JP5374847B2 - 広角レンズ、撮像装置、広角レンズの結像方法 - Google Patents

広角レンズ、撮像装置、広角レンズの結像方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル一眼レフカメラ、フィルムカメラ、ビデオカメラ等の撮影光学系に最適な広角レンズ、撮像装置、広角レンズの結像方法に関する。
従来、本出願人によって大口径を有する広角レンズが提案されている(例えば、特許文献1,2を参照。)。
特開平7−35974号公報 特開2003−121735号公報
従来の広角レンズは、光学性能の向上、特に色の球面収差、像面湾曲、非点収差、色コマ収差(横収差の波長による差)、及び倍率色収差の改善が十分に図られていないという問題がある。
そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、高い光学性能を備えた大口径の広角レンズ、撮像装置、広角レンズの結像方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、
物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
合焦時に、前記前群と前記後群との間隔が変化し、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズを提供する。
0.09296≦Np−Nn<0.4000
0.100<D223/f0≦0.4818
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
また本発明は、
物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
合焦時に、前記前群と前記後群との間隔が変化し、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズを提供する。
0.0100<Np−Nn≦0.1316
0.4130≦D223/f0≦0.6000
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
また本発明は、
物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
合焦時に、前記前群と前記後群との間隔が変化し、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズを提供する。
0.09296≦Np−Nn≦0.1316
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
また本発明は、
物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、
前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズを提供する。
0.09296≦Np−Nn<0.4000
0.100<D223/f0≦0.4818
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
また本発明は、
物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、
前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズを提供する。
0.0100<Np−Nn≦0.1316
0.4130≦D223/f0≦0.6000
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
また本発明は、
物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、
前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズを提供する。
0.09296≦Np−Nn≦0.1316
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
本発明の広角レンズを備えたことを特徴とする撮像装置を提供する。
本発明によれば、高い光学性能を備えた大口径の広角レンズ、撮像装置、広角レンズの結像方法を提供することができる。
以下、本願の広角レンズ、撮像装置、広角レンズの結像方法について説明する。
本願の広角レンズは、物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とを有し、前記後群は、物体側から、負レンズと、正レンズと負レンズとの接合からなる接合正レンズと、接合負レンズとを有し、以下の条件式(1)を満足するように構成されている。
(1)0.0100<Np−Nn<0.4000
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
写真レンズを含む対物光学系の設計において最も困難なことは、大画角化と同時に大口径化を図ることである。このことは即ちザイデル収差を余すところなく補正することに他ならない。加えて、大口径になるほど球面収差とコマ収差を補正することが困難になり、大画角化するほど像面湾曲、非点収差、及びコマ収差を補正することが困難になる。このため本願の広角レンズは、高い光学性能、特に球面収差を良好に補正し、色の球面収差(光線の各波長による球面収差の形状のばらつき)、非点収差、及びコマ収差の発生を減少させたことに特徴がある。
条件式(1)は、後群における接合正レンズ中の正レンズと負レンズの屈折率差を最適に設定するための条件式である。本願のような大口径の広角レンズの場合、残存収差を極力減らすため、またサジタルコマフレアの発生を抑えるためにも、高屈折率ガラスが使用されることが多く、ペッツバール和が大きくなり過ぎる傾向がある。本願の広角レンズは、条件式(1)を満足する接合レンズを備えることで、収差補正を良好に保つことができる。したがって条件式(1)を満足することは、ペッツバール和を最適な値に保ち、像面湾曲等の最適な収差バランスを実現するために必要な条件である。
条件式(1)の上限値を上回ると、接合正レンズ中の正レンズの屈折率が負レンズの屈折率に比して著しく大きくなるため、ペッツバール和が小さくなり過ぎて好ましくない。また、球面収差が悪化する傾向があり好ましくない。
なお、条件式(1)の上限値を0.3000に設定すれば、像面湾曲や球面収差の補正により有利となる。また、条件式(1)の上限値を0.2500に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
一方、条件式(1)の下限値を下回ると、本願において最も重要なペッツバール和の最適化を図ることができなくなる。したがってペッツバール和が大きい値となり、結果的には像面湾曲を補正することが困難になってしまうため好ましくない。
なお、条件式(1)の下限値を0.0300に設定すれば、像面湾曲の補正により有利となる。また、条件式(1)の下限値を0.0500に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
以上の構成により、高い光学性能を備えた大口径の広角レンズを実現することができる。
また本願の広角レンズは、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2)0.100<D223/f0<0.800
ただし、
D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
条件式(2)は、後群における接合正レンズの光軸上の厚さを広角レンズ全系の焦点距離で正規化した条件式である。この条件式(2)は、本願の広角レンズに比較的厚肉化された接合正レンズを設けることで、前玉径の小径化、歪曲収差の改善に寄与するものである。
条件式(2)の上限値を上回ると、接合正レンズが著しく厚肉化し、後群が重くなり過ぎて好ましくない。また接合正レンズが厚肉化すると、球面収差が補正不足になる傾向があるため好ましくない。また硝材の着色によってカラーバランスが崩れてしまうため好ましくない。
なお、条件式(2)の上限値を0.700に設定すれば、重量の点で有利となる。また、条件式(2)の上限値を0.600に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
一方、条件式(2)の下限値を下回ると、接合正レンズが薄肉化してしまうため、レンズを厚肉化することによる歪曲収差の補正効果(厚肉レンズ効果)が得られなくなり、前玉径の小径化、歪曲収差の改善をすることができなくなる。また接合正レンズが薄肉化すると、球面収差が補正過剰になる傾向があるため好ましくない。また本願の広角レンズにおいて、厚肉化したレンズの存在は各光線の偏角を平均化することに役立っている。これは即ち各公差を緩和し、製造しやすい光学系を設計することに他ならない。したがって条件式(2)の下限値を下回ると、この効果も減少してしまうため好ましくない。
なお、条件式(2)の下限値を0.200に設定すれば、歪曲収差等の補正に効果がある。また、条件式(2)の下限値を0.250に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
以上に述べた条件式(1)と条件式(2)とを同時に満足することが、高性能で、球面収差、色の球面収差(光線の各波長による球面収差の形状のばらつき)、像面湾曲、非点収差が少なく、製造しやすい大口径の広角レンズを実現する上でより望ましい。
また本願の広角レンズは、前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間に正レンズを有することが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、球面収差を補正する際の自由度が増すため好ましい。
また本願の広角レンズは、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3)1.850<N24<2.100
ただし、
N24:前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
条件式(3)は、後群における接合正レンズと接合負レンズとの間の正レンズの屈折率を最適な値に設定するための条件式である。
条件式(3)の上限値を上回ると、通常の光学ガラスでは分散も著しく大きくなることを意味する。したがって、軸上色収差を補正することが困難になり、またデジタル写真で問題になる色ずれの原因の1つである色の球面収差(光線の各波長による球面収差の形状のばらつき)が発生し、特にg線(波長λ=435.8nm)に対する球面収差が発生してしまうため好ましくない。また、条件式(3)の上限値を上回るような領域の光学ガラスは着色度が大きく、これを本願の広角レンズのように厚い正レンズに使用する場合には、カラーバランスを最適化することが困難となるため好ましくない。
なお、条件式(3)の上限値を1.9500に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
一方、条件式(3)の下限値を下回ると、後群における接合正レンズと接合負レンズとの間の正レンズを同じ屈折力に保つ場合に、各レンズ面の曲率が強くなる。このため、収差の発生も増加し、結果的に球面収差を補正することが不利になってしまうため好ましくない。また前述のように、大きくなりやすい傾向にあるペッツバール和を抑制し最適化することができなくなり、結果的に像面湾曲が最適な値にならなくなってしまうため好ましくない。
なお、条件式(3)の下限値を1.861に設定すれば、本願の効果をさらに発揮することができる。また、条件式(3)の下限値を1.865に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
また本願の広角レンズは、前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間に負レンズを有することが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、球面収差を補正する際の自由度が増すため好ましい。
また本願の広角レンズは、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)1.450<N25<1.600
ただし、
N25:前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
条件式(4)は、後群における接合正レンズと接合負レンズとの間の負レンズの屈折率を最適な値に設定するための条件式である。
条件式(4)の上限値を上回ると、ペッツバール和が大きくなって最適な値に設定することができなくなるため好ましくない。そして結果的には、像面湾曲と球面収差との最適なバランスをとることができなくなってしまう。
なお、条件式(4)の上限値を1.590に設定すれば、像面湾曲をより良好に補正することが可能となる。また、条件式(4)の上限値を1.570に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
一方、条件式(4)の下限値を下回ると、通常の光学ガラスでは分散が著しく小さくなるため、軸上色収差を補正することが困難になってしまうため好ましくない。
また本願の広角レンズは、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)5.02<Ra/f0<18.00
ただし、
Ra:前記後群における前記接合負レンズの接合面の曲率半径
f0:前記広角レンズ全系の焦点距離
条件式(5)は、後群における接合負レンズの接合面の曲率半径を広角レンズ全系の焦点距離で正規化した条件式である。
条件式(5)の上限値を上回ると、相対的に曲率半径が大きくなるため前記接合面の屈折力が低下する。したがって、球面収差や上方コマ収差を補正することが困難になり好ましくない。
なお、条件式(5)の上限値を17.15に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
一方、条件式(5)の下限値を下回ると、相対的に曲率半径が小さくなるため前記接合面の屈折力が著しく増大する。したがって、この接合面で高次の収差が発生して、色の球面収差、特にg線に対する球面収差が発生してしまうため好ましくない。また、接合負レンズ中の正レンズの縁厚が小さくなるため、当該正レンズに所謂ガラスモールド方式の非球面レンズを用いようとした場合、これを製造するにあたってベースとなるプリフォームを製造することが困難になるため好ましくない。
なお、条件式(5)の下限値を5.03に設定すれば、前記プリフォームの製造の難易度がより下がるため好ましい。また、条件式(5)の下限値を5.05に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
また本願の広角レンズは、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)0.22<D27/f0<0.50
ただし、
D27:前記後群における前記接合負レンズ中の前記正レンズの光軸上の厚さ
f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
条件式(6)は、後群における接合負レンズ中の正レンズの光軸上の厚さを広角レンズ全系の焦点距離で正規化した条件式である。そしてこの条件式(6)は、球面収差を良好に補正するための条件式であって、また接合負レンズ中の正レンズにガラスモールドの非球面レンズを用いようとした場合に、該非球面レンズの製造を容易にする最適な解を導き出すための条件式である。
条件式(6)の上限値を上回ると、接合負レンズ中の正レンズが厚くなり過ぎるため、球面収差が補正不足となってしまう。また、ガラスモールドの非球面レンズを精度良く製造することに適さない。そして結果的には広角レンズ全系が長くなるため、周辺光量が減少してしまうため好ましくない。
なお、条件式(6)の上限値を0.40に設定すれば、加工性のより良いガラスモールドの非球面レンズを製造することができる。また、条件式(6)の上限値を0.30に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
一方、条件式(6)の下限値を下回ると、接合負レンズ中の正レンズが薄くなり過ぎるため、球面収差が補正過剰となってしまう。また、プリフォームを設計する際に、最適な形状設定をすることができなくなり、特に縁厚が不足してしまうため、ガラスモールドの非球面レンズを製造することが困難になるため好ましくない。
なお、条件式(6)の下限値を0.23に設定すれば、プリフォームのさらなる最適化が可能となり、ガラスモールドの非球面レンズの製造が容易になるため好ましい。また、条件式(6)の下限値を0.24に設定すれば、本願の効果を最大限に発揮することができる。
また本願の広角レンズは、前記後群における前記接合負レンズの像側に正レンズを有することが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、球面収差と上方コマ収差を良好に補正することができる。
また本願の広角レンズは、前記前群が、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなることが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、歪曲収差を良好に補正することができる。
また本願の広角レンズは、前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間に開口絞りを有することが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、歪曲収差の最適化ができて好ましい。
また本願の広角レンズは、前記後群における前記接合負レンズが、非球面を備えていることが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、コマ収差と球面収差を良好に補正することができる。
また本願の広角レンズは、前記後群において前記接合正レンズよりも物体側に位置する前記負レンズが、非球面を備えていることが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、下方コマ収差と球面収差、歪曲収差を良好に補正することができる。
また本願の広角レンズは、前記後群を移動させることによって合焦を行うことが望ましい。
これにより本願の広角レンズは、像面湾曲等の近距離収差変動を抑えることができる。
また本願の撮像装置は、上述した構成の広角レンズを備えている。
これにより、高い光学性能を備え、大口径で広角の撮像装置を実現することができる。
また本願の広角レンズの結像方法は、物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群とを有する広角レンズの結像方法において、前記後群は、物体側から、負レンズと、正レンズと負レンズとの接合からなる接合正レンズと、接合負レンズとを有し、以下の条件式(1)を満足する。
(1)0.0100<Np−Nn<0.4000
ただし、
Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
これにより、高い光学性能を備えた大口径の広角レンズを実現することができる。
以下、本願の数値実施例に係る広角レンズを添付図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1は、本願の第1実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。
本実施例に係る広角レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する前群GFと、正の屈折力を有する後群GRとからなる。
前群GFは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12とからなる。
後群GRは、物体側から順に、物体側に凸面を向けており像側のレンズ面が非球面であってガラスと樹脂の複合からなる非球面負メニスカスレンズL21と、下方コマ収差を有効にカットするための固定絞りFSと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる接合正レンズL223と、両凸形状の正レンズL24と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL25と、F値を決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズと像側のレンズ面が非球面である両凸形状の正レンズとからなる非球面接合負レンズL267と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL28と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL29とからなる。
斯かる構成の下、本実施例に係る広角レンズは、前群GFを像面Iに対して固定し、後群GRを物体側へ繰り出すことで近距離物点への合焦を行う。
以下の表1に、本願の第1実施例に係る広角レンズの諸元の値を掲げる。
表1において、fは焦点距離、BFはバックフォーカスを示す。
[面データ]において、面番号は物体側から数えたレンズ面の順番、rはレンズ面の曲率半径、dはレンズ面の光軸上の間隔、ndはd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率、νdはd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数をそれぞれ示している。また、物面は物体面、可変は可変の面間隔、(絞りS)は開口絞りS、(絞りFS)は固定絞りFS、像面は像面Iをそれぞれ示している。なお、曲率半径rの「∞」は平面を示している。また、レンズ面が非球面である場合には、面番号に*印を付して曲率半径rの欄には近軸曲率半径を示している。
[非球面データ]には、[面データ]に示した非球面について、その形状を次式で表した場合の非球面係数及び円錐定数を示す。
S(y)=(y/R)/〔1+(1−K・y/R1/2
+A3・|y +A4・y+A6・y+A8・y
+A10・y10+A12・y12+A14・y14
ここで、S(y)は光軸から垂直方向の高さyにおける各非球面の頂点の接平面から光軸方向に沿った距離(サグ量)、Rは基準の曲率半径、Kは円錐係数、A3,A4,A6,A8,A10,A12,A14を非球面係数とする。
[各種データ]において、FNOはFナンバー、2ωは画角(包括角)、Yは像高、TLは光学系全長、βは撮影倍率、d0は物体面から第1面までの距離、di(i:整数)は第i面の可変の面間隔をそれぞれ示す。なお、1-POSは無限遠合焦時、2-POSは中間距離合焦時、3-POSは近距離合焦時をそれぞれ示す。
ここで、表1に掲載されている焦点距離fや曲率半径r、及びその他長さの単位は一般に「mm」が使われる。しかしながら光学系は、比例拡大又は比例縮小しても同等の光学性能が得られるため、これに限られるものではない。
なお、以上に述べた表1の符号は、後述する各実施例の表においても同様に用いる。
(表1)第1実施例
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 59.3881 2.0000 1.795000 45.30
2) 26.3497 8.5000 1.000000
3) 58.2056 5.0000 1.846660 23.78
4) 151.9046 可変 1.000000

5) 53.0269 2.0000 1.743997 44.78
6) 23.0000 0.0300 1.553070 38.73
*7) 19.5000 10.3000 1.000000
8)(絞りFS) ∞ 0.0000 1.000000
9) 74.5282 10.4000 1.713000 53.89
10) -70.1628 1.5000 1.581439 40.75
11) 81.3659 0.1000 1.000000
12) 34.4090 8.5000 1.882997 40.76
13) -109.6466 0.1000 1.000000
14) 84.5036 1.5000 1.516800 64.12
15) 33.2580 6.0000 1.000000
16)(絞りS) ∞ 6.5000 1.000000
17) -20.1630 1.5000 1.846660 23.78
18) 190.8805 6.6500 1.796680 45.34
*19) -43.6868 0.1000 1.000000
20) -271.3583 6.8000 1.729157 54.68
21) -29.6454 0.1000 1.000000
22) -146.7024 6.0000 1.487490 70.45
23) -29.2697 BF 1.000000
像面 ∞

[非球面データ]
第7面
K = 0.4892
A3 = 0.10347E-04
A4 = -5.56910E-06
A6 = 6.80370E-09
A8 = -1.10740E-10
A10 = -3.95020E-14
A12 = 0.10277E-14
A14 = -0.20250E-17

第19面
K = 4.1363
A3 = 0.23236E-05
A4 = 1.95290E-05
A6 = 2.10030E-08
A8 = 4.37310E-12
A10 = -6.33020E-14
A12 = 0.10159E-15
A14 = 0.13366E-18

[各種データ]
f 24.70141
FNO 1.45
2ω 83.62
Y 21.6
TL 127.299

1-POS 2-POS 3-POS
f又はβ 24.70141 -0.03333 -0.17697
d0 ∞ 721.4977 122.7010
d4 5.61885 4.77163 1.03121
BF 38.10019 38.94740 42.68782

[レンズ群データ]
群 始面 f
前群 1 -159.99879
後群 5 +30.40050

[条件式対応値]
(1)Np−Nn=0.1316
(2)D223/f0=0.4818
(3)N24=1.882997
(4)N25=1.51680
(5)Ra/f0=7.728
(6)D27/f0=0.2692
図2は、第1実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。
各収差図において、FNOはFナンバー、Yは像高をそれぞれ示す。なお、球面収差図では最大口径に対応するFナンバーの値を示し、非点収差図及び歪曲収差図では像高の最大値をそれぞれ示し、コマ収差図では各像高の値を示す。またdはd線(λ=587.6nm)、gはg線(λ=435.8nm)をそれぞれ示す。そして非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面をそれぞれ示す。
なお、以下に示す各実施例の諸収差図においても、本実施例と同様の符号を用いる。
各諸収差図より本実施例に係る光学系は、球面収差や像面湾曲等を含め諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第2実施例)
図3は、本願の第2実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。
本実施例に係る広角レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する前群GFと、正の屈折力を有する後群GRとからなる。
前群GFは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12とからなる。
後群GRは、物体側から順に、物体側に凸面を向けており像側のレンズ面が非球面であってガラスと樹脂の複合からなる非球面負メニスカスレンズL21と、下方コマ収差を有効にカットするための固定絞りFSと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる接合正レンズL223と、両凸形状の正レンズL24と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL25と、F値を決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズと像側のレンズ面が非球面である両凸形状の正レンズとからなる非球面接合負レンズL267と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL28と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL29とからなる。
斯かる構成の下、本実施例に係る広角レンズは、前群GFを像面Iに対して固定し、後群GRを物体側へ繰り出すことで近距離物点への合焦を行う。
以下の表2に、本願の第2実施例に係る広角レンズの諸元の値を掲げる。
(表2)第2実施例
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 63.4533 2.0000 1.795000 45.30
2) 26.9501 8.5000 1.000000
3) 61.9151 5.0000 1.846660 23.78
4) 208.9930 可変 1.000000

5) 51.6090 2.0000 1.743997 44.78
6) 23.0000 0.0300 1.553070 38.73
*7) 19.1489 10.7000 1.000000
8)(絞りFS) ∞ 0.0000 1.000000
9) 72.8211 5.2000 1.713000 53.89
10) -144.8513 5.0000 1.620040 36.30
11) 91.0274 0.1000 1.000000
12) 34.4485 8.5000 1.882997 40.76
13) -105.0335 0.1000 1.000000
14) 81.0087 1.5000 1.516800 64.12
15) 33.0624 6.0000 1.000000
16)(絞りS) ∞ 6.5000 1.000000
17) -20.0404 1.5000 1.846660 23.78
18) 307.1304 6.7000 1.796680 45.34
*19) -44.0600 0.1000 1.000000
20) -277.0567 6.8000 1.729157 54.68
21) -29.5596 0.1000 1.000000
22) -143.2909 6.0000 1.487490 70.45
23) -28.8570 BF 1.000000

[非球面データ]
第7面
K = 0.4925
A3 = 0.20220E-04
A4 = -5.07930E-06
A6 = 4.70670E-09
A8 = -1.10740E-10
A10 = 1.15680E-14
A12 = 0.91544E-15
A14 = -0.22343E-17

第19面
K = 4.0572
A3 = -0.22317E-05
A4 = 1.99800E-05
A6 = 2.15710E-08
A8 = -2.36230E-13
A10 = -7.41430E-14
A12 = 0.17099E-15
A14 = 0.000000

[各種データ]
f 24.69156
FNO 1.45
2ω 83.57
Y 21.6
TL 126.020

1-POS 2-POS 3-POS
f又はβ 24.69156 -0.03333 -0.17509
d0 ∞ 721.1133 123.9797
d4 5.61864 4.77541 1.11027
BF 38.07166 38.91488 42.58002

[レンズ群データ]
群 始面 f
前群 1 -174.59934
後群 5 +30.29542

[条件式対応値]
(1)Np−Nn=0.09296
(2)D223/f0=0.4130
(3)N24=1.882997
(4)N25=1.51680
(5)Ra/f0=12.434
(6)D27/f0=0.2713
図4は、第2実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。
各諸収差図より本実施例に係る光学系は、球面収差や像面湾曲等を含め諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第3実施例)
図5は、本願の第3実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。
本実施例に係る広角レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する前群GFと、正の屈折力を有する後群GRとからなる。
前群GFは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12とからなる。
後群GRは、物体側から順に、物体側に凸面を向けており像側のレンズ面が非球面であってガラスと樹脂の複合からなる非球面負メニスカスレンズL21と、下方コマ収差を有効にカットするための固定絞りFSと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる接合正レンズL223と、両凸形状の正レンズL24と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL25と、F値を決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズと像側のレンズ面が非球面である両凸形状の正レンズとからなる非球面接合負レンズL267と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL28と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL29とからなる。
斯かる構成の下、本実施例に係る広角レンズは、前群GFを像面Iに対して固定し、後群GRを物体側へ繰り出すことで近距離物点への合焦を行う。
以下の表3に、本願の第3実施例に係る広角レンズの諸元の値を掲げる。
(表3)第3実施例
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 59.5725 2.0000 1.795000 45.30
2) 26.1220 8.0000 1.000000
3) 56.8929 5.0000 1.846660 23.78
4) 151.3695 可変 1.000000

5) 53.0599 2.0000 1.743997 44.78
6) 22.0000 0.0300 1.553070 38.73
*7) 19.5124 10.4000 1.000000
8)(絞りFS) ∞ 0.0000 1.000000
9) 74.6434 10.4000 1.713000 53.89
10) -73.0388 1.5000 1.581439 40.75
11) 81.3987 0.1000 1.000000
12) 34.3564 8.5000 1.882997 40.76
13) -112.5568 0.1000 1.000000
14) 87.5021 1.5000 1.487490 70.45
15) 31.9683 6.0000 1.000000
16)(絞りS) ∞ 6.5000 1.000000
17) -20.8613 1.5000 1.846660 23.78
18) 126.8240 6.8000 1.796680 45.34
*19) -43.0638 0.1000 1.000000
20) -277.9765 8.0000 1.729157 54.68
21) -29.1413 0.1000 1.000000
22) -149.5422 8.0000 1.487490 70.45
23) -32.0571 BF 1.000000

[非球面データ]
第7面
K = 0.4846
A3 = -0.67372E-05
A4 = -5.67220E-06
A6 = 6.84260E-09
A8 = -1.15620E-10
A10 = -6.92330E-14
A12 = 0.66615E-15
A14 = -0.11155E-18

第19面
K = 4.1446
A3 = 0.23913E-05
A4 = 1.94580E-05
A6 = 2.08720E-08
A8 = 5.31680E-12
A10 = -5.76940E-14
A12 = 0.11817E-15
A14 = 0.14652E-18

[各種データ]
f 24.70141
FNO 1.45
2ω 83.58
Y 21.6
TL 130.251

1-POS 2-POS 3-POS
f又はβ 24.70141 -0.03333 -0.18045
d0 ∞ 721.1672 119.7488
d4 5.62730 4.78008 0.94722
BF 38.09386 38.94108 42.77394

[レンズ群データ]
群 始面 f
前群 1 -159.99879
後群 5 +30.40050

[条件式対応値]
(1)Np−Nn=0.1316
(2)D223/f0=0.4818
(3)N24=1.882997
(4)N25=1.48749
(5)Ra/f0=5.135
(6)D27/f0=0.2753
図6は、第3実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。
各諸収差図より本実施例に係る光学系は、球面収差や像面湾曲等を含め諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第4実施例)
図7は、本願の第4実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。
本実施例に係る広角レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する前群GFと、正の屈折力を有する後群GRとからなる。
前群GFは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸形状の正レンズL12とからなる。
後群GRは、物体側から順に、物体側に凸面を向けており像側のレンズ面が非球面であってガラスと樹脂の複合からなる非球面負メニスカスレンズL21と、下方コマ収差を有効にカットするための固定絞りFSと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる接合正レンズL223と、両凸形状の正レンズL24と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL25と、F値を決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズと像側のレンズ面が非球面である両凸形状の正レンズとからなる非球面接合負レンズL267と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL28と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL29とからなる。
斯かる構成の下、本実施例に係る広角レンズは、前群GFを像面Iに対して固定し、後群GRを物体側へ繰り出すことで近距離物点への合焦を行う。
以下の表4に、本願の第4実施例に係る広角レンズの諸元の値を掲げる。
(表4)第4実施例
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 64.5076 2.0000 1.816000 46.62
2) 28.0548 9.0000 1.000000
3) 69.9486 6.0000 1.755200 27.51
4) -22941.2319 可変 1.000000

5) 60.4280 2.0000 1.743997 44.78
6) 23.0000 0.0300 1.553070 38.73
*7) 20.2956 11.3000 1.000000
8)(絞りFS) ∞ 0.0000 1.000000
9) 71.9402 4.2000 1.713000 53.89
10) -532.0195 3.0000 1.620040 36.30
11) 96.7206 0.1000 1.000000
12) 34.0724 7.3000 1.882997 40.76
13) -99.2672 0.1000 1.000000
14) 97.9763 1.0500 1.516800 64.12
15) 32.3570 6.0000 1.000000
16)(絞りS) ∞ 6.5000 1.000000
17) -20.0214 1.5000 1.846660 23.78
18) 164.2518 7.3000 1.796680 45.34
*19) -44.1386 0.1000 1.000000
20) -272.0698 6.8000 1.729157 54.68
21) -29.7733 0.1000 1.000000
22) -153.0051 6.2500 1.487490 70.45
23) -28.9988 BF 1.000000

[非球面データ]
第7面
K = 0.5344
A3 = 0.29075E-04
A4 = -4.25740E-06
A6 = 1.04410E-08
A8 = -1.02060E-10
A10 = -1.34340E-15
A12 = 0.63652E-15
A14 = -0.14128E-17

第19面
K = 4.0597
A3 = -0.51538E-05
A4 = 1.99550E-05
A6 = 2.13230E-08
A8 = -1.47450E-12
A10 = -7.45910E-14
A12 = 0.19223E-15
A14 = 0.000000

[各種データ]
f 24.71633
FNO 1.46
2ω 83.53
Y 21.6
TL 124.374

1-POS 2-POS 3-POS
f又はβ 24.71633 -0.03333 -0.17144
d0 ∞ 720.4521 125.6256
d4 5.61864 4.78527 1.28410
BF 38.12580 38.95917 42.46034

[レンズ群データ]
群 始面 f
前群 1 -263.87804
後群 5 +29.77443

[条件式対応値]
(1)Np−Nn=0.09296
(2)D223/f0=0.2913
(3)N24=1.882997
(4)N25=1.51680
(5)Ra/f0=6.6456
(6)D27/f0=0.2954
図8は、第4実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。
各諸収差図より本実施例に係る光学系は、球面収差や像面湾曲等を含め諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
以上の各実施例によれば、包括角2ω=83°を越え、Fナンバー1.45程度の口径を有し、球面収差、光線の各波長による球面収差の形状のばらつき、像面湾曲、非点収差、色コマ収差、及び倍率色収差が少なく、高い光学性能を備えた製造しやすい大口径の広角レンズを実現することができる。
なお、本願の広角レンズの数値実施例として2群構成のものを示したが、本広角レンズの群構成はこれに限られず、3群等の群構成とすることもできる。
また、本広角レンズにおいて、無限遠物体から近距離物体への合焦を行うために、レンズ群の一部、単独のレンズ群、又は複数のレンズ群を合焦レンズ群として光軸方向へ移動させる構成としてもよい。また、この合焦レンズ群は、オートフォーカスに適用することも可能であり、オートフォーカス用のモータ、例えば超音波モータ等の駆動にも適している。この点においても、本広角レンズでは後群GRを合焦レンズ群とすることが好ましい。また、本広角レンズでは、後群GRを開口絞りSを境に前方群と後方群に分離し、それぞれを異なる移動量で移動させて合焦を行う構成としてもよい。この場合、移動量比を1:1.1〜1.4程度とすれば、近距離収差の変動、特に像面湾曲と球面収差の変動を抑えることができるため好ましい。
また、本広角レンズにおいて、いずれかのレンズ群全体又はその一部を防振レンズ群として光軸に垂直な方向へシフトさせて、手ブレによって生じる像ブレを補正する構成とすることもできる。特に、本広角レンズでは後群GRの一部又は全体を防振レンズ群とすることが好ましい。
また、本広角レンズを構成するレンズのレンズ面を非球面としてもよい。また非球面は、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に成型したガラスモールド非球面、又はガラス表面に設けた樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれでもよい。
また、本広角レンズを構成するレンズのレンズ面に、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施してもよい。これにより、フレアやゴーストを軽減し、高コントラストで高い光学性能を達成することができる。
また、本広角レンズにおいては、回折光学素子を用いることも容易である。これにより、特に色収差を良好に補正することが可能となる。
また、本広角レンズにおける開口絞りSは後群GR中に配置されることが好ましいが、開口絞りSとして部材を設けずにレンズ枠でその役割を代用する構成としてもよい。
以上のことは、本広角レンズの光学性能を損なわない範囲で適宜採用することが可能である。
なお、上記各実施例は本発明の一具体例を示しているものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
次に、本願の広角レンズを備えたカメラを図9に基づいて説明する。
図9は、本願の広角レンズを備えたカメラの構成を示す図である。
本カメラ1は、図9に示すように撮影レンズ2として上記第1実施例に係る広角レンズを備えたデジタル一眼レフカメラである。
本カメラ1において、不図示の物体(被写体)からの光は、撮影レンズ2で集光されて、クイックリターンミラー3を介して焦点板4に結像される。そして焦点板4に結像されたこの光は、ペンタプリズム5中で複数回反射されて接眼レンズ6へ導かれる。これにより撮影者は、被写体像を接眼レンズ6を介して正立像として観察することができる。
また、撮影者によって不図示のレリーズボタンが押されると、クイックリターンミラー3が光路外へ退避し、不図示の被写体からの光は撮像素子7へ到達する。これにより被写体からの光は、当該撮像素子7によって撮像されて、被写体画像として不図示のメモリに記録される。このようにして、撮影者は本カメラ1による被写体の撮影を行うことができる。
ここで、本カメラ1に撮影レンズ2として搭載した上記第1実施例に係る広角レンズは、上記第1実施例において説明したようにその特徴的なレンズ構成によって、大口径、大広角、及び高い光学性能を実現している。即ち本カメラ1は、大口径、大広角、及び高い光学性能を実現することができる。
なお、上記第2〜第4実施例に係る広角レンズを撮影レンズ2として搭載したカメラを構成しても上記カメラ1と同様の効果を勿論奏することができる。
以上より本発明によれば、高い光学性能を備えた大口径の広角レンズ、撮像装置、広角レンズの結像方法を提供することができる。
本願の第1実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。 本願の第1実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。 本願の第2実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。 本願の第2実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。 本願の第3実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。 本願の第3実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。 本願の第4実施例に係る広角レンズの構成を示す断面図である。 本願の第4実施例に係る広角レンズの無限遠合焦時の諸収差図である。 本願の広角レンズを備えたカメラの構成を示す図である。
符号の説明
GF 前群
GR 後群
FS 固定絞り
S 開口絞り
I 像面

Claims (21)

  1. 物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
    前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
    合焦時に、前記前群と前記後群との間隔が変化し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
    0.09296≦Np−Nn<0.4000
    0.100<D223/f0≦0.4818
    ただし、
    Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
    f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
  2. 物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
    前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
    合焦時に、前記前群と前記後群との間隔が変化し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
    0.0100<Np−Nn≦0.1316
    0.4130≦D223/f0≦0.6000
    ただし、
    Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
    f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
  3. 物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
    前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
    合焦時に、前記前群と前記後群との間隔が変化し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
    0.09296≦Np−Nn≦0.1316
    ただし、
    Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
  4. 物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
    前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、
    前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
    0.09296≦Np−Nn<0.4000
    0.100<D223/f0≦0.4818
    ただし、
    Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
    f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
  5. 物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
    前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、
    前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
    0.0100<Np−Nn≦0.1316
    0.4130≦D223/f0≦0.6000
    ただし、
    Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
    f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
  6. 物体側から、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
    前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、
    前記後群は、正レンズと前記正レンズよりも像側に配置された負レンズとの接合からなる接合正レンズと、前記接合正レンズよりも物体側に配置された負レンズと、前記接合正レンズよりも像側に配置された接合負レンズとを少なくとも有し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。
    0.09296≦Np−Nn≦0.1316
    ただし、
    Np:前記後群における前記接合正レンズ中の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
    Nn:前記後群における前記接合正レンズ中の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
  7. 前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の広角レンズ。
  8. 前記前群は、物体側から順に、負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなることを特徴とする請求項3に記載の広角レンズ。
  9. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項3、請求項6、請求項8のいずれか一項に記載の広角レンズ。
    0.100<D223/f0<0.800
    ただし、
    D223:前記後群における前記接合正レンズの光軸上の総厚
    f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
  10. 前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間に正レンズを有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の広角レンズ。
  11. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項10に記載の広角レンズ。
    1.850<N24<2.100
    ただし、
    N24:前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間の前記正レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
  12. 前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間に負レンズを有することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の広角レンズ。
  13. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項12に記載の広角レンズ。
    1.450<N25<1.600
    ただし、
    N25:前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間の前記負レンズのd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率
  14. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の広角レンズ。
    5.02<Ra/f0<18.00
    ただし、
    Ra:前記後群における前記接合負レンズの接合面の曲率半径
    f0:前記広角レンズ全系の焦点距離
  15. 前記接合負レンズは正レンズを有し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の広角レンズ。
    0.22<D27/f0<0.50
    ただし、
    D27:前記後群における前記接合負レンズ中の前記正レンズの光軸上の厚さ
    f0 :前記広角レンズ全系の焦点距離
  16. 前記後群における前記接合負レンズの像側に正レンズを有することを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の広角レンズ。
  17. 前記後群における前記接合正レンズと前記接合負レンズとの間に開口絞りを有することを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の広角レンズ。
  18. 前記後群における前記接合負レンズが、非球面を備えていることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の広角レンズ。
  19. 前記後群において前記接合正レンズよりも物体側に位置する前記負レンズが、非球面を備えていることを特徴とする請求項1から請求項18のいずれか一項に記載の広角レンズ。
  20. 前記後群を移動させることによって合焦を行うことを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか一項に記載の広角レンズ。
  21. 請求項1から請求項20のいずれか一項に記載の広角レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
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