JP5368171B2 - 撮像レンズ及びそれを用いた撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置を搭載した例えば携帯電話機、デジタルカメラ、小型撮影装置等の小型のモバイル製品に好適な撮像レンズ、及び、当該撮像レンズを用いた撮像装置に関する。
近年、例えば携帯電話機等の小型のモバイル製品にも撮像装置(カメラモジュール)を搭載したものが普及し、かかる小型のモバイル製品を用いて簡易に写真撮影を行うことが一般的になってきている。そして、かかる小型のモバイル製品に搭載される撮像装置用の撮像レンズとしては、小型で広画角を確保することができると共に、諸収差が良好に補正され、高画素の撮像素子に対応可能な(撮像画像の画質を向上させることのできる)4枚構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の撮像レンズは、物体側から像面側に向かって順に配置された、正のパワーを有する両凸レンズからなる第1レンズと、負のパワーを有し、像面側のレンズ面が凹面である第2レンズと、正のパワーを有し、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズと、負のパワーを有し、両方のレンズ面が非球面形状で、像面側のレンズ面が光軸近傍で凹面である第4レンズとを備え、第2レンズの像面側のレンズ面の曲率半径をR22、光学系全体の焦点距離をfとしたときに、下記条件式(5)を満足している。
0.2<R22/f<0.6 ・・・(5)
一方、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される撮像装置においては、さらなる高性能化を図るためにも、小型で高画素の撮像素子に対応可能であることに加え、最大画角が70°程度以上の広角化を実現できる撮像レンズが求められている。
特開2007−286153号公報
しかし、特許文献1に記載の撮像レンズにおいては、最大画角が60°〜65°程度であり、最大画角が70°程度以上の広角化を実現するには至っていない。
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、小型化を図ることができると共に、諸収差が良好に補正されて、高画素の撮像素子に対応可能な、最大画角が70°以上の撮像レンズ、及び、当該撮像レンズを用いた撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る撮像レンズの構成は、物体側から像面側に向かって順に配置された、正のパワーを有する両凸レンズからなる第1レンズと、負のパワーを有し、像面側のレンズ面が凹面である第2レンズと、正のパワーを有し、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズと、負のパワーを有し、両方のレンズ面が非球面形状で、像面側のレンズ面が光軸近傍で凹面である第4レンズとからなり、光学系全体の焦点距離をf、最大像高をY’、光学系の全長(光学全長)をTL、前記第1レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をR11、前記第1レンズの像面側のレンズ面の曲率半径をR12としたとき、下記条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする。
1.20<f/Y’<1.35 ・・・(1)
TL/Y’<2.0 ・・・(2)
1.05<|R11/R12|<3.0 ・・・(3)
前記本発明の撮像レンズの構成によれば、レンズの構成枚数が少なく、かつ、上記条件式(2)を満足することにより、小型の(光学全長の短い)撮像レンズを実現することができる。また、前記第1レンズが両凸レンズであることにより、正のパワーをそれぞれのレンズ面に分散させることができるので、収差が発生しにくく、小型化しやすい撮像レンズを提供することができる。また、前記第2及び第3レンズとして、像面側のレンズ面が凹面である第2レンズと、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズとを用いていることにより、前記第2及び第3レンズに入射する光線の角度を小さくして、光線収差を小さくすることができる。また、前記第4レンズの両方のレンズ面を非球面形状としたことにより、歪曲収差及び像面湾曲を良好に補正することができる。また、上記条件式(1)を満足させることにより、最大画角が70°以上の広角化を実現することができる。
そして、以上のことから、前記本発明の撮像レンズの構成によれば、小型化を図ることができると共に、諸収差が良好に補正されて、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される高画素の撮像素子(例えば、画素ピッチが1.75μm、画素数が5メガピクセルのCMOSイメージセンサから画素ピッチが1.4μm、画素数が8メガピクセルのCMOSイメージセンサ)に対応可能な、最大画角が70°以上の撮像レンズを提供することができる。
また、上記条件式(3)によれば、前記第1レンズにおいて、物体側のレンズ面よりも像面側のレンズ面のパワーを大きくして、小型化と広角化を図りつつ、諸収差、特に、球面収差及び軸上色収差をさらに良好に補正することが可能となる。
また、前記本発明の撮像レンズの構成においては、前記第1レンズのd線(587.5600nm)に対するアッベ数をν1としたとき、下記条件式(4)を満足するのが好ましい。
60<ν1 ・・・(4)
このように、パワーの大きい第1レンズとして上記条件式(4)を満足するガラスレンズを用いることにより、各レンズ間のレンズ間隔を狭くしても、諸収差、特に、色収差を良好に補正することができる。従って、この好ましい例によれば、撮像レンズのさらなる小型化を図ることができる。
また、この場合には、前記第2〜第4レンズがプラスチックレンズからなるのが好ましい。この好ましい例によれば、前記第2〜第4レンズとして低コストのプラスチックレンズを用いて、撮像レンズの低コスト化を図ることができる。また、このように前記第2〜第4レンズとしてプラスチックレンズを用いることにより、非球面形状やコバ部の形状の付与を含むレンズの成形が容易になる。そして、コバ部の形状の設計自由度が高くなることにより、前記第2〜第4レンズに対して、フレアやゴーストによる撮像画像の画質の低下を防止するための構造を設計したり、組み立てやすいコバ部の形状を設計したりすることが可能となる。
また、前記本発明の撮像レンズの構成においては、前記第1〜第4レンズが、いずれもプラスチックレンズからなるのが好ましい。この好ましい例によれば、前記第1〜第4レンズとして低コストのプラスチックレンズを用いて、撮像レンズの低コスト化を図ることができる。また、このように前記第1〜第4レンズとしてプラスチックレンズを用いることにより、非球面形状やコバ部の形状の付与を含むレンズの成形が容易になる。そして、コバ部の形状の設計自由度が高くなることにより、前記第1〜第4レンズに対して、フレアやゴーストによる撮像画像の画質の低下を防止するための構造を設計したり、組み立てやすいコバ部の形状を設計したりすることが可能となる。また、この場合には、前記第3レンズの物体側のレンズ面が非球面形状であり、かつ、前記第3レンズの物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが好ましい。また、この場合には、前記第4レンズの物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが好ましい。これらの好ましい例によれば、撮像素子の撮像面の周辺部に結像する光線の収差を良好に補正することができるので、撮像画像の画質のさらなる向上を図ることができる。
また、本発明に係る撮像装置の構成は、被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する撮像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体の像を結像させる撮像レンズとを備えた撮像装置であって、前記撮像レンズとして前記本発明の撮像レンズを用いたことを特徴とする。
前記本発明の撮像装置の構成によれば、撮像レンズとして前記本発明の撮像レンズを用いていることにより、小型で最大画角70°以上を確保することができる高性能な撮像装置、ひいては当該撮像装置が搭載される小型で高性能な携帯電話機等のモバイル製品を提供することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、小型化を図ることができると共に、諸収差が良好に補正されて、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される高画素の撮像素子(例えば、画素ピッチが1.75μm、画素数が5メガピクセルのCMOSイメージセンサから画素ピッチが1.4μm、画素数が8メガピクセルのCMOSイメージセンサ)に対応可能な、最大画角が70°以上の撮像レンズ、及び、当該撮像レンズを用いた高性能な撮像装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態における撮像レンズの構成を示す配置図 本発明の実施例1における撮像レンズの収差図((a)は球面収差の図(軸上色収差の図)、(b)は非点収差の図、(c)は歪曲収差の図) 本発明の第2の実施の形態における撮像レンズの構成を示す配置図 本発明の実施例2における撮像レンズの収差図((a)は球面収差の図(軸上色収差の図)、(b)は非点収差の図、(c)は歪曲収差の図) 本発明の第3の実施の形態における撮像レンズの構成を示す配置図 本発明の実施例3における撮像レンズの収差図((a)は球面収差の図(軸上色収差の図)、(b)は非点収差の図、(c)は歪曲収差の図)
以下、実施の形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における撮像レンズの構成を示す配置図である。
図1に示すように、本実施の形態の撮像レンズ7は、物体側(図1では左側)から像面側(図1では右側)に向かって順に配置された、開口絞り5と、正のパワーを有する両凸レンズからなる第1レンズ1と、負のパワーを有し、像面側のレンズ面が凹面であるメニスカスレンズからなる第2レンズ2と、正のパワーを有し、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズ3と、負のパワーを有し、両方のレンズ面が非球面形状で、像面側のレンズ面が光軸近傍で凹面である第4レンズ4とを備えている。ここで、パワーは、焦点距離の逆数で定義される量である。撮像レンズ7は、撮像素子(例えば、CCD)の撮像面Sに対して光学像を形成する(被写体の像を結像させる)撮像用の単焦点レンズであり、撮像素子は、被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する。そして、撮像素子と撮像レンズ7とを用いて、撮像装置が構成される。
第4レンズ4と撮像素子の撮像面Sとの間には、透明な平行平板6が配置されている。ここで、平行平板6は、光学ローパスフィルタとIRカットフィルタと撮像素子のフェースプレート(カバーガラス)に等価な平板である。
第1レンズ1の物体側のレンズ面から平行平板6の像面側の面に至る各面(以下「光学面」ともいう)を、物体側から順に、「第1面」、「第2面」、「第3面」、「第4面」、・・・、「第8面」、「第9面」、「第10面」と呼ぶこととする(後述する第2及び第3の実施の形態についても同様である)。
レンズ面の非球面形状は、下記(数1)で与えられる(後述する第2及び第3の実施の形態についても同様である)。
Figure 0005368171
但し、上記(数1)中、Yは光軸からの高さ、Xは光軸からの高さがYの非球面形状の非球面頂点の接平面からの距離、R0は非球面頂点の曲率半径、κは円錐常数、A4、A6、A8、A10、A12はそれぞれ4次、6次、8次、10次、12次の非球面係数を表わしている。
また、本実施の形態の撮像レンズ7は、下記条件式(1)、(2)を満足するように構成されている。
1.20<f/Y’<1.35 ・・・(1)
TL/Y’<2.0 ・・・(2)
ここで、fは光学系全体の焦点距離、Y’は最大像高、TLは光学全長(第1レンズ1の物体側のレンズ面の頂点(開口絞り5の物体側前面)から撮像素子の撮像面Sまでの光軸に沿った距離(平行平板6の部分は空気長換算))である。
上記条件式(1)は、小型化と諸収差の良好な補正を実現しつつ、最大画角が70°以上の広角化を実現するための条件式である。f/Y’が1.35以上になると、最大画角70°以上を確保することができなくなる。また、f/Y’が1.20以下になると、最大画角が80°以上になって、小型化と諸収差の良好な補正を実現することが困難になってしまう。
また、上記条件式(2)は、撮像レンズの小型化を図るための条件式である。TL/Y’が2.0以上になると、近年求められているレベルでの光学全長の短縮化(小型化)を図ることが困難になってしまう。
本実施の形態の撮像レンズ7の構成によれば、レンズの構成枚数が少なく、かつ、上記条件式(2)を満足することにより、小型の撮像レンズを実現することができる。また、第1レンズ1が両凸レンズであることにより、正のパワーをそれぞれのレンズ面に分散させることができるので、収差が発生しにくく、小型化しやすい撮像レンズを提供することができる。また、第2及び第3レンズ2、3として、像面側のレンズ面が凹面である第2レンズ2と、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズ3とを用いていることにより、第2及び第3レンズ2、3に入射する光線の角度を小さくして、光線収差を小さくすることができる。また、第4レンズ4の両方のレンズ面を非球面形状としたことにより、歪曲収差及び像面湾曲を良好に補正することができる。また、上記条件式(1)を満足させることにより、最大画角が70°以上の広角化を実現することができる。
そして、以上のことから、本実施の形態の撮像レンズ7の構成によれば、小型化を図ることができると共に、諸収差が良好に補正されて、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される高画素の撮像素子(例えば、画素ピッチが1.75μm、画素数が5メガピクセルのCMOSイメージセンサから画素ピッチが1.4μm、画素数が8メガピクセルのCMOSイメージセンサ)に対応可能な、最大画角が70°以上の撮像レンズを提供することができる。
また、本実施の形態の撮像レンズ7は、下記条件式(3)を満足するように構成されているのが望ましい。
1.05<|R11/R12|<3.0 ・・・(3)
ここで、R11は第1レンズ1の物体側のレンズ面の曲率半径、R12は第1レンズ1の像面側のレンズ面の曲率半径である。
上記条件式(3)は、諸収差、特に、球面収差及び軸上色収差を良好に補正するための第1レンズ1の形状に関する条件式である。すなわち、上記条件式(3)を満足させることにより、第1レンズ1において、物体側のレンズ面よりも像面側のレンズ面のパワーを大きくして、小型化と広角化を図りつつ、諸収差、特に、球面収差及び軸上色収差をさらに良好に補正することが可能となる。
また、本実施の形態の撮像レンズ7は、下記条件式(4)を満足するように構成されているのが望ましい。
60<ν1 ・・・(4)
ここで、ν1は第1レンズ1のd線(587.5600nm)に対するアッベ数である。
このように、パワーの大きい第1レンズ1として上記条件式(4)を満足するガラスレンズを用いることにより、各レンズ間のレンズ間隔を狭くしても、諸収差、特に、色収差を良好に補正することができる。従って、上記条件式(4)を満足させることにより、撮像レンズのさらなる小型化を図ることができる。
また、この場合には、第2〜第4レンズ2〜4がプラスチックレンズからなるのが望ましい。この望ましい構成によれば、第2〜第4レンズ2〜4として低コストのプラスチックレンズを用いて、撮像レンズの低コスト化を図ることができる。また、このように第2〜第4レンズ2〜4としてプラスチックレンズを用いることにより、非球面形状やコバ部の形状の付与を含むレンズの成形が容易になる。そして、コバ部の形状の設計自由度が高くなることにより、第2〜第4レンズ2〜4に対して、フレアやゴーストによる撮像画像の画質の低下を防止するための構造を設計したり、組み立てやすいコバ部の形状を設計したりすることが可能となる。
また、本実施の形態の撮像レンズ7においては、第1〜第4レンズ1〜4が、いずれもプラスチックレンズからなるのが望ましい。また、この場合には、第3レンズ3の物体側のレンズ面が非球面形状であり、かつ、第3レンズ3の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが望ましい。また、この場合には、第4レンズ4の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが望ましい。これらの望ましい構成によれば、撮像素子の撮像面Sの周辺部に結像する光線の収差を良好に補正することができるので、撮像画像の画質のさらなる向上を図ることができる。
ガラスレンズの材料としては、例えば、硼珪酸ガラス等の、既存の材料を使用することができる。
プラスチックレンズの材料としては、例えば、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(PC)、環状オレフィンポリマー、スチレン系樹脂、ポリスチレン樹脂(PS)、低吸湿アクリル等の、既存の材料を使用することができる。
(実施例1)
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態における撮像レンズをさらに詳細に説明する。
下記(表1)に、本実施例における撮像レンズの具体的数値例を示す。
Figure 0005368171
上記(表1)において、r(mm)は光学面の曲率半径、d(mm)は第1〜第4レンズ1〜4並びに平行平板6の軸上での肉厚又は面間隔、Nは第1〜第4レンズ1〜4並びに平行平板6のd線に対する屈折率、νは第1〜第4レンズ1〜4並びに平行平板6のd線に対するアッベ数を示している(下記の実施例2、3についても同様である)。尚、図1に示す撮像レンズ7は、上記(表1)のデータに基づいて構成されたものである。
上記(表1)から分かるように、第2〜第4レンズ2〜4がプラスチックレンズからなり(上記(表1)の屈折率及びアッベ数の値から明らか)、低コスト化が図られている。また、第1レンズ1のd線に対するアッベ数ν1は70.2となっている(下記(表3)参照)。このように、パワーの大きい第1レンズ1として上記条件式(4)を満足するガラスレンズを用いることにより、撮像レンズ7の小型化が図られている。すなわち、第1レンズ1の物体側のレンズ面の頂点(開口絞り5の物体側前面)から撮像素子の撮像面Sまでの光軸に沿った距離である光学全長TLは5.31mmとなっている(下記(表3)参照)。
また、下記(表2A)、(表2B)に、本実施例における撮像レンズの非球面係数(円錐常数を含む)を示す。下記(表2A)、(表2B)中、「E+00」、「E−02」等は、それぞれ「10+00 」、「10-02 」等を表わすものとする(下記の実施例2、3についても同様である)。
Figure 0005368171
Figure 0005368171
尚、上記(表2A)、(表2B)に示すように、本実施例の撮像レンズ7においては、第1〜第4レンズ1〜4の全てのレンズ面が非球面形状となっているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。少なくとも、第4レンズ4の両方のレンズ面が非球面形状であればよい。
また、下記(表3)に、本実施例における撮像レンズ7の、Fナンバー(F値)Fno、光学系全体の焦点距離f(mm)、画角2ω(°)、最大像高Y’(mm)、光学全長TL(mm)、及び、各条件式(1)〜(4)の値を示す。
Figure 0005368171
上記(表3)に示すように、F値(Fno)が2.8と明るい撮像レンズが実現されている。また、画角2ωは72.3°であり、最大画角が70°以上の広角化が実現されている。
図2に、本実施例における撮像レンズの収差図を示す。図2において、(a)は球面収差の図であり、実線はg線(435.8300nm)、長い破線はC線(656.2700nm)、二点鎖線はd線(587.5600nm)に対する値を示している。(b)は非点収差の図であり、実線はサジタル像面湾曲、破線はメリディオナル像面湾曲を示している。(c)は歪曲収差の図である。尚、軸上色収差は、図2(a)の球面収差の図から読み取ることができ、d線に対する球面収差の値(二点鎖線)とg線に対する球面収差の値(実線)の差を、『g線のd線に対する軸上色収差』という。
図2に示す収差図から明らかなように、本実施例の撮像レンズ7は、諸収差、特に、球面収差及び軸上色収差が良好に補正され、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される高画素な撮像素子(例えば、画素ピッチが1.75μm、画素数が5メガピクセルのCMOSイメージセンサから画素ピッチが1.4μm、画素数が8メガピクセルのCMOSイメージセンサ)に対応可能であることが分かる。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態における撮像レンズの構成を示す配置図である。
図3に示すように、本実施の形態の撮像レンズ14は、物体側(図3では左側)から像面側(図3では右側)に向かって順に配置された、開口絞り12と、正のパワーを有する両凸レンズからなる第1レンズ8と、負のパワーを有し、像面側のレンズ面が凹面であるメニスカスレンズからなる第2レンズ9と、正のパワーを有し、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズ10と、負のパワーを有し、両方のレンズ面が非球面形状で、像面側のレンズ面が光軸近傍で凹面である第4レンズ11とを備えている。
第4レンズ11と撮像素子の撮像面Sとの間には、上記第1の実施の形態の平行平板6と同様の透明な平行平板13が配置されている。
また、本実施の形態の撮像レンズ14も、上記条件式(1)、(2)を満足するように構成されている。
また、本実施の形態の撮像レンズ14も、上記条件式(3)を満足するように構成されているのが望ましい。
また、本実施の形態の撮像レンズ14も、上記条件式(4)を満足するように構成されているのが望ましい。また、この場合には、第2〜第4レンズ9〜11がプラスチックレンズからなるのが望ましい。
また、本実施の形態の撮像レンズ14においても、第1〜第4レンズ8〜11が、いずれもプラスチックレンズからなるのが望ましい。また、この場合には、第3レンズ10の物体側のレンズ面が非球面形状であり、かつ、第3レンズ10の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが望ましい。また、この場合には、第4レンズ11の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが望ましい。
そして、本実施の形態の撮像レンズ14の構成によっても、上記第1の実施の形態の撮像レンズ7の構成による作用効果と同様の作用効果が得られる。
(実施例2)
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態における撮像レンズをさらに詳細に説明する。
下記(表4)に、本実施例における撮像レンズの具体的数値例を示す。尚、図3に示す撮像レンズ14は、下記(表4)のデータに基づいて構成されたものである。
Figure 0005368171
上記(表4)から分かるように、第1〜第4レンズ8〜11の全てのレンズがプラスチックレンズからなり(上記(表4)の屈折率及びアッベ数の値から明らか)、さらなる低コスト化が図られている。また、第1レンズ8の物体側のレンズ面の頂点(開口絞り12の物体側前面)から撮像素子の撮像面Sまでの光軸に沿った距離である光学全長TLは5.46mmであり(下記(表6)参照)、上記実施例1のようにパワーの大きい第1レンズ1として上記条件式(4)を満足するガラスレンズを用いた場合と比較して若干長めではあるが、撮像レンズ14の小型化が図られている。
また、下記(表5A)、(表5B)に、本実施例における撮像レンズの非球面係数(円錐常数を含む)を示す。
Figure 0005368171
Figure 0005368171
尚、上記(表5A)、(表5B)に示すように、本実施例の撮像レンズ14においては、第1〜第4レンズ8〜11の全てのレンズ面が非球面形状となっているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。少なくとも、第4レンズ11の両方のレンズ面が非球面形状であればよい。
また、下記(表6)に、本実施例における撮像レンズ14の、Fナンバー(F値)Fno、光学系全体の焦点距離f(mm)、画角2ω(°)、最大像高Y’(mm)、光学全長TL(mm)、及び、各条件式(1)〜(4)の値を示す。
Figure 0005368171
上記(表6)に示すように、F値(Fno)が2.8と明るい撮像レンズが実現されている。また、画角2ωは74.7°であり、最大画角が70°以上の広角化が実現されている。
また、上記(表4)、(表5A)、(表5B)、(表6)から分かるように、本実施例の撮像レンズ14は、第3レンズ10の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、変曲点を1個有しており、第4レンズ11の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、変曲点を2個有している。
図4に、本実施例における撮像レンズの収差図を示す。図4において、(a)は球面収差の図であり、実線はg線、長い破線はC線、二点鎖線はd線に対する値を示している。(b)は非点収差の図であり、実線はサジタル像面湾曲、破線はメリディオナル像面湾曲を示している。(c)は歪曲収差の図である。尚、軸上色収差は、上記実施例1の場合と同様に、図4(a)の球面収差の図から読み取ることができる。
図4に示す収差図から明らかなように、本実施例の撮像レンズ14は、諸収差、特に、球面収差及び軸上色収差が良好に補正され、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される高画素な撮像素子(例えば、画素ピッチが1.75μm、画素数が5メガピクセルのCMOSイメージセンサから画素ピッチが1.4μm、画素数が8メガピクセルのCMOSイメージセンサ)に対応可能であることが分かる。
[第3の実施の形態]
図5は、本発明の第3の実施の形態における撮像レンズの構成を示す配置図である。
図5に示すように、本実施の形態の撮像レンズ21は、物体側(図5では左側)から像面側(図5では右側)に向かって順に配置された、開口絞り19と、正のパワーを有する両凸レンズからなる第1レンズ15と、負のパワーを有し、像面側のレンズ面が凹面である第2レンズ16と、正のパワーを有し、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズ17と、負のパワーを有し、両方のレンズ面が非球面形状で、像面側のレンズ面が光軸近傍で凹面である第4レンズ18とを備えている。
第4レンズ18と撮像素子の撮像面Sとの間には、上記第1の実施の形態の平行平板6と同様の透明な平行平板20が配置されている。
また、本実施の形態の撮像レンズ21も、上記条件式(1)、(2)を満足するように構成されている。
また、本実施の形態の撮像レンズ21も、上記条件式(3)を満足するように構成されているのが望ましい。
また、本実施の形態の撮像レンズ21も、上記条件式(4)を満足するように構成されているのが望ましい。また、この場合には、第2〜第4レンズ16〜18がプラスチックレンズからなるのが望ましい。
また、本実施の形態の撮像レンズ21においても、第1〜第4レンズ15〜18が、いずれもプラスチックレンズからなるのが望ましい。また、この場合には、第3レンズ17の物体側のレンズ面が非球面形状であり、かつ、第3レンズ17の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが望ましい。また、この場合には、第4レンズ18の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有するのが望ましい。
そして、本実施の形態の撮像レンズ21の構成によっても、上記第1の実施の形態の撮像レンズ7の構成による作用効果と同様の作用効果が得られる。
(実施例3)
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態における撮像レンズをさらに詳細に説明する。
下記(表7)に、本実施例における撮像レンズの具体的数値例を示す。尚、図5に示す撮像レンズ21は、下記(表7)のデータに基づいて構成されたものである。
Figure 0005368171
上記(表7)から分かるように、第1〜第4レンズ15〜18の全てのレンズがプラスチックレンズからなり(上記(表7)の屈折率及びアッベ数の値から明らか)、さらなる低コスト化が図られている。また、第1レンズ15の物体側のレンズ面の頂点(開口絞り19の物体側前面)から撮像素子の撮像面Sまでの光軸に沿った距離である光学全長TLは5.45mmであり(下記(表9)参照)、上記実施例1のようにパワーの大きい第1レンズ1として上記条件式(4)を満足するガラスレンズを用いた場合と比較して若干長めではあるが、撮像レンズ21の小型化が図られている。
また、下記(表8A)、(表8B)に、本実施例における撮像レンズの非球面係数(円錐常数を含む)を示す。
Figure 0005368171
Figure 0005368171
尚、上記(表8A)、(表8B)に示すように、本実施例の撮像レンズ21においては、第1〜第4レンズ15〜18の全てのレンズ面が非球面形状となっているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。少なくとも、第4レンズ18の両方のレンズ面が非球面形状であればよい。
また、下記(表9)に、本実施例における撮像レンズ21の、Fナンバー(F値)Fno、光学系全体の焦点距離f(mm)、画角2ω(°)、最大像高Y’(mm)、光学全長TL(mm)、及び、各条件式(1)〜(4)の値を示す。
Figure 0005368171
上記(表9)に示すように、F値(Fno)が2.8と明るい撮像レンズが実現されている。また、画角2ωは75.1°であり、最大画角が70°以上の広角化が実現されている。
また、上記(表7)、(表8A)、(表8B)、(表9)から分かるように、本実施例の撮像レンズ21は、第3レンズ17の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、変曲点を1個有しており、第4レンズ18の物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、変曲点を2個有している。
図6に、本実施例における撮像レンズの収差図を示す。図6において、(a)は球面収差の図であり、実線はg線、長い破線はC線、二点鎖線はd線に対する値を示している。(b)は非点収差の図であり、実線はサジタル像面湾曲、破線はメリディオナル像面湾曲を示している。(c)は歪曲収差の図である。尚、軸上色収差は、上記実施例1の場合と同様に、図6(a)の球面収差の図から読み取ることができる。
図6に示す収差図から明らかなように、本実施例の撮像レンズ21は、諸収差、特に、球面収差及び軸上色収差が良好に補正され、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される高画素な撮像素子(例えば、画素ピッチが1.75μm、画素数が5メガピクセルのCMOSイメージセンサから画素ピッチが1.4μm、画素数が8メガピクセルのCMOSイメージセンサ)に対応可能であることが分かる。
本発明の撮像レンズは、小型化を図ることができると共に、諸収差が良好に補正され、携帯電話機等の小型のモバイル製品に搭載される高画素の撮像素子(例えば、画素ピッチが1.75μm、画素数が5メガピクセルのCMOSイメージセンサから画素ピッチが1.4μm、画素数が8メガピクセルのCMOSイメージセンサ)に対応可能な、最大画角が70°以上の撮像レンズであるので、高画素化が望まれる撮像素子を内蔵した携帯電話機等の小型のモバイル製品の分野において特に有用である。
1、8、15 第1レンズ
2、9、16 第2レンズ
3、10、17 第3レンズ
4、11、18 第4レンズ
5、12、19 開口絞り
6、13、20 平行平板
7、14、21 撮像レンズ
S 撮像面

Claims (7)

  1. 物体側から像面側に向かって順に配置された、正のパワーを有する両凸レンズからなる第1レンズと、負のパワーを有し、像面側のレンズ面が凹面である第2レンズと、正のパワーを有し、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズと、負のパワーを有し、両方のレンズ面が非球面形状で、像面側のレンズ面が光軸近傍で凹面である第4レンズとからなり
    光学系全体の焦点距離をf、最大像高をY'、光学系の全長をTL、前記第1レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をR11、前記第1レンズの像面側のレンズ面の曲率半径をR12としたとき、下記条件式(1)〜(3)を満足する撮像レンズ。
    1.20<f/Y’<1.35 ・・・(1)
    TL/Y’<2.0 ・・・(2)
    1.05<|R11/R12|<3.0 ・・・(3)
  2. 前記第1レンズのd線(587.5600nm)に対するアッベ数をν1としたとき、下記条件式(4)を満足する、請求項に記載の撮像レンズ。
    60<ν1 ・・・(4)
  3. 前記第2〜第4レンズがプラスチックレンズからなる、請求項に記載の撮像レンズ。
  4. 前記第1〜第4レンズが、いずれもプラスチックレンズからなる、請求項に記載の撮像レンズ。
  5. 前記第3レンズの物体側のレンズ面が非球面形状であり、かつ、前記第3レンズの物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有する、請求項に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第4レンズの物体側のレンズ面の有効径内の、光軸から離れた周辺部に、少なくとも1つの変曲点を有する、請求項に記載の撮像レンズ。
  7. 被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する撮像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体の像を結像させる撮像レンズとを備えた撮像装置であって、
    前記撮像レンズとして請求項1〜のいずれか1項に記載の撮像レンズを用いたことを特徴とする撮像装置。
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