JP5407917B2 - 消音ボックス付送風機 - Google Patents

消音ボックス付送風機 Download PDF

Info

Publication number
JP5407917B2
JP5407917B2 JP2010028478A JP2010028478A JP5407917B2 JP 5407917 B2 JP5407917 B2 JP 5407917B2 JP 2010028478 A JP2010028478 A JP 2010028478A JP 2010028478 A JP2010028478 A JP 2010028478A JP 5407917 B2 JP5407917 B2 JP 5407917B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airframe
absorbing material
blower
sound absorbing
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010028478A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011163255A (ja
Inventor
幸司 新崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010028478A priority Critical patent/JP5407917B2/ja
Publication of JP2011163255A publication Critical patent/JP2011163255A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5407917B2 publication Critical patent/JP5407917B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、換気送風機器など消音ボックス内部に送風機を内蔵して使用される消音ボックス付送風機に関する。
従来、消音ボックス付送風機としては、機体吸込口の開口寸法よりも、対向した吸音材間の距離を大きくして、機体吸込口側から見て吸音材端部(内側の面)が露出しないように機体吸込口を縮小したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その消音ボックス付送風機について図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、機体吸込口101と機体吹出口102を対向して設けた箱状の機体103の内部に遠心送風機104を備えている。機体103の内部であって、機体吸込口101と機体吹出口102を設けていない面には、吸音材105が貼り付けてある。機体吸込口101から吸い込まれた内部気流106が、吸音材105の機体吸込口101側の面に衝突しないように、吸音材端部107(吸音材105の遠心送風機104側の面)が機体吸込口101側から見て、機体吸込口101の内縁よりも内側に露出しないようにしている。そして、機体吸込口101を縮小するとともに、吸音材105の厚さを薄くして、吸音材105が内部気流106により剥がれることを防止している。また、吸音材105の吸音性能をカバーするため背面吸音材108を配置し、遠心送風機104の背面に背面吸音材108を密着固定するための爪状部109を背面吸音材108に食い込ませた構成としたものである。
特開2007−211732号公報
このような従来の消音ボックス付送風機では、内部気流が機体の内面の吸音材に衝突することにより、吸音材が剥がれることを防止するため、吸音材端部が露出しないように、機体吸込口を小さく形成するとともに、吸音材の厚さを薄くすることが必要であった。そのため、小さくした機体吸込口の圧力損失により風量が低減していた。また、吸音性能確保のために機体内面の吸音材以外に追加の吸音材を遠心送風機の背面に密着固定するため、吸音材の固定用の爪状部などの形成が必要であるという課題がある。
そこで本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、機体の内面の吸音材の厚さを確保するとともに、機体吸込口と機体吹出口を拡大でき、また簡易な吸音材固定の構造としながら機体内面の吸音材が内部気流により剥がれることを防止できる消音ボックス付送風機を提供することを目的とする。
本発明の消音ボックス付送風機は、上記目的を達成するために、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、この遠心送風機は、前記機体吹出口に対向した吐出口と、渦巻状のスクロールと、ケーシング吸込口を設けたケーシング側板とを側面に備え、前記遠心送風機の羽根車は、前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体には、前記機体吸込口と前記機体吹出口を設けた面以外の面(以降、機体側面という)の全部または一部の内側に吸音材を貼り付け、この吸音材の前記遠心送風機側の面が、前記機体吸込口、前記機体吹出口の内縁よりも前記遠心送風機側になるように前記吸音材の厚さを設定し、さらに、前記機体吸込口、前記機体吹出口を設けた面の端辺から前記機体内面側に向かって傾斜した整流板を形成して、この整流板は前記吸音材の前記遠心送風機側の面にわたるように設けたことにより、所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、この遠心送風機は、前記機体吹出口に対向した吐出口と、渦巻状のスクロールと、ケーシング吸込口を設けたケーシング側板とを側面に備え、前記遠心送風機の羽根車は、前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体には、前記機体吸込口と前記機体吹出口を設けた面以外の面(以降、機体側面という)の全部または一部の内側に吸音材を貼り付け、この吸音材の前記遠心送風機側の面が、前記機体吸込口、前記機体吹出口の内縁よりも前記遠心送風機側になるように前記吸音材の厚さを設定し、さらに、前記機体吸込口、前記機体吹出口を設けた面の端辺から前記機体内面側に向かって傾斜した整流板を形成して、この整流板は前記吸音材の前記遠心送風機側の面にわたるように設けたことにより、機体の内面側に向かって傾斜した整流板が吸音材端部を覆いながら接しており、機体の内部気流は整流板に沿って流れ、吸音材と機体の間に流入することがないため、吸音材の機体からの剥がれを防止することができるという作用を有する。従って、機体吸込口と機体吹出口を拡大して風量を確保しながら、機体内面の吸音材が内部気流により剥がれることを防止できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機の内部構造を示す平面図 同消音ボックス付送風機の機体吸込口側から見た図 同消音ボックス付送風機の設置状態を示す側面図 本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機の内部構造を示す平面図 本発明の実施の形態3の消音ボックス付送風機の内部構造を示す平面図 従来の消音ボックス付送風機の内部構造を示す平面図
本発明の請求項1記載の消音ボックス付送風機は、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、この遠心送風機は、前記機体吹出口に対向した吐出口と、渦巻状のスクロールと、ケーシング吸込口を設けたケーシング側板とを側面に備え、前記遠心送風機の羽根車は、前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体には、前記機体吸込口と前記機体吹出口を設けた面以外の面(以降、機体側面という)の全部または一部の内側に吸音材を貼り付け、この吸音材の前記遠心送風機側の面が、前記機体吸込口、前記機体吹出口の内縁よりも前記遠心送風機側になるように前記吸音材の厚さを設定し、さらに、前記機体吸込口、前記機体吹出口を設けた面の端辺から前記機体内面側に向かって傾斜した整流板を形成して、この整流板は前記吸音材の前記遠心送風機側の面にわたるように設けたものであり、機体の内部気流は整流板に沿って流れ、吸音材と機体の間に流入することがないため、吸音材の機体からの剥がれを防止することができるという作用を有するので、機体吸込口と機体吹出口を拡大して風量を確保しながら、機体内面の吸音材が内部気流により剥がれることを防止できるという効果を奏する。
また、前記整流板は、L字状の断面とし、一方の面を前記機体の内面に固定して前記機体側面の補強を行うものであり、機体の内部の風路の内部気流により発生する外装板の振動を抑えられるため、吸音材の機体からの剥がれを防止することができるという作用を有するので、外装板の振動を抑え、機体内面の吸音材が振動により剥がれることを防止できるという効果を奏する。
また、前記整流板は、前記機体内側の端部が、前記吸音材の遠心送風機側の面よりも内側になるものであり、整流板の表面が吸音材端部を押さえつける位置となるため、吸音材の機体からの剥がれを防止することができるという作用を有するので、機体内面の吸音材が内部気流により剥がれることを防止できるという効果を奏する。
また、前記整流板の端部に、前記機体側面の吸音材側に向かう曲げ部を形成したものであり、機体内面の内部気流は整流板に衝突することなくスムーズに流れるため、機体内部の圧力損失が少なくなり風量を確保でき、また整流板の曲げ部が吸音材を押さえつけることができるという作用を有するので、機体吸込口と機体吹出口を拡大して風量を確保しながら、機体内面の吸音材が内部気流により剥がれることを防止できるという効果を奏する。
また、前記機体側面を構成する複数の外装板の接合をねじの固定とし、このねじの前記機体内面側の先端を前記吸音材に差し込むものであり、吸音材をねじ先端にて保持することができるという作用を有するので、部品点数を増やすことなく、機体内面の吸音材が内部気流により剥がれることを防止できるという効果を奏する。
また、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体の一面に点検用開口部を前記機体に備え、この点検用開口部を点検板によって閉塞し、この点検板の前記機体内側となる面に前記吸音材を貼り付けるものであり、吸音材と点検板を一体で取り外すことができるという作用を有するので、点検板の取り外し性がよく、点検用開口部からのメンテナンス性を良くできるという効果を奏する。
また、前記点検板に貼り付けた前記吸音材に接する前記整流板は、前記点検板以外の外装板に固定したものであり点検板への整流板の形成が不要となるため、点検板を簡易な平板形状とすることができるという作用を有するので、点検板の取り外し性がよく、点検用開口部からのメンテナンス性を良くできるという効果を奏する。
また、前記機体側面を構成する外装板は、その前記機体吸込口、前記機体吹出口側の端部を前記機体内面側に折り曲げて整流板を形成するものであり、整流板を別部品で形成することを不要とすることができるという作用を有するので、外装板を簡易な構造とすることができるという効果を奏する。
また、前記機体側面を構成する外装板の端部を前記機体内面側に折り曲げた整流板同士を面接触し、接触面をねじ固定して複数の外装板を接合するものであり、整流板が二重板となるため、外装板の振動を整流板にて抑えることができるという作用を有するので、外装板の振動を抑え、機体内面の吸音材が振動により剥がれることを防止できるという効果を奏する。
また、前記整流板同士を固定するねじの先端を前記吸音材に差し込むものであり、吸音材をねじ先端にて保持することができるという作用を有するので、部品点数を増やすことなく、機体内面の吸音材が内部気流により剥がれることを防止できるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施の形態の消音ボックス付送風機は、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3の内部には、遠心送風機4が備えられている。遠心送風機4は、機体吹出口2に対向した吐出口5と、渦巻状のスクロール6と、さらに、ケーシング吸込口7を設けたケーシング側板8を側面に備えている。遠心送風機4の羽根車9は、ケーシング吸込口7近傍に固定したモーター10により駆動される。機体3の内面であって、機体吸込口1と機体吹出口2を設けた面以外の面(機体側面という)には、吸音材11がはりつけられている。この吸音材11の遠心送風機4に対向した面(吸音材端部12)は、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)側から見て、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)の内側端部よりも遠心送風機4側に突出するようにしている。すなわち、対向した吸音材端部12間の距離(吸音材間距離L1)は、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)の開口寸法L2よりも小さくなっている。また、吸音材11は、機体側面全体に貼り付けるのではなく、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)側には吸音材11を貼り付けない部分を設け、この機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)を設けた面と吸音材11の貼付部との間に、整流板15を設ける。この整流板15は、一辺を機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)側の外装板14に固定し、その対辺(機体内面側端部18)を吸音材11の遠心送風機4側の端部に渡すような傾斜をつけている。すなわち、整流板15は機体3の内部の風路16に面した吸音材端部12を覆いながら接する構成とする。
また、本実施の形態では、この整流板15は、断面がL字状の補強板17を用いて、その一面を整流板15とし、他の一面を機体3内面に固定する構成としている。
また、整流板15の機体内面側端部18は、吸音材11の遠心送風機4側の面(吸音材端部12)よりも機体3の内側に位置している。さらに、その整流板15の機体内面側端部18は、機体側面の吸音材11側に向かう曲げ部19を形成している。
機体3を構成する複数の外装板14は、ねじ20によって接合固定している。ねじ20の先端は、吸音材11に差し込んである。
図3に示すように、天井裏30において機体吸込口1に吸込側ダクト31、機体吹出口2に吹出側ダクト32を接続して機体3は施工される。機体3は、吸込側に機体吸込口1、吹出側に機体吹出口2、機体3の内部に遠心送風機4を配している。天井裏30と室内33は天井材35で仕切られ、天井材35の機体3の下部に天井点検口36を備えている。
本実施の形態の消音ボックス付送風機は、遠心送風機4を運転すると、室内33の空気は、吸込側ダクト31、遠心送風機4を介して吹出側ダクト32を通過し、室外34に排気されることになる。
このような構成によれば、機体3の内面側に向かって傾斜した整流板15が吸音材端部12を覆いながら接していることにより、機体吸込口1から吸い込まれた機体3の内部気流37は整流板15に沿って流れることになる。そして、この内部気流37は、吸音材11と機体3の間に流入することがないため、吸音材11の機体3からの剥がれを防止することができる。
また、断面がL字状の補強板17の一面を整流板15としていることにより、機体3の内部の風路16の内部気流37により発生する外装板14の振動を補強板17にて抑えられるため、吸音材11の機体3からの剥がれを防止することができる。
また、整流板15の機体内面側端部18を吸音材11よりも機体3内面側に延長していることにより、整流板15の表面が吸音材端部12を押さえつける位置となるため、吸音材11の機体3からの剥がれを防止することができる。
また、整流板15の機体内面側端部18に、機体側面の吸音材11側に向かう曲げ部19を形成することにより、機体3内面の内部気流37は整流板15に衝突することなくスムーズに流れながら、機体3内部の圧力損失が少なくなり風量を確保でき、また整流板15の曲げ部19が吸音材11を押さえつけることができる。
また、ねじ20の機体3内面側の先端を吸音材11に差し込むことにより、部品点数を増やすことなく、吸音材11をねじ先端にて保持することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態について、図4を用いて説明する。第1の実施の形態と同じ構成については同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
図4に示すように、本実施の形態による消音ボックス付送風機は、遠心送風機4のケーシング吸込口7に対向する機体3の一面に点検用開口部40を備えている。この点検用開口部40を点検板41によって閉塞し、この点検板41の内側に吸音材11を貼り付ける構成とする。また、点検板41に貼り付けた吸音材11に接する整流板15は、点検板41以外の外装板14に固定している。
上記構成により、点検用開口部40を閉塞する点検板41に吸音材11を配置することにより、吸音材11と点検板41を一体で取り外すことができる。
また、整流板15を点検板41以外の外装板14に配置することにより、点検板41への整流板15の形成が不要となるため、点検板41を簡易な平板形状とすることができる。
このように本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機によれば、点検板41の取り外し性がよく、点検用開口部40からの遠心送風機4のメンテナンス性を良くできる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態について、図5を用いて説明する。第1、第2の実施の形態と同じ構成については同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
図5に示すように、本実施の形態による消音ボックス付送風機は、外装板14の端部を機体3内面側に折り曲げて整流板15を形成する構成とする。
また、外装板14の端部を機体3内面側に折り曲げた整流板15同士を面接触し、接触面をねじ42で固定して複数の外装板14を接合する構成とする。
また、整流板15同士を固定するねじ42の先端を吸音材11に差し込む構成とする。
上記構成により、外装板14の端部を機体3内面側に折り曲げて整流板15を形成することにより、整流板15を別部品で形成することを不要とすることができる。
また、整流板15同士の接触面をねじ42で固定して複数の外装板14を接合することにより、整流板15が二重板となるため、外装板14の振動を整流板15にて抑えることができる。
また、ねじ42の先端を吸音材11に差し込むことにより、吸音材11をねじ42先端にて保持することができる。
このように本発明の実施の形態3の消音ボックス付送風機によれば、外装板14を簡易な構造とすることができる。
また、外装板14の振動を抑え、機体3内面の吸音材11が振動により剥がれることを防止できる。
また、部品点数を増やすことなく、機体3内面の吸音材11が内部気流37により剥がれることを防止できる。
換気送風機器などの空気搬送目的以外に、排気構造を用いて設備機器の冷却ができ、コンパクトに設置できる設備機器の送風の用途にも適用できる。
1 機体吸込口
2 機体吹出口
3 機体
4 遠心送風機
5 吐出口
6 スクロール
7 ケーシング吸込口
8 ケーシング側板
9 羽根車
10 モーター
11 吸音材
12 吸音材端部
14 外装板
15 整流板
16 風路
17 補強板
18 機体内面側端部
19 曲げ部
20 ねじ
37 内部気流
40 点検用開口部
41 点検板
42 ねじ
L1 吸音材間距離
L2 開口寸法

Claims (10)

  1. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、この遠心送風機は、前記機体吹出口に対向した吐出口と、渦巻状のスクロールと、ケーシング吸込口を設けたケーシング側板とを側面に備え、前記遠心送風機の羽根車は、前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体には、前記機体吸込口と前記機体吹出口を設けた面以外の面(以降、機体側面という)の全部または一部の内側に吸音材を貼り付け、この吸音材の前記遠心送風機側の面が、前記機体吸込口、前記機体吹出口の内縁よりも前記遠心送風機側になるように前記吸音材の厚さを設定し、さらに、前記機体吸込口、前記機体吹出口を設けた面の端辺から前記機体内面側に向かって傾斜した整流板を形成して、この整流板は前記吸音材の前記遠心送風機側の面にわたるように設けたことを特徴とする消音ボックス付送風機。
  2. 前記整流板は、L字状の断面とし、一方の面を前記機体の内面に固定して前記機体側面の補強を行うことを特徴とする請求項1記載の消音ボックス付送風機。
  3. 前記整流板は、前記機体内側の端部が、前記吸音材の遠心送風機側の面よりも内側になるようにした請求項1または2記載の消音ボックス付送風機。
  4. 前記整流板の前記機体内側の端部に、前記機体側面の吸音材側に向かう曲げ部を形成する構成としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
  5. 前記機体側面を構成する複数の外装板の接合をねじの固定とし、このねじの前記機体内面側の先端を前記吸音材に差し込む構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
  6. 前記ケーシング吸込口に対向する前記機体の一面に点検用開口部を前記機体に備え、この点検用開口部を点検板によって閉塞し、この点検板の前記機体内側となる面に前記吸音材を貼り付ける構成したことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
  7. 前記点検板に貼り付けた前記吸音材に接する前記整流板は、前記点検板以外の外装板に固定したことを特徴とする請求項6記載の消音ボックス付送風機。
  8. 前記機体側面を構成する外装板は、その前記機体吸込口、前記機体吹出口側の端部を前記機体内面側に折り曲げて整流板を形成する構成としたことを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
  9. 前記機体側面を構成する外装板の端部を前記機体内面側に折り曲げた整流板同士を面接触し、接触面をねじ固定して複数の外装板を接合する構成としたことを特徴とする請求項8記載の消音ボックス付送風機。
  10. 前記整流板同士を固定するねじの先端を前記吸音材に差し込む構成としたことを特徴とする請求項8または9記載の消音ボックス付送風機。
JP2010028478A 2010-02-12 2010-02-12 消音ボックス付送風機 Active JP5407917B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010028478A JP5407917B2 (ja) 2010-02-12 2010-02-12 消音ボックス付送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010028478A JP5407917B2 (ja) 2010-02-12 2010-02-12 消音ボックス付送風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011163255A JP2011163255A (ja) 2011-08-25
JP5407917B2 true JP5407917B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=44594223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010028478A Active JP5407917B2 (ja) 2010-02-12 2010-02-12 消音ボックス付送風機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5407917B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11668319B2 (en) * 2020-06-29 2023-06-06 Speed to Market LTD. Blower unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011163255A (ja) 2011-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9458860B2 (en) Fan with sound-muffling box
JP5615360B2 (ja) 空気調和機
JP6295434B2 (ja) 遠心送風機及びそれを用いた消音ボックス付送風機
JP2010064732A (ja) 補助動力装置およびその入口ダクト
JP5845391B2 (ja) 屋外形消音ボックス付送風機
JP5147508B2 (ja) 換気送風機
JP4661068B2 (ja) ダクトファン
JP5694310B2 (ja) ハンドドライヤー
JP5407917B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP2011169295A (ja) 送風機
JP5062305B2 (ja) ダクトファン
JP5521648B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP5251246B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP2014238195A (ja) 送風装置
JP4496742B2 (ja) ダクトファン
JP5168956B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP5217891B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP5217893B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP2006046170A (ja) ダクトファン
JP3873451B2 (ja) 送風装置
JP2018193958A (ja) 送風装置
JP5974267B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP2010048470A (ja) 空気調和機
JP5423126B2 (ja) 消音ボックス付送風機
JP4274022B2 (ja) レンジフード

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130123

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20130213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131021

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5407917

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151