JP5407294B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば無線通信方式による電子機器の遠隔制御に適用される無線通信装置および無線通信方法に関する。
電子機器例えばテレビジョン受像機を遠隔制御するのに、2.4GHz帯のISM(Industrial,Scientific and Medical use) バンドは、無線通信を使用すれば、赤外線方式に比して遮蔽物の影響が少なくなり、また、到達距離が延びる利点がある。さらに、受信側がアクノリッジを返し、通信に失敗しても再送がなされるので、操作が確実に伝わる利点がある。
このような無線通信(以下、RFと適宜略す)方式による遠隔制御システムにおいては、隣室や、隣家に設置されているような機器を意図せずに制御してしまう問題があるので、テレビジョン受像機を新たに購入して設置した際に、コマンダ(リモートコントローラと適宜称する)によるテレビジョン受像機の制御を可能とするために1対1の対応付け(ペアリングと称される)が必要とされる。ペアリングは、リモートコントローラと被制御電子機器との間で、双方のID(識別情報)を交換することを意味する。
市販の無線LAN機器では、IDを直接入力することによってペアリングできるようにしている。この方法は、テレビジョン受像機等のように家庭で広く使用される機器の場合には、入力操作が面倒である。IDの桁数を少なくすると、第三者がペアリングできてしまう確率が高くなる。IDを入力するためには、テンキーが必要とされるので、ワイヤレスヘッドホンのようにテンキーを持たない機器の場合には、実現が難しい問題がある。
ペアリングのための操作を簡略化するために、テレビジョン機器の電源をONしてから所定時間内にリモートコントローラの電源をONする(電池をセットする)ことによってペアリングができるようにしたものがある。この方法では、第三者が同様の操作を行うことによって、そのテレビジョン受像機とペアリングできることになる。その結果、テレビジョンショッピング等の個人情報、クレジットカードの暗証番号等のセキュアな情報が盗まれる危険性が生じる。
他のペアリングの方法として、購入したテレビジョン受像機に最初に電源をONした場合のみ、ペアリングを行う動作状態(ペアリングモード)となり、ペアリングが成功すると、ペアリングモードが終了する方法もある。この方法では、1台のテレビジョン受像機対して1台のコマンダのみがペアリングできる。しかしながら、第三者によってペアリングがなされると、本来のユーザがペアリングできなくなるおそれが生じる。
さらに、下記の特許文献1および特許文献2に記載されているように、テレビジョン受像機が受信する電界強度をしきい値と比較し、強度がしきい値以上であるコマンダのみペアリング対象とすることが提案されている。
特開2007−251637号公報 特開2008−131532号公報
このように、コマンダからの電波の強度に基づいて近くに存在するコマンダのみをペアリングの対象とする方法は、電波の強度にバラツキがあり、良好にペアリングができない問題があった。すなわち、送信機、受信機のデバイス自身の性能のバラツキ、実装の条件によるバラツキ、使用環境の相違によるバラツキが存在し、電波の強度と比較用のしきい値とを適切に設定するのが困難であった。バラツキの影響を考慮してしきい値を高い値に設定すると、コマンダをテレビジョン受像機に非常に近づけないとペアリングができない問題が生じる。一方、しきい値を低い値に設定すると、第三者が強度の強い電波を出すコマンダを使用してテレビジョン受像機とペアリングができてしまう問題が生じる。
したがって、この発明の目的は、これらの問題を解決することができるRF方式の無線通信装置および無線通信方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、他の無線通信装置に対して動きの指示が表示される表示手段と、
他の無線通信装置からの信号の電波強度が測定される電波強度測定手段と、
電波強度測定手段により測定された電波強度によって、他の無線通信装置との間の相対距離および他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定手段
ほぼ一致する回数が予め設定した回数に達したか否かを判定する回数判定手段とを備え、
回数判定手段によって相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致すると判定される回数が予め設定した回数に達した場合に、他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信装置である。
電波強度測定手段によって最初に測定された電波強度が初回測定値として保持され、
演算判定手段によって、初回測定値を基準として以降の測定値が相対値に変換される。
この発明は、表示部によって、他の無線通信装置に対して動きの指示が表示されるステップと、
電波強度測定部により測定された電波強度によって、他の無線通信装置との間の相対距離および他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定ステップ
回数判定手段によってほぼ一致する回数が予め設定した回数に達したか否かを判定する回数判定ステップとを有し、
回数判定ステップによって相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致すると判定される回数が予め設定した回数に達した場合に、他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信方法である。
この発明は、他の無線通信装置に対して動きの指示および所定のキーの操作が表示される表示手段と、
他の無線通信装置からの信号の電波強度が測定される電波強度測定手段と、
電波強度測定手段により測定された電波強度によって、他の無線通信装置との間の相対距離および他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定手段と、
相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致する場合に、所定のキーが操作されたか否かを判定するキー操作判定手段とを備え、
キー操作判定手段によって、所定のキーが操作されたと判定される場合に、他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信装置である。
この発明は、表示部によって、他の無線通信装置に対して動きの指示および所定のキーの操作が表示されるステップと、
電波強度測定部により測定された電波強度によって、他の無線通信装置との間の相対距離および他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定ステップと、
キー操作判定手段によって相対距離および相対移動量の何れか一方が動きの指示にほぼ一致する場合に、所定のキーが操作されたか否かを判定するキー操作判定ステップとを有し、
キー操作判定ステップによって所定のキーが操作されたと判定される場合に、他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信方法である。
この発明によれば、表示した動きの指示にしたがって動く無線通信装置とのみペアリングを行うことができる。したがって、第三者がペアリングを行うことを防止できる。さらに、ユーザの操作が簡単で、ユーザに負担をかけない利点がある。
以下、この発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.変形例
なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
<1.第1の実施の形態>
「送信装置および受信装置の一例」
この発明の第1の実施の形態は、電子機器例えばテレビジョン受像機を制御するためのRF方式の遠隔制御システムに対してこの発明を適用したものである。図1Aに示すように、リモートコントローラ100は、無線電波を送受信するためのアンテナ101を有する。さらに、通信機能、記憶媒体の読み書き動作、各種キー入力に対応するプログラムを動作させる制御部としてのマイクロプロセッサ(以下、CPU(Central Processing Unit) と称する)102を有する。
無線通信のための通信部103からアンテナ101を通じてリモートコントロール信号が送信される。ペアリング相手先の識別情報IDが記憶媒体104に記憶される。自身のIDおよび自身が最初にペアリングの対象とする電子機器のカテゴリーコードとが記憶媒体105に記憶される。キーを有するキー入力部106が設けられている。
記憶媒体104および105が例えば書き込み可能な不揮発性メモリによって構成されている。CPU102は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、ROMに記憶されたプログラムを実行することにより、リモートコントローラ100の各部を統括的に制御する。
図1Bに示すように、電子機器に設けられている受信モジュール110は、無線電波を送受信するためのアンテナ111を有する。通信機能、記憶媒体の読み書き動作、各種キー入力に対応するプログラムを動作させるCPU112と、無線通信のための通信部113とを備える。
自身のIDおよびカテゴリーコード(例えばテレビジョン受像機のカテゴリーを示すコード)が記憶媒体116に記憶される。例えばテレビジョン受像機との間の外部インターフェース117とを有している。CPU112は、受信モジュール110の各部を統括的に制御する。記憶媒体115および116が例えば不揮発性メモリによって構成されている。
リモートコントローラ100の通信部103および受信モジュール110の通信部113は、所定の無線通信方式で双方向通信を行う。通信方式としては、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.15.4等を使用できる。
IEEE802.15.4は、PAN(Personal Area Network) またはW(Wireless)PANと呼ばれる短距離無線ネットワーク規格の名称である。なお、外部インターフェース117が接続された電子機器例えばテレビジョン受像機に対して受信されたコマンドを出力する機能を持つようになされる。
この規格の通信レートは、数10k〜数100kbps であり、通信距離は、数10m〜数100mになる。また、通信は、フレームの単位で行われる。1フレームは、ペイロード(0〜127バイト)にヘッダ(6バイト)で、最大133バイトのサイズとされる。この通信方式では、送受信方法として複数の形態が可能である。遠隔制御システムの場合では、最も簡単な方法、すなわち、リモートコントローラ100から受信モジュール110に対してコマンドを送信し、受信モジュール110からの応答をリモートコントローラ100が受け取る方法が採用される。但し、より複雑な送受信方法を使用することができる。
「第1の実施の形態のペアリングのための構成」
リモートコントローラ100および受信モジュール110のそれぞれが互いに登録先IDを記憶する動作がペアリング動作である。図2を参照してペアリングのために、受信側電子機器例えばテレビジョン受像機の受信モジュール110に設けられる構成の一例について説明する。
リモートコントローラからの送信信号が受信され、図示せずも、増幅、周波数変換、復調等の処理を受けて入力端子11に供給される。入力端子11に供給された受信信号が信号識別部12および電波強度測定部13に供給される。信号識別部12は、受信信号中の各フレームに付加されているコードから受信信号の種類を判別する。例えば1フレームのデータがヘッダ、コードおよびデータからなる。ヘッダによってRFシステムが識別される。コードによって後続するデータの種類が示される。すなわち、データがペアリング用のデータか、コマンドのデータかが示される。信号識別部12は、例えばCPUによって構成される。
電波強度測定部13は、受信信号の電波強度を測定する。電波強度は、より前段のRF処理部において受信したRF信号のレベルを検波することによって測定しても良い。例えばIEEE802.15.4においては、フレームを受信した場合に、信号自体のノイズと干渉の強度からリンク品質通知(LQI:Link Quality Indicator)を計算し、物理層の上位に通知する機能が規定されている。電波強度の一例として、LQIを使用することができる。
信号識別部12は、受信信号がペアリング用のデータであることを識別すると、そのデータの電波強度を抽出する。ペアリング用のデータは、リモートコントローラがペアリングモードにおいてのみ発生する。例えばリモートコントローラの特定のまたは任意のボタンを購入後に最初に押した時にペアリング用のデータが送信される。さらに、テレビジョン受像機の設定メニューに中のリモートコントローラ登録メニューにおいてもペアリング動作が可能とされる。ペアリング用のデータは、ペアリングが完了するまで、継続して送信される。
電波強度測定部13において、最初に測定したペアリング用データの電波強度(初回測定値)が保持部14に保持される。保持部14は、メモリ例えばRAMの構成とされる。演算部15は、保持部14に保持されている初回測定値と、電波強度測定部13で測定された以降の測定値とを使用してリモートコントローラの相対距離および相対移動量の何れか一方を演算する。絶対距離および絶対移動量は、無線モジュールのバラツキ、実装のバラツキ等の影響を受けて誤差が生じるので、初回測定値が得られた距離を基準として以降の測定値が相対値に変換される。なお、以下の説明において、相対距離および相対移動量を単に距離および移動量と称する。さらに、以下の説明では、距離を求め、求められた距離を判定する例について述べるが、距離の差を移動量として求め、移動量を判定することも同様にできる。
演算部15は、電波強度と距離または移動量との関係式に、実際の測定値を代入する演算を行う。この場合、電波強度と距離または移動量との関係を予めテーブルとして作成しておき、ROMに保持し、テーブルを使用して距離または移動量を求めても良い。さらに、演算部15において、距離または移動量が設定値であるか否かが判定される。演算部15は、演算判定部として機能する。
演算部15の演算結果と判定結果とが画面生成部16に供給される。画面生成部16は、表示画面を生成する。生成された表示画面が液晶ディスプレイ等の表示部17に供給され、表示される。テレビジョン受像機の場合では、テレビジョン放送番組を表示するための表示画面が表示部17として使用される。画面生成部16は、一例として複数の表示画面のデータをROMに記憶しておき、演算部15の判定結果に対応する表示画面を表示部17に供給する。演算部15は、例えばCPUによって構成される。
「第1の実施の形態のペアリング動作」
図3のフローチャートおよび図4の表示画面の図面を参照して第1の実施の形態のペアリング動作について説明する。第1の実施の形態においては、ユーザが持っているリモートコントローラに対する動きの指示のパターンが1種類の例である。動きの指示のパターンとは、距離(相対距離)と、判定回数とを含む動き指示を意味する。例えば判定回数が2回とされる。第1回目の判定における距離は、テレビジョン受像機に対する初回測定位置の距離の1/2とされる。第2回目の判定における距離は、テレビジョン受像機に対する初回測定距離の2倍とされる。
図3におけるステップS1において、電波強度測定部13が最初に受信したペアリング信号の電波強度が測定される。初回測定値が保持部14に保持される。ステップS2において、表示部17によって移動指示がなされる。
図4は、画面生成部16によって生成され、表示部17に表示される表示画面の例を示す。表示画面P1がステップS2において指示される第1回目の移動指示に対応して表示される。表示画面P1は、テレビジョン受像機を模式的に表すTVイメージ21と、リモートコントローラを模式的に表すRCイメージ22とを含む。さらに、指示する距離の位置を表すマーカMK1と、移動方向を示す矢印AR1と、メッセージの文字CR1とが表示画面に存在する。他の表示画面中にもこれらの要素が含まれる。
表示画面P1および他の表示画面におけるTVイメージ21の距離は、固定されている。電波強度測定部13によって測定された初回測定値が保持部14に保持される。例えば初回測定値が「80」の値とする。なお、測定値の数値は、相対的な電波強度を説明の便宜上表すものである。演算部15が初回測定値からリモートコントローラの初回距離を求め、求められた初回距離の位置にRCイメージ22が表示される。
第1回目の判定時の指示距離がTVイメージ21とRCイメージ22の初回距離の0.5倍に設定される。指示距離での電波強度が40となる。実際には、距離と電波強度とが線形の関係にならないが、説明の便宜上、両者が線形な関係にあるものと仮定する。表示画面P1におけるマーカMK1の表示位置が指示距離の位置を示す。現在位置から指示距離の位置へ移動する方向が矢印AR1によって示される。文字CR1として、「ペアリング登録画面 もう少し近づいてください」のメッセージが表示される。
リモートコントローラ(ユーザが持っている)が文字CR1のメッセージにしたがってテレビジョン受像機に近づく。ステップS3において、ペアリング信号の電波強度が電波強度測定部13によって測定される。測定される電波強度は、リモートコントローラが近づくにしたがって増加する。なお、ユーザの移動に応じて表示画面P1上をRCイメージ22がTVイメージ21に近づくようにしても良い。
電波強度の初回測定値と測定された電波強度からリモートコントローラの位置が指示した距離に対して所定範囲内か否かがステップS4において判定される。例えば(0.5±0.1)の範囲内に測定値が入るか否かが判定される。第1回目の判定時の指示距離(マーカMK1の位置)が最初の距離の0.5倍に設定されるので、電波強度がほぼ「40」(80×0.5)となると、RCイメージ22が指示距離の位置(マーカMK1)に到達したと判定され、ステップS4の判定結果が肯定となる。
ステップS4の判定が肯定の場合に、ステップS5において、所定範囲内と判定された判定回数が設定回数に達したか否かが判定される。ステップS5の設定回数が2回に設定されているものとする。第1回目の判定であるので、ステップS5の判定結果が否定であり、処理がステップS2(移動指示表示)に戻る。
ステップS2に戻ると、第2回目の判定のために、移動指示の表示画面P2が表示部17に表示される。図4に示すように、初回の距離の2倍の距離が第2回目の距離として設定され、その位置にマーカMK2が表示され、離れる方向の矢印AR2が表示される。文字CR2として、「ペアリング登録画面 次にもう少し離れてください」のメッセージが表示される。
ユーザは、リモートコントローラを持ったままこのメッセージにしたがってテレビジョン受像機から離れる。ステップS3において、ペアリング信号の電波強度が電波強度測定部13によって測定される。測定される電波強度は、リモートコントローラが離れるにしたがって減少する。なお、ユーザの移動に応じて表示画面P2上をRCイメージ22が動くようにしても良い。
初回測定値と測定された電波強度からリモートコントローラの距離が指示距離に対して所定範囲内か否かがステップS4において判定される。すなわち、(2±0.1)の範囲内に測定された距離か入るか否かが判定される。第2回目の判定時の指示距離が最初の距離の2倍に設定されるので、電波強度がほぼ「160」(80×2)となると、RCイメージ22が指示距離の位置(マーカMK2)に到達したと判定され、ステップS4の判定結果が肯定となる。
ステップS4の判定が肯定の場合に、ステップS5において、所定範囲と判定された判定回数が設定回数に達したか否かが判定される。ステップS5の設定回数が2回に設定されているものとする。第2回目の判定であるので、ステップS5の判定結果が肯定であり、処理がステップS6(ペアリング登録)に移る。
ペアリング登録は、リモートコントローラの送信モジュールとテレビジョン受像機の受信モジュールとの間で通信がなされ、互いに相手のIDを登録先IDとして登録する処理である。この処理に多少の時間がかかるので、ペアリング登録中は、図4に示すように、表示画面P3が表示される。表示画面P3には、TVイメージ21と、RCイメージ22、マーカMK2と、メッセージの文字CR3とが含まれる。メッセージとして、「ペアリング登録画面 そのままお待ち下さい」が表示される。
所定時間が経過してペアリングが完了すると、表示画面P4が表示される。表示画面P4には、TVイメージ21と、RCイメージ22、マーカMK2と、メッセージの文字CR4とが含まれる。メッセージとして、「ペアリング登録画面 ペアリング完了」が表示される。
上述したこの発明の第1の実施の形態は、動きの指示をテレビジョン受像機の画面表示によって行い、指示されたパターン通りにユーザが持ったリモートコントローラが移動することによってペアリングを行う。したがって、表示画面を見ることができず、指示された動きを行うことができない第三者は、ペアリングを行うことができない。このように、特定ユーザのみが比較的簡単にペアリングを行うことができる。
「第1の実施の形態の変形例」
上述した説明では、動きの指示のパターンが1種類に固定されていた。この場合には、指示のパターンを第三者が知ってペアリング登録を行う危険性がある。そこで、動きの指示のパターンを乱数を使用して変化させる。
すなわち、ステップS2の移動指示表示において、判定回数の度に乱数で示される異なる距離を指示する。初回の距離を1として定義される指示距離として、0.1〜2.0の間で0.1刻みの乱数を生成する。例えば第1回目の判定時に乱数が1.3であれば、指示距離が1.3とされる。第2回目の判定時には、乱数が0.8であれば、指示距離が0.8とされる。このように指示距離を変化させることは、動きの指示(近づくか、遠ざかるか)が乱数で変化することを意味し、第三者がペアリング登録を行う危険性を少なくできる。さらに、判定の回数を乱数で変化させても良い。
<2.第2の実施の形態>
「第2の実施の形態の概略的構成」
この発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の構成(図1参照)を有する送信装置および受信装置を使用する。ペアリングのための構成も第1の実施の形態と同様の構成(図2参照)を使用する。信号識別部12によって、各フレームに付加されているコードからペアリング信号を識別する。電波強度測定部13によって、ペアリング信号の電波強度が測定される。ペアリング動作時に最初に測定されたペアリング用データの電波強度(初回測定値)が保持部14に保持される。演算部15によって、テレビジョン受像機とリモートコントローラとの距離または移動量が演算される。演算部15において、距離または移動量が設定値であるか否かが判定される。さらに、画面生成部16によって表示部17に表示される指示画面が生成される。
「第2の実施の形態のペアリング動作」
図5のフローチャートおよび図6の表示画面の図面を参照して第2の実施の形態のペアリング動作について説明する。第2の実施の形態においては、判定回数が設定回数に達したか否かう判定するのではなく、リモートコントローラに設けられている所定のキーが押された否かを判定するものである。
図5におけるステップS11において、最初に受信したペアリング信号の電波強度が測定され、初回測定値が保持部14に保持される。例えば初回測定値が「80」の値とする。ステップS12において、表示部17によって移動指示がなされる。図6に示すように、第1回目の表示画面P11が表示される。演算部15が初回測定値からリモートコントローラの初回距離を求め、求められた初回距離の位置にRCイメージ22が表示される。第1回目の判定時の指示距離がTVイメージ21とRCイメージ22の初回距離の0.5倍に設定される。指示距離での電波強度が40となる。現在位置から指示距離の位置へ移動する方向が矢印AR11によって示される。文字CR11として、「ペアリング登録画面 もう少し近づいてください」のメッセージが表示される。
リモートコントローラが文字CR11のメッセージにしたがってテレビジョン受像機に近づく。ステップS13において、ペアリング信号の電波強度が電波強度測定部13によって測定される。ステップS14において、電波強度の初回測定値と測定された電波強度からリモートコントローラの位置が(0.5±0.1)の範囲内に測定値が入るか否かが判定される。第1回目の判定時の指示距離(マーカMK1の位置)が最初の距離の0.5倍に設定されるので、電波強度がほぼ「40」(80×0.5)となると、RCイメージ22が指示距離の位置(マーカMK1)に到達したと判定され、ステップS14の判定結果が肯定となる。
ステップS14の判定が肯定の場合に、ステップS15において、表示画面の変更と所定のキー例えば決定キーが押されたか否かの判定がなされる。図6に示すように、初回の距離の0.5倍の距離の位置(マーカMK11)にRCイメージ22が位置し、文字CR12が表示される表示画面P12が表示される。文字CR12として、「ペアリング登録画面 決定キーを押し下げてください」のメッセージが表示される。
ステップS15において、リモートコントローラの決定キーが押されたことが受信信号から判定されると、ステップS15の判定結果が肯定となる。ステップS15の判定結果が肯定となると、処理がステップS16(ペアリング登録)に移る。ペアリング登録中は、図6に示すように、表示画面P13が表示される。表示画面P13には、メッセージとして、「ペアリング登録画面 そのままお待ち下さい」が表示される。所定時間が経過してペアリングが完了すると、表示画面P14が表示される。表示画面P14には、メッセージとして、「ペアリング登録画面 ペアリング完了」が表示される。
上述したこの発明の第2の実施の形態は、動きの指示と押すキーの種類をテレビジョン受像機の画面表示によって行い、指示されたパターン通りにリモートコントローラが移動し、指定されたキーを押し下げることによってペアリングを行う。したがって、表示画面を見ることができず、指示された動きを行うことができず、指示されたキーを押すことができない第三者は、ペアリングを行うことができない。このように、特定ユーザのみが比較的簡単にペアリングを行うことができる。
<3.変形例>
この発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば、上述した第1および第2の実施の形態を組み合わせるようにしても良い。すなわち、動きの指示と追加キーの操作の指示との両方を行うようにしても良い。さらに、無線通信の方法としては、IEEE802.15.4以外の無線方式を使用しても良い。
この発明は、動きを指示した場合に、電波強度の時間変化を検出し、電波強度の時間変化から予測される動きが指示したものとほぼ同一である場合にのみ、ペアリング登録を行うようにしても良い。例えば近づく動きと遠ざかる動きとを組み合わせて動きを指示し、電波強度の変化が指示したものに対応しているか否かが判定される。
この発明は、テレビジョン受像機とリモートコントローラ以外の無線通信機器に対しても適用できる。例えば無線通信でオーディオデータおよび/またはビデオデータを送受信する無線通信機器(例えばオーディオ再生装置とワイヤレスヘッドホン、オーディオ再生装置と携帯デジタル音楽プレーヤ)に対しても適用できる。表示装置として、液晶ディスプレイに限らず、発光ダイオードを使用したインジケータ、7セグメントディスプレイ等を使用しても良い。
RF方式のリモートコントローラおよび受信モジュールのそれぞれの構成を示すブロック図である。 この発明の第1の実施の形態のペアリングの処理を行うための構成を示すブロック図である。 この発明の第1の実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第1の実施の形態の表示画面の一例を示す略線図である。 この発明の第2の実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第2の実施の形態の表示画面の一例を示す略線図である。
符号の説明
12・・・・信号識別部
13・・・電波強度測定部
14・・・保持部
15・・・演算部
16・・・画面生成部
17・・・表示部

Claims (7)

  1. 他の無線通信装置に対して動きの指示が表示される表示手段と、
    上記他の無線通信装置からの信号の電波強度が測定される電波強度測定手段と、
    上記電波強度測定手段により測定された電波強度によって、上記他の無線通信装置との間の相対距離および上記他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定手段
    上記ほぼ一致する回数が予め設定した回数に達したか否かを判定する回数判定手段とを備え、
    上記回数判定手段によって上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致すると判定される回数が上記予め設定した回数に達した場合に、上記他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信装置。
  2. 他の無線通信装置に対して動きの指示および所定のキーの操作が表示される表示手段と、
    上記他の無線通信装置からの信号の電波強度が測定される電波強度測定手段と、
    上記電波強度測定手段により測定された電波強度によって、上記他の無線通信装置との間の相対距離および上記他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定手段と、
    上記上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致する場合に、上記所定のキーが操作されたか否かを判定するキー操作判定手段とを備え、
    上記キー操作判定手段によって、上記所定のキーが操作されたと判定される場合に、上記他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信装置。
  3. 上記電波強度測定手段によって最初に測定された電波強度が初回測定値として保持され、
    上記演算判定手段によって、上記初回測定値を基準として以降の測定値が相対値に変換される請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が判定の度に変化される請求項1または2に記載の無線通信装置。
  5. 上記他の無線通信装置がテレビジョン受像機のリモートコントローラコマンダであり、
    上記表示手段が上記テレビジョン受像機の表示装置である請求項1または2に記載の無線通信装置。
  6. 表示部によって、他の無線通信装置に対して動きの指示が表示されるステップと、
    電波強度測定部により測定された電波強度によって、上記他の無線通信装置との間の相対距離および上記他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定ステップ
    回数判定手段によって上記ほぼ一致する回数が予め設定した回数に達したか否かを判定する回数判定ステップとを有し、
    上記回数判定ステップによって上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致すると判定される回数が上記予め設定した回数に達した場合に、上記他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信方法。
  7. 表示部によって、他の無線通信装置に対して動きの指示および所定のキーの操作が表示されるステップと、
    電波強度測定部により測定された電波強度によって、上記他の無線通信装置との間の相対距離および上記他の無線通信装置の相対移動量の何れか一方が演算され、上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致するか否かが判定される演算判定ステップと、
    キー操作判定手段によって上記上記相対距離および上記相対移動量の何れか一方が上記動きの指示にほぼ一致する場合に、上記所定のキーが操作されたか否かを判定するキー操作判定ステップとを有し、
    上記キー操作判定ステップによって上記所定のキーが操作されたと判定される場合に、上記他の無線通信装置との間で通信によるペアリング処理が行われる無線通信方法。
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