JP5358902B2 - 防振機能を有する変倍光学系、撮像装置 - Google Patents

防振機能を有する変倍光学系、撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、写真用カメラや電子スチルカメラ、ビデオカメラ等に適した防振機能を有する変倍光学系、撮像装置、変倍光学系の変倍方法に関する。
従来、写真用カメラや電子スチルカメラ、ビデオカメラ等に適した防振機能を有する変倍光学系が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−174329号公報
しかしながら、従来の防振機能を有する変倍光学系では、変倍比が2倍程度であるため、高変倍化の要求に十分満足できるものではないという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、高変倍比と良好な光学性能を持ちながら、振動や手ブレ等による撮影画像のブレを補正する防振機能を有する変倍光学系の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群の実質的に4個のレンズ群からなり、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少し、前記第3レンズ群全体もしくは一部を防振レンズ群として光軸と直交する方向にシフトさせることによって像ブレ発生時の像面補正を行い、さらに下記条件式を満足することを特徴とした防振機能を有する変倍光学系を提供する。
0.474≦(r2+r1)/(r2-r1)≦0.475
1.20<|fvr/fw|<3.30
ただし、
r1:前記防振レンズ群の物体側の曲率半径
r2:前記防振レンズ群の像面側の曲率半径
fvr:前記防振レンズ群の焦点距離
fw:広角端状態での全系の焦点距離
また、本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群の実質的に4個のレンズ群からなり、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少し、前記第3レンズ群全体もしくは一部を防振レンズ群として光軸と直交する方向にシフトさせることによって像ブレ発生時の像面補正を行い、さらに下記条件式を満足することを特徴とした防振機能を有する変倍光学系を提供する。
0.474≦(r2+r1)/(r2-r1)<1.30
2.194≦|fvr/fw|<3.30
1.226≦|fvr/f2|≦1.413
ただし、
r1:前記防振レンズ群の物体側の曲率半径
r2:前記防振レンズ群の像面側の曲率半径
fvr:前記防振レンズ群の焦点距離
fw:広角端状態での全系の焦点距離
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
また、本発明は、本発明に係る防振機能を有する変倍光学系を備えた撮像装置を提供する。
本発明によれば、高変倍比を有し、良好な光学性能を持ちながら、振動や手ブレ等による撮影画像のブレを補正する防振機能を有する変倍光学系、撮像装置、変倍光学系の変倍方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る防振機能を有する変倍光学系について説明する。
本防振機能を有する変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大し、第3レンズ群と第4レンズ群との間隔が減少し、第3レンズ群全体もしくは一部を防振レンズ群として光軸と直交する方向に移動させることで、該変倍光学系が振動した際の像ブレを補正し、さらに以下の条件式(1)、および(2)を満足する構成である。
(1) 0.12<(r2+r1)/(r2−r1)<1.30
(2) 1.20<|fvr/fw|<3.30
ただし、
r1:前記防振レンズ群の物体側の曲率半径
r2:前記防振レンズ群の像面側の曲率半径
fvr:前記防振レンズ群の焦点距離
fw:広角端状態での全系の焦点距離
条件式(1)は、防振レンズ群の形状を規定したものであり、これによって所定の高変倍比を効果的に確保しつつ、良好な光学性能を確保しながら、防振時にも良好な光学性能を実現している。
条件式(1)の下限値を下回ると、偏心コマ収差変動が大きくなり、防振効果が小さくなるか、パワーが弱くなり、高変倍比を確保できなくなる。また、条件式(1)の上限値を超えると、変倍時の球面収差補正が困難になる。
なお、本発明の効果を確実にするためには、条件式(1)の下限値を0.25にすることが望ましい。また、本発明の効果を確実にするためには、条件式(1)の上限値を1.00にすることが望ましい。本発明の効果を更に確実にするためには、条件式(1)の下限値を0.36にすることが望ましい。
条件式(2)は、広角端状態での変倍光学系全系の焦点距離に対する防振レンズ群の焦点距離を規定したものであり、これによって防振時の良好な光学性能を実現している。
条件式(2)の下限値を下回ると、偏心による像面湾曲収差の変動が大きくなりすぎる。また、上限値を上回ると防振レンズ群のパワーが弱くなりすぎるため、防振効果が小さくなる。その結果、第1レンズ群のパワーが強くなり、球面収差が発生するため好ましくない。
なお、本発明の効果を確実にするためには、条件式(2)の下限値を1.60にすることが望ましい。また、本発明の効果を確実にするためには、条件式(2)の上限値を3.00にすることが望ましい。
また、本防振機能を有する変倍光学系は、下記条件式(3)を満足することが望ましい。
(3) 0.50<|fvr/f2|<2.30
ただし、
fvr:前記防振レンズ群の焦点距離
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
条件式(3)は、第2レンズ群の焦点距離に対する防振レンズ群の焦点距離を規定したものであり、これによって防振時の良好な光学性能を実現している。
条件式(3)の下限値を下回ると、広角端状態から望遠端状態までの変倍の際に、偏心収差(コマ収差、像面湾曲収差)を補正できなくなる。また、上限値を上回ると防振レンズ群のパワーが弱くなり、防振効果が得られなくなる。その結果、第1レンズ群のパワーが強くなり、球面収差が発生するため好ましくない。
なお、本発明の効果を確実にするためには、条件式(3)の下限値を1.10にすることが望ましい。また、本発明の効果を確実にするためには、条件式(3)の上限値を2.00にすることが望ましい。
また、本防振機能を有する変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が増大し、第3レンズ群と第4レンズ群との間隔が減少し、第3レンズ群全体もしくは一部を防振レンズ群として光軸と直交する方向に移動させることで、該変倍光学系が振動した際の像ブレを補正し、さらに以下の条件式(1)、(3)を満足する構成である。
(1) 0.12<(r2+r1)/(r2−r1)<1.30
(3) 0.50<|fvr/f2|<2.30
ただし、
r1:前記防振レンズ群の物体側の曲率半径
r2:前記防振レンズ群の像面側の曲率半径
fvr:防振レンズ群の焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
条件式(1)は、防振レンズ群の形状を規定したものであり、これによって所定の高変倍比を効果的に確保しつつ、良好な光学性能を確保しながら、防振時にも良好な光学性能を実現している。
条件式(1)の下限値を下回ると、偏心コマ収差変動が大きくなり、防振効果が小さくなるか、パワーが弱くなり、高変倍比を確保できなくなる。また、条件式(1)の上限値を超えると、変倍時の球面収差補正が困難になる。
なお、本発明の効果を確実にするためには、条件式(1)の下限値を0.25にすることが望ましい。また、本発明の効果を確実にするためには、条件式(1)の上限値を1.00にすることが望ましい。本発明の効果を更に確実にするためには、条件式(1)の下限値を0.36にすることが望ましい。
条件式(3)は、第2レンズ群の焦点距離に対する防振レンズ群の焦点距離を規定したものであり、これによって防振時の良好な光学性能を実現している。
条件式(3)の下限値を下回ると、広角端状態から望遠端状態までの変倍の際に、偏心収差(コマ収差、像面湾曲収差)を補正できなくなる。また、上限値を上回ると防振レンズ群のパワーが弱くなり、防振効果が得られなくなる。その結果、第1レンズ群のパワーが強くなり、球面収差が発生するため好ましくない。
なお、本発明の効果を確実にするためには、条件式(3)の下限値を1.10、上限値を2.00にすることが望ましい。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、広角端状態から望遠端状態までの変倍の際、第1レンズ群が像面に向かって凸の軌跡で移動することが望ましい。このような移動を行うことで高い変倍比を達成でき、各レンズ群の移動量を小さくすることができる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、最も像面側のレンズ面が像面に向かって凸面となることが望ましい。このように構成することで、像面湾曲が良好に補正でき、像面からの反射光によるゴーストを軽減することが可能となる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、第4レンズ群は、像面側より順に負レンズ、正レンズ、および正レンズを有することが望ましい。この構成にすることで、防振レンズ群である第3レンズ群と、第4レンズ群との間隔を確保しつつ、倍率色収差、コマ収差を良好に補正できる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、第3レンズ群に接合レンズを有することが望ましい。このような構成にすることで、防振時の倍率色収差を良好に保つことができる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、第2レンズ群、第3レンズ群、第4レンズ群に各々接合レンズを有することが望ましい。このような構成にすることで、変倍時の色収差、特に倍率色収差を良好に保つことができる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、広角端状態から望遠端状態までの変倍時に、第2レンズ群と第4レンズ群とが一体となって移動することが望ましい。このような構成にすることで、高変倍比を達成しつつ、防振レンズ群で発生するコマ収差、像面湾曲収差等の偏心収差を良好に補正することができる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、開口絞りは、第3レンズ群の近傍に配置され、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、第3レンズ群と一体に移動することが好ましい。ここで、第3レンズ群の近傍とは、第2レンズ群と第3レンズ群との間、第3レンズ群内、および第3レンズ群と第4レンズ群との間を含む範囲を意味する。このような構成にすることで、コマ収差を良好に補正でき、周辺光量の低下を少なくすることができる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、開口絞りは、第2レンズ群の近傍に配置され、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、第2レンズ群と一体に移動することが好ましい。ここで、第2レンズ群の近傍とは第1レンズ群と第2レンズ群の間、第2レンズ群内、および第2レンズ群と第3レンズ群との間を含む範囲を意味する。このような構成にすることで、コマ収差を良好に補正でき、周辺光量の低下を少なくすることができる。
また、本防振機能を有する変倍光学系では、第3レンズ群と第4レンズ群との間に固定絞りを配置することが望ましい。このような構成にすることで、コマフレアをカットし、良好な光学性能を保つことができる。
以下、各数値実施例に係る防振機能を有する変倍光学系を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1は、第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。
第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、図1に示すように、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2、開口絞りSP、負の屈折力を持つ第3レンズ群G3、および正の屈折力を持つ第4レンズ群G4で構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、両凹形状の負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、最も物体側の負メニスカスレンズは像面I側のガラスレンズ面に樹脂層を設けて非球面を形成した非球面レンズである。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと像面I側に平面を向けた平凹形状の負レンズとの接合レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズとからなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凸形状の正レンズと像面I側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの接合レンズとからなる。
開口絞りSPは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置し、広角端状態から望遠端状態への変倍の際に、第3レンズ群G3と伴に移動する。
広角端状態から望遠端状態への変倍の際、第1レンズ群G1は像面Iに向かって凸の軌跡で移動し、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4は一体に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は物体側に移動する。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、第3レンズ群G3全体を光軸と直交する方向にシフトさせることで撮影画像のブレを補正している。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、変倍光学系全系の焦点距離がfで、防振係数(手ブレ補正時の防振レンズ群の移動量に対する結像面I上での像の移動量の比)をKとするとき、角度θの回転ブレを補正するには、手ブレ補正用のレンズ群を(f・tanθ)/Kだけ光軸と直交する方向に移動させればよい。本実施例の広角端状態において、防振係数Kは1.02であり、焦点距離は18.5(mm)であるので、0.734°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.232(mm)である。本実施例の望遠端状態において、防振係数Kは1.71であり、焦点距離は53.4(mm)であるので、0.432°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.235(mm)である。
以下の表1に、第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の諸元値を示す。
[全体諸元]において、fは焦点距離、FNOはFナンバー、Wは広角端状態、Mは中間焦点距離状態、Tは望遠端状態を表す。[レンズデータ]において、第1列Nは物体側から数えたレンズ面の順番、第2列rはレンズ面の曲率半径、第3列dはレンズ面の間隔、第4列νdはd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数、第5列ndはd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率を表す。また、r=0.000は平面を表し、Bfはバックフォーカスを示し、空気の屈折率nd=1.0000は、その記載を省略する。
[非球面データ]には、面番号N、非球面の形状を次式で表した場合の非球面係数、円錐定数を表す。
x=(h2/r)/[1+{1−κ(h/r)21/2]+C4h4+C6h6+C8h8+C10h10
なお、xは、面の頂点を基準としたときの光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位であり、κは円錐定数、C4、C6、C8、C10は非球面係数であり、rは基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)である。なお、「E−n」は「×10−n」を示し、例えば、「1.234E−05」は「1.234×10−5」を示す。[可変間隔データ]には、焦点距離fと、可変間隔の値を示す。[条件式対応値]は、各条件式の対応値を示す。
なお、以下の全ての実施例の諸元値において、掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔d、その他の長さ等は、特記のない場合一般に「mm」が使われるが、光学系は、比例拡大又は比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、単位は「mm」に限定されること無く他の適当な単位を用いることもできる。さらに、これらの記号の説明は、以降の各実施例の諸元値においても同様とし、重複した説明を省略する。
(表1)
[全体諸元]
W M T
f= 18.5 35.0 53.4
FNO= 3.6 4.5 5.9

[レンズデータ]
N r d νd nd
1) 60.622 1.9 64.10 1.5174
2) 17.000 0.2 38.09 1.5539
3) 13.553 9.5
4) -58.369 1.3 60.68 1.5638
5) 31.778 1.2
6) 30.611 2.9 25.43 1.8052
7) 124.231 D7
8) 61.265 2.2 64.10 1.5168
9) -38.686 0.1
10) 25.081 4.1 70.41 1.4875
11) -30.802 1.0 28.46 1.7283
12) 0.000 D12
13) 0.000 1.8 開口絞りSP
14) -38.161 2.1 32.35 1.8503
15) -13.420 1.0 49.61 1.7725
16) 88.250 D16
17) -142.040 2.5 70.41 1.4875
18) -24.777 0.1
19) 105.560 5.4 70.41 1.4875
20) -15.502 1.0 32.35 1.8503
21) -29.334 Bf

[非球面データ]
N= 3
κ= 1
C4= 2.72910E-05
C6= 4.86920E-08
C8= -5.03710E-11
C10= 9.29550E-13

[可変間隔データ]
W M T
D7= 29.69 8.81 2.00
D12= 3.39 9.41 13.97
D16= 12.84 6.81 2.25
Bf= 40.10 55.68 3.76

[条件式対応値]
(1):(r2+r1)/(r2−r1)= 0.396
(2):|fvr/fw|= 1.960
(3):|fvr/f2|= 1.337
図2(a)、および2(b)は、それぞれ第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。図3は、第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。図4(a)、および4(b)は、それぞれ第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。
各諸収差図より第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、広角端状態から望遠端状態にわたって諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第2実施例)
図5は、第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。
第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、図5に示すように、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2、開口絞りSP、負の屈折力を持つ第3レンズ群G3、および正の屈折力を持つ第4レンズ群G4で構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、最も物体側の負メニスカスレンズは像面側のガラスレンズ面に樹脂層を設けて非球面を形成した非球面レンズである。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、両凸形状の正レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状の負レンズとの接合負レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとからなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凸形状の正レンズと像面Iに凸面を向けた負メニスカスレンズとの接合レンズとからなる。
開口絞りSPは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置し、広角端状態から望遠端状態への変倍の際に、第3レンズ群G3と伴に移動する。
広角端状態から望遠端状態への変倍の際、第1レンズ群G1は像面Iに向かって凸の軌跡で移動し、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4は一体に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は物体側に移動する。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、第3レンズ群G3内の物体側の接合負レンズを光軸と直交する方向にシフトさせることで撮影画像のブレを補正している。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、変倍光学系全系の焦点距離がfで、防振係数(手ブレ補正時の防振レンズ群の移動量に対する結像面I上での像の移動量の比)をKとするとき、角度θの回転ブレを補正するには、手ブレ補正用のレンズ群を(f・tanθ)/Kだけ光軸と直交する方向に移動させればよい。本実施例の広角端状態において、防振係数Kは0.807であり、焦点距離は18.5(mm)であるので、0.736°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.294(mm)である。本実施例の望遠端状態において、防振係数Kは1.321であり、焦点距離は53.2(mm)であるので、0.433°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.304(mm)である。
以下の表2に、第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の諸元の値を示す。
(表2)
[全体諸元]
W M T
f= 18.5 35.0 53.4
FNO= 3.6 4.5 5.9

[レンズデータ]
N r d νd nd
1) 131.712 1.9 59.45 1.5400
2) 15.971 0.2 38.09 1.5539
3) 13.618 9.7
4) 87.982 1.3 64.10 1.5168
5) 25.700 1.2
6) 22.185 3.2 28.46 1.7283
7) 38.952 D7
8) 23.434 1.0 27.51 1.7552
9) 13.559 4.1 64.10 1.5168
10) -130.808 0.1
11) 36.669 2.2 58.94 1.5182
12) -206.683 D12
13) 0.000 4.2 開口絞りSP
14) -32.479 2.4 28.69 1.7950
15) -11.321 1.3 50.23 1.7200
16) 368.302 1.0
17) 150.000 1.5 49.31 1.7432
18) 47.176 D18
19) -314.793 3.2 64.10 1.5168
20) -24.314 0.2
21) 57.333 4.8 64.10 1.5168
22) -18.137 1.0 27.51 1.7552
23) -60.079 Bf

[非球面データ]
N= 3
κ= 1
C4= 2.06310E-05
C6= 4.26210E-08
C8= -6.23900E-11
C10= 3.77100E-13

[可変間隔データ]
W M T
D7= 33.24 9.81 1.35
D12= 0.90 5.63 9.06
D18= 11.53 6.80 3.37
Bf= 39.71 53.79 71.87

[条件式対応値]
(1):(r2+r1)/(r2−r1)= 0.838
(2):|fvr/fw|= 2.754
(3):|fvr/f2|= 1.738
図6(a)、および6(b)は、第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。図7は、第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。図8(a)、および8(b)は、第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。
各諸収差図より第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、広角端状態から望遠端状態にわたって諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第3実施例)
図9は、第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。
第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、図9に示すように、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1、開口絞りSPを含み正の屈折力を持つ第2レンズ群G2、負の屈折力を持つ第3レンズ群G3、および正の屈折力を持つ第4レンズ群G4で構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、両凹形状の負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、最も物体側の負メニスカスレンズは像面I側のレンズ面に樹脂層を設けて非球面を形成した非球面レンズである。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、開口絞りSPと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズとからなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凸形状の正レンズと像面I側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの接合レンズとからなる。
開口絞りSPは、第2レンズ群G2内に位置し、広角端状態から望遠端状態への変倍の際に、第2レンズ群G2と伴に移動する。
広角端状態から望遠端状態への変倍の際、第1レンズ群G1は像面Iに向かって凸の軌跡で移動し、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4は一体に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は物体側に移動する。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、第3レンズ群G3全体を光軸と直交する方向にシフトさせることで撮影画像のブレを補正している。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、変倍光学系全系の焦点距離がfで、防振係数(手ブレ補正時の防振レンズ群の移動量に対する結像面I上での像の移動量の比)をKとするとき、角度θの回転ブレを補正するには、手ブレ補正用のレンズ群を(f・tanθ)/Kだけ光軸と直交する方向に移動させればよい。本実施例の広角端状態において、防振係数Kは1.024であり、焦点距離は18.5(mm)であるので、0.734°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.231(mm)である。本実施例の望遠端状態において、防振係数Kは1.674であり、焦点距離は53.4(mm)であるので、0.432°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.241(mm)である。
以下の表3に、第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の諸元の値を示す。
(表3)
[全体諸元]
W M T
f= 18.5 35.0 53.4
FNO= 3.6 4.6 5.9

[レンズデータ]
N r d νd nd
1) 90.000 1.9 64.10 1.5168
2) 15.600 0.2 38.09 1.5539
3) 13.500 9.0
4) -139.488 1.5 64.10 1.5168
5) 29.888 0.5
6) 25.526 2.9 27.51 1.7552
7) 58.853 D7
8) 31.996 1.0 25.68 1.7847
9) 16.606 4.1 58.94 1.5182
10) -34.936 1.9
11) 0.000 0.6 開口絞りSP
12) 17.948 2.0 64.10 1.5168
13) 30.374 D13
14) -41.530 2.4 32.35 1.8503
15) -11.135 1.0 46.62 1.8160
16) 116.283 D16
17) -123.488 2.5 64.10 1.5168
18) -23.517 0.1
19) 69.120 5.7 52.31 1.5174
20) -15.976 1.0 28.69 1.7950
21) -49.976 Bf

[非球面データ]
N= 3
κ= 1
C4= 2.88580E-05
C6= 4.53990E-08
C8= -7.01060E-12
C10= 8.75300E-13

[可変間隔データ]
W M T
D7= 31.69 9.47 12.19
D13= 2.60 7.96 12.19
D16= 15.19 9.83 5.60
Bf= 38.30 54.10 72.22

[条件式対応値]
(1):(r2+r1)/(r2−r1)= 0.474
(2):|fvr/fw|= 2.194
(3):|fvr/f2|= 1.413
図10(a)、および10(b)は、第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。図11は、第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。図12(a)、および12(b)は、第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。
各諸収差図より第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、広角端状態から望遠端状態にわたって諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第4実施例)
図13は、第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。
第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、図13に示すように、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2、開口絞りSP、負の屈折力を持つ第3レンズ群G3、固定絞りFS、および正の屈折力を持つ第4レンズ群G4で構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、両凹形状の負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、最も物体側の負メニスカスレンズは像面I側のガラスレンズ面に樹脂層を設けて非球面を形成した非球面レンズである。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズとからなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凸形状の正レンズと像面I側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの接合レンズとからなる。
開口絞りSPは第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置し、固定絞りFSは第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間に位置し、広角端状態から望遠端状態への変倍の際に、共に第3レンズ群と一体に移動する。
広角端状態から望遠端状態への変倍の際、第1レンズ群G1は像面Iに向かって凸の軌跡で移動し、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4は一体に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は物体側に移動する。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、第3レンズ群G3全体を光軸と直交する方向にシフトさせることで撮影画像のブレを補正している。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、変倍光学系全系の焦点距離がfで、防振係数(手ブレ補正時の防振レンズ群の移動量に対する結像面I上での像の移動量の比)をKとするとき、角度θの回転ブレを補正するには、手ブレ補正用のレンズ群を(f・tanθ)/Kだけ光軸と直交する方向に移動させればよい。本実施例の広角端状態において、防振係数Kは1.186であり、焦点距離は18.7(mm)であるので、0.731°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.202(mm)である。本実施例の望遠端状態において、防振係数Kは1.906であり、焦点距離は53.4(mm)であるので、0.432°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.211(mm)である。
以下の表4に、第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の諸元の値を示す。
(表4)
[全体諸元]
W M T
f= 18.7 35.1 53.4
FNO= 3.6 4.8 5.8

[レンズデータ]
N r d νd nd
1) 119.035 1.9 64.10 1.5168
2) 15.000 0.2 38.09 1.5539
3) 12.800 10.4
4) -437.199 1.7 61.16 1.5891
5) 32.272 0.4
6) 24.794 3.4 27.51 1.7552
7) 57.814 D7
8) 25.900 1.2 23.78 1.8467
9) 15.477 4.6 59.45 1.5400
10) -38.388 0.1
11) 27.920 2.3 52.31 1.5174
12) 62.795 D12
13) 0.000 2.9 開口絞りSP
14) -35.900 2.8 32.35 1.8503
15) -10.500 0.9 46.62 1.8160
16) 100.889 4.6
17) 0.000 D17 固定絞りFS
18) -300.000 3.0 70.41 1.4875
19) -23.887 0.1
20) 98.237 5.3 70.41 1.4875
21) -17.144 1.4 32.35 1.8503
22) -39.167 Bf

[非球面データ]
N= 3
κ= 1
C4= 3.13260E-05
C6= 7.07910E-08
C8= -7.54810E-11
C10= 1.22730E-12

[可変間隔データ]
W M T
D7= 31.87 9.65 2.18
D12= 2.6 7.96 12.19
D17= 15.69 10.33 6.1
Bf= 38.36 54.08 72.07

[条件式対応値]
(1):(r2+r1)/(r2−r1)= 0.475
(2):|fvr/fw|= 1.855
(3):|fvr/f2|= 1.276
図14(a)、および14(b)は、第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。図15は、第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。図16(a)、および16(b)は、第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。
各諸収差図より第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、広角端状態から望遠端状態にわたって諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第5実施例)
図17は、第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。
第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、図17に示すように、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2、開口絞りSP、負の屈折力を持つ第3レンズ群G3、および正の屈折力を持つ第4レンズ群G4で構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、最も物体側の負メニスカスレンズは像面側のガラスレンズ面に樹脂層を設けて非球面を形成した非球面レンズである。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、両凸形状の正レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹形状の負レンズとの接合負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとからなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凸形状の正レンズと像面Iに凸面を向けた負メニスカスレンズとの接合レンズとからなる。
開口絞りSPは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置し、広角端状態から望遠端状態への変倍の際に、第3レンズ群G3と伴に移動する。
広角端状態から望遠端状態への変倍の際、第1レンズ群G1は像面Iに向かって凸の軌跡で移動し、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4は一体に物体側へ移動し、第3レンズ群G3は物体側に移動する。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、第3レンズ群G3内の物体側の接合負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとを光軸と直交する方向にシフトさせることで撮影画像のブレを補正している。
また、本実施例に係る防振機能を有する変倍光学系では、変倍光学系全系の焦点距離がfで、防振係数(手ブレ補正時の防振レンズ群の移動量に対する結像面I上での像の移動量の比)をKとするとき、角度θの回転ブレを補正するには、手ブレ補正用のレンズ群を(f・tanθ)/Kだけ光軸と直交する方向に移動させればよい。本実施例の広角端状態において、防振係数Kは1.086であり、焦点距離は18.7(mm)であるので、0.731°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.218(mm)である。本実施例の望遠端状態において、防振係数Kは1.792であり、焦点距離は53.4(mm)であるので、0.432°の回転ブレを補正するための第3レンズ群G3の移動量は0.225(mm)である。
以下の表5に、第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の諸元の値を示す。
(表5)
[全体諸元]
W M T
f= 18.7 35.1 53.4
FNO= 3.6 4.8 5.8

[レンズデータ]
N r d νd nd
1) 131.711 1.9 59.40 1.5400
2) 15.971 0.2 38.09 1.5539
3) 13.618 9.7
4) 134.981 1.3 58.89 1.5182
5) 26.404 1.2
6) 23.690 3.2 27.51 1.7552
7) 46.383 D7
8) 22.804 1.0 27.51 1.7552
9) 13.402 4.1 64.12 1.5168
10) -128.299 0.1
11) 33.277 2.2 58.89 1.5182
12) -2813.664 D12
13) 0.000 4.2 開口絞り SP
14) -29.652 2.4 28.69 1.7950
15) -11.583 1.3 50.70 1.6779
16) 31.636 1.0
17) 43.452 1.5 58.89 1.5182
18) 500 0.5
19) 150 1.5 54.66 1.7292
20) 84.620 D20
21) -365.935 3.2 64.12 1.5168
22) -26.352 0.2
23) 61.629 4.8 64.12 1.5168
24) -17.815 1.0 27.51 1.7552
25) -50.125 Bf

[非球面データ]
N= 3
κ= 1
C4= 1.91160E-05
C6= 4.26210E-08
C8= -5.83820E-11
C10= 2.93910E-13

[可変間隔データ]
W M T
D7= 33.11 9.69 1.23
D12= 1.33 6.07 9.50
D20= 8.90 4.17 0.73
Bf= 39.31 53.38 71.46

[条件式対応値]
(1):(r2+r1)/(r2−r1)= 0.888
(2):|fvr/fw|= 1.942
(3):|fvr/f2|= 1.226
図18(a)、および18(b)は、第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。図19は、第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。図20(a)、および20(b)は、第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。
各諸収差図より第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、広角端状態から望遠端状態にわたって諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
以上の各実施例によれば、高変倍比を有しながら、振動や手ブレなどによる撮影画像のブレを補正することができ、良好な光学性能を持った防振機能を有する変倍光学系を実現することができる。
なお、本防振機能を有する変倍光学系の数値実施例として4群構成のものを示したが、本変倍光学系の群構成はこれに限られず、5群等の他の群構成にも適用可能である。
また、本防振機能を有する変倍光学系において、無限遠物体から近距離物体への合焦を行うために、レンズ群の一部、1つのレンズ群、又は複数のレンズ群を合焦レンズ群として光軸方向へ移動させる構成としてもよい。この合焦レンズ群は、オートフォーカスに適用することも可能であり、オートフォーカス用のモータ、例えば超音波モータ等による駆動にも適している。なお、本変倍光学系においては、特に第1レンズ群全体又はその一部を合焦レンズ群とすることが好ましい。
また、上記各実施例では、第3レンズ群G3を防振レンズ群として光軸に垂直な方向にシフトさせる変倍光学系を例示しているが、他のレンズ群全体又はその一部、特に第2レンズ群G2や第4レンズ群を防振レンズ群とすることもできる。
また、本防振機能を有する変倍光学系を構成するレンズのレンズ面を非球面としてもよい。この非球面は、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に成型したガラスモールド非球面、又はガラス面に設けた樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれでもよい。
また、本防振機能を有する変倍光学系を構成するレンズのレンズ面に、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施してもよい。これにより、フレアやゴーストを軽減し、高コントラストで高い光学性能を達成することができる。
次に、本防振機能を有する変倍光学系を備えたカメラを図21に基づいて説明する。
図21は、本防振機能を有する変倍光学系を備えたカメラの構成を示す図である。
本カメラ1は、図21に示すように撮影レンズ2として上記第1実施例に係る変倍光学系を備えたデジタル一眼レフカメラである。
本カメラ1において、不図示の物体(被写体)からの光は、撮影レンズ2で集光されて、クイックリターンミラー3を介して焦点板4に結像される。そして焦点板4に結像されたこの光は、ペンタプリズム5中で複数回反射されて接眼レンズ6へ導かれる。これにより撮影者は、被写体像を接眼レンズ6を介して正立像として観察することができる。
また、撮影者によって不図示のレリーズボタンが押されると、クイックリターンミラー3が光路外へ退避し、不図示の被写体からの光は撮像素子7へ到達する。これにより被写体からの光は、当該撮像素子7によって撮像されて、被写体画像として不図示のメモリに記録される。このようにして、撮影者は本カメラ1による被写体の撮影を行うことができる。
ここで、本カメラ1に撮影レンズ2として搭載した上記第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系は、上記第1実施例において説明したようにその特徴的なレンズ構成によって、高変倍比、良好な光学性能、及び防振機能を実現している。これにより本カメラ1は、防振機能を有し、高変倍比と良好な光学性能を実現することができる。
なお、上記第2、第3、第4実施例に係る変倍光学系を撮影レンズ2として搭載したカメラを構成しても上記カメラ1と同様の効果を勿論奏することができる。
なお、上記各実施例は本発明の一具体例を示しているものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。 (a)、および(b)は、それぞれ第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。 (a)、および(b)は、それぞれ第1実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。 (a)、および(b)は、それぞれ第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。 (a)、および(b)は、それぞれ第2実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。 (a)、および(b)は、それぞれ第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。 (a)、および(b)は、それぞれ第3実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。 (a)、および(b)は、それぞれ第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。 (a)、および(b)は、それぞれ第4実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の広角端状態におけるレンズ構成を示す断面図である。 (a)、および(b)は、それぞれ第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の広角端状態における諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の中間焦点距離状態での諸収差図を示す。 (a)、および(b)は、それぞれ第5実施例に係る防振機能を有する変倍光学系の無限遠合焦時の望遠端状態での諸収差図、および像ブレ補正をおこなった時のメリディオナル横収差図を示す。 本防振機能を有する変倍光学系を備えたカメラの構成を示す図である。
符号の説明
G1: 第1レンズ群
G2: 第2レンズ群
G3: 第3レンズ群
G4: 第4レンズ群
SP: 開口絞り
FS: 固定絞り
I: 像面

Claims (13)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群の実質的に4個のレンズ群からなり、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少し、前記第3レンズ群全体もしくは一部を防振レンズ群として光軸と直交する方向にシフトさせることによって像ブレ発生時の像面補正を行い、さらに下記条件式を満足することを特徴とした防振機能を有する変倍光学系。
    0.474≦(r2+r1)/(r2-r1)≦0.475
    1.20<|fvr/fw|<3.30
    ただし、
    r1:前記防振レンズ群の物体側の曲率半径
    r2:前記防振レンズ群の像面側の曲率半径
    fvr:前記防振レンズ群の焦点距離
    fw:広角端状態での全系の焦点距離
  2. 物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群の実質的に4個のレンズ群からなり、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少し、前記第3レンズ群全体もしくは一部を防振レンズ群として光軸と直交する方向にシフトさせることによって像ブレ発生時の像面補正を行い、さらに下記条件式を満足することを特徴とした防振機能を有する変倍光学系。
    0.474≦(r2+r1)/(r2-r1)<1.30
    2.194≦|fvr/fw|<3.30
    1.226≦|fvr/f2|≦1.413
    ただし、
    r1:前記防振レンズ群の物体側の曲率半径
    r2:前記防振レンズ群の像面側の曲率半径
    fvr:前記防振レンズ群の焦点距離
    fw:広角端状態での全系の焦点距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
  3. 下記条件式を満足することを特徴とした請求項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
    ただし、
    1.20<|fvr/f2|<2.30
    fvr:前記防振レンズ群の焦点距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
  4. 前記第3レンズ群は接合レンズを有することを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  5. 広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第1レンズ群が像面に向かって凸の軌跡で移動することを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  6. 最も像面側のレンズ面が像面に向かって凸面であることを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  7. 前記第4レンズ群は、最も像面側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズを有することを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  8. 前記第2レンズ群から前記第4レンズ群の各群に少なくとも1つの接合レンズを有することを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  9. 広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第2レンズ群と前記第4レンズ群が一体になって動くことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  10. 開口絞りは、前記第3レンズ群の近傍に配置され、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第3レンズ群と一体に移動することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  11. 開口絞りは、前記第2レンズ群の近傍に配置され、広角端状態から望遠端状態まで変倍を行う際に、前記第2レンズ群と一体に移動することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  12. 前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間に固定絞りを有することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の防振機能を有する変倍光学系を備えていることを特徴とする撮像装置。
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