JP5376695B2 - オーダエントリシステム - Google Patents

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Description

本発明は、飲食店等で使用されるオーダエントリシステムに関する。
飲食店等では、一般的に、店員が顧客の着席しているテーブルにて注文を受け付ける。そして、店員は受け付けた注文の内容を紙の伝票等に記載し、調理担当者に注文を伝える。また、この紙伝票を用いて精算を行う。
もっとも、このように注文の都度、紙伝票に記載することや、調理担当者に注文を伝えること及び紙伝票を用いて精算を行うことは、それぞれが従業員の作業負担となる。更に、記載漏れや伝達漏れ及び計算ミス等が発生する可能性がある。
そこで、このような注文の伝達等による作業負担を軽減する為の様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、飲食店等で利用する為のオーダエントリシステムが記載されている。特許文献1に記載のオーダエントリシステムでは、店員が携帯する端末にて注文を受け付けると、この注文の内容がネットワークを介して厨房内の端末に伝達される。そして、伝達された注文内容は厨房内の端末に表示されたり、厨房内の端末にて印刷されることにより出力される。
また、注文の内容は精算処理を行うPOS(Point of sales)装置にも伝達される。そのためPOS装置を用いて、正確な精算を行うことができる。
特開2007−183850号公報
上述したように、一般的なオーダエントリシステムを利用することにより、店員の作業負担を軽減することができる。しかしながら、特許文献1に記載のオーダエントリシステムを含む一般的なオーダエントリシステムでは、端末間での通信面の観点において下述するような問題が有った。
図1は、一般的なオーダエントリシステムの構成の一例を表す図である。図1を参照すると本オーダエントリシステムは、コントローラ100、POS(Point of sales)装置200、厨房端末300、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント400及び複数のハンディターミナル500を含む。図1を含む各図及び以下の説明においては、ハンディターミナルを適宜「HT」と表記する。また、図1には複数のハンディターミナル500として、ハンディターミナル500−1〜ハンディターミナル500−nを図示する。
ハンディターミナル500は、店員が携帯し、顧客のオーダを入力する端末である。無線LANアクセスポイント400は、ハンディターミナル500と無線通信を行う無線LANアクセスポイントである。
厨房端末300は、顧客のオーダの調理を指示する端末である。厨房端末300は、キッチンディスプレイ、もしくはキッチンプリンタ等と呼ばれ、ディスプレイやプリンタを出力装置として有し、コントローラと通信することが可能である。
POS装置200は、精算処理を行う為の機器である。POS装置200は、例えば、コンピュータに表示装置、現金出納器などの各種周辺装置を付加して構成される。
更に、コントローラ100は、本オーダエントリシステム全体の制御を行うコントローラであり、サーバ装置とも呼ばれる。コントローラ100は、ハンディターミナル500から入力された顧客のオーダの受付や登録、顧客のオーダの厨房端末300への送信、精算処理のために必要な情報のPOS装置200への送信等を行う。
コントローラ100とPOS装置200間、コントローラ100(サーバ)と厨房端末300間、及び、コントローラ100と無線LANアクセスポイント400間は、有線接続されている。
無線LANアクセスポイント400は、顧客がオーダし、食事をする食事スペース内に設置される。この点、食事スペース内であれば、無線LANアクセスポイント400との無線通信が可能である。
しかしながら、店員は、店舗の営業中に食事スペース以外の他のスペースへ移動することもある。そして、食事スペース以外の他のスペースへ移動した場合には、無線LANアクセスポイント400とハンディターミナル500との間でやり取りされる信号の受信電波強度が弱くなり通信を行うことが困難となる。そのため、食事スペース以外の他のスペースで店員のハンディターミナル500を用いて通信を行うためには、食事スペース内に設置された無線LANアクセスポイント400の他に、他のスペースにも無線LANアクセスポイント400を設置しなければならず、コスト高となるという問題が有った。
そこで、本発明は、所定のスペース内に設置された無線LANアクセスポイントの他に新たな無線LANアクセスポイントを設置することなく、所定のスペース外でハンディターミナルと通信可能な、オーダエントリシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、顧客からの注文を入力するハンディターミナルと、前記ハンディターミナルと第1の通信方法によって無線通信を行う無線LANアクセスポイントと、顧客の注文の調理を指示する厨房端末と、顧客の注文の精算処理を行うPOS装置とを有するオーダエントリシステムであって、前記ハンディターミナルは、第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備え、前記厨房端末と前記POS装置のうち少なくとも一つが、前記ハンディターミナルが前記無線LANアクセスポイントの前記第1の通信方法による通信可能範囲の外に移動した場合に、前記ハンディターミナルと第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備える機器であることを特徴とするオーダエントリシステムが提供される。
本発明によれば、所定のスペース内に設置された無線LANアクセスポイントの他に新たな無線LANアクセスポイントを設置することなく、所定のスペース外でハンディターミナルと通信することが可能である。
本発明の背景技術である一般的なオーダエントリシステムの構成を表すブロック図である。 本発明の実施形態の基本的構成を表す図である。 本発明の実施形態に含まれる各機器間同士での通信方法の相違について表す図である。 本発明の実施形態の設置例について表す図である。 本発明の実施形態におけるハンディターミナルの動作について表すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるPOS装置及び厨房端末の動作について表すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるハンディターミナルの登録リストについて表す図である。 本発明の実施形態の第1の変形例の動作について表すシーケンス図である。 本発明の実施形態の第2の変形例の動作について表すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態であるオーダエントリシステムの構成要素の一例を表す図である。
図2を参照すると本オーダエントリシステムは、コントローラ10、POS(Point of sale)装置20、厨房端末30、無線LANアクセスポイント40及び複数のハンディターミナル50を含む。また、図2には複数のハンディターミナル50として、ハンディターミナル50−1〜ハンディターミナル50−nを図示する。
ハンディターミナル50は、従業員が携帯し、顧客のオーダを入力する端末である。無線LANアクセスポイント40は、ハンディターミナル50と無線通信を行う無線LANアクセスポイントである。
厨房端末30は、顧客のオーダの調理を指示する厨房端末である。厨房端末30は、キッチンディスプレイ、もしくはキッチンプリンタ等と呼ばれ、ディスプレイやプリンタを出力装置として有し、コントローラと通信することが可能である。
POS装置20は、精算処理を行う為の機器である。POS装置20は、例えば、コンピュータに表示装置、現金出納器などの各種周辺装置を付加して構成される。
更に、コントローラ10は、本オーダエントリシステム全体の制御を行うコントローラであり、サーバ装置とも呼ばれる。コントローラ10は、ハンディターミナル50から入力された顧客のオーダの受付や登録、顧客のオーダの厨房端末30への送信、精算処理のために必要な情報のPOS装置20への送信等を行う。
本実施形態と、図1に表される一般的なオーダエントリシステムとは基本的な機器構成において類似している。しかしながら、本実施形態は複数の通信方法を使い分ける点において図1に表される一般的なオーダエントリシステムとは異なる。
この点について説明する。まず、本実施形態の無線LANアクセスポイント40とハンディターミナル50は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)が策定した, IEEE 802.11, IEEE 802.11x(x=a, b, gなど)等の規格に準拠して無線通信を行う。この点に関しては一般的なオーダエントリシステムと同様である。なお、このようなIEEE 802.11, IEEE 802.11x等の規格に準拠して行われる無線通信を本実施形態では便宜上「第1の通信方法」による通信と呼ぶ。
また、本実施形態では、これも一般的なオーダエントリシステムと同様に、コントローラ10、POS装置20、厨房端末30及び無線LANアクセスポイント40が有線接続により通信を行う。具体的には、IEEEが策定したIEEE 802.3等の規格に準拠して行われる。この点に関しても一般的なオーダエントリシステムと同様である。なお、このようなIEEE 802.3等の規格に準拠して行われる有線通信を本実施形態では便宜上「第3の通信方法」による通信と呼ぶ。
一方、本実施形態では、複数のハンディターミナル50、POS装置20及び厨房端末30が第2の通信方法により通信を行う機能を含む点において、一般的なオーダエントリシステムと異なる。
ここで、第2の通信方法は、近距離において、無線で通信を行える通信方法であり、例えばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))等の規格に準拠した近距離無線通信、アドホック(ad hoc)通信、及び、IrDA(Infrared Data Association)の規格に準じた赤外線通信等により実現される。
これら、本実施形態における通信について表す図が図3である。
図3を参照すると、POS装置20は、第2の通信部22及び第3の通信部23を含む。また、厨房端末30は、第2の通信部32及び第3の通信部33を含む。更に、ハンディターミナル50は、第1の通信部51及び第2の通信部52を含む。無線LANアクセスポイント40は、第1の通信部41及び第3の通信部43を含む。
そして、ハンディターミナル50と無線LANアクセスポイント40間の通信は第1の通信方法により通信を行う。また、POS装置20、厨房端末30及び無線LANアクセスポイント40はコントローラ10を介して第3の通信方法により通信を行う。
更に、ハンディターミナル50とPOS装置20間、及び、ハンディターミナル50と厨房端末30間では、第2の通信方法で通信を行う。
図2及び図3では、本実施形態の特徴である第2の通信方法に関しては破線で表す。一方、一般的なオーダエントリシステムと同様の通信方法である第1の通信方法及び第3の通信方法に関しては実線で表す。
なお、POS装置20、厨房端末30、無線LANアクセスポイント40及びハンディターミナル50は図3に図示された通信部以外にも、各機能を実現する為の機能部を含むが、通信部以外の構成については当業者に良く知られているので、図示及び説明を省略する。
また、図2及び図3ではコントローラ10とPOS装置20をそれぞれ独立した機器として別個に図示している。もっとも、コントローラ10とPOS装置20とを別体とせず、POS装置20とコントローラ10を統合し、POS装置20がコントローラ10の機能をも果たせるようにしてもよい。
また、本実施形態には、POS装置20、厨房端末30及び無線LANアクセスポイント40がそれぞれ一台ずつ含まれていても良いが、これらの何れか又は全てが複数台ずつ含まれていても良い。
次に、図4を参照して本実施形態を店舗に設置した際の具体例に基づいて説明する。
図4を参照すると、本設置例では店舗の出入口にPOS装置20が設置され、店舗の食事スペースに無線LANアクセスポイント40が設置され、店舗の厨房内に厨房端末30が設置されている。
そして、食事スペースは、無線LANアクセスポイント40と第1の通信方法により通信可能な第1のエリアでカバーされる。また、出入口は、POS装置20と第2の通信方法により通信可能な第2のエリアでカバーされる。更に、厨房は、厨房端末30と第2の通信方法により通信可能な第3のエリアでカバーされる。一方、POS装置20と第2の通信方法により通信可能な第2のエリア及び厨房端末30と第2の通信方法により通信可能な第3のエリアは、無線LANアクセスポイント40と通信可能な第1のエリアの外にある。第2のエリアと第3のエリアは、双方で、第1のエリアでカバーされない部分をカバーするようにしている。第2のエリアと第3のエリアは、それぞれ、一部が第1のエリアと重複していてもよい。
また、図4ではPOS装置20の一部が第2のエリアに接している。更に図4では厨房端末30の一部が第3のエリアに接している。もっともこれは一例に過ぎず、POS装置20が第2のエリアに全て含まれても良く、厨房端末30が第3のエリアに全て含まれても良い。
例えば、IrDAに準拠した通信であれば、一般的に通信可能エリアは赤外線を送受信するデバイスが設けられる方向(例えば装置の前方向)になる。このような通信方法を第2の通信方法とした場合には図4に表されるように各エリアが存在する。
一方、例えばブルートゥースであれば装置の横方向や、もっと言えば装置の後ろを含んだ方向も通信可能エリアになり得る。よって、この場合は、図4の例示とは異なり、POS装置20が第2のエリアに全て含まれたり、厨房端末30が第3のエリアに全て含まれたりすることがあり得る。
出入口及び厨房では、無線LANアクセスポイント40との第1の通信方法による通信はできない。更に、店舗外の他の施設においても無線LANアクセスポイント40との第1の通信方法による通信はできない。
しかし、本実施形態では、出入口及び厨房では、第2の通信方法による通信が可能である。そのため、店舗外では通信不可であるが、従業員が店舗の営業中に移動する可能性の高い出入口や厨房では、通信可能となっている。
これにより、出入口や厨房において、ハンディターミナル50から顧客のオーダを入力したり、調理が完了して配膳待ちであることをハンディターミナル50に通知したりすることができる。なお、ハンディターミナル50への通知は、無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30の何れかだけからしても良い。もっとも、確実にハンディターミナル50への通知を行う為に、無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30の全てから送信することが好ましい。
続いて、図5及び図6のフローチャートを参照して本実施形態の動作について説明する。
図5は、無線LANアクセスポイント40の通信圏内に在圏していたハンディターミナル50が、無線LANアクセスポイント40の通信圏外に移動したときにハンディターミナル50が行う処理、及び、その後無線LANアクセスポイント40の通信圏内に戻ったときにハンディターミナル50が行う処理を表すフローチャートである。
まず、無線LANアクセスポイント40の通信圏内に在圏しているハンディターミナル50は、無線LANアクセスポイント40と接続し、相互に通信を行う。なお、この通信は第1の通信方法により行われる。(ステップS60)。
次に、無線LANアクセスポイント40の通信圏内に在圏しているハンディターミナル50は、ハンディターミナル50自身が無線LANアクセスポイント40の通信圏外に移動したか否かを監視する(ステップS61)。未だ無線LANアクセスポイント40の通信圏内に在圏している場合は(ステップS61においてNo)、無線LANアクセスポイント40との接続を継続する。
一方、無線LANアクセスポイント40の通信圏外に移動した場合は(ステップS61においてYes)、無線LANアクセスポイント40との接続を切断する。そして、ハンディターミナル50は、POS装置20又は厨房端末30に対して第2の通信方法での接続を要求する(ステップS62)。
ハンディターミナル50とPOS装置20又は厨房端末30との間で第2の通信方法での接続が完了した場合(ステップS63においてYes)は、第2の通信方法での接続を継続する。また、接続先との通信データがあれば、データ通信を行う。更に、ハンディターミナル50は、通信を継続するのと並行して無線LANアクセスポイント40の通信圏内に戻ったか否かを監視する(ステップS65)。
一方、第2の通信方法での接続が完了していない場合は(ステップS63においてNo)、ハンディターミナル50自身が無線LANアクセスポイント40の通信圏内に戻ったかを監視する(ステップS64)。未だ圏内に戻っていない場合は(ステップS64のNo)、ステップS62に戻る。また、圏内に戻った場合は(ステップS64においてYes)、第2の通信方法での接続を切断する。(ステップS66)。
第2の通信方法での接続後に、再度無線LANアクセスポイント40の通信圏内に戻った場合は(ステップS65においてYes)、第2の通信方法での接続を切断する。(ステップS66)。
次に、ハンディターミナル50は、無線LANアクセスポイント40との接続を行い、ステップS61に戻る(ステップS67)。
図6は、ハンディターミナル50から第2の通信方法での接続要求があったときに、POS装置20及び厨房端末30が行う処理を表すフローチャートである。以下では、POS装置20の動作として説明をするが、厨房端末30も同一の動作をする。
POS装置20は、ハンディターミナル50から第2の通信方法での接続要求があるか否かを監視する(ステップS71)。
ハンディターミナル50から第2の通信方法での接続要求があった場合(ステップS71においてYes)、POS装置20は、ハンディターミナル50と第2の通信方法で接続を行う(ステップS72)。
そして、POS装置20は、接続したハンディターミナル50の識別コードをこの接続したハンディターミナル50から取得する。今回の説明においては、識別コードとしてMACアドレス(Media Access Control address)を用いることとする。この点、第2の通信方法を実現する為に必ずしもMACアドレスを利用する訳ではない。しかしながら、本実施形態では各機器間で統一した識別符号を用いる必要が有ることから、第1の通信方法を用いない通信機器を含めて第1の通信方法で利用するMACアドレスを各機器間統一の識別符号とする。
MACアドレスを識別符号とした場合の、或る時点におけるハンディターミナル50の接続状態が図7に表されている。
図7(a)は、無線LANアクセスポイント40に接続されているハンディターミナル50のリストである。また、図7(b)は、POS装置20に接続されているハンディターミナル50のリストである。更に、図7(c)は、厨房端末30に接続されているハンディターミナル50のリストである。
図7に表されるように、無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30のそれぞれは、自身と接続状態にあるハンディターミナル50のMACアドレスを記憶している。そして、無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30は、このリストを参照することによりハンディターミナル50を識別することができる。
なお、本実施形態ではMACアドレス以外の情報を識別符号としても良い。例えば、予め本実施形態特有の識別符号を各ハンディターミナル50に割り当てておく。また、ハンディターミナル50はハンディターミナル50自身の識別符号を記憶しておく。そして、ハンディターミナル50は、POS装置20、厨房端末30及び無線LANアクセスポイント40からの問い合わせに対して自身の識別符号を応答する。そして、POS装置20、厨房端末30及び無線LANアクセスポイント40は、ハンディターミナル50から応答された識別符号を、自身と接続状態にあるハンディターミナル50を識別する為のリストにして記憶しておく。これらのリストは、主としてコントローラ10に接続状況を報告する為に用いられる。
例えば、無線LANアクセスポイント40が、コントローラ10に接続状況を報告する(後述のステップS82)。コントローラ10はこの報告に基づいて、POS装置20及び厨房端末30に対して第2の通信方法による通信を開始するように指示を出す。また、POS装置20及び厨房端末30もコントローラ10に報告する為にこのリストを用いる。コントローラ10は、この報告により接続関係を把握する。そして、コントローラ10は送信先となるハンディターミナル50と接続している装置に対してのみデータの送信を指示する。これらの動作の詳細については後述する。
次に、POS装置20は、取得した識別符号を無線LANアクセスポイント40へ通知する(ステップS73)。この通知はPOS装置20が直接無線LANアクセスポイント40へ対して行っても良いし、コントローラ10を介して間接的に行っても良い。また、無線LANアクセスポイント40が複数存在する場合には全ての無線LANアクセスポイント40に対して通知する。
通知を受けた無線LANアクセスポイント40は、接続しているハンディターミナル50のリストから、通知された識別コード(MACアドレス)が割り当てられているハンディターミナル50を削除する。
その後、POS装置20は、ハンディターミナル50から第2の通信方法による接続の切断の要求があるか否かを監視する(ステップS74)。本実施形態では、第2の通信方法として、常時接続を継続するのではなく、送信すべきデータの送信が終了した際には接続の切断を行う通信方法を採用することが考えられる。また、ハンディターミナル50のバッテリーの消費を抑える為に常時接続を避けた方が好ましい場合も考えられる。これらの場合にはハンディターミナル50は送信すべきデータを送信後、第2の通信方法による接続の切断の要求をPOS装置20に対して行う。また、このように一度接続を切断したとしても再度データ送信の必要が生じた場合には再度通信接続を確立すれば良い。
接続の切断の要求があった場合(ステップS74においてYes)は、ハンディターミナル50との第2の通信方法による接続を切断し(ステップS75)、ステップS71へ戻る。
なお、本実施形態では、POS装置20と厨房端末30は、それぞれ同時に最大でも1台のハンディターミナル50と第2の通信方法により接続可能である。もっとも、POS装置20と厨房端末30のそれぞれ又は双方を、同時に複数台のハンディターミナル50と第2の通信方法により接続可能としても良い。採用する通信規格にもよるが、この場合、POS装置20と厨房端末30は、それぞれ、複数の第2の通信部22及び複数の第2の通信部32を含むようにしても良い。
以上説明した本実施形態によれば、オーダエントリシステムにおいて、食事スペース内に設置された無線LANアクセスポイントの他に無線LANアクセスポイントを設置することなく、食事スペース外でハンディターミナルとの通信が可能となる。
また、例えば無線LANアクセスポイントが故障した場合でも、ハンディターミナルから顧客の注文を入力することができ、店舗の営業を行うことが可能である。
次に、上述した本実施形態を変形した変形例について説明する。
上述した実施形態では、無線LANアクセスポイント40の通信圏外となったハンディターミナル50が、第2の通信方法での接続を要求した。この点を変形して以下の様にしてもよい。
まず、図8のシーケンス図を参照して第1の変形例の動作について説明する。
コントローラ10が、本オーダエントリシステムに接続されるべき全てのハンディターミナル50の識別符号をリストとして記憶する(ステップS81)。
無線LANアクセスポイント40から定期的にハンディターミナル50に在圏を確認する為の信号を送信して、その信号を送信している無線LANアクセスポイント40の通信圏内に、ハンディターミナル50が在圏しているか否かを確認する。そして、この在圏を確認する為の信号についての応答のあったハンディターミナル50の識別符号のリストをコントローラ10に送信する(ステップS82)。
コントローラ10は、コントローラ10自身が記憶している本オーダエントリシステムに接続されるべきハンディターミナル50の識別符号のリストと、無線LANアクセスポイント40から送信されてきたハンディターミナル50の識別符号のリストとを突き合わせる。そして、本オーダエントリシステムに接続されるべきハンディターミナル50の識別符号のリストに含まれているにもかかわらず、無線LANアクセスポイント40から送信されてきたハンディターミナル50の識別符号のリストには含まれていないハンディターミナル50を、無線LANアクセスポイント40の通信圏外となったハンディターミナル50として把握する(ステップS83)。
そして、コントローラ10は、圏外となったハンディターミナル50に対して第2の通信方法での接続を試みるよう、POS装置20と厨房端末30に指示する(ステップS84−1、ステップS84−2)。
POS装置20と厨房端末30は、無線LANアクセスポイント40の圏外となったハンディターミナル50に対して第2の通信方法での接続を要求する(ステップS85−1、ステップS85−2)。
ステップS83にて無線LANアクセスポイント40の通信圏外と判断されたハンディターミナル50は、POS装置20又は厨房端末30の通信圏内に在圏していると推定される。そのため、ステップS85においてPOS装置20又は厨房端末30から第2の通信方法での接続を試みれば、ハンディターミナル50と第2の通信方法での接続を確立できる可能性が高い。
このように本実施形態では、コントローラ10が、無線LANアクセスポイント40と通信を行い、また、POS装置20又は厨房端末30に対して指示を行うことから、高確率でハンディターミナル50と第2の通信方法での接続を確立できる。更に、本変形例ではハンディターミナル50が能動的に動作をする必要はなく、POS装置20又は厨房端末30から接続を要求された際に接続を確立させればよいことから、ハンディターミナル50でのバッテリー消費を抑えることが可能となる。
続いて、第2の変形例におけるコントローラ10の動作について図9のフローチャートを参照して説明する。
上述した実施形態では、図7に表されるように、無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30のそれぞれが、自身と接続状態にあるハンディターミナル50の識別符号(MACアドレス)を記憶する。
一方、本変形例では、無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30の何れかに対してハンディターミナル50が新たに接続されるたびに、その新たに接続されたハンディターミナル50の識別符号を、ハンディターミナル50の接続先である無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30の何れかからコントローラ10に送信する。コントローラ10は、この送信された識別符号を受信する(ステップS91)。
コントローラ10はステップS91にて受信したハンディターミナル50の識別符号と、送信元の装置がどの装置であるか(無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30の何れであるのか)という情報とを記憶し、無線LANアクセスポイント40、POS装置20及び厨房端末30の内のどの装置に、どのハンディターミナル50が接続されているかを把握する(ステップS92)。
そして、コントローラ10はステップS92で把握した情報を通信データの送信時に利用する(ステップS93)。利用方法の具体例を二つ挙げる。
最初の例では、コントローラ10が送信する、全てのハンディターミナル50に共通する通信データは、何れかのハンディターミナル50が接続されている装置についてのみ送信し、1つもハンディターミナル50が接続されていない装置には送信しない。例えば、無線LANアクセスポイント40に3台のハンディターミナル50が接続され、POS装置20には1台のハンディターミナル50が接続されているが、厨房端末30にはハンディターミナル50が1台も接続されていない場合には、無線LANアクセスポイント40とPOS装置20に対して共通通信データを送信するが、厨房端末30には共通通信データを送信しない。
更に別の例として、コントローラ10が送信する、特定のハンディターミナル50への通信は、そのハンディターミナル50が接続されている装置に対してのみ送信するようにする。
このようにすることにより、送信先のハンディターミナル50へ確実に通信ができると共に、本オーダエントリシステム全体での通信量を削減することが可能となる。
なお、上述した実施形態及び各変形例は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上記実施形態では、POS装置20と厨房端末30の両方が第2の通信部(第2の通信部22、第2の通信部32)を含んでいた。しかし、POS装置20と厨房端末30の両方が第2の通信部を含むのではなく、何れか一方のみが第2の通信部を含むようにしても良い。
なお、上記のコントローラ、POS装置、厨房端末、無線LANアクセスポイント及び複数のハンディターミナル、のそれぞれは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。また、上記のコントローラ、POS装置、厨房端末、無線LANアクセスポイント及び複数のハンディターミナルにより行なわれる回線切替方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1) 顧客からの注文を入力するハンディターミナルと、前記ハンディターミナルと第1の通信方法によって無線通信を行う無線LANアクセスポイントと、顧客の注文の調理を指示する厨房端末と、顧客の注文の精算処理を行うPOS装置とを有するオーダエントリシステムであって、
前記ハンディターミナルは、第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備え、
前記厨房端末と前記POS装置のうち少なくとも一つが、前記ハンディターミナルが前記無線LANアクセスポイントの前記第1の通信方法による通信可能範囲の外に移動した場合に、前記ハンディターミナルと第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備える機器であることを特徴とするオーダエントリシステム。
(付記2) 付記1に記載のオーダエントリシステムであって、
前記ハンディターミナルは、
自身が前記第1の通信機器の前記第1の通信方法による通信可能範囲に在圏しているか否かを監視する手段と、
前記監視により自身が通信可能範囲外に移動したと判断した際に、前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器に対して前記第2の通信方法による接続を要求する手段と、
を備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
(付記3) 付記1又は2に記載のオーダエントリシステムであって、
前記ハンディターミナルに送信すべきデータが存在する場合に、該データを前記無線LANアクセスポイント及び前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器の双方が前記移動端末に対して前記データを送信するための信号を出力することを特徴とするオーダエントリシステム。
(付記4) 付記1乃至3の何れか1に記載のオーダエントリシステムであって、
前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器が、
前記ハンディターミナルとの前記第2の通信方法による接続が確立されると該ハンディターミナルより該ハンディターミナルを識別する為の識別符号を取得する手段と、
前記無線LANアクセスポイントに対して前記識別符号を送信すると共に該識別情報が割り当てられているハンディターミナルとの前記第1の通信方法による接続を切断する指示を行う手段と、
を備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
(付記5) 付記1乃至4の何れか1に記載のオーダエントリシステムであって、システム全体の制御を行うコントローラを更に含み、
前記無線LANアクセスポイントが、前記第1の通信方法により接続されていた前記ハンディターミナルとの接続が切断されると、該ハンディターミナルの識別符号を前記コントローラに送信する手段を備え、
前記コントローラが、前記識別符号を前記無線LANアクセスポイントから受信すると、前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器に対して該識別符号を送信すると共に該識別情報が割り当てられているハンディターミナルと前記第2の通信方法による接続を開始するように指示を行う手段を備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
(付記6) 付記5に記載のオーダエントリシステムであって、
前記コントローラが、
前記無線LANアクセスポイント及び前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器から前記移動端末との接続状況の報告を受けることにより、何れの機器と何れのハンディターミナルとが通信を行っているかを把握する手段と、
或るハンディターミナル宛の送信データを該或るハンディターミナルと通信を行っている機器からのみ送信させる手段と、
を更に備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
(付記7) 付記4乃至6の何れか1に記載のオーダエントリシステムであって、
前記識別符号として前記第1の通信方法又は前記第2の通信方法にて通信を行う際に利用する情報を用いることを特徴とするオーダエントリシステム。
(付記8) 付記1乃至7の何れか1に記載のオーダエントリシステムであって、
前記ハンディターミナルが前記無線LANアクセスポイントと前記第1の通信方法によって通信可能な範囲と、前記ハンディターミナルが前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器と前記第2の通信方法によって通信可能な範囲と、が重複しないことを特徴とするオーダエントリシステム。
本発明は、複数機器が有線等で接続されている場合であって、その一部が無線LANのアクセスポイントであるような場合に、無線LANアクセスポイント以外の機器で端末との通信を行う用途であれば種々の用途に適用することができる。また、本発明は飲食店での利用以外の任意の用途での利用が可能である。
10 コントローラ
20 POS装置
22、32、52 第2の通信部
23、33、43 第3の通信部
30 厨房端末
40 無線LANアクセスポイント
41、51 第1の通信部
50−1〜50−n ハンディターミナル

Claims (8)

  1. 顧客からの注文を入力するハンディターミナルと、前記ハンディターミナルと第1の通信方法によって無線通信を行う無線LANアクセスポイントと、顧客の注文の調理を指示する厨房端末と、顧客の注文の精算処理を行うPOS装置とを有するオーダエントリシステムであって、
    前記ハンディターミナルは、第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備え、
    前記厨房端末と前記POS装置のうち少なくとも一つが、前記ハンディターミナルが前記無線LANアクセスポイントの前記第1の通信方法による通信可能範囲の外に移動した場合に、前記ハンディターミナルと第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備える機器であることを特徴とするオーダエントリシステム。
  2. 請求項1に記載のオーダエントリシステムであって、
    前記ハンディターミナルは、
    自身が前記第1の通信機器の前記第1の通信方法による通信可能範囲に在圏しているか否かを監視する手段と、
    前記監視により自身が通信可能範囲外に移動したと判断した際に、前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器に対して前記第2の通信方法による接続を要求する手段と、
    を備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のオーダエントリシステムであって、
    前記ハンディターミナルに送信すべきデータが存在する場合に、該データを前記無線LANアクセスポイント及び前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器の双方が前記移動端末に対して前記データを送信するための信号を出力することを特徴とするオーダエントリシステム。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のオーダエントリシステムであって、
    前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器が、
    前記ハンディターミナルとの前記第2の通信方法による接続が確立されると該ハンディターミナルより該ハンディターミナルを識別する為の識別符号を取得する手段と、
    前記無線LANアクセスポイントに対して前記識別符号を送信すると共に該識別情報が割り当てられているハンディターミナルとの前記第1の通信方法による接続を切断する指示を行う手段と、
    を備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のオーダエントリシステムであって、システム全体の制御を行うコントローラを更に含み、
    前記無線LANアクセスポイントが、前記第1の通信方法により接続されていた前記ハンディターミナルとの接続が切断されると、該ハンディターミナルの識別符号を前記コントローラに送信する手段を備え、
    前記コントローラが、前記識別符号を前記無線LANアクセスポイントから受信すると、前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器に対して該識別符号を送信すると共に該識別情報が割り当てられているハンディターミナルと前記第2の通信方法による接続を開始するように指示を行う手段を備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
  6. 請求項5に記載のオーダエントリシステムであって、
    前記コントローラが、
    前記無線LANアクセスポイント及び前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器から前記移動端末との接続状況の報告を受けることにより、何れの機器と何れのハンディターミナルとが通信を行っているかを把握する手段と、
    或るハンディターミナル宛の送信データを該或るハンディターミナルと通信を行っている機器からのみ送信させる手段と、
    を更に備えることを特徴とするオーダエントリシステム。
  7. 請求項4乃至6の何れか1項に記載のオーダエントリシステムであって、
    前記識別符号として前記第1の通信方法又は前記第2の通信方法にて通信を行う際に利用する情報を用いることを特徴とするオーダエントリシステム。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載のオーダエントリシステムであって、
    前記ハンディターミナルが前記無線LANアクセスポイントと前記第1の通信方法によって通信可能な範囲と、前記ハンディターミナルが前記第2の通信方法によって無線通信を行う手段を備えるハンディターミナル以外の機器と前記第2の通信方法によって通信可能な範囲と、が重複しないことを特徴とするオーダエントリシステム。
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