JP5416307B1 - 車両の運行管理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の運行管理にあたり交通法令の遵守状況を正確に判定できる車両の運行管理装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】車両の周囲を撮影してその動画データを出力するカメラ102と、前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段124と、交通法令に規定された法定基準のテンプレート画像が格納されたデータベース122と、前記動画データと前記テンプレート画像から前記車両の走行路の法定基準を検出する法定基準検出手段121と、前記車両の走行状態が前記車両の走行路の法定基準に違反しているか否かを判定する違反判定手段123と、前記判定の結果、違反している場合にはその違反内容を出力する出力手段126,128と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラなどで撮影した映像データから交通違反を検出し、これを再生して運行管理に利用する自動車、電車その他の車両の運行管理装置及びコンピュータプログラムに関する。
事故発生時の車両の挙動をタコグラフなどで詳細に記録し、事故の発生状況を詳細に再現し、この再現データに基づいて事故原因を解析し、事故の再発の予防に寄与することができる運行状態記録装置及びそれを利用した運行管理システムが提案されている(特許文献1)。
特開2002−42288号公報
しかしながら、上述した運行状態記録装置及びそれを利用した運行管理システムでは、速度違反などの判定を地図データ等に記録された法定速度情報を用いて行うので、天候、道路工事その他の道路環境によって法定速度が一時的に変更された場合には正確な判定ができないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、車両の運行管理にあたり交通法令の遵守状況を正確に判定できる車両の運行管理装置及びコンピュータプログラムを提供することである。
本発明の車両の運行管理装置及びコンピュータプログラムは、カメラで撮影した映像データを画像解析することで交通法令の走行基準を検出し、自車両の走行状況が前記走行基準に違反している場合にはその違反内容を出力することで、上記課題を解決する。
本発明の車両の運行管理装置及びコンピュータプログラムによれば、カメラで撮影した実際の映像データから交通法令の走行基準を画像解析により検出するので、道路環境などによって一時的に法令の基準値が変更された場合でも、法令の遵守状況を正確に判定することができる。
本発明に係る車両の運行管理装置の一実施の形態を適用したドライブレコーダを示すブロック図である。 図1のドライブレコーダで記録されたデータの再生装置の一例を示すブロック図である。 動画データとGPS信号(NMEAデータ)との対応関係を説明するための図である。 図1のドライブレコーダの動作を示すフローチャートである。 図1のドライブレコーダの動作の他例を示すフローチャートである。 図1のドライブレコーダの動作の他例を示すフローチャートである。 図1のドライブレコーダの動作の他例を示すフローチャートである。 図2の再生装置において再生した時のディスプレイの表示態様を示す図である。 図1のドライブレコーダの他例を示すブロック図である。 本発明に係る車両の運行管理装置の他の実施の形態を適用した再生装置を示すブロック図である。
以下、本発明に係る車両の運行管理装置の一実施の形態として、当該運行管理装置をドライブレコーダに組み込み、ドライブレコーダで撮影した動画データを記録媒体に記録し、この動画データを再生ソフトがインストールされたコンピュータで再生する実施形態を示す。なお、本発明に係る車両の運行管理装置は、ドライブレコーダに組み込む以外にも専用の運行管理装置として構成することができる。
本例のドライブレコーダ1は、図1に示すように、カメラ102及びマイクロホン105、A/D変換器103,106、画像エンコーダ104及び音声エンコーダ107、多重化回路108、メモリドライブ109、SDカード記録媒体110、時計111、画像認識部121、法定基準テンプレートデータベース122、違反判定部123、走行状態検出部124、GPS受信機125、違反書込部126及びスピーカ127を備え、これらの構成部品が一つの小型筐体101に収容されている。このうち、カメラ102及びマイクロホン105、A/D変換器103,106、画像エンコーダ104及び音声エンコーダ107、多重化回路108、メモリドライブ109、SDカード記録媒体110、時計111がドライブレコーダとして機能し、カメラ102、A/D変換器103、画像認識部121、法定基準テンプレートデータベース122、違反判定部123、走行状態検出部124、GPS受信機125、違反書込部126、スピーカ127、メモリドライブ109、SDカード記録媒体110が車両の運行管理装置として機能する。
本例のドライブレコーダ1は、車両走行時の主として前方の状況を撮影するために、たとえば室内のルームミラーの裏面にブラケットや接着剤を用いて装着するが、目的に応じて車両の左右又は後方の状況を撮影するように適宜の位置に装着してもよい。カメラ102は、CCDカメラなどで構成され、目的とする車両の周囲の環境映像を撮像する。そして、カメラ102で撮像したアナログ画像信号は、A/D変換器103でデジタル画像信号に変換処理され、このデジタル画像信号は画像エンコーダ104で符号化される。また、マイクロホン105は、目的とする車両の周囲の環境音声を集音する。そして、マイクロホン105で集音したアナログ音声信号は、A/D変換器106でデジタル音声信号に変換処理され、このデジタル音声信号は音声エンコーダ107で符号化される。そして、多重化回路108は、CCDカメラ102で取得した所定フレームレートのデジタル映像信号とマイクロホン105で取得したデジタル音声信号とを多重化し、メモリドライブ109に出力する。こうした動画データは、MPEG規格やMOV方式などのフォーマットで生成することができる。
本例のドライブレコーダ1の電源端子112は、入切スイッチ114を介して車両バッテリVBに接続されているが、この入切スイッチ114は車両のイグニッションキーVKのON/OFFに連動してON/OFFする。すなわち、イグニッションキーVKがONすると接続回路113の入切スイッチ114がONし、これによりドライブレコーダ1の電源端子112にバッテリVBからの電力が供給される。また、イグニッションキーVKがOFFすると接続回路113の入切スイッチ114もOFFし、車両バッテリVBから電源端子112への電力供給は遮断される。なお、接続回路113の入切スイッチ114をイグニッションキーVKのON/OFFとは独立してON/OFFさせてもよく、これにより、本例のドライブレコーダ1を、駐車中の車上荒らし対策などのセキュリティシステムとして機能させることができる。
メモリドライブ109は、SDカード記録媒体110などの汎用携帯型記録媒体に多重化された映像・音声データを記録する。そして、SDカード媒体110の記録容量が一杯になってから最新の映像・音声データを記録する場合には、時間的に最古の映像・音声データは消去され、エンドレスにたえず最新の映像・音声データを記録するようにメモリドライブ109により制御される。この場合に、記録のタイミングは任意の長さで設定することができる。なお、本例のドライブレコーダ1では、たとえば5分毎など、所定時間ごとにファイルを区切って記録するものとする。
GPS(Global Positioning System)受信機125は、GPS衛星NSからの信号を所定時間間隔、具体的には上述した動画データのファイルを区切る時間と同期して受信し、これを、違反書込126を介してメモリドライブ109に出力する。GPS衛星NSから出力されGPS受信機125により受信されるGPS信号は、GPS衛星NSに搭載された原子時計による時刻データと、衛星の軌道情報、すなわち位置データ(緯度及び経度)とが含まれるNMEA方式のデータである。メモリドライブ109は、このNMEAデータをSDカード記録媒体110に記録するが、記録する際に撮影されていた動画データ(映像・音声データ)と関連付けて記録する。この関連付けは、たとえば動画データとMNEAデータとの拡張子以外のファイル名を同じファイル名に設定することが挙げられる。上述した多重化回路108にて生成されるMOV方式の動画データは、データ構造内に時刻データを含まないが、GPS信号から取得したNMEAデータには時刻データが含まれ、このNMEAデータと動画データとを関連付けて記録しておくことにより、特定の時刻の動画データを抽出することが可能となる。
GPS信号のNMEAデータと動画データとを関連付けて記録する具体例についてさらに説明する。既述したとおり、本例の動画データは所定時間間隔t1でファイルを区切って記録する一方、GPS信号もこれに同期した所定時間間隔t1で受信する。動画データファイルを区切る時間間隔t1とGPS信号の受信時間間隔t1が一致するので、たとえば図3に示すように、動画データのファイル名とNMEAデータ(GPS信号)のファイル名の拡張子を除いた部分に同じ数字の連番が付される。これにより動画データとNMEAデータとを関連付けて記録することができる。
図1に示す画像認識部121は、カメラ102にて撮影し、A/D変換器103にて変換された動画データから画像認識技術を用いて車両の走行路の法定基準を検出し、検出された法定基準値を違反判定部123に出力する。このため、法定基準テンプレート画像データベース122には、日本国でいえば道路交通法などの交通法令に規定された車両の法定基準を示す道路標識のテンプレート画像が格納されている。この法定基準とは、車両の走行最高速度遵守義務、交差点・信号機・横断歩道・踏切などにおける一時停止又は徐行遵守義務、一方通行路・右左折禁止路・追い越し禁止路・駐停車禁止路における走行禁止遵守義務、歩行者保護遵守義務その他の法令遵守義務を含み、この法定基準を示す道路標識の画像データがテンプレート画像としてデータベース122に格納されている。なお、本例の道路標識には、道路脇に設置された表示板形式(ポールの上部に看板を取り付けたもの)のもの以外にも、路面に描かれた道路標示も含まれるものとする。
本例の画像認識部121は、従来公知の画像認識技術を用いてデータベース122に格納されたテンプレート画像に一致する道路標識の画像を動画データから検出するので、自車両の走行中における実際の正確な法定基準を検出することができる。従来技術のようにナビゲーション装置に格納された地図データベースの法定基準を用いると、地図データが更新されていない場合や、走行中の天候などによって走行最高速度が一時的に変更されている場合などに正確な違反の有無を判定することができないが、本例のドライブレコーダ1によればこのような不正確な判定はされないことになる。また、本例の画像認識部121における信号機の認識については、データベース122には信号機のテンプレート画像が格納され、動画データから信号機を画像認識するが、このとき点灯色又は点滅色も同時に認識する。このような信号機の点灯色又は点滅色の認識に基づく信号無視や一時停止違反の判定は、従来技術のように地図データを用いることでは実現できないものである。
図1に示す走行状態検出部124は、GPS受信機125で受信したGPS信号に含まれる位置データ及び時刻データの時間的変化から、車両の走行速度、直進・右折・左折などの走行方向といった走行状態を検出し、検出された走行状態の走行値、すなわち走行速度や走行方向の実際値を違反判定部123に出力する。従来技術のように、車両に装着された速度センサや舵角センサなどの各種車両挙動センサによってもこうした車両の走行速度や走行方向は検出できるが、そうすると車両のコントロールユニットVCUと結線する必要が生じ、特にドライブレコーダを完成車に後付する場合には極めて面倒である。これに対して、本例のドライブレコーダでは、内蔵するGPS受信機125で受信したGPS信号を用いて車両の走行状態を検出するので、完成車に後付する場合でも電源だけ結線すれば足りる(電源を電池に代替すれば車両との結線は不要となる)。
本例の違反判定部123は、画像認識部121にて検出された法定基準値と、走行状態検出部124で検出された実際の走行値とを比較し、実際の走行値が法定基準値を遵守していない場合は交通違反と判定し、その違反内容を違反フラグとして違反書込部126に出力する。たとえば、法定基準値が50km/hの走行最高速度である場合に、実際の走行速度が60km/hであると、違反内容をスピード違反としてその違反フラグを違反書込部126に出力する。また、法定基準値が一時停止である場合に、その場所における実際の走行速度がゼロでない、すなわち走行中であると、違反内容を一時停止違反としてその違反フラグを違反書込部126に出力する。このように、違反判定部123においては、複数ある違反内容のそれぞれに対応した違反フラグ(本発明の識別符号に相当)が予め記憶されており、法定基準値の種類に応じて選択されることになる。
なお、違反判定部123によって交通違反と判定されると、違反フラグを違反書込部126に出力すると同時に、スピーカ127を介して違反内容に対応した注意喚起の音声、たとえば「スピードが出過ぎています」とか、「この道路は一方通行です」といった音声を出力する。
本例の違反書込部126は、違反判定部123から違反フラグを入力すると、GPS受信機125から入力したGPS信号のNMEAデータに当該違反フラグをこのタイミングで書き込む。これにより、当該違反を犯したときの動画データに関連付けられたNMEAデータに違反フラグが書き込まれることになり、後述する違反フラグを検索すればその違反を犯したときの動画データを即座に抽出することができる。NMEAデータへ違反フラグを書き込む場合、特に限定はされないが、違反フラグをテキストデータで構成し、NMEAデータのRTE領域(Route message sentence)やWPL領域(Waypoint Location information sentence)などの領域に書き込むことができる。そして、本例の違反書込部126は、違反フラグが書き込まれたNMEAデータを含む全てのNMEAデータをメモリドライブ109に出力し、メモリドライブ109は、SDカード記録媒体110などの汎用携帯型記録媒体に、上述した多重化された映像・音声データとともに、このNMEAデータを記録する。
次に、画像認識部121にて認識される対象物の具体例を以下に説明する。ただし、以下の具体例は本発明の認識対象を限定するものではなく、これ以外の対象物を含んでもよい。
《信号無視の認識》
図4のフローチャートに示す例は、ドライブレコーダ1によって信号機が赤色であることを検出し、このとき自車両が走行中であること(走行速度がゼロでないこと)を検出したら、信号無視であると判定し、信号無視の違反フラグをNMEAデータに書き込むという例である。すなわち、画像認識部121は、カメラ102にて撮影した動画データを所定間隔で抽出し(ステップST11)、データベース122に格納された信号機のテンプレート画像に一致する画像を走査し、信号機が検出されたらカラーフィルタなど公知の手法を用いて信号機の点灯色を検出し、これを法定走行基準値として違反判定部123へ出力する(ステップST12)。信号機の検出は、左側から緑色、黄色、赤色の順序で水平方向に並んだ物体を信号機と判断することで認識することができるので、そのようなテンプレート画像をデータベース122に格納しておけばよい。また、走査範囲を絞って検出時間や検出負荷を低減するために、ドライブレコーダ1が装着された車室内の位置や画角から、撮影領域の上半分を検出領域としてもよい。
次に、走行状態検出部124は、GPS受信機125で受信したGPS信号を入力し、当該GPS信号に含まれる位置データの変化を、同じくGPS信号に含まれる時刻データに基づいて演算することで自車両の走行速度を演算し(ステップST13)、これを違反判定部123へ出力する。そして、違反判定部123は、ステップST12にて検出された信号機が赤色であるという法定基準値である場合に、自車両の走行速度がゼロでない、すなわち走行中である場合は(ステップST14のYes)、ステップST16にて信号無視であると判定し、違反書込部126へ信号無視の違反フラグを出力する。これと同時に、スピーカ127から「赤信号です、停車してください」といった注意喚起の音声を出力する。これにより、自車両が信号無視をした場合の違反事実と、これに対応する証拠動画データを関連付けて記録することができ、車両の運行管理に利用することができる。なお、検出された信号機が赤色で且つ自車両が走行中であっても、受信したGPS信号の位置データの変化の微分値(加減速度)を演算した結果、減速中である場合は、違反書込部126へのスピード違反の違反フラグの出力を中止してもよい(ステップST15)。
《スピード違反の認識》
図5のフローチャートに示す例は、ドライブレコーダ1によって法定速度を検出し、このときの自車両の走行速度をGPS信号の位置データの変化から演算し、自車両の走行速度が法定速度を超えている場合はスピード違反であると判定し、スピード違反の違反フラグをNMEAデータに書き込むという例である。すなわち、画像認識部121は、カメラ102にて撮影した動画データを所定間隔で抽出し(ステップST21)、データベース122に格納された走行最高速度に関する道路標識又は道路標示のテンプレート画像に一致する画像を走査し、道路標識や道路標示に表示された法定速度を画像認識する(ステップST22)。道路標識による法定速度の検出は、円形の表示板であることと、表示板の周囲が赤色であることと、中央に数字が表示されていることで認識できるので、そのようなテンプレート画像をデータベース122に格納しておけばよい。また、路面に表示された道路標示の認識は、ドライブレコーダ1が装着された車室内の位置や画角から、撮影領域の下半分を検出領域とし、数字を画像認識することで検出することができるので、そのようなテンプレート画像をデータベース122に格納しておけばよい。
次に、走行状態検出部124は、GPS受信機125で受信したGPS信号を入力し、当該GPS信号に含まれる位置データの変化を、同じくGPS信号に含まれる時刻データに基づいて演算することで自車両の走行速度を演算し(ステップST23)、これを違反判定部123へ出力する。そして、違反判定部123は、自車両の走行速度が画像認識された法定速度を超えている場合は(ステップST24のY)、ステップST25にてスピード違反であると判定し、違反書込部126へスピード違反の違反フラグを出力する。これにより、自車両がスピード違反をした場合の違反事実と、これに対応する証拠動画データを関連付けて記録することができ、車両の運行管理に利用することができる。
《一時停止違反の認識》
図6のフローチャートに示す例は、ドライブレコーダ1によって一時停止の道路標識又は道路標示を検出し、このときの自車両の速度をGPS信号の位置データの変化から演算し、自車両が一時停止をしなかった場合は一時停止違反であると判定し、一時停止違反の違反フラグをNMEAデータに書き込む例である。すなわち、画像認識部121は、カメラ102にて撮影した動画データを所定間隔で抽出し(ステップST31)、データベース122に格納された一時停止に関する道路標識若しくは道路標示又は信号機のテンプレート画像に一致する画像を走査し、道路標識又は道路標示による一時停止や信号機の赤色点滅による一時停止を画像認識する(ステップST32)。道路標識による一時停止の検出は、逆三角形の表示板であることと、表示板の全体が赤色であることと、中央に「止まれ」の文字が表示されていることで認識することができるので、そのようなテンプレート画像をデータベース122に格納しておけばよい。また、信号機の赤色点滅による一時停止の認識は、上述した信号無視の場合の画像認識と同様にして信号機と赤色の点滅を画像認識することができる。また、走査範囲を絞って検出時間や検出負荷を低減するために、ドライブレコーダ1が装着された車室内の位置や画角から、撮影領域の上半分を検出領域とし、信号機の赤色と点滅動作を画像認識してもよい。
次に、走行状態検出部124は、GPS受信機125で受信したGPS信号を入力し、当該GPS信号に含まれる位置データの変化を、同じくGPS信号に含まれる時刻データに基づいて演算することで自車両の走行速度を演算し(ステップST33)、これを違反判定部123へ出力する。そして、違反判定部123は、自車両の走行速度が3km/h以上である場合は(ステップST34)、ステップST35にて一時停止違反であると判断し、違反書込部126へ一時停止違反の違反フラグを出力する。これにより、自車両が一時停止違反をした場合の違反事実と、これに対応する証拠動画データを関連付けて記録することができ、車両の運行管理に利用することができる。
《歩行者保護違反の認識》
図7のフローチャートに示す例は、ドライブレコーダ1によって横断歩道とそこを渡る歩行者を検出し、このときの自車両の速度をGPS信号の位置データの変化から演算し、自車両が歩行者保護のための一時停止をしなかった場合は、歩行者保護違反であると判定し、スピード違反の違反フラグをNMEAデータに書き込むという例である。すなわち、画像認識部121は、カメラ102にて撮影した動画データを所定間隔で抽出し(ステップST41)、データベース122に格納された横断歩道に関する道路標識及び歩行者のテンプレート画像に一致する画像を走査し、横断歩道とそこを歩行する歩行者を画像認識する(ステップST42)。横断歩道の検出は、路面に表示された白色と黒色(道路色)の模様や、横断歩道の道路標識(逆ホームベース形)により認識することができるので、そのようなテンプレート画像をデータベース122に格納しておけばよい。また、歩行者の認識は、人間の形状により検出することができるので、そのようなテンプレート画像をデータベース122に格納しておけばよい。
次に、走行状態検出部124は、GPS受信機125で受信したGPS信号を入力し、当該GPS信号に含まれる位置データの変化を、同じくGPS信号に含まれる時刻データに基づいて演算することで自車両の走行速度を演算し、これを違反判定部123へ出力する(ステップST43)。そして、違反判定部123は、自車両の走行速度が3km/h以上である場合は(ステップST44のY)、ステップST45にて一時停止しないことによる歩行者保護違反であると判定し、違反書込部126へ歩行者保護違反の違反フラグを出力する。これにより、自車両が歩行者保護違反をした場合の違反事実と、これに対応する証拠動画データを関連付けて記録することができ、車両の運行管理に利用することができる。
以上、信号無視、スピード違反、一時停止及び歩行者保護に関する法定基準値の検出と自車両の違反判定について説明したが、このほかにも、踏切などにおける一時停止又は徐行遵守義務、一方通行路・右左折禁止路・追い越し禁止路・駐停車禁止路における走行禁止遵守義務その他の法令遵守義務に関する法定基準値を検出し、自車両の違反の有無を判定してもよい。一方通行路の逆走行、右左折禁止路への右左折走行、追い越し禁止路での追い越しの違反判定においては、走行状態検出部124は、GPS受信機125で受信したGPS信号を入力し、当該GPS信号に含まれる位置データの変化に基づいて走行方向を演算し、この走行方向を用いて一方通行路を逆走行したか否か、右左折禁止路へ右左折したか否か、追い越し禁止路で追い越ししたか否かを判定すればよい。
《違反行為のマップ上への表示》
以上のように、違反行為を行った場合には違反内容に応じた違反フラグがNMEAデータに書き込まれ、動画データと関連付けられてSDカード媒体110に記録される。SDカード媒体110に記録された動画データは、図2に示す再生装置により再生可能となるが、同時に、違反フラグが書き込まれたNMEAデータを抽出し、当該NMEAデータに含まれている位置データ(緯度及び経度)を、別途用意された地図データに違反場所として表示してもよい。
図2は、図1のドライブレコーダ1に記録された動画データを再生する再生装置2であり、この構成全体をドライブレコーダ1に内蔵し、ドライブレコーダ1にディスプレイ205を設けてドライブレコーダ1で再生可能としてもよいが、この再生機能を有するソフトウェアをインストールしたパーソナルコンピュータを本例の再生装置とすることもできる。図2に示す再生装置2は、メモリドライブ201、多重化解除回路&デコーダ202、違反フラグ抽出部203、制御部204、ディスプレイ205、キーボード206及び地図データベース207を備える。
メモリドライブ201は、キーボード(マウスなどの入力器を含む)206に入力された指示にしたがい、図1のドライブレコーダ1にて動画データ及びNMEAデータが記録されたSDカード記録媒体110からデータを読み出し、動画データを多重化解除回路&デコーダ202に出力することともに、NMEAファイルを違反フラグ抽出部203に出力する。
多重化解除回路&デコーダ202は、多重化された動画データの多重化を解除するとともにデコードして映像データと音声データを生成し、これらを制御部204へ出力する。違反フラグ抽出部203は、NMEAデータのRTE領域やWPL領域に書き込まれた違反フラグを抽出し、そのNMEAデータの位置データと違反フラグとを制御部204へ出力する。図8は、ディスプレイ205の表示例を示す図であり、ディスプレイ205には、動画を表示する動画表示領域208と、違反フラグの位置を地図上に表示する地図表示領域209と、各種コマンドボタンが配置されるコマンドボタン領域210とが設けられている。
制御部204は、入力した映像データおよび音声データをディスプレイ(スピーカを含む)へ出力して、キーボード206(マウス等の入力器を含む)からの入力指令に基づいて映像データをディスプレイ205の動画表示領域208に表示するとともに音声データをスピーカから出力する。またこれと同時に、違反フラグ抽出部203から入力した違反フラグをその位置データに基づいて地図データ上に展開してマーキングし、この地図を地図表示領域209に表示する。これにより、動画データを再生しながら、交通違反の多発地点を地図上にて把握することができ、その後の運転手への教育や運行管理に利用することができる。
《他の実施の形態》
上述した実施形態ではドライブレコーダ1に、画像認識部121、法定基準テンプレートデータベース122、違反判定部123、走行状態検出部124及び違反書込部126を設けたが、これらを再生装置2に設けてもよい。図9はドライブレコーダ1の他例を示すブロック図、図10は再生装置2の他例を示すブロック図である。
図9に示すドライブレコーダ1は、図1に示すドライブレコーダ1に比べて、画像認識部121、法定基準テンプレートデータベース122、違反判定部123、スピーカ127、走行状態検出部124及び違反書込部126が省略されている。ただし、GPS(Global Positioning System)受信機125を備え、GPS衛星NSからの信号を所定時間間隔、具体的には上述した動画データのファイルを区切る時間と同期して受信し、これをメモリドライブ109に出力する。このとき、上述した実施形態と同様に、メモリドライブ109は、GPS信号のNMEAデータをSDカード記録媒体110に記録するが、記録する際に撮影されていた動画データ(映像・音声データ)と関連付けて記録する。この関連付けは、たとえば動画データとMNEAデータとの拡張子以外のファイル名を同じファイル名に設定することが挙げられる。以上のようにして、多重化された動画データと、これに関連付けられたNMEAデータがSDカード記録媒体110に記録される。
図10に示す再生装置2は、図2に示す再生装置2に比べ、画像認識部121、法定基準テンプレートデータベース122、違反判定部123、走行状態検出部124及び違反書込部126が付加されている。各部の構成と機能は上述した実施形態と同様であるため、概略を説明する。
SDカード記録媒体110に記録された多重化動画データは、メモリドライブ201で読み出され、多重化解除回路&デコーダ202で動画データの多重化が解除されるとともにデコードされて映像データと音声データが生成され、これらが制御部204へ出力される。図10に示す画像認識部121は、デコードされた映像データ(動画データ)から画像認識技術を用いて車両の走行路の法定基準を検出し、検出された法定基準値を違反判定部123に出力する。一方、走行状態検出部124は、SDカード記録媒体110に記録されメモリドライブ201で読み出されたGPS信号のNMEAデータを入力し、このNMEAデータに含まれる位置データ及び時刻データの時間的変化から、車両の走行速度、直進・右折・左折などの走行方向といった走行状態を検出し、検出された走行状態の走行値、すなわち走行速度や走行方向の実際値を違反判定部123に出力する。
違反判定部123は、画像認識部121にて検出された法定基準値と、走行状態検出部124で検出された実際の走行値とを比較し、実際の走行値が法定基準値を遵守していない場合は交通違反と判定し、その違反内容を違反フラグとして違反書込部126に出力する。違反書込部126は、違反判定部123から違反フラグを入力すると、メモリドライブ201から入力したGPS信号のNMEAデータに当該違反フラグをこのタイミングで書き込む。そして、このNMEAデータを違反フラグ抽出部203へ出力する。
違反フラグ抽出部203は、NMEAデータのRTE領域やWPL領域に書き込まれた違反フラグを抽出し、そのNMEAデータの位置データと違反フラグとを制御部204へ出力する。制御部204は、入力した映像データおよび音声データをディスプレイ(スピーカを含む)へ出力して、キーボード206(マウス等の入力器を含む)からの入力指令に基づいて映像データをディスプレイ205の動画表示領域208に表示するとともに音声データをスピーカから出力する。またこれと同時に、違反フラグ抽出部203から入力した違反フラグをその位置データに基づいて地図データ上に展開してマーキングし、この地図を地図表示領域209に表示する。これにより、動画データを再生しながら、交通違反の多発地点を地図上にて把握することができ、その後の運転手への教育や運行管理に利用することができる。
以上のとおり、本例の車両の運行管理機能を有するドライブレコーダ1又は再生装置2によれば、画像認識技術を用いてデータベース122に格納されたテンプレート画像に一致する道路標識の画像を動画データから検出するので、自車両の走行中における実際の正確な法定基準を検出することができ、交通違反を正確に判定することができる。また、内蔵するGPS受信機125で受信したGPS信号を用いて車両の走行状態を検出するので、完成車に後付する場合でも車載センサなどに結線する必要がない。
1…ドライブレコーダ
101…筐体
102…CCDカメラ(カメラ)
103…A/D変換器
104…画像エンコーダ
105…マイクロホン
106…A/D変換器
107…音声エンコーダ
108…多重化回路
109…メモリドライブ
110…SDカード記録媒体
111…時計
112…電源端子
113…接続回路
114…入切スイッチ
121…画像認識部(法定基準検出手段)
122…法定基準テンプレート画像データベース(データベース)
123…違反判定部(違反判定手段)
124…走行状態検出部(走行状態検出手段)
125…GPS受信機
126…違反書込部(出力手段)
127…スピーカ(出力手段)
NS…GPS衛星
VB…車両バッテリ
VK…イグニッションキー
2…再生装置
201…メモリドライブ
202…デコーダ
203…違反フラグ抽出部
204…制御部
205…ディスプレイ
206…キーボード

Claims (13)

  1. 車両に搭載されたGPS受信機で受信したGPS信号と、前記車両に搭載されたカメラで撮影された前記車両の周囲の動画データとが記録された記録媒体から、前記GPS信号と前記動画データとを読み出すメモリドライブと、
    前記メモリドライブで読み出された前記GPS信号から、前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    交通法令に規定された法定基準のテンプレート画像が格納されたデータベースと、
    記動画データと前記法定基準のテンプレート画像から、前記車両の走行路の法定基準を検出する法定基準検出手段と、
    前記車両の走行状態が前記車両の走行路の法定基準に違反しているか否かを判定する違反判定手段と、
    前記判定の結果、違反している場合にはその違反内容を出力する出力手段と、を備える車両の運行管理装置。
  2. 前記出力手段は、違反した場合の時刻に対応するGPS信号に含まれる位置データを抽出して、地図データ上に表示する請求項1に記載の車両の運行管理装置。
  3. 前記走行状態検出手段は、前記GPS信号に含まれる時刻データおよび位置データから前記車両の走行状態を検出する請求項1又は2に記載の車両の運行管理装置。
  4. 前記法定基準検出手段は、前記動画データの中から前記テンプレート画像に一致する画像を画像認識により抽出し、
    前記違反判定手段は、前記抽出された動画データに対応する法定基準と、当該法定基準に対応する前記車両の走行状態とを比較し、前記車両の走行状態が前記車両の走行路の法定基準に違反しているか否かを判定する請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  5. 前記出力手段は、複数の違反内容のそれぞれ対応した識別符号を前記GPS信号のNMEAデータに書き込む請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  6. 前記法定基準検出手段は、信号機の赤色点灯を検出し、
    前記走行状態検出手段は、前記車両の走行速度を検出し、
    前記違反判定手段は、前記信号機が赤色点灯であり且つ前記車両の走行速度が走行中である場合に、違反していると判定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  7. 前記法定基準検出手段は、走行路脇又は走行路に設けられた法定速度を規定する道路標識から法定速度を検出し、
    前記走行状態検出手段は、前記車両の走行速度を検出し、
    前記違反判定手段は、前記車両の走行速度が前記法定速度を超えている場合に、違反していると判定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  8. 前記法定基準検出手段は、走行路脇若しくは走行路に設けられた一時停止若しくは踏切の道路標識又は信号機の赤色点滅を検出し、
    前記走行状態検出手段は、前記車両の走行速度を検出し、
    前記違反判定手段は、前記一時停止の道路標識を検出又は前記信号機が赤色点滅であり、且つ自車両の走行速度が走行中である場合に、違反していると判定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  9. 前記法定基準検出手段は、走行路脇若しくは走行路に設けられた横断歩道の道路標識と、これを横断する歩行者を検出し、
    前記走行状態検出手段は、前記車両の走行速度を検出し、
    前記違反判定手段は、前記横断歩道を歩行者が横断中であり、且つ自車両の走行速度が走行中である場合に、違反していると判定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  10. 前記法定基準検出手段は、走行路脇若しくは走行路に設けられた指定方向外走行禁止又は転回禁止の道路標識を検出し、
    前記走行状態検出手段は、前記車両の走行方向を検出し、
    前記違反判定手段は、前記車両の走行方向が前記道路標識により禁止された方向である場合に、違反していると判定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  11. 前記法定基準検出手段は、走行路脇若しくは走行路に設けられた追い越し禁止の道路標識を検出し、
    前記走行状態検出手段は、前記車両の走行方向を検出し、
    前記違反判定手段は、前記車両の走行方向が前記道路標識により禁止された追い越し方向である場合に、違反していると判定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の運行管理装置。
  12. 車両に搭載されたGPS受信機で受信したGPS信号と、前記車両に搭載されたカメラで撮影された前記車両の周囲の動画データとが記録された記録媒体から、前記GPS信号と前記動画データとを読み出すステップと、
    前記ステップで読み出された前記GPS信号から、前記車両の走行状態を検出するステップと、
    記動画データと、交通法令に規定された法定基準のテンプレート画像から、前記車両の走行路の法定基準を検出するステップと、
    前記車両の走行状態が前記車両の走行路の法定基準に違反しているか否かを判定するステップと、
    前記判定の結果、違反している場合にはその違反内容を出力するステップと、をコンピュータに実行させるための車両の運行管理プログラム。
  13. 前記出力するステップは、違反した場合の時刻に対応するGPS信号に含まれる位置データを抽出して、地図データ上に表示するステップを含む請求項12に記載の車両の運行管理プログラム。
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