JP5402692B2 - 床面吸込具、及び、この床面吸込具を用いた電気掃除機 - Google Patents

床面吸込具、及び、この床面吸込具を用いた電気掃除機 Download PDF

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Description

本発明は、塵埃を被清掃面から吸込む床面吸込具、及び、この床面吸込具を用いた電気掃除機に関する。
従来から、電気掃除機に用いる床面吸込具に、清掃面に接触して塵埃をかき出す回転ブラシを設け、この回転ブラシの回転させるための駆動源として、気流により回転するタービンを用いたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この様なタービンは、床面吸込具に形成された塵埃を吸引する吸込口、又は、この吸込口とは別に形成された開口から、本体が生じさせる吸引力により流入する気流が流れる経路に設けられる。そして、タービンと回転ブラシは、ベルトとプーリー等からなる駆動力伝達手段によって、接続されている。
以上のように各部が構成されることで、吸引力により生じる気流によってタービンが回転駆動され、この駆動力が駆動力伝達手段によって回転ブラシに伝達されることで、回転ブラシが回転駆動するように構成されている。
特開2009−183580号公報
しかしながら、タービン機構やタービンの駆動力伝達手段は、駆動力伝達手段と回転ブラシの接続位置や吸込具の小型化の要請等の理由から、床面吸込具の長手方向(左右方向)の中心からずれた位置に設けられている。つまり、床面吸込具の重心が長手方向の中心から、上記の各機構が設けられた側にずれた構成となる。
従って、床面吸込具の長手方向中心であって後部中央に回動可能に設けられている接続管、又は、接続管に接続された延長管等を持って、被清掃面から床面吸込具を持ち上げると、接続管の取付け位置を中心に上記機構が設けられた側に床面吸込具回動し、上記機構の位置する側に斜めに傾いた状態となる。
これにより、再度床面吸込具を被清掃面に戻す際に、斜めに傾いた状態で被清掃面と接触することから、床面吸込具の側部と被清掃面が衝突し、被清掃面を傷つける恐れがあると共に、上記機構に対しても接触時の衝撃が伝わり、故障の原因となる恐れがあるという課題があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決するものであり、持ち上げた床面吸込具を被清掃面に接触させる際に、被清掃面及び床面吸込具に強い衝撃が生じにくい吸込具を提供することを目的とする。
本発明に係る床面吸込具は、床面吸込具の外郭をなすケースと、ケース内部に回転自在に設けられる回転ブラシと、ケースの長手方向中央からずれた位置に設けられ、回転ブラシを回転駆動する駆動部と、ケースの後部長手方向中央に前後方向に回動可能に設けられた吸込筒と、吸込筒に対して左右方向に回動可能に、連結位置にクリアランスを介して連結された接続管と、吸込筒の外周に沿って形成されたフランジ部と、フランジ部と吸込筒の接続管側の端との間の位置に吸込筒の外周に沿って形成された環状の溝部と、接続管側に設けられ、溝部の内部に届く抜け止め部材と、を有し、床面吸込具が接続管側を持って被清掃面から持ち上げられた状態において、床面吸込具の自重により、接続管に対し吸込筒がクリアランス内で前方に傾き、接続管の内周面と吸込筒の外周面とが互いの面を押圧した状態で接触し、溝部の内壁と抜け止め部材とが互いの面を押圧した状態で接触し、接続管の吸込筒側の端と吸込筒のフランジ部の端とが互いの面を押圧した状態で接触するものである。
本発明によれば、床面吸込具を持ち上げた際に、床面吸込具が右側又は左側(回転ブラシの駆動部が位置する側)に傾いた状態になりにくく、被清掃面に床面吸込具を接触する際に、床面吸込具が大きく傾いた斜めの状態で被清掃面に接触することがないので、被清掃面及び床面吸込具に強い衝撃を与えることを防止できる。
本発明に係る床面吸込具を用いた電気掃除機の全体外観図 床面吸込具Sを前方から見た斜視図 図2の分解斜視図 床面吸込具Sを後方から見た斜視図 床面吸込具Sを下方から見た斜視図 図5において、回転ブラシの着脱過程を示す斜視図 床面吸込具を上方より見た平面図 図7において、上カバー46を外した状態を示す平面図 図7において、ケース40の下面に平行で、回転ブラシ中心を通る位置で切断した断面図 床面吸込具Sの下ケース側から見た平面図 床面吸込具Sの駆動部側の側面図 図7のD−D断面図 図7のD−D断面において、吸込筒と接続管の状態を示す断面外略図 (a)床面吸込具Sが被清掃面に載っている状態 (b)床面吸込具Sが被清掃面から持ち上げられた状態 軸60gを通る面で切断した回転ブラシ60の断面図 回転ブラシ60の分解斜視図 図7のA−A断面を前方から見た断面図(回転ブラシ60が外れた状態) 図16において、ブラシの着脱過程を示す断面図 回転ブラシ60と塵埃除去具43の組合せ状態を示す斜視図 図7のA−A断面を前方から見た断面図(回転ブラシが装着された状態) 駆動部70の各プーリーの接続状態を示す平面図 駆動部70を床面吸込具Sへの取り付け側からみた斜視図 図21のB−B断面図 図7のC−C断面図
図面を参照して、実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る電気掃除機の全体外観図である。
電気掃除機Cは、掃除機本体10と、この掃除機本体10に接続されるホース20と、このホース20の先端部に設けられた掃除機の運転モードなどを操作する把持部21と、この把持部21に設けられた手元操作部21aと、把持部20を形成するパイプに接続される伸縮自在に構成された延長管30と、この延長管30に接続される被清掃面Gから塵埃を吸込む床面吸込具Sを有する。
この様に構成された電気掃除機Cは、掃除機本体10に搭載された電動送風機(図示せず)により発生させられる吸引力により、床面吸込具Sに開口する吸込口から被清掃面Gの塵埃を吸込み、延長管30とホース20を通して掃除機本体10に設けられた集塵部(図示せず)に搬送するように構成されている。
次に、主に図2〜図13を参照して、床面吸込具Sについて説明する。
床面吸込具Sは、外郭をなすケース40と、ケース40の上面(上ケース42の上面)に所定間隔を空けて設けられた上カバー46と、ケース40の後部中央にもうけられ延長管30などが接続される接続部50と、被清掃面Gに付着した塵埃をかき出し集塵性能を向上させる回転ブラシ60と、この回転ブラシ60の回転駆動力を得るための動力装置である駆動部70から構成されている。
尚、駆動部70について電動機を用いて回転ブラシ60を回転駆動するものもあるが、本実施の形態においては、掃除機本体10に具備された電動送風機の吸引力により生じる気流を活用するタービンを用いたもので説明する。
以下、床面吸込具Sの各部について詳述する。
ケース40は、床面吸込具Sの外郭下側を成す略箱形状の下ケース41と、外郭上側を成す略箱形状の上ケース42から成り、下ケース41と上ケース42が、上下に合わさることにより構成されている。
ケース40の底となる下ケース41の底板には、被清掃面から塵埃を吸込むための長手方向に開口する吸込口41aが形成されている。この吸込口41aと上ケース42との間には、所定の空間を確保することにより、回転ブラシ60が収納される回転ブラシ収納室40aが形成されている。
尚、回転ブラシ収納室40の後方には、後述する接続部50へと連通する集塵風路45が形成されており、吸込口41aから吸い込まれた塵埃が、接続部50へと流下するように構成されている。
ケース40の後部中央には、接続部50が取り付けられる開口である接続部取付け口40eが形成されている。
この接続部取付け口40eは、下ケース41と上ケース42の後部中央に、それぞれ切り欠き部を形成し、下ケース41と上ケース42が上下に合わさる際に、これらの切り欠き部が合わさることで開口が形成される。
次に、ケース40の一方の側壁には、後述する回転ブラシ60の一端と嵌め合う駆動部70の装着ガイド73をケース40の内方に挿入するための略円形状の駆動部装着開口40bが形成されている。
この駆動部装着開口40bは、下ケース41と上ケース42の側壁の端に、それぞれ半円形状の切り欠き部を形成し、下ケース41と上ケース42が上下に合わさる際に、これらの切り欠き部が合わさることで円形状の開口が形成される。
次に、ケース40の他方の側壁には、後述する回転ブラシ60を回転ブラシ収納室40aに挿入し、回転ブラシ60の装着ガイド60eを係合する位置である略円形状で部分的に凹形状が形成された回転ブラシ装着開口40cが開口している。
この回転ブラシ装着開口40cは、下ケース41と上ケース42の側壁に、それぞれ半円形状及び凹形状が組み合わされた形状の切り欠き部を形成し、下ケース41と上ケース42が上下に合わさる際に、これらの切り欠き部が合わさることで形成される。
次に、回転ブラシ装着開口40c側の回転ブラシ収納室40aの端側であって、吸込口41aと上下に重ならない位置には、回転ブラシ60に付着した毛髪等を除去するリング形状である塵埃除去具43を、このリング形状の周方向に回転自在に収納する塵埃除去具収納室44が形成されている。
この塵埃除去具43は、リング部43aと、このリング部43aから立設する爪部43bを有する。尚、爪部43の数は、後述する回転ブラシ60のらせん状の溝60bの数と同数である。また、爪部43が立設する方向は、リング部43aが塵埃除去具収納室44に取り付けられた状態において、駆動部装着開口40bの方向を向いている。
次に、塵埃除去具収納室44は、下ケース41から立設する半円状の切欠きがそれぞれ形成された3枚のリブ41b,41c,41dと、上ケース42から立設する半円状の切欠きがそれぞれ形成された3枚のリブ42b,42c,42dが、下ケース42と上ケース41が上下に合わさる際に、これらの切り欠き部が上下に合わさることで形成されている。
尚、回転ブラシ収納室40aの下方(下ケース41側)は、塵埃除去具43の回転空間を確保する為に、塵埃除去具43が外れない程度に開口している。
尚、回転ブラシ収納室40a側と回転ブラシ装着開口40c側に位置するリブ41b,41d,42b,42dに形成されている半円状の切欠きは、塵埃除去具43のリング部43aの外径より小さい。また、これらのリブの中央に位置するリブ41c,42cの半円状の切欠きは、リング部43aの外径より大きく形成されている。
従って、回転ブラシ収納室40a側と回転ブラシ装着開口40c側に位置するリブに、左右に挟まれた位置に、塵埃除去具収納室44が形成されており、上記の大きさの関係により、塵埃除去具43が収納室から外れることなく保持される。
更に、リブ41b,41c,41dと、リブ42b,42c,42dは、それぞれ互いに平行であり、また、床面吸込具Sの使用時の進行方向と平行に構成されている。
つまり、塵埃除去具収納室44は、塵埃除去具43を床面吸込具Sの使用時の進行方向と平行な状態に保持する。
以上説明した、回転ブラシ装着開口40c、塵埃除去具収納室44、この毛髪除去収納室44の保持される塵埃除去具43、駆動部装着開口40bの各中心は、略同軸方向に床面吸込具40内部に並んでいる。
ここで、主に図14〜図19を参照して、ケース40に取り付けられる回転ブラシ60について説明する。
尚、以下に説明する回転ブラシ60に関する構成は、回転ブラシに付着した塵埃の除去作業を、効率よく行うという課題を解決するためのものである。
回転ブラシ60は、棒状の軸60gが内部に挿入されている本体軸60aの外周に、らせん状の複数の溝60bが形成されていると共に、隣り合う溝の間にらせん状にブラシ60cが、回転ブラシの外方向に向かって設けられることにより構成されている。
図において、ブラシ60cは柔軟性のある樹脂などで構成された短冊状のものを用いているが、回転ブラシの外方向に向かって伸びる毛状ものでもよい。
そして、本体軸60aの一方の端には、駆動部70の装着ガイド73が嵌りこむ凹部60dが形成されている。この凹部60dは、装着ガイド73が嵌り込んだ状態において、装着ガイド73の回転に対して凹部60dが空回りを防止する為の回り止め構造が施されている。
また、本体軸60aの他方の端に形成された凹部(図示せず)には、装着ガイド受部60hが圧入されている。そして、この装着ガイド受部60hには、回転ブラシ60がケース40から脱落することを防止する為のケース40に装着され係合する装着ガイド60eが設けられている。
この装着ガイド60eは、軸60gに軸支されることにより、本体軸60aの端に対して回転自在に取り付けられており、周方向に突出した凸部60fが形成されている。
装着ガイド60eは、回転ブラシ装着開口40cに装着する際、凸部60fを回転ブラシ装着開口40cの凹形状の部分から挿入し、装着ガイド60eを回転させることで、凹形状の部分と凸部60fの左右の位置がずれて回転ブラシ装着開口40c側に係合する。
これにより、装着ガイド60cが回転ブラシ装着開口40cに固定されて、抜けなくなるように構成されている。
尚、装着ガイド60eは、本体軸60aに対して回転自在に設けられているので、装着ガイド60eが回転ブラシ装着開口40cに固定されても、本体軸60aは回転ブラシ収納室40aに回転可能に収納される。
次に、ケース40の内部からの回転ブラシ60の着脱について説明する。
(1)回転ブラシ60の取り付け
まず、回転ブラシ60は、凹部60dが形成されている側の端から、回転ブラシ装着開口40cに挿入される。
この時、塵埃除去具43のリング部43aの内部開口に、回転ブラシ60が挿入されると共に、回転ブラシ60の複数の溝60bに、リング部43aの爪部43bがそれぞれ嵌り込んだ状態(爪部43aが溝部60bにガイドされた状態)となる。
尚、回転ブラシ60が、リング部43a内に挿入されるとき、ブラシ60cはリング部43aの内を折り曲がりながら通過し、装着ガイド73方向に進む。
そして、回転ブラシ60が装着ガイド73に向けて、更に挿入されると、爪部43aは回転ブラシに60に接しながら、せん状に形成された溝部60bに倣って、回転ブラシの挿入動作に逆らわず、塵埃除去具収納室内部で回転する。
尚、爪部43bは、駆動部装着開口40bが位置する方向(ケース40の内方)に先端を向けて形成されているので、回転ブラシ60を回転ブラシ収納室に装着する際に、大きな抵抗とならない。
次に、回転ブラシ60が駆動部70の装着ガイド73の位置まで挿入されることで、凹部60dに装着ガイド73が嵌り込む。
そして、凹部60dが装着ガイド73に嵌り込んだ状態において、装着ガイド60eの凸部60fを回転ブラシ装着開口40cの凹形状の部分から挿入し、装着ガイド60eを回転させることで、装着ガイド60cが回転ブラシ装着開口40cに固定されて抜けなくなり、ケース40からの回転ブラシ60の脱落を防止される。
これで回転ブラシ60は、回転ブラシ収納室40aに正しく取り付けられる。
尚、回転ブラシ60が、回転ブラシ収納室40aに取り付けられた状態において、爪部43bは回転ブラシの溝部60bに倣った状態で保持され、回転ブラシと共に回転駆動する。このように、爪部43bが溝部60bに倣った状態で保持されれば、回転ブラシ30を床面吸込具から抜くときに、あらためて爪部43bと溝部60bの位置を合わせる必要がない。
(2)回転ブラシ60の取外しについて
まず、装着ガイド60eを回転させ、装着開口40cの凹形状と位置を合わせ、装着開口40cと装着ガイド60eの固定を解除し、装着ガイド60eを引くことで、装着開口40cから回転ブラシ60を引き抜くことができる。
回転ブラシ60が床面吸込具から引き抜かれ始めると、爪部43aがらせん状に形成された溝部60bに倣って、回転ブラシ60の引き抜き動作に逆らわず、塵埃除去具収納室44の内部で回転する。
この時、爪部43aが溝部60bに倣うことにより、回転ブラシ60の周囲に絡みつく髪の毛や糸くずのような塵埃を軸やブラシから剥ぎ取る。そして、回転ブラシ60が塵埃除去具のリング部を通過するときに、回転ブラシ60の表面から塵埃がこそぎとられる。
以上のように各部を構成すれば、回転ブラシ60を抜きながら回転ブラシ60に付着した塵埃を取ることができる。特に、床面吸込具40の吸込口を上方に向けて、回転ブラシを抜き取れば、回転ブラシからとられた塵埃は、床面吸込具Sの内部に落ちることから、作業者の手や周囲を汚すことがない、
また、回転ブラシ60を取り付けるときも、取外すときも、塵埃除去具43が溝部60bの形状に倣って回転するので、塵埃除去具43が設けられたことによる回転ブラシ着脱時の抵抗を最小限にすることが可能である。
更に、塵埃除去具43が溝60b部の形状に倣って回転するので、溝部60bの形状を直線形状の形態に限らず、溝部60bの形状をらせん形状等の曲線により構成することが可能である。
以上、回転ブラシ60の着脱について説明したが、図18において、塵埃除去具43とブラシ60cの関係を解りやすく説明する為、ブラシ60cと塵埃除去具43が重なる部分については、ブラシ60を省略して表現した。
実際の形態は、塵埃除去具43内を回転ブラシ60が移動する際、ブラシ60cはリング部43aの内部を折れ曲がった状態で通過する。
次に、ブラシ収納室40aの前方及び後方の下ケース41には、床面吸込具Sの操作性を向上させるための前方側の走行ローラー41rが回転自在に設けられている。
また、下ケース41と上ケース42の組み立てに用いる、前方側のネジボス受け40dは、ブラシ収納室40a内の気流を遮らぬように、下ケース41の前側に設けられた走行ローラーの外側、即ち、ブラシ収納室40a外側に配置されている。
次に、主に図8,図19を参照して、後述する駆動部70内に設けられたタービン72を回転させ、駆動部から排気された気流の風路Fについて説明する。
上ケース42には、上ケース42の上面と所定の間隔を空けて、上ケース42の上面及び前側を覆う上カバー46が設けられている。そして、上ケース42の前方には、長手方向に前開口部42aが形成されており、上ケース42と上カバー46により囲まれた空間Kと回転ブラシ収納室40aとが連通している。
また、上ケース42の駆動部装着開口40bが形成されている側の側面後方には、上ケース42と上カバーが合わさることで、駆動部70の排気風路と連通する連通開口46aが形成されている。
以上のように各部を構成することで、上ケース42と上カバーに挟まれた空間Kと、連通開口46aと、前開口部42aにより、駆動部70からの排気を流下させる風路Fが構成される。
この他に、上カバー46には、駆動部70を床面吸込具40に取り付ける時に駆動部70の係止部75と係合する係合開口46bが形成されている。
次に、主に図20〜図23を参照して、回転ブラシの回転駆動力を発生させる駆動部70について説明する。
駆動部70は、外郭を構成するタービンケース71と、タービンケース71の内部に設けられた気流により回転するタービン72と、回転ブラシの一端を装着しタービン72の回転駆動力を伝える装着ガイド73と、このタービンの回転駆動力を装着ガイド73に伝達する駆動力伝達手段であるベルト74と、この駆動部70を床面吸込具40に取り付けた際に床面吸込具40からの脱落を防止する為の係止部75から構成されている。
タービンケース71は、一方の側方には、タービン72を回転させる為の気流を導入する導入口71aが形成され、他方の側方には、タービン72を通過した気流が外部に排気される排気口71bと、タービンケース71内部から装着ガイド73が突出するガイド開口71cが形成されている。尚、排気口71bは、筒形状に形成されたタービンケース71の筒部71dの先端に開口している。
そして、タービンケース71の内部空間には、導入口71aと排気口71bの間に、タービン72が回転自在に軸支されている。尚、タービン72には、同軸にタービン用プーリー72aが取付けられている。
次に、装着ガイド73は、回転ブラシ60が装着される装着ガイド部73aと、この装着ガイド部73aと同軸に設けられたガイド用プーリー73bから構成されている。
そして、装着ガイド73は、装着ガイド部73aが、タービンケース71の外側に位置し、ガイド用プーリー73bがタービンケース71の内部に位置するように、ガイド開口71cに回転自在に軸支されている。
また、タービンケース71の内部のタービン用プーリー72aとガイド用プーリー73bの間には、プーリー76が設けられている。このプーリー76は、タービン72で発生した回転駆動力を適切な回転速度・トルクに変換して装着ガイド部73aに伝達する為のものである。
そして、タービン側プーリー72aとプーリー76、プーリー76とガイド側プーリー73bをそれぞれベルト74a、74bにより繋ぐことで、タービン72の回転駆動力を装着ガイド73に伝達可能に構成されている。
尚、本実施の形態のように、タービン側プーリー72aとガイド側プーリー73bとの間に、減速用のプーリーを介在さることで、装着ガイド部73に伝達される回転駆動力を調整しているが、タービン側プーリー72aとガイド側プーリー73bを直接ベルトで繋いでもよい。
以上のように構成された駆動部70は、次のように床面吸込具Sに取り付けられる。
主に図19,図23を参照すると、まず、上ケース42と上カバーにより形成された連通開口46aには、タービンケース71の筒部71dが挿入されると共に、駆動部装着開口40bには、タービンケース71に設けられた装着ガイド部73が挿入される。
そして、駆動部70に設けられた係止部75が、床面吸込具40の係合開口46bに係止することにより、駆動部70が床面吸込具に40に確実に取り付けられる。
このように、床面吸込具40において、駆動部70は床面吸込具40の一方の側部、つまり、長手方向(左右方向)中央からずれた位置に設けられるので、極力小型に構成されている他方の側部に対して、重量が重くなり、左右の重量バランスが偏る構成となる。
以上のように駆動部70が床面吸込具40に取り付けられることにより、回転ブラシ収納室40aと風路Fと駆動部の導入口71aと排気口71bが連通するので、駆動部に対しても電動送風機が発生する吸引力が生じることで、タービンを回転可能な気流を得ることができる。
つまり、電動送風機が起こす吸引力により、導入口71bから流入した気流は、タービンを回転駆動し、排気口71bから排出され、この排出された気流は上ケースと上カバーにより形成された風路Fを流下した後、上ケース42の前開口から回転ブラシ収納室へと流入し、吸込口から流入した気流と共に、集塵風路を通り接続部50へと流下する。
次に、主に図11〜図12を参照して、接続部50について説明する。
接続部50は、吸込筒51と接続管52から構成されている。吸込筒51は、一端(第1の端51a)をケース40の後部中央(後部長手方向中央)に形成された接続部取付口41eに、取付け位置を中心にケース40に対して、前後に回動自在に連結されている。
そして、吸込筒51の他端(第2の端51b)の外形状は円筒形状に形成されており、第2の端51bと縁から所定間隔空けた位置に吸込筒51外周に沿ったフランジ部51cが形成されている。
この第2のフランジは第1のフランジより直径が小さく、また、第2のフランジは、第1のフランジが形成されている位置より、吸込筒51の端側に位置している。
また、フランジ部51cと第2の端51bの縁の間には、吸込筒51の外周に沿った環状の溝部51dが形成されている。
次に、接続管52は、内部に円筒形状の空間を有する管状で、その一端には、延長管30やホース20と接続するための接続管接続部52aが、他端には、接続管接続部52aの中心軸に対し傾いて開口した吸引筒51と連結するための接続管連結部52bが形成されている。
この接続管連結部52bは、円筒形状に形成されており、接続管連結部52bの開口の直径は、吸込筒51の第2の端51bの直径より大きく、フランジ51cの直径よりも小さいく構成されている。そして、接続管連結部52bの外周面には、2つの透孔が開口している。
尚、接続管連結部52bの上面に形成された透孔52cは、上方を接続管52にネジ止め53aなどにより取り付けられるカバーにより覆われる。
以上のように構成された吸込筒51と接続管52は、次のように連結される。
まず、接続管52の開口がある接続管連結部52bに、吸込筒51の第2の端51bを挿入する。つまり、吸込筒51と接続管52は、前後の位置関係に連結される。
この時、第2の端51b側の吸込筒51の直径は、接続管連結部52bの開口直径より小さいので、接続管52の内部に入り込と共に、接続管52と吸込筒51の間には、吸込筒41に対して接続管22が連結位置中心に回動可能(つまり、吸込筒41に対して接続管22が左右に動くことが可能)なクリアランスが介在する。
尚、本願でいうクリアランスとは、両部材間に隙間が開いていること、及び、吸込筒41に対して接続管22が回動可能な程度の接触状態も含む。
また、フランジ51cの直径は、接続管連結部52bの開口直径より大きいので、接続管52の接続管連結部52bの端は、フランジ51cに当接する。
この状態において、接続管連結部52bの外周面に開口する透孔52に、溝部51dの内部に届く抜け止め部材54を挿入することにより、吸込筒51の他端側に形成された環状の溝部51dに、この抜け止め部材54が入り込み、接続管連結部52bから吸込筒51が抜けるのを防止する。
従って、上記のように各部が連結されることにより、接続管52は吸込筒51に対して脱落することなく回動可能に連結される。
次に、主に図12〜図13を参照して、被清掃面Gに対する床面吸込具の状態における接続管52と吸込筒51の連結状態と、床面吸込具の状態を説明する。
(1)被清掃面を清掃している状態(床面吸込具が被清掃面G上に乗っている状態)
床用吸込具40で被清掃面Gを清掃している場合、床面吸込具40の重量は被清掃面Gが支えている。この状態で使用者は、接続部52に接続された延長管30などに接続された手元操作部21の把持部を握り、床用吸込具40を、被清掃面G上を前後に動かして清掃を行う。
この時、吸込筒51がケース40に対して取付け位置を中心に、前後に回転動作可能に取り付けられているので、使用者が前後に動かす際に、被清掃面上に位置する床面吸込具40のケース側と、接続部50とこの接続部50取り付けられた延長管側が、スムーズに動作することができる。
つまり、床面吸込具40を前後に動かすことにより、吸込筒51がケースに対して回動して、延長管等と被清掃面G(ケース40)のなす角度が変化させて、床面吸込具40が被清掃面G上から離れることなく動作させることができる。
次に、吸込筒51と接続管52の連結位置状態について説明する。
上記のように、床面吸込具40を、被清掃面G上を前後に動かす場合、吸込筒51と接続管52の連結位置には、主に前後方向の力が作用する。
つまり、接続管52の接続管連結部52bの内周面と52s、吸込筒51の第2の端51d側の外周面51sは、上下に互いに強く接触しないので、接続管52が吸込筒51に対して回動可能なクリアランスCを保つことが可能である。
従って、床面吸込具40が被清掃面G上にある時は、吸込筒51に対して接続管52が左右に回動可能(取り付け方向に対して垂直の面を回動作可能)に保たれる
(2)床面吸込具40が接続部50側を持って、被清掃面Gから持ち上げられた状態
次に、床用吸込具40が、接続部50側を持って被清掃面Gをから持ち上げられた状態を説明する。
まず、ケース40は自重によって、吸込筒51に対して、吸込筒51のケース40の取付け位置を中心に、前方に傾こうとする力が作用する。これに伴い、吸込筒51と接続管52は、上記の力が作用することにより、吸込筒51が接続管52に対して、前方に傾く力が作用する。
この時、接続管52は吸込筒51に対して、回動可能となるように両部材の連結位置にクリアランスを設けて連結されているので、上記の作用により接続管連結部52b内で吸込筒51が前方へ傾く。
そして、接続管連結部52bの内周面52sと吸込筒51の外周面51s、溝部51dの内壁と抜け止め部材54、及び、接続管52の端52aと吸込管51の端51tが、それぞれ互いの面を押圧した状態で接触する。
これにより、吸込筒51の外周面51sと接続部52の内周面52sとの間に接触抵抗が生じ、接続管52に対する吸込筒51の回動を抑止することができる。
従って、回転ブラシの駆動部が床面吸込具の側部に設けられ、左右の重量バランスが不均衡な床面吸込具を、接続部に延長管を接続した状態で被清掃面から持ちあげても、上述した作用により、接続管52に対する吸込筒51の回動を抑止することができ、床面吸込具の傾きを抑止できる。
これにより、床面吸込具を持ち上げた際に床面吸込具が右側又は左側(回転ブラシの駆動部が位置する側)に傾いた状態になりにくく、清掃面に吸込具を接地させる際に、吸込具が斜めの状態で清掃面に接触することがないので、清掃面及び吸込具に強い衝撃を与えることを防止できる。
電気掃除機 C、掃除機本体 10、ホース 20、手元操作部 21、延長管 30
床面吸込具 S、ケース 40、下ケース 41、 吸込口 41a,上ケース 42
前開口部 42a、上カバー 46、毛髪除去具 43、リング部43a、爪部 43b
集塵風路 45、接続部 50、回転ブラシ 60、駆動部 70、ケース 71
導入口 71a、排気口 71b、タービン 72、装着ガイド 73

Claims (2)

  1. 床面吸込具の外郭をなすケースと、
    前記ケース内部に回転自在に設けられる回転ブラシと、
    前記ケースの長手方向中央からずれた位置に設けられ、前記回転ブラシを回転駆動する駆動部と、
    前記ケースの後部長手方向中央に前後方向に回動可能に設けられた吸込筒と、
    前記吸込筒に対して左右方向に回動可能に連結位置にクリアランスを介して連結された接続管と、
    前記吸込筒の外周に沿って形成されたフランジ部と、
    前記フランジ部と、前記吸込筒の前記接続管側の端との間の位置に、前記吸込筒の外周に沿って形成された環状の溝部と、
    前記接続管側に設けられ、前記溝部の内部に届く抜け止め部材と、
    を有し、
    前記床面吸込具が前記接続管側を持って被清掃面から持ち上げられた状態において、前記床面吸込具の自重により、前記接続管に対し前記吸込筒が前記クリアランス内で前方に傾き、前記接続管の内周面と前記吸込筒の外周面とが互いの面を押圧した状態で接触し、前記溝部の内壁と前記抜け止め部材とが互いの面を押圧した状態で接触し、前記接続管の前記吸込筒側の端と前記吸込筒の前記フランジ部の端とが互いの面を押圧した状態で接触することを特徴とする床面吸込具。
  2. 請求項1に記載の床面吸込具を用いたことを特徴とする電気掃除機。
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