JP5408045B2 - 搬送装置 - Google Patents

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本発明は、パレットを搬送する搬送装置に関するものである。
パレットを使用する従来の搬送装置は、ワークを載せたパレットを搬送するための往路用のコンベアと、空パレットを戻すための復路用のコンベアを用いている。
しかしながら、従来の搬送装置は往路用のコンベアと復路用のコンベアを用いているため、スペースを多く取ってしまうという問題があった。また、各コンベアにそれぞれ駆動用の電動機を設けているため、コストも高く省エネルギーにも貢献出来ないという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、復路用のコンベアを廃止可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、電動機(32)にてベルト(31)が駆動され、ベルト(31)にて板状のパレット(1)が搬送される搬送装置において、パレット(1)における搬送向きに対して直交する方向をパレット幅方向としたとき、パレット(1)は、パレット幅方向の一端側に配置されたサイドプーリ(14)と、パレット幅方向の中間部に配置された中間部プーリ(13)とを有し、ベルト(31)は、水平方向に延びる上側ベルト部(311)と、この上側ベルト部(311)の下方に位置して水平方向に延びる下側ベルト部(312)とを有し、上側ベルト部(311)の側方に位置し且つ上側ベルト部(311)と平行に延びてサイドプーリ(14)を下側から支持するサイドプーリ受け(33)と、下側ベルト部(312)の側方に位置し且つ下側ベルト部(312)と平行に延びて中間部プーリ(13)を下側から支持する中間部プーリ受け(351)とを設け、パレット(1)が上側ベルト部(311)にて搬送される際には、サイドプーリ(14)がサイドプーリ受け(33)にて支持されるとともに、パレット(1)におけるパレット幅方向の他端側が上側ベルト部(311)に載せられ、パレット(1)が下側ベルト部(312)にて搬送される際には、中間部プーリ(13)が中間部プーリ受け(351)にて支持されるとともに、パレット自体の重量に基づいて発生する中間部プーリ(13)を支点とするモーメントにより、パレット(1)におけるパレット幅方向の他端側が下側ベルト部(312)の下面に押し付けられるように構成されていることを特徴とする。
これによると、パレット自体の重量に基づくモーメントによりパレット(1)が下側ベルト部(312)に押し付けられるため、パレット(1)と下側ベルト部(312)との摩擦力により駆動力を伝達することができ、下側ベルト部(312)を利用してパレット(1)を搬送することができる。したがって、復路用のコンベアを廃止することができ、低コスト化および省エネルギー化を図ることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の搬送装置において、パレット(1)が上側ベルト部(311)にて搬送される際のパレット(1)の移動領域と、パレット(1)が下側ベルト部(312)にて搬送される際のパレット(1)の移動領域との間に、電動機(32)が配置されていることを特徴とする。
これによると、電動機(32)を搬送装置の幅内に収めることができるため、搬送装置の小型化を図ることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係る搬送装置の全体構成を示す図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 図1のC−C線に沿う断面図である。 (a)は図1のパレットの正面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は(a)の平面図である。
本発明の一実施形態について説明する。図1は一実施形態に係る搬送装置の全体構成を示す図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は図1のB−B線に沿う断面図、図4は図1のC−C線に沿う断面図である。図5(a)は図1のパレットの正面図、図5(b)は図5(a)の右側面図、図5(c)は図5(a)の平面図である。なお、図2、図3は、天地方向が紙面上下方向になるように、時計回りに90度回転させている。
図1〜図4に示すように、搬送装置は、パレット1を水平方向に搬送する第1コンベア2、パレット1を上から下へ搬送するパレット下降リフター4、およびパレット1を下から上へ搬送するパレット上昇リフター6を備えている。
図5に示すように、パレット1は、ワークが載せられる直方体の板状のワーク搭載板11を備えている。なお、符号Dはパレット1の搬送向きを示しており、以下、搬送向きDに対して直交する方向をパレット幅方向Eという。より詳細には、パレット幅方向Eは、搬送向きDおよびワーク搭載板11の板厚方向Fに対してともに直交する方向である。
ワーク搭載板11には、パレット幅方向Eの中間部に貫通穴12が形成され、この貫通穴12内に1個の中間部プーリ13が回転自在に装着されている。また、ワーク搭載板11には、パレット幅方向Eの一端側端面に2個の第1サイドプーリ14が回転自在に装着され、パレット幅方向Eの他端側端面に2個の第2サイドプーリ15が回転自在に装着されている。なお、中間部プーリ13は、ワーク搭載板11におけるパレット幅方向E中心部よりも、第2サイドプーリ15に近い側に配置されている。
さらに、ワーク搭載板11には、ワーク搭載面におけるパレット幅方向Eの他端側(すなわち第2サイドプーリ15側)近傍に2個のガイドプーリ16が回転自在に装着されている。さらにまた、ワーク搭載板11には、ワーク搭載面の裏面側におけるパレット幅方向Eの他端側近傍にブロック17が結合されている。
図1、図2に示すように、第1コンベア2は、アジャストボルト21が装着されたベース22、ベース22の一端側上面に固定されたフレーム23、ベース22の他端側上面に固定された下部フレーム24、およびポール25を介して下部フレーム24に固定された上部フレーム26により、筐体が構成されている。
第1コンベア2は、第1、第2プーリ27、28が水平方向に離間して配置され、第1プーリ27の下方に第3プーリ29が配置され、第2プーリ28の下方に第4プーリ30が配置されている。この第1、第2プーリ27、28は、上部フレーム26に回転自在に支持されている。また、第3、第4プーリ29、30は、下部フレーム24に回転自在に支持されている。
第1〜第4プーリ27〜30に無端状のベルト31が巻かれている。ベルト31は、ゴム製のタイミングベルト、ゴムまたは布製の平ベルト等を用いる。このベルト31は、水平方向に延びる部位と、天地方向に延びる部位とを有し、矩形状の軌道に沿って循環される。なお、図1の矢印は、パレット1の搬送向きを示している。
以下、ベルト31における水平方向に延びる部位のうち上側に位置する部位を上側ベルト部311といい、水平方向に延びる部位のうち上側ベルト部311の下方に位置する部位を下側ベルト部312という。そして、上側ベルト部311が、ワークを載せたパレット1を搬送する往路搬送部となり、下側ベルト部312が、空のパレット1を搬送する復路搬送部となる。
第1プーリ27には、減速用のギアヘッドを有する第1電動機32が連結されており、第1電動機32により第1プーリ27を介してベルト31が駆動されるようになっている。この第1電動機32は、パレット1が上側ベルト部311にて搬送される際のパレット1の移動領域と、パレット1が下側ベルト部312にて搬送される際のパレット1の移動領域との間に配置されている。また、第1電動機32は、図示しないステーを介して上部フレーム26に固定されている。
上側ベルト部311の側方には、上側ベルト部311と平行に延びて第1サイドプーリ14を下側から支持するサイドプーリ受け33が配置されている。このサイドプーリ受け33は、フレーム23に固定されている。
上側ベルト部311の上方には、上側ベルト部311と平行に延びる断面コ字状の上側プーリガイド34が配置されている。この上側プーリガイド34は、上部フレーム26に固定されている。そして、上側プーリガイド34にガイドプーリ16が嵌り込むようになっている。
下側ベルト部312の下方には、下側ベルト部312と平行に延びる下側ガイド35が配置されている。この下側ガイド35は、下部フレーム24に固定されている。また、下側ガイド35は、中間部プーリ13を下側から支持する中間部プーリ受け351と、ガイドプーリ16が嵌り込む下側プーリガイド352が、一体に設けられている。
図1、図3に示すように、パレット下降リフター4は、第1コンベア2の上側ベルト部311の下流側に配置され、上側ベルト部311にて搬送されたパレット1を第1コンベア2の下側ベルト部312に搬送するものである。
パレット下降リフター4は、チェーン41を備え、このチェーン41は、駆動プーリ42および略半月状のチェーンガイド43に巻かれている。駆動プーリ42には、減速用のギアヘッドを有する第2電動機44が連結されており、第2電動機44により駆動プーリ42を介してチェーン41が駆動されるようになっている。そして、チェーン41は、チェーンガイド43に案内されて半月状の軌道に沿って循環される。
チェーン41には、チェーンアタッチメント45が結合されており、このチェーンアタッチメント45に、パレット1のブロック17と係合可能な下降制御用ブロック46が結合されている。
チェーンガイド43の一端側側方には、半円状の第1外側ガイド47が配置され、この第1外側ガイド47の内側に半月状の第1内側ガイド48が配置されている。そして、第1外側ガイド47と第1内側ガイド48とによって半円状の第1ガイド溝49が形成され、この第1ガイド溝49にパレット1の第1サイドプーリ14が嵌り込むようになっている。
チェーンガイド43の他端側側方には、半円状の第2外側ガイド50が配置され、この第2外側ガイド50の内側に半月状の第2内側ガイド51が配置されている。そして、第2外側ガイド50と第2内側ガイド51とによって半円状の第2ガイド溝52が形成され、この第2ガイド溝52にパレット1の第2サイドプーリ15が嵌り込むようになっている。
第2外側ガイド50に対向する位置には、半円状のプーリガイドプレート53が配置されている。そして、第2外側ガイド50とプーリガイドプレート53との間に形成された隙間に、パレット1のガイドプーリ16が嵌り込むようになっている。
パレット下降リフター4の最外部には、第1固定プレート54と第2固定プレート55が配置されている。そして、チェーンガイド43、第1外側ガイド47、第1内側ガイド48、第2外側ガイド50、第2内側ガイド51、プーリガイドプレート53、第1固定プレート54、および第2固定プレート55は、カラー56によって相互の隙間等が設定されて、図示しないボルトによって結合されている。なお、第2電動機44は、ステー57によりチェーンガイド43に固定されている。
図1、図4に示すように、パレット上昇リフター6は、第1コンベア2の下側ベルト部312の下流側に配置され、下側ベルト部312にて搬送されたパレット1を第1コンベア2の上側ベルト部311に搬送するものである。
パレット上昇リフター6は、チェーン61を備え、このチェーン61は、駆動プーリ62および略半月状のチェーンガイド63に巻かれている。駆動プーリ62には、減速用のギアヘッドを有する第3電動機64が連結されており、第3電動機64により駆動プーリ62を介してチェーン61が駆動されるようになっている。そして、チェーン61は、チェーンガイド63に案内されて半月状の軌道に沿って循環される。
チェーン61には、チェーンアタッチメント65が結合されており、このチェーンアタッチメント65に、パレット1のブロック17と係合可能な上昇制御用ブロック66が結合されている。
チェーンガイド63の一端側側方には、半円状の第1外側ガイド67が配置され、この第1外側ガイド67の内側に半月状の第1内側ガイド68が配置されている。そして、第1外側ガイド67と第1内側ガイド68とによって半円状の第1ガイド溝69が形成され、この第1ガイド溝69にパレット1の第1サイドプーリ14が嵌り込むようになっている。
チェーンガイド63の他端側側方には、半円状の第2外側ガイド70が配置され、この第2外側ガイド70の内側に半月状の第2内側ガイド71が配置されている。そして、第2外側ガイド70と第2内側ガイド71とによって半円状の第2ガイド溝72が形成され、この第2ガイド溝72にパレット1の第2サイドプーリ15が嵌り込むようになっている。
第2外側ガイド70に対向する位置には、半円状のプーリガイドプレート73が配置されている。そして、第2外側ガイド70とプーリガイドプレート73との間に形成された隙間に、パレット1のガイドプーリ16が嵌り込むようになっている。
パレット上昇リフター6の最外部には、第1固定プレート74と第2固定プレート75が配置されている。そして、チェーンガイド63、第1外側ガイド67、第1内側ガイド68、第2外側ガイド70、第2内側ガイド71、プーリガイドプレート73、第1固定プレート74、および第2固定プレート75は、カラー76によって相互の隙間等が設定されて、図示しないボルトによって結合されている。なお、第3電動機64は、ステー77によりチェーンガイド63に固定されている。
次に、上記構成になる搬送装置の作動について説明する。まず、第1コンベア2の上側ベルト部311の上流端(図1の紙面左側)に搬送されたパレット1は、以下のようにして上側ベルト部311の下流端(図1の紙面右側)まで搬送される。すなわち、ベルト31は第1電動機32により駆動されており、パレット1は、第1サイドプーリ14がサイドプーリ受け33に載り、ガイドプーリ16が上側プーリガイド34に嵌り込み、パレット幅方向Eの他端側が上側ベルト部311に載る。そして、上側ベルト部311からパレット1に駆動力が伝達されて、パレット1が上側ベルト部311の下流端まで搬送される。
この場合、上側ベルト部311とパレット1とはすべり摩擦であり、第1サイドプーリ14とサイドプーリ受け33とはころがり摩擦であり、すべり摩擦はころがり摩擦よりも抵抗が大きいため、片側駆動でもパレット1のスムースな搬送が可能である。また、この往路搬送部では、ガイドプーリ16が上側プーリガイド34に嵌り込むことにより、パレット幅方向Eのパレット1の移動が規制される。
続いて、上側ベルト部311の下流端まで搬送されたパレット1は、以下のようにしてパレット下降リフター4にて第1コンベア2の下側ベルト部312に搬送される。
パレット1がパレット下降リフター4に到達する前の時点では、チェーン41は停止しており、下降制御用ブロック46はパレット下降リフター4の上流端(図1の紙面上側)近傍に待機している。そして、パレット1のブロック17が下降制御用ブロック46の近傍に到達したことが図示しないセンサにより検出されると、第2電動機44によりチェーン41が駆動される。
チェーン41が駆動されると、ブロック17と下降制御用ブロック46が係合した状態で、パレット1はパレット自体の重量により下降制御用ブロック46に追従して下降し、パレット下降リフター4の下流端(図1の紙面下側)まで移動する。
このとき、パレット1は、第1サイドプーリ14が第1ガイド溝49に嵌り込み、第2サイドプーリ15が第2ガイド溝52に嵌り込み、ガイドプーリ16が第2外側ガイド50とプーリガイドプレート53との間に形成された隙間に嵌り込むことにより、安定した状態で下降していく。
続いて、パレット下降リフター4の下流端まで搬送されたパレット1は、以下のようにして第1コンベア2の下側ベルト部312にてパレット上昇リフター6に搬送される。
パレット1は、ガイドプーリ16が下側プーリガイド352に嵌り込み、中間部プーリ13が中間部プーリ受け351に載る。ここで、中間部プーリ13は、ワーク搭載板11におけるパレット幅方向E中心部よりも、第2サイドプーリ15に近い側に配置されているため、パレット自体の重量に基づいて、パレット1には中間部プーリ13を支点として図2において時計回りのモーメントが発生する。
そして、このモーメントによりパレット1が下側ベルト部312の下面に押し付けられ、パレット1と下側ベルト部312との摩擦力により下側ベルト部312からパレット1に駆動力が伝達されて、パレット1が下側ベルト部312の下流端まで搬送される。
この場合、下側ベルト部312とパレット1とはすべり摩擦であり、中間部プーリ13と中間部プーリ受け351とはころがり摩擦であり、すべり摩擦はころがり摩擦よりも抵抗が大きいため、片側駆動でもパレット1のスムースな搬送が可能である。また、この復路搬送部では、ガイドプーリ16が下側プーリガイド352に嵌り込むことにより、パレット幅方向Eのパレット1の移動が規制される。
続いて、下側ベルト部312の下流端まで搬送されたパレット1は、以下のようにしてパレット上昇リフター6にて第1コンベア2の上側ベルト部311に搬送される。
パレット1がパレット上昇リフター6の上流端(図1の紙面下側)に到達する前の時点では、チェーン61は停止しており、上昇制御用ブロック66は、チェーン61の半月状の軌道のうち直線状の軌道部位に待機している。そして、パレット1のブロック17がパレット上昇リフター6に到達したことが図示しないセンサにより検出されると、第3電動機64によりチェーン61が駆動され、ブロック17に上昇制御用ブロック66が係合して、パレット1はパレット上昇リフター6の下流端(図1の紙面上側)まで搬送される。
このとき、パレット1は、第1サイドプーリ14が第1ガイド溝69に嵌り込み、第2サイドプーリ15が第2ガイド溝72に嵌り込み、ガイドプーリ16が第2外側ガイド70とプーリガイドプレート73との間に形成された隙間に嵌り込むことにより、安定した状態で上昇していく。
そして、パレット上昇リフター6の下流端まで搬送されたパレット1は、第1コンベア2に乗り移り、上述のようにパレット下降リフター4に向けて再び搬送される。
本実施形態では、パレット自体の重量に基づくモーメントによりパレット1が下側ベルト部312に押し付けられるため、パレット1と下側ベルト部312との摩擦力により駆動力を伝達することができ、下側ベルト部312を利用してパレット1を搬送することができる。したがって、復路用のコンベアを廃止することができ、低コスト化および省エネルギー化を図ることができる。
なお、上記実施形態においては、第1コンベア2を1つ用いる例を示したが、パレット下降リフター4とパレット上昇リフター6との間に第1コンベア2を複数個連結して用いることが可能であり、設備ラインの長さに合わせて第1コンベア2の数を設定することが出来る。
1 パレット
13 中間部プーリ
14 サイドプーリ
31 ベルト
32 電動機
33 サイドプーリ受け
311 上側ベルト部
312 下側ベルト部
351 中間部プーリ受け

Claims (2)

  1. 電動機(32)にてベルト(31)が駆動され、前記ベルト(31)にて板状のパレット(1)が搬送される搬送装置において、
    前記パレット(1)における搬送向きに対して直交する方向をパレット幅方向としたとき、
    前記パレット(1)は、前記パレット幅方向の一端側に配置されたサイドプーリ(14)と、前記パレット幅方向の中間部に配置された中間部プーリ(13)とを有し、
    前記ベルト(31)は、水平方向に延びる上側ベルト部(311)と、この上側ベルト部(311)の下方に位置して水平方向に延びる下側ベルト部(312)とを有し、
    前記上側ベルト部(311)の側方に位置し且つ前記上側ベルト部(311)と平行に延びて前記サイドプーリ(14)を下側から支持するサイドプーリ受け(33)と、前記下側ベルト部(312)の側方に位置し且つ前記下側ベルト部(312)と平行に延びて前記中間部プーリ(13)を下側から支持する中間部プーリ受け(351)とを設け、
    前記パレット(1)が前記上側ベルト部(311)にて搬送される際には、前記サイドプーリ(14)が前記サイドプーリ受け(33)にて支持されるとともに、前記パレット(1)における前記パレット幅方向の他端側が前記上側ベルト部(311)に載せられ、
    前記パレット(1)が前記下側ベルト部(312)にて搬送される際には、前記中間部プーリ(13)が前記中間部プーリ受け(351)にて支持されるとともに、前記パレット自体の重量に基づいて発生する前記中間部プーリ(13)を支点とするモーメントにより、前記パレット(1)における前記パレット幅方向の他端側が前記下側ベルト部(312)の下面に押し付けられるように構成されていることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記パレット(1)が前記上側ベルト部(311)にて搬送される際の前記パレット(1)の移動領域と、前記パレット(1)が前記下側ベルト部(312)にて搬送される際の前記パレット(1)の移動領域との間に、前記電動機(32)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
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