのスプロケット孔Hに自動的に歯合させて、従動スプロケット23を回転させることができる。
これにより、スプロケット孔Hに歯先が歯合していない従動スプロケット23が回転し続けてしまうことで、従動スプロケット23の歯先が破損してしまうトラブルや、歯先が突き当たった部品収容テープAが損傷してしまうトラブルを低減することができる。
こうして、本発明に係る電子部品フィーダ10は、従動スプロケット23の歯先に自動的にスプロケット孔Hを歯合させて、従動スプロケット23に部品収容テープAを好適に装着させることが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
上記した実施の形態においては、部品収容テープAに対し、搬送スプロケット21と従動スプロケット23を同じ下面側に配したが、例えば、図8に示すように、部品収容テープAを挟んだ一方側に搬送スプロケット21を配し、他方側に従動スプロケット23を配するようにしてもよい。
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 電子部品フィーダ
20 テープ送り機構
21 搬送スプロケット
22 駆動部
23 従動スプロケット
23a 回転軸
24 支持部
41 ガイド部材
41a 長穴
41b 当接面
42 プッシャ(付勢部材)
43 圧縮ばね(付勢部材)
44 フランジ軸
25 回転規制部
26 テープ押さえ部
A 部品収容テープ
H スプロケット孔

Claims (4)

  1. 複数の電子部品を収容する部品収容テープに形成されたスプロケット孔に歯先が歯合した状態で回転可能な搬送スプロケットと、
    前記搬送スプロケットを回転駆動させる駆動部と、
    前記搬送スプロケットの回転駆動により一方向に搬送される前記部品収容テープのスプロケット孔に歯先が歯合して回転される従動スプロケットと、
    前記従動スプロケットを前記部品収容テープ側に付勢するとともに、前記部品収容テープと接離する方向に移動可能に支持する支持部と、
    前記部品収容テープに押された前記従動スプロケットが前記部品収容テープから離間する方向に移動した際に、前記従動スプロケットに当接してその従動スプロケットの回転を規制する回転規制部と、
    を備えることを特徴とする電子部品フィーダ。
  2. 所定の経路に沿って搬送される前記部品収容テープを前記従動スプロケットに押し当てるテープ押さえ部を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子部品フィーダ。
  3. 前記支持部は、前記従動スプロケットの回転軸をその軸方向と直交する方向であって前記従動スプロケットが前記部品収容テープと接離する方向に移動可能に支持する長穴を有するガイド部材と、前記従動スプロケットの回転軸を前記長穴の先端側に付勢する付勢部材と、を備え、
    前記付勢部材によって付勢された前記回転軸が前記長穴の先端側に接した際に、その回転軸の軸心が、前記搬送スプロケットの軸心に対して位置決めされ、前記搬送スプロケットによって搬送された前記部品収容テープの前記スプロケット孔に前記従動スプロケットの歯先が歯合することで連動し回転する配置になることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品フィーダ。
  4. 前記長穴の先端側は略V字形状を成す当接面を有しており、前記当接面と前記回転軸とが2箇所で接することにより、前記回転軸の軸心が前記搬送スプロケットの軸心に対して位置決めされ、前記搬送スプロケットによって搬送された前記部品収容テープの前記スプロケット孔に前記従動スプロケットの歯先が歯合することで連動し回転する配置になることを特徴とする請求項3に記載の電子部品フィーダ。
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