JP5359323B2 - 固体撮像装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は固体撮像装置及び電子機器に関し、特に、受光面にフォトダイオードを有する画素がマトリクス状に並べられてなる固体撮像装置と当該固体撮像装置を備えた電子機器に関する。
固体撮像装置としては、例えば、CMOS(Complementary MOS)センサあるいはCCD(Charge coupled device)が知られている。
CMOSセンサあるいはCCDセンサなどの固体撮像素子は、半導体基板の表面に形成されたフォトダイオード(光電変換部)に光を入射させ、そのフォトダイオードで発生した信号電荷によって映像信号を得る構成となっている。
CMOSセンサでは、例えば、受光面において二次元マトリクス状に並べられた画素ごとにフォトダイオードが設けられている。受光時に各フォトダイオードに発生及び蓄積される信号電荷はCMOS回路の駆動でフローティングディフュージョンに転送される。信号電荷は信号電圧に変換して読み取られる構成となっている。
また、CCDセンサでは、例えば、CMOSセンサと同様に受光面において二次元マトリクス状に並べられた画素ごとにフォトダイオードが設けられている。受光時に各フォトダイオードに発生及び蓄積される信号電荷はCCD垂直転送路及び水平転送路により転送され、読み取られる構成となっている。
図19は、従来例に係る固体撮像装置の模式構成図である。
撮像装置は、例えば、センサ部101とレンズモジュール102とを有する。
センサ部101は、例えば、CMOS型あるいはCCD型の画素がアレイ状に配置された基板111を有し、基板111上に絶縁膜112が形成されている。絶縁膜112中には金属配線が形成され、光導波路が設けられている。
また、絶縁膜112の上層に、赤(R)、緑(G)及び青(B)などのカラーフィルタ113が設けられており、その上層にオンチップマイクロレンズ114が設けられている。
オンチップマイクロレンズ114と光導波路により、センサ部101に入射する光が画素に入射する効率が高められている。
レンズモジュール102は、例えば、第1〜第5レンズ(121〜125)及び光学部材126などの複数枚の光学部材で構成される。
レンズモジュール102は、センサ部101に入射する光のトレランス及び画角依存性などを考慮して、光がセンサ部101に最適なスポットを形成するように設計されている。
図20は、センサ部101における光入射側(オンチップマイクロレンズ側)から見た画素のレイアウトの一例である。
例えば、図のように2×2の画素を1つの画素ユニットPUとし、対角に緑(G)の画素を2つ、もう一方の対角に赤(R)と青(B)の画素を1つずつ配置する構成となっている。
上記の構成のセンサ部101においては、フォーカスが適正な時にはある画素ユニットの各色の画素に入射する光が、レンズモジュールなどの設定のためにデフォーカス状態となったときに隣接する画素ユニットの画素に入射してしまう。これは、いわゆるクロストークであり、画質の劣化を招く。
特許文献1〜6には、従来例に係る固体撮像装置が開示されている。
特開2000−150845号公報 特開2002−359363号公報 特開2003−324189号公報 特開2004−221532号公報 特開2005−294749号公報 特開2006−86320号公報
解決しようとする問題点は、固体撮像装置において入射光がデフォーカス状態となったときにクロストークが発生してしまうことである。
本発明の固体撮像装置は、フォトダイオードを含む画素が受光面にアレイ状に配置された半導体基板を有するセンサ部と、レンズを含む複数枚の光学部材を有し、撮像する画像情報を含んだ光が前記センサ部の受光面に入射するように配置されたレンズモジュールと、前記光の全体を複数に区分する領域が設定され、前記光に対して前記領域ごとに異なる位相シフトを生じさせる位相シフトマスクとを有する。
上記の本発明の固体撮像装置は、センサ部と、レンズモジュールと、位相シフトマスクを有する。
センサ部は、フォトダイオードを含む画素が受光面にアレイ状に配置された半導体基板を有する。
レンズモジュールは、レンズを含む複数枚の光学部材を有し、撮像する画像情報を含んだ光がセンサ部の受光面に入射するように配置されている。
位相シフトマスクは、光の全体を複数に区分する領域が設定され、光に対して領域ごとに異なる位相シフトを生じさせる。
また、本発明の電子機器は、フォトダイオードを含む画素が受光面にアレイ状に配置された半導体基板を有するセンサ部と、レンズを含む複数枚の光学部材を有し、撮像する画像情報を含んだ光が前記センサ部の受光面に入射するように配置されたレンズモジュール、及び、前記光の全体を複数に区分する領域が設定され、前記光に対して前記領域ごとに異なる位相シフトを生じさせる位相シフトマスクを含む光学系と、前記センサ部の出力信号を処理する信号処理回路とを有する。
上記の本発明の電子機器は、センサ部と、光学系と、センサ部の出力信号を処理する信号処理回路とを有する。ここで、センサ部と光学系が上記の本発明の固体撮像装置を含んでいる構成である。
本発明の固体撮像装置は、固体撮像装置において入射光がデフォーカス状態となったときのクロストークの発生を抑制する。
本発明の電子機器は、撮像時において入射光がデフォーカス状態となったときのクロストークの発生を抑制する。
図1は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の模式構成図である。 図2(a)及び(b)は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置におけるレンズ面の振幅分布の焦点面上の振幅分布の関係を示す。 図3(a)は本発明の第1実施形態に係る位相シフトマスクの一具体例の平面図であり、図3(b)は断面図である。 図4はレンズ上の振幅分布が一定で波長において集光したときの焦点を結ぶ受光面上でのビームパターンを示す。 図5(a)は位相シフトマスクの一具体例の平面図であり、図5(b)はシミュレーションによるビームパターンの結果である。 図6(a)は位相シフトマスクの一具体例の平面図であり、図6(b)はシミュレーションによるビームパターンの結果である。 図7(a)は位相シフトマスクの一具体例の平面図であり、図7(b)はシミュレーションによるビームパターンの結果である。 図8は本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の模式構成図である。 図9(a)は画素のレイアウトの一例であり、図9(b)は、第1マスクの一具体例の平面図であり、図9(c)は、第2マスクの一具体例の平面図であり、図9(d)は第1マスクと第2マスクを組み合わせてなる位相シフトマスクの平面図である。 図10(a)は画素レイアウトの一例であり、図10(b)、図10(c)、図10(d)は、それぞれ緑色(G)の光、青色(B)の光、赤色(R)の光に対して実効的に生じる位相差を示す。 図11(a)は位相シフトマスクなし、図11(b)は位相シフトマスクを有する場合の波長550nm(緑色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。 図12(a)は位相シフトマスクなし、図12(b)は位相シフトマスクを有する場合の波長450nm(青色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。 図13(a)は位相シフトマスクなし、図13(b)は位相シフトマスクを有する場合の波長650nm(赤色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。 図14(a)及び図14(b)は本発明の第2実施形態の効果の説明のための図である。 図15(a)及び図15(b)は本発明の第2実施形態の効果の説明のための図である。 図16(a)及び図16(b)は本発明の第2実施形態の効果の説明のための図である。 図17(a)及び図17(b)は本発明の第2実施形態の効果の説明のための図である。 図18は本発明の第3実施形態に係る電子機器であるカメラの概略構成図である。 図19は従来例に係る固体撮像装置の模式構成図である。 図20は従来例に係る画素のレイアウトの一例である。
以下に、本発明に係る固体撮像装置と当該固体撮像装置を備えた電子機器の実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1実施形態
図1は、本実施形態に係る固体撮像装置の模式構成図である。
例えば、センサ部1、レンズモジュール2及びセンサ部1とレンズモジュール2の間に配置された位相シフトマスク3とを有する。
センサ部1は、例えば、フォトダイオードを含むCMOS型あるいはCCD型の画素がアレイ状に配置された半導体基板11を有する。
また、例えば、半導体基板11上に絶縁膜12が形成されており、絶縁膜12中には金属配線及び光導波路などが設けられている。
また、例えば、絶縁膜12の上層に、赤(R)、緑(G)及び青(B)などのカラーフィルタ13が設けられており、その上層にオンチップマイクロレンズ14が設けられている。
オンチップマイクロレンズ14と光導波路により、半導体基板11の画素に入射する光が画素に入射する効率が高められている。
レンズモジュール2は、例えば、第1〜第5レンズ(21〜25)及び光学部材26などの複数枚の光学部材で構成される。
レンズモジュール2は、センサ部1への入射光Lのトレランス及び画角依存性などを考慮して、撮像する画像情報を含んだ光がセンサ部の受光面に入射して、センサ部1に最適なスポットを形成するように設計されている。
ここで、本実施形態の固体撮像装置は、さらに位相シフトマスク3を有する。
位相シフトマスクは、光の全体を複数に区分する領域が設定され、光に対して領域ごとに異なる位相シフトを生じさせる構成である。
以下に位相シフトマスクの作用について説明する。
図2(a)及び(b)はレンズ面の振幅分布の焦点面上の振幅分布の関係を示す。図2(a)はレンズ面の焦点面の位置を示し、図2(b)はレンズ面の振幅分布の焦点面上の振幅分布を示している。
一般にレンズによる集光の原理は、下記式(1)及び(2)で示されるフーリエ変換式Fで記述可能である。
Figure 0005359323
式(1)及び(2)において、ψ(x’,y’)はスポット面上の振幅分布であり、ψ(x,y)はレンズ面上の振幅分布である。λは光の波長であり、fはレンズの焦点距離であり、kは波数である。
ただし、これは近似式でありx’y’面上での集光スポット系をDとした場合、下記式(3)で示されるフラウンホーファー近似が満たされることが重要である。
Figure 0005359323
この原理から、集光されるスポットはレンズ面上の振幅分布のフーリエ変換であることが分かる。
この原理を利用すると逆にレンズ面上(遠視野像)の振幅分布を位相シフトマスクにより変化させることにより、その合焦点におけるスポット分布(ビームパターン)をフーリエ変換則に基づき変化させることができる。
位相シフトマスク3は、入射光Lの遠視野領域(非焦点)に配置される。トレランス上光束径の大きい場所が望ましい。
例えば、センサ部1とレンズモジュール2の中間に配置される。
あるいは、位相シフトマスク3がレンズモジュール2の内部に組み込まれていてもよい。
図3(a)は位相シフトマスクの一具体例の平面図であり、図3(b)は断面図である。
図3(a)及び(b)に示す位相シフトマスクは、光の全体を2つに区分する領域が設定されており、光に対して一方の領域A1では0、他方の領域A2ではπとなるように位相シフトを生じさせる構成となっている。
上記の位相シフトを発生させるためには、例えば、上記の2つの領域(A1,A2)におけるマスクの膜厚をそれぞれt,tとして、2つの領域間に段差を設ければよい。
上記のような段差により発生する位相差は下記式(4)のように表される。
Figure 0005359323
式(4)において、nは位相シフトマスクを構成する材料の屈折率であり、t−tが段差であり、λは光の波長である。
ここでは、挿入部のFナンバーは十分大きく透過するビームはほぼ平行光とみなしている。
一方の領域A1で0、他方の領域A2でπとなるように位相シフトを生じさせるには、上記の式(4)の値が1/2となるように、n,t,tをそれぞれ設定すればよい。
式(4)から分かるように、段差(t−t)により生じる位相差は波長λに反比例する。従って、波長が異なれば、結果として生じる位相差も異なることとなる。
図4はレンズ上の振幅分布ψ(x,y)が一定で波長550nm(緑色の光)においてNA0.3をもつレンズで集光したときの焦点を結ぶ受光面上でのビームパターンを示す。
このビームパターンは円形であって、エアリーディスクと呼ばれ、通常の集光においてはこのスポット分布に近い形状を示す。
図5(a)は位相シフトマスクの一具体例の平面図である。また、図5(b)は波長550nm(緑色)においてNA0.3をもつレンズで集光したとするシミュレーションによる、図5(a)の位相シフトマスクを用いた場合の焦点を結ぶ受光面上でのビームパターンの結果である。
図5(a)に示すように、一方の領域A1では0、他方の領域A2ではπとなるように位相シフトを生じさせるものであり、スポットSPは入射する光のスポットであって、遠視野領域に位相シフトマスクが配置されたものである。
図5(b)に示すように、受光面上のビームパターンは分割方向に広がった対称なパターンが得られた。
また、図6(a)は位相シフトマスクの一具体例の平面図である。また、図6(b)は波長550nm(緑色)においてNA0.3をもつレンズで集光したとするシミュレーションによる、図6(a)の位相シフトマスクを用いた場合の焦点となる受光面上でのビームパターンの結果である。
図6(a)に示すように、一方の領域A1では0、他方の領域A2ではπ/2となるように位相シフトを生じさせるものであり、スポットSPは入射する光のスポットであって、遠視野領域に位相シフトマスクが配置されたものである。
図6(b)に示すように、受光面上のビームパターンは分割方向に広がった非対称なパターンとなり、特に、位相差π/2のA2の領域側に偏ったパターンとなった。
また、図7(a)は位相シフトマスクの一具体例の平面図である。また、図7(b)は波長550nm(緑色)においてNA0.3をもつレンズで集光したとするシミュレーションによる、図7(a)の位相シフトマスクを用いた場合の焦点となる受光面上でのビームパターンの結果である。
図7(a)に示すように、一方の領域A1では0、他方の領域A2では−π/2となるように位相シフトを生じさせるものであり、スポットSPは入射する光のスポットであって、遠視野領域に位相シフトマスクが配置されたものである。
図7(b)に示すように、受光面上のビームパターンは分割方向に広がった非対称なパターンとなり、特に、位相差0のA1の領域側に偏ったパターンとなった。
この特性を用いて、緑、青、赤の3色についてそれぞれに最適なスポットパターンを構成することができる。
上記の本実施形態に係る固体撮像装置によれば、位相シフトマスクを組み込むことにより、入射する光の波長に応じて、受光面上のビームパターンを変化させることができる。これにより、入射光がデフォーカス状態となったときのクロストークの発生を抑制することができる。
第2実施形態
図8は、本実施形態に係る固体撮像装置の模式構成図である。
例えば、センサ部1、レンズモジュール2及びセンサ部1とレンズモジュール2の間に配置された位相シフトマスク3とを有する。
位相シフトマスク3は、第1マスク31と第2マスク32の複数枚から構成されている。上記の式(3)より位相シフト量は波長に反比例するので波長により位相を変化させることができる。
例えば、センサ部1はフォトダイオードを含むCMOS型あるいはCCD型の画素がアレイ状に配置された半導体基板11上に、絶縁膜15が形成されている。絶縁膜15中には金属配線及び光導波路などが設けられている。絶縁膜15の上層にカラーフィルタ13などが形成されている。図面上第1実施形態と異なる構成を示しているが、実質的に第1実施形態と同様のセンサ部であってよい。
レンズモジュール2もまた、第1実施形態と同様のレンズモジュールであってよい。
以下、本実施形態の位相シフトマスクについて詳細に説明する。
図9(a)はセンサ部1における光入射側(カラーフィルタ側)から見た画素のレイアウトの一例である。
例えば、図のように2×2の画素を1つの画素ユニットPUとし、対角に緑(G)の画素を2つ、もう一方の対角に赤(R)と青(B)の画素を1つずつ配置する構成となっている。上記の構成の2×2の4画素からなる画素ユニットが、受光面上に繰り返し配置されている。
図9(b)は、第1マスク31の一具体例の平面図である。
第1マスクは、緑色の光に作用させる位相シフトマスクである。緑色の波長ではπの奇数倍の位相差、青色と赤色ではπの偶数倍の位相差となるマスクとする。青色、緑色、赤色の波長をそれぞれ450nm,550nm,650nmとすると、550nmの波長において位相差凡そ5πに相当する段差を形成したとき、上記の条件をほぼ実現できる。
即ち、図9(b)に示すように、第1マスク31は、光の全体を2つに区分する領域が設定されており、緑色の光(波長550nm)に対して一方の領域A1では5π、他方の領域A2では0となるように位相シフトを生じさせる構成となっている。
図9(c)は、第2マスク32の一具体例の平面図である。
第2マスクは、青色と赤色の光に作用させる位相シフトマスクである。青色と赤色の波長に作用させる位相シフトマスクは、緑色の波長ではπの偶数倍の位相差、青色の波長と赤色の波長ではそれぞれπ/2の(4m+1)倍、(4m−1)倍(ここでmは整数)の位相差とすればよい。これには、緑色の550nmの波長において位相差凡そ2πに相当する段差を形成したとき、上記の条件をほぼ実現できる。
即ち、図9(c)に示すように、第2マスク32は、光の全体を2つに区分する領域が設定されており、緑色の光(波長550nm)に対して一方の領域A3では0、他方の領域A4では2πとなるように位相シフトを生じさせる構成となっている。
領域A3とA4を区分する区分線は、領域A1とA2を区分する区分線と直交する。
図9(d)は、第1マスク31と第2マスク32を組み合わせてなる位相シフトマスクの平面図である。2枚のマスクを組み合わせたときの領域の区分と各領域の位相差を示す。
即ち、緑色の光(波長550nm)に対して、領域A1と領域A3の重なり領域A13が位相差5πとなる。また、領域A2と領域A3の重なり領域A23が位相差0となる。また、領域A2と領域A4の重なり領域A24が位相差2πとなる。また、領域A1と領域A4の重なり領域A14が位相差7πとなる。
第1マスク31と第2マスク32を組み合わせた位相シフトマスク3は、上記の画素ユニットの各画素を区分する区分線に対して受光面と平行な面上で45°回転して得られる直交する区分線で光の全体を4つに区分する領域が設定されている。光のうち緑色の光に対して、ある領域から時計周り方向に、0、2π、7π、5πとなるように位相シフトを生じさせる。上記の時計周り方向は半時計周り方向でもよい。
青色(B)、緑色(G)、赤色(R)の光の波長がそれぞれ450nm,550nm,650nmとしたとき、上記の第1マスク31と第2マスク32を組み合わせた位相シフトマスク3により生じる位相差は、以下のようになる。
図10(a)は上記の画素レイアウトの一例であり、図10(b)、図10(c)、図10(d)は、それぞれ緑色(G)の光、青色(B)の光、赤色(R)の光に対して実効的に生じる位相差を示す。
即ち、緑色(G,550nm)の光に対して、領域A1で位相差π、領域A2で位相差0となる。
また、青色(B,450nm)の光に対して、実効的に、領域A4で位相差π/2、領域A3で位相差0となる。
また、赤色(R,650nm)の光に対して、実効的に、領域A4で位相差−π/2、領域A3で位相差0となる。
図11(a)は位相シフトマスクなしの場合の波長550nm(緑色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。このビームパターンは円形となる。
図11(b)は上記の位相シフトマスクを有する場合の波長550nm(緑色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。
緑色の光に対しては、実質的に図10(b)に示す位相差が作用し、受光面上のビームパターンは分割方向に広がった対称なパターンとなり、即ち、2つの緑色の画素に入射するパターンが得られた。
図12(a)は位相シフトマスクなしの場合の波長450nm(青色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。このビームパターンは円形となる。
図12(b)は上記の位相シフトマスクを有する場合の波長450nm(青色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。
青色の光に対しては、実質的に図10(c)に示す位相差が作用し、受光面上のビームパターンは分割方向に広がった非対称なパターンとなり、特に、位相差π/2のA4の領域側に偏ったパターンとなり、即ち、青色の画素に偏ったパターンが得られた。
図13(a)は位相シフトマスクなしの場合の波長650nm(赤色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。このビームパターンは円形となる。
図13(b)は上記の位相シフトマスクを有する場合の波長650nm(赤色の光)における受光面上でのビームパターンを示す。
赤色の光に対しては、実質的に図10(d)に示す位相差が作用し、受光面上のビームパターンは分割方向に広がった非対称なパターンとなり、特に、位相差0のA3の領域側に偏ったパターンとなり、即ち、赤色の画素に偏ったパターンが得られた。
各画素サイズを2μm角とした場合の回折計算を行ったところ、その光量は位相シフト板がない場合に比べて緑色の光で48%、青色の光で73%、赤色の光で43%増大するという結果を得た。
実際の照明光はここで仮定したように波長が3つのみに限定されず、連続的に分布するものであるので増大量はこれより小さくなるが上記により一定の効果が得られると考えられる。
上記のような位相シフトマスクを組み込むことにより、入射する光の波長に応じて、受光面上のビームパターンを変化させることができ、入射光がデフォーカス状態となったときのクロストークの発生を抑制することができることについて説明する。
図14(a)及び図14(b)、図15(a)及び図15(b)、図16(a)及び図16(b)、図17(a)及び図17(b)は、上記の実施形態の固体撮像装置の効果の説明のための図である。
図14(a)は緑色(G)、青色(B)及び赤色(R)の各画素が上述のパターンで繰り返して配置されたレイアウトを示す。
上記のパターンの画素に対して、合焦点となる受光面で3つのスポット(SP1〜SP3)が入射する場合を考える。
図14(a)中の矢印で示した位置における緑色(G)、青色(B)及び赤色(R)の各画素が受光する光の強度は、図14(b)のようになる。
上記の構成において、入射光がデフォーカス状態となったとき、図15(a)に示すパターンの3つのスポット(SP1〜SP3)が入射する。
図15(a)中の矢印で示した位置における緑色(G)、青色(B)及び赤色(R)の各画素が受光する光の強度は、図15(b)のようになる。
即ち、青色(B)及び赤色(R)の信号強度の振幅が小さくなっており、画素間のクロストークCTが発生したことを示している。
次に、本実施形態の場合について説明する。
図16(a)は緑色(G)、青色(B)及び赤色(R)の各画素が上述のパターンで繰り返して配置されたレイアウトを示す。
本実施形態においては、合焦点となる受光面で、それぞれ2つに分割されている緑色の光の3つのスポット(SPG1〜SPG3)、青色の光の3つのスポット(SPB1〜SPB3)、赤色の光の3つのスポット(SPR1〜SPR3)が入射する。
図16(a)中の矢印で示した位置における緑色(G)、青色(B)及び赤色(R)の各画素が受光する光の強度は、図16(b)のようになる。
上記において入射光がデフォーカス状態となったとき、図17(a)に示すような緑色の光の3つのスポット(SPG1〜SPG3)、青色の光の3つのスポット(SPB1〜SPB3)、赤色の光の3つのスポット(SPR1〜SPR3)が入射する状態となる。
上記における図17(a)中の矢印で示した位置における緑色(G)、青色(B)及び赤色(R)の各画素が受光する光の強度は、図17(b)で示される。
即ち、緑色(G)、青色(B)及び赤色(R)の信号強度の振幅が小さくなっておらず、画素間のクロストークCTが抑制されたことを示している。
第3実施形態
図18は、本実施形態に係る電子機器であるカメラの概略構成図である。本実施形態に係るカメラは、静止画撮影又は動画撮影可能なビデオカメラの例である。
本実施形態に係るカメラは、センサ部51、レンズモジュールを含む光学系52、位相シフトマスク53及び信号処理回路54などを有する。位相シフトマスク53は光学系52内に組み込まれていてもよい。
本実施形態において、上記のセンサ部51、レンズモジュール、位相シフトマスク53としては、上記の第1及び第2実施形態に係る固体撮像装置と同等の構成が組み込まれている。
光学系52は、被写体からの像光(入射光)をセンサ部51の撮像面上に結像させる。
これによりセンサ部51内に一定期間当該信号電荷が蓄積される。蓄積された信号電荷は出力信号Voutとして取り出される。
シャッタ装置は、センサ部51への光照射期間および遮光期間を制御する。
画像処理部は、センサ部51の転送動作およびシャッタ装置のシャッタ動作を制御する駆動信号を供給する。画像処理部から供給される駆動信号(タイミング信号)により、センサ部51の信号転送を行なう。信号処理回路54は、センサ部51の出力信号Voutに対して種々の信号処理を施して映像信号として出力する。信号処理が行われた映像信号は、メモリなどの記憶媒体に記憶され、あるいはモニタに出力される。
上記の本実施形態に係る電子機器によれば、内蔵される固体撮像装置において、入射光がデフォーカス状態となったときのクロストークの発生を抑制することができる。
例えば、固定焦点カメラなどのデフォーカスとなりやすい撮像装置に採用することで、クロストークによる画質の劣化を抑制できる。
本発明は、可視光の入射光量の分布を検知して画像として撮像する固体撮像装置への適用に限らない。赤外線やX線、あるいは粒子等の入射量の分布を画像として撮像する固体撮像装置や、広義の意味として、圧力や静電容量など、他の物理量の分布を検知して画像として撮像する指紋検出センサ等の固体撮像装置(物理量分布検知装置)全般に対して適用可能である。
さらに、画素アレイ部の各単位画素を行単位で順に走査して各単位画素から画素信号を読み出す固体撮像装置に限らず、画素単位で任意の画素を選択して、当該選択画素から画素単位で信号を読み出すX−Yアドレス型の固体撮像装置に対しても適用可能である。
なお、固体撮像装置はワンチップとして形成された形態であってもよいし、撮像部と、信号処理部または光学系とがまとめてパッケージングされた撮像機能を有するモジュール状の形態であってもよい。
また、本発明は、固体撮像装置への適用に限られるものではなく、撮像装置にも適用可能である。ここで、撮像装置とは、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等のカメラシステムや、携帯電話機などの撮像機能を有する電子機器のことを言う。なお、電子機器に搭載される上記モジュール状の形態、即ちカメラモジュールを撮像装置とする場合もある。
ビデオカメラやデジタルスチルカメラ、さらには携帯電話機等のモバイル機器向けカメラモジュールなどの撮像装置において、その固体撮像装置として先述した実施形態に係る固体撮像装置を用いることで、簡単な構成で、良質な画像を得ることができる。
本発明は上記の説明に限定されない。
例えば、実施形態においてはCMOSセンサとCCD素子のいずれにも適用できる。
また、位相シフトマスクの構成は、上記のように位相差を発生させるものであれば特に限定はなく、種々の材料や膜厚のものを用いることができる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1…センサ部、2…レンズモジュール、3…位相シフトマスク、11…半導体基板、12…絶縁膜、13…カラーフィルタ、14…オンチップマイクロレンズ、15…絶縁膜、21…第1レンズ、22…第2レンズ、23…第3レンズ、24…第4レンズ、25…第5レンズ、26…光学部材、31…第1マスク、32…第2マスク、L…入射光、SP…スポット、51…センサ部、52…光学系、53…位相シフトマスク、54…信号処理回路

Claims (4)

  1. フォトダイオードを含む画素が受光面にアレイ状に配置された半導体基板と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜中に形成された配線及び光導波路と、前記絶縁膜上に形成されたカラーフィルタと、前記カラーフィルタ上に形成されたオンチップマイクロレンズとを有するセンサ部と、
    レンズを含む複数枚の光学部材を有し、撮像する画像情報を含んだ光が前記センサ部の受光面に入射するように配置されたレンズモジュールと、
    前記光の全体を複数に区分する領域が設定され、前記光に対して前記領域ごとに異なる位相シフトを生じさせる位相シフトマスクと
    を有し、
    前記センサ部において、一方の対角に2つの緑色のカラーフィルタを有する緑画素を有し、他方の対角に赤色のカラーフィルタを有する赤画素と青色のカラーフィルタを有する青画素を有する2×2の4画素からなる画素ユニットが、前記受光面上に繰り返し配置されており、
    前記位相シフトマスクとして、前記画素ユニットの各画素を区分する区分線に対して前記受光面と平行な面上で45°回転して得られる直交する区分線で前記光の全体を4つに区分する領域が設定されており、前記光のうち緑色の光に対して、ある領域から時計周りまたは反時計周り方向に、0、2π、7π、5πとなるように位相シフトを生じさせる
    固体撮像装置。
  2. 前記位相シフトマスクが前記光の非焦点領域である遠視野領域に配置されている
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記位相シフトマスクが前記レンズモジュール内部に組み込まれている
    請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. フォトダイオードを含む画素が受光面にアレイ状に配置された半導体基板と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜中に形成された配線及び光導波路と、前記絶縁膜上に形成されたカラーフィルタと、前記カラーフィルタ上に形成されたオンチップマイクロレンズとを有するセンサ部と、
    レンズを含む複数枚の光学部材を有し、撮像する画像情報を含んだ光が前記センサ部の受光面に入射するように配置されたレンズモジュール、及び、前記光の全体を複数に区分する領域が設定され、前記光に対して前記領域ごとに異なる位相シフトを生じさせる位相シフトマスクを含む光学系と、
    前記センサ部の出力信号を処理する信号処理回路と
    を有し、
    前記センサ部において、一方の対角に2つの緑色のカラーフィルタを有する緑画素を有し、他方の対角に赤色のカラーフィルタを有する赤画素と青色のカラーフィルタを有する青画素を有する2×2の4画素からなる画素ユニットが、前記受光面上に繰り返し配置されており、
    前記位相シフトマスクとして、前記画素ユニットの各画素を区分する区分線に対して前記受光面と平行な面上で45°回転して得られる直交する区分線で前記光の全体を4つに区分する領域が設定されており、前記光のうち緑色の光に対して、ある領域から時計周りまたは反時計周り方向に、0、2π、7π、5πとなるように位相シフトを生じさせる
    電子機器。
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