JP5379571B2 - パターン検査装置及びパターン検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パターン検査装置及びパターン検査方法に関し、特に、SEM画像で目視による識別が困難なパターンの欠陥を抽出可能なパターン検査装置及びパターン検査方法に関する。
半導体製造工程のリソグラフィ工程において、フォトマスク上に形成されたパターンが露光装置を用いてウエハ上に露光転写される。このフォトマスク上に形成されたパターンに欠陥や歪みがあると、所望の位置にパターンが転写されなかったり、パターンの形状が不正確になるなど露光精度が低下してしまう。このような露光精度の低下を防止するために、フォトマスクの位置誤差や欠陥について検査している。
フォトマスクを検査する方法として、走査型電子顕微鏡によるマスクのSEM画像を利用した検査方法がある。走査型電子顕微鏡では、電子線走査範囲内に入射電子を走査させながら照射し、シンチレータを介して試料から放出される2次電子を取得し、取得した電子の電子量を輝度に変換してSEM画像データを取得し、表示装置に表示している。
例えば、マスク上に形成されたパターンの線幅による検査は次のような手順によって行われている。フォトマスク上に形成されたパターンの所定範囲をディスプレイに表示した後、その表示範囲内の測定ポイントに照準を当てて電子ビームを照射し、測定ポイントから反射された二次電子に基づいて輝度分布の波形を取得する。そして、輝度分布波形を解析してパターンエッジ位置を求め線幅とする。この線幅が許容誤差の範囲内にあるか否かを判断し、フォトマスク品質の良否判定を行う。
また、パターンの欠陥は、パターンの画像をモニタ上に表示し、目視によって検査されている。このような目視による検査では、検査をする者によってパターンの良否判定のばらつきが生じ、正確な検査を行うことが困難である。
これに対して、特許文献1には、複数の良品画像データに基づいて濃度差や形状差のばらつきに応じた基準画像データを生成し、この基準画像データと被検査画像データとの画像間演算を行ってその差画像データを抽出し、この差画像データと予め定められた閾値とを比較して濃度の欠陥部分や形状の欠陥部分を抽出する微小パターンの形状を検査する技術が記載されている。
また、光学式欠陥検査装置でパターンの欠陥を検出し、検出された欠陥の画像をSEM等の観察装置で観察したり欠陥を分析したりする欠陥検査システムがある。
特開2000−294183号公報
上述したような欠陥検査システムにおける光学式検査装置では、欠陥を含むパターンを特定でき、欠陥の位置を座標データとして記憶している。そして、このような欠陥検査システムでは、検査装置で検出された欠陥が基板のどこにあるかを観察装置で迅速に位置決めできることが必要となる。
光学式検査装置とSEM等の観察装置の間で座標系を共有する処理として、例えば、基板上の予め定められたパターンの画像を検出し、このパターンの位置を基に座標系を補正する方法が行われている。
しかし、欠陥パターンの位置座標が光学式検査装置によって検出されたとしても、上記のように検査装置が光学式であり、観察装置が電子線式である場合など、パターンの検出方法が異なり検出精度が異なる場合には、同一のパターンを共通に検出できない場合もあり得るため、光学式検査装置で検出された座標位置であってもSEMにおける座標位置では欠陥を有していないパターンの位置が指定されてしまうことも起こり得る。
また、近年、欠陥とされるサイズも微細になってきており、SEM画像による目視での欠陥判定が非常に困難となり、現状ではWPI(Wafer Plane Inspection)などの、ウエハ上に転写するシミュレーション像で欠陥の有無を判定しており、欠陥の解析作業に膨大なコストが費やされている。
なお、例えば、孤立しているパターンであれば多少の座標のずれがあっても欠陥パターンを特定することは可能である。しかし、類似パターンが隣接して複数存在する場合には欠陥パターンを特定することは困難である。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、目的は、SEM画像では目視による識別が困難な欠陥を有するパターンを自動検出可能なパターン検査装置及びパターン検査方法を提供することである。
上記した課題は、電子ビームを試料上に照射する照射手段と、前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手段と、前記電子量を基に当該パターンのSEM画像を生成する画像処理手段と、光学式欠陥検査装置から前記試料上に形成されたパターンの欠陥位置情報を取得する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記欠陥位置情報を基に前記SEM画像の視野を決定し、当該視野内のSEM画像に表示されている複数の類似パターンの面積の平均値を閾値とし、当該閾値との差が最小のパターンを基準パターンとし、当該基準パターンと他の類似パターンとを比較して、少なく ともパターンの面積の差が大きいパターンか又はパターンの形状の一致度の低いパターンのいずれかのパターンを欠陥候補パターンと特定し、当該欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写されるか否かを判定することを特徴とするパターン検査装置により解決する。
この形態に係るパターン検査装置において、前記制御手段は、前記欠陥位置情報を基に前記SEM画像の視野を決定し、当該視野内のSEM画像に表示されているパターンの画像情報から前記欠陥候補パターンを特定するようにしてもよく、前記制御手段は、前記SEM画像に表示されているパターンから基準とする基準パターンを特定し、当該基準パターンと他の類似パターンとを比較して、少なくともパターンの面積の差が大きいパターンか又はパターンの形状の一致度の低いパターンのいずれかのパターンを欠陥候補パターンと特定するようにしてもよく、前記制御手段は、前記視野内の複数の類似パターンの面積の平均値を閾値とし、当該閾値との差が最小のパターンを前記基準パターンとするようにしてもよく、前記制御手段は、前記基準パターンと前記視野内の他のパターンとの相関解析を行い、ヒット率が最低のパターン又は面積の差が最大のパターンを欠陥パターンと特定するようにしてもよく、前記制御手段は、複数の欠陥パターンの候補が存在するとき、前記光学式欠陥検査装置の座標と比較して、最も近い位置のパターンを欠陥候補パターンと特定するようにしてもよい。
また、この形態に係るパターン検査装置において、前記制御手段は、前記基準パターンと前記欠陥候補パターンとの差分を抽出し、当該差分と予め規定した転写判定基準とを比較して、前記欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写されるか否かを判定するようにしてもよく、前記転写判定基準は、所定の形状及び大きさのパターンに対して、少なくとも前記差分における面積差分、X方向又はY方向の距離差分、差分内の内接円のいずれかで規定されるようにしてもよい。
本発明の他の形態によれば、上記の形態に係るパターン検査装置において実施されるパターン検査方法が提供される。その一形態に係るパターン検査方法は、電子ビームを試料上に照射する照射手段と、前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手 段と、前記電子量を基に当該パターンの画像データを生成する画像処理手段と、を備えたパターン検査装置におけるパターン検査方法であって、光学式欠陥検査装置から欠陥を有するパターンの欠陥位置情報を取得するステップと、前記欠陥位置情報を基に、SEM画像の視野を決定してSEM画像を取得するステップと、前記SEM画像に表示されているパターンから基準とする基準パターンを、前記視野内の複数の類似パターンの面積の平均値を閾値とし、当該閾値との差が最小のパターンとして特定するステップと、前記基準パターンと他のパターンとを比較して欠陥を有する欠陥候補パターンを特定するステップと、前記特定された欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写される欠陥か否かを判定するステップと、を含むことを特徴とする。
この形態に係るパターン検査方法において、前記基準パターンを特定するステップでは、前記視野内の複数の類似パターンの面積の平均値を閾値とし、当該閾値との差が最小のパターンを前記基準パターンとするようにしてもよい。
また、この形態に係るパターン検査方法において、前記欠陥候補パターンを特定するステップでは、前記基準パターンの面積と前記視野内の他のパターンの面積との差が最大のパターンを前記欠陥候補パターンとするようにしてもよく、前記欠陥候補パターンを特定するステップでは、前記基準パターンと前記視野内の他のパターンとの相関解析を行い、一致度が最低のパターンを前記欠陥候補パターンとするようにしてもよく、前記欠陥候補パターンを特定するステップは、前記基準パターンの面積と前記視野内の他のパターンの面積との差から前記欠陥を有する第1の欠陥候補パターンを抽出するステップと、前記基準パターンと前記視野内の他のパターンとの相関解析から前記欠陥を有する第2の欠陥候補パターンを抽出するステップと、前記光学式欠陥検査装置から取得した欠陥位置から前記第1の欠陥候補パターンの位置までの距離と、前記光学式欠陥検査装置から取得した欠陥位置から前記第2の欠陥候補パターンの位置までの距離のうち近い方のパターンを欠陥候補パターンとするステップと、を含むようにしてもよい。
本発明では、光学式検査装置によって検出された欠陥を含むパターンをSEM画像で観察するために、光学式検査装置からそのパターンの欠陥の位置を取得する。この位置はSEMにおける座標位置と完全には一致しないため、SEMにおいて欠陥を含むパターンを特定する。この特定は、SEMの視野内に存在する類似するパターンの面積を算出し、平均面積に最も近いパターンを基準パターンとし、基準パターンと他のパターンとの相関をとることによって、最も相関の低いパターンが欠陥を有するパターンとしている。そして、その欠陥がウエハ上に転写される欠陥か否かを判定するようにしている。
これにより、目視では不可能な欠陥を含むパターンを自動的に検出することが可能となる。
本発明の実施形態で使用される走査型電子顕微鏡の構成図である。 光学式検査装置の一例を示す構成図である。 欠陥を含むパターンの一例を示す図である。 欠陥を含むパターンを抽出する処理の一例を示すフローチャートである。 欠陥の位置座標の一例を示す図である。 欠陥を含むパターンを抽出する処理(パターンの面積測定)を説明する図である。 パターンの面積測定を説明する図である。 欠陥を含むパターンを抽出する処理を説明する図である。 パターンの欠陥がウエハに転写されるか否かの処理を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
はじめに、パターン検査装置として使用される走査型電子顕微鏡の構成について説明する。次に、SEM画像において欠陥を有するパターンを検出する処理について説明する。
(走査型電子顕微鏡の構成)
図1は、本実施形態に係る走査型電子顕微鏡の構成図である。
この走査型電子顕微鏡50は、電子走査部10と、鏡筒制御部20と、SEM像表示部30と、電子走査部10、鏡筒制御部20、及びSEM像表示部30の各部を制御するシステム制御部21とに大別される。
電子走査部10は、電子銃11とコンデンサレンズ12と偏向コイル13と対物レンズ14と移動ステージ15と試料ホルダ16とを有している。
電子銃11から照射された荷電粒子19をコンデンサレンズ12、偏向コイル13、対物レンズ14を通して移動ステージ15上の試料17に照射するようになっている。
荷電粒子19(1次電子ビーム)を試料17上に2次元走査しながら照射し、照射部位から放出される2次電子は、シンチレータ等で構成される電子検出器18によって検出される。検出された2次電子の電子量は、システム制御部21のAD変換器によってデジタル量に変換され、画像データとしてメモリに格納される。画像データは輝度信号に変換されてSEM像表示部30で表示される。画像データは、試料17上における1次電子ビームの走査位置と同じ配置になるように2次元配列上に並べられて、2次元デジタル画像が得られる。この2次元デジタル画像の各画素(ピクセル)は、それぞれ8ビットの情報量で輝度データを表わしている。
偏向コイル13の電子偏向量とSEM像表示部30の画像スキャン量は鏡筒制御部20によって制御される。
また、システム制御部21では、上記の信号処理や画像取得処理の他に、指定される視野のSEM像を取得できるようにステージを移動するステージ制御を行う。
また、後述するように、光学式欠陥検査装置から欠陥を有するパターンの位置に関する情報(XY座標)を取得して、座標変換を行う。さらに、SEM画像表示されているパターンのエッジ検出やパターンの面積を算出するプログラムによりこれらの処理を行い、SEM画像表示されているパターンから欠陥を有するパターンを特定し、それがウエハに転写される欠陥か否かを判定する処理を行う。
(SEM画像における欠陥パターンの自動検出)
次に、SEM画像における欠陥パターンの自動検出について説明する。
本実施形態では、(1)光学式検査装置からの欠陥パターンの座標情報等からSEM画像における欠陥パターンを特定し、(2)その特定されたパターンの欠陥がウエハに転写される欠陥か否かを判定する2段階の処理で欠陥パターンの自動検出を行っている。
図2は、光学式検査装置の一例を示す図である。図2に示すように、XYステージ101上に設置されたZθステージ102上には、被検査物であるウエハ103が載置されている。このウエハ103の上方には照明光源104からの照明光をウエハ103側へ向けるハーフミラー106が設けてあり、このハーフミラー106で反射された反射光は対物レンズ105を経てウエハ103を照明する。ウエハ103からの反射光は対物レンズ105、ハーフミラー106を経て検出光としてCCDイメージセンサ等の検出器107で受光される。そして、検出器107で受光された検出光はA/Dコンバータ108によってデジタル画像に変換され、設計データパターン発生回路109によって生成されるデータと、信号比較手段110にて比較が行われる。この比較において両者の信号に不一致となる箇所があった場合に、欠陥があると判定される。
パターン検査装置は、この光学式検査装置によって検出されたパターンの欠陥位置の情報(XY座標)を取得し、そのXY座標位置に基づいて視野を決定し、SEM画像を取得する。取得したSEM画像として表示されているパターンのなかから光学式検査装置によって検出された欠陥パターンと同一のパターンを検出して欠陥候補パターンとする。さらに、検出された欠陥候補パターンに対してウエハ上に転写される欠陥か否かを判定する処理を行い、欠陥パターンを特定する。
なお、本実施形態では、複数の同一形状であるべきパターンが繰り返し形成されている場合を対象としている。
図3はSEM画像の表示の一例を示している。この図3では、視野内に9個の類似する同一形状であるべきパターンが表示されている。このSEM画像は、光学式検査装置から取得した欠陥の位置座標を中心位置とした画像である。
図3(a)は、欠陥パターンが含まれた同一形状であるべきパターンが表示されている例である。このように、同一形状のパターンが繰り返し表示されている場合は、表示されているSEM画像に対して目視では欠陥を見つけることが困難である。
この場合、光学式検査装置とSEMとで座標系が完全に同一とは言えないため、たとえ、欠陥パターンの座標位置をSEM画像の中心位置にしたとしても、中心位置に表示されているパターンが欠陥パターンであるとすることはできない。
一方、図3(b)はSEM画像の中心付近にその周囲のパターンとは明らかに相違するパターンが表示されている。このようなパターンであれば目視によって欠陥を検出できる。
本実施形態では、図3(a)のような同一パターンが繰り返し表示されるSEM画像の情報から、欠陥パターンを自動検出する。以下に、図4のフローチャート及び図5から図9を参照しながら、その方法を説明する。
図4は、SEM画像において欠陥パターンを検出する処理のうち、欠陥候補パターンを特定する処理の一例を示したフローチャートである。
まず、ステップS11において、光学式検査装置によって検出された欠陥のあるパターンの位置座標を取得する。図5(a)は、光学式検査装置における視野範囲で検出された欠陥の位置を示している。例えば、パターンの欠陥がF1からF8の8か所検出され、欠陥位置F1は図5(a)における視野範囲の左下を原点としたXY座標において、(Xa、Ya)の位置である。
次のステップS12において、SEMの視野を決定する。ステップS11で取得した光学式検査装置における欠陥の座標位置を基にして、SEM画像における視野を決定する。例えば、図5(b)に示すように、F1の座標位置(Xa、Ya)を視野の中心位置とする。なお、図5(b)ではパターンの表示は省略しているが、実際には複数のパターンのSEM画像が表示される。
次のステップS13において、視野内の各パターンの面積を測定する。面積の測定に先立ち、SEM画像表示されている各パターンをナンバリングする。図6(a)はSEM画像表示された9個のパターンをN1からN9にナンバリングした例を示している。
各パターンの面積の測定を精密に行うために、各パターン毎にパターンの輪郭を高精度に測定し、その輪郭データを基にして面積を算出する。各パターンの輪郭は、図6(a)の各パターンN1〜N9に示すように、周囲に直角になるように設定されたラインに沿ってラインプロファイル等からエッジ位置を算出する。
例えば、図7に示すようにパターンの周囲のエッジ位置がn+1個検出されたものとし、k番目のエッジの位置をEPk(xk、yk)とする。
検出されたすべてのエッジ位置を使用して台形則を適用し、次式によりパターンの面積Sを算出する。
図7の例では、パターンPAの上側のT2からT0までのエッジ位置で規定される台形形状の領域は、領域(x12EP1EP2)のようにパターンPAが分割された領域PPA、及びパターンが含まれない領域を合わせた面積が算出される。また、パターンPAの下側のT1からT2までのエッジ位置で規定される台形形状の領域は、パターンPAを含まない領域の面積が算出される。
従って、パターンPAの上側のT2からT0までのエッジ位置で規定される台形形状の領域の面積を加算し、パターンPAの下側のT1からT2までのエッジ位置で規定される台形形状の領域の面積を減算することによって、パターンPAの面積が算出される。
すなわち、エッジ位置のX座標の値が、Xk−Xk-1>0の範囲の台形形状の面積は加算し、Xk−Xk-1<0の範囲の台形形状の面積は減算することによってパターンの面積を算出する。
図4のステップS14では、ステップS13で算出されたパターンの面積測定結果に対してソーティング及びフィルタリングを行う。図6はパターンの面積測定の結果に対する処理の一例を示している。
図6(b)は、図6(a)の各パターンN1〜N9に対する面積測定結果を示している。また、図6(c)は、各パターンN1〜N9の面積をソーティングしたものである。
なお、図6(a)の例では、SEM画像として9個の各パターンがすべてパターンとして完全な状態で表示されているが、視野によってはパターンの一部だけが表示される場合もある。このようなパターンを検出の対象から外すようにする。例えば、予め設計データからパターンの面積の情報を取得しておき、その面積の50%以下のパターンを検出対象から外すようにフィルタリングを行う。
次のステップS15において、比較の基準とする基準パターンを特定する。基準パターンは表示されているパターンのうち最も正確なパターンであると推定されるパターンを選択する。本実施形態では次のようにして基準パターンを特定している。
まず、算出された各パターンの面積の平均値を算出し、この平均値を閾値とする。そして、各パターン毎に閾値と面積値との差分を算出する。図8(a)は、各パターンに対して閾値と面積値との差分を小さい順にソートした例である。閾値(平均値)はパターンN1からN9の面積を基に1234.81nm2と算出される。また、パターンN3の面積と平均値との面積差が0.03nm2となり、全パターンのうち最小となる。このように面積差が最小となるパターン、すなわち平均値に最も近いパターンを正確なパターンと推定して、基準パターンとする。
なお、この閾値は予め具体的な値が既知であれば、その値を使用するようにしてもよい。また、閾値を複数設定するようにしてもよい。例えば、上記の面積の平均値の他に、視野内にパターンの一部しか表示されないパターンを排除するための閾値を設定する。
次のステップS16において、基準パターンと他のパターンとを比較して、欠陥候補パターンを特定する。
欠陥候補パターンの特定では、(i)基準パターンとの面積差の最大のパターンを欠陥候補パターンとする場合、(ii)基準パターンとの形状の一致度が最低のパターンを欠陥候補パターンとする場合、及び(iii)面積差及び一致度の両方から欠陥候補パターンを特定する場合、の3通りの場合がある。
(i)基準パターンとの面積差の最大のパターンを欠陥候補パターンとする場合
この場合は、図8(a)に対応し、基準パターンN3に対して面積の差が最大のパターンN5を欠陥候補パターンとする。
(ii)基準パターンとの形状の一致度が最低のパターンを欠陥候補パターンとする場合
この場合は、図8(b)に対応する。図8(b)は、パターンの形状の一致度を基準パターンとの比較により算出した例を示している。図8(b)に示すように、基準パターンN3との比較によってパターンN5が最低のヒット率となり一致度が最も低い。このようなパターンを欠陥を含む可能性の高いパターンと特定する。なお、パターンの形状の一致度(相関解析)は、FFTを用いる畳込法など既知の手法を用いる。
(iii)面積差及び一致度の両方から欠陥候補パターンを特定する場合
面積差及び一致度の両方から欠陥パターンを検出する際に、面積差が最大のパターンと一致度が最低のパターンが同じであれば、そのパターンを欠陥候補パターンと特定する。また、面積差が最大のパターンと一致度が最低のパターンとが同一でなければ、光学式欠陥検出装置から取得した座標位置に近い方のパターンを欠陥候補パターンと特定する。
以上の欠陥候補パターンを特定する処理によって、視野範囲に表示されているSEM画像から欠陥を含んでいる蓋然性の高いパターンを特定する。この処理を光学式検査装置から取得する複数の欠陥位置に対して行い、SEM画像におけるそれぞれの欠陥候補パターンを特定する。
次に、上記処理によって特定された欠陥候補パターンがウエハに転写される欠陥か否かを判定する処理について説明する。
図9(a)は、欠陥候補パターンN5と基準パターンN3とを重ねて表示したものである。この重ね合わせは、それぞれのパターンの重心を合わせるようにしてもよいし、相互相関から最も重なる位置に合わせるようにしてもよい。
図9(b)は、パターンを重ね合わせた結果現れる差分領域Dを示している。この差分領域Dに対して差分面積を算出したり、X方向の距離差分ΔXやY方向の距離差分ΔYを算出したり、差分領域Dの内接円を算出する。
これらの差分面積、距離差分、内接円に対して、所定の形状及び大きさのパターンに対してどの程度の値のときにウエハに欠陥が転写されるかを示す基準値(転写判定値)を予め算出しておき、この基準値と比較することによって、欠陥パターンがウエハに転写されるものであるか否かを判定する。
転写判定値は、WPIシミュレーションで計算された値やMEEF解析によって得られた値でもよいし、経験的に得られる値でもよい。これらの転写判定値を自動または手動で装置に入力する。
なお、WPI(Wafer Plane Inspection)とは、フォトマスク検査装置用のマスク検査技術であり、マスクの透過光及び反射光のイメージより再生されたマスクパターンを基に、フォトレジスト表面上のエアリアルプレーンイメージを作り、エアリアルプレーンイメージからウエハプレーンイメージを算出して、マスクの欠陥とともに欠陥がウエハに転写される可能性を評価する技術である。
また、MEEF(Mask Error Enhancement Factor)とは、マスク上の誤差がウエハ上で拡大される比率であり、マスクの製造時に起こる誤差がウエハ上に形成されるパターンにおいて、より強調して出力される現象である。
以上説明したように、本実施形態では、光学式検査装置によって検出された欠陥を含むパターンをSEM画像で観察するために、光学式検査装置からそのパターンの欠陥の位置を取得する。この位置はSEMにおける座標位置と完全には一致しないため、SEMにおいて欠陥を含むパターンを特定する。この特定は、SEMの視野内に存在する類似する同一形状であるべき各パターンの面積を算出し、平均面積に最も近いパターンを基準パターンとし、基準パターンと他のパターンとの相関をとることによって、最も相関の低いパターンが欠陥を有するパターンとしている。そして、その欠陥がウエハ上に転写される欠陥か否かを判定するようにしている。
このように予め欠陥のないパターンを用意することなく、所定領域範囲内に表示されているパターンの画像情報から欠陥のあるパターンを特定している。
これにより、目視では不可能な欠陥を含むパターンを自動的に検出することが可能となる。
50…走査型電子顕微鏡、
10…電子走査部、
11…電子銃、
12…コンデンサレンズ、
13…偏向コイル、
14…対物レンズ、
15…移動ステージ、
16…試料ホルダ、
20…鏡筒制御部、
21…システム制御部、
30…SEM像表示部。

Claims (11)

  1. 電子ビームを試料上に照射する照射手段と、
    前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手段と、
    前記電子量を基に当該パターンのSEM画像を生成する画像処理手段と、
    光学式欠陥検査装置から前記試料上に形成されたパターンの欠陥位置情報を取得する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記欠陥位置情報を基に前記SEM画像の視野を決定し、当該視野内のSEM画像に表示されている複数の類似パターンの面積の平均値を閾値とし、当該閾値との差が最小のパターンを基準パターンとし、当該基準パターンと他の類似パターンとを比較して、少なく ともパターンの面積の差が大きいパターンか又はパターンの形状の一致度の低いパターンのいずれかのパターンを欠陥候補パターンと特定し、当該欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写されるか否かを判定することを特徴とするパターン検査装置。
  2. 前記制御手段は、前記基準パターンと前記視野内の他のパターンとの相関解析を行い、ヒット率が最低のパターン又は面積の差が最大のパターンを欠陥候補パターンと特定することを特徴とする請求項に記載のパターン検査装置。
  3. 前記制御手段は、複数の欠陥パターンの候補が存在するとき、前記光学式欠陥検査装置における欠陥位置と比較して、最も近い位置のパターンを欠陥候補パターンと特定することを特徴とする請求項に記載のパターン検査装置。
  4. 前記制御手段は、前記基準パターンと前記欠陥候補パターンとの差分を抽出し、当該差分と予め規定した転写判定基準とを比較して、前記欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写されるか否かを判定することを特徴とする請求項に記載のパターン検査装置。
  5. 前記転写判定基準は、所定の形状及び大きさのパターンに対して、少なくとも前記差分における面積差分、X方向又はY方向の距離差分、差分内の内接円のいずれかで規定されることを特徴とする請求項に記載のパターン検査装置。
  6. 電子ビームを試料上に照射する照射手段と、前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手 段と、前記電子量を基に当該パターンの画像データを生成する画像処理手段と、を備えたパターン検査装置におけるパターン検査方法であって、
    光学式欠陥検査装置から欠陥を有するパターンの欠陥位置情報を取得するステップと、
    前記欠陥位置情報を基に、SEM画像の視野を決定してSEM画像を取得するステップと、
    前記SEM画像に表示されているパターンから基準とする基準パターンを、前記視野内の複数の類似パターンの面積の平均値を閾値とし、当該閾値との差が最小のパターンとして特定するステップと、
    前記基準パターンと他のパターンとを比較して欠陥を有する欠陥候補パターンを特定するステップと、
    前記特定された欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写される欠陥か否かを判定するステップと、
    を含むことを特徴とするパターン検査方法。
  7. 前記欠陥候補パターンを特定するステップでは、前記基準パターンの面積と前記視野内の他のパターンの面積との差が最大のパターンを前記欠陥候補パターンとすることを特徴とする請求項に記載のパターン検査方法。
  8. 前記欠陥候補パターンを特定するステップでは、前記基準パターンと前記視野内の他のパターンとの相関解析を行い、一致度が最低のパターンを前記欠陥候補パターンとすることを特徴とする請求項に記載のパターン検査方法。
  9. 前記特定された欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写される欠陥か否かを判定するステップでは、前記基準パターンと前記欠陥候補パターンとの差分を抽出し、当該差分と予め規定した転写判定基準とを比較して判定することを特徴とする請求項に記載のパターン検査方法。
  10. 前記転写判定基準は、所定の形状及び大きさのパターンに対して、少なくとも前記差分における面積差分、X方向又はY方向の距離差分、差分内の内接円のいずれかで規定されることを特徴とする請求項に記載のパターン検査方法。
  11. 電子ビームを試料上に照射する照射手段と、前記電子ビームの照射によって、パターンが形成された前記試料上から発生する電子の電子量を検出する電子検出手 段と、前記電子量を基に当該パターンの画像データを生成する画像処理手段と、を備えたパターン検査装置におけるパターン検査方法であって、
    光学式欠陥検査装置から欠陥を有するパターンの欠陥位置情報を取得するステップと、
    前記欠陥位置情報を基に、SEM画像の視野を決定してSEM画像を取得するステップと、
    前記SEM画像に表示されているパターンから基準とする基準パターンを特定するステップと、
    前記基準パターンと他のパターンとを比較して欠陥を有する欠陥候補パターンを特定するステップと、
    前記特定された欠陥候補パターンの欠陥がウエハに転写される欠陥か否かを判定するステップと、
    を含み、
    前記欠陥候補パターンを特定するステップは、
    前記基準パターンの面積と前記視野内の他のパターンの面積との差から前記欠陥を有する第1の欠陥候補パターンを抽出するステップと、
    前記基準パターンと前記視野内の他のパターンとの相関解析から前記欠陥を有する第2の欠陥候補パターンを抽出するステップと、
    前記光学式欠陥検査装置から取得した欠陥位置から前記第1の欠陥候補パターンの位置までの距離と、前記光学式欠陥検査装置から取得した欠陥位置から前記第2の欠陥候補パターンの位置までの距離のうち近い方のパターンを欠陥候補パターンとするステップと、
    を含むことを特徴とする記載のパターン検査方法。
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