JP5407917B2 - 消音ボックス付送風機 - Google Patents
消音ボックス付送風機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5407917B2 JP5407917B2 JP2010028478A JP2010028478A JP5407917B2 JP 5407917 B2 JP5407917 B2 JP 5407917B2 JP 2010028478 A JP2010028478 A JP 2010028478A JP 2010028478 A JP2010028478 A JP 2010028478A JP 5407917 B2 JP5407917 B2 JP 5407917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airframe
- absorbing material
- blower
- sound absorbing
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
図1および図2に示すように、本実施の形態の消音ボックス付送風機は、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3の内部には、遠心送風機4が備えられている。遠心送風機4は、機体吹出口2に対向した吐出口5と、渦巻状のスクロール6と、さらに、ケーシング吸込口7を設けたケーシング側板8を側面に備えている。遠心送風機4の羽根車9は、ケーシング吸込口7近傍に固定したモーター10により駆動される。機体3の内面であって、機体吸込口1と機体吹出口2を設けた面以外の面(機体側面という)には、吸音材11がはりつけられている。この吸音材11の遠心送風機4に対向した面(吸音材端部12)は、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)側から見て、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)の内側端部よりも遠心送風機4側に突出するようにしている。すなわち、対向した吸音材端部12間の距離(吸音材間距離L1)は、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)の開口寸法L2よりも小さくなっている。また、吸音材11は、機体側面全体に貼り付けるのではなく、機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)側には吸音材11を貼り付けない部分を設け、この機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)を設けた面と吸音材11の貼付部との間に、整流板15を設ける。この整流板15は、一辺を機体吸込口1(あるいは機体吹出口2)側の外装板14に固定し、その対辺(機体内面側端部18)を吸音材11の遠心送風機4側の端部に渡すような傾斜をつけている。すなわち、整流板15は機体3の内部の風路16に面した吸音材端部12を覆いながら接する構成とする。
本発明の第2の実施の形態について、図4を用いて説明する。第1の実施の形態と同じ構成については同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態について、図5を用いて説明する。第1、第2の実施の形態と同じ構成については同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
2 機体吹出口
3 機体
4 遠心送風機
5 吐出口
6 スクロール
7 ケーシング吸込口
8 ケーシング側板
9 羽根車
10 モーター
11 吸音材
12 吸音材端部
14 外装板
15 整流板
16 風路
17 補強板
18 機体内面側端部
19 曲げ部
20 ねじ
37 内部気流
40 点検用開口部
41 点検板
42 ねじ
L1 吸音材間距離
L2 開口寸法
Claims (10)
- 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、この遠心送風機は、前記機体吹出口に対向した吐出口と、渦巻状のスクロールと、ケーシング吸込口を設けたケーシング側板とを側面に備え、前記遠心送風機の羽根車は、前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体には、前記機体吸込口と前記機体吹出口を設けた面以外の面(以降、機体側面という)の全部または一部の内側に吸音材を貼り付け、この吸音材の前記遠心送風機側の面が、前記機体吸込口、前記機体吹出口の内縁よりも前記遠心送風機側になるように前記吸音材の厚さを設定し、さらに、前記機体吸込口、前記機体吹出口を設けた面の端辺から前記機体内面側に向かって傾斜した整流板を形成して、この整流板は前記吸音材の前記遠心送風機側の面にわたるように設けたことを特徴とする消音ボックス付送風機。
- 前記整流板は、L字状の断面とし、一方の面を前記機体の内面に固定して前記機体側面の補強を行うことを特徴とする請求項1記載の消音ボックス付送風機。
- 前記整流板は、前記機体内側の端部が、前記吸音材の遠心送風機側の面よりも内側になるようにした請求項1または2記載の消音ボックス付送風機。
- 前記整流板の前記機体内側の端部に、前記機体側面の吸音材側に向かう曲げ部を形成する構成としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
- 前記機体側面を構成する複数の外装板の接合をねじの固定とし、このねじの前記機体内面側の先端を前記吸音材に差し込む構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
- 前記ケーシング吸込口に対向する前記機体の一面に点検用開口部を前記機体に備え、この点検用開口部を点検板によって閉塞し、この点検板の前記機体内側となる面に前記吸音材を貼り付ける構成したことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
- 前記点検板に貼り付けた前記吸音材に接する前記整流板は、前記点検板以外の外装板に固定したことを特徴とする請求項6記載の消音ボックス付送風機。
- 前記機体側面を構成する外装板は、その前記機体吸込口、前記機体吹出口側の端部を前記機体内面側に折り曲げて整流板を形成する構成としたことを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の消音ボックス付送風機。
- 前記機体側面を構成する外装板の端部を前記機体内面側に折り曲げた整流板同士を面接触し、接触面をねじ固定して複数の外装板を接合する構成としたことを特徴とする請求項8記載の消音ボックス付送風機。
- 前記整流板同士を固定するねじの先端を前記吸音材に差し込む構成としたことを特徴とする請求項8または9記載の消音ボックス付送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010028478A JP5407917B2 (ja) | 2010-02-12 | 2010-02-12 | 消音ボックス付送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010028478A JP5407917B2 (ja) | 2010-02-12 | 2010-02-12 | 消音ボックス付送風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011163255A JP2011163255A (ja) | 2011-08-25 |
JP5407917B2 true JP5407917B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=44594223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010028478A Active JP5407917B2 (ja) | 2010-02-12 | 2010-02-12 | 消音ボックス付送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5407917B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11668319B2 (en) * | 2020-06-29 | 2023-06-06 | Speed to Market LTD. | Blower unit |
-
2010
- 2010-02-12 JP JP2010028478A patent/JP5407917B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011163255A (ja) | 2011-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9458860B2 (en) | Fan with sound-muffling box | |
JP5615360B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6295434B2 (ja) | 遠心送風機及びそれを用いた消音ボックス付送風機 | |
JP2010064732A (ja) | 補助動力装置およびその入口ダクト | |
JP5845391B2 (ja) | 屋外形消音ボックス付送風機 | |
JP5147508B2 (ja) | 換気送風機 | |
JP4661068B2 (ja) | ダクトファン | |
JP5694310B2 (ja) | ハンドドライヤー | |
JP5407917B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP2011169295A (ja) | 送風機 | |
JP5062305B2 (ja) | ダクトファン | |
JP5521648B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP5251246B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP2014238195A (ja) | 送風装置 | |
JP4496742B2 (ja) | ダクトファン | |
JP5168956B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP5217891B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP5217893B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP2006046170A (ja) | ダクトファン | |
JP3873451B2 (ja) | 送風装置 | |
JP2018193958A (ja) | 送風装置 | |
JP5974267B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP2010048470A (ja) | 空気調和機 | |
JP5423126B2 (ja) | 消音ボックス付送風機 | |
JP4274022B2 (ja) | レンジフード |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130123 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20130213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131008 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131021 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5407917 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |