JP4526296B2 - 画像形成装置、画像形成装置の印刷方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
そのため、画面とタッチパネルを設け、操作機能を示す文字や絵(ピクトグラム)を表示し、使用者が該当する文字や絵に触れて入力することによる、また、場合によっては画面を切り替えながら入力することによる、タッチパネル入力方式が広く普及している。
このようなMFPへの入力を行うために扱わなければならない情報量は以前に比べて多くなっており、高齢あるいは障害をもつ人々が、MFPの操作に抵抗感をもつようになってきた。
この問題を解決するためには、操作する人が持つ抵抗感により生じている格差を解消し、誰もが抵抗感なく使えるMFPを整備する必要がある。特に、視覚障害のある人たちにとって、視覚による確認が必要なタッチパネル入力方式は、事実上操作するのが困難である。
この問題に対しては、特許文献1の技術では、上述のようなMFPに対して、視覚障害ありと判定された場合に、ハードキーの使用と音声ガイダンスを行って操作する内容が開示されている。さらに、特許文献1の技術は、視覚を利用しないときにも操作部上に表示するようにして、視覚を使用する人が、視覚を使用しない人を支援できるようにしている。
(1)装置を操作するための項目を木構造として組み上げておき、その木構造をたどるようにして所望の操作を行う方法。
(2)装置を操作するための項目に番号を付しておき、その番号をテンキーから入力する方法。
(3)装置を操作するための項目を音声で読み上げるようにして入力する方法。
このうち、(2)や(3)の方法は、設定項目にショートカット移動できるため、タッチパネルで画面を切り替えながら設定するより素早く設定できる。つまり、これらの入力方法は、視覚情報を用いる操作に慣れている利用者にとっても便利な方法である。
ところが、視覚情報を使用する利用者が例えばこの(2)の方法にて視覚情報を使用しない利用者の操作方法を習得しようとする場合、通常には視覚情報を使用する利用者は、視覚情報を用いない操作に不慣れであるため、その操作法をあらためて習得しなければならない。
このために操作説明書を参照することも考えられるが、MFPには多様な機能があるため、説明量も多く、行いたい作業に対する機能を探すだけでも、利用者にとっては負担がかってしまう。
さらに、所望の作業が複数の設定により実現される場合、例えば、「用紙に両面コピーし、ステープル留めしたものを5部印刷する」といった場合は、「部数設定」、「両面用紙コピー」、「ステープル」の3つの設定を組み合わせることになるので、このための3つの設定に関する説明を操作説明書からいちいち探さなければならない。
また、視覚情報を使用しない方法を特定の作業だけに使用すればよいと思っている利用者にとっては、操作説明書を読むことにはわずらわしさを感じるだけである。
このような視覚情報を使用する利用者は、視覚情報を使用しない者のために素早く設定できるという便利な操作機能があるにも関わらず、視覚情報を使用しない操作の習得をあきらめてしまう可能性があった。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたもので、特定の設定作業に対して、視覚情報を使用する操作方法しか知らない者が視覚情報を使用しない操作方法を素早く習得できる画像形成装置、画像形成装置の印刷方法、画像形成装置の機能を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、指定部により指定される印刷位置は、印刷される面の裏側であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記印刷位置が裏面と指定され、さらに、用紙の両面への印刷が指定されている場合には、前記操作内容が印字できない旨のメッセージを出力するようにしたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記印刷位置が裏面と指定され、さらに、用紙の両面への印刷が指定されている場合には、前記印字部は前記操作内容を印字しないようにしたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記印刷位置は、印刷画像に対する余白領域であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記印字部は、印刷される用紙のいずれか1枚の用紙に印字することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載の画像形成装置において、前記印刷される用紙は、最初の用紙、または、最終用紙であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置において、項目番号入力によって操作できる場合、操作内容は項目番号列であることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置において、音声入力によって操作できる場合、前記操作内容は音声認識結果であることを特徴とする。
請求項10の発明は、視覚情報を使用せずに画像形成装置を操作する複数の操作方法を有し、該操作方法が、装置を操作するための項目を木構造として組み上げておき、その木構造をたどるようにして所望の操作を行う操作方法、装置を操作するための項目に番号を付しておき、その番号をテンキーから入力する操作方法、及び装置を操作するための項目を音声で読み上げるようにして入力する操作方法であり、該操作方法のいずれかにより画像を印刷する画像形成装置の印刷方法において、前記操作方法のいずれかの方法により入力された一連の操作内容を記憶部に記憶しておき、印刷画像と重ならない指定された位置に前記記憶部に記憶された操作内容を印字すると共に、前記各操作方法の少なくとも1つをユーザが使用した場合に、使用した操作方法に係る操作内容を余白に印字することを特徴とする。
請求項11の発明は、コンピュータに、請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置の機能を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
さらに、お手本(印刷結果)という実体が合わせて提示されるため、学習者に自分のイメージ通りに印刷結果が得られていないのでは、という不安を抱かせることなく、安心して視覚情報を使用しない操作法を習得してもらえる。
本発明の一実施形態である画像形成装置は、図6に示すように装置本体50と自動原稿給紙装置60およびソータ70の3つのユニットから構成されている。
自動原稿給紙装置60は、原稿束を載置する原稿載置台61、原稿を光学的に読み取るためのコンタクトガラス(図示省略)、読み取った原稿が排出される排紙トレイ62などを有している。原稿載置台61上に置かれた原稿束は、操作パネルのコピースタートキーの押下により1枚ずつ分離されて、コンタクトガラス上に搬送される。コンタクトガラス上で読み取られた原稿は、排紙トレイ62上に排出される。
装置本体50は、反射鏡と第1ミラーと光源とからなる第1スキャナ51と、第2ミラーならびに第3ミラーからなる第2スキャナ52によりコンタクトガラス上の原稿を光学的に走査するスキャナと、このスキャナからの反射像を色フィルタ、レンズを介してCCD53上に結像して電気信号に変換する変換部とを有している。この変換部で電気信号に変換された画像情報は、A/D変換され、種々の画像処理が施され、デジタル信号に変換される。
さらに、装置本体50は、画像処理された画像情報に基づいて感光体ドラム54に静電潜像を形成するための光書き込み部55と、感光体ドラム54に形成された静電潜像を顕像化する黒現像器(カラーの場合はカラー現像器)からなる現像部56と、用紙にトナー像を定着させるためのヒートローラと加圧ローラの対からなる定着部57とを有している。
これにより、画像処理後の画像情報は、光書き込み部55においてレーザ光のラスタ走査にて光点の集合の形で感光体ドラム54の上に書き込まれ、静電潜像が形成される。感光体ドラム54上の静電潜像は、現像部56で顕像化され、給紙カセット58から搬送されてきた用紙に転写される。転写された用紙は、搬送ベルトによって定着部57に送られ、ここでトナー像を用紙上に定着し、ソータ70に排紙される。
ソータ70は、複数の分配ビンを有し、装置本体50から排紙されてきた用紙を必要に応じてステープル止めして、これら複数の分配ビンごとにページを揃えて収納するように構成されている。
このような画像形成装置に視覚情報を使用しない操作機能を組み込んだものを説明する。
視覚情報を用いるとき(視覚モード)には、液晶表示部2上に表示される文字または絵の項目を押下して操作項目の設定を行う。また、操作項目によって数値を設定するときには、該当するテンキー3を押下することにより行う。
また、視覚情報を用いないとき(非視覚モード)には、各操作項目に番号を割り当て、この番号および数値を直接テンキー3で入力する(直接番号入力モードという)。または、各操作項目を音声入力するとともに、必要に応じて数値をテンキー3から入力する(音声認識入力モードという)。
制御部10は、操作パネル1を用いて使用者からの各種の入力操作やその結果を操作パネル1の画面へ表示しあるいは音声としてメッセージを出力するなどの操作に対する制御をし、本装置の状態の監視等、装置全般の制御をする。また、音声認識入力モードの時には、入力された音声を音声パターン辞書を用いて認識し、設定項目と対応付けを行う。
指定部20では、視覚モードあるいは非視覚モードにかかわらず、本装置の操作のための各種の設定項目の指定または選択を操作パネル1を使って入力し、この操作内容は記憶部30へ格納される。
例えば、「原稿の両面を走査し、それぞれの画像を用紙に複写し、その結果を左上斜めにステープル留めして排紙する」という操作を、視覚モードで入力する場合は、液晶表示部2に表示されている「原稿両面」、「左上斜めステープル」の領域を押下して入力する。一方、非視覚モードの直接番号入力モードで入力する場合は、図2に示すようにテンキー3を使って入力する。
また指定部20は、操作内容をユーザの指定に関わらず自動的に印刷する位置を指定し、複写画像と重ならない位置を指定する。具体的には、用紙の複写面の裏側を指定することにより、複写画像領域を避けて操作内容を印字できるようにしてもよい。そして印字部40は、複写処理が行われるときに(スタートキー押下後に)指定部20で指定された位置、例えば、複写面の裏側に、操作内容を印字する。
記憶部30は、使用者から入力された上記のような操作内容の項目を指定順に記憶する(図3参照)。
指定部20は、記憶部30に記憶された操作内容を印刷するためのオプションを選択する場合、操作内容を印刷する位置を用紙に印刷される原稿画像と重ならない位置を利用者に指定させる。このような位置としては、例えば、用紙の印刷面の裏側や余白領域がある。
しかし、利用者が操作内容の印刷位置を裏面に指定すると、既に用紙の両面に印刷するように設定していた場合、印刷画像に重なりが生じて印刷品質に影響を与えてしまう恐れがあるので、指定部20では、利用者が既に両面印刷の項目が設定されているかを調べ、両面印刷が設定されているときには「両面印刷の指定がなされているので、裏面へ操作内容を印刷できない」旨のメッセージを出力する。このメッセージは、操作パネル1の液晶表示部2へ出力するか、または、音声にて出力する。
これにより、操作内容を印刷する位置を別の位置へ選択し直すことができる。
または、印字部40で操作内容を印刷するときに、両面印刷指定がなされている場合には、操作内容を印刷させないようにして品質が悪化するのを防ぐこともできる。この場合、操作内容と実際の印刷結果との確認作業ができなくなるので、指定部20で利用者が両面印刷指定を選択したときに、既に、操作内容の印刷位置を裏面へ設定している場合には、「裏面へ操作内容を印刷するように設定されているので、両面印刷の指定はできない」旨のメッセージを上記同様に出力して、操作内容の印刷位置を別の選択肢に変更するように促す。
一方、印刷画像に余白領域が設定できれば、この余白領域に操作内容を印刷させることができる。この場合には、まず、利用者は指定部20により印刷画像の余白領域を設定する。この余白領域としては、印刷画像に影響を与えない領域を確保できるのであれば、用紙の上下、左右等どの位置であっても構わない。
この後で、利用者は、指定部20により予め設定した余白領域(用紙の上下、左右等)を操作内容の印刷位置に指定する。
また、この余白領域は、用紙の表側または裏側のどちらでも設定することができる。
以上のように、操作内容の印刷位置を指定できるので、非視覚モードでなされた操作内容を印刷画像の品質を低下させることなく得られるとともに、学習者にとって操作内容と実際の操作結果とを比較対照することができる。
直接番号入力(05112#9/0623#9)
ここで1つの操作の区切りを「/」で表した。
余白領域を用紙の下部に設けられた場合で、印刷画像領域と重なってしまう場合には、印刷画像領域を全体的に上に移動させてから、その空いた下部の領域に操作内容が印刷される。
図4は、上記の印刷結果例であり、用紙の左上に斜めにステープル止めし、用紙の下部の余白領域には、設定の際に入力した直接入力番号の内容が印字されている。
以上によれば、操作内容が余白領域に印字されるので、印字結果が印刷画像に影響を与えることはない。
ところで、印刷後の排紙結果が1部あたり複数枚で構成されるような場合、各ページに操作内容を印字するのでは冗長である。この場合、制御部10はページを指定して操作内容を印字させるように印字部40に指令し、印字部40は指定されたページに限定して印字を行う。
この印刷ページは、指定部20で指定された印刷位置に応じて決定するようにしてもよいし、または、利用者へ印刷ページを指定させるようにしてもよい。
印刷位置が裏面と指定された場合には、1枚目の裏面または最終枚目の裏面だけに印字する。また、印刷位置が余白領域と指定された場合には、1枚目と最終枚目に印字する。この場合は、余白領域に印字するので、表面、裏面のどちらに印字してもかまわない。
このようにしておけば、学習者は他のページに印字する場合に比べて操作内容を素早く知ることができる。
以上の構成では、直接番号入力モードで入力したときの例を述べたが、音声認識入力モードを使用することも可能である。
この場合は、音声認識入力モードへ変更するキー入力を行い、操作設定項目の名前を音声入力し、これを音声認識して確定すると、指定部20は音声認識された操作内容を図5に示すように、音声で入力した項目名を順に記憶部30へ記憶させる。図5の内容も図3と同様に、「原稿の両面を走査し、それぞれの画像を用紙に複写し、その結果を左上斜めにステープル留めして仕上げる」という操作内容が記憶されている。
印字部40は、音声認識入力モードの場合にも、記憶部30に記憶された操作内容の列を参照し、指定部20で指定された印刷位置に印刷する。例えば、図5の操作の場合には、次のように印刷される。
音声認識入力(げんこうりょうめん9/すてーぷるななめ9)
ここで、「9」は音声認識で入力した項目を確定すること、「/」は操作の区切りを意味する。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
なお、プログラムを格納する記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。
あるいは、ネットワークを介して接続したサーバコンピュータの記憶装置に格納されたプログラムを直接供給されるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コスト、可搬性、汎用性を向上させることができる。
Claims (12)
- 視覚情報を使用せずに操作が可能な複数の操作方法を有し、該操作方法が、装置を操作するための項目を木構造として組み上げておき、その木構造をたどるようにして所望の操作を行う操作方法、装置を操作するための項目に番号を付しておき、その番号をテンキーから入力する操作方法、及び装置を操作するための項目を音声で読み上げるようにして入力する操作方法である画像形成装置において、前記操作方法のいずれかの方法により入力された一連の操作内容を記憶する記憶部と、前記操作内容の印刷位置が印刷画像と重ならない位置に指定する指定部と、前記印刷位置へ前記記憶部に記憶された操作内容を印字する印字部を備え、
前記各操作方法の少なくとも1つをユーザが使用した場合に、使用した操作方法に係る操作内容を余白に印字することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、指定部により指定される印刷位置は、印刷される面の裏側であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項2に記載の画像形成装置において、前記印刷位置が裏面と指定され、さらに、用紙の両面への印刷が指定されている場合には、前記操作内容が印字できない旨のメッセージを出力することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項2に記載の画像形成装置において、前記印刷位置が裏面と指定され、さらに、用紙の両面への印刷が指定されている場合には、前記印字部は前記操作内容を印字しないようにしたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、前記印刷位置は、印刷画像に対する余白領域であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記印字部は、印刷される用紙のうちいずれか1枚の用紙に印字することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項6に記載の画像形成装置において、前記印刷される用紙は、最初の用紙、または、最終用紙であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置において、項目番号入力によって操作できる場合、操作内容は項目番号列であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置において、音声入力によって該装置を操作できる場合、操作内容は音声認識結果であることを特徴とする画像形成装置。
- 視覚情報を使用せずに画像形成装置を操作する複数の操作方法を有し、該操作方法が、装置を操作するための項目を木構造として組み上げておき、その木構造をたどるようにして所望の操作を行う操作方法、装置を操作するための項目に番号を付しておき、その番号をテンキーから入力する操作方法、及び装置を操作するための項目を音声で読み上げるようにして入力する操作方法であり、該操作方法のいずれかにより画像を印刷する画像形成装置の印刷方法において、前記操作方法のいずれかの方法により入力された一連の操作内容を記憶部に記憶しておき、印刷画像と重ならない指定された位置に前記記憶部に記憶された操作内容を印字すると共に、前記各操作方法の少なくとも1つをユーザが使用した場合に、使用した操作方法に係る操作内容を余白に印字することを特徴とする画像形成装置の印刷方法。
- コンピュータに、請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置の機能を実行させるためのプログラム。
- 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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