JP5416498B2 - テーラードブランク板の成形方法及びその装置 - Google Patents

テーラードブランク板の成形方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、板厚、材質の異なる鋼板を接合してなるテーラードブランク板を成形するためのテーラードブランク板の成形方法及びその装置に関する。
従来、図13Aに示すワーク2を成形する際、プレス装置によって所望の最終形状より浅くドロー成形した後に(図13B参照)、仕上げ型打ち作業として深くリストライク成形することで(図13C参照)、所望の最終形状とする成形が行われてきた。この場合、図13Cに参照符号2aで示すワークの段部面は、リストライク成形されることはないが、例えば、自動車の外観面となる場合、ドロー成形において特に高い品質が求められる。
また、ワークとして薄板と厚板とが一体的に接合されているテーラードブランク材を成形する場合には、薄板と厚板との接合部近傍に対応する位置に、前記薄板と厚板との板厚差を吸収するための段差部を形成した金型を用いてプレス成形が行われる。しかしながら、金型又はテーラードブランク材の初期位置における位置ずれやドロー成形時にブランク材が流れること等によって、金型に形成された段差部の位置と、テーラードブランク材の薄板と厚板との段差部の位置とがずれ、該薄板と該金型との間に隙間が生じることがあり、その結果、テーラードブランク材にひけ(凹み)が発生することがある。
前記ひけは、図14に示すように、成形時に図示しないホルダが矢印Fの方向に移動し、相対的にテーラードブランク材2を引っ張ることによって、該テーラードブランク材2が雄型からなるパンチ4に接触した際に、このテーラードブランク材2とパンチ4との接触箇所に、矢印Gで示す力が働き、その結果、前記金型の段差部周辺においてテーラードブランク材2を構成する板と前記パンチ4との間に隙間が生じることによって発生すると考えられる。
ひけの発生は、製品の品質及び外観を低下させると共に、該ひけを平滑化させるリストライク工程等の後処理が必要となることによって製造工程における作業効率の低下を招くことになる。また、前記ひけが発生した場合、該ひけを平滑化させるテーラードブランク材の後処理を行ったとしても、該テーラードブランク材に、波形状や皺が形成されてしまう不都合が露呈する。
そこで、例えば、特許文献1では、テーラードブランク材の段差部に対応して、金型に傾斜する段差部を設けることで、ドロー成形時の押圧によってテーラードブランク材を構成する薄板及び厚板との接合面近傍にひけの発生を回避する方法が提案されている。この方法によれば、前記接合面の近くで若干突出する山形状が形成されるが、リストライク工程で、この山形状を平滑にする等の処理を行い、テーラードブランク材を最終形状とする。すなわち、前記特許文献1においては、テーラードブランク材を浅くドロー成形した後に、深くリストライク成形して所望の成形品を得るようにしている。
特開2003−290842号公報
前記特許文献1で示された技術においては、成形時にテーラードブランク板の位置ずれ、詳細には、該テーラードブランク板を構成する薄板と厚板との段差部分の位置がずれることを考慮して、該テーラードブランク板の初期位置を設定する必要があるが、該位置がずれる量を正確に予測することは難しく、確実にひけ(以下、デフォームと称することもある。)の発生を抑制することが困難であるという不都合がある。そして、この結果、所望の最終形状のテーラードブランク板を得ることが困難となり、特に、その外観形状が美麗なテーラードブランク板を得ることが難しいという問題がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、作業効率に影響を与えることなく、金型又はテーラードブランク板の初期位置における位置ずれ、又はドロー成形時にテーラードブランク板が流れること等によって、金型に形成された段差部の位置と、テーラードブランク板の薄板と厚板との段差の位置とがずれ、隙間が生じた場合においても、デフォームの発生を回避することが可能なテーラードブランク板の成形方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明に係るテーラードブランク板の成形方法は、薄板と厚板とを一体的に接合した段差部のあるテーラードブランク板を成形する方法であって、前記テーラードブランク板の前記段差部側を第1のパンチ部に膨出形成された第1のパンチ凸部に載置して位置決めする工程と、前記位置決めされたテーラードブランク板に第1のダイ部を当接して該第1のダイ部を前記第1のパンチ凸部に対して相対的に変位させて、前記テーラードブランク板の平面部に対し前記第1のダイ部の押圧部を圧接して前記テーラードブランク板の薄板と厚板との接合面を含む平面部を押圧する工程と、前記第1のパンチ部と第1のダイ部とをさらに相対的に接近させて該第1のパンチ部の第1のパンチ凸部と第1のダイ部の第1のパンチ凹部との間で前記テーラードブランク板の段差部を固定しながら該テーラードブランク板にプレス成形する工程と、前記プレス成形されたテーラードブランク板にさらにリストライク加工する工程とからなることを特徴とする。
この場合、テーラードブランク板を第1のパンチ凸部に載置して位置決めした上で、この位置決めされたテーラードブランク板に第1のダイ部を当接する。この結果、特に、テーラードブランク板は第1のパンチ凸部によって規制されながら展延するために、その表面に波形状や絞り形状が露呈することはない。従って、テーラードブランク板の表面が円滑に仕上がるという効果がある。しかも、第1のパンチ凸部と第1のパンチ凹部との間で、テーラードブランク板の段差部を固定するために、前記と同様に、テーラードブランク板の表面にデフォームが生ずることはない。従って、テーラードブランク板の外観形状が美麗に仕上がるという利点がある。
また、前記テーラードブランク板を第1のパンチ凸部に位置決めする際に、該テーラードブランク板の段差部の延在方向と第1のパンチ凸部の延在方向が交差するように載置してもよい。
この場合、テーラードブランク板を第1のパンチ凸部の上面に位置決めする際に、テーラードブランク板の段差部の延在方向と第1のパンチ凸部の延在方向が交差するように、好ましくは直交するように載置するために、第1のパンチ部と第1のダイ部とによってテーラードブランク板を挟持して加工する際に該テーラードブランク板が位置ずれしづらい。結局、第1のパンチ凸部によってテーラードブランク板の段差部に対しても十分な位置決めが可能となり、この結果、テーラードブランク板の表面にデフォームが生ずることを回避できる。
さらに、前記リストライク工程は、プレス成形されたテーラードブランク板をリストライク用の第2のパンチ部に形成された少なくとも一組の第2のパンチ凸部間に橋架するように載置し、前記一組の第2のパンチ凸部間に指向してリストライク用の第2のダイ部を変位させて、前記第2のパンチ凸部間に載置されたテーラードブランク板をパッドで押さえて、前記第2のパンチ部と第2のダイ部によって、該テーラードブランク板をリストライク加工してもよい。
この場合、プレス成形工程が終了した後のリストライク工程において、テーラードブランク板に対し、一組の第2のパンチ凸部間に第2のダイ部を構成するパッドを当接して、このテーラードブランク板を固定した上で、さらにこのパッドによってテーラードブランク板の外部に露呈する表面を押圧加工する。これにより、より一層リストライク加工工程が円滑に営まれ、その表面が美麗になるとともに、デフォームが生ずることはない。
本発明に係るテーラードブランク板の成形装置は、薄板と厚板とを一体的に接合した段差部のあるテーラードブランク板を成形する成形装置であって、前記成形装置はプレス成形装置とリストライク成形装置とからなり、前記プレス成形装置は、前記薄板が載置される薄板パンチ部と、前記厚板が載置される厚板パンチ部と、前記薄板パンチ部と厚板パンチ部によって形成される段差部の延在方向に交差して延在する第1のパンチ凸部が膨出形成された第1のパンチ部と、前記第1のパンチ凸部に対応する第1のパンチ凹部が形成された第1のダイ部と、前記第1のダイ部との間で前記テーラードブランク板を保持するホルダ部とからなり、前記リストライク成形装置は、前記プレス成形装置によって成形されたテーラードブランク板を載置して位置決めする第2のパンチ部と、前記第2のパンチ部との間で該プレス成形されたテーラードブランク板をリストライク成形する第2のダイ部とを有し、前記第2のダイ部は第2のパンチ部を構成するパンチ本体と共働して成形時にテーラードブランク板を押圧するパッドを備えることを特徴とする。
この場合、薄板と厚板とを一体的に接合した段差部のあるテーラードブランク板を成形する成形装置がプレス成形装置とリストライク成形装置とからなり、プレス成形装置はテーラードブランク板の段差部の延在方向に交差して延在する第1のパンチ凸部を有する第1のパンチ部を備えているために、この第1のパンチ凸部上にテーラードブランク板を載置した上で、第1のダイ部によって押圧する際に、前記段差部も含めてテーラードブランク板の位置ずれが生ずることはなく、従って、表面に美麗な外観を呈するテーラードブランク板を得ることができる。しかも、リストライク加工をプレス成形されたテーラードブランク板に施す際に、リストライク成形装置は、第2のダイ部にパッドを有して、プレス成形されたテーラードブランク板を押圧固定することができるので、より一層テーラードブランク板の正確な加工が達成され、且つ外観形状に優れた製品を得ることができる。
また、前記第1のパンチ部に膨出形成された第1のパンチ凸部は、該第1のパンチ部を構成するパンチ本体の頂面に形成される厚肉用平坦面から薄肉用平坦面にかけて前記段差部に直交して設けられてもよい。
この場合、第1のパンチ凸部のパンチ本体の頂面に形成される厚肉用平坦面と薄肉用平坦面にかけて段差部が直交しているので、前記第1のパンチ凸部に載置されたテーラードブランク材の加工時における位置ずれをより効果的に回避することができる。
さらに、前記第1のパンチ部の第1のパンチ凸部は前記厚肉用平坦面と薄肉用平坦面の全長にわたって設けられ、第1のダイ部の第1のパンチ凹部は前記第1のパンチ凸部に対応した長さで該第1のダイ部に設けられてもよい。
この場合、第1のパンチ凸部がパンチ本体を構成する厚肉用平坦部と薄肉用平坦部の全長に渡って設けられているので、第1のパンチ部自体の製作時、或いは第1のダイ部の第1のパンチ凹部の製作時に、低廉で且つ効率的な金型を得ることが可能となる。
本発明に係るテーラードブランク板の成形方法及びその装置によれば、成形加工時に位置ずれがなく、従って、テーラードブランク板がその加工時に流れたり、表面に波形状や絞りが生ずることがなく、その結果、表面が美麗な、従って、品質に優れたテーラードブランク板を得ることが可能となる。
本実施の形態に係るプレス成形装置を示す分解斜視図である。 リストライク成形装置を示す分解斜視図である。 本実施の形態に係るプレス成形装置の初期位置を、図1のIII−III線に沿った断面で示す全体断面図である。 テーラードブランク板が第1のパンチ凸部によって位置決めされている状態の、図1のIII−III線に沿う全体断面図である。 テーラードブランク板が第1のパンチ凸部と第1のパンチ凹部によって加工される直前の、図1のIII−III線に沿う全体断面図である。 テーラードブランク板を第1のパンチ凸部と第1のパンチ凹部によってプレス成形した状態の、図1のIII−III線に沿う全体断面図である。 プレス成形されたテーラードブランク板をリストライク加工する直前の、図2のVII−VII線に沿う全体断面図である。 プレス成形されたテーラードブランク板をリストライク加工するためにパッドで押さえた状態の、図2のVII−VII線に沿う全体断面図である。 テーラードブランク板をリストライク加工している途上の、図2のVII−VII線に沿う全体断面図である。 テーラードブランク板をリストライク加工した状態の、図2のVII−VII線に沿う全体断面図である。 リストライク加工されたテーラードブランク板の斜視図である。 プレス装置を構成する第1のパンチ部の変形例を示す全体斜視図である。 図13Aは、従来技術における加工前のワークの断面図である。図13Bは、従来技術におけるドロー成形後のワークの断面図である。図13Cは、従来技術におけるリストライク成形後のワークの断面図である。 従来技術のドロー成形時におけるパンチ部とテーラードブランク板との接触状態を示した一部省略断面図である。
以下、本発明に係るテーラードブランク板の成形方法について、それを実施するための装置との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係るテーラードブランク装置は、基本的にはプレス成形装置と、リストライク成形装置とから構成される。
まず、本実施の形態に係るプレス成形装置10によって加工されるテーラードブランク板12について説明する。
図1から容易に了解されるように、テーラードブランク板12は、厚板14と薄板16を溶接等で一体に接合させた金属板からなり、一方の面(図1において上面)が平坦面12aであり、他方の面(図1において下方の面)が前記厚板14と薄板16との厚みの差によって生じる段差部12bを有する。この場合、前記厚板14と薄板16とが接合する面を接合面12cとする。
次に、前記プレス成形装置10について説明する。図1に示すように、プレス成形装置10は、雄型の金型からなる第1パンチ部18と、雌型の金型からなる第1ダイ部20と、前記第1パンチ部18の両側に配置され、前記第1ダイ部20と共同してテーラードブランク板12を位置決め保持する一対のホルダ部22、22を有する。第1パンチ部18は、矩形状の第1基部24と、この第1基部24と一体的に形成され、図1において上方へと立ち上がる第1パンチ本体26とを有する。第1パンチ本体26は、厚板パンチ部28と薄板パンチ部30とを備える。厚板パンチ部28は、第1基部24から立ち上がる際、その両側面に湾曲するテーパ面32a、32bを有し、前記テーパ面32a、32bが終端する部位は厚板用平坦面34を形成している。同様に、第1基部24から上方へと立ち上がる薄板パンチ部30は、その両側部に湾曲するテーパ面36a、36bを有し、これらテーパ面36a、36bが終端する部位は薄板用平坦面38を形成している。厚板パンチ部28と、薄板パンチ部30との境界部に前記テーラードブランク板12の厚板14と薄板16の段差に対応する段差部40が形成され、この段差部40は、テーパ面32aとテーパ面36aとの間、テーパ面32bとテーパ面36bの間で第1基部24まで延在している。
前記厚板パンチ部28と薄板パンチ部30との間で、前記段差部40をまたぐように厚板用平坦面34から薄板用平坦面38にかけてパンチ凸部50a、50bが形成される。パンチ凸部50a、50bのそれぞれの両端部は変形した砲弾状の湾曲面52a、52bを形成している。
固定型である第1パンチ部18の第1基部24の両側部に前記第1基部24の長手方向の長さと同等の長さを有するホルダ部22、22が設けられる。すなわち、ホルダ部22は、直方体状のホルダ本体54a、54bを有し、このホルダ本体54a、54bは、図示しないシリンダから延在するシリンダロッド56a、56bによって、図1において上下方向に進退自在に保持される。
次に、第1ダイ部20について説明する。第1ダイ部20は、分厚い本体60を有し、その下部に第1パンチ部18のテーパ面32a、32b、テーパ面36a、36bに対応する角度で拡開する凹部62が形成される。この凹部62の存在によって、本体60には、脚部64a、64bが形成される。脚部64a、64bの凹部62側端部は、緩やかな湾曲部66a、66bを形成し、この湾曲部66a、66bが前記凹部62を形成する側壁部68a、68bに連設されている。前記側壁部68a、68bの他端部は、凹部62の頂面としての平坦な押圧部70に連なる。押圧部70の中央両側部には、前記パンチ凸部50a、50bに対応するパンチ凹部72a、72bが形成される。
本実施の形態では、前記プレス成形装置10に加えて、さらに、リストライク成形装置100が用いられる(図2参照)。リストライク成形装置100は、第2パンチ部102と第2ダイ部104とを有する。第2パンチ部102は、矩形状の第2基部106と、この第2基部106から図2において上方へと立ち上がる第2パンチ本体108とを有する。第2基部106と第2パンチ本体108は、一体的に形成されており、前記第2基部106から立ち上がる第2パンチ本体108は、テーパ面110a、110bをその両側面に有し、このテーパ面110a、110bの終端する部位には水平方向に延在する段部112a、112bが形成される。前記段部112a、112bからテーパ面114a、114bが立ち上がり、これらテーパ面114a、114bの終端する部位は、平坦面116として形成される。
直方体状の第2ダイ部104は、前記第2パンチ部102のテーパ面110a、110b、段部112a、112b、テーパ面114a、114bに対応する雌形状の凹部120が形成され、前記凹部120の終端する頂部は、パッド130を収容するための室132として形成される。
前記室132を形成する頂部には、弾性体、好ましくは、コイルスプリング134a、134bの一端部が係着され、このコイルスプリング134a、134bの他端部は、前記パッド130に連結されている。従って、パッド130は、室132の内部から凹部120にかけて、その弾発力によって常時付勢された状態にある。
本実施の形態に係るテーラードブランク板加工装置は、基本的に以上のように構成されるものであり、次に、テーラードブランク板の成形方法を用いる前記テーラードブランク板加工装置の動作との関係で説明する。
まず、固定されている第1パンチ部18を形成する第1基部24の両側から、ホルダ部22、22を上昇させ、このホルダ部22、22のホルダ本体54a、54b上にテーラードブランク板12を載置する。この場合、テーラードブランク板12の接合面12cの延在方向は、第1パンチ部18のパンチ凸部50a、50bの延在方向と交差する方向、例えば、直交する方向に位置決めしておく。
次に、第1ダイ部20を図示しない駆動源の付勢作用下に下降させ、その脚部64a、64bの底面をワークであるテーラードブランク板12の平坦面12aに当接し、このテーラードブランク板12を前記ホルダ部22、22と、第1ダイ部20によって挟持する。この状態を図3に示す。
次に、ホルダ部22,22を第1ダイ部20とともに、一体的に下降させると、第1パンチ部18を構成するパンチ凸部50a、50bの湾曲する上面が、前記テーラードブランク板12の段差部12b下面に直交して当接するに至る(図3の破線参照)。
さらに、ホルダ部22,22と第1ダイ部20を図において一体的に下降させると、テーラードブランク板12は、パンチ凸部50a、50bと、ホルダ部22、22のホルダ本体54a、54bと、第1ダイ部20の脚部64a、64bの挟持作用下にその中央部分が上方へと湾曲した状態に至る(図4参照)。
さらに、ホルダ部22、22と、第1ダイ部20とが下降すると、テーラードブランク板12の中央部両側は、第1パンチ部18のテーパ面32a、32b、36a、36bと、前記第1ダイ部20の側壁部68a、68bの共同作用下に断面スカート状に湾曲するに至る(図5参照)。この図5から明らかな通り、この状態で、第1ダイ部20の押圧部70は、パンチ凸部50a、50bに橋架された状態にあるテーラードブランク板12の平坦面12aに当接する。
さらに、ホルダ部22、22と第1ダイ部20とが下降すると、テーラードブランク板12は、第1パンチ部18のパンチ凸部50a、50bと、第1ダイ部20のパンチ凹部72a、72bの押圧作用下にその接合面12cに直交して、凸部220a、220bが形成されるに至る(図6参照)。この場合、第1パンチ部18のパンチ凸部50a、50bと、第1ダイ部20のパンチ凹部72a、72bは、それぞれ雄雌の関係にあり、テーラードブランク板12の段差部12bをしっかりと保持することが可能であり、ここでの位置ずれが阻止されて、該テーラードブランク板12が、この挟持される部位に沿って展延するために、前記パンチ凸部50a、50b間のデフォームを可及的に少なくすることができる。しかも、パンチ凸部50a、50bと、パンチ凹部72a、72bに挟持されたテーラードブランク板12に対し、第1ダイ部20の押圧部70が押圧作用を営むために、前記テーラードブランク板12の段差部12bが存在するにもかかわらず、この段差に基因するデフォームの発生を抑制することが可能となる。
以上のように、プレス成形装置10を用いて、ドロー成形されたテーラードブランク板12に対し、さらにリストライク成形装置100を用いて、リストライク加工をする工程について説明する。
ここで、プレス成形装置10によって成形されたテーラードブランク板12を図2に示す。なお、プレス成形加工後であるために、このテーラードブランク板12は、参照符号を212に変えて説明する。
テーラードブランク板212は、両端部に、図において水平方向に延在する側部214a、214bを有し、これら側部214a、214bから所定角度傾斜して互いに内方へと立ち上がるテーパ面216a、216bを有する。前記テーパ面216a、216bは、その終端部において、平坦面218に連なっている。この平坦面218の中央両側部には、前記第1パンチ部18のパンチ凸部50a、50b及び第1ダイ部20のパンチ凹部72a、72bによって形成された凸部220a、220bが形成されている。なお、段差部12bは、図2に示すように、屈曲した状態で、そのままテーラードブランク板212の下面に残されていることは言うまでもない。
そこで、前記のようにプレス成形済みのテーラードブランク板212は、第2パンチ部102に載置される(図7参照)。すなわち、第2基部106を構成する水平面に前記側部214a、214bが載置される。第2パンチ部102は、テーパ面110a、110b、段部112a、112bを有しているために、テーラードブランク板212のテーパ面216a、216bは、第2基部106に当接する側部214a、214bと平坦面116に接する平坦面218のみが前記第2パンチ部102に接している状態にある。
この状態では、リストライク成形装置100を構成する第2ダイ部104は、第2基部106の頂部に待機している。従って、前記第2ダイ部104のコイルスプリング134a、134bの弾発力によってパッド130は、室132からほぼその全体が凹部120側に突出している状態にある。そこで、第2ダイ部104が、下降動作を開始し、第2パンチ部102に接近し、凹部120から下方へと突出するパッド130は、テーラードブランク板212の平坦面218に弾発力を以って圧接するに至る。これを図8に示す。すなわち、ここでは、テーラードブランク板212は、その平坦面218が、前記第2基部106の平坦面116と、第2ダイ部104のパッド130の下端面によって挟持され、位置決めされた状態にある。
そこで、第2ダイ部104がさらに下降を開始すると、テーラードブランク板212のテーパ面216a、216bが第2ダイ部104の凹部120を構成する側面に当接し、テーラードブランク板212のテーパ面216a、216bが若干内側へと湾曲し始める。これを図9に示す。このとき、第2ダイ部104のコイルスプリング134a、134bは、縮退してその弾発力を強めながら室132に一部が収容される。
さらに、第2ダイ部104を下降させると、テーラードブランク板212は、第2パンチ部102と、第2ダイ部104によって全体が強圧された状態で、所望の最終形状に成形されるに至る。このテーラードブランク板300の最終形状を、図10に断面図で示す。図10から容易に了解されるように、第2ダイ部104のパッド130は、室132にその全体を収容された状態となる。
このようにして最終形状まで成形されたテーラードブランク板300は、第2ダイ部104を上昇させてテーラードブランク板212から離間させ、次いで、最終形状に加工されたテーラードブランク板300を第2パンチ部102から取り出せばよい。
最終形状のテーラードブランク板300を斜視図として図11に示す。この図11から容易に了解されるように、リストライク成形装置100を構成する第2パンチ部102、第2ダイ部104によって、プレス成形装置10で形成された凸部220a、220bが消失するとともに、所望のテーパ面と段差部を備えた成形品に加工されていることが容易に了解されよう。
図12は、本実施の形態に係るプレス成形装置10の変形例に関し、特に、この変形例は第1パンチ部18に指向している。図から容易に了解されるように、この変形例では、第1パンチ部18のパンチ凸部50a、50bが厚板用平坦面34と薄板用平坦面38の全長にわたって設けられている。ここでは図示していないが、この変形例に係る第1パンチ部18に対応して、第1ダイ部20のパンチ凹部72a、72bも凹部62の隅角部全長にわたって設けられる。
このような変形例によっても図1に示すプレス成形装置10と同様に、プレス成形時にパンチ凸部間におけるテーラードブランク板212、すなわち、ワークに対する波形状や皺の発生を回避してデフォームされることを阻止することが可能となる。この変形例では、前記のように、パンチ凸部50a、50bが長尺に形成されるために、より一層このパンチ凸部50a、50bとパンチ凹部72a、72bを形成する際のコストが低減される効果が得られる。
以上、本発明に係るテーラードブランク材の加工方法について、それを実施する装置との関係で詳細に説明したが、本発明は、前記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取りうることは勿論である。
10…プレス成形装置 12…テーラードブランク板
12a…平坦面 12b…段差部
12c…接合面 18…第1パンチ部
20…第1ダイ部 22…ホルダ部
26…パンチ本体 50a、50b…パンチ凸部
72a、72b…パンチ凹部

Claims (5)

  1. 薄板と厚板とを一体的に接合した段差部のあるテーラードブランク板を成形する方法であって、
    前記テーラードブランク板の前記段差部側を第1のパンチ部に膨出形成されたパンチ凸部に載置して位置決めする工程と、
    前記位置決めされたテーラードブランク板に第1のダイ部を当接して該第1のダイ部と前記第1のパンチ部とを相対的に接近させて、前記テーラードブランク板の平面部に対し前記第1のダイ部の押圧部を圧接して前記テーラードブランク板の薄板と厚板との接合面を含む平面部を押圧する工程と、
    前記第1のパンチ部と前記第1のダイ部とをさらに相対的に接近させて該第1のパンチ部の前記パンチ凸部と前記第1のダイ部のパンチ凹部との間で前記テーラードブランク板の段差部を固定しながら該テーラードブランク板にプレス成形する工程と、
    プレス成形された前記テーラードブランク板のうち前記押圧部によって成形された第1部位が第2のパンチ部の頂面に接触すると共に該テーラードブランク板のうち前記パンチ凸部と前記パンチ凹部によって成形された第2部位が該第2のパンチ部に接触しないように該テーラードブランク板を前記第2のパンチ部に載置する工程と、
    前記第2のパンチ部に載置された該テーラードブランク板の前記第1部位をパッドで押さえる工程と、
    前記パッドで押さえられた該テーラードブランク板を前記第2のパンチ部と第2のダイ部とによってリストライク加工する工程と、
    を行うことを特徴とするテーラードブランク板の成形方法。
  2. 請求項1記載のテーラードブランク板の成形方法において、
    前記テーラードブランク板を前記パンチ凸部に位置決めする際に、該テーラードブランク板の前記段差部の延在方向と前記パンチ凸部の延在方向が交差するように載置することを特徴とするテーラードブランク板の成形方法。
  3. 薄板と厚板とを一体的に接合した段差部のあるテーラードブランク板を成形する成形装置であって、
    前記成形装置はプレス成形装置とリストライク成形装置とからなり、
    前記プレス成形装置は、前記薄板が載置される薄板パンチ部と、前記厚板が載置される厚板パンチ部と、前記薄板パンチ部と前記厚板パンチ部によって形成される段差部の延在方向に交差して延在するパンチ凸部が膨出形成された第1のパンチ部と、前記パンチ凸部に対応するパンチ凹部が形成されて前記テーラードブランク板の薄板と厚板との接合面を含む平面部を押圧する押圧部を有する第1のダイ部と、前記第1のダイ部との間で前記テーラードブランク板を保持するホルダ部とからなり、
    前記リストライク成形装置は、前記プレス成形装置によって成形されたテーラードブランク板を載置して位置決めする第2のパンチ部と、前記第2のパンチ部との間で該プレス成形されたテーラードブランク板をリストライク成形する第2のダイ部とを有し、
    前記第2のパンチ部は、前記テーラードブランク板のうち前記押圧部によって成形された第1部位を当該第2のパンチ部の頂面に載置した状態で当該テーラードブランク板のうち前記パンチ凸部と前記パンチ凹部によって成形された第2部位が当該第2のパンチ部に接触しないように形成され、
    前記第2のダイ部は前記第2のパンチ部を構成するパンチ本体と共働して成形時に該テーラードブランク板の前記第1部位を押圧するパッドを備える、
    ことを特徴とするテーラードブランク板の成形装置。
  4. 請求項3記載のテーラードブランク板の成形装置において、
    前記第1のパンチ部に膨出形成された前記パンチ凸部は、該第1のパンチ部を構成するパンチ本体の頂面に形成される厚肉用平坦面から薄肉用平坦面にかけて前記段差部に直交して設けられることを特徴とするテーラードブランク板の成形装置。
  5. 請求項4記載のテーラードブランク板の成形装置において、
    前記第1のパンチ部の前記パンチ凸部は前記厚肉用平坦面と前記薄肉用平坦面の全長にわたって設けられ、前記第1のダイ部の前記パンチ凹部は前記パンチ凸部に対応した長さで該第1のダイ部に設けられることを特徴とするテーラードブランク板の成形装置。
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