JP5418070B2 - 業務操作支援方法及びコンピュータ装置 - Google Patents

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Description

本技術は、クライアント・サーバ型の業務処理システムにおいて、ユーザの業務操作を支援するための技術に関する。
例えばクライアント・サーバ型の業務処理システムでは、ユーザが、クライアント端末を利用して、複数の業務処理画面を辿りながらデータ入力等の作業を進めていく。また、障害発生時の備えとして待機系システムを有するシステムも存在する。このようなシステムでは、途中で常用系システムに障害が発生し常用系システムとの接続が切断されてしまった場合、運用が待機系システムへ切り替えられる。
しかしながら、このようなシステムでは、途中から作業を再開できることが、必ずしも保障されているわけではない。そのため、待機系システムへ切り替わった後、ユーザは、最初から作業をやり直さなければならない場合がある。
特開2004−32224号公報
以上のように、従来技術では、システム障害が発生してユーザの作業が中断された場合、ユーザが最初から作業をやり直さなければならない場合があり、ユーザにとって手間がかかるという問題があった。また、従来技術では、作業が中断された場合に、ユーザが、どの作業まで完了しているかを容易に把握することもできなかった。
従って、本技術の目的は、システム障害が発生してユーザの作業が中断された場合に、ユーザが作業を再開できるようにすることである。
第1の態様に係る業務操作支援方法は、常用系システムと当該常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムとにネットワークを介して接続され、業務処理画面の識別子とログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するコンピュータより実行される業務操作支援方法である。そして、本業務操作支援方法は、常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、特定の業務処理画面を表示し、特定の業務処理画面のデータを記憶装置に格納するステップと、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、常用系システムに送信するステップと、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを常用系システムから受信した場合、当該ログデータを記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を特定の業務処理画面の識別子に対応付けて管理データベースに格納するステップと、常用系システムの障害発生を検出した場合、記憶装置に格納されているログデータを待機系システムに送信し、当該待機系システムにログデータの整合性を確認するための処理を実施させるステップと、待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知されたログデータのうち最新ログデータに対応する業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを記憶装置から取得して表示する表示ステップとを含む。
第2の態様に係る業務処理システムは、常用系システムと、当該常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムと、業務処理画面の識別子とログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するクライアント・コンピュータとを有する。そして、上で述べた常用系システムは、特定の業務処理画面のデータをクライアント・コンピュータに送信する手段と、クライアント・コンピュータから特定の業務処理画面に対する入力又は選択データを受信した場合、データベース更新処理を実行し、当該データベース更新処理に関するログデータをクライアント・コンピュータに送信する手段とを有する。また、上で述べた待機系システムは、クライアント・コンピュータからログデータを受信した場合、受信したログデータと待機系システム自身が保持するログデータとを比較することにより整合性を確認し、確認結果をクライアント・コンピュータに送信する手段を有する。さらに、上で述べたクライアント・コンピュータは、常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、特定の業務処理画面を表示し、特定の業務処理画面のデータを記憶装置に格納する手段と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、常用系システムに送信する手段と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信後、常用系システムからログデータを受信した場合、当該ログデータを記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を特定の業務処理画面の識別子に対応付けて管理データベースに格納する手段と、常用系システムの障害発生を検出した場合、記憶装置に格納されているログデータを待機系システムに送信する手段と、待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知されたログデータのうち最新ログデータに対応する業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを記憶装置から取得して表示する手段とを有する。
システム障害が発生してユーザの作業が中断された場合に、ユーザが作業を再開できるようになる。
図1は、複数の業務処理画面を経て完了する業務の一例を示す図である。 図2は、図1に示した業務に対する作業中にシステム障害が発生した場合の一例を示す図である。 図3は、待機系システムのログイン画面の一例を示す図である。 図4は、本技術の実施の形態の概要を説明するための図である。 図5は、本技術の一実施の形態に係る業務処理システムのシステム構成図である。 図6は、業務処理システムにおけるクライアント端末の機能ブロック図である。 図7は、管理データベースに格納されるデータの一例を示す図である。 図8は、業務処理管理テーブルに格納されるデータの一例を示す図である。 図9は、通常動作時の業務処理システムの処理フロー(第1の部分)を示す図である。 図10は、通常動作時の業務処理システムの処理フロー(第2の部分)を示す図である。 図11は、システム障害発生時の業務処理システムの処理フロー(第1の部分)を示す図である。 図12は、再現リストの一例を示す図である。 図13は、システム障害発生時の業務処理システムの処理フロー(第2の部分)を示す図である。 図14は、システム障害発生時の業務処理システムの処理フロー(第3の部分)を示す図である。 図15は、トランザクション比較処理の処理フローを示す図である。 図16は、復旧時の業務処理システムの処理フローを示す図である。 図17は、コンピュータの機能ブロック図である。 図18は、本技術の第1の態様に係る業務操作支援方法の処理フローを示す図である。 図19は、本技術の第2の態様に係るクライアント・コンピュータの機能ブロック図である。
まず、図1乃至図4を用いて、本技術の実施の形態の概要を説明する。ここでは、常用系システム及び待機系システムを有する業務処理システムを前提に説明する。例えば、図1に示すように、複数の業務処理画面(図1では、画面1乃至画面3)を経て1つの業務が完了する場面を想定する。なお、図1は、1画面につき、2つのトランザクションが実行される業務の一例を示している。具体的には、画面1では、トランザクションTR1及びTR2が実行され、画面2では、トランザクションTR3及びTR4が実行され、画面3では、トランザクションTR5及びTR6が実行されるようになっている。
例えば図2に示すように、ユーザがログイン画面、画面1、画面2の順に作業を行っていた際に、画面2(トランザクションTR4)のところでシステム障害が発生した場合、常用系システムから運用系システムへ運用が切り替えられる。この際、例えば、図3に示すように、待機系システムにログインするためのログイン画面が表示される。なお、この場合、画面2のトランザクションTR3までの処理は完了しているが、待機系システムにログインした後、画面1(トランザクションTR1)からやり直さなければならない場合がある。また、ユーザが、トランザクションTR3まで完了していることを忘れてしまったため、途中から再開できない場合もある。
そこで、本実施の形態では、システム障害によってユーザの作業が中断されてしまった場合、図4に示すように、ユーザがそれまで辿ってきたログイン画面、画面1、画面2の順に自動遷移させることで、どの作業まで完了しているのかをユーザが容易に認識できるようにする。また、トランザクションTR1、TR2及びTR3の実行時に出力される、データベースの更新ログを、常用系システムからクライアント端末に転送するようにし、クライアント端末では、各画面を表示する際に、更新ログから入力内容を再現する。以下、本技術の実施の形態について詳細に説明する。
図5に、本技術の一実施の形態に係る業務処理システムのシステム構成を示す。例えばインターネットであるネットワーク1に、障害検知装置3と、クライアント端末9とが接続されている。さらに、障害検知装置3には、常用系システム5におけるネットワーク装置50と、待機系システム7におけるネットワーク装置70とが接続されている。なお、クライアント端末9には、Webブラウザがインストールされており、ユーザの指示に応じて実行される。
また、常用系システム5には、ネットワーク装置50と、Webサーバ51と、AP(アプリケーション)サーバ52と、DB(データベース)サーバ53と、DBサーバ53により管理されるDB54とが含まれる。そして、ネットワーク装置50と、Webサーバ51と、APサーバ52と、DBサーバ53とはLAN(Local Area Network)等を介して接続されている。また、DBサーバ53は、DB54の更新ログをクライアント端末9に送信するトランザクション転送モジュール531を含む。なお、本実施の形態では、更新ログをトランザクションデータと呼ぶ場合もある。
さらに、待機系システム7には、ネットワーク装置70と、Webサーバ71と、APサーバ72と、DBサーバ73と、DBサーバ73により管理されるDB74とが含まれる。そして、ネットワーク装置70と、Webサーバ71と、APサーバ72と、DBサーバ73とはLAN等を介して接続されている。また、Webサーバ71は、業務処理継続のための処理を実施するサーバ側業務継続モジュール711を含む。さらに、DBサーバ73は、更新ログの整合性を確認するための処理を実施するトランザクション比較モジュール731を含む。
なお、図5に示した業務処理システムでは、常用系システム5と待機系システム7とでデータベースを同期させるため、レプリケーション機能によって、DB54の更新ログを常用系システム5から待機系システム7へ遠隔即時転送するようになっている。そして、待機系システム7では、常用系システム5から転送された更新ログを保持しておく。
また、図6に、図5に示したクライアント端末9の機能ブロック図を示す。クライアント端末9は、業務処理部901と、トランザクション受信モジュール903と、再現モジュール905と、クライアント側業務継続モジュール907と、管理DB909と、業務処理管理テーブル911と、フラグファイル格納部913と、画面データ格納部915と、トランザクションデータ格納部917とを含む。業務処理部901は、常用系システム5又は待機系システム7から業務処理画面のデータを受信すると、画面データ格納部915に格納し、その業務処理画面を表示し、画面データ名(HTML(Hyper Text Markup Language)ファイル名)、画面データ更新時刻及びコネクションIDなどを含むレコードを管理DB909に追加する。なお、業務処理部901は、現在の業務処理画面が業務開始画面であるか判断し、業務開始画面であると判断した場合には、業務中である旨のフラグをフラグファイル格納部913に設定する。さらに、業務処理部901は、表示中の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、入力又は選択データを常用系システム5又は待機系システム7に送信する。トランザクション受信モジュール903は、常用系システム5からトランザクションデータ(更新ログ)を受信すると、トランザクションデータ格納部917に格納し、トランザクションデータのファイル名を管理DB909のレコードに登録する。再現モジュール905は、障害検知装置3から障害発生通知を受信すると、フラグファイル格納部913に基づき業務中であるか否か判断し、業務中である場合には、管理DB909において再現処理対象となるレコードを特定する。そして、再現モジュール905は、再現処理対象のレコードに係る業務処理画面を表示し、再現処理対象のレコードに係るトランザクションデータを待機系システム7に送信する。クライアント側業務継続モジュール907は、待機系システム7におけるサーバ側業務継続モジュール711と連携して、業務処理を再開するための処理を実施する。なお、画面データ格納部915として、クライアント端末9のキャッシュを用いるような場合もある。
図7に、管理DB909に格納されるデータの一例を示す。図7の例では、管理DB909には、項番の列と、業務処理画面の画面データ名の列と、画面データ更新時刻の列と、トランザクションファイル名の列と、実行中作業(ステータス)の列と、コネクションIDの列とが含まれる。なお、項番の列には、レコードを識別するための番号が設定され、管理DB909への登録順に連続した番号が付与される。画面データ更新時刻の列には、その業務処理画面のデータの更新時間が設定される。実行中作業(ステータス)の列には、業務処理管理テーブル911から特定されるステータスが設定される。コネクションIDの列には、クライアント端末9と、常用系システム5又は待機系システム7との間のコネクションIDが設定される。
図8に、業務処理管理テーブル911に格納されるデータの一例を示す。図8の例では、業務処理管理テーブル911には、IDの列と、業務処理画面の画面データ名の列と、その業務処理画面に対応するステータスの列と、直前ステータスの列と、処理開始フラグの列とが含まれる。なお、各列に設定されるデータは事前に決定されているものとする。直前ステータスの列には、その業務処理画面へ遷移する直前のステータスが登録され、1つの業務処理画面が複数のステータスを持つ場合、直前ステータスによって判別する。例えば管理DB909に項番nのレコードを追加する際、まず、項番nのレコードにおける画面データ名を基に業務処理管理テーブル911を検索する。ここで、画面データ名に対応するステータスが業務処理管理テーブル911から1つだけ検出された場合には、そのステータスを項番nのレコードに設定する。一方、画面データ名に対応するステータスが業務処理管理テーブル911から複数検出された場合には、その中から、項番n−1のレコード(但し、項番nのレコードと同一コネクションIDを含むものとする)における実行中作業(ステータス)と直前ステータスとが一致するステータスを特定し、特定されたステータスを項番nのレコードに設定する。また、処理開始フラグの列には、その業務処理画面が業務開始画面であれば1が設定され、業務開始画面でなければ0が設定される。
次に、図9乃至図16を用いて、図5に示した業務処理システムにおける常用系システム5、待機系システム7及びクライアント端末9の処理について説明する。まず、図9及び図10を用いて通常動作時の処理について説明する。例えば、クライアント端末9は、ユーザからアクセス要求の入力を受け付け、アクセス要求を常用系システム5へ送信する。そして、常用系システム5のWebサーバ51は、クライアント端末9からのアクセス要求を受信し、アクセス要求に応じた画面データ(すなわち、Webページ・データ)を生成し、クライアント端末9に送信する(図9:ステップS1)。
そして、クライアント端末9の業務処理部901は、常用系システム5から画面データ(Webページ・データ)を受信する(ステップS3)。そして、業務処理部901は、受信した画面データを画面データ格納部915に格納すると共に、表示装置に表示する(ステップS5)。そして、業務処理部901は、表示画面に対する入力又は選択をユーザから受け付け(ステップS7)、入力又は選択データを含む電文を生成し、常用系システム5に送信する(ステップS9)。
そして、常用系システム5のWebサーバ51は、クライアント端末9から電文を受信する(ステップS11)。そして、Webサーバ51、APサーバ52及びDBサーバ53は、電文に応じた処理を実行し、DBサーバ53は、DB54の更新ログ(トランザクションデータ)を電文のコードに対応付けて記憶装置に格納する(ステップS13)。
そして、常用系システム5と待機系システム7が連携して、レプリケーション処理を実施する(ステップS15及びステップS17)。これにより、常用系システム5から待機系システム7へ更新ログが送信され、常用系システム5と待機系システム7とでデータベースの同期が取られる。待機系システム7では、常用系システム5からの更新ログを保持しておくものとする。なお、レプリケーション処理については、従来の処理と変わらないため、これ以上述べない。その後、常用系システム5の処理は、端子Bを介してステップS29(図10)に移行する。
一方、ステップS9の後、クライアント端末9の業務処理部901は、トランザクション受信モジュール903を起動する(ステップS19)。この際、業務処理部901は、現在の業務処理画面の画面データ名、画面データ更新時刻及びコネクションIDをトランザクション受信モジュール903に引き渡す。なお、ステップS19以降の処理は、上で説明したステップS11乃至ステップS17の処理と並行に行われる。
そして、トランザクション受信モジュール903は、起動後、業務処理管理テーブル911に基づき、現在の業務処理画面が業務開始画面であるか判断する(ステップS21)。具体的には、画面データ名を基に業務処理管理テーブル911を検索し、画面データ名に対応する処理開始フラグが1に設定されている場合、業務開始画面であると判断する。現在の業務処理画面が業務開始画面であると判断された場合(ステップS21:Yesルート)、トランザクション受信モジュール903は、業務中である旨のフラグをフラグファイル格納部913に設定する(ステップS23)。その後、ステップS25の処理に移行する。
一方、現在の業務処理画面が業務開始画面でなければ(ステップS21:Noルート)、ステップS23の処理をスキップし、ステップS25の処理に移行する。
そして、トランザクション受信モジュール903は、項番、画面データ名、画面データ更新時刻、コネクションID及びステータスを含むレコードを管理DB909に追加する(ステップS25)。なお、項番については、連続する新たな番号を割り当てる。また、ステータスについては、画面データ名を基に業務処理管理テーブル911を検索し、画面データ名に対応するステータスをレコードに設定する。なお、上でも述べたように、対応するステータスが複数存在する場合には、直前ステータスに従ってステータスを特定する。その後、クライアント端末9の処理は、端子Aを介してステップS27(図10)に移行する。
図10の説明に移行して、端子Aの後、クライアント端末9のトランザクション受信モジュール903は、トランザクション転送モジュール531の起動要求を常用系システム5に送信し、トランザクション転送モジュール531を呼び出す(図10:ステップS27)。例えば、起動要求には、ステップS9において送信した電文のコード(ID)などが含まれる
そして、端子Bの後、常用系システム5のDBサーバ53は、クライアント端末9からトランザクション転送モジュール531の起動要求を受信し、トランザクション転送モジュール531を起動する(ステップS29)。そして、トランザクション転送モジュール531は、起動後、起動要求に含まれる電文のコードに対応するトランザクションデータを記憶装置から取得し、クライアント端末9に送信する(ステップS31)。
そして、クライアント端末9のトランザクション受信モジュール903は、常用系システム5からトランザクションデータを受信し、トランザクションデータ格納部917に格納する(ステップS33)。そして、トランザクション受信モジュール903は、受信したトランザクションデータのファイル名を、ステップS25において管理DB909に追加したレコードに登録する(ステップS35)。
そして、トランザクション受信モジュール903は、現在の業務処理画面が予め定められた業務終了画面(例えば、ログアウト画面等)であるか判断する(ステップS37)。なお、業務処理管理テーブル911に処理終了フラグを設けて、業務終了画面を管理するような構成を採用することも可能である。そして、現在の業務処理画面が業務終了画面であると判断された場合(ステップS37:Yesルート)、トランザクション受信モジュール903は、業務中である旨を表すフラグをフラグファイル格納部913から削除する(ステップS39)。そして、処理を終了する。
一方、現在の業務処理画面が業務終了画面でなければ(ステップS37:Noルート)、ステップS39の処理を行わずに、処理を終了する(ステップS41)。
なお、次の業務処理画面に遷移する際には、ステップS1に戻り、上で述べた処理が繰り返される。このようにして、常用系システム5からクライアント端末9にトランザクションデータが送信され、トランザクションデータがクライアント端末9に蓄積されていく。
次に、図11乃至図15を用いて、障害発生時の処理について説明する。なお、図9及び図10に示したような処理が事前に実行され、管理DB909には図7に示したようなデータが格納されているものとする。また、業務処理管理テーブル911には図8に示したようなデータが格納されているものとする。例えば、障害検知装置3は、常用系システム5の障害発生を検出すると(図11:ステップS51)、再現モジュール905の起動要求をクライアント端末9に送信し、再現モジュール905を呼び出す(ステップS53)。
そして、クライアント端末9は、障害検知装置3から再現モジュール905の起動要求を受信し、再現モジュール905を起動する(ステップS55)。そして、再現モジュール905は、起動後、フラグファイル格納部913を検索し、業務中である旨のフラグが設定されているか判断する(ステップS57)。業務中である旨のフラグがフラグファイル格納部913に設定されていなければ(ステップS57:Noルート)、作業途中の業務は現時点では存在しないと判断し、処理を終了する。
一方、業務中である旨のフラグがフラグファイル格納部913に設定されている場合(ステップS57:Yesルート)、作業途中の業務が存在すると判断し、ステップS61の処理に移行する。
そして、再現モジュール905は、管理DB909から、トランザクションデータのファイル名が登録済みのレコードの中から最新レコードを再現対象として選択する(ステップS61)。例えば図7に示したようなデータが管理DB909に格納されている場合には、項番4のレコードが最新レコードとなり、再現対象として選択される。そして、再現モジュール905は、選択されたレコードにおけるトランザクションファイル名を再現リストに追加する(ステップS63)。なお、再現リストは、クライアント端末9の記憶装置に格納される。
そして、再現モジュール905は、選択されたレコードにおける画面データ名及びステータスに対応する処理開始フラグを業務処理管理テーブル911から取得する(ステップS65)。例えば画面データ名「uketuke2.html」及びステータス「受付中」であれば、業務処理管理テーブル911(図8)におけるID3に係る処理開始フラグ(0)が取得される。
そして、再現モジュール905は、取得した処理開始フラグが1であるか判断する(ステップS67)。取得した処理開始フラグが0である場合(ステップS67:Noルート)、再現モジュール905は、管理DB909から、同一コネクションIDを持つレコードのうち現在のレコードの1つ前のレコードを再現対象として選択する(ステップS69)。例えば現在のレコードが項番4のレコードである場合、同一コネクションIDを持つ項番3のレコードが選択される。そして、ステップS63の処理に戻り、上で述べた処理を繰り返す。
一方、取得した処理開始フラグが1である場合(ステップS67:Yesルート)、クライアント端末9の処理は、端子Cを介してステップS71(図13)に移行する。
例えば図7に示したようなデータが管理DB909に格納されている場合には、項番4、項番3、項番2、項番1の順にレコードが再現対象として選択される。そして、項番1のレコードが選択されたとき、画面データ名「login.htm」及びステータス「ログイン」に対応する処理開始フラグ(すなわち、図8におけるID1に係る処理開始フラグ)は1となるので、図13の処理に移行することになる。なお、項番4、項番3、項番2及び項番1の順にレコードが選択された場合、再現リストには図12に示すようなデータが格納される。図12では、上から順に、項番4のレコードに係るトランザクションファイル名「0000004」、項番3のレコードに係るトランザクションファイル名「0000003」、項番2のレコードに係るトランザクションファイル名「0000002」及び項番1のレコードに係るトランザクションファイル名「0000001」が設定されている。
図13の説明に移行して、端子Cの後、クライアント端末9の再現モジュール905は、管理DB909において、再現対象レコードのうち未処理のレコードを項番の小さい順に特定する(図13:ステップS71)。例えば、項番4、項番3、項番2及び項番1のレコードが再現対象レコードの場合、本ステップでは、項番1、項番2、項番3及び項番4の順にレコードが特定される。
そして、再現モジュール905は、画面データ格納部915から、特定したレコードに係る画面データを取得し、表示装置に表示する(ステップS73)。
そして、再現モジュール905は、トランザクションデータ格納部917から、特定したレコードに係るトランザクションデータを取得する(ステップS75)。そして、再現モジュール905は、トランザクションデータをマイニングし、入力内容を抽出し、表示中の画面上に入力内容を表示する(ステップS77)。なお、マイニングについては、従来の処理と変わらないため、これ以上述べない。
そして、再現モジュール905は、トランザクション比較モジュール731の起動要求を待機系システム7に送信し、トランザクション比較モジュール731を呼び出す(ステップS79)。
そして、待機系システム7のDBサーバ73は、クライアント端末9からトランザクション比較モジュール731の起動要求を受信し、トランザクション比較モジュール731を起動する(ステップS81)。
また、再現モジュール905は、ステップS75において取得したトランザクションデータ及び記憶装置に格納されている再現リストを待機系システム7に送信する(ステップS83)。そして、クライアント端末9の処理は、端子Eを介してステップS91(図14)の処理に移行する。
そして、待機系システム7のトランザクション比較モジュール731は、クライアント端末9からトランザクションデータ及び再現リストを受信し、一旦記憶装置に格納する(ステップS85)。そして、待機系システム7の処理は、端子Dを介してステップS87(図14)の処理に移行する。
図14の説明に移行して、端子Dの後、待機系システム7のトランザクション比較モジュール731は、クライアント端末9から送信されたトランザクションデータと、通常動作時に常用系システム5から送信されたトランザクションデータとを用いてトランザクション比較処理を実施する(ステップS87)。トランザクション比較処理については、図15を用いて説明する。
まず、トランザクション比較モジュール731は、クライアント端末9から受信したトランザクションデータをマイニングし、マイニング結果を記憶装置に格納する(図15:ステップS111)。
また、トランザクション比較モジュール731は、待機系システムで保持している同一データ名のトランザクションデータをマイニングし、マイニング結果を記憶装置に格納する(ステップS113)。
そして、トランザクション比較モジュール731は、記憶装置に格納されたマイニング結果を比較し、マイニング結果が同一であるか判断する(ステップS115)。マイニング結果が同一である場合(ステップS115:Yesルート)、トランザクション比較モジュール731は、クライアント端末9から受信したトランザクションデータについてクライアント端末9と待機系システム7とで整合が取れていると判断する(ステップS117)。そして、本処理を終了し、元の処理に戻る。
一方、マイニング結果が異なる場合(ステップS115:Noルート)、トランザクション比較モジュール731は、クライアント端末9から受信したトランザクションデータについてクライアント端末9と待機系システム7とで整合が取れていない(不整合あり)と判断する(ステップS119)。そして、トランザクション比較モジュール731は、再現リストから、不整合があると判断されたトランザクション以降のトランザクションデータを特定する(ステップS121)。なお、図12に示したように、再現リストでは、1番下のトランザクションデータが最も古く、1番上のトランザクションデータが最新のものとなっている。従って、例えば図12に示したようなデータが再現リストに格納されている際に、「0000003」のトランザクションデータに不整合があると判断された場合には、本ステップでは、「0000003」及び「0000004」のトランザクションデータが特定される。
そして、トランザクション比較モジュール731は、特定したトランザクションデータを待機系システム7から削除し、DB74に対してロールバック処理を実施する(ステップS123)。これにより、DB74の内容は、「0000002」の時点まで戻される。そして、本処理を終了し、元の処理に戻る。
図14の説明に戻って、トランザクション比較処理を実施した後、トランザクション比較モジュール731は、処理結果(整合性あり/整合性なし)をクライアント端末9に送信する(ステップS89)。
そして、クライアント端末9の再現モジュール905は、待機系システム7からトランザクション比較処理の処理結果を受信し、処理結果が整合性ありを表しているか判断する(ステップS93)。処理結果が整合性ありを表している場合(ステップS93:Yesルート)、再現モジュール905は、全ての再現対象レコードについて処理が完了したか判断する(ステップS95)。全ての再現対象レコードについて処理が完了した場合(ステップS95:Yesルート)、ステップS105の処理に移行する。
一方、全ての再現対象レコードについて処理が完了していなければ(ステップS95:Noルート)、すなわち再現すべき画面が未だ残っている場合には、端子Fを介してステップS71(図13)の処理に戻り、上で述べた処理を繰り返す。なお、2回目以降の処理では、トランザクション比較モジュール731は既に起動されているため、ステップS79及びステップS81の処理は省略可能である。
一方、ステップS93において、処理結果が整合性なし(不整合あり)を表していると判断された場合(ステップS93:Noルート)、再現モジュール905は、再現リストから、不整合があることが通知されたトランザクション以降のトランザクションデータを特定する(ステップS97)。なお、本ステップの処理は、ステップS121の処理と同じであり、使用する再現リストも同じであるため、ステップS121で特定されたトランザクションデータと同一のトランザクションデータが特定される。そして、再現モジュール905は、特定したトランザクションデータをトランザクションデータ格納部917から削除する(ステップS99)。
また、再現モジュール905は、処理対象中のレコード以降の再現対象レコードを管理DB909から削除する(ステップS101)。例えば図7に示したようなデータが管理DB909に格納されている際に、現在項番3のレコードについて処理していた場合には、項番3、項番4及び項番5のレコードを管理DB909から削除する。
そして、再現モジュール905は、業務処理が完了してない旨のメッセージを現在表示中の画面上に表示する(ステップS103)。なお、現在表示中の画面に対する処理が完了していないことをユーザに知らせることができれば、他のメッセージを表示するようにしてもよい。その後、ステップS105の処理に移行する。
そして、ステップS95において全ての再現対象レコードについての処理が完了していないと判断された場合、又は、ステップS103の処理の後、再現モジュール905は、復旧待ちとなり(ステップS105)、障害発生時の処理を終了する。
以上のような処理を実施することにより、ユーザがそれまで行ってきた作業画面を再現して表示することができ、ユーザにとっては、どこまで作業が完了しているかを容易に把握することができるようになる。
次に、図16を用いて、システム復旧時の処理について説明する。なお、上で述べた障害発生時の処理が事前に実行され、クライアント端末9が復旧待ち状態になっているものとする。まず、障害検知装置3が、待機系システム7への切り替え完了を検出すると、障害対処通知をクライアント端末9に送信する(図16:ステップS131)。
そして、クライアント端末9の再現モジュール905は、障害検知装置3から障害対処通知を受信し(ステップS133)、クライアント側業務継続モジュール907を起動する(ステップS135)。
そして、クライアント側業務継続モジュール907は、起動後、管理DB909から、整合性があることが通知されたトランザクションデータのうち最新のトランザクションデータに対応する画面データ名及びコネクションIDを取得する(ステップS137)。そして、クライアント側業務継続モジュール907は、サーバ側業務継続モジュール711の起動要求を待機系システム7に送信する(ステップS139)。
そして、待機系システム7のWebサーバ71は、クライアント端末9からサーバ側業務継続モジュール711の起動要求を受信し、サーバ側業務継続モジュール711を起動する(ステップS141)。
また、クライアント端末9のクライアント側業務継続モジュール907は、サーバ側業務継続モジュール711を呼び出した後、ステップS137で取得した画面データ名及びコネクションIDを待機系システム7に送信する(ステップS143)。
そして、待機系システム7のサーバ側業務継続モジュール711は、クライアント端末9から画面データ名及びコネクションIDを受信し、一旦記憶装置に格納する(ステップS145)。なお、起動要求に画面データ名及びコネクションIDを含めることも可能であり、その場合には、ステップS143及びステップS145の処理は省略可能である。
そして、サーバ側業務継続モジュール711は、受信したコネクションIDについてのコネクションを再確立する(ステップS147)。そして、サーバ側業務継続モジュール711とクライアント側業務継続モジュール907とが連携して、業務処理を再開し(ステップS149及びステップS151)、復旧時の処理を終了する。
以上のような処理を実施することにより、コネクションが再確立され、クライアント端末9と待機系システム7との間で業務処理が再開されるので、ユーザにとっては、作業が中断されたとしても、途中から再開できるようになる。
以上本技術の一実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明した常用系システム5、待機系システム7及びクライアント端末9の機能ブロック図は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。
また、上で説明した管理DB909及び業務処理管理テーブル911に格納されるデータは一例であって、必ずしも上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。例えばトランザクションデータの整合性を先に確認するようにし、その後、業務処理画面を表示するようにしてもよい。
なお、上で述べたクライアント端末9及び各種サーバは、コンピュータ装置であって、図17に示すように、メモリ2501とCPU2503とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた本技術の実施の形態をまとめると以下のとおりになる。
第1の態様に係る業務操作支援方法は、常用系システムと当該常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムとにネットワークを介して接続され、業務処理画面の識別子とログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するコンピュータより実行される業務操作支援方法である。そして、本業務操作支援方法は、常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、特定の業務処理画面を表示し、特定の業務処理画面のデータを記憶装置に格納するステップ(図18:ステップS1001)と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、常用系システムに送信するステップ(図18:ステップS1003)と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを常用系システムから受信した場合、当該ログデータを記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を特定の業務処理画面の識別子に対応付けて管理データベースに格納するステップ(図18:ステップS1005及びS1007)と、常用系システムの障害発生を検出した場合(図18:ステップS1009)、記憶装置に格納されているログデータを待機系システムに送信し、当該待機系システムにログデータの整合性を確認するための処理を実施させるステップ(図18:ステップS1011)と、待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知されたログデータのうち最新ログデータに対応する業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを記憶装置から取得して表示する表示ステップ(図18:ステップS1013)とを含む。
このようにすれば、整合が取れている最新ログデータに対応する業務処理画面又はその次の業務処理画面が表示されるので、ユーザは、どこから作業を開始すればよいかを容易に把握でき、作業を途中から再開できるようになる。
また、上で述べた表示ステップが、業務処理開始時の業務処理画面から順に、最新ログデータに対応する業務処理画面又は次の業務処理画面までの各業務処理画面を表示するステップを含むようにしてもよい。このようにすれば、既に完了済みとなっている一連の作業内容を容易に確認できるようになる。
さらに、本業務操作支援方法は、待機系システムからログデータの不整合がある旨の通知を受信した場合、不整合があることが通知されたログデータに対応する業務処理画面を表示すると共に、当該業務処理画面における業務処理が完了していない旨のメッセージを表示する不整合表示ステップをさらに含むようにしてもよい。このようにすれば、ログに不整合がある場合、問題が生じている業務処理画面が表示されるので、ユーザは、再開すべき作業を容易に把握できる。
また、上で述べた不整合表示ステップが、不整合があることが通知されたログデータ及び当該ログデータより後に受信したログデータを記憶装置から削除し、削除したログデータの識別子と、対応する業務処理画面の識別子とを管理データベースから削除するステップを含むようにしてもよい。このようにすれば、記憶装置及び管理データベースの内容を、整合が取れている時点までロールバックすることができる。
さらに、上で述べた管理データベースが、常用系システムとコンピュータ間のコネクションの識別子をさらに格納する場合もある。そして、本業務操作支援方法が、表示ステップの後に、最新ログデータに対応する業務処理画面の識別子と、対応するコネクションの識別子とを待機系システムに送信し、待機系システムとの間でコネクションを再確立して待機系システムに業務処理を再開させるステップをさらに含むようにしてもよい。このようにすれば、待機系システムとの間でコネクションが再確立され、作業を引き続き行うことができるようになる。
第2の態様に係るコンピュータは、常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、特定の業務処理画面を表示し、特定の業務処理画面のデータを記憶装置(図19:記憶装置1911)に格納する画面データ受信手段(図19:画面データ受信部1901)と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、常用系システムに送信する入力データ送信手段(図19:入力データ送信部1903)と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを常用系システムから受信した場合、当該ログデータを記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を特定の業務処理画面の識別子に対応付けて管理データベース(図19:管理DB1913)に格納するログデータ受信手段(図19:ログデータ受信部1905)と、常用系システムの障害発生を検出した場合、常用系システム内のデータベースの更新ログを保持する待機系システムに記憶装置に格納されているログデータを送信し、当該待機系システムにログデータの整合性を確認するための処理を実施させるログデータ送信手段(図19:ログデータ送信部1907)と、待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知されたログデータのうち最新ログデータに対応する業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを記憶装置から取得して表示する画面再表示手段(図19:画面再表示部1909)とを有する。
第3の態様に係る業務処理システムは、常用系システムと、当該常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムと、業務処理画面の識別子とログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するクライアント・コンピュータとを有する。そして、上で述べた常用系システムは、特定の業務処理画面のデータをクライアント・コンピュータに送信する手段と、クライアント・コンピュータから特定の業務処理画面に対する入力又は選択データを受信した場合、データベース更新処理を実行し、当該データベース更新処理に関するログデータをクライアント・コンピュータに送信する手段とを有する。また、上で述べた待機系システムは、クライアント・コンピュータからログデータを受信した場合、受信したログデータと待機系システム自身が保持するログデータとを比較することにより整合性を確認し、確認結果をクライアント・コンピュータに送信する手段を有する。さらに、上で述べたクライアント・コンピュータは、常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、特定の業務処理画面を表示し、特定の業務処理画面のデータを記憶装置に格納する手段と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、常用系システムに送信する手段と、特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信後、常用系システムからログデータを受信した場合、当該ログデータを記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を特定の業務処理画面の識別子に対応付けて管理データベースに格納する手段と、常用系システムの障害発生を検出した場合、記憶装置に格納されているログデータを待機系システムに送信する手段と、待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知されたログデータのうち最新ログデータに対応する業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを記憶装置から取得して表示する手段とを有する。
なお、上で述べたような処理をクライアント端末9及び各種サーバに実施させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
常用系システムと当該常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムとにネットワークを介して接続され、業務処理画面の識別子と前記ログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するコンピュータより実行される業務操作支援方法であって、
前記常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、前記特定の業務処理画面を表示し、前記特定の業務処理画面のデータを前記記憶装置に格納するステップと、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、前記常用系システムに送信するステップと、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて前記常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを前記常用系システムから受信した場合、当該ログデータを前記記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を前記特定の業務処理画面の識別子に対応付けて前記管理データベースに格納するステップと、
前記常用系システムの障害発生を検出した場合、前記記憶装置に格納されている前記ログデータを前記待機系システムに送信し、当該待機系システムに前記ログデータの整合性を確認するための処理を実施させるステップと、
前記待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知された前記ログデータのうち最新ログデータに対応する前記業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを前記記憶装置から取得して表示する表示ステップと、
を含み、コンピュータにより実行される業務操作支援方法。
(付記2)
前記表示ステップが、
業務処理開始時の前記業務処理画面から順に、前記最新ログデータに対応する業務処理画面又は前記次の業務処理画面までの各前記業務処理画面を表示するステップ
を含む付記1記載の業務操作支援方法。
(付記3)
前記待機系システムから前記ログデータの不整合がある旨の通知を受信した場合、不整合があることが通知された前記ログデータに対応する前記業務処理画面を表示すると共に、当該業務処理画面における業務処理が完了していない旨のメッセージを表示する不整合表示ステップ
をさらに含む付記1又は2記載の業務操作支援方法。
(付記4)
前記不整合表示ステップが、
不整合があることが通知された前記ログデータ及び当該ログデータより後に受信した前記ログデータを前記記憶装置から削除し、削除した前記ログデータの識別子と、対応する前記業務処理画面の識別子とを前記管理データベースから削除するステップ
を含む付記3記載の業務操作支援方法。
(付記5)
前記管理データベースが、前記常用系システムと前記コンピュータ間のコネクションの識別子をさらに格納し、
前記表示ステップの後に、前記最新ログデータに対応する前記業務処理画面の識別子と、対応する前記コネクションの識別子とを前記待機系システムに送信し、前記待機系システムとの間でコネクションを再確立して前記待機系システムに業務処理を再開させるステップ
をさらに含む付記1乃至4のいずれか1つ記載の業務操作支援方法。
(付記6)
常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、前記特定の業務処理画面を表示し、前記特定の業務処理画面のデータを記憶装置に格納する画面データ受信手段と、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、前記常用系システムに送信する入力データ送信手段と、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて前記常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを前記常用系システムから受信した場合、当該ログデータを前記記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を前記特定の業務処理画面の識別子に対応付けて管理データベースに格納するログデータ受信手段と、
前記常用系システムの障害発生を検出した場合、前記常用系システム内のデータベースの更新ログを保持する待機系システムに前記記憶装置に格納されている前記ログデータを送信し、当該待機系システムに前記ログデータの整合性を確認するための処理を実施させるログデータ送信手段と、
前記待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知された前記ログデータのうち最新ログデータに対応する前記業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを前記記憶装置から取得して表示する画面再表示手段と、
を有するコンピュータ。
(付記7)
常用系システムと当該常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムとにネットワークを介して接続され、業務処理画面の識別子と前記ログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するコンピュータに処理を実行させるためのプログラムであって、
前記常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、前記特定の業務処理画面を表示し、前記特定の業務処理画面のデータを前記記憶装置に格納するステップと、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、前記常用系システムに送信するステップと、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて前記常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを前記常用系システムから受信した場合、当該ログデータを前記記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を前記特定の業務処理画面の識別子に対応付けて前記管理データベースに格納するステップと、
前記常用系システムの障害発生を検出した場合、前記記憶装置に格納されている前記ログデータを前記待機系システムに送信し、当該待機系システムに前記ログデータの整合性を確認するための処理を実施させるステップと、
前記待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知された前記ログデータのうち最新ログデータに対応する前記業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを前記記憶装置から取得して表示するステップと、
をコンピュータに実行させるための業務操作支援プログラム。
(付記8)
常用系システムと、
前記常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムと、
業務処理画面の識別子と前記ログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するクライアント・コンピュータと、
を有し、
前記常用系システムは、
特定の業務処理画面のデータを前記クライアント・コンピュータに送信する手段と、
前記クライアント・コンピュータから前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データを受信した場合、データベース更新処理を実行し、当該データベース更新処理に関するログデータを前記クライアント・コンピュータに送信する手段と、
を有し、
前記待機系システムは、
前記クライアント・コンピュータから前記ログデータを受信した場合、受信した前記ログデータと前記待機系システム自身が保持する前記ログデータとを比較することにより整合性を確認し、確認結果を前記クライアント・コンピュータに送信する手段
を有し、
前記クライアント・コンピュータは、
前記常用系システムから前記特定の業務処理画面のデータを受信した場合、前記特定の業務処理画面を表示し、前記特定の業務処理画面のデータを前記記憶装置に格納する手段と、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、前記常用系システムに送信する手段と、
前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信後、前記常用系システムから前記ログデータを受信した場合、当該ログデータを前記記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を前記特定の業務処理画面の識別子に対応付けて前記管理データベースに格納する手段と、
前記常用系システムの障害発生を検出した場合、前記記憶装置に格納されている前記ログデータを前記待機系システムに送信する手段と、
前記待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知された前記ログデータのうち最新ログデータに対応する前記業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを前記記憶装置から取得して表示する手段と、
を有する業務処理システム。
1 ネットワーク 3 障害検知装置
5 常用系システム 7 待機系システム
9 クライアント端末
50,70 ネットワーク装置
51,71 Webサーバ
52,72 APサーバ
53,73 DBサーバ
54,74 DB
531 トランザクション転送モジュール
711 サーバ側業務継続モジュール
731 トランザクション比較モジュール
901 業務処理部
903 トランザクション受信モジュール
905 再現モジュール
907 クライアント側業務継続モジュール
909 管理DB
911 業務処理管理テーブル
913 フラグファイル格納部
915 画面データ格納部
917 トランザクションデータ格納部

Claims (6)

  1. 常用系システムと当該常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムとにネットワークを介して接続され、業務処理画面の識別子と前記ログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するコンピュータより実行される業務操作支援方法であって、
    前記常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、前記特定の業務処理画面を表示し、前記特定の業務処理画面のデータを前記記憶装置に格納するステップと、
    前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、前記常用系システムに送信するステップと、
    前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて前記常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを前記常用系システムから受信した場合、当該ログデータを前記記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を前記特定の業務処理画面の識別子に対応付けて前記管理データベースに格納するステップと、
    前記常用系システムの障害発生を検出した場合、前記記憶装置に格納されている前記ログデータを前記待機系システムに送信し、当該待機系システムに前記ログデータの整合性を確認するための処理を実施させるステップと、
    前記待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知された前記ログデータのうち最新ログデータに対応する前記業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを前記記憶装置から取得して表示する表示ステップと、
    を含み、コンピュータにより実行される業務操作支援方法。
  2. 前記表示ステップが、
    業務処理開始時の前記業務処理画面から順に、前記最新ログデータに対応する業務処理画面又は前記次の業務処理画面までの各前記業務処理画面を表示するステップ
    を含む請求項1記載の業務操作支援方法。
  3. 前記待機系システムから前記ログデータの不整合がある旨の通知を受信した場合、不整合があることが通知された前記ログデータに対応する前記業務処理画面を表示すると共に、当該業務処理画面における業務処理が完了していない旨のメッセージを表示する不整合表示ステップ
    をさらに含む請求項1又は2記載の業務操作支援方法。
  4. 前記不整合表示ステップが、
    不整合があることが通知された前記ログデータ及び当該ログデータより後に受信した前記ログデータを前記記憶装置から削除し、削除した前記ログデータの識別子と、対応する前記業務処理画面の識別子とを前記管理データベースから削除するステップ
    を含む請求項3記載の業務操作支援方法。
  5. 常用系システムから特定の業務処理画面のデータを受信した場合、前記特定の業務処理画面を表示し、前記特定の業務処理画面のデータを記憶装置に格納する画面データ受信手段と、
    前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、前記常用系システムに送信する入力データ送信手段と、
    前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信に応じて前記常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを前記常用系システムから受信した場合、当該ログデータを前記記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を前記特定の業務処理画面の識別子に対応付けて管理データベースに格納するログデータ受信手段と、
    前記常用系システムの障害発生を検出した場合、前記常用系システム内のデータベースの更新ログを保持する待機系システムに前記記憶装置に格納されている前記ログデータを送信し、当該待機系システムに前記ログデータの整合性を確認するための処理を実施させるログデータ送信手段と、
    前記待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知された前記ログデータのうち最新ログデータに対応する前記業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを前記記憶装置から取得して表示する画面再表示手段と、
    を有するコンピュータ。
  6. 常用系システムと、
    前記常用系システムで実行されたデータベース更新処理に関するログデータを保持する待機系システムと、
    業務処理画面の識別子と前記ログデータの識別子とを格納する管理データベースと記憶装置とを有するクライアント・コンピュータと、
    を有し、
    前記常用系システムは、
    特定の業務処理画面のデータを前記クライアント・コンピュータに送信する手段と、
    前記クライアント・コンピュータから前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データを受信した場合、データベース更新処理を実行し、当該データベース更新処理に関するログデータを前記クライアント・コンピュータに送信する手段と、
    を有し、
    前記待機系システムは、
    前記クライアント・コンピュータから前記ログデータを受信した場合、受信した前記ログデータと前記待機系システム自身が保持する前記ログデータとを比較することにより整合性を確認し、確認結果を前記クライアント・コンピュータに送信する手段
    を有し、
    前記クライアント・コンピュータは、
    前記常用系システムから前記特定の業務処理画面のデータを受信した場合、前記特定の業務処理画面を表示し、前記特定の業務処理画面のデータを前記記憶装置に格納する手段と、
    前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データをユーザから受け付け、前記常用系システムに送信する手段と、
    前記特定の業務処理画面に対する入力又は選択データの送信後、前記常用系システムから前記ログデータを受信した場合、当該ログデータを前記記憶装置に格納し、当該ログデータの識別子を前記特定の業務処理画面の識別子に対応付けて前記管理データベースに格納する手段と、
    前記常用系システムの障害発生を検出した場合、前記記憶装置に格納されている前記ログデータを前記待機系システムに送信する手段と、
    前記待機系システムにより整合が取れていることが確認されたことが通知された前記ログデータのうち最新ログデータに対応する前記業務処理画面又は当該業務処理画面の次の業務処理画面のデータを前記記憶装置から取得して表示する手段と、
    を有する業務処理システム。
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