JP5374814B2 - キャパシタ内蔵型配線基板およびその製造方法 - Google Patents

キャパシタ内蔵型配線基板およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5374814B2
JP5374814B2 JP2006254427A JP2006254427A JP5374814B2 JP 5374814 B2 JP5374814 B2 JP 5374814B2 JP 2006254427 A JP2006254427 A JP 2006254427A JP 2006254427 A JP2006254427 A JP 2006254427A JP 5374814 B2 JP5374814 B2 JP 5374814B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
hole
conductor
wiring board
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006254427A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008078301A (ja
Inventor
和明 栗原
健司 塩賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006254427A priority Critical patent/JP5374814B2/ja
Publication of JP2008078301A publication Critical patent/JP2008078301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5374814B2 publication Critical patent/JP5374814B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/151Die mounting substrate
    • H01L2924/153Connection portion
    • H01L2924/1531Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface
    • H01L2924/15311Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a ball array, e.g. BGA

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

本発明は、キャパシタを内蔵する配線基板に関し、特に、高周波で動作するLSIから発生するノイズを効率よく吸収するデカップリングキャパシタを備えるインターポーザ基板と、その製造方法に関する。
コンピュータ、通信機器等の高周波で動作するLSIでは、スイッチングノイズによる誤動作を防ぐため、ノイズを吸収するいわゆるデカップリングキャパシタを電源系に並列に挿入して、電源系のインピーダンスを下げている。電源インピーダンスZは、式(1)で表される。
Z∝V/(n*i*f) (1)
ここで、
Z:電源インピーダンス
V:駆動電圧
n:LSIあたりの素子数
i:スイッチング電流
f:駆動周波数
である。LSIの低電圧化、素子の高集積化および高周波数化の進展により、要求されるインピーダンスは、急激に低下している。また、デカップリングキャパシタのインピーダンスは式(2)で表される。
Z=2πfL+1/(2πfC)+R (2)
ここで、
L:キャパシタのインダクタンス
C:キャパシタの容量
R:キャパシタの直流抵抗
である。
低いインピーダンスを得るためには、デカップリングキャパシタの低インダクタンス化と大容量化が必要である。上述のように、インピーダンスの低下が要求され、また、デバイスの高周波化が進んでいることにより、デカップリングキャパシタにも、大幅な大容量, 低インダクタンス化が要求されている。特に、100MHz以上の高周波でのデカップリングキャパシタについて、深刻な状況となりつつある。通常、デカップリングキャパシタとしては、LSIの周辺に積層セラミックキャパシタを配置する方法が一般に用いられている。しかし、動作周波数が数百MHzにまで高くなると、積層セラミックキャパシタではインダクタンスが大きく、対応しきれなくなってくるからである。
このような背景の元で、バイパスキャパシタの低インダクタンス化を狙い、高誘電率のセラミック薄膜を絶縁基板上に形成したキャパシタが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。薄膜キャパシタは、半導体プロセスが利用でき、ハンダバンプによる表面実装が可能であるため、バンプピッチを短くして、低インダクタンス化を図ることができる。また、高誘電率セラミック薄膜を用いることで、大きな容量を得ることができる。
さらに、LSIとキャパシタ間の配線を最小限にするため、スルービアを有するインターポーザに薄膜キャパシタを形成したキャパシタインターポーザを、LSIと回路基板との間に配置する方式が提案されている。特に、インターポーザ基板にLSIと同じシリコン(Si)を用いるSiキャパシタインターポーザは、LSIとの熱膨張ミスマッチがない(たとえば、特許文献2参照)。この手法は、LSIの大型化、微細ピッチ化、LSI配線絶縁膜のLow−K化による強度の低下などにも対応できるので、高性能LSIにおいて極めて有効な方式である。
また、薄型の大静電容量のコンデンサ内蔵の印刷配線板として、表面の一部または全部が粗化処理されて凹凸面を有する金属板の方面を誘電体膜で覆い、誘電体膜上に導電層を
特開平11−97289号公報 特開2002−8942号公報
しかしながら、これまでのSiキャパシタインターポーザは製造コストが高く(特に、Siへのスルービアの形成)、また、積層セラミックコンデンサに比べて容量が小さいという問題があった。
そこで本発明の目的は、上記問題点を解決し、低コストで大容量のキャパシタインターポーザと、その作製方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の側面では、キャパシタ内蔵型配線基板を提供する。この配線基板は、基板内部に位置する平面型のキャパシタを有し、キャパシタは、少なくとも一方の面が金属であるシート基材と、このシート基材の金属面に位置する誘電体層と、誘電体層上に位置するキャパシタ電極層と、で構成される。キャパシタ内蔵配線基板はまた、前記キャパシタ電極層と絶縁され、前記基板の表面から前記シート基材の金属面に到達する第1の導体と、この第1の導体に接続され、前記基板の表面に位置する第1の電極パッド(電源用パッド)と、前記シート基材を貫通するとともに当該シート基材から絶縁される第2の導体と、この第2の導体および前記キャパシタ電極に接続される第2の電極パッド(グランド用パッド)と、を備える。
良好な構成例では、上記のキャパシタ内蔵型配線基板はさらに、前記配線基板を貫通し、当該キャパシタから絶縁される第3の導体と、前記第3の導体に接続され、前記配線基板の表面に位置する第3の電極パッド(信号用パッド)と、を有する。
さらに良好な構成例では、キャパシタ電極層と樹脂層の間に無機質からなる絶縁層が挿入される。この構成により、耐湿性を高めることができる。
平面型キャパシタ(固体電解コンデンサ)を内蔵する基板を貫通する導体で、配線基板の表裏を電気的に接続し、貫通導体の両面側に外部接続用のパッドを設ける構造により、低コストで大容量のキャパシタ内蔵型配線基板が実現される。
本発明の第2の側面では、キャパシタ内蔵型配線基板の製造方法を提供する。この製造方法は、
(a)少なくとも一方の表面に金属層を有するシート基材の所定の個所に貫通穴を形成する工程と、
(b)前記シート基材の金属層の少なくとも一部を多孔質化した後に陽極酸化して誘電体層を形成する工程と、
(c)前記誘電体層上にキャパシタ電極層を形成してキャパシタ構造体を形成する工程と、
(d)前記キャパシタ構造体を樹脂層で覆う工程と、
(e)前記樹脂層に、貫通穴と、前記シート基材の金属層に到達する第1の穴と、前記キャパシタ電極層に到達する第2の穴を、それぞれ形成する工程と、
(f)前記貫通穴、第1の穴、および第2の穴を導体により充填する工程と、
(g)前記第1の穴を充填する導体に接続する第1の電極パッドと、前記貫通穴および前記第2の穴を充填する導体に接続する第2の電極パッドとを形成する工程と、
を含む。
低コストで大容量のキャパシタインターポーザが実現される。
以下、添付の図面を参照して、本発明の良好な実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるキャパシタインターポーザの構成を示す。図1(a)は上面図、図1(b)は、図1(a)のA−A'断面図である。キャパシタインターポーザ10の表面には、信号用パッド21S、電源用パッド21V、グランド用パッド21Gが所定の位置に配置されている。
キャパシタインターポーザ10は、キャパシタ22を内蔵する。キャパシタ22は、インターポーザ10の内部に位置するシート基材であるアルミシート11と、アルミシート11の表面に位置する誘電体層12と、誘電体層12上に位置する導電性高分子層13と、電極層14とで構成される平面型のキャパシタ(固体電解コンデンサ)である。導電性高分子層13と電極層14とで、キャパシタ電極を構成する。アルミシート11の表面は、一部または全部が表面粗化され、表面積を拡大している。
キャパシタインターポーザ10はまた、キャパシタインターポーザ10の表面からアルミシート11に到達し、かつ電極層14および導電性高分子層13から絶縁される第1の導体18と、この第1の導体18に接続され、キャパシタインターポーザ10の表面に位置する電源用パッド21Vを有する。
また、アルミシート11を貫通するとともに、このアルミシート11から絶縁される第2の導体17と、この第2の導体17およびキャパシタ電極層14に接続されるグランド用パッド21Gを有する。
さらに、アルミシート11を貫通するとともに、キャパシタ22から絶縁されるビア導体(第3の導体)19と、このビア導体19に接続され、キャパシタインターポーザ10の表面に位置する信号用パッド21Sを有する。
平面型のキャパシタ22は、全体を無機絶縁保護膜15で覆われた状態で、樹脂層16の中に埋め込まれている。アルミシート11を内包する樹脂層16が、インターポーザ基板を構成する。第2の導体17および第3の導体(ビア導体)19を配置するための貫通穴も、樹脂層16で埋め込まれ、第2の導体17と第3の導体19は、樹脂層16を貫通することで、アルミシート11あるいはキャパシタ22から絶縁されている。同様に、第1の導体18も、アルミシート11に到達する貫通穴に埋め込まれた樹脂層16により、キャパシタ電極層14から絶縁されている、
図(b)の例では、アルミシート11の両面側にキャパシタ22を構成している。また基板(樹脂層16)の両面に電極パッド21が配置され、両面インターポーザを構成している。
電源用パッド21Vとグランド用パッド21Gは、多数、狭ピッチで交互に配置されている。また、図1(b)から明らかなように、双方とも対称性が高い構造であり、きわめて低いインダクタンスを実現できる。さらに、電源線(第1の導体)18、グランド線(第2の導体)17、信号線(第3の導体)19の全てが貫通ビアであり、キャパシタインターポーザ10を通過する際の直流抵抗分も極めて低い。
通常は、このようなインターポーザでは、信号ビア19が高誘電率体や導体に近接して通過するために信号特性の劣化が生じるが、図1の例では、信号ビア19は低誘電率高絶縁性の樹脂層16を通過する構造となっており、信号の劣化も少ない。
なお、図1の例では、アルミシート11を使用しているが、少なくとも一方の面に金属層を有する任意のシート基材を用いることができる。この場合、金属層は、たとえばアルミニウム(Al)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)等を主成分とする層である。さらに、シート基材は、単層または複数の金属層で構成される金属箔であってもよい。たとえば、アルミニウム(Al)箔と銅(Cu)箔を積層にしたもの(銅をコア剤にして表面にアルミを貼り合わせる等)をシート基材として用いることができる。
図2は、図1のキャパシタインターポーザ10を半導体装置1に適用した例を示す概略図である。 半導体装置1は、回路基板20と、LSIチップ30と、これらの間に挿入されるキャパシタインターポーザ10を含む。キャパシタインターポーザ10は、バンプ25によって、回路基板20とLSIチップ30の間に挿入される。バンプ25は、キャパシタインターポーザ10表面に形成された電極パッド21に接続される。
図3および図4は、図1のキャパシタインターポーザ10の作製工程図である。まず、図3(a)に示すように、厚さ100μmのアルミ箔11に、400μmのピッチで、直径200μmの貫通穴31を、パンチにより形成する。
次に、図3(b)に示すように、塩酸水溶液中でアルミ箔11を電解エッチングし、アルミ箔11の表面を粗面化する。さらに、アジピン酸アンモニウム水溶液中で陽極酸化し、アルミ箔表面に酸化膜を形成する。この酸化膜がキャパシタを構成する誘電体層12となる。粗面化されたアルミ箔11の表面を陽極酸化して誘電体層12を形成するので、比表面積の大きい誘電体層(アルミナ膜)12が形成される。なお、誘電体層12は、貫通穴31の側壁にも形成される。
次に、図3(c)に示すように、インクジェット、スクリーン印刷等により、誘電体層12上に、導電性高分子層13を形成する。たとえば、ピロールモノマーを含む水溶液をインクジェット方式で、必要な部分にのみに塗布、重合、乾燥を数回繰り返すころで、ポリピロールからなる導電性高分子層13を所定のパターンで形成することができる。
次に図3(d)に示すように、導電性高分子層13の表面に、スクリーン印刷により銀ペーストの電極層14を形成する。導電性高分子層13と電極層14により、キャパシタ電極層を構成する。誘電体層11との界面に導電性高分子層13を適用することにより、電極端部の絶縁不良が発生しにくい。
次に、図4(e)に示すように、スパッタリング、CVD法等により、構造体全体にSiNからなる耐水性の絶縁保護膜15を形成する。電解コンデンサは、水分による劣化が問題であるが、キャパシタ(電解コンデンサ)22の形成後に、耐水性の無機絶縁保護膜15を形成することで、水分劣化の問題を解消している。絶縁保護膜15としては、SiNの他に、SiO2、Al2O3、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)などを用いてもよい。
次に、図4(f)に示すように、構造体の両面に熱可塑性樹脂からなるラミネートフィルムを積層、加熱圧着して、全面に樹脂層16を形成する。貫通穴31も樹脂層16により埋め込まれる。
次に、図4(g)に示すように、レーザー加工により、信号ビア用およびグランドビア用の貫通穴32を形成する。また、電源ビア用に、アルミ箔11に到達するビア穴33と、グランドビア接続用の電極層14に達する穴34を形成する。
次に、図4(h)に示すように、無電解Cuめっきおよび電解Cuめっきにより、ビア穴(貫通穴)32、33、34を充填して、導電体17、18、19を形成し、さらにこれらの導電体と接続する電極パッド21G、21V、21Sを形成する。
(実施例1)
このようにして形成した20mm角のキャパシタを、電気特性評価用の基板にはんだバンプ実装し、ネットワークアナライザを用いて電気特性を評価した結果、以下の特性を得た。
静電容量:600μF
ESR:1mΩ
ESL:0.1pH以下
リーク電流:100μA以下
また、85℃、85%RH、2.5V、500hの高温高湿付加試験後の静電容量変化は10%以下であり、リーク電流も10μA以下であった。
なお、比較のために、SiN絶縁保護膜15を有しないキャパシタを作製し、同様の高温高湿付加試験後のリーク電流を測定したところ、1,000μA以上に劣化していた。
上述したサンプルの静電容量600μF/20×20mm2という値は、150μF/cm2の容量密度となる。従来の高誘電率薄膜を用いるキャパシタの容量密度の報告例は数μF/cm2程度であり、本発明は、その数十倍の高い値を達成している。
上述したプロセスにおいて、固体電解コンデンサ(キャパシタ)を形成する工程(b)、(c)、(d)は、通常の固体電解コンデンサの製造工程と基本的に変わらない。また、大部分の工程をシートプロセスとして実施できるため、製造コストは大変低い。さらに、導電性高分子などの電極層をパターニングして形成するため、電極層端部の絶縁不良が発生しにくい。
(実施例2)
下記の手順でキャパシタを試作、評価した。
1)実施例1と同様にして導電性高分子層13を形成する。
2)カーボンペーストおよび銀ペーストからなる複層の電極層14を形成する。
3)実施例1と同様に、SiN絶縁保護膜15以降のプロセスを実施する。
4)このようにして形成した20mm角のキャパシタを、電気特性評価用の基板にはんだバンプ実装し、ネットワークアナライザを用いて電気特性を評価した結果、以下の特性を得た。
静電容量:600μF
ESR:0.5mΩ
ESL:0.1pH以下
リーク電流:10μA以下
(実施例3)
下記の手順でキャパシタを試作、評価した。
1)厚さ30μmのアルミ箔を厚さ30μmのポリイミド系耐熱フィルムに張り合わせたシート基材を用い、パンチングにより400μmピッチで直径200μmの穴を形成する。
2)その後、実施例1と同様にキャパシタを形成する。ただし、キャパシタ(電解コンデンサ)22および絶縁保護膜15形成は、アルミ側の表面のみである。すなわち、後述する図5の構成に類似する。なお、サンプルでは、フィルムラミネートもアルミ側のみである。
3)このようにして形成した20mm角のキャパシタを、電気特性評価用の基板にはんだバンプ実装し、ネットワークアナライザを用いて電気特性を評価した結果、以下の特性を得た。
静電容量:300μF
ESR:1mΩ
ESL:0.1pH以下
リーク電流:10μA以下
図5は、キャパシタインターポーザの変形例である。図1の例では、アルミシート10の両面にキャパシタ(電解コンデンサ)を形成しているが、図5のキャパシタインターポーザ50は、アルミシート11の片面にのみキャパシタを形成している。この場合も、平面型の大容量キャパシタが形成される。そして、図1と同様に、アルミシート11に到達する導体18と、これに接続する電源用パッド21Vが形成され、キャパシタを貫通する導体17と、この導体18とキャパシタの電極層14に接続するグランド用パッド21Gと、キャパシタを貫通するとともにキャパシタから絶縁される導体19と、これに接続する信号用パッド21Sを有する。
図6は、キャパシタインターポーザのさらに別の変形例である。図6のキャパシタインターポーザ60は、樹脂層16の一部にだけキャパシタ(電解コンデンサ)22が形成されている。この場合、電解コンデンサ部の貫通ビアは電源とグランドのみとし、信号ビアはキャパシタ22の存在しない樹脂領域に形成されていてもよい。
図7は、キャパシタインターポーザのさらに別の変形例である。図7のキャパシタインターポーザ70では、導電性高分子層13とキャパシタ電極層14で構成されるキャパシタ電極が、貫通導体17、19の側でアルミシート11の両面にわたって連続して形成されている。
図8は、図1、図5、図6または図7のキャパシタインターポーザ10、50、60または70を、複数用いた半導体装置の構成例を示す図である。図8(a)では、回路基板20上にはんだバンプ25を介してキャパシタインターポーザ10(50、60、または70でもよい)を複数重ね、その上にLSIチップ30を搭載した形態、図7(b)は、一つのキャパシタインターポーザに複数のLSIチップ30を搭載した形態、図7(c)は、一つのLSIチップに複数のキャパシタインターポーザを搭載した形態である。図7(b)では、回路基板20側の電極パッドの接続に、柱状バンプ26を用いているが、球状バンプ25でもよいし、あるいは、LSIチップ30側の電極パッドの接続に、柱状バンプを用いてもよい。
以上、本発明について、特定の実施例に基づいて説明したが、本発明の範囲内で種々の変形、代用が可能である。シート基材(金属シート)11は、アルミニウム以外にも、粗面化処理と陽極酸化膜が形成できる金属であればよく、タンタル、ニオブ、さらには各種合金も可能である。また 導電性高分子13については、電解コンデンサに使用される各種材料が適用可能であり、例えばポリピロール、ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDT)、ポリチオフェン、ポリアニリン等がある。
導電性高分子13の上に形成する電極層14については、カーボンペースト、銀ペースト、金ペーストの単層、または積層であり、また、Cu、Ni、Au等の金属のめっき、蒸着やスパッタリング膜も可能である。
製造プロセスについては、図3のように、はじめにパンチ穴を明けてもよいが、陽極酸化の後または電極層形成後にパンチ穴をあけてもよい。
このように、 本発明による平面型固体電解コンデンサに貫通ビアを形成し、貫通ビアの両端に外部接続用のパッドが形成されている構造により、低コストで大容量のキャパシタインターポーザを提供できる。
最後に、以上の説明に対し、以下の付記を開示する。
(付記1)キャパシタ内蔵型の配線基板であって、
前記配線基板の内部に位置し少なくとも一方の面が金属であるシート基材と、前記シート基材の金属面に位置する誘電体層と、誘電体層上に位置するキャパシタ電極層とで構成される平面型キャパシタを備え、
前記キャパシタ電極層と絶縁され、前記配線基板の表面から前記シート基材の金属面に到達する第1の導体と、
前記第1の導体に接続され、前記配線基板の表面に位置する第1の電極パッド(電極用パッド)と、
前記シート基材を貫通するとともに当該シート基材から絶縁される第2の導体と、
前記第2の導体および前記キャパシタ電極層に接続される第2の電極パッド(グランド用パッド)と、
を有することを特徴とする配線基板。
(付記2) 前記配線基板を貫通し、当該キャパシタから絶縁される第3の導体と、
前記第3の導体に接続され、前記配線基板の表面に位置する第3の電極パッド(信号用パッド)と
をさらに有することを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記3) 前記平面型キャパシタは、前記誘電体層と、前記キャパシタ電極層の間に配置される導電性高分子層をさらに含むことを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記4) 前記平面型キャパシタのシート機材の金属面の少なくとも一部は、多孔質化されていることを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記5) 前記平面型キャパシタを覆う樹脂層と、
前記平面型キャパシタの存在しない領域で前記樹脂層を貫通する第3の導体と、
前記第3の導体に接続され、前記樹脂層の表面に位置する第3の電極パッド(信号用パッド)と
をさらに有することを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記6) 前記平面型キャパシタを覆う樹脂層をさらに有し、前記樹脂層は、前記シート基材を貫通する第2の導体と前記シート基材の間を埋め込むことを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記7) 前記平面型キャパシタを覆う無機材料の絶縁保護膜をさらに有することを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記8) 前記絶縁保護膜は、酸化珪素、窒化珪素、アルミナ、ダイヤモンドライクカーボンを主成分とする単層または積層で構成されることを特徴とする付記7に記載の配線基板。
(付記9) 前記誘電体層は、前記シート基材の陽極酸化膜であることを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記10) 前記平面型キャパシタのシート基材の金属面の少なくとも一部は多孔質化されており、
前記平面型キャパシタは、前記多孔質化された金属面上に形成された前記誘電体層と、前記キャパシタ電極層の間に配置される導電性高分子層をさらに含む
ことを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記11) 回路基板と、
前記回路基板に搭載される半導体チップと、
前記回路基板と半導体チップの間に挿入される平面型キャパシタ内蔵型インターポーザと
を含む半導体装置であって、
前記キャパシタ内蔵型インターポーザは、
インターポーザ基板の内部に位置し少なくとも一方の面が金属であるシート基材と、前記シート基材の金属面に位置する誘電体層と、誘電体層上に位置するキャパシタ電極層とで構成される平面型キャパシタを備え、
前記キャパシタ電極層と絶縁され、前記インターポーザ基板の表面から前記シート基材の金属面に到達する第1の導体と、
前記第1の導体に接続され、前記インターポーザ基板の表面に位置する第1の電極パッド(電極用パッド)と、
前記シート基材を貫通するとともに当該シート基材から絶縁される第2の導体と、
前記第2の導体および前記キャパシタ電極層に接続される第2の電極パッド(グランド用パッド)と、
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記12) 前記インターポーザは、前記シート基材を貫通し、前記平面型キャパシタから絶縁される第3の導体と、前記第3の導体に接続される第3の電極パッドと、をさらに有することを特徴とする付記11に記載の半導体装置。
(付記13) 前記インターポーザは、前記平面型キャパシタを覆う無機材料で構成される絶縁膜をさらに含むことを特徴とする付記11に記載の半導体装置。
(付記14) 前記インターポーザのシート基材の金属面は、少なくともその一部が多孔質化されていることを特徴とする付記11に記載の半導体装置。
(付記15) 前記インターポーザの平面型キャパシタは、前記誘電体層と前記キャパシタ電極層の間に導電性高分子層をさらに有することを特徴とする付記11に記載の半導体装置。
(付記16) 少なくとも一方の表面に金属層を有するシート基材の所定の個所に貫通穴を形成する工程と、
前記シート基材の金属層の少なくとも一部を多孔質化した後に陽極酸化して誘電体層を形成する工程と、
前記誘電体層上にキャパシタ電極層を形成してキャパシタ構造体を形成する工程と、
前記キャパシタ構造体を樹脂層で覆う工程と、
前記樹脂層に、貫通穴と、前記シート基材の金属層に到達する第1の穴と、前記キャパシタ電極層に到達する第2の穴を、それぞれ形成する工程と、
前記貫通穴、第1の穴、および第2の穴を導体により充填する工程と、
前記第1の穴を充填する導体に接続する第1の電極パッドと、前記貫通穴および前記第2の穴を充填する導体に接続する第2の電極パッドとを形成する工程と、
を含むことを特徴とするキャパシタ内蔵型配線基板の製造方法。
(付記17) 前記電極パッド形成工程は、前記貫通穴を埋める導体に接続し前記第1および第2の穴を埋める導体と絶縁された第3の電極パッドの形成、
をさらに含むことを特徴とする付記16に記載のキャパシタ内蔵型配線基板の製造方法。
(付記18) 前記樹脂層形成前に、無機材料で、前記キャパシタ構造体を覆う絶縁保護膜を形成する工程
をさらに含むことを特徴とする付記16に記載のキャパシタ内蔵型配線基板の製造方法。
(付記19) 前記キャパシタ構造体を形成する工程と、前記樹脂層を形成する工程の間に、前記キャパシタ構造体上に無機質から成る絶縁層を形成する工程
をさらに含むことを特徴とする付記16に記載のキャパシタ内蔵型配線基板の製造方法。
(付記20) 前記誘電体層上に、導電性高分子膜を形成する工程
をさらに含み、前記キャパシタ電極層は、前記導電性高分子膜上に形成されることを特徴とする付記16に記載のキャパシタ内蔵型配線基板の製造方法。
本発明の一実施形態に係るキャパシタインターポーザの構成を示す図であり、図1(a)は上面図、図1(b)はA−A'断面図である。 図1のキャパシタインターポーザを適用した半導体装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るキャパシタインターポーザの作製工程図(その1)である。 本発明の一実施形態に係るキャパシタインターポーザの作製工程図(その2)であり、図3(d)に引き続く工程を湿す図である。 キャパシタインターポーザの変形例1である。 キャパシタインターポーザの変形例2である。 キャパシタインターポーザの変形例3である。 実施形態のキャパシタインターポーザを実装した半導体装置の別の構成例を示す図である。
符号の説明
1 半導体装置
10、50、60、70 キャパシタインターポーザ
11 アルミシート(シート基材)
12 誘電体層
13 導電性高分子膜
14 キャパシタ電極層
17 グランド線(第2の導体)
18 電源線(第1の導体)
19 信号線(第3の導体)
21V、21G、21S 電極パッド
22 キャパシタ(電解コンデンサ)
25 バンプ
30 LSIチップ

Claims (5)

  1. キャパシタ内蔵型の配線基板を有する半導体装置であって、
    前記キャパシタ内蔵型の配線基板は、
    前記配線基板の内部に位置する属シート基材と、前記金属シート基材の金属面に位置する誘電体層と、前記誘電体層上に位置するキャパシタ電極層とで構成される平面型キャパシタを備え、
    前記キャパシタ電極層と絶縁され、前記配線基板の表面から前記金属シート基材の前記金属面に到達する第1の導体と、
    前記第1の導体に接続され、前記配線基板の前記表面に位置する第1の電極パッドと、
    前記金属シート基材および前記誘電体層を貫通する貫通穴に充填されるとともに当該金属シート基材から絶縁される第2の導体と、
    前記配線基板の前記表面に位置し前記第2の導体および前記キャパシタ電極層に接続される第2の電極パッドと、
    を有し、
    前記第1の電極パッドと前記第2の電極パッドは前記配線基板の前記表面で互いに隣接して互い違いに配置される
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 回路基板と、
    前記回路基板に搭載される半導体チップと、
    をさらに含み、
    前記キャパシタ内蔵型の配線基板は、前記回路基板と前記半導体チップの間に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記金属シート基材の前記金属面は多孔質化されており、
    前記平面型キャパシタは、前記多孔質化された前記金属面上に位置する前記誘電体層と、前記キャパシタ電極層の間に、導電性高分子層をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 金属シート基材の所定の個所に2以上の第1貫通穴を形成する工程と、
    前記金属シート基材の第1表面の少なくとも一部を多孔質化処理した後に陽極酸化して誘電体層を形成する工程と、
    前記誘電体層上に導電性高分子を含むキャパシタ電極を形成してキャパシタ構造体を形成する工程と、
    前記キャパシタ構造体と前記第1貫通穴とが形成された前記金属シート基材全体を樹脂層で覆う工程と、
    前記樹脂層の前記第1貫通穴の1つに対応する第1の箇所に第2貫通穴を形成し前記樹脂層の表面から前記金属シート基材の前記第1表面に到達する第1の穴と、前記キャパシタ電極層に到達する第2の穴を、それぞれ形成する工程と、
    前記第2貫通穴、前記第1の穴、および前記第2の穴を導体により充填する工程と、
    前記第1の穴を充填する導体に接続する第1の電極パッドと、前記第2貫通穴および前記第2の穴を充填する導体に接続する第2の電極パッドとを前記樹脂層の前記表面に形成する工程と、
    を含み、
    前記第1の電極パッドと前記第2の電極パッドを互いに隣接して互い違いに配置する
    ことを特徴とするキャパシタ内蔵型配線基板の製造方法。
  5. 前記樹脂層の前記第1貫通穴の別の1つに対応する第2の箇所に第3貫通穴を形成する工程と、
    前記第3貫通穴を前記導体により充填する工程と、
    前記第3貫通穴に充填された導体に接続し、かつ前記第1および第2の穴を埋める導体と絶縁された第3の電極パッド形成する工程
    をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のキャパシタ内蔵型配線基板の製造方法。
JP2006254427A 2006-09-20 2006-09-20 キャパシタ内蔵型配線基板およびその製造方法 Expired - Fee Related JP5374814B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006254427A JP5374814B2 (ja) 2006-09-20 2006-09-20 キャパシタ内蔵型配線基板およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006254427A JP5374814B2 (ja) 2006-09-20 2006-09-20 キャパシタ内蔵型配線基板およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008078301A JP2008078301A (ja) 2008-04-03
JP5374814B2 true JP5374814B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=39350080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006254427A Expired - Fee Related JP5374814B2 (ja) 2006-09-20 2006-09-20 キャパシタ内蔵型配線基板およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5374814B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11264340B2 (en) 2019-11-26 2022-03-01 Advanced Semiconductor Engineering, Inc. Semiconductor devices, semiconductor device packages and method for manufacturing the same
US11302619B2 (en) 2019-10-01 2022-04-12 Advanced Semiconductor Engineering, Inc. Device structure and method for manufacturing the same

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4930567B2 (ja) * 2009-10-02 2012-05-16 富士通株式会社 中継基板、プリント基板ユニットおよび中継基板の製造方法
JP4930566B2 (ja) * 2009-10-02 2012-05-16 富士通株式会社 中継基板、プリント基板ユニット、および、中継基板の製造方法
JP5976374B2 (ja) * 2012-04-20 2016-08-23 株式会社Uacj 電解コンデンサ正極用電極材料及びその製造方法
JP6343529B2 (ja) * 2014-09-11 2018-06-13 太陽誘電株式会社 電子部品、回路モジュール及び電子機器
JP6469435B2 (ja) * 2014-10-30 2019-02-13 太陽誘電ケミカルテクノロジー株式会社 構造体及び構造体製造方法
JP2016219737A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 ソニー株式会社 電子機器
WO2018021001A1 (ja) 2016-07-29 2018-02-01 株式会社村田製作所 薄膜キャパシタ、及び電子装置
WO2019221046A1 (ja) 2018-05-16 2019-11-21 株式会社村田製作所 固体電解コンデンサ
US20230073898A1 (en) * 2020-02-06 2023-03-09 Saras Micro Devices, Inc. Modified metal foil capacitors and methods for making same
TWI780668B (zh) * 2020-05-28 2022-10-11 日商村田製作所股份有限公司 用於半導體複合裝置之模組
CN113555337A (zh) * 2021-05-27 2021-10-26 日月光半导体制造股份有限公司 半导体基板结构及其形成方法
CN117581320A (zh) * 2021-06-29 2024-02-20 株式会社村田制作所 固态电解电容器和固态电解电容器的制造方法
TWI831226B (zh) * 2021-07-16 2024-02-01 日商村田製作所股份有限公司 電容器
WO2023054059A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 株式会社村田製作所 コンデンサ素子、モジュール及び半導体複合装置
WO2023162568A1 (ja) * 2022-02-28 2023-08-31 Tdk株式会社 薄膜キャパシタ及びその製造方法、並びに、薄膜キャパシタを備える電子回路基板
WO2023238681A1 (ja) * 2022-06-06 2023-12-14 株式会社村田製作所 コンデンサアレイ
WO2023238527A1 (ja) * 2022-06-09 2023-12-14 株式会社村田製作所 コンデンサアレイ
WO2023238528A1 (ja) * 2022-06-09 2023-12-14 株式会社村田製作所 コンデンサアレイ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3950060B2 (ja) * 2003-01-09 2007-07-25 イビデン株式会社 配線板およびその製造方法
JP2006147607A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Nec Toppan Circuit Solutions Inc 印刷配線板及びその製造方法並びに半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11302619B2 (en) 2019-10-01 2022-04-12 Advanced Semiconductor Engineering, Inc. Device structure and method for manufacturing the same
US11264340B2 (en) 2019-11-26 2022-03-01 Advanced Semiconductor Engineering, Inc. Semiconductor devices, semiconductor device packages and method for manufacturing the same
US11887943B2 (en) 2019-11-26 2024-01-30 Advanced Semiconductor Engineering, Inc. Semiconductor devices, semiconductor device packages and method for manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008078301A (ja) 2008-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5374814B2 (ja) キャパシタ内蔵型配線基板およびその製造方法
JP7180561B2 (ja) コンデンサアレイ、及び、複合電子部品
KR100534966B1 (ko) 인쇄 배선판 및 그 제조방법 및 반도체 장치
US7821795B2 (en) Multilayer wiring board
US7846852B2 (en) Method for manufacturing capacitor embedded in interposer
US20060120014A1 (en) Sheet-shaped capacitor and method for manufacture thereof
US20070074895A1 (en) Printed circuit board and manufacturing method thereof
KR101499715B1 (ko) 기판 내장용 적층 세라믹 전자부품 및 적층 세라믹 전자부품 내장형 인쇄회로기판
JP2008305825A (ja) 固体電解コンデンサ
JP2006237520A (ja) 薄型多端子コンデンサおよびその製造方法
JP2023022094A (ja) コンデンサ及び複合電子部品
JP4839824B2 (ja) コンデンサ内蔵基板およびその製造方法
JP4899114B2 (ja) 固体電解コンデンサ
JP5211777B2 (ja) 電解キャパシタ及びその製造方法並びに配線基板
JP5286072B2 (ja) 配線基板及びその製造方法
US20190215963A1 (en) Circuit board, method of manufacturing circuit board, and electronic device
JP2002237431A (ja) 固体電解コンデンサ及びその製造方法
JP4745264B2 (ja) キャパシタ内蔵インターポーザモジュールの製造方法及びパッケージの製造方法
JP2003124067A (ja) 固体電解コンデンサ
JP2002353073A (ja) 回路モジュール
JP2006147607A (ja) 印刷配線板及びその製造方法並びに半導体装置
JP5171664B2 (ja) 配線基板及び積層セラミックコンデンサ
JP2008198789A (ja) キャパシタ及びその製造方法
WO2023100630A1 (ja) モジュール及び半導体複合装置
TW200931456A (en) Packaging substrate having capacitor embedded therein and method for manufacturing the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees