JP5372389B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、出力の方針を示す項目の選択によって、ユーザの意図に沿った印刷物の仕上りイメージを容易に確認できるとともに、その仕上りイメージに対応する機能項目を迅速に設定することが可能な画像形成装置に関する。
近年、スキャナサービス、ファクシミリサービス、プリンタサービス、コピーサービス等の複合サービスを提供可能なデジタル複合機が利用されている。このデジタル複合機に代表される画像形成装置は、利便性を高めるために年々多種多様な機能が追加されており、また、これら機能の組み合わせにより新たな機能を提供するに至っている。
このような画像形成装置では、その機能が多種多様であり、さらに各機能においてもその詳細な設定が多岐に渡ることから、ユーザが意図する印刷物の仕上りイメージに沿った設定を実行するには、画像形成装置に備えられた各機能を覚え、十分に使いこなす程度まで習得する必要があった。
さらに、複数の機能の組み合わせにより提供される機能(複合機能)においては、その複合機能を適切に実行させるためには、度重なる複合機能の実行とその試行錯誤とを経るとともに、画像形成装置に対して慣れる必要があった。そのため、画像形成装置の利用当初のユーザは画像形成装置の操作に困惑し、業務遂行の妨げとなる問題があった。
また、画像形成装置が提供する複合機能は、その画像形成装置のメーカー毎、あるいは機種毎に異なる場合がほとんどであり、ユーザが所定の画像形成装置に対して慣れたとしても、他の画像形成装置では、その慣れが適用出来ないという問題があった。
上記問題を解決するために、特開2007−78726号公報(特許文献1)には、表示パネルとして、当該画像形成装置が備える機能が提供された場合の印刷物の仕上りイメージを模したアイコンを機能表示部に選択可能に表示する機能表示手段と、アイコンが選択された際に当該アイコンに対応する機能に属する詳細機能を機能表示部とは独立して設けられた詳細設定表示部に設定可能に表示する詳細機能表示手段と、選択された機能が提供された場合の印刷物の仕上りイメージを機能表示部及び詳細設定表示部とは独立して設けられた仕上り表示部に表示する仕上り表示手段とを備える画像形成装置が開示されている。上記構成により、現在選択されている機能と、その仕上りイメージとを同時に確認可能となり、画像形成装置に対する慣れ等は不要としている。
特開2007−78726号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、機能を選択した場合にのみ、その機能が適用された印刷物の仕上りイメージがアイコンとして表示されるため、ユーザが画像形成装置に備えられた機能を把握していない場合、どの機能を選択、あるいは組み合わせれば自己の意図する印刷物の仕上りイメージとなるのかが分からないという問題があった。そのため、画像形成装置に備えられた機能をユーザが把握するとともに、それを使いこなすまでに、業務遂行以外の時間が掛かるという問題がある。
さらに、多種多様な機能が備えられた画像形成装置を利用する場合、ユーザが予め印刷物の仕上りイメージを有している場合が多く、その仕上りイメージに沿って機能の選択を行なっているという実態がある。そのような実態に対して、新たな技術が要求されていた。
そこで、本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、出力の方針を示す項目の選択によって、ユーザの意図に沿った印刷物の仕上りイメージを容易に確認できるとともに、その仕上りイメージに対応する機能項目を迅速に設定することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置が備える機能を示す機能項目が選択された場合に、当該機能に対応する、印刷物の仕上りイメージを模した第一のアイコンを表示する表示パネルを備えた画像形成装置において、ユーザの目的に沿った印刷物の具体的な方向性を示す出力方針項目を選択可能に表示する出力方針項目表示手段と、上記出力方針項目が選択された際に、当該出力方針項目に対応して複数の機能が付与された印刷物の仕上りイメージを模した第二のアイコンを選択可能に表示するアイコン表示手段と、上記表示された第二のアイコンが選択された際に、当該第二のアイコンに付与された機能を示す機能項目を表示するアイコン機能項目表示手段とを備える。
画像形成装置が備える機能には、例えば、ステープラー機能、パンチ機能、両面印刷機能、Xin1機能、余白設定機能、複数枚印刷機能、スタンプ機能等が挙げられる。
印刷物の仕上りイメージを模した第一のアイコンは、例えば、上記機能が紙に適用された場合の印刷物、文書、ファイル等を分りやすく記号化した図形または絵文字を採用することができる。
表示パネルは、例えば、ディスプレイのガラスの上に直接センサーを用意し、ユーザが直接画面を指で触ることによって座標を得ることができるポインティングデバイス、すなわちタッチパネルを採用することができる。
出力の方針とは、ユーザの目的に沿った印刷物の具体的な方向性を示し、例えば、本の作成、大量にある原稿の集約、プレゼンテーション資料の作成、配布資料の作成等が挙げられる。
出力の方針に関連付けられた第二のアイコンとは、その出力の方針に対して必要な機能が付与された印刷物に対応するアイコンのことであり、例えば、本の作成という出力の方針に対しては、ステープラー機能やパンチ機能等が付与された印刷物に対応するアイコンが関連付けられる。
第二のアイコンに付与された機能を示す機能項目とは、第二のアイコンに対応する印刷物を出力するために必要な機能を示す機能項目のことであり、例えば、印刷物がステープラーによって綴じられたアイコンであれば、ステープラー機能項目が該当する。
さらに、ユーザにより、アイコン機能項目表示手段が表示した機能項目の設定を受け付けるアイコン機能項目受付手段を備えるよう構成することができる。
アイコン機能項目表示手段が表示した機能項目の設定は、表示された全ての機能項目を設定しても、表示された機能項目のうち、ユーザにより選択された機能項目のみを設定しても構わない。
上記アイコン表示手段は、上記第二のアイコンとともに所定の登録アイコン項目を選択可能に表示し、ユーザにより所定の第二のアイコンが選択されてから、上記登録アイコン項目が選択されると、当該登録アイコン項目に上記選択された第二のアイコンを関連付けて記憶させ、再度、上記登録アイコン項目が選択されると、当該登録アイコン項目に関連付けられた第二のアイコンを表示するよう構成することができる。
さらに、上記アイコン機能項目受付手段により受け付けた機能項目の設定にて印刷物が出力されると、当該機能項目の設定に対応する第二のアイコンと、一度印刷物として出力した第二のアイコンの表示を示す履歴アイコン項目とを所定のテーブルに関連付けて記憶するアイコン記憶手段を備え、上記アイコン表示手段は、出力方針項目とともに上記履歴アイコン項目を選択可能に表示し、ユーザにより上記履歴アイコン項目が選択された際に、上記テーブルに基づいて、当該履歴アイコン項目に関連付けられた第二のアイコンを表示するよう構成することができる。
本発明の画像形成装置によれば、出力方針項目が選択された際に、その出力方針項目に関連付けられたアイコンを表示するよう構成している。
これにより、ユーザが画像形成装置に備えられた機能を十分に把握していない場合であっても、ユーザが意図する印刷物の仕上りイメージが確定していれば、それに対応した出力方針項目を選択することによって、印刷物の仕上りイメージを容易に確認することが可能となる。また、表示されるアイコンは、画像形成装置に備えられた機能にのみに関連付けられた印刷物の仕上りイメージに対応しているため、ユーザが画像形成装置を習熟する必要がなく、何人も画像形成装置に関する業務を迅速に遂行することが可能となる。さらに、複数の機能の組み合わせにより提供される機能、すなわち、複合機能を実行した場合の出力ミスを大幅に低減させることが可能になる。
また、出力方針項目と、アイコンとを関連付けてテーブルとして記憶したアイコン記憶手段を備え、上記アイコン表示手段が、上記テーブルに基づいて、選択された出力方針項目に関連付けられたアイコンを表示するよう構成することができる。
これにより、出力方針項目と、表示されるアイコンとを一意に関連付けることができるとともに、アイコンの表示基準となるテーブルをユーザが変更することにより、アイコンの表示を容易に制御することが可能となる。
さらに、表示されたアイコンが選択されると、そのアイコンに関連付けられた機能項目を表示するよう構成することができる。
これにより、ユーザは、アイコンに関連付けられた機能項目を容易に確認することができるとともに、その機能項目の表示によって、ユーザによる画像形成装置に備えられた機能の把握を促進することが可能となる。
さらに、ユーザにより、表示された機能項目の設定を受け付けるよう構成することができる。
これにより、ユーザが確認した印刷物の仕上りイメージに対応する機能項目を迅速に設定することが可能となり、今まで、画像形成装置を習熟したユーザにのみ可能であった希望通りの機能項目設定を、ほとんど画像形成装置の機能を知らないユーザであっても容易に設定することが可能となる。その結果、子供から老人まで、画像形成装置に関する業務を迅速に遂行することができ、また、複合機能を実行した場合の出力ミスも大幅に低減させることが可能となる。
さらに、表示されたアイコンのうち、ユーザにより選択されたアイコンと、登録されたアイコンの表示を示す項目である登録アイコン項目とをテーブルに関連付けて記憶し、ユーザにより登録アイコン項目が選択されると、その登録アイコン項目に対応するアイコンを表示するよう構成することができる。
これにより、頻繁に選択するアイコンを予め画像形成装置に記憶させ、登録アイコン項目の選択によって、そのアイコンを容易に表示させることが可能となる。そのため、印刷物の出力に関するルーチン業務は容易かつ迅速に遂行することができるとともに、画像形成装置の操作を十分に理解していない新入社員、派遣社員等であっても、十分にそのルーチン業務を遂行することが可能となる。
さらに、受け付けた機能項目の設定にて印刷物が出力された際に、その機能項目の設定に対応するアイコンと、一度印刷物として出力したアイコンの表示を示す項目である履歴アイコン項目とをテーブルに関連付けて記憶し、ユーザにより履歴アイコン項目が選択されると、その履歴アイコン項目に対応するアイコンを表示するよう構成することができる。
これにより、一度出力された印刷物に対応する機能項目の設定を容易かつ迅速に、再度設定することが可能となる。そのため、設定した機能項目は適正だったものの、出力に供する紙が適正でなかった等のトラブルが発生したとしても、直ちに機能項目の設定を再現することが可能となり、ユーザの利便性を損なうことなく画像形成装置を機動的に対応させることが可能となる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
<画像形成装置>
以下に、本発明に係る画像形成装置について説明する。
図1は、折り装置と製本装置とが接続された画像形成装置の概略模式図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
なお、本発明の画像形成装置は、例えばプリンタやスキャナ単体、あるいはプリンタ、コピー、スキャナ、ファックス等を備えた複合機等が該当し、コピーサービス、スキャナサービス、ファクシミリサービス、プリンタサービス等を備えた画像形成装置として機能する。以下に、例えばコピーサービスを利用する場合の複合機100の動作を簡単に説明する。
ユーザが、例えば原稿Pのコピーサービスを実現する場合、原稿Pを複合機100に備えられている原稿台101に載置し、原稿台101近傍に設けられた操作部102からコピーサービスに関する設定を入力する。この操作部102には、複合機100が提供する機能に関連する複数の機能項目が画面に表示されており、ユーザの選択によって機能項目の選択、すなわち、コピーサービスに関する設定の入力が行なわれる。
設定の入力が終了後、ユーザは操作部102に設けられたスタートキーを押下して、複合機100に印刷処理を開始させる。印刷処理が開始されると、画像読取部103において、光源104から照射された光が、原稿台101に置かれた原稿Pに反射される。反射された光は、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。導かれた光は撮像素子106により光電変換されて、原稿Pの画像が、基本的な補正処理、画質処理、圧縮処理等を施され、画像データとなる。ここで、画像データは、複合機100に接続されたケーブル109を介して他機から当該複合機100に受信される場合もある。
ところで、画像データが生成されると、当該画像データは画像形成部110に送られ、伸張処理を施され、トナー像として転写されることとなる。画像形成部110には感光体ドラム111が備えられており、当該感光体ドラム111は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器112、露光ユニット113、現像器114、転写器115、クリーニングユニット116などが配置されている。
帯電器112は、感光体ドラム111の表面を一様に帯電させる。露光ユニット113は、帯電された感光体ドラム111の表面に、画像データに基づいてレーザーを照射し、静電潜像を形成する。現像器114は、搬送された静電潜像に、トナーを付着させてトナー像を形成する。形成されたトナー像は、転写器115により、記録媒体(例えば、シート)に転写される。クリーニングユニット116は、感光体ドラム111の表面に残された余分なトナーを取り除く。これらの一連のプロセスは、感光体ドラム111が回転することにより実行される。
上述したシートは、複合機100に備えられた複数の給紙カセット117から搬送される。搬送される時に、シートはピックアップローラ118により、何れか1つの給紙カセット117から搬送路へ引き出される。上記各給紙カセット117には、それぞれ異なる紙種のシートが収容されており、ユーザが入力した設定に基づいてシートが給紙される。
搬送路に引き出されたシートは、搬送ローラ119やレジストローラ120により感光体ドラム111と転写器115の間に送り込まれる。送り込まれると、上記シートは上記転写器115により上記トナー像が転写され、定着装置121に搬送される。尚、搬送ローラ119に搬送されるシートは、複合機に備えられた手差しトレイ122から搬送される場合もある。
トナー像が転写されたシートが、定着装置121に備えられた加熱ローラ123と加圧ローラ124の間を通過すると、そのトナー像に熱と圧力が印加されて、可視像がシートに定着される。加熱ローラ123の熱量は紙種に応じて最適に設定され、上述した定着が適切に行われる。可視像が定着されたシートは、定着装置121を経て折り装置125へ搬送される。
上記搬送されたシートは、ユーザが入力した設定に従って、折り装置125で折り処理が施される。折り処理が入力されていない場合は、上記シートは折り装置125を通過するのみである。また、ユーザが製本処理(例えば、パンチ、ステープラー等)を設定した場合、通過したシートは製本装置126に搬送されて製本処理を施され、排紙トレイ127に積載、収容される。
上記手順により、複合機100はコピーサービスをユーザに提供する。また、複合機100が他のサービスを提供する場合も、画像読取部103と画像形成部110とが駆動して提供する。なお、複合機100に備えられた各駆動部を駆動させて各サービスを提供する手段を画像形成手段とする(後述する)。
さらに、ユーザの選択によって、複合機100は、パンチ機能、ステープラー機能、両面印刷機能、Xin1機能、余白設定機能、複数枚印刷機能、スタンプ機能、ページ番号付与機能等を、コピーサービスとともに付加することが可能である。
ここで、パンチ機能とは、コピーの出力対象となる紙の端部に、所定数の穴を所定の間隔で開ける、または穴を開ける箇所に目印となる印刷を行う機能である。
また、ステープラー機能とは、コピーの出力対象となる紙の端部に、一または所定数のステープルを所定の間隔で施す、またはステープルを施す箇所に目印となる印刷を行う機能である。
両面印刷機能とは、コピーの出力対象となる紙の両面に出力を行う機能であり、Xin1機能とは、紙の片面に複数ページ(Xページ)分の出力を行う機能である。さらに、複数枚印刷機能とは、同一の出力を複数枚の紙に対して行う機能であり、スタンプ機能とは、例えば紙全体に原稿の出力とは独立した「機密」といった情報を出力する機能であり、ページ番号付与機能とは、出力する紙に順次ページ番号に相当する番号を印刷する機能である。その他、コピーサービスには様々な機能があるが、本発明と直接には関係しないため省略する。なお、複数の機能の組み合わせにより提供される機能、すなわち複合機能も複合機100は提供可能である。
図2は、複合機100に備えられた操作部102の外観の一例を示す図である。ユーザは、操作部102を用いて、上述のような画像形成についての設定条件等を入力したり、入力された設定条件を確認したりする。設定条件が入力される場合、上記操作部102に備えられたタッチパネル201や操作キー202が用いられる。
タッチパネル201には、設定条件を入力する機能と当該設定条件を表示する機能(例えば、表示パネルが備える機能に該当する)が兼ね備えられている。すなわち、タッチパネル201上に表示された設定画面内の項目またはアイコンを押下することによって、その項目またはアイコンに関連付けられた設定条件が入力される。
ここで、アイコンとは、出力対象(印刷物)の仕上りイメージを表す記号化した図形または絵文字のことである。例えば、パンチ機能が選択された際に、その印刷物の仕上りイメージを表すアイコンは、シートにパンチが施された絵文字となる。他の機能に関しても同様である。なお、入力された設定条件に連動して項目またはアイコンの背景色が白色から灰色へ変更されるため、背景色の如何によって、入力された設定条件が確認される。
タッチパネル201近傍には、操作キー202が設けられ、例えば、テンキー203、スタートキー204、クリアキー205、ストップキー206、リセットキー207、電源キー208が備えられている。なお、上記テンキー203は、部数や倍率を設定する際に具体的な数字の入力に用いられる。
次に、図3を用いて、複合機100の制御系ハードウェアの構成を説明する。図3は、複合機における制御系ハードウェアの概略構成図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
複合機100の制御回路は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、各駆動部に対応するドライバ305を内部バス306によって接続している。上記CPU301は、例えば、RAM303を作業領域として利用し、上記ROM302、HDD304等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ305と図示しない操作部102からのデータや指示を授受し、上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。また、上記駆動部以外の後述する各手段(図4乃至図8に示す)についても、上記CPU301がプログラムを実行することで当該各手段を実現する。上記ROM302、HDD304等には、以下に説明する各手段を実現するプログラムやデータが記憶されている。
<実施形態>
次に図4、図5を参照しながら、本発明に係る複合機100が出力の方針を示す項目の選択によってその項目に関連付けられたアイコンを表示・設定する手順について説明する。図4は、本発明に係る複合機100の機能ブロック図である。図5は、本発明に係る複合機100の動作を示すためのフローチャートである。
まず、ユーザが複数枚の原稿Pを原稿台101に載置し電源を投入すると、表示手段400を構成する初期画面表示手段401が、タッチパネル201上に初期画面(ここでは、図6Aに示すコピー設定画面)を表示する。初期画面には、コピーサービスの設定を行なうための通常の項目の他に、「出力方針項目画面へ」ボタン601が表示されている(図5:S101)。
そこで、ユーザが上記「出力方針項目画面へ」ボタン601を押下すると、初期画面表示手段401が「出力方針項目画面へ」ボタン601の押下を検知し、出力方針項目表示手段402に画面を切り換える旨の信号を送信する。すると、出力方針項目表示手段402が、図7Aに示すアイコン記憶手段403のテーブルを参照し、そのテーブルから所定数の出力方針項目701を取得し、その出力方針項目が表示された出力方針項目画面に初期画面を切り替えて表示する(図5:S102)。
出力方針項目画面には、図6Bに示すように、出力方針項目の選択を促すメッセージ602と、所定数の出力方針項目603(701)と、「初期画面へ」ボタン604と、OKボタン605とが表示される。なお、「初期画面へ」ボタン604を押下すると、出力方針項目表示手段402が、タッチパネル201上に表示された出力方針項目画面を初期画面に切り替える。
表示された出力方針項目には、例えば、「本の作成」606、「大量にある原稿の集約」607、「プレゼンテーション資料の作成」608、「配布資料の作成」609のように、様々なユーザの目的に沿った印刷物の具体的な方向性が示されている。
そこで、ユーザは、上記出力方針項目画面を見ながら、自己の意図する印刷物の仕上りイメージに合致した出力方針項目、例えば「本の作成」606を選択・押下すると、出力方針項目表示手段402が、選択された「本の作成」606の背景色を白色から灰色へ変更する。さらに、ユーザがOKボタン605を押下すると、出力方針項目表示手段402が、上記「本の作成」606に関連付けられたアイコンを表示する旨の信号をアイコン表示手段404に送信する(図5:S103)。
すると、アイコン表示手段404が、図7Cに示すように、出力方針項目とアイコン用画像データとを関連付けて記憶するアイコン記憶手段403のテーブルを参照し、「本の作成」606に対応する所定数のアイコン用画像データ702を取得し、当該アイコン用画像データ702をアイコンに変換する。さらに、上記アイコン表示手段404が、変換されたアイコンを表示したアイコン画面に上記出力方針項目画面を切り替えて表示する(図5:S104)。
アイコン画面には、図8Eに示すように、表示されたアイコンの選択を促すメッセージ801と、選択された「本の作成」802(606)と、変換された所定数のアイコン803と、アイコン切替ボタン804と、OKボタン805とが表示される。なお、上記「本の作成」802の背景色は灰色で表示される。
表示されたアイコン803には、例えば、2in1機能(上から下向き)と両面印刷機能と綴代(左余白)機能とステープラー(左上1点綴じ)機能とを施された印刷物のアイコン806(以下、アイコンAとする)等であり、主に複合機能が付与されたアイコンである。他に、2in1機能(上から下向き)と両面印刷機能と綴代(左余白)機能とパンチ(左3点綴じ)機能とを施された印刷物のアイコン807等が表示される。
なお、表示されるアイコンが複数(ここでは、4以上)ある場合には、ユーザがアイコン切替ボタン804を押下することによって、アイコン表示手段404が、現時点で表示されたアイコンを、表示されていないアイコンで、かつ「本の作成」802に対応するアイコンに切り替えて表示することとなる。この際、表示されていないアイコンが存在しない場合は、アイコン切替ボタン804の輪郭は実線から破線に表示され、アイコン表示手段404は、ユーザからアイコン切替ボタン804を選択されても受け付けない。
ユーザは、アイコン画面を見ながら、自己の意図する印刷物の仕上りイメージに合致するアイコン、例えば、アイコンA806を選択・押下すると、アイコン表示手段404が、選択されたアイコンA806の背景色を白色から灰色へ変更し、さらにユーザがOKボタン805を押下すると、アイコン表示手段404が上記アイコンA806に関連付けられた機能項目を表示する旨の信号をアイコン機能項目表示手段405に送信する(図5:S105)。
すると、アイコン機能項目表示手段405が、図7Dに示すように、アイコン用画像データと所定数の機能項目とを関連付けて記憶するアイコン機能項目記憶手段406のテーブルを参照し、選択されたアイコンA806のアイコン用画像データ703に対応する所定数の機能項目704を取得し、その機能項目704が表示されたアイコン機能項目画面に上記アイコン画面を切り替え表示する(図5:S106)。
アイコン機能項目画面には、図8Fに示すように、アイコンAに関連付けられた機能項目の一覧表示である旨のメッセージ808と、選択された「本の作成」809(802)と、選択されたアイコンA810(806)と、取得した所定数の機能項目811(704)と、OKボタン812と、CANCELボタン813と、アイコン機能項目切替ボタン814とが表示される。なお、上記「本の作成」809と上記アイコンA810と所定数の機能項目811との背景色は灰色で表示される。また、CANCELボタン813が押下されると、初期画面へ戻ることとなる。
表示された所定数の機能項目811の近傍には、所定数の機能項目毎に、選択済マーク815と、その機能項目が選択された場合の印刷物の仕上りイメージを表す詳細機能アイコン816とが表示される。なお、詳細機能アイコンは、一の機能項目が選択された場合のみの印刷物の仕上りイメージを表すアイコンであり、アイコン画面に表示された複合機能の付与されているアイコンとは異なる。
ユーザは、アイコン機能項目画面を見ながら、設定され得る機能項目を確認し、その機能項目の設定が自己の印刷物の仕上りイメージと合致すると判断して、OKボタン812を押下すると、アイコン機能項目表示手段405が、表示した所定数の機能項目をアイコン機能項目受付手段407に送信し、そのアイコン機能項目受付手段407が、当該機能項目を受付・設定する(図5:S107)。
なお、例えば、表示された機能項目のうち、ユーザの意図に合致しない機能項目が表示されている場合、ユーザがその機能項目に対応する選択済マークを押下すると、アイコン機能項目表示手段405が選択済マークを解除する。選択済マークが解除された機能項目は、アイコン機能項目表示手段405によって、アイコン機能項目受付手段407へ送信されることはない。すなわち、ユーザがOKボタン812を押下した場合、アイコン機能項目受付手段407は、選択済マークが付与された機能項目のみを受付・設定する。
続けて、ユーザがスタートキーを押下すると、画像形成手段408が、アイコン機能項目受付手段407が受付・設定した機能項目に従って、シートに画像形成、機能を施し、印刷物を排出する(図5:S108)。
このように、出力方針項目が選択された際に、その出力方針項目に関連付けられたアイコンを表示するよう構成している。
これにより、ユーザが画像形成装置に備えられた機能を十分に把握していない場合であっても、ユーザが意図する印刷物の仕上りイメージが確定していれば、それに対応した出力方針項目を選択することによって、印刷物の仕上りイメージを容易に確認することが可能となる。
また、表示されたアイコンが選択されると、そのアイコンに関連付けられた機能項目を表示するよう構成している。
これにより、ユーザは、アイコンに関連付けられた機能項目を容易に確認することができるとともに、その機能項目の表示によって、ユーザによる画像形成装置に備えられた機能の把握を促進することが可能となる。
さらに、ユーザにより、表示された機能項目の設定を受け付けるよう構成することができる。
これにより、ユーザが確認した印刷物の仕上りイメージに対応する機能項目を迅速に設定することが可能となり、今まで、画像形成装置を習熟したユーザにのみ可能であった希望通りの機能項目設定を、ほとんど画像形成装置の機能を知らないユーザであっても容易に設定することが可能となる。その結果、子供から老人まで、画像形成装置に関する業務を迅速に遂行することができ、また、複合機能を実行した場合の出力ミスも大幅に低減させることが可能となる。
なお、本発明の実施形態におけるアイコン表示手段404では、アイコン記憶手段403のテーブルに基づいて、ユーザにより選択された出力方針項目に対応するアイコンを表示するよう構成したが、さらに、上記アイコン記憶手段403は、アイコン表示手段404が表示したアイコンのうち、ユーザにより選択されたアイコンと、登録されたアイコンの表示を示す項目である登録アイコン項目とをテーブルに関連付けて記憶し、上記アイコン表示手段404は、ユーザにより上記登録アイコン項目が選択された際に、その登録アイコン項目に対応するアイコンを表示するよう構成することができる。
例えば、図9Gに示すように、アイコン表示手段404が表示するアイコン画面に、登録アイコン項目901をさらに設け、ユーザが所定のアイコン902を選択してから、登録アイコン項目901を押下すると、アイコン記憶手段403が、テーブルに、登録アイコン項目901と、当該選択されたアイコン902の画像データとを関連付けて記憶するよう構成する。
すると、例えば、印刷物が出力されて、初期画面へ移行し、再度、出力方針項目表示手段402が、出力方針項目画面を表示する場合、その出力方針項目画面に、図9Hに示すように、出力方針項目903と、登録アイコン項目904とを表示することとなる。そこで、ユーザがその登録アイコン項目904を押下すると、アイコン表示手段404が、アイコン記憶手段403のテーブルを参照して、当該登録アイコン項目904に対応するアイコンの画像データを取得し、そのアイコンを表示した登録アイコン画面を表示する。
登録アイコン画面には、例えば、図10Iに示すように、先ほど記憶されたアイコン1001と、そのアイコンが記憶された日時1002と、今まで記録された所定数のアイコンおよびそのアイコンに付された名称1003と、名称入力項目1004と、OKボタン1005と、CANCELボタン1005とが表示される。なお、名称入力項目1004は、記憶されたアイコンに名称を付記したい場合に使用される。
ユーザが、記憶されたアイコン1001を選択すると、そのアイコン1001に関連付けられた機能項目がアイコン機能項目表示手段405によってアイコン機能項目画面に表示される。ここで、選択されたアイコンの画像データと機能項目とを関連付けたテーブルは、既にアイコン機能項目記憶手段406に記憶されているため、その選択されたアイコンの画像データを辿れば、それに関連付けられた機能項目は表示可能となる。
上記構成により、頻繁に選択するアイコンを予め複合機に記憶させ、登録アイコン項目の選択によって、そのアイコンを容易に表示させることが可能となる。そのため、印刷物の出力に関するルーチン業務は容易かつ迅速に遂行することができるとともに、複合機の操作を十分に理解していない新入社員、派遣社員等であっても、十分にそのルーチン業務を遂行することが可能となる。
また、本発明の実施形態におけるアイコン表示手段404では、アイコン記憶手段403のテーブルに基づいて、ユーザにより選択された出力方針項目に対応するアイコンを表示するよう構成したが、さらに、上記アイコン記憶手段403は、上記アイコン機能項目受付手段407により受け付けた機能項目の設定にて印刷物が出力されると、その機能項目の設定に対応するアイコンと、一度印刷物として出力したアイコンの表示を示す項目である履歴アイコン項目とをテーブルに関連付けて記憶し、アイコン表示手段404は、ユーザにより上記履歴アイコン項目が選択された際に、その履歴アイコン項目に対応するアイコンを表示するよう構成することができる。
例えば、複合機が印刷物を出力した際に、アイコン記憶手段403が、ユーザから受け付けた機能項目に関するアイコンの画像データと、履歴アイコン項目とを、テーブルに関連付けて記憶すると、再度、出力方針項目表示手段402が、出力方針項目画面を表示する場合、その出力方針項目画面には、例えば、図10Jに示すように、出力方針項目1007と、履歴アイコン項目1008とが表示される。そこで、ユーザが上記履歴アイコン項目1008を押下すると、アイコン表示手段404が、アイコン記憶手段403のテーブルを参照して、当該履歴アイコン項目1008に対応するアイコンの画像データを取得し、そのアイコンを表示した登録アイコン画面を表示する。ユーザが、表示されたアイコンを選択することによって、一度出力された機能項目の設定が実現される。
上記構成により、一度出力された印刷物に対応する機能項目の設定を容易かつ迅速に、再度設定することが可能となる。そのため、設定した機能項目は適正だったものの、出力に供する紙が適正でなかった等のトラブルが発生したとしても、直ちに機能項目の設定を再現することが可能となり、ユーザの利便性を損なうことなく画像形成装置を機動的に対応させることが可能となる。
また、本発明の実施形態では、アイコン表示手段404が、出力方針項目が選択されると、その出力方針項目に関連付けられたアイコンを表示するよう構成したが、アイコンが表示される前に、出力方針項目をさらに詳細な出力の方針を示した詳細出力方針項目を表示する詳細出力方針項目表示手段を備えるよう構成しても構わない。
例えば、図11Kに示すように、出力方針項目と、詳細出力方針項目と、アイコン用画像データとを関連付けたテーブルを予めアイコン記憶手段403に記憶させておくよう構成する。すると、ユーザが、図6Bに示す出力方針項目画面の「本の作成」606を選択した場合、詳細出力方針項目表示手段が、アイコン記憶手段403のテーブルを参照し、当該「本の作成」に対応する詳細出力方針項目1101を取得し、詳細出力方針項目画面を表示する。
詳細出力方針項目画面には、図11Lに示すように、先ほど取得した詳細出力方針項目1101と、選択された「本の作成」1102(606)と、「前の画面へ」ボタン1103と、OKボタン1104とが表示される。詳細出力方針項目1101には、例えば、「加除式資料の作成」、「大型本の作成」、「縦本の作成」、「横本の作成」等、「本の作成」1102に対してより詳細な出力方針が表示される。ユーザは、表示された詳細出力方針項目のうち、自己の意図する印刷物の仕上りイメージ合致した詳細出力方針項目を選択すると、アイコン表示手段404が、選択された詳細出力方針項目に対応するアイコンを表示する。
上記構成により、ユーザは、さらに自己の意図に合致する印刷物の仕上りイメージを表示させ、確認することができるとともに、複数に渡る印刷物の仕上りイメージを絞り込むことが可能となる。そのため、ユーザは適切なアイコンの選択を行うことが出来るとともに、複合機能を実行した場合の出力ミスも大幅に低減させることが可能となる。
また、本発明の実施の形態では、アイコン機能項目表示手段405が、一の機能項目を表示するよう構成したが、さらに詳細機能項目を表示するアイコン詳細機能項目表示手段を備えるよう構成しても構わない。ここで、詳細機能項目とは、所定の機能項目に対して、さらに詳細な機能設定を表示した項目のことである。例えば、パンチ機能項目に対応するパンチ詳細機能項目とは、パンチ穴の数、紙に対するパンチ穴の方向、紙端部からのパンチ穴の位置、パンチ穴相互の間隔等が該当する。他の詳細機能項目については、本発明に直接には関係しないため、省略する。
また、本発明の実施の形態では、アイコン機能項目表示手段405を備えるよう構成したが、そのアイコン機能項目表示手段405を省略して、アイコン機能項目受付手段407が、アイコンの選択によって当該アイコンに関連付けられた機能項目の設定を受け付けるよう構成しても構わない。上記構成により、アイコンに対応する機能項目の確認を省略することができ、より迅速に画像形成の業務を遂行することが可能となる。
また、本発明の実施形態では、複合機100が各手段を備えるよう構成したが、当該各手段を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。上記構成では、上記プログラムを複合機100に読み出させ、その複合機100が上記各手段を実現する。その場合、上記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各手段が実行するステップをハードディスクに記憶させる記憶方法として提供することも可能である。
また、本発明の実施形態では、コピーサービスに関して採用したが、例えば、スキャナサービス、ファクシミリサービス、プリンタサービス等にも採用することができる。
以上のように、本発明に係る画像形成装置は、複写機、プリンタ、複合機等に有用であり、出力の方針を示す項目の選択によって、ユーザの意図に沿った印刷物の仕上りイメージを容易に確認できるとともに、その仕上りイメージに対応する機能項目を迅速に設定することが可能な画像形成装置として有効である。
本発明に係る複合機の内部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る操作部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る複合機の制御系ハードウェアの構成を示す図である。 本発明の実施形態における複合機の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の実施形態のタッチパネル上に表示された画面の一例を示す第一の図である。 本発明の実施形態の複合機に記憶されたテーブルを示す図である。 本発明の実施形態のタッチパネル上に表示された画面の一例を示す第二の図である。 他の実施形態のタッチパネル上に表示された画面の一例を示す第一の図である。 他の実施形態のタッチパネル上に表示された画面の一例を示す第二の図である。 他の実施形態のテーブルとタッチパネル上に表示される画面との一例を示す図である。
符号の説明
100 複合機
103 操作部
201 タッチパネル
202 操作キー
400 表示手段
401 初期画面表示手段
402 出力方針項目表示手段
403 アイコン記憶手段
404 アイコン表示手段
405 アイコン機能項目表示手段
406 アイコン機能項目記憶手段
407 アイコン機能項目受付手段
408 画像形成手段

Claims (4)

  1. 画像形成装置が備える機能を示す機能項目が選択された場合に、当該機能に対応する、印刷物の仕上りイメージを模した第一のアイコンを表示する表示パネルを備えた画像形成装置において、
    ユーザの目的に沿った印刷物の具体的な方向性を示す出力方針項目を選択可能に表示する出力方針項目表示手段と、
    上記出力方針項目が選択された際に、当該出力方針項目に対応して複数の機能が付与された印刷物の仕上りイメージを模した第二のアイコンを選択可能に表示するアイコン表示手段と、
    上記表示された第二のアイコンが選択された際に、当該第二のアイコンに付与された機能を示す機能項目を表示するアイコン機能項目表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. さらに、ユーザにより、アイコン機能項目表示手段が表示した機能項目の設定を受け付けるアイコン機能項目受付手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記アイコン表示手段は、上記第二のアイコンとともに所定の登録アイコン項目を選択可能に表示し、ユーザにより所定の第二のアイコンが選択されてから、上記登録アイコン項目が選択されると、当該登録アイコン項目に上記選択された第二のアイコンを関連付けて記憶させ、再度、上記登録アイコン項目が選択されると、当該登録アイコン項目に関連付けられた第二のアイコンを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. さらに、上記アイコン機能項目受付手段により受け付けた機能項目の設定にて印刷物が出力されると、当該機能項目の設定に対応する第二のアイコンと、一度印刷物として出力した第二のアイコンの表示を示す履歴アイコン項目とを所定のテーブルに関連付けて記憶するアイコン記憶手段を備え、
    上記アイコン表示手段は、出力方針項目とともに上記履歴アイコン項目を選択可能に表示し、ユーザにより上記履歴アイコン項目が選択された際に、上記テーブルに基づいて、当該履歴アイコン項目に関連付けられた第二のアイコンを表示することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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