JP5369768B2 - ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、流体を吸入・吐出するポンプに関する。
圧縮着火式内燃機関に燃料を噴射するための燃料噴射装置は、燃料を加圧してコモンレールに供給するサプライポンプを備えている。そのサプライポンプは、シリンダの内周面とプランジャの端面(頂部)とによって円筒状の加圧空間(以下、ポンプ室と呼ぶ。)が形成され、シリンダ内でプランジャが往復動してポンプ室内の燃料が加圧され、ポンプ室を囲うシリンダの内周面に開口部が形成された吐出通路を介して高圧燃料がコモンレール側に吐出されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭64−73166号公報
ところで、従来のサプライポンプでは、ポンプ室内の燃料が加圧されると、燃料圧力によって、シリンダ内周面に形成された開口部に局所的な応力集中が発生するといった問題があった。
以下、シリンダ内周面に形成された開口部に発生する応力集中について図7に基づいて説明する。ここで、図7(a)は、従来のサプライポンプのシリンダの要部断面図であり、図7(b)は、従来のサプライポンプにおけるシリンダ内周面の開口部近傍をシリンダ内周面に沿った周方向に展開した部分展開図である。なお、図7(b)の多数の矢印は、ポンプ室内の燃料が加圧されたときに発生する引張応力の方向を示している。
従来のサプライポンプは、図7に示すように、ポンプ室150を囲うシリンダ130のシリンダ内周面130aに楕円形状の開口部130bが形成されており、この開口部130bによってシリンダ内周面130aと吐出通路130cの内周面とが交差している。そして、ポンプ室150内の燃料が加圧されると、燃料圧力によって、ポンプ室150を囲うシリンダ内周面130aがシリンダ130の径方向外側に膨らみ、さらに吐出通路130cもその径方向外側に膨らむため、シリンダ内周面130aに形成された開口部130bの開口形状が楕円形状(図7(b)の実線部)から円形状(図7(b)の破線部)に近づくように変形する。
その際、シリンダ内周面130aには、シリンダ内周面130aに沿った周方向に引張応力が作用するとともに、シリンダ内周面130aに形成された楕円形状の開口部130bの近傍には、開口部130bに沿った周方向に引張応力が作用する。
ここで、引張応力が作用する開口部130bの近傍には、引張応力が大きい箇所Xと小さい箇所Yが存在してしまい、開口部130bの近傍に作用する引張応力の分布は不均一となる。そのため、シリンダ内周面130aの開口部130bに局所的な応力集中が発生しやすくなる。そして、ポンプ運転時には、燃料の吸入、圧送を繰り返すことにより、開口部130b近傍に応力振幅が発生して疲労破壊が発生し、シリンダ破損が生じる虞がある。
本発明は上記点に鑑みて、ポンプ室を囲うシリンダの内周面に開口部が形成されたポンプにおいて、開口部近傍に発生する応力集中を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1および3に記載の発明では、シリンダ(13)の内周面とプランジャ(14)の端面とによってポンプ室(15)が形成されるとともに、ポンプ室(15)を囲うシリンダ(13)の内周面に開口する出口側通路(13e)がシリンダ(13)に形成され、シリンダ(13)内をプランジャ(14)が往復動することでポンプ室(15)内の流体が加圧され、出口側通路(13e)を介して外部に導出されるポンプにおいて、ポンプ室(15)を囲うシリンダ(13)の内周には、ポンプ室(15)が球状の空間となるように所定の曲率を有する曲面にて構成された球面形状部(13g)が形成され、球面形状部(13g)には、出口側通路(13e)の開口部(13f)が形成され、出口側通路(13e)の開口部(13f)は、ポンプ室(15)の球中心部(O)から見た開口形状が円形状となるように形成されていることを特徴とする。
これによれば、ポンプ室(15)を球形状とすることで、ポンプ室(15)内の流体の圧力が球面形状部(13g)に均一に作用するので、ポンプ室(15)を囲むシリンダ(13)の内周、つまり球面形状部(13g)が径方向外側に膨らむ。さらに、球面形状部(13g)に形成された出口側通路(13e)の開口部(13f)が、円形状のまま径方向に拡大する。また、出口側通路(13e)の内径も径方向外側に膨らむ。このように出口側通路(13e)の開口部(13f)は円形状のまま拡大するので、開口部(13f)の近傍に作用する引張応力を開口部(13f)に沿った周方向に均一に作用する。
従って、上記構成のポンプによれば、球面形状部(13g)に形成された出口側通路(13e)の開口部(13f)の近傍に作用する引張応力の分布の均一化を図ることができ、開口部近傍に発生する応力集中を低減することができる。その結果、シリンダ(13)の破損を防止することができる。
また、請求項に記載の発明では、シリンダ(13)には、ポンプ室(15)を囲うシリンダ(13)の内周面に開口部(13d)を有する入口側通路(13c)が形成され、入口側通路(13c)を介してポンプ室(15)に流体が導入されるように構成されており、球面形状部(13g)には、入口側通路(13c)の開口部(13d)が形成され、入口側通路(13c)の開口部(13d)は、ポンプ室(15)の球中心部(O)から見た開口形状が円形状となるように形成されていることを特徴とする。
これによれば、球面形状部(13g)に出口側通路(13e)の開口部(13f)に加えて、入口側通路(13c)の開口部(13d)の近傍に作用する引張応力の分布の均一化を図ることができ、入口側通路(13c)の開口部(13d)近傍に発生する応力集中を低減することができる。
ところで、入口側通路(13c)および出口側通路(13e)の各中心線(J1、J2)の延長線上にポンプ室(15)の球中心部(O)が位置しない場合、球面形状部(13g)において各通路(13c、13e)の通路内周面と球面形状部(13g)の各開口部(13d、13f)が形成された面とのなす角度が鋭角となる部位と鈍角となる部位とが存在してしまう。これにより、球面形状部(13g)における各通路(13c、13e)の通路内周面と球面形状部(13g)の各開口部(13d、13f)が形成された面とのなす角度が鋭角となる部位の法線方向の壁面厚さが薄くなり、この部位に高い応力が発生しやすくなる。
そこで、請求項に記載の発明では、入口側通路(13c)は、入口側通路(13c)の中心線(J1)の延長線上にポンプ室(15)の球中心部(O)が位置するように形成され、出口側通路(13e)は、出口側通路(13e)の中心線(J2)の延長線上にポンプ室(15)の球中心部(O)が位置するように形成されていることを特徴とする。
これによれば、球面形状部(13g)における各通路(13c、13e)の通路内周面と球面形状部(13g)の開口部(13d、13f)が形成された面とを直交させることができる。従って、球面形状部(13g)の開口部(13d、13f)近傍の法線方向の壁面厚さが薄くならないよう均一にすることができるので、各開口部(13d、13f)近傍に発生する応力集中をより低減することができる。
また、請求項に記載の発明では、入口側通路(13c)および出口側通路(13e)は、入口側通路(13c)の中心線(J1)と出口側通路(13e)の中心線(J2)とのなす角度の劣角が90度以上となるように形成されていることを特徴とする。
このように、入口側通路(13c)の中心線(J1)と出口側通路(13e)の中心線(J2)とのなす角度の劣角を90度以上の角度とすることで、球面形状部(13g)における入口側通路(13c)の開口部(13d)と出口側通路(13e)の開口部(13f)を離れた位置に形成することができるので、一方の開口部に作用する引張応力が他方の開口部に作用する引張応力に影響することを抑制することができる。従って、各開口部(13d、13f)の近傍に作用する引張応力の分布をより適切に均一化させることができる。
また、請求項2または3に記載の発明では、球面形状部(13g)は、ポンプ室(15)の空間が半球以上の球形状となるように形成されていることを特徴とする。
これによれば、球面形状部(13g)における出口側通路(13e)の開口部(13f)等を形成可能な領域を拡大することができるので、開口部の形成位置等の自由度を向上させることができる。
また、請求項に記載の発明では、請求項1ないしのいずれか1つに記載のポンプにおいて、球面形状部(13g)は、シリンダ(13)の内周面におけるプランジャ(14)の側面が摺動するプランジャ挿入穴部(13a)と連続して一体に形成されていることを特徴とする。
これによれば、球面形状部(13g)とプランジャ挿入穴部(13a)との間の耐圧性を確保することができる。
また、請求項に記載の発明では、請求項1ないしのいずれか1つに記載のポンプにおいて、プランジャ(14)は、ポンプ室(15)を構成する端面(14a)が、端面(14a)と対向する球面形状部(13g)に対応した曲面形状となっていることを特徴とする。
これによれば、シリンダ(13)内にてプランジャ(14)を往復動させる際のポンプ室(15)内のデッドボリュームを低減することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態に係るポンプの構成を示す断面図である。 図1のポンプにおけるシリンダの要部を示す断面図である。 シリンダ内周面に形成された開口部に作用する引張応力を説明する説明図である。 第2実施形態に係るポンプにおけるシリンダの要部を示す断面図である。 第3実施形態に係るポンプにおけるシリンダの要部を示す断面図である。 第4実施形態に係るポンプにおけるシリンダおよびプランジャの要部を示す断面図である。 従来のサプライポンプのシリンダを説明する説明図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態に係るポンプは、圧縮着火式内燃機関に燃料を噴射するための燃料噴射装置において、高圧の燃料を蓄えるコモンレールに高圧の燃料を供給するサプライポンプとして用いられる。
図1は本実施形態に係るポンプの構成を示すもので、ポンプハウジング10には、その下端側に位置するカム室10aと、このカム室10aからポンプハウジング10の上方に向かって延びる円柱状の摺動子挿入孔10bと、この摺動子挿入孔10bからポンプハウジング10の上端面まで延びる円柱状のシリンダ挿入孔10cとが形成されている。
カム室10aには、図示しない圧縮着火式内燃機関(以下、内燃機関という)にて駆動されるカム軸11が配置され、このカム軸11はポンプハウジング10に回転自在に支持されている。また、カム軸11にはカム12が形成されている。
シリンダ挿入孔10cには、シリンダ挿入孔10cを塞ぐようにしてシリンダ13が取り付けられている。このシリンダ13には、円柱状のプランジャ挿入穴13aが形成されており、このプランジャ挿入穴13aに、円柱状のプランジャ14が往復動自在に挿入されている。そして、このプランジャ14の上端面14aとシリンダ13の内周面とによりポンプ室15が形成されている。なお、ポンプ室15の詳細については後述する。
プランジャ14の下端にシート14bが連結されており、このシート14bはスプリング16によって摺動子17に押し付けられている。この摺動子17は、円筒状に形成されており、摺動子挿入孔10bに往復動自在に挿入されている。また、摺動子17にはカムローラ18が回転自在に取り付けられており、このカムローラ18はカム12に当接している。そして、カム軸11の回転によりカム12が回転すると、シート14b、摺動子17およびカムローラ18とともに、プランジャ14が往復駆動されるようになっている。
シリンダ13とポンプハウジング10との間には、燃料溜り19が形成されている。この燃料溜り19には、図示しないフィードポンプから吐出される低圧の燃料が、図示しない低圧燃料配管を介して供給されるようになっている。
また、燃料溜り19は、シリンダ13に形成された吸入通路13b、電磁弁30内の吸入通路31a、およびポンプ室15を囲むシリンダ13の内周面に開口部13dを有する入口側通路13cを介して、ポンプ室15に連通されている。なお、入口側通路13cは、シリンダ13に形成された通路であって、燃料の流れ方向(軸方向)に直交する断面が円形状に形成されている。
ポンプ室15を囲むシリンダ13の内周面には、ポンプ室15に常時連通する出口側通路13eの開口部13fが形成されている。なお、出口側通路13eは、シリンダ13に形成された通路であって、燃料の流れ方向(軸方向)に直交する断面が円形状に形成されている。そして、ポンプ室15は、この出口側通路13e、吐出弁20、および図示しない高圧燃料配管を介して図示しないコモンレールに接続されている。
吐出弁20は、出口側通路13eの下流側においてシリンダ13に取り付けられている。この吐出弁20は、出口側通路13eを開閉する弁体20aと、この弁体20aを閉弁向きに付勢するスプリング20bとを備えている。そして、ポンプ室15で加圧された燃料は、スプリング20bの付勢力に抗して弁体20aを開弁向きに移動させ、コモンレールに圧送されるようになっている。
電磁弁30は、プランジャ14の上端面14aに対向した位置において、ポンプ室15を閉塞するようにしてシリンダ13に螺合固定されている。電磁弁30のボディ31には、一端が入口側通路13cに連通し他端が吸入通路13bに連通する吸入通路31aと、この吸入通路31a中に配置されたシート部(図示せず)とが形成されている。
また、この電磁弁30は、通電時に吸引力を発生するソレノイド32、ソレノイド32により吸引されるアーマチャ33、このアーマチャ33を反吸引側に向かって付勢するスプリング34、アーマチャ33と一体に移動してシート部に接離することにより吸入通路31aを開閉する弁体35、この弁体35の開弁時の位置を規制するストッパ36とを有している。ストッパ36は、電磁弁30とシリンダ13に挟持されており、吸入通路31aとポンプ室15とを連通させる連通孔(図示せず)が多数形成されている。
次に、本実施形態のポンプの要部の構成について図2に基づいて詳述する。図2は、図1のポンプにおけるシリンダの要部を示す断面図である。
図2に示すように、ポンプ室15を囲むシリンダ13の内周は、ポンプ室15が球状の空間となるように所定の曲率を有する曲面にて構成された球面形状部13gが形成されている。換言すれば、ポンプ室15を囲むシリンダ13の内周は、ポンプ室15の空間の中心部分(球中心部)からの距離がどの方向からも一定となるように構成された球面形状部13gが形成されている。
この球面形状部13gは、シリンダ13の円柱状のプランジャ挿入穴13aにおける一端側(電磁弁30側)に形成されており、プランジャ挿入穴13aと連続して一体に形成されている。つまり、球面形状部13gは、球面形状部13gとプランジャ挿入穴13aとの境が分割されずにシリンダ13に一体に形成されている。また、球面形状部13gは、プランジャ挿入穴13aよりも大きな径になるように形成され、ポンプ室14の空間が半球以上の球形状となっている。
そして、球面形状部13gには、入口側通路13cの開口部13dと出口側通路13eの開口部13fが形成されており、各開口部13d、13fは、それぞれポンプ室15の球中心部Oから見た際の開口形状が円形状となるように形成されている。
また、入口側通路13cは、その中心線J1の延長線上にポンプ室15の球中心部Oが位置するように形成されている。換言すれば、入口側通路13cは、その中心線J1が球面形状部13gにおける入口側通路13cの開口部13dが形成された面の法線方向と一致するように形成されている。
同様に、出口側通路13eの中心線J2の延長線上にポンプ室15の球中心部Oが位置するように形成されている。つまり、出口側通路13eは、その中心線J2が球面形状部13gにおける出口側通路13eの開口部13fが形成された面の法線方向と一致するように形成されている。
従って、入口側通路13cの通路内周面と球面形状部13gにおける開口部13dが形成された面とが直交するとともに、出口側通路13eの通路内周面と球面形状部13gにおける開口部13fが形成された面とが直交するようになっている。
ここで、本実施形態の入口側通路13cは、その中心線J1とプランジャ挿入穴13aの中心線J3とが同一直線上に位置するように形成されている。また、出口側通路13eは、その中心線J2とプランジャ挿入穴13aの中心線J3(入口側通路13cの中心線J1)の延長線とのなす角度の劣角が鋭角となるように形成されている。なお、各通路13c、13eの中心線J1、J2は、各通路13c、13e内の流体の流れ方向に並行、かつ、流体の流れ方向に直交する断面の中心を通る直線を示している。
次に、上記構成からなるポンプの作動を説明する。先ず、電磁弁30のソレノイド32に通電されていないときには、弁体35はスプリング34の付勢力により開弁位置に移動されている。すなわち、弁体35がボディ31のシート部から離れており、吸入通路31aが開かれている。
そして、吸入通路31aが開かれている状態でプランジャ14が下降するときには、フィードポンプから吐出される低圧の燃料が、燃料溜り19、吸入通路13b、吸入通路31a、および入口側通路13cを介して、ポンプ室15に供給される。
次いで、プランジャ14が上昇し始めると、プランジャ14はポンプ室15内の燃料を加圧しようとする。しかし、プランジャ14の上昇開始初期においては、電磁弁30に通電されておらず、吸入通路31aが開かれているため、ポンプ室15内の燃料は、入口側通路13c、吸入通路31a、および吸入通路13bを介して燃料溜り19側に溢流し、加圧されない。
このポンプ室15内の燃料の溢流中に電磁弁30に通電されると、アーマチャ33および弁体35がスプリング34に抗して吸引され、弁体35がボディ31のシート部に着座して吸入通路31aが閉塞される。これにより、燃料溜り19側への燃料の溢流が停止されて、プランジャ14によるポンプ室15内の燃料の加圧が開始される。そして、ポンプ室15内の燃料圧力により吐出弁20が開弁され、燃料が出口側通路13eを介してコモンレールに圧送される。
次に、プランジャ14によってポンプ室15内の燃料が加圧された際に、シリンダ13の内周面に作用する引張応力について図3に基づいて説明する。図3は、シリンダ内周面に形成された開口部に作用する引張応力を説明する説明図である。なお、上述の引張応力は、各通路13c、13eのそれぞれの開口部近傍に同様に作用するため、本実施形態では、出口側通路13eの開口部13f近傍に作用する引張応力について説明し、入口側通路13cの開口部13d近傍に作用する引張応力についての説明を省略する。
ここで、図3では、ポンプ室15の球中心部Oから出口側通路13eの開口部13fを見た場合の引張応力の分布を示し、図中の矢印は、出口側通路13eの開口部13fに作用する引張応力の方向を示している。
本実施形態のサプライポンプは、ポンプ室15内の燃料が加圧されると、ポンプ室15を囲うシリンダ13の球面形状部13gには、燃料圧力が均一に作用する。そのため、ポンプ室15を囲うシリンダ13の球面形状部13gが球面形状部13gの径方向外側に膨らむ。換言すれば、球面形状部13gは、その法線方向(球面形状部13gの面に垂直な方向)に膨らむ。
そして、図3に示すように、球面形状部13gに形成された出口側通路13eの開口部13fが円形状を維持したまま径方向に拡大する。また、出口側通路13eの内径も径方向外側に膨らむ。なお、図3における実線部が、開口部13fが拡大する前(ポンプ室15内の燃料が加圧される前)の開口部の開口形状を示し、破線部が、開口部13fが拡大した状態(ポンプ室15内の燃料が加圧された状態)の開口部の開口形状を示している。
そして、出口側通路13eの開口部13fの拡大に伴い、球面形状部13gの開口部13fには、開口部13fに沿った周方向に引張応力が作用することになるが、上述のように本実施形態の開口部13fは円形状を維持したまま拡大するので、球面形状部13gにおける開口部13fの近傍に作用する引張応力が開口部13fに沿った周方向に均一に作用する。
従って、球面形状部13gにおける開口部13fの近傍に作用する引張応力の分布を均一とすることができるので、球面形状部13gにおける開口部13fの近傍に発生する応力集中を低減することができる。なお、本実施形態では、出口側通路13eの開口部13fと入口側通路13cの開口部13とを同様な構成としているので、入口側通路13cの開口部13d近傍においても同様な効果を奏することができる。
また、本実施形態では、球面形状部13gをプランジャ挿入穴13aと連続して一体に形成しているので、球面形状部13gとプランジャ挿入穴13aとの間の耐圧性を確保することができる。
さらに、本実施形態では、球面形状13gをポンプ室15の空間が半球以上の球形状となるに形成しているので、球面形状部13gにおける入口側通路13cおよび出口側通路13eの開口部13d、13fの形成可能な領域を拡大することができる。これにより、球面形状部13gにおける各開口部13d、13fの形成位置等の自由度を向上させることができ、例えば、ポンプ室15内における燃料の圧力損失等を考慮して開口部13d、13fの形成位置を決めることが可能となる。
ここで、入口側通路13cおよび出口側通路13eの各中心線J1、J2の延長線上にポンプ室15の球中心部Oが位置しない場合、球面形状部13gにおいて各通路13c、13eの通路内周面と球面形状部13gの各開口部13d、13fが形成された面とのなす角度が鋭角となる部位と鈍角となる部位とが存在してしまう。これにより、球面形状部13gにおける各通路13c、13eの通路内周面と球面形状部13gの各開口部13d、13fが形成された面とのなす角度が鋭角となる部位の法線方向の壁面厚さが薄くなり、壁面厚さが薄い部位に高い応力が発生しやすくなる。
本実施形態では、入口側通路13cおよび出口側通路13eを、各通路13c、13eの中心線J1、J2の延長線上にポンプ室15の球中心部Oが位置するように形成しており、各通路13c、13eの通路内周面と球面形状部15とが直交している。そのため、球面形状部13gの開口部13d、13f近傍の法線方向の壁面厚さを薄くならないよう均一にすることができるので、各開口部13d、13f近傍に発生する応力集中をより低減することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図4に基づいて説明する。図4は、本実施形態に係るポンプにおけるシリンダの要部を示す断面図である。なお、上記第1実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態は、シリンダ13に形成された入口側通路13cおよび出口側通路13eの構成が第1実施形態と異なっている。
図4に示すように、本実施形態の入口側通路13cは、入口側通路13cの中心線J1とプランジャ挿入穴部13aの中心線J3とのなす角度の劣角αが、略30度となるように形成されている。つまり、入口側通路13cは、入口側通路13cの中心線J1とプランジャ挿入穴部13aの中心線J3とが交差するように形成されている。また、出口側通路13eは、出口側通路13eの中心線J2とプランジャ挿入穴部13aの中心線J3とのなす角度の劣角βが、略60度となるように形成されている。
そして、入口側通路13cおよび出口側通路13eは、入口側通路13cの中心線J1と出口側通路13eの中心線J2とのなす角度の劣角(α+β)が、略90度の角度となるように形成されている。つまり、入口側通路13cおよび出口側通路13eは、入口側通路13cの中心線J1と出口側通路13eの中心線J2とが直交するように形成されている。
これによれば、第1実施形態のように入口側通路13cの中心線J1と出口側通路13eの中心線J2とのなす角度の劣角が鋭角となるように形成されている場合に比べ、球面形状部13gにおける入口側通路13cの開口部13dと出口側通路13eの開口部13fを離れた位置に形成することができる。
そのため、一方の開口部に作用する引張応力が他方の開口部に作用する引張応力に影響することを抑制することができる。従って、各開口部13d、13fの近傍に作用する引張応力の分布をより適切に均一化させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図5に基づいて説明する。図5は、本実施形態に係るポンプにおけるシリンダの要部を示す断面図である。なお、上記第1、第2実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態は、シリンダ13に形成された入口側通路13cおよび出口側通路13eの中心線J1、J2とプランジャ挿入穴部13aとのなす角度が第2実施形態と異なっている。
図5に示すように、本実施形態の入口側通路13cは、入口側通路13cの中心線J1とプランジャ挿入穴部13aの中心線J3とのなす角度の劣角αが、略45度となるように形成されている。また、出口側通路13eは、出口側通路13eの中心線J2とプランジャ挿入穴部13aの中心線J3とのなす角度の劣角βが、略45度となるように形成されている。
つまり、本実施形態では、入口側通路13cの中心線J1とプランジャ挿入穴部13aの中心線J3とのなす角度の劣角αと出口側通路13eの中心線J2とプランジャ挿入穴部13aの中心線J3とのなす角度の劣角βとを同じ角度としている。
そして、入口側通路13cおよび出口側通路13eは、入口側通路13cの中心線J1と出口側通路13eの中心線J2とのなす角度の劣角(α+β)が、略90度の角度となるように形成されている。
これによっても、球面形状部13gにおける入口側通路13cの開口部13dと出口側通路13eの開口部13fを離れた位置に形成することができるので、第2実施形態と同様な効果を奏することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図6に基づいて説明する。図6は、本実施形態に係るポンプにおけるシリンダの要部を示す断面図である。なお、上記第1実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態は、プランジャ14の上端面14aの形状が第1実施形態と異なっている。第1実施形態では、プランジャ14の上端面14aの形状を平坦面としている(図1参照)が、本実施形態では、プランジャ14の上端面14aを曲面形状としている。
図6に示すように、本実施形態のプランジャ14の上端面14aは、上端面14aと対向するシリンダ13の球面形状部13gの形状に対応した形状としている。つまり、プランジャ14の上端面14aは、球面形状部13gの曲面の曲率に対応するように曲面形状に形成されている。
これによれば、シリンダ13内にてプランジャ14を往復動させる際のポンプ室15内のデッドボリュームを低減することができる。ここで、ポンプ室15内のデッドボリュームとは、プランジャ14が上死点に位置した際のポンプ室15内におけるプランジャ14が占める空間を除いた空間を意味している。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。例えば、以下のように種々変形可能である。
(1)上述の各実施形態では、入口側通路13cおよび出口側通路13eをシリンダ13に設ける構成としているが、これに限定されず、例えば、入口側通路13cを電磁弁30のボディ31に設ける構成としてもよい。
(2)上述の第2、第3実施形態では、入口側通路13cの中心線J1と出口側通路13eの中心線J2とのなす角度の劣角を、略90度の角度となるようにしているが、これに限定されず、入口側通路13cの中心線J1と出口側通路13eの中心線J2とのなす角度の劣角を90度よりも大きい鈍角となるようにしてもよい。
(3)上述の各実施形態では、本発明を内燃機関用燃料噴射装置のサプライポンプに適用した例について説明したが、これに限定されず、本発明は、流体を吸入・吐出するポンプに広く適用することができる。
13 シリンダ
13a プランジャ挿入穴部
13c 入口側通路
13d 入口側通路の開口部
13e 出口側通路
13f 出口側通路の開口部
13g 球面形状部
14 プランジャ
15 ポンプ室

Claims (5)

  1. シリンダ(13)の内周面とプランジャ(14)の端面とによってポンプ室(15)が形成されるとともに、前記ポンプ室(15)を囲う前記シリンダ(13)の内周面に開口する出口側通路(13e)が前記シリンダ(13)に形成され、前記シリンダ(13)内を前記プランジャ(14)が往復動することで前記ポンプ室(15)内の流体が加圧され、前記出口側通路(13e)を介して外部に導出されるポンプにおいて、
    前記ポンプ室(15)を囲う前記シリンダ(13)の内周には、前記ポンプ室(15)が球状の空間となるように所定の曲率を有する曲面にて構成された球面形状部(13g)が形成され、
    前記シリンダ(13)には、前記ポンプ室(15)を囲う前記シリンダ(13)の内周面に開口部(13d)を有する入口側通路(13c)が形成され、前記入口側通路(13c)を介して前記ポンプ室(15)に流体が導入されるように構成されており、
    前記球面形状部(13g)には、前記出口側通路(13e)の開口部(13f)、および前記入口側通路(13c)の開口部(13d)が形成され、
    前記出口側通路(13e)の開口部(13f)、および前記入口側通路(13c)の開口部(13d)は、前記ポンプ室(15)の球中心部(O)から見た開口形状が円形状となるように形成されており、
    前記入口側通路(13c)は、前記入口側通路(13c)の中心線(J1)の延長線上に前記ポンプ室(15)の球中心部(O)が位置するように形成され、
    前記出口側通路(13e)は、前記出口側通路(13e)の中心線(J2)の延長線上に前記ポンプ室(15)の球中心部(O)が位置するように形成されており、
    前記入口側通路(13c)および前記出口側通路(13e)は、前記入口側通路(13c)の中心線(J1)と前記出口側通路(13e)の中心線(J2)とのなす角度の劣角が90度以上となるように形成されていることを特徴とするポンプ。
  2. 前記球面形状部(13g)は、前記ポンプ室(15)の空間が半球以上の球形状となるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  3. シリンダ(13)の内周面とプランジャ(14)の端面とによってポンプ室(15)が形成されるとともに、前記ポンプ室(15)を囲う前記シリンダ(13)の内周面に開口する出口側通路(13e)が前記シリンダ(13)に形成され、前記シリンダ(13)内を前記プランジャ(14)が往復動することで前記ポンプ室(15)内の流体が加圧され、前記出口側通路(13e)を介して外部に導出されるポンプにおいて、
    前記ポンプ室(15)を囲う前記シリンダ(13)の内周には、前記ポンプ室(15)が球状の空間となるように所定の曲率を有する曲面にて構成された球面形状部(13g)が形成され、
    前記球面形状部(13g)には、前記出口側通路(13e)の開口部(13f)が形成され、
    前記出口側通路(13e)の開口部(13f)は、前記ポンプ室(15)の球中心部(O)から見た開口形状が円形状となるように形成されており、
    前記球面形状部(13g)は、前記ポンプ室(15)の空間が半球以上の球形状となるように形成されていることを特徴とするポンプ。
  4. 前記球面形状部(13g)は、前記シリンダ(13)の内周面における前記プランジャ(14)の側面が摺動するプランジャ挿入穴部(13a)と連続して一体に形成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載のポンプ。
  5. 前記プランジャ(14)は、前記ポンプ室(15)を構成する端面(14a)が、前記端面(14a)と対向する前記球面形状部(13g)に対応した曲面形状となっていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載のポンプ。
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