JP5365682B2 - 空気調和機及び空気調和機の制御方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成を示すブロック図である。図2は本実施の形態1に係る空気調和機が建物の外壁20に取り付けられた際の当該空気調和機の構造を示す側面図である。図3は本実施の形態1に係る空気調和機を図2中の矢視Aから見た際の当該空気調和機の構造を示す斜視図である。なお図2では、内部構造が理解しやすいように、筺体10及び外壁20については断面構造を示している。また図3では、ともに3行×3列に配置された複数のヒートシンク4a及び複数の熱電モジュール群1のうち、最も上の行のヒートシンク4a及び熱電モジュール群1のみを示している。
図4は本実施の形態1に係る空気調和機の除湿運転の一例を示す図である。図4に示される例では、3行×3列の行列状に配置された複数の熱電モジュール群1のうち、中央1列の熱電モジュール群1は冷却動作を行い、その他の2列の熱電モジュール群1は動作を停止している。
図6は本実施の形態1に係る空気調和機の除湿運転の他の例を示す図である。図6に示される例では、3行×3列の行列状に配置された複数の熱電モジュール群1のうち、中央1列と端1列の計2列の熱電モジュール群1が冷却動作を行い、残り1列の熱電モジュール群1が加熱動作を行っている。図6に示されるように、冷却動作と加熱動作とを組み合わせて複数の熱電モジュール群1を制御する場合には、冷却動作を行っている熱電モジュール群1によって除湿を行い、加熱動作を行っている熱電モジュール群1によって空気温度を高めることができるため、空気温度の低下をさらに抑制しつつ除湿を行うことができる。
上述の図4に示されるように、複数の熱電モジュール群1のうちの一部の熱電モジュール群1を冷却動作させることによって、空気温度の低下を抑制しつつ除湿効果を得ることができる。このとき、除湿効果を十分に発揮するためには、冷却動作させる熱電モジュール群1に供給する駆動電流を大きくして、その吸熱量を大きくする必要がある。そのため、熱電モジュール群1の効率が低下することがある。
図10は本発明の実施の形態2に係る空気調和機の構造を示す斜視図である。図10は上述の図2に示される矢視Aに相当する方向から見た際の本実施の形態2に係る空気調和機の構造を示している。図10では、図3と同様に、最も上の行のヒートシンク4a及び熱電モジュール群1のみを示している。図10に示されるように、本実施の形態2に係る空気調和機は、上述の実施の形態1に係る空気調和機において、室内側ファン6の替わりに室内側ファン26を設けたものである。室内側ファン26は、例えばクロスフローファンであって、複数の熱電モジュール群1が並ぶ行方向に沿った軸を回転軸としている。
図11は本発明の実施の形態3に係る空気調和機の構造を示す側面図である。図11では、内部構造が理解しやすいように、筺体60,80及び外壁20については断面構造を示している。以下では、上述の実施の形態1に係る空気調和機との相違点を中心に、本実施の形態3に係る空気調和機について説明する。
1a 熱電モジュール
2 制御部
10,60 筺体
11,61 吸気口
12,62 排気口
100 空気
Claims (8)
- 室内の空調制御を行う空気調和機であって、
筺体(10/60)と、
前記筺体内に前記室内の空気(100)を取り入れる吸気口(11/61)と、
それぞれが少なくとも一つの熱電モジュール(1a)から成り、前記吸気口から前記筺体内に取り込まれた空気(100)に対して加熱及び冷却の少なくとも一方を行い、当該空気が流れる第1方向に直角の第2方向に並べられた複数の熱電モジュール群(1)と、
前記複数の熱電モジュール群で加熱または冷却された空気(100)を前記室内における前記筺体外に排出する排気口(12/62)と、
前記吸気口から前記筐体内に取り込まれた空気(100)を前記排気口に送るファン(6)と、
前記複数の熱電モジュール群のそれぞれを独立して制御する制御部(2)と
を備え、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群の一部のみを冷却動作させ、
除湿運転において、前記吸気口から前記筺体内に取り込まれた空気(100)における、前記複数の熱電モジュール群のうちの冷却動作する一部によって冷却された部分と、当該空気における他の部分とが前記ファンによって混ぜ合わされて前記排気口から排出される、空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機であって、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他の動作を停止する、空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機であって、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他を加熱動作させる、空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機であって、
前記制御部は、除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群の動作モードを、一部のみが冷却動作する第1モードから、すべてが冷却動作する第2モードに切り替える、空気調和機。 - 室内の空調制御を行う空気調和機であって、筺体(10/60)と、前記筺体内に前記室内の空気(100)を取り入れる吸気口(11/61)と、それぞれが少なくとも一つの熱電モジュール(1a)から成り、前記吸気口から前記筺体内に取り込まれた空気(100)に対して加熱及び冷却の少なくとも一方を行い、当該空気が流れる第1方向に直角の第2方向に並べられた複数の熱電モジュール群(1)と、前記複数の熱電モジュール群で加熱または冷却された空気(100)を前記室内における前記筺体外に排出する排気口(12/62)と、前記吸気口から前記筐体内に取り込まれた空気(100)を前記排気口に送るファン(6)と、前記複数の熱電モジュール群のそれぞれを独立して制御する制御部(2)とを備える空気調和機の除湿運転において、
前記複数の熱電モジュール群の一部のみを冷却動作させ、前記吸気口から前記筺体内に取り込まれた空気(100)における、前記複数の熱電モジュール群のうちの冷却動作する一部によって冷却された部分と、当該空気における他の部分とが前記ファンによって混ぜ合わされて前記排気口から排出される、空気調和機の制御方法。 - 請求項5に記載の空気調和機の制御方法であって、
除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他の動作を停止する、空気調和機の制御方法。 - 請求項5に記載の空気調和機の制御方法であって、
除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群のうち、一部を冷却動作させつつ、その他を加熱動作させる、空気調和機の制御方法。 - 請求項5に記載の空気調和機の制御方法であって、
除湿運転において、前記複数の熱電モジュール群の動作モードを、一部のみが冷却動作する第1モードから、すべてが冷却動作する第2モードに切り替える、空気調和機の制御方法。
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