JP5359145B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、トレッド部にスタッドピンを埋設するようにした空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、スタッドピンの保持能力を向上することを可能にした空気入りタイヤに関する。
北欧やロシア等の厳冬地域では、冬季タイヤとしてスタッドタイヤが主に使用されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。従来、スタッドタイヤにおいては、トレッド部にスタッドピンを埋設するための複数の植え込み穴を設け、これら植え込み穴に対してスタッドピンを埋設するようにしている。植え込み穴は、通常、円筒状に形成されている。一方、スタッドピンとしては、円柱状の胴部の底側に該胴部よりも膨らんだフランジ部を備えたシングルフランジタイプのスタッドピンと、円柱状の胴部の踏面側と底側にそれぞれ該胴部よりも膨らんだフランジ部を備えたダブルフランジタイプのスタッドピンがあるが、近年ではダブルフランジタイプのスタッドピンが主流となっている。
スタッドタイヤの性能は、トレッド部に埋め込まれたスタッドピンによって発揮されるが、スタッドピンが脱落すると氷上性能の低下が顕著になるので、そのピン抜けに対する対策が重要な課題になっている。
国際公開第WO2004/103738号のパンフレット 特開2008−24213号公報
本発明の目的は、スタッドピンの保持能力を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、トレッド部にスタッドピンを埋設するための複数の植え込み穴を設け、これら植え込み穴に対して円柱状の胴部の踏面側と底側にそれぞれ該胴部よりも膨らんだフランジ部を備えたスタッドピンを埋設するようにした空気入りタイヤにおいて、
前記植え込み穴に前記スタッドピンの踏面側フランジ部に対応する位置に配置された上側円筒部と前記スタッドピンの胴部に対応する位置に配置された下側円筒部とを設け、前記上側円筒部の内径よりも前記下側円筒部の内径を小さくし、前記植え込み穴の上側円筒部の内径を前記スタッドピンの踏面側フランジ部の外径の30%〜50%とし、前記植え込み穴の下側円筒部の内径を前記スタッドピンの胴部の外径の30%〜50%とし、前記スタッドピンの踏面側フランジ部の外径に対する前記植え込み穴の上側円筒部の内径の比率と前記スタッドピンの胴部の外径に対する前記植え込み穴の下側円筒部の内径の比率との差を5%以下とすると共に、
前記植え込み穴の底部の最大内径を該植え込み穴の下側円筒部の内径よりも大きくし、前記植え込み穴の底部の最大内径を前記スタッドピンの底側フランジ部の最大外径の30%〜50%としたことを特徴とするものである。
本発明者は、スタッドタイヤにおけるピン抜けの要因について鋭意研究した結果、スタッドピンに対する締付力がスタッドピンの長手方向に沿って不均一であると、スタッドピンが植え込み穴から脱落し易いことを知見し、本発明に至ったのである。
本発明では、トレッド部の植え込み穴にダブルフランジタイプのスタッドピンを埋設することが想定される空気入りタイヤにおいて、植え込み穴にスタッドピンの踏面側フランジ部に対応する位置に配置された上側円筒部とスタッドピンの胴部に対応する位置に配置された下側円筒部とを設け、上側円筒部の内径よりも下側円筒部の内径を小さくすることにより、ダブルフランジタイプのスタッドピンに対する締付力を均一化し、スタッドピンの保持能力を向上することができる。
植え込み穴の上側円筒部と下側円筒部との間に形成される屈曲点はトレッド部の踏面から植え込み穴の深さの30%〜70%の位置に配置することが好ましい。これにより、形状や寸法が異なる種々のスタッドピンに適合することができる。
植え込み穴の下側円筒部の内径は植え込み穴の上側円筒部の内径の70%〜90%の範囲に設定することが好ましい。そして、植え込み穴の上側円筒部の内径はスタッドピンの踏面側フランジ部の外径の30%〜50%とし、植え込み穴の下側円筒部の内径はスタッドピンの胴部の外径の30%〜50%とすることが好ましい。更に、スタッドピンの踏面側フランジ部の外径に対する植え込み穴の上側円筒部の内径の比率とスタッドピンの胴部の外径に対する植え込み穴の下側円筒部の内径の比率との差は5%以下とすることが好ましい。これにより、ダブルフランジタイプのスタッドピンに対して適度な締付力を与えることができる。
植え込み穴の底部の最大内径は植え込み穴の下側円筒部の内径よりも大きくすることが好ましい。これにより、植え込み穴へのスタッドピンの収まりが良くなり、スタッドピンの保持能力を更に向上することができる。この場合、植え込み穴の底部の最大内径は植え込み穴の下側円筒部の内径の140%〜200%の範囲に設定することが好ましい。そして、植え込み穴の底部の最大内径はスタッドピンの底側フランジ部の最大外径の30%〜50%とすることが好ましい。更に、スタッドピンの底側フランジ部の最大外径に対する植え込み穴の底部の最大内径の比率とスタッドピンの胴部の外径に対する植え込み穴の下側円筒部の内径の比率との差は5%以下とすることが好ましい。これにより、ダブルフランジタイプのスタッドピンに対して適度な締付力を与えることができる。
本発明は、各種のスタッドタイヤに適用可能であるが、より具体的には、トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数本の縦溝とタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝を設け、これら縦溝及び横溝により複数のブロックを区画し、該ブロックに対して複数本のサイプと共に植え込み穴を設けた空気入りタイヤに適用することが好ましい。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターン(スタッドピン打ち込み前)を示し、図2は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターン(スタッドピン打ち込み後)を示すものである。
図1及び図2に示すように、トレッド部1には、タイヤ周方向にジグザグ状に延びる複数本の縦溝2とタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝3とが形成され、これら縦溝2及び横溝3により複数のブロック4からなるトレッドセンター側のブロック列40と複数のブロック5からなるショルダー側のブロック列50が区画されている。
トレッドセンター側のブロック列40のブロック4及びショルダー側のブロック列50のブロック5の各々には、タイヤ幅方向にジグザグ状に延びる複数本のサイプ6が形成されている。更に、ショルダー側のブロック列50のブロック5に対しては複数本のサイプ6と共にスタッドピン用の植え込み穴10が形成されている。なお、サイプ6は植え込み穴10を避けた部位に配置されている。図2において、各植え込み穴10にはスタッドピン20が埋設されている。スタッドピン20の埋設は、植え込み穴10を拡張した状態で該植え込み穴10内にスタッドピン20を挿入した後、植え込み穴10の拡張を解除することで行われる。
図3は本発明におけるダブルフランジタイプのスタッドピンを示す側面図であり、図4は本発明における植え込み穴を示す断面図であり、図5は図3のスタッドピンを図4の植え込み穴に埋設した状態を示す断面図である。図3に示すように、スタッドピン20は、円柱状の胴部21と、該胴部21の踏面側において該胴部21よりも膨らんだフランジ部22と、該胴部21の底側において該胴部21よりも膨らんだフランジ部23と、踏面側のフランジ部22からピン軸方向に突き出したチップ部24とから構成されている。
一方、植え込み穴10は、スタッドピン20の踏面側のフランジ部22に対応する位置に配置された上側円筒部11と、スタッドピン20の胴部21に対応する位置に配置された下側円筒部12と、該下側円筒部12に隣接する底部12とを備え、上側円筒部11の内径Aよりも下側円筒部12の内径Bの方が小さくなっている。
このようにトレッド部1の植え込み穴10にダブルフランジタイプのスタッドピン20を植え込むようにした空気入りタイヤにおいて、植え込み穴10にスタッドピン20の踏面側フランジ部22に当接する上側円筒部11とスタッドピン20の胴部21に当接する下側円筒部12とを設け、上側円筒部11の内径Aよりも下側円筒部12の内径Bを小さくすることにより、ダブルフランジタイプのスタッドピン20に対する締付力を該スタッドピン20の長手方向に沿って均一化し、スタッドピン20の保持能力を向上することができる。
上記空気入りタイヤにおいて、植え込み穴10の上側円筒部11と下側円筒部12との間に形成される屈曲点P1,P2はトレッド部1の踏面Sから植え込み穴10の深さLの30%〜70%の位置に配置すると良い。これにより、形状や寸法が異なる種々のスタッドピンに適合することができる。屈曲点P1,P2の位置が上記範囲から外れると、ダブルフランジタイプのスタッドピン20に対して適度な締付力を与えることが困難になる場合がある。
下側円筒部12の内径Bは上側円筒部11の内径Aの70%〜90%の範囲に設定すると良い。そして、上側円筒部11の内径Aはスタッドピン20の踏面側フランジ部22の外径A’の30%〜50%の範囲に設定し、下側円筒部12の内径Bはスタッドピン20の胴部21の外径B’の30%〜50%に設定すると良い。これにより、ダブルフランジタイプのスタッドピン20に対して適度な締付力を与えることができる。
ここで、スタッドピン20の踏面側フランジ部22の外径A’に対する植え込み穴10の上側円筒部11の内径Aの比率が30%未満であるとスタッドピン20に対する締付力は大きくなるがスタッドピン20の植え込み作業が困難になり、逆に50%を超えるとスタッドピン20の植え込み作業は容易であるがスタッドピン20に対する締付力が不十分になる。
同様に、スタッドピン20の胴部21の外径B’に対する植え込み穴10の下側円筒部12の内径Bの比率が30%未満であるとスタッドピン20に対する締付力は大きくなるがスタッドピン20の植え込み作業が困難になり、逆に50%を超えるとスタッドピン20の植え込み作業は容易になるがスタッドピン20に対する締付力が不十分になる。
更に、スタッドピン20の踏面側フランジ部22の外径A’に対する植え込み穴10の上側円筒部11の内径Aの比率とスタッドピン20の胴部21の外径B’に対する植え込み穴10の下側円筒部12の内径Bの比率との差は5%以下に設定すると良い。これにより、ダブルフランジタイプのスタッドピン20に対して適度な締付力を与えることができる。この差が大き過ぎると締付力の均一化が不十分になる。
植え込み穴10の底部13の最大内径Cは下側円筒部12の内径Bよりも大きくすると良い。これにより、植え込み穴10へのスタッドピン20の収まりが良くなり、スタッドピン20の保持能力を更に向上することができる。つまり、下側円筒部12を植え込み穴10の底まで延在させた場合、スタッドピン20の収まりが悪化し、植え込み穴10の底まで挿入することが困難になり、その結果、スタッドピン20の踏面Sからの突出量が増加したり、スタッドピン20がタイヤ径方向に対して傾斜した状態で埋設されるといった不都合を生じることがある。
植え込み穴10の底部13の最大内径Cは下側円筒部12の内径Bの140%〜200%の範囲に設定すると良い。そして、植え込み穴10の底部13の最大内径Cはスタッドピン20の底側フランジ部23の最大外径C’の30%〜50%の範囲に設定すると良い。これにより、ダブルフランジタイプのスタッドピン20に対して適度な締付力を与えることができる。
ここで、スタッドピン20の底側フランジ部23の最大外径C’に対する植え込み穴10の底部13の最大内径Cの比率が30%未満であるとスタッドピン20に対する締付力は大きくなるがスタッドピン20を植え込み穴10の底位置まで挿入することが困難になり、逆に50%を超えるとスタッドピン20の植え込み作業は容易であるがスタッドピン20に対する締付力が不十分になる。
更に、スタッドピン20の底側フランジ部23の最大外径C’に対する植え込み穴10の底部13の最大内径Cの比率とスタッドピン20の胴部21の外径B’に対する植え込み穴10の下側円筒部12の内径Bの比率との差は5%以下に設定すると良い。これにより、ダブルフランジタイプのスタッドピン20に対して適度な締付力を与えることができる。この差が大き過ぎると締付力の均一化が不十分になる。
タイヤサイズが205/55R16であって、トレッド部にスタッドピンを埋設するための複数の植え込み穴を設け、これら植え込み穴に対してダブルフランジタイプのスタッドピンを埋設するようにした空気入りタイヤにおいて、植え込み穴に上側円筒部と下側円筒部と底部とを設け、上側円筒部の内径A、下側円筒部の内径B、底部の最大内径Cを表1のように設定した実施例1〜3のタイヤを作製した。比較のため、植え込み穴を直径2.5mmの円筒状に形成した従来例のタイヤを用意した。なお、スタッドピンとしては、踏面側フランジ部の外径A’が6.5mmであり、胴部の外径B’が5.0mmであり、底側フランジ部の最大外径C’が8.0mmであるものを用いた。
これらタイヤについて、下記の評価方法により、スタッドピン保持能力、スタッドピン打ち込み易さを評価し、その結果を表1に併せて示した。
スタッドピン保持能力:
スタッドピンを植え込んだ試験タイヤを排気量2500ccクラスの車両に装着し、空気圧230kPaとして、一般道を10000km走行した後、トレッド部から脱落したスタッドピンの本数を数えた。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどスタッドピン保持能力が優れていることを意味する。
スタッドピン打ち込み易さ:
試験タイヤに100本のスタッドピンを植え込むに際して、良好な状態で植え込まれた場合を合格とし、良好ではない状態で植え込まれた場合を不合格とし、その合格率を求めた。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどスタッドピンを打ち込み易いことを意味する。
Figure 0005359145
この表1から明らかなように、実施例1〜3のタイヤはいずれも従来例に比べてスタッドピン保持能力が優れており、しかもスタッドピンを打ち込み易いものであった。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターン(スタッドピン打ち込み前)を示す展開図である。 本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターン(スタッドピン打ち込み後)を示す展開図である。 本発明におけるダブルフランジタイプのスタッドピンを示す側面図である。 本発明における植え込み穴を示す断面図である。 図3のスタッドピンを図4の植え込み穴に埋設した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 トレッド部
2 縦溝
3 横溝
4,5 ブロック
6 サイプ
10 植え込み穴
11 上側円筒部
12 下側円筒部
13 底部
20 スタッドピン
21 胴部
22 踏面側フランジ部
23 底側フランジ部
24 チップ部

Claims (6)

  1. トレッド部にスタッドピンを埋設するための複数の植え込み穴を設け、これら植え込み穴に対して円柱状の胴部の踏面側と底側にそれぞれ該胴部よりも膨らんだフランジ部を備えたスタッドピンを埋設するようにした空気入りタイヤにおいて、
    前記植え込み穴に前記スタッドピンの踏面側フランジ部に対応する位置に配置された上側円筒部と前記スタッドピンの胴部に対応する位置に配置された下側円筒部とを設け、前記上側円筒部の内径よりも前記下側円筒部の内径を小さくし、前記植え込み穴の上側円筒部の内径を前記スタッドピンの踏面側フランジ部の外径の30%〜50%とし、前記植え込み穴の下側円筒部の内径を前記スタッドピンの胴部の外径の30%〜50%とし、前記スタッドピンの踏面側フランジ部の外径に対する前記植え込み穴の上側円筒部の内径の比率と前記スタッドピンの胴部の外径に対する前記植え込み穴の下側円筒部の内径の比率との差を5%以下とすると共に、
    前記植え込み穴の底部の最大内径を該植え込み穴の下側円筒部の内径よりも大きくし、前記植え込み穴の底部の最大内径を前記スタッドピンの底側フランジ部の最大外径の30%〜50%としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記植え込み穴の上側円筒部と下側円筒部との間に形成される屈曲点を前記トレッド部の踏面から該植え込み穴の深さの30%〜70%の位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記植え込み穴の下側円筒部の内径を該植え込み穴の上側円筒部の内径の70%〜90%の範囲に設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記植え込み穴の底部の最大内径を該植え込み穴の下側円筒部の内径の140%〜200%の範囲に設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記スタッドピンの底側フランジ部の最大外径に対する前記植え込み穴の底部の最大内径の比率と前記スタッドピンの胴部の外径に対する前記植え込み穴の下側円筒部の内径の比率との差を5%以下としたことを特徴とする請求項のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数本の縦溝とタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝を設け、これら縦溝及び横溝により複数のブロックを区画し、該ブロックに対して複数本のサイプと共に前記植え込み穴を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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