JP5361329B2 - 番組録画装置及び番組録画方法 - Google Patents

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Description

本発明は、録画ボタンによる録画指示に基づき録画を開始し、番組情報から判明する番組終了時刻で録画を終了する番組単位録画、又は録画ボタンによる録画指示に基づき録画を開始し、録画停止ボタンによる録画停止指示に基づき録画を終了する通常録画を実行する番組録画装置及び番組録画方法に関する。
近年、ハードディスクドライブを備えた番組録画装置の普及が目覚しい。例えば、番組録画装置は、予約情報に基づき番組を録画する予約録画機能、及び録画ボタンによる録画指示に基づき即録画を開始する即時録画機能を備える。例えば、即時録画機能は、番組単位録画モード及び通常録画モードにより録画動作を実行する。
番組単位録画モードが選択されると、録画ボタンによる録画指示に基づき録画が開始され、番組情報から判明する番組終了時刻で録画が終了される。通常録画モードが選択されると、録画ボタンによる録画指示に基づき録画が開始され、録画停止ボタンによる録画停止指示に基づき録画を終了される。
上記した番組単位録画モード及び通常録画モードを簡単操作で選択する技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1には、録画ボタンの押下の回数に応じて、「通常録画」、「この番組の終わりまで」、「30分で録画終了」、「60分で録画終了」、「120分で録画終了」を表示する技術が提案されている。さらに、特許文献1には、EPG(電子番組ガイド)が取得できない場合には、録画ボタンの押下の回数に応じて、「通常録画」、「この番組の終わりまで」、「30分で録画終了」、「60分で録画終了」、「120分で録画終了」などを表示する技術が提案されている。
特開2005−277805
上記したように、番組単位録画モード及び通常録画モードを簡単操作で選択する技術が提案されているものの、さらなる簡単操作が要望されている。
例えば、予め番組単位録画モード及び通常録画モードのうちの一方の録画モードを設定しておく方法が考えられる。予め番組単位録画モードを設定しておけば、録画ボタンが押下されると、番組単位録画モードが実行され、予め通常録画モードを設定しておけば、録画ボタンが押下されると、通常録画モードが実行される。
ところが、番組単位録画モードを実行するためには、番組情報の取得が必須である。このため、予め番組単位録画モードが設定されているにもかかわらず、番組情報が取得できないと、番組の録画ができなくなってしまうという不具合が生じる。
また、通常録画モードに対応して録画動作を実行すると、複数番組が1タイトルとして録画されてしまうことがあり、このような1タイトルを再生し易くして欲しいという要望が挙げられている。
本発明の目的は、各録画モード(番組単位録画モード又は通常録画モード)の弱点を補い番組を録画することが可能な番組録画装置及び番組録画方法を提供することにある。
この発明の一実施形態に係る番組録画装置は、録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、前記番組の番組情報に基づき前記番組の終了時刻で録画を終了する第1の録画モードを実行する第1の録画手段と、録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、録画終了時刻の入力又は録画終了の入力に対応して前記番組の録画を終了する第2の録画モードを実行する第2の録画手段と、モード設定に対応して前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを設定するモード設定手段と、録画指示の入力時に、前記録画モード設定及び前記番組情報の受信状況に基づき、前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを選択して実行する録画制御手段と、を備えている。
この発明の一実施形態に係る番組録画方法は、録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、前記番組の番組情報に基づき前記番組の終了時刻で録画を終了する第1の録画モード、及び録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、録画終了時刻の入力又は録画終了の入力に対応して前記番組の録画を終了する第2の録画モードを選択的に実行する番組録画方法であって、選局中の放送の番組の番組情報の受信状況に基づき、前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを選択して実行する。
本発明によれば、各録画モード(番組単位録画モード又は通常録画モード)の弱点を補い番組を録画することが可能な番組録画装置及び番組録画方法を提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る番組録画装置の概略構成を示す図である。図3に示すように、番組録画装置は、CPUモジュール10、録画モード設定モジュール11、番組情報有無判断モジュール12、番組時間算出比較モジュール13、番組単位録画情報生成モジュール14、通常録画チャプター情報生成モジュール15、リモートコントローラ信号受光モジュール22、ユーザ操作入力モジュール23、チューナモジュール24、メモリモジュール25、タイマモジュール26、録画再生信号処理モジュール27、ハードディスクドライブモジュール31、ハードディスク32、ディスクドライブモジュール33を備えている。
リモートコントローラ21は、放送種別選択キー、テンキー(選局キー)、録画キー、録画停止キー、設定キー、番組情報表示キー、十字キー、決定キーなどを備えている。リモートコントローラ21のキーが押下されると、リモートコントローラ21は押下されたキーに対応したコントロール信号を送信する。リモートコントローラ信号受光モジュール22は、リモートコントローラ21から送信されたコントロール信号を受信(受光)し、受信したコントロール信号をCPUモジュール10へ通知する。CPUモジュール10は、リモートコントローラ信号受光モジュール22から通知されるコントロール信号に基づき各種動作を制御する。
ユーザ操作入力モジュール23は、録画キー、録画停止キー、設定キーなどを備えている。ユーザ操作入力モジュール23のキーが押下されると、ユーザ操作入力モジュール23は押下されたキーに対応したコントロール信号を送信する。CPUモジュール10は、ユーザ操作入力モジュール23から通知されるコントロール信号に基づき各種動作を制御する。
チューナモジュール24は、アンテナからの放送信号を受信し、リモートコントローラ21のテンキー(選局キー)の押下に対応し、放送信号に含まれる所定チャンネルの信号を選局する。選局された所定チャンネルの信号は、録画再生信号処理モジュール27を介して、モニタ40に出力される。
また、チューナモジュール24は、リモートコントローラ21の番組情報表示キーの押下に対応し、放送信号に含まれる電子番組ガイド(番組情報)をモニタ40へ出力する。これにより、モニタ40には、電子番組ガイドが表示される。電子番組ガイドは、各チャンネルの各番組の放送開始時間及び放送終了時間などの情報を含む。
ユーザは、モニタ40に表示された電子番組ガイドを見ながら、リモートコントローラ21の十字キー、決定キーなどを使用して、電子番組ガイドの中から所望の番組を選択することができる。電子番組ガイドの中から所望の番組が選択されると、モニタ40には、所望の番組の録画を予約するか否かを選択する選択画面が表示される。ユーザは、モニタ40に表示された選択画面を見ながら、リモートコントローラ21の十字キー、決定キーなどを使用して、所望の番組の予約録画を設定することができる。
ここで、予約録画の動作について説明する。CPUモジュール10は、所望の番組の録画予約情報に基づき、チューナモジュール24及び録画再生信号処理モジュール27を制御し、所望の番組の録画を制御する。例えば、CPUモジュール10は、所望の番組の放送開始時間の数秒前になると、チューナモジュール24に対して所望の番組のチャンネル選局を指示する。これにより、チューナモジュール24は、所望の番組のチャンネルを選局し、所望の番組のチャンネルの信号を、録画再生信号処理モジュール27へ出力する。さらに、CPUモジュール10は、所望の番組の放送開始時間の数秒前になると、録画再生信号処理モジュール27に対して録画開始を指示する。これにより、録画再生信号処理モジュール27は、所望の番組の信号をエンコードし、所望番組のエンコード信号を指定記録先(ハードディスクドライブモジュール31又はディスクドライブモジュール33)へ出力する。これにより、ハードディスクドライブモジュール31が所望番組のエンコード信号をハードディスクへ記録したり、ディスクドライブモジュール33が所望番組のエンコード信号を光ディスクへ記録したりする。また、CPUモジュール10は、所望の番組の放送終了時間になると、録画再生信号処理モジュール27に対して録画停止を指示する。これにより、録画再生信号処理モジュール27は、所望の番組の信号のエンコードを停止し、所望番組のエンコード信号の出力も停止する。
続いて、図1に示すフローチャートを参照して、即時録画について説明する。即時録画には、通常録画モードと番組単位録画モードとがあり、事前にどちらかの録画モードを設定することができる(ST11)。例えば、リモートコントローラ21の設定キーを押下すると、モニタ40には設定画面が表示される。さらに、リモートコントローラ21の十字キー、決定キーなどを使用し、設定画面中の録画設定を選択し、通常録画モード又は番組単位録画モードを選択することができる。録画モード設定モジュール11は、通常録画モードの選択操作に対応して、通常録画モードを設定する。或いは、録画モード設定モジュール11は、番組単位録画モードの選択操作に対応して、番組単位録画モードを設定する。
ユーザは、リモートコントローラ21を使用して、所望のチャンネルを選局することができる。上記したように、番組単位録画モードが設定され、所望のチャンネルが選局された状態で(所望のチャンネルの所定の番組が視聴された状態で)、リモートコントローラ21の録画キーが押下(1回押下)されると(ST12)、番組情報有無判断モジュール12による電子番組ガイドの受信状況に応じて、CPUモジュール10は、通常録画の開始を指示したり、番組単位録画の開始を指示したりする。つまり、番組単位録画モードが設定されていても、電子番組ガイドが受信できない場合には(ST13、NO)、通常録画(第2の通常録画)が開始される(ST27)。番組単位録画モードが設定されていて、電子番組ガイドが受信できた場合には(ST13、YES)、番組単位録画が開始される(ST21又はST22)。
ここで、番組単位録画モードが設定されていて、電子番組ガイドが受信できた場合の番組単位録画の詳細について説明する。番組情報有無判断モジュール12により電子番組ガイドが受信されていることが確認されると(ST13、YES)、モニタ40には図2に示すような録画操作画面が表示される(ST14)。録画操作画面には、例えば、「この番組(視聴中の番組)を予約します。番組が終わると録画も停止します。」が表示され、さらに、予約時間、現在時刻、現在視聴中の番組情報(チャンネル番号、チャンネル名、番組名、ジャンル情報)なども表示される。
さらに、番組時間算出比較モジュール13は、録画キーが押下された時刻から視聴中(選局中)の番組の終了時刻までの番組残り時間を検出し、番組残り時間と予め設定された所定時間(例えば5分)とを比較する。番組残り時間が所定時間以下でなければ(ST15、NO)、番組単位録画が開始される(ST22)。つまり、録画再生信号処理モジュール27は、視聴中の番組の録画を開始し、この番組の放送終了で録画を終了する(ST23)。
これにより、図4に示すように、19:00〜21:00の時間帯で放送されている番組(ドラマ)の視聴中に録画キーが押下された場合に、視聴中の番組(ドラマ)を録画キーの押下の時点から視聴中の番組(ドラマ)の放送終了まで録画することができる。なお、放送終了時刻は、視聴中の番組(ドラマ)の番組情報に基づき検出することができる。
番組残り時間が所定時間以下であれば(ST15、YES)、i=1が設定され(ST16)、視聴中の番組の次の番組iの放送時間が所定時間以下でなければ(ST17、NO)、視聴中の番組の次の番組iの番組単位録画が開始される(ST21)。つまり、録画再生信号処理モジュール27は、視聴中の番組の次の番組iの放送開始時間の数秒前になると録画を開始し、この番組iの放送終了で録画を終了する(ST23)。
これにより、図7に示すように、19:00〜21:00の時間帯で放送されている番組(ドラマ)の視聴中であって、しかも21:00の直前に録画キーが押下された場合に、番組(ドラマ)の次の番組(映画)を録画することができる。一般的に、21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)を録画しようとした場合、21:00の直前に録画キーを押下することがある。このとき、19:00〜21:00の時間帯で放送されている番組(ドラマ)だけが録画され、21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)が録画されないような事態を防止することができる。つまり、直前の録画操作に対応して、録画しようとした21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)を録画することができる。
さらに、視聴中の番組の次の番組iの放送時間も所定時間以下であれば(ST17、YES)、番組iを次の番組と見なさず(ST18)、i=i+1が設定され(ST19)、さらに、視聴中の番組の次の番組iの放送時間が所定時間以下でなければ(ST20、NO)、視聴中の番組の次の番組iの番組単位録画が開始される(ST21)。つまり、録画再生信号処理モジュール27は、視聴中の番組の次の番組iの放送開始時間の数秒前になると録画を開始し、この番組iの放送終了で録画を終了する(ST21)。
これにより、図8に示すように、19:00〜21:00の時間帯で放送されている番組(ドラマ)の視聴中であって、しかも21:00の直前(例えば数分前)に録画キーが押下された場合に、19:00〜21:00の時間帯で放送されている番組(ドラマ)と、21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)との間に、短編番組(ニュース番組又は映画案内番組など)が挿入されていたとしても(短編番組が複数挿入されていたとしても)、21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)を録画することができる。一般的に、21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)を録画しようとした場合、21:00の直前(例えば数分前)に録画キーを押下することがある。このとき、19:00〜21:00の時間帯で放送されている番組(ドラマ)の次の番組を録画する機能が働いたとしても、上記したように短編番組だけが録画され、21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)が録画されないような事態を防止することができる。つまり、直前の録画操作に対応して、録画しようとした21:00〜23:00の時間帯で放送されている番組(映画)を録画することができる。
これまでは、番組単位録画モードの設定時の動作について説明した。続いて、通常録画モードの設定時の動作について説明する。つまり、通常録画モードが設定され、所望のチャンネルが選局された状態で(所望のチャンネルの所定の番組が視聴された状態で)、リモートコントローラ21の録画キーが押下(1回押下)されると(ST24)、番組情報有無判断モジュール12による電子番組ガイドの受信状況に応じて、CPUモジュール10は、第1の通常録画の開始を指示したり(ST26)、第2の通常録画の開始を指示したりする(ST27)。つまり、通常録画モードが設定されていて、電子番組ガイドが受信できない場合には(ST25、NO)、第2の通常録画が開始される(ST27)。通常録画モードが設定されていて、電子番組ガイドが受信できた場合には(ST25、YES)、第1の通常録画が開始される(ST26)。
通常録画は、録画キーの押下に対応して視聴中の番組の録画を開始し、録画停止キーの押下又は録画終了時刻の入力に対応して(ST28)視聴中の番組の録画を終了する(ST29)。さらに、図5に示すように、番組単位録画情報生成モジュール14が、第1の通常録画においては、録画された録画番組データに対して、電子番組ガイドから判明する各番組(ドラマ、映画、アニメ)の区切り(終了時刻)に対応する位置に区切り情報(チャプターポイント)を設定する。これにより、録画番組データ再生時に、区切り情報を指定し、指定した区切り情報の位置から再生を開始することができる。つまり、通常録画(第1の通常録画)により録画された録画番組データを簡単操作で番組単位再生することができる。
また、図6に示すように、通常録画チャプター情報生成モジュール15が、第2の通常録画においては、録画された録画番組データに対して、定時刻毎(20時、21時、22時、23時など)と所定時間毎(例えば30分毎(20時半、21時半、22時半))に区切り情報(チャプターポイント)を設定する。これにより、録画番組データ再生時に、区切り情報を指定し、指定した区切り情報の位置から再生を開始することができる。つまり、通常録画(第2の通常録画)により録画された録画番組データを簡単操作で定時刻単位再生することができる。
なお、電子番組ガイドが受信できる場合には、第1の通常録画と第2の通常録画とを組み合わせた第3の通常録画を実行するようにしてもよい。番組単位録画情報生成モジュール14及び通常録画チャプター情報生成モジュール15が、第3の通常録画においては、録画された録画番組データに対して、電子番組ガイドから判明する各番組(ドラマ、映画、アニメ)の区切り(終了時刻)に対応する位置に区切り情報(チャプターポイント)を設定し、さらに、番組の区切りを基準として所定時間毎(例えば10分毎)に区切り情報(チャプターポイント)を設定する。これにより、録画番組データ再生時に、区切り情報を指定し、指定した区切り情報の位置から再生を開始することができる。つまり、通常録画(第3の通常録画)により録画された録画番組データを簡単操作で番組単位再生及び所定時間単位再生することができる。
以上により、本発明の一実施形態に係る番組録画装置は、録画キーの1回の押下に対応して、録画モードの設定状況及び電子番組ガイドの受信状況に応じた最適な録画モード(番組単位録画モード、通常録画モード)を選択し実行する。これにより、ユーザは、煩雑な操作から解放され、簡単操作で番組を録画することができる。
また、各録画モードには弱点が存在する。例えば、番組単位録画モードは、番組単位の録画に優れるが、電子番組情報が受信できない場合に実行できない。つまり、番組単位録画モードが設定されている状況で、電子番組情報が受信できないと、録画できない。また、従来の通常録画モードは、チャプターポイントを設定しないため、従来の通常録画モードにより録画された録画データは先頭から順に再生するしかなかった。
本発明の一実施形態に係る番組録画装置は、番組単位録画モードが設定されていても、電子番組情報が受信できない場合には、通常録画モード(第2の通常録画)を実行し、録画ができない事態を回避することができる。
また、番組録画装置は、通常録画モードが設定されており、電子番組情報が受信できる場合には、通常録画モード(第1の通常録画)を実行する。第1の通常録画により録画された録画データには、番組単位でチャプターポイントが設定されるため、番組単位再生が可能となる。
さらに、番組録画装置は、通常録画モードが設定されており、電子番組情報が受信できない場合には、第2の通常録画を実行する。第2の通常録画により録画された録画データには、定時刻単位、所定時間単位でチャプターポイントが設定されるため、定時刻単位再生、所定時間単位再生が可能となる。
上記のように、番組録画装置は、各録画モードの弱点を補うことができる。
なお、上記したモジュールとは、ハードウェアで実現するものであっても良いし、CPU等を使ってソフトウェアで実現するものであってもよい。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、前記番組の番組情報に基づき前記番組の終了時刻で録画を終了する第1の録画モードを実行する第1の録画手段と、
録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、録画終了時刻の入力又は録画終了の入力に対応して前記番組の録画を終了する第2の録画モードを実行する第2の録画手段と、
モード設定に対応して前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを設定するモード設定手段と、
録画指示の入力時に、前記録画モード設定及び前記番組情報の受信状況に基づき、前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを選択して実行する録画制御手段と、
を備えたことを特徴とする番組録画装置。
[2]
前記録画制御手段は、前記第1の録画モードが設定され且つ前記番組情報を受信可能な場合に前記第1の録画モードにより録画を開始し、前記第1の録画モードが設定され且つ前記番組情報を受信不能な場合に前記第2の録画モードにより録画を開始することを特徴とする[1]に記載の番組録画装置。
[3]
前記第2の録画モードが設定され、前記番組情報を受信可能な場合には、前記第2の録画モードにより録画された録画番組データに対して、前記番組情報から判明する各番組の区切りに対応する位置に区切り情報を設定する区切り情報設定手段を備えたことを特徴とする[1]に記載の番組録画装置。
[4]
前記第2の録画モードが設定され、前記番組情報を受信不能な場合には、前記第2の録画モードにより録画された録画番組データに対して、定時刻毎に区切り情報を設定する区切り情報設定手段を備えたことを特徴とする[1]に記載の番組録画装置。
[5]
前記第2の録画モードが設定され、前記番組情報を受信不能な場合には、前記第2の録画モードにより録画された録画番組データに対して、録画開始後の最も近い定時刻に区切り情報を設定し、この最も近い定時刻を基準として所定時間毎に区切り情報を設定する区切り情報設定手段を備えたことを特徴とする[1]に記載の番組録画装置。
[6]
録画指示の入力に対応して選局中の放送の第1の番組の録画を開始し、前記第1の番組の第1の番組情報に基づき前記第1の番組の終了時刻で録画を終了する録画モードを実行する録画手段と、
前記録画モードの実行時に、前記第1の番組情報に基づき前記第1の番組の残り放送時間が第1の設定時間より短い場合、前記第1の番組の次に放送される第2の番組の第2の番組情報に基づき前記第2の番組を番組放送開始時刻から番組放送終了時刻まで録画する第1のバックアップモードを実行する第1のバックアップ手段と、
前記第1のバックアップモードの実行時に、前記第2の番組情報に基づき前記第2の番組の放送時間が第2の設定時間より短い場合、前記第2の番組の次に放送される第3の番組の第3の番組情報に基づき前記第3の番組を番組放送開始時刻から番組放送終了時刻まで録画する第2のバックアップモードを実行する第2のバックアップ手段と、
を備えたことを特徴とする番組録画装置。
[7]
録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、前記番組の番組情報に基づき前記番組の終了時刻で録画を終了する第1の録画モード、及び録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、録画終了時刻の入力又は録画終了の入力に対応して前記番組の録画を終了する第2の録画モードを選択的に実行する番組録画方法であって、
選局中の放送の番組の番組情報の受信状況に基づき、前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを選択して実行することを特徴とする番組録画方法。
状況に応じて通常録画モード(第1の通常録画及び第2の通常録画)と番組単位録画モードを選択する録画モード選択処理を説明するためのフローチャートである。 録画操作画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る番組録画装置の概略構成を示す図である。 番組単位録画モードを説明するための図である。 通常録画モード(第1の通常録画)を説明するための図である。 通常録画モード(第2の通常録画)を説明するための図である。 番組単位録画モードにおける次の番組の録画処理を説明するための図である。 番組単位録画モードにおける次の番組のさらに次の番組の録画処理を説明するための図である。
符号の説明
10…CPUモジュール、11…録画モード設定モジュール、12…番組情報有無判断モジュール、13…番組時間算出比較モジュール、14…番組単位録画情報生成モジュール、15…通常録画チャプター情報生成モジュール、22…リモートコントローラ信号受光モジュール、23…ユーザ操作入力モジュール、24…チューナモジュール、25…メモリモジュール、26…タイマモジュール、27…録画再生信号処理モジュール、31…ハードディスクドライブモジュール、32…ハードディスク、33…ディスクドライブモジュール

Claims (8)

  1. 録画指示の入力に対応して選局中の放送の第1の番組の録画を開始し、前記第1の番組の第1の番組情報に基づき前記第1の番組の終了時刻で録画を終了する第1の録画モードを実行する第1の録画手段と、
    録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、録画終了時刻の入力又は録画終了の入力に対応して前記番組の録画を終了する第2の録画モードを実行する第2の録画手段と、
    モード設定に対応して前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを設定するモード設定手段と、
    録画指示の入力時に、前記録画モード設定及び前記番組情報の受信状況に基づき、前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを選択して実行し、前記第1の録画モードの実行時に、前記第1の番組情報に基づき前記第1の番組の残り放送時間が所定時間以下であることが検出される場合、前記第1の番組より後で放送される複数の番組のうち、放送時間が前記所定時間より長い番組であって且つ最も早く放送される第2の番組の第2の番組情報に基づき、前記第2の番組を番組放送開始時刻から番組放送終了時刻まで録画する録画制御手段と、
    を備えたことを特徴とする番組録画装置。
  2. 前記録画制御手段は、前記第1の録画モードが設定され且つ前記番組情報を受信可能な場合に前記第1の録画モードにより録画を開始し、前記第1の録画モードが設定され且つ前記番組情報を受信不能な場合に前記第2の録画モードにより録画を開始することを特徴とする請求項1に記載の番組録画装置。
  3. 前記第2の録画モードが設定され、前記番組情報を受信可能な場合には、前記第2の録画モードにより録画された録画番組データに対して、前記番組情報から判明する各番組の区切りに対応する位置に区切り情報を設定する区切り情報設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の番組録画装置。
  4. 前記第2の録画モードが設定され、前記番組情報を受信不能な場合には、前記第2の録画モードにより録画された録画番組データに対して、定時刻毎に区切り情報を設定する区切り情報設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の番組録画装置。
  5. 前記第2の録画モードが設定され、前記番組情報を受信不能な場合には、前記第2の録画モードにより録画された録画番組データに対して、録画開始後の最も近い定時刻に区切り情報を設定し、この最も近い定時刻を基準として所定時間毎に区切り情報を設定する区切り情報設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の番組録画装置。
  6. 録画指示の入力に対応して選局中の放送の第1の番組の録画を開始し、前記第1の番組の第1の番組情報に基づき前記第1の番組の終了時刻で録画を終了する第1の録画モード、及び録画指示の入力に対応して選局中の放送の番組の録画を開始し、録画終了時刻の入力又は録画終了の入力に対応して前記番組の録画を終了する第2の録画モードを選択的に実行する番組録画方法であって、
    選局中の放送の番組の番組情報の受信状況に基づき、前記第1及び第2の録画モードのうちの一方の録画モードを選択して実行し、前記第1の録画モードの実行時に、前記第1の番組情報に基づき前記第1の番組の残り放送時間が所定時間以下であることが検出される場合、前記第1の番組より後で放送される複数の番組のうち、放送時間が前記所定時間より長い番組であって且つ最も早く放送される第2の番組の第2の番組情報に基づき、前記第2の番組を番組放送開始時刻から番組放送終了時刻まで録画することを特徴とする番組録画方法。
  7. 録画指示の入力に対応して選局中の放送の第1の番組の録画を開始し、前記第1の番組の第1の番組情報に基づき前記第1の番組の終了時刻で録画を終了する録画モードを実行する録画手段と、
    録画指示の入力時に、前記第1の番組情報に基づき前記第1の番組の残り放送時間が所定時間以下であることが検出される場合、前記第1の番組より後で放送される複数の番組のうち、放送時間が前記所定時間より長い番組であって且つ最も早く放送される第2の番組の第2の番組情報に基づき、前記第2の番組を番組放送開始時刻から番組放送終了時刻まで録画する録画制御手段と、
    を備えたことを特徴とする番組録画装置。
  8. 録画指示の入力に対応して選局中の放送の第1の番組の録画を開始し、前記第1の番組の第1の番組情報に基づき前記第1の番組の終了時刻で録画を終了する録画モードを実行する番組録画方法であって、
    録画指示の入力時に、前記第1の番組情報に基づき前記第1の番組の残り放送時間が所定時間以下であることが検出される場合、前記第1の番組より後で放送される複数の番組のうち、放送時間が前記所定時間より長い番組であって且つ最も早く放送される第2の番組の第2の番組情報に基づき、前記第2の番組を番組放送開始時刻から番組放送終了時刻まで録画することを特徴とする番組録画方法。
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