JP5396477B2 - 岩石物質に亀裂を入れる方法および破壊装置 - Google Patents

岩石物質に亀裂を入れる方法および破壊装置 Download PDF

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Description

発明の背景
本発明は、たとえば塊状体を割る際、岩石物質に亀裂を入れる方法に関する。割裂作業では、削岩ユニットと亀裂生成ユニットとを含む破壊装置が用いられる。まず、処理対象である岩石物質に削岩機で穿孔を掘る。穿孔を掘った後、削岩ユニットを穿孔箇所から移動させ、亀裂生成ユニットをしかるべき場所へ移動させる。その後、亀裂生成ツールを穿孔に挿入し、これを使用して岩に亀裂を生じさせる。さらに、本発明は上述の要素を含む破壊装置に関する。
本発明の分野は本願の独立請求項の前段に詳細に規定されている。
建築現場、道路建設現場および他の土木現場では、時々、運んだり破砕したりするには大きすぎる塊状体を破壊する必要がある。従来は塊状体を***して壊していたが、問題は、安全性を保証するために作業現場から人や備品を排除しなければならないことである。これにより、当然、建設現場では作業を中断しなければならず不都合を生じている。この問題を解決するため、破壊ハンマを用いて塊状体を小さくすることが一般的になってきている。しかし、大きな塊状体を破壊ハンマで小さくするのは面倒であり、時間が掛かることがある。さらに、破壊ハンマを用いる場合にも、岩石物質がいくらか周囲に飛び散ることがあり、これによりたとえば道路建設現場で問題が生じることがある。大きな塊状体をくさびを用いて開裂することも知られている。その場合、穿孔を塊状体に別個の削岩機で掘り、その後、長尺状の開裂ツールを穿孔に挿入する。開裂ツールの断面は、液圧によって開裂ツールをくさび状にすることにより拡張することができる。これにより、ツールは岩にひび割れを生じさせ、最終的に塊状体を割る。しかし、この方式の問題は、別個の削岩機と開裂装置とを必要とし、これらを扱うのは時間が掛かるし困難である。
米国特許第5308149号、第6347837号、および第6435096号公報、フィンランド国特許第113803号公報および特開平7-139286号公報に、破壊装置が削岩リグのブームに固定された削岩リグが開示されている。削岩機は、鉱業における生産で用いられる作業装置であり、土木作業現場において大きな塊状物を破壊するのに用いるものではない。
発明の簡単な説明
本発明の目的は、新規で改良された亀裂生成方法を提供することにある。さらに、新規で改良された破壊装置を提供することを目的とする。
本発明による方法は、作業装置のブームに着脱可能に接続された独立した補助装置である破壊装置を用い、掘削および亀裂の生成に関わる作業サイクルを破壊装置専用の制御ユニットの制御により作業装置とは無関係に行うことを特徴とする。
本発明による破壊装置は、破壊装置が作業装置のブームに着脱可能に接続された独立した補助装置であり、破壊装置は少なくとも1つの破壊装置専用の制御ユニットを含み、制御ユニットは破壊装置の作業サイクルに応じて作業装置の制御システムとは無関係に制御するよう構成されていることを特徴とする。
本発明の考えは、破壊装置は独立した付加装置であり、作業装置のブームに着脱可能に取り付けることができることである。破壊装置は、また、作業装置の制御ユニットとは無関係な破壊装置専用の制御ユニットを含むという形でも独立している。破壊装置の制御ユニットは、作業装置のブームによって破壊装置を処理が行われる場所に配置した後、破壊装置の作業サイクルに必要な工程を制御する。
本発明の利点は、付加装置として構築された独立した破壊装置を、たとえば大きな岩や塊状体を破壊する必要がある場合、作業現場で用いられるあらゆる作業装置のブームに取り付けることができることである。その場合、別個の面倒な削岩機や亀裂生成装置は必要なく、また、亀裂の生成にのみ用いられる削岩リグは必要ない。本発明の破壊装置は基本的な作業装置の有用性を向上させ、したがって作業現場の効率を向上させる。
ある実施例の考えは、位置合わせは正確に所定の運動経路に沿って行われることである。したがって、運動の測定や複雑な制御を行うことなく簡単に位置合わせを機械的に行うことができる。さらに、位置合わせは操作者が実際に作業箇所を見ないで行うことができる。位置合わせにおいて、削岩ユニットおよび亀裂生成ユニットの平行な送りビームは同時に動くことができる。
ある実施例の考えは、位置合わせが1つまたは複数のまっすぐな制御面に支えられて線形の運動経路に沿って行われることである。位置合わせ作動装置により
線形移動が行われる。
ある実施例の考えは、位置合わせが回転中心に支えられて曲線の運動経路に沿って行われることである。その場合、位置合わせ作動装置は回転装置である。
ある実施例の考えは、位置合わせが第1の運動方向および第2の運動方向に行われ、第1および第2の運動方向は互いに逆向きであることである。穿孔作業は削岩ユニットが第1の運動方向のその初期位置に位置合わせされた時に行われる。穿孔作業の後、位置合わせを第2の運動方向に行い、これにより亀裂生成ユニットは作業中心に配置されることとなる。その後、削岩機は再び第1の運動方向にその初期位置に位置合わせされ、新しい掘削作業に備える。新たな穿孔を掘る前に、破壊装置は意図された新しい穿孔の場所にブームを用いて粗く位置決めされる。
ある実施例の考えは、位置合わせは所定の物理的な制限にぶつかって行われることである。その場合、位置合わせの限界位置を物理的な制限によって前もって正確に規定することができる。さらに、位置合わせ運動を正確に測定し制御する必要はない。
ある実施例の考えは、亀裂生成装置が穿孔に挿入可能な長尺状の亀裂生成ツールを含むことである。亀裂生成装置は亀裂生成ツールの外のり寸法を増加させる手段を含む。亀裂生成ツールは2つまたはそれ以上の部品を含んでよく、これらの部品間の距離はこれらの部品の間にくさびを挿入することにより広げることができる。亀裂生成ツールは、また、外のり寸法の変化がたとえばその材料特性に基づく他の拡張部材でよい。
ある実施例の考えは、亀裂生成装置が少量の爆薬を穿孔に供給する手段を含むことである。少量の爆薬に火をつけることにより気圧が高くなって穿孔の周囲の岩石物質に亀裂を生じさせる。
ある実施例の考えは、破壊装置が、容易に素早く作業装置のブームに、たとえば即時緊締手段を用いて取り付けることができる付加装置として構築されることである。破壊装置は破壊装置の運転に必要なすべての作動装置および補助装置や制御装置を含む独立したユニットである。したがって破壊装置には、作動装置を動かす液圧や制御装置を操作する電流を供給することができる。
ある実施例の考えは、破壊装置が作業装置の付加装置として構築され、破壊装置の動作を自動的に制御するよう構成された1つまたは複数の専用の制御ユニットを含むことである。その場合、破壊装置は、削岩の経験や削岩や割裂作業に関する技術が全くない掘削機または同様の作業装置のいかなる操作者であっても操作することができる。操作に必要なパラメータや作業サイクル工程は、破壊装置の制御ユニットに格納されている。最低限要求されるのは、操作者が破壊装置をブームによって処理対象物の場所に配置し、自動的な作業サイクルを開始させることだけである。
ある実施例の考えは、破壊装置の一部である削岩機を騒音抑制ハウジングの中に配設することである。その場合、掘削により起こる騒音を著しく抑制することができ、塊状物の割裂作業を居住地域の側で行うことができる。場合によっては、削岩ユニット全体を騒音抑制ハウジングで囲むことも可能である。
本発明のいくつかの実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。
ブームに本発明の破壊装置が付加装置として備えられた掘削機の概略側面図である。 穿孔作業を開始することができる状態にある本発明の破壊装置の概略側面図である。 亀裂生成ユニットが線形ガイドにより支持されながら穿孔の位置まで動かされた図2aの破壊装置の概略側面図である。 および いくつかの亀裂生成装置の側面図およびその動作原理を概略的に極めて単純化して示す図である。 破壊装置および破壊装置に接続されたいくつかの付加装置の概略側面図である。 および 作業現場に破壊装置を保管するいくつかの装置の概略側面図である。 および 2つの異なる作業ポジションに回転された破壊装置の正面図である。
分かりやすくするため、本発明の実施例はこれらの図に簡略化して示されている。同様の部分は同じ参照符号で示されている。
発明のいくつかの実施例の詳細な説明
図1に掘削機1を示し、掘削機は可動式ブーム2と、ブームの先端にある緊締部材3に接続されている破壊装置4とを含む。破壊装置4の構造および動作は、図2aおよび図2bの説明の中でより詳細に説明する。破壊装置4は付加装置でよく、岩5や他の岩石物質の大きな塊状物を作業現場で割る必要があるとき、掘削機1の通常のバケットの場所に接続することができる。もちろん破壊装置4を、何らかの基本的な作業装置のブームに適当な接続部材を用いて接続することができる。破壊装置4は、必要とされるすべての補助装置と作動装置と制御装置とを含んでよく、その場合、破壊装置4の操作のために実際の基本装置にいかなる変更も加える必要はない。基本装置のポンプ6から圧力媒体を破壊装置4へ供給流路を通して運ぶことができ、戻り圧力媒体を基本装置へ戻りラインを通して戻すことができる。通常、そのような圧力媒体接続部は、たとえば掘削機の緊締部材3に接続した標準的な装置である。さらに、基本装置と破壊装置4との間を電気的に接続することができて、破壊装置4の独立した制御ユニット7に必要なエネルギーを供給することができる。基本装置は専用の制御ユニット8を有し、制御ユニットの操作手段は運転席9に備えられていてよい。さらに、破壊装置4は遠隔操作器60を含んでよく、遠隔操作器を用いて作業装置の操作者は破壊装置の作業サイクルを運転席で開始させることができる。制御ユニット7は操作者に、遠隔操作器を介して、穿孔作業および穿孔における開裂作業が完了したこと、および、操作者は破壊装置を次の作業場所へ移動させてよいことを知らせることもできる。破壊装置4は、また、必要な洗浄媒体を供給する別個の独立した手段を含んでよい。したがって、破壊装置は洗浄空気流を供給する圧縮器10を含んでよい。または、破壊装置4に接続された液体コンテナ11を備えてよく、穿孔作業中、液体コンテナから洗浄媒体をポンプを用いて供給することができる。
図2aおよび図2bに削岩ユニット12と亀裂生成ユニット13とを含む破壊装置4を示す。削岩ユニット12は削岩機14を含み、削岩機は第1の送りビーム15上を第1の送り装置によって動くことができる。削岩機14は打撃装置17を含んでよく、打撃装置によって衝撃パルスを生成し、削岩機に接続された削岩ツール18によって衝撃パルスを処理対象物へ送る。さらに、削岩機14は回転装置19を含んでよく、回転装置によって削岩ツール18をその長手軸を中心として穿孔中回転させる。削岩機14は、亀裂を入れるのに必要な比較的浅い穿孔を掘るのに適したいかなる削岩機でもよい。亀裂生成ユニット13は亀裂生成装置20を含み、亀裂生成装置20は第2の送り装置21によって、第1の送りビーム15に平行に備えられた第2の送りビーム22上を動くことができる。亀裂生成装置20は、長尺状の亀裂生成ツール23の断面の寸法を変更して開裂力を穿孔で発生させる作動装置でよい。さらに、破壊装置4はフレーム24を含み、フレーム24には緊締部25が備えられ、緊締部25にはブーム2の緊締部材3を、たとえばピンや緊締ボルト、緊締爪などによって取り付けることができる。破壊装置4は1つまたは複数の即時緊締部品によって素早く手で、構造を分解したり道具を使うことなくブーム2に取り付けることができる。フレーム24には1つまたは複数のまっすぐな規制面26が備えられてよい。送りビーム15および22はスライド式部材27に取り付けられてよく、スライド式部材は、規制面26に支えられながら1つまたは複数の位置合わせ作動装置28によって線形移動経路Lに沿って移動することができる。このようにして穿孔ユニット12を、図2aに示す方法で作業中心29に、すなわち掘るべき穿孔30の中心線に位置を合わせることができる。さらに、亀裂生成ユニット13の位置を、図2bに示す方法で作業中心29へ合わせることができる。穿孔ユニット12と亀裂生成ユニット13はどちらもスライド式部材27に取り付けられているので、位置合わせの際これらは同時に動く。位置合わせ動作は第1の運動方向と第2の運動方向で行われ、第1および第2の運動方向は互いに逆向きでよい。位置合わせ動作は、物理的制限部31によって両運動方向において制限することができる。これらの制限部31は、位置合わせ動作が単純に限界へ向けて位置合わせ動作の限界位置まで動くことができるよう、前もって位置決めされている。運動の方向によって、穿孔ユニット12か、さもなければ亀裂生成ユニット13が作業中心29に配置されることとなる。このような移動の制御は、単純かつ正確に行われ、位置を測定したり計算したりする必要は全くない。さらに、破壊装置4はフレーム24に支持された岩支保部32を含んでよい。岩支保部32は岩用スパイクやバッファまたは同様の支持部材でよい。
ブロック5を破壊装置4で割るとき、または岩に亀裂を入れるとき、岩支保部32はブーム2によって処理対象物に押し付けられる。このように、まずブーム2によって粗く位置決めされる。岩支保部32は処理の間中、所定の位置に保たれ、これによりフレーム24が処理対象物に対して動くのを防止する。さらに、基本装置およびそのブーム2は処理中、実質的に動かないよう保たれる。亀裂の生成に関する実際の工程は、基本装置とは無関係に行われる。もし割るべき塊状体5が非常に大きければ、同一線上に複数の穿孔を掘って亀裂を入れてよい。穿孔ラインは、たとえばレーザーを用いて決めてよい。
破壊装置4の制御ユニット7は、穿孔作業、亀裂生成作業および位置合わせ作業のすべての作業段階を自動的に制御するよう構成されてよく、さらに補助装置の制御に供せられてよい。そのような場合、基本装置の操作者は穿孔技術や開裂技術に全く通じている必要はない。穿孔作業で用いられるパラメータ、たとえば用いられる送り力、衝撃力、回転および穿孔深さなどは、制御ユニット7に前もって設定することができる。さらに、穿孔段階、たとえばカラーリングや実際の穿孔作業は、制御ユニット7に前もって設定することができる。制御ユニット7はまた、亀裂生成ユニット、位置合わせ装置、さらには洗浄作動装置およびダスト回収システムなどの破壊装置に連結した補助作動装置を制御するよう構成されてよく、制御は完全に自動的であってもよいし、操作者とインタラクティブに行ってもよい。操作者の最小限の任務は、破壊装置を所望の作業位置に配置し、自動作業サイクルを開始させることだけである。制御ユニット7は自動的に穿孔作業やウェッジングまたは亀裂生成作業を制御することができ、これらの作業の後、制御ユニットはさらに破壊装置を自動的にその初期位置へ動かし新しい作業サイクルに備えることができる。制御ユニット7はプロセッサやプログラム可能な論理回路などと共に記憶部を含んでよく、記憶部には必要なパラメータや制御プログラムを格納することができる。
図3aに亀裂生成装置20の原理を非常に簡略化して示す。亀裂生成装置20は液圧式シリンダ33を含んでよく、液圧式シリンダはくさび34を亀裂生成ツール23の内側へ挿入するよう構成されてよい。亀裂生成ツール23は少なくとも2つの部材23aおよび23bで構成され、くさび34はこれらの部材を亀裂生成ツール23の外のり寸法が穿孔30の中で増加するよう押し離す。このようにして非常に大きな拡開力Fを塊状体5で起こし、これにより塊状体は割れ、または少なくとも穿孔や亀裂生成を一度または数度同じ拡開ラインHで繰り返したときに塊状体が割れるような深い亀裂を塊状体に生じさせる。亀裂生成装置および亀裂生成ツールの構造および動作は異なってもよいことに注意されたい。破壊装置4には市販の亀裂生成装置が備えられてよい。外のり寸法が機械方式のくさびを用いた方法以外の方法で変更される亀裂生成装置を用いることもできる。
図3bに第2の亀裂生成装置20の原理を示す。亀裂生成装置20は少量の爆薬35を穿孔30に供給する手段を含んでよい。その場合、スモールチャージブラスティングと呼ばれるものを利用する。スモールチャージブラスティングでは、推進装薬に含まれる1つまたは複数の小さな爆薬または爆薬筒に穿孔内で点火して、気圧を高め、岩に亀裂36を生じさせる。スモールチャージブラスティングを土木作業現場で大きな塊状体を割ったり破壊したりするのに適用することができる。なぜなら、くさびを用いて割る方法と同様に、現場から人や装置を排除する必要がないからである。スモールチャージブラスティングの際に岩石物質が周囲に飛び散ることが無く、この方法は安全で容易に制御可能である。したがって、掘削機または同様の作業装置の操作者は、何ら特別な訓練や資格を必要としない。図3bに、非常に簡単な方法で、爆薬筒供給装置37を示す。爆薬筒供給装置は、前述の図に示されたくさび式開裂装置の代わりに備えることができる。爆薬筒供給装置37は供給ステーション38を含んでよく、供給ステーション38から少量の爆薬35を穿孔30の底に穿孔30に挿入可能な供給路39を通じて供給することができる。その後、穿孔30をたとえば供給路から穿孔へ何らかのシーリング材40、たとえば水を供給することにより塞ぐことができ、シーリング材は容器41に蓄えることができる。または、穿孔30を供給路39または他の機械式シーリング部材を用いて塞ぐ。亀裂生成装置20は少量の爆薬35に点火する刺激を与えることができる。
図4に破壊装置4と破壊装置に接続された付加装置とを示す。破壊装置4には別個のダスト回収システム42が備えられてよく、ダスト回収システムは吸引筒43を有してよく、吸引筒は掘るべき穿孔30の口部に設置され、穿孔からダストを吸引路44を通してフィルタユニット45に吸引することができる。フィルタリングユニット45に接続した、必要な陰圧を起こす吸引装置46と、フィルタで分離されたダストを回収する容器47とを備えてよい。図4にはさらに圧縮器10を示し、圧縮器を用いて、生成した洗浄空気流を洗浄路48を通して削岩機14へ、さらに削岩ツール18を通して穿孔30へ運ぶことができる。この図から、削岩機14は騒音抑制ハウジング49の中に備えられてよいことも分かり、その場合、掘削を居住地域の側の作業現場でも深刻な騒音問題を起こすことなく行うことができる。場合によっては、穿孔ユニット12全体を騒音抑制ハウジングで囲ってもよい。
図5には、破壊装置をブームから簡単に外すことができ、また作業装置のブームに簡単に再び取り付けることができる状態で、破壊装置4を作業現場に保管する装置が示されている。破壊装置4には、1つまたは複数の脚部50が備えられてよく、脚部によって破壊装置4は水平方向に地面の上に設置することができる。したがって、緊締部25はすぐに使用することができ、ブームを簡単に緊締部に接続することができる。脚部50を破壊装置4に固定して備えてもよい。
図6に枠体51を示し、枠体上に破壊装置4を垂直な姿勢で備えることができ、これによりブームの緊締部を緊締部25に簡単に合わせることができる。枠体51は作業現場に置いておくことができる別個の部品である。図5および図6に示された支持部材50、51は、破壊装置4を補修したり設置したり運んだりする際に補助装置としても用いることができる。
図7aおよび図7bに穿孔ユニット12と亀裂生成ユニット13の位置合わせをする他の構成を示す。破壊装置4のフレーム24は塊状体に対して岩支保部32によって支持することができ、これによりフレーム24は作業中、実質的に動くことができないままである。穿孔ユニット12と亀裂生成ユニット13は回動部材57に備えられ、回動部材は、位置合わせ中回転装置58によって曲線移動経路Rに沿って、支持部材として機能する回転中心59に対して回動することができる。位置合わせの限界位置は制限部31によって規定することができる。図7aに穿孔ユニット12が作業中心29に穿孔作業のために位置合わせされている状態を示す。穿孔作業が完了すると、亀裂生成ユニット13は図7aに示すように制御中心29に位置合わせされ、これにより開裂または亀裂生成作業を亀裂生成装置20によって行う。位置合わせは常に所定の正確な運動経路に沿って行われる。
位置合わせが案内曲面によって規制されるように構成することもでき、その場合、穿孔ユニットと亀裂生成ユニットは所定の運動経路に沿って動く。
場合によって、本願に示された特徴を他の特徴と無関係に用いることができる。他方、本願に示された特徴を組み合わせて様々な組合せを作ることもできる。
図や関連する記載は本発明の考えを表すためだけのものである。本発明の細部は請求の範囲に示された発明の範囲内で変更することができる。

Claims (17)

  1. 作業装置のブームに配設され、削岩ユニットと亀裂生成ユニットとを含む破壊装置を操作し、
    掘るべき穿孔の位置に該破壊装置を前記ブームによって配置し、
    前記削岩ユニットの一部である削岩機と該削岩機に接続された削岩ツールとによって少なくとも1つの穿孔を処理対象物に掘り、
    該削岩ツールを該穿孔から引き抜き、
    前記削岩ユニットを該穿孔の位置から移動させ、それに応じて前記亀裂生成ユニットを該穿孔の位置に移動させ、
    該亀裂生成ユニットの一部である亀裂生成ツールを該穿孔に挿入し、前記処理対象物に亀裂を生じさせ、
    前記破壊装置の少なくとも1つの岩支保部を該処理対象物に押し付けて支持し、前記削岩ユニットおよび前記亀裂生成ユニットを移動させている間、該破壊装置のフレームを実質的に動かないように保ち、
    該削岩ユニットと該亀裂生成ユニットとを少なくとも1つの支持部材の制御の下、所定の運動経路に沿って位置合わせすることにより、該削岩ユニットと該亀裂生成ユニットとを移動させる、岩石物質に亀裂を生成する方法において、
    破壊装置を亀裂の生成に用い、該破壊装置は前記作業装置のブームに着脱可能に接続された独立した付加装置であり、
    掘削作業および亀裂生成作業に関する作業サイクルを、該破壊装置専用の制御ユニットの制御の下、前記作業装置とは無関係に実施することを特徴とする亀裂生成方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    位置合わせを、少なくとも1つの規制面に支えられて線形運動経路に沿って行うことを特徴とする亀裂生成方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    位置合わせを、回転中心に支えられて曲線運動経路に沿って行うことを特徴とする亀裂生成方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の方法において、
    位置合わせを物理的制限部を基準として行い、
    前記削岩ユニットを第1の運動方向に第1の物理的制限部を基準として位置合わせをし、これにより前記削岩ユニットは前記掘るべき穿孔の中心線によって規定された作業中心に位置したとき穿孔を行い、
    穿孔作業の後、第2の運動方向に少なくとも1つの他の物理的制限部を基準として位置合わせを行い、これにより前記亀裂生成ユニットが前記作業中心に位置することとなることを特徴とする亀裂生成方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の方法において、
    掘削機を前記作業装置として用い、
    即時緊締部材によって前記破壊装置を該掘削機のバケットの位置に取り付け、
    該破壊装置を該掘削機の一時的な付加装置として大きな塊状物の破壊に用いることを特徴とする亀裂生成方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の方法において、
    前記破壊装置の作業サイクルの工程は、あらかじめ設計し該破壊装置の制御ユニットに設定された制御プログラムに従って自動的に実施することを特徴とする亀裂生成方法。
  7. 削岩機および第1の送りビームを含む削岩ユニットと
    亀裂生成装置、および第1の送りビームに平行な第2の送りビームを含む亀裂生成ユニットと
    第1および第2の送りビームが支持されるフレームと、
    該フレームを作業装置のブームに取り付け可能にする緊締部と
    前記削岩機を第1の送りビーム上で動かす第1の送り装置と
    前記亀裂生成装置を第2の送りビーム上で動かす第2の送り装置と
    前記削岩ユニットを、また、それに応じて前記亀裂生成ユニットを、掘るべき穿孔の中心線により規定された作業中心に移動させる手段とを含み、
    前記フレームは少なくとも1つの支持部材を含み、該支持部材の制御の下、前記削岩ユニットと前記亀裂生成ユニットとは前記作業中心に位置合わせされている間移動するよう構成され、
    また、位置合わせをする少なくとも1つの位置合わせ作動装置を含む破壊装置において、
    該破壊装置は前記作業装置のブームに着脱可能に接続することができる独立した付加装置であり、
    該破壊装置には少なくとも1つの独立した制御ユニットが該破壊装置の作業サイクルの工程を前記作業装置の制御システムとは無関係に制御するよう構成されていることを特徴とする破壊装置。
  8. 請求項7に記載の破壊装置において、
    前記支持部材は少なくとも1つのまっすぐな規制面を含み、
    前記位置合わせ作動装置は、前記削岩ユニットと前記亀裂生成ユニットとを該まっすぐな規制面によって規定された線形運動経路に沿って位置合わせをするよう構成されていることを特徴とする破壊装置。
  9. 請求項7に記載の破壊装置において、
    前記支持部材は回転中心であり、
    前記位置合わせ作動装置は、前記削岩ユニットと前記亀裂生成ユニットとを前記回転中心によって規定された曲線運動経路に沿って位置合わせをするよう構成されていることを特徴とする破壊装置。
  10. 請求項7ないし9のいずれかに記載の破壊装置において、
    前記亀裂生成ユニットの亀裂生成装置は穿孔に挿入可能な長尺状の亀裂生成ツールを含み、
    該亀裂生成装置は該亀裂生成ツールの外のり寸法を増加させる手段を含むことを特徴とする破壊装置。
  11. 請求項7ないし10のいずれかに記載の破壊装置において、
    該破壊装置は岩支保部を含み、該岩支保部によって前記フレームは処理を行っている間、処理対象物に対して支持可能であることを特徴とする破壊装置。
  12. 請求項7ないし11のいずれかに記載の破壊装置において、
    該破壊装置は専用の独立したダスト回収システムを含むことを特徴とする破壊装置。
  13. 請求項7ないし12のいずれかに記載の破壊装置において、
    該破壊装置は専用の独立した洗浄システムを含むことを特徴とする破壊装置。
  14. 請求項7ないし13のいずれかに記載の破壊装置において、
    前記削岩機は騒音抑制ハウジングの中に配設されていることを特徴とする破壊装置。
  15. 請求項7ないし14のいずれかに記載の破壊装置において、
    該破壊装置は少なくとも1つの即時緊締部材を含み、該即時緊締部材によって該破壊装置を前記作業装置のブームに取り付け可能であり、
    該即時緊締部材に、該破壊装置を外部エネルギー源に接続する少なくとも1つの接続部材が接続されていることを特徴とする破壊装置。
  16. 請求項7ないし15のいずれかに記載の破壊装置において、
    掘削作業および亀裂生成作業を自動的に行う少なくとも1つの所定の制御プログラムが前記破壊装置の制御ユニットに設定されていることを特徴とする破壊装置。
  17. 請求項7ないし16のいずれかに記載の破壊装置において、
    該破壊装置は遠隔操作器を含み、該遠隔操作器は前記操作者の手動の制御命令を前記破壊装置の制御ユニットに転送することを特徴とする破壊装置。
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