JP5370798B2 - 光走査装置および光走査装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

光走査装置および光走査装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光走査装置および光走査装置を備えた画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置の中には、潜像担持体上に画像情報に応じた書込光を偏向走査することにより照射して潜像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して画像を得るものが知られている。書込光を偏向走査する光走査装置は、一般に、光源部からの書込光を偏向走査する回転多面鏡たるポリゴンミラーを備えた偏向走査手段たるポリゴンスキャナによって偏向走査された書込光を潜像担持体表面に結像するための結像レンズ等の光学系の部品などを備えている。そして、これらの構成部品は、ハウジングに収納され、結像レンズなどの光学系の部品にホコリやゴミが付着しないように、ハウジングをカバー部材などで覆って密閉している。
上記ポリゴンスキャナは、ポリゴンミラーとポリゴンミラーを回転駆動させるポリゴンモータとポリゴンモータの駆動を制御するための電子制御部品を搭載した回路基板とで構成されている。
書込光を偏向する際、このポリゴンモータは30000[rpm]以上で高速回転するため、ポリゴンモータの軸受部が発熱する。また、ポリゴンモータの駆動時は、回路基板上の電子制御部品も発熱する。光走査装置は、カバー部材で密閉されているため、これらポリゴンモータの発熱部(軸受部および電子制御部品)で発生した熱は、光走査装置内部に篭ってしまい、内部が高温になってしまう。光走査装置内が高温となると、結像レンズなどの光学系の部品が熱変形してしまうおそれがある。光学系の部品が熱変形すると、潜像担持体表面に書込光を結像できなくなるおそれがある。また、カラー画像形成装置の場合は、各潜像担持体表面への照射位置がずれて、色ずれが生じてしまう。
特許文献1には、次のような光走査装置が記載されている。すなわち、ポリゴンスキャナのみを上ケースと下ケースとで覆ったポリゴンスキャナユニットの下ケースに放熱手段を固定する。光学素子などが取り付けられた光走査装置の筐体には、外気導入用の凹状の溝部が形成されており、この溝部の底面に放熱手段を突出させてポリゴンスキャナユニットを筐体に取り付ける。筐体の溝部の開放側をカバーで覆い、断面矩形のダクトを形成する。そして、このダクトの一方からファン等によりダクトに外気を流して、放熱手段を冷却する光走査装置である。これにより、ポリゴンスキャナユニットの熱が下ケースを介して放熱手段に伝達され装置外部へ放出される。その結果、光走査装置内の温度上昇を抑制することができ、光学系部品の熱変形を抑えることができる。
特開2001−242408号公報
しかしながら、特許文献1は、下ケースと上ケースとで囲われたポリゴンスキャナユニットを筐体に取り付けるため、下ケースと上ケースとの分だけ部品点数が増してしまい、装置が高価になってしまうという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、装置を安価にすることができるとともに、装置内の温度上昇を抑制することのできる光走査装置および光走査装置を備えた画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光を発生させる光源部と、該光源部が発生させた光を被照射体表面に対して主走査方向に偏向走査する、回路基板を備えた偏向走査手段と、該偏向走査手段によって偏向走査された光の被照射体までの光路上に設けられるレンズとを収納する筐体を備えた光走査装置において、前記偏向走査手段の前記回路基板を、前記筐体の底部内周面に直接取り付け、前記筐体の外周面の前記偏向走査手段と対向する箇所に偏向走査手段の熱を放熱する放熱手段を取り付け、前記放熱手段を挟んで前記放熱手段の側面と対向する一対の壁部を前記筐体の外周面に設け、前記壁部を、送風手段による空気の流れ方向に延ばし空気の流路を形成し、前記筐体は、少なくとも前記光源と前記偏向走査手段とを収納するコア筐体と、その他の光学部品を収納するサブ筐体とが分割可能に構成されており、前記コア筐体の外周面の一部を空気の流路に面するように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の光走査装置において、前記筐体の底部内周面に孔部を形成するとともに、前記放熱手段は、前記孔部を介して前記偏向走査手段の前記回路基板に対向することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の光走査装置において、空気の流れ方向に延び、前記壁部とで前記放熱手段を覆う蓋部材を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかの光走査装置において、前記筐体の外周面に内側に凹んで空気の流れ方向に延びる凹部を形成し、前記凹部から露出するように前記放熱手段を取り付けたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至いずれかの光走査装置において、前記流路が、前記レンズと立体的に交差しないように前記壁部を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の光走査装置において、前記壁部を前記レンズと平行になるように設けたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項6の光走査装置において、前記レンズが前記偏向走査手段を挟んで対称に設けられており、前記壁部によって形成された流路の中心から、各レンズまでの距離が同じとなるように、前記壁部を形成したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7いずれかの光走査装置において、前記偏向走査手段によって偏向走査された光を反射する反射鏡を複数備え、前記流路が、前記反射鏡と立体的に交差しないように前記壁部を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項8の光走査装置において、前記壁部を、前記反射鏡と平行になるように設けたことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項9の光走査装置において、複数の反射鏡が前記偏向走査手段を挟んで対称に設けられており、前記壁部によって形成された流路の中心から、各反射鏡までの距離が同じとなるように、前記壁部を形成したことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1乃至10いずれかの光走査装置において、前記偏向走査手段の回路基板と前記放熱手段とを直接熱的に結合させたことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1乃至11いずれかの光走査装置において、前記偏向走査手段の回路基板と前記放熱手段との間に伝熱シートを設けたことを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項1乃至12いずれかの光走査装置において、前記偏向走査手段の回路基板の一部を空気の流路に面するように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は請求項1乃至13いずれかの光走査装置において、前記コア筐体に外周面に空気の流れ方向に延びる凹部を形成し、前記サブ筐体に前記コア筐体における凹部の開口部を覆う蓋部を形成して、空気の流路を形成したことを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項1乃至14いずれかの光走査装置において、前記偏向走査手段として、光源部が発生させた光を潜像担持体表面に対して主走査方向に偏向走査する回転多面鏡と、前記回転多面鏡を回転させるポリゴンモータと、ポリゴンモータの駆動を制御するための電子制御部品を搭載した回路基板とからなるポリゴンスキャナを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、請求項1乃至15いずれかの光走査装置において、前記放熱手段として、放熱フィンを備えた板金を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、請求項16の光走査装置において、前記放熱フィンは、4面曲げにより形成されており、空気の流れ方向上流側のフィンの高さを下流側のフィンの高さに比べて短くしたことを特徴とするものである。
また、請求項18の発明は、請求項1乃至17のいずれかの光走査装置を備えた画像形成装置。
また、請求項19の発明は、請求項18の画像形成装置において、外気を装置内に取込む送風手段を備え、前記壁部の一端を前記送風手段の近傍に配置したことを特徴とするものである。
本発明によれば、筐体の外周面の偏向走査手段と対向する箇所に偏向走査手段の熱を放熱する放熱手段を取り付けることで、偏向走査手段の熱が放熱手段に伝導され、放熱手段から装置の外部へ放出することができる。これにより、装置内の温度上昇を抑制することができ、結像レンズなどの光学部品の熱変形を抑えることができる。また、壁部で放熱手段へ流れる空気の流路を形成したので、放熱手段を効率よく冷却することができる。これにより、放熱手段で効率よく偏向走査手段の熱を装置の外部へ放出することができる。さらに、偏向走査手段を囲う下ケースと上ケースとを無くして、偏向走査手段を直接筐体に取り付けるようにしたので、部品点数を削減することができ、装置を安価にすることができる。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ(以下、単にプリンタ100という)の実施形態について説明する。
まず、プリンタ100の基本的な構成について説明する。図1は、プリンタ100を示す概略構成図である。図1において、プリンタ100は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン(以下、K、Y、M、Cと記す)のトナー像を形成するための4つのプロセスユニット1K,Y,M,Cを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のK,Y,M,Cトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
Kトナー像を形成するためのプロセスユニット1Kを例にすると、潜像担持体たるドラム状の感光体2K、ドラムクリーニング装置3K、除電装置(不図示)、帯電装置4K、現像手段である現像装置5K等を備えている。画像形成ユニットたるプロセスユニット1Kは、プリンタ100に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
帯電装置4Kは、図示しない駆動手段によってで図中時計回りに回転せしめられる感光体2Kの表面を一様帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体2Kの表面は、レーザ光Lによって露光走査されてK用の静電潜像を担持する。このK用の静電潜像は、図示しないKトナーを用いる現像装置5KによってKトナー像に現像される。この現像装置5Kで用いられるKトナーは、未使用のKトナーを収容する供給トナー収容器としてのトナーボトル6Kより供給される。感光体2K上に形成されたトナー像は、中間転写体としての中間転写ベルト16上に中間転写される。ドラムクリーニング装置3Kは、中間転写工程を経た後の感光体2K表面に付着している転写残トナーを除去する。また、除電装置は、クリーニング後の感光体2Kの残留電荷を除電する。この除電により、感光体2Kの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他色のプロセスユニット1(Y,M,C)においても、同様にして感光体2(Y,M,C)上に(Y,M,C)トナー像が形成されて、中間転写ベルト16上に中間転写される。
プロセスユニット1K,Y,M,Cの鉛直方向上方には、光走査装置70が配設されている。光走査装置たる光走査装置70は、画像情報に基づいてレーザーダイオードから発したレーザ光Lにより、プロセスユニット1K,Y,M,Cにおける感光体2K,Y,M,Cを光走査する。この光走査により、感光体2K,Y,M,C上にK,Y,M,C用の静電潜像が形成される。なお、光走査装置70の詳細については、後述する。
プロセスユニット1K,Y,M,Cの鉛直方向下方には、無端状の中間転写ベルト16を張架しながら図中反時計回り方向に無端移動せしめる転写ユニット15が配設されている。転写手段としての転写ユニット15は、中間転写ベルト16の他に、駆動ローラ17、従動ローラ18、4つの一次転写ローラ19Y,M,C,K、二次転写ローラ20、ベルトクリーニング装置21、クリーニングバックアップローラ22などを備えている。
中間転写ベルト16は、そのループ内側に配設された駆動ローラ17、従動ローラ18、クリーニングバックアップローラ22及び4つの一次転写ローラ19Y,M,C,Kによって張架されている。そして、図示しない駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ17の回転力により、同方向に無端移動せしめられる。
4つの一次転写ローラ19Y,M,C,Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト16を感光体2Y,M,C,Kとの間に挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト16のおもて面と、感光体2Y,M,C,Kとが当接するY,M,C,K用の一次転写ニップが形成されている。
一次転写ローラ19Y,M,C,Kには、図示しない転写バイアス電源によってそれぞれ一次転写バイアスが印加されており、これにより、感光体2Y,M,C,Kの静電潜像と、一次転写ローラ19Y,M,C,Kとの間に転写電界が形成される。
K用のプロセスユニット1Kの感光体2K表面に形成されたKトナーは、感光体2Kの回転に伴ってK用の一次転写ニップに進入すると、転写電界やニップ圧の作用により、感光体2K上から中間転写ベルト16上に一次転写される。このようにしてKトナー像が一次転写せしめられた中間転写ベルト16は、その無端移動に伴ってY,C,M用の一次転写ニップを通過する際に、感光体2Y,M,C上のY,M,Cトナー像が順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト16上には4色トナー像が形成される。
転写ユニット15の二次転写ローラ20は、中間転写ベルト16のループ外側に配設されて、ループ内側の従動ローラ18との間に中間転写ベルト16を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト16のおもて面と、二次転写ローラ20とが当接する二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ20には、図示しない転写バイアス電源によって二次転写バイアスが印加される。この印加により、二次転写ローラ20と、アース接続されている従動ローラとの間には、二次転写電界が形成される。
転写ユニット15の鉛直方向下方には、記録体としての記録紙Pを複数枚重ねた紙束の状態で収容している給紙カセット30がプリンタ100の筐体に対してスライド着脱可能に配設されている。給紙カセット30は、紙束の一番上の記録紙Pに給紙ローラ30aを当接させており、これを所定のタイミングで図中反時計回り方向に回転させることで、その記録紙Pを給紙路31に向けて送り出す。
給紙路31の末端付近には、レジストローラ対32が配設されている。このレジストローラ対32は、給紙カセット30から送り出された記録紙Pをローラ間に挟み込むとすぐに両ローラの回転を停止させる。そして、挟み込んだ記録紙Pを上述の二次転写ニップ内で中間転写ベルト16上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで回転駆動を再開して、記録紙Pを二次転写ニップに向けて送り出す。
二次転写ニップで記録紙Pに密着せしめられた中間転写ベルト16上の4色トナー像は、二次転写電界やニップ圧の影響を受けて記録紙P上に一括二次転写され、記録紙Pの白色と相まって、フルカラートナー像となる。このようにして表面にフルカラートナー像が形成された記録紙Pは、二次転写ニップを通過すると、二次転写ローラ20や中間転写ベルト16から曲率分離する。そして、転写後搬送路33を経由して、後述する定着装置34に送り込まれる。
二次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト16には、記録紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、中間転写ベルト16のおもて面に当接しているベルトクリーニング装置21によってベルト表面からクリーニングされる。中間転写ベルト16のループ内側に配設されたクリーニングバックアップローラ22は、ベルトクリーニング装置21によるベルトのクリーニングをループ内側からバックアップする。
定着装置34は、図示しないハロゲンランプ等の発熱源を内包する定着ローラ34aと、これに所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ34bとによって定着ニップを形成している。定着装置34内に送り込まれた記録紙Pは、その未定着トナー像担持面を定着ローラ34aに密着させるようにして、定着ニップに挟まれる。そして、加熱や加圧の影響によってトナー像中のトナーが軟化さしめられて、フルカラー画像が定着せしめられる。
定着装置34内から排出された記録紙Pは、定着後搬送路35を経由した後、排紙路36と反転前搬送路41との分岐点にさしかかる。定着後搬送路35の側方には、回動軸42aを中心にして回動駆動される切替爪42が配設されており、その回動によって定着後搬送路35の末端付近を閉鎖したり開放したりする。定着装置34から記録紙Pが送り出されるタイミングでは、切替爪42が図中実線で示す回動位置で停止して、定着後搬送路35の末端付近を開放している。よって、記録紙Pが定着後搬送路35から排紙路36内に進入して、排紙ローラ対37のローラ間に挟み込まれる。
図示しないテンキー等からなる操作部に対する入力操作や、図示しないパーソナルコンピュータ等から送られてくる制御信号などにより、片面プリントモードが設定されている場合には、排紙ローラ対37に挟み込まれた記録紙Pがそのまま機外へと排出される。そして、筐体の上カバー50の上面であるスタック部にスタックされる。
一方、両面プリントモードに設定されている場合には、先端側を排紙ローラ対37に挟み込まれながら排紙路36内を搬送される記録紙Pの後端側が定着後搬送路35を通り抜けると、切替爪42が図中一点鎖線の位置まで回動して、定着後搬送路35の末端付近が閉鎖される。これとほぼ同時に、排紙ローラ対37が逆回転を開始する。すると、記録紙Pは、今度は後端側を先頭に向けながら搬送されて、反転前搬送路41内に進入する。
排紙ローラ対37が逆回転し、反転ユニット40の反転前搬送路41内に進入して、鉛直方向上側から下側に向けて搬送される。そして、反転搬送ローラ対43のローラ間を経由した後、半円状に湾曲している反転搬送路44内に進入する。更に、その湾曲形状に沿って搬送されるのに伴って上下面が反転せしめられながら、鉛直方向上側から下側に向けての進行方向も反転して、鉛直方向下側から上側に向けて搬送される。その後、上述した給紙路31内を経て、2次転写ニップに再進入する。そして、もう一方の面にもフルカラー画像が一括二次転写された後、転写後搬送路33、定着装置34、定着後搬送路35、排紙路36、排紙ローラ対37を順次経由して、機外へと排出される。
次に、上記光走査装置70について詳細に説明する。
図2は、光走査装置70の構成を示す概略断面図である。
図3は、光走査装置70を上面から見たときの概略図である。
なお、以下の説明では、黒用の感光体2Kに対する書込を例に挙げて説明するが、他の色についても同様である。また、図3中では、説明のために感光体2Kを光走査装置70の側部に図示しているが、実際の感光体2Kの配置は図2に示すとおりである。
光走査装置70は、光源であるレーザダイオード71Kから書込光を射出する。射出した書込光Lkは、カップリングレンズ72K、アパーチャ73Kを通過して、所定の形状の書込光が形成される。このアパーチャ73Kを通過した書込光は、結像レンズ74K(シリンドリカルレンズ)に入射して書込光の面倒れを補正する。結像レンズ74Kを通過した書込光は、ポリゴンミラー75bの側面に入射する。ポリゴンミラー75bの側面に書込光が入射すると、この書込光が偏向走査される。ポリゴンミラー75bで偏向走査された書込光は、走査レンズ76b(fθレンズ)によって集光される。走査レンズ76bによって集光されたK色の書込光Lkは、感光体2K上への走査に先立ってミラー77aに反射され、同期信号検知装置80に入射する。同期信号検知装置80は、レンズ81と受光素子82と同期検知基板83(信号発生回路基板)とからなっている。
同期信号検知装置80に書込光が入射すると、この同期信号に合わせて、入力された画像データに基づいて変換された光源信号がレーザダイオード71に入力され、レーザダイオードが発光する。
入力された画像データに基づいて発光した書込光Lkは、上述同様、カップリングレンズ72K、アパーチャ73Kなどを通過して、ポリゴンミラーに走査されて、走査レンズ76bに入射する。走査レンズ76bに入射した書込光Lkは、図2に示すように、反射ミラー78K、長尺レンズ79Kを通過した後、反射ミラー84K、85Kを介して感光体2Kに照射される。
また、図4に示すように、K色のレーザダイオード71K、カップリングレンズ72K、アパーチャ73K、結像レンズ74Kの上部には、それぞれY色用のレーザダイオード71Y、カップリングレンズ72Y、アパーチャ73Y、結像レンズ74Yが配置されている。
次に、偏向走査手段であるポリゴンスキャナについて説明する。
図5は、ポリゴンスキャナ140の構成を示す概略断面図である。
図に示すように、ポリゴンスキャナは、回転多面鏡であるポリゴンミラー75a、75bと、ポリゴンモータ150と、ポリゴンモータ150の駆動を制御するための図示しない電子制御部品を搭載した回路基板160とで構成されている。
ポリゴンモータ150は、ポリゴンミラー75a、75bを備え、アルミニウムからなる筒状のミラーロータ151を有している。このミラーロータ151は、回転軸153に固定されている。ミラーロータ151の内周面には、ロータマグネット153が設けられている。ミラーロータ151の内部には、コア部材154bにコイル154aを巻きつけたステータ154が設けられている。ステータ154は、ロータマグネット152と対向する位置に配設されており、軸受部158を介して回転軸152に回転自在に固定されている。軸受部158は、筒状の軸受ホルダ158aと、シールワッシャー158cにより軸受ホルダ158a内に内封された磁性流体158bとを有している。また、軸受ホルダ158aの底部には、スラスト軸受158dが設けられている。軸受ホルダ158aの内部に回転軸152が挿入されており、回転軸152は、スラスト軸受158dに回転自在に固定されている。ポリゴンモータ150の軸受部158aの軸受ホルダ158aが、コネクタ161を備えた回路基板160に固定されている。コネクタ161には、図示しない装置本体の電源ユニットに接続されたハーネスが取り付けられ、このコネクタ161を介してポリゴンモータ150に電力が供給される。
ポリゴンモータ150は、書込光を偏向走査する際、高速で回転するため、磁性流体158bが摩擦で発熱して、軸受部158が発熱する。また、回路基板160上の図示しない電子制御部品も発熱する。このようなポリゴンスキャナ140の発熱部たるポリゴンモータの軸受部158や回路基板上の電子制御部品の発熱によって、光走査装置70内が高温となり、レンズやミラーなどの光学系の部品が熱変形して、倍率偏差などが発生し、画像を劣化させる不具合を生じるおそれがある。そこで、本実施形態は、光走査装置70内が高温とならないように、ポリゴンスキャナ140の発熱部で発生した熱を光走査装置70の外部へ効率よく逃がすことができるようにしている。以下に、具体的に説明する。
図6は、光走査装置70のポリゴンスキャナ取り付け部の周辺部分の拡大構成図である。
図6に示すように、ポリゴンスキャナ140は、光走査装置70の筐体70aの底部内周面に直接取り付けられる。また、放熱手段が、筐体70aを挟んでポリゴンスキャナ140と対向して取り付けられる。このように、本実施形態においては、ポリゴンスキャナを下ケースや上ケースなどで囲んでユニット化せずに、直接筐体70aに取り付けるので、部品点数を削減して、光走査装置を安価にすることができる。
また、筐体70aの外周面底部の放熱手段が取り付け部の近傍には、放熱手段を挟んで対向する壁部91a、91bが設けられている。
図7は、放熱手段170の概略構成図である。放熱手段170は、アルミ板金材を用いて、フィン形状を抜き加工で形成し、曲げ加工を行なって、4辺に放熱フィン170aが形成されたものである。また、放熱手段170は、空気の流れ方向上流側から下流側に向けてその幅が徐徐に広がる略ハの字状に形成されている。これにより、直線状に形成したものに比べて、放熱フィン170aのそれぞれ面に放熱フィン170aにより熱せられていない空気が接触する確率が高くなり、効率よくポリゴンスキャナ140を冷却することができる。また、図の(b)に示すように、板金の空気の流れ方向と対向する辺に形成された放熱フィン170aのうち、空気の流れ方向下流側の辺に形成された放熱フィンの高さを、空気の流れ方向上流側の辺に形成された放熱フィンの高さよりも高くしている。これにより、空気の流れ方向下流側の空気の流れ方向と対向する辺に形成された放熱フィンに放熱フィンにより熱せられていない空気が接触する確率が高くなり、効率よくポリゴンスキャナ140を冷却することができる。
図8は、光走査装置70を下方から見た図である。
図に示すように、プリンタ100の図中左側には、送風手段たる吸気ファン101が設けられ、図中右側には排気ファン102が設けられており、筐体70aの外周面底部には、吸気ファン101から排気ファン102へ空気の流れが形成されている。
壁部91a、91bの一端を吸気ファン101と対向させ、他端を排気ファン102と対向し、壁部が空気の流れと略平行に設けられている。これにより、装置外部から吸気ファン101によって吸入された空気は、壁部91aと91bとの間の空間に流れ込み、空間内を図中矢印方向に移動して、排気ファン102によって装置外部へ排出される流路が形成される。なお、図中86K、86Y、86M、86Cは、防塵ガラスを示しており、この防塵ガラスを通って各書込光Lk、Ly、Lm、Lcが感光体に照射される。
ポリゴンスキャナ140の発熱源から発熱した熱は、筐体70aから放熱手段170に伝導し、放熱フィン170aにより光走査装置70の外部へ放熱される。これにより、光走査装置70にポリゴンスキャナ140の熱が篭ることが抑制される。また、壁部91a、91bによって空気の流路が形成されているので、放熱フィン170a周辺に放熱フィン170aによって熱せられた空気が滞留することない。これにより、効率よく放熱フィン170aによりポリゴンスキャナ140の熱を光走査装置の外部へ放出することができる。
また、上述においては、壁部91a、91bを筐体70aから突出させて形成しているが、図9に示すように、筐体70aの底部を内側に凹ませて凹部92を設けることで、壁部91a、91bを形成してもよい。
また、図10に示すように、凹部92の開放側を蓋部材70bに覆って、矩形状のダクトを形成してもよい。このように、壁部91a、91bと蓋部材70bとで、ダクトを形成することで、流路に流れる空気の流速を速くすることができ、より効率的に、放熱フィン170aを冷却することができる。
また、壁部91a、91bと蓋部材70bとでダクトを形成することで、流路に露出された放熱手段170の放熱フィン170aが、他の部品と接触して、部品を傷つけたりすることがなくなり、組立時などの取り扱いが良好になる。
また、図11に示すように、流路が走査レンズ76bや長尺レンズ79(図示せず)などポリゴンミラーから感光体までの間の光路上に設けられた主走査線方向に延びるレンズと立体的に交差しないように、壁部91a、91bを形成するのが好ましい。流路が上述の主走査線方向に延びるレンズと立体的に交差すると、レンズの交差するところが流路に流れる空気によって冷やされ、レンズに温度差が生じてしまう。
このように、流路が主走査線方向に延びるレンズと交差すると、レンズの主走査線方向の温度変化が大きくなり、熱による伸縮度合いが主走査線方向に大きく異なって、光学系部品に曲がりなどが発生し、画像を劣化させる不具合を生じるおそれがある。
しかし、流路が主走査線方向に延びるレンズと立体的に交差しないように壁部91a、91bを設けることで、レンズの主走査線方向の温度差を抑制することができ、画像の劣化を抑制することができる。
さらに、流路が、上述の主走査線方向に延びるレンズと平行になるように壁部91a、91b設けることで、主走査線方向に延びるレンズとに温度差が生じるのをより一層抑制することができる。
図11では、走査レンズ76a、76bの下部を流路としていないが、走査レンズの下部も流路となるように、壁部91b、91aを形成し、走査レンズを全体的に冷却するように構成してもよい。
また、流路が主走査線方向に延びる複数の反射ミラー78K〜C、84K〜C、85K〜Cと立体的に交差しないように壁部91a、91bを設けると、さらに効果的である。これにより、筐体70aの反射ミラーの一端を支持する支持部と他端を支持する支持部との熱による変形量を略同一にすることができる。また、流路が主走査線方向に延びる複数の反射ミラー78K〜C、84K〜C、85K〜Cと平行となるように壁部91a、91bを設けることで、より一層支持部の熱による変形量を略同一にすることができる。
また、流路の中心からY、K用の各光学系部品までの距離と、流路の中心からC、M用の各学系部品までの距離とを同一にすることで、Y、K用の各光学系部品の流路に流れる空気の影響による熱変形と、C、M用の各学系部品の流路に流れる空気の影響による熱変形とをほぼ同じにすることができ、色ずれなどの画像の劣化を抑制することができる。
次に、変形例について、説明する。
以下に説明する変形例は、光走査装置70が光源71から走査レンズ76a、76bまでの間の光路上に設けられた光学系部品を収納するコア筐体と、走査レンズ76a、76bを通過してから感光体までの間の光路上に設けられた光学系部品を収納するサブ筐体710とで構成されたものである。
具体的に説明すると、コア筐体には、光源であるレーザダイオード71K〜C、カップリングレンズ72K〜C、アパーチャ73K〜C、結像レンズ74K〜C、ポリゴンスキャナ140、走査レンズ76a、76bが収納されている。
図12は、コア筐体700にポリゴンスキャナ140と放熱手段170とを取り付ける様子を示す概略斜視図である。
図に示すように、ポリゴンスキャナ140は、下ケースや上ケースなどで囲んでユニット化せずに、直接コア筐体700にねじ止めされる。すなわち、ポリゴンスキャナ140の回路基板160の3箇所にねじ穴140a、140b、140c(図示せず)が設けられており、これらねじ穴をコア筐体700に設けられたねじ穴710a、710b、710cに合わせて、ねじ止めする。このように、ポリゴンスキャナ140を直接コア筐体700に取り付けるので、部品点数を削減することができ、装置を安価にすることができる。
また、コア筐体700には、ポリゴンスキャナ140の上下方向の位置決めを行う取り付け座701が設けられており、この取り付け座701に軸受部158を挿入してポリゴンスキャナ140の上下方向の位置決めが行われる。また、コア筐体700のポリゴンスキャナ取り付け部には、外部と連通する連通部702が複数設けられており、ポリゴンスキャナ140の一部が直接流路と面するようになっている。
また、コア筐体700は、放熱手段170と偏向走査手段たるポリゴンスキャナとを熱的に結合させるための放熱手段取り付け孔部703が設けられている。
ポリゴンスキャナ140をコア筐体700に対してねじ止め固定した後、コア筐体700の底部から伝熱シート171、放熱手段170を放熱手段取り付け孔部703に挿入して取り付ける。伝熱シート171は、ゴムのような弾性を有する市販のシートである。また、伝熱シート171が自己接着性を持つものであってもよい。放熱手段170とポリゴンスキャナ140との間に伝熱シートを設けることで、コア筐体700や放熱手段170の寸法誤差を伝熱シート171の厚みにて吸収でき、ポリゴンスキャナの熱を直接的に放熱手段に伝道させることができる。
放熱手段170は、ねじ止め部170bにてコア筐体700の図示しない取り付け座にねじ止めする。
このように、放熱手段170を放熱手段取り付け孔部703に挿入して、伝熱シート171を介してポリゴンスキャナ140と当接することで、放熱手段170とポリゴンスキャナ140とを熱的に結合することができる。その結果、ポリゴンスキャナ140の熱が直接放熱手段170に伝道することができ、効率よくポリゴンスキャナ140を冷却することができる。
また、放熱手段170を回路基板160を挟んでポリゴンスキャナの発熱源である電子制御部品162と対向する箇所に接触させることで、より効率的にポリゴンスキャナ140を冷却することができる。また、電子制御部品162を回路基板160の放熱手段170側に設けて、電子制御部品162と放熱手段170とを熱的に直接接触させるようにすることで、さらに効率的にポリゴンスキャナ140を冷却することができる。
図13は、変形例の光走査装置の要部断面図である。
図に示すように変形例の光走査装置は、コア筐体700、反射ミラー78K〜C、84K〜C、85K〜C、長尺レンズ79K〜Cをサブ筐体710に収納したのち、カバー部材711にて装置内部を密閉して形成される。
また、図に示すように、コア筐体700の底部を内側に凹ませて凹部704を形成してコア筐体700とサブ筐体710との間に空間を形成し、この空間を流路とした。このようにすることで、ポリゴンスキャナ140を収納したコア筐体700の一部を流路と接触させることができ、コア筐体700も冷却することができる。これにより、書込装置内部を効率よく冷却することができる。また、サブ筐体710とコア筐体700とで、ダクトを形成するので、ダクトを形成するための部品(蓋部材70b)をなくすことができる。
また、このときコア筐体700の図中手前側から奥側(空気流れ方向)の長さを、サブ筐体710の図中手前側から奥側(空気流れ方向)の長さと略同一としている。
図14、図15は、コア筐体700とサブ筐体710とで流路を形成した他の例を示す図である。
図14は、サブ筐体710にコア筐体を取り付ける様子を示した斜視図である。
図15は、変形例の他の例の光走査装置の要部断面図である。
図14、図15に示すように、サブ筐体710の底部の一部を内側に凹ませた凹部713を形成するとともに、その凹部713の底部の一部に開口部712が形成されている。
コア筐体700に取り付けられた放熱手段170を、この開口部712に挿入して、放熱手段をサブ筐体710の凹部713から突出させる。また、コア筐体700の連通部702や取り付け部701もこの開口部712に挿入されて、ポリゴンスキャナ140の一部を流路内の空気と接触できるようにしている。サブ筐体710とコア筐体700との境界には、シール部材を貼付して、サブ筐体710とコア筐体700との境界からゴミなどの異物がサブ筐体710内への流入を防止している。
また、この凹部713の開口を蓋部材70bで覆い、図中手前側から奥側へ延びるダクトを形成する。
図14、図15に示すような構成例においても、サブ筐体710の凹部713と蓋部材70bとで構成したダクトに流路が形成され、放熱フィンを良好に冷却することができる。
以上、本実施形態の光走査装置によれば、偏向走査手段たるポリゴンスキャナ140を直接筐体に取り付け、筐体の外周面のポリゴンスキャナと対向する箇所に放熱手段170を取り付けることで、ポリゴンスキャナの熱を装置の外部へ放出することができる。これにより、装置内の温度上昇を抑制することができ、結像レンズなどの光学部品の熱変形を抑えることができる。また、空気の流れ方向に延びて、放熱手段170を挟んで対向する壁部91a、91bを設けて空気の流路を形成する。これにより、放熱手段170を効率よく冷却することができ、放熱手段170で効率よくポリゴンスキャナ140の熱を装置の外部へ放出することができる。さらに、ポリゴンスキャナ140を囲う下ケースと上ケースとを無くして、直接ポリゴンスキャナ140を直接筐体70aに取り付けるようにしたので、部品点数を削減することができ、装置を安価にすることができる。
また、空気の流れ方向に延び、壁部91a、91bとで放熱手段170を覆う蓋部材70bを設けることで、ダクトを形成することができ、流路に流れる空気の流速を速くすることができる。これにより、より効率的に放熱手段170を冷却することができる。
また、筐体の外周面に空気の流れ方向に延びる凹部92を形成して、放熱手段170を挟んで対向する壁部91a、91bを設けるようにしてもよい。これにより、流路が外周面から突出することがなく、流路を形成する壁部91a、91bが他の部品と当たって、部品を傷つけることを抑制することができる。
また、壁部を91a、91bをレンズと立体的に重ならないように設けることで、流路がレンズと立体的に重ならなくすることができる。これにより、レンズの一部が流路を流れる空気によって冷やされるのを抑制することができ、レンズに温度差が生じるのを抑制することができる。
また、壁部91a、91bを、レンズと平行になるように設けることで、流路がレンズと平行になり、より一層レンズに温度差が生じないようにすることができる。
また、壁部91a、91bによって形成された流路の中心から、ポリゴンモータの中心を境に対称に設けられた各レンズまでの距離が同じとなるように、壁部を形成する。これにより、対称に設けたレンズの温度を、略同一の温度にすることができ、温度による熱変形量を略同一にすることができる。
また、壁部91a、91bを、反射ミラーと立体的に重ならないように設けることで、筐体70aの反射ミラーの一端を支持する支持部と他端を支持する支持部との熱による変形量を略同一にすることができ、反射ミラーの傾きを抑制することができる。
また、壁部91a、91bを、反射ミラーと平行になるように設けることで、筐体70aの反射ミラーの一端を支持する支持部と他端を支持する支持部との熱による変形量をより同一に近づけることができる。
また、壁部91a、91bによって形成された流路の中心から、ポリゴンモータの中心を境に対称に設けられた各反射ミラーまでの距離が同じとなるように、壁部91a、91bを形成する。これにより、対称に設けた反射ミラーを支持する支持部の温度を、略同一の温度にすることができ、対称に設けられた反射ミラー支持部の熱変形を略同一にすることができる。
ポリゴンスキャナ140と放熱手段170とを熱的に結合させたことで、効率よくポリゴンスキャナの熱を放熱手段へ効率よく伝道することができ、効率よくポリゴンスキャナ140を冷却することができる。
また、ポリゴンスキャナ140と放熱手段170との間に伝熱シート171を設けることで、ポリゴンスキャナ140と放熱手段の熱的な結合を確実にすることができる。
また、ポリゴンスキャナ140の一部を流路に面するようにしたので、流路を流れる空気によって、ポリゴンスキャナ140を直接冷却することができ、ポリゴンスキャナを効率よく冷却することができる。
また、ポリゴンスキャナを収納したコア筐体700の外周面の一部を流路に面するように構成したので、ポリゴンスキャナ140によって熱せられたコア筐体を冷やすことができ、装置内部の温度上昇を抑制することができる。
また、コア筐体の外周面に空気の流れ方向に延びる凹部を形成し、サブ筐体にコア筐体における凹部の開口部を覆う蓋部を形成する。これにより、コア筐体700とサブ筐体とでダクトを形成できるので、蓋部材などを用いてダクトを形成するものに比べて、部品点数を削減することができる。
また、放熱手段170として、板金で放熱フィンを形成したもの用いることで、放熱手段を安価で製造することができ、装置のコストダウンを図ることができる。また、フィンを設けることで、放熱手段の放熱面積を広げることができ、効率的に熱を放出することができる。
また、放熱フィンを、空気の流れ方向上流側のフィンの高さを下流側のフィンの高さに比べて短くすることで、下流側のフィンの高い部分に、上流側のフィンにより加熱されてない空気が接触する。これにより、下流側のフィンも良好に熱を放出することができ、放熱手段の放熱効率を高めることができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、上述したような光走査装置を設けることで、色ずれなどの画像劣化のない良好な画像を得ることができる。
また、外気を装置内に取込むファンの近傍に壁部の一端を配置することで、壁部で形成された流路に外気を効率よく取込むことができる。
本実施形態のプリンタを示す概略構成図。 光走査装置の構成を示す概略断面図。 光走査装置を上面から見たときの概略図。 書込光が光源からポリゴンミラーに至るところの概略断面図。 ポリゴンスキャナの構成を示す概略断面図。 光走査装置のポリゴンスキャナ取り付け部の周辺部分の拡大構成図。 放熱手段の概略構成図。 光走査装置を下方から見た図。 筐体の底部に凹部を形成した例を示す図。 筐体の底部に壁部と蓋部材とでダクトを形成した例を示す図。 走査レンズと流路との関係を説明する図。 コア筐体にポリゴンスキャナなどを取り付ける様子を示す斜視図。 変形例の光走査装置のポリゴンスキャナ取り付け部の周辺部分の拡大構成図。 サブ筐体710にコア筐体を取り付ける様子を示した斜視図。 変形例の他の例の光走査装置の要部断面図
符号の説明
70 光走査装置
100 プリンタ
101 吸気ファン
102 排気ファン
140 ポリゴンスキャナ
150 ポリゴンモータ
160 回路基板
162 電子制御部品
170 放熱手段
171 伝熱シート
700 コア筐体
710 サブ筐体

Claims (19)

  1. 光を発生させる光源部と、該光源部が発生させた光を被照射体表面に対して主走査方向に偏向走査する、回路基板を備えた偏向走査手段と、該偏向走査手段によって偏向走査された光の被照射体までの光路上に設けられるレンズとを収納する筐体を備えた光走査装置において、
    前記偏向走査手段の前記回路基板を、前記筐体の底部内周面に直接取り付け、前記筐体の外周面の前記偏向走査手段と対向する箇所に偏向走査手段の熱を放熱する放熱手段を取り付け、前記放熱手段を挟んで前記放熱手段の側面と対向する一対の壁部を前記筐体の外周面に設け、前記壁部を、送風手段による空気の流れ方向に延ばし空気の流路を形成し、
    前記筐体は、少なくとも前記光源と前記偏向走査手段とを収納するコア筐体と、その他の光学部品を収納するサブ筐体とが分割可能に構成されており、前記コア筐体の外周面の一部を空気の流路に面するように構成したことを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1の光走査装置において、
    前記筐体の底部内周面に孔部を形成するとともに、前記放熱手段は、前記孔部を介して前記偏向走査手段の前記回路基板に対向することを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1または2の光走査装置において、
    空気の流れ方向に延び、前記壁部とで前記放熱手段を覆う蓋部材を設けたことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかの光走査装置において、
    前記筐体の外周面に内側に凹んで空気の流れ方向に延びる凹部を形成し、前記凹部から露出するように前記放熱手段を取り付けたことを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1乃至いずれかの光走査装置において、
    前記流路が、前記レンズと立体的に交差しないように前記壁部を設けたことを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項5の光走査装置において、
    前記壁部を前記レンズと平行になるように設けたことを特徴とする光走査装置。
  7. 請求項6の光走査装置において、
    前記レンズが前記偏向走査手段を挟んで対称に設けられており、前記壁部によって形成された流路の中心から、各レンズまでの距離が同じとなるように、前記壁部を形成したことを特徴とする光走査装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかの光走査装置において、
    前記偏向走査手段によって偏向走査された光を反射する反射鏡を複数備え、
    前記流路が、前記反射鏡と立体的に交差しないように前記壁部を設けたことを特徴とする光走査装置。
  9. 請求項8の光走査装置において、
    前記壁部を、前記反射鏡と平行になるように設けたことを特徴とする光走査装置。
  10. 請求項9の光走査装置において、
    複数の反射鏡が前記偏向走査手段を挟んで対称に設けられており、前記壁部によって形成された流路の中心から、各反射鏡までの距離が同じとなるように、前記壁部を形成したことを特徴とする光走査装置。
  11. 請求項1乃至10いずれかの光走査装置において、
    前記偏向走査手段の回路基板と前記放熱手段とを直接熱的に結合させたことを特徴とする光走査装置。
  12. 請求項1乃至11いずれかの光走査装置において、
    前記偏向走査手段の回路基板と前記放熱手段との間に伝熱シートを設けたことを特徴とする光走査装置。
  13. 請求項1乃至12いずれかの光走査装置において、
    前記偏向走査手段の回路基板の一部を空気の流路に面するように構成したことを特徴とする光走査装置。
  14. 請求項1乃至13いずれかの光走査装置において、
    前記コア筐体に外周面に空気の流れ方向に延びる凹部を形成し、前記サブ筐体に前記コア筐体における凹部の開口部を覆う蓋部を形成して、空気の流路を形成したことを特徴とする光走査装置。
  15. 請求項1乃至14いずれかの光走査装置において、
    前記偏向走査手段として、光源部が発生させた光を潜像担持体表面に対して主走査方向に偏向走査する回転多面鏡と、前記回転多面鏡を回転させるポリゴンモータと、ポリゴンモータの駆動を制御するための電子制御部品を搭載した回路基板とからなるポリゴンスキャナを用いたことを特徴とする光走査装置。
  16. 請求項1乃至15いずれかの光走査装置において、
    前記放熱手段として、放熱フィンを備えた板金を用いたことを特徴とする光走査装置。
  17. 請求項16の光走査装置において、
    前記放熱フィンは、4面曲げにより形成されており、空気の流れ方向上流側のフィンの高さを下流側のフィンの高さに比べて短くしたことを特徴とする光走査装置。
  18. 請求項1乃至17のいずれかの光走査装置を備えた画像形成装置。
  19. 請求項18の画像形成装置において、
    外気を装置内に取込む送風手段を備え、前記壁部の一端を前記送風手段の近傍に配置したことを特徴とする画像形成装置。
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