JP5353659B2 - 携帯端末装置及び着信応答方法 - Google Patents

携帯端末装置及び着信応答方法 Download PDF

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Description

本発明は、通話機能及びその他の機能を有する携帯端末装置及び着信応答方法に関する。
いずれのキーが押下されても着信に応答するエニーキーアンサ機能を持つ携帯端末装置が提案されている(例えば、特許文献1〜5参照。)。
特許文献1に記載の携帯端末装置は、制御部と、を備え、以下のように動作する。メール作成画面を表示中に着信があった場合、制御部は、着信画面を表示する。このときに開始キーが押下されると、制御部は、通話可能な状態にする。開始キー以外のキーが押下されると、制御部は、着信に対する応答を無視してメール作成画面を表示する。これにより、メール文章作成中に着信があった場合でも、開始キー以外のキー操作に対するエニーキーアンサ機能が動作しないようにする。
特許文献2に記載の携帯端末装置は、制御部と、を備え、以下のように動作する。制御部は、着信があったときに数秒程度のタイマーを起動し、タイマーの動作中は応答用に指定された応答キーの押下に対しては着信に応答し、応答キー以外のキーの押下に対しては着信に応答しないように制御する。これにより、エニーキーアンサ機能を有した携帯電話機において、メモリダイヤル登録などのためのキー操作中に着信があっても、データ入力のためのキー操作により着信応答しないようにする。
特許文献3に記載の携帯端末装置は、制御部と、を備え、以下のように動作する。着信直前に表示されていた画像がエニーキーアンサ機能を抑止する画像であれば、制御部は、所定時間の間エニーキーアンサ機能を抑止する。一方、着信直前に表示されていた画像がエニーキーアンサ機能を抑止する画像でなければ、制御部は、エニーキーアンサ機能を動作させる。これにより、エニーキーアンサ機能の動作を制御する。
特許文献4に記載の携帯端末装置は、表示部と、中央制御部と、を備え、以下のように動作する。表示部は、主要操作が可能な優先画面と、一部操作が可能な非優先画面と、の両方の画面を表示する。中央制御部は、着信相手の優先度に基づいて、表示される着信画面を優先画面に表示したり非優先画面に表示したりする。これにより、着信相手の優先度に応じて、操作に応じた処理を適切に制御できるようにする。
特許文献5に記載の携帯端末装置は、制御部と、を備え、以下のように動作する。電話帳データ入力モードなどの連続したキー操作を行う環境下にある場合、制御部は、エニーキーアンサ機能を一時的に中止する。電話帳データ入力モードなどの連続したキー操作を行う環境下にない場合、制御部は、エニーキーアンサ機能を動作させる。
特開2002−135370号公報 特開2002−271474号公報 特開2006−135917号公報 特開2008−311705号公報 特開平11−234367号公報
エニーキーアンサ機能を備える携帯端末装置において、電話帳やメモ帳やスケジュールなどの情報登録最中や、メール作成中、携帯ゲーム実施中、電卓使用中、などといった各種アプリケーションを起動して操作している最中に着信があると、着信に対する応答を意図していないのににもかかわらず誤って応答してしまうことがある。また、着信動作により着信前のアプリケーションが一時中断されてしまうことがある。
携帯端末装置が多機能化されるにつれ、電話機能以外で多くのアプリケーション操作を行う機会も増えており、意図しない応答や操作中断をやむなくしてしまう状況が多くなっていくことが予想される。
特許文献1、特許文献2、特許文献4及び特許文献5に記載の携帯端末装置は、応答用のキーを押下すると応答してしまうため、応答用のキーを含んだキー操作中の場合は意図せず応答してしまう問題がある。
また、特許文献2に記載の携帯端末装置は、一定時間を超えタイマーがOFFされると、いかなるキーでも応答してしまうため、一定時間内に着信前に行っていた操作を完了したくてもできない場合があるという問題がある。
特許文献3に記載の携帯端末装置は、着信後の一定時間内は着信に対する応答が出来ない問題がある。また、エニーキーアンサ機能OFF中に連続するキー押下がなかった場合はエニーキーアンサ機能がONとなり、着信前に行っていたアプリケーンを継続して行うことが出来なくなる問題がある。
そこで、本発明は、応答用のキーを含んだキー操作中であっても意図せず応答することを防ぐ携帯端末装置、着信応答方法及び着信応答プログラムの提供を目的とする。
本願発明の携帯端末装置は、筐体の特定の動作を検知するセンサと、予め設定された特定アプリケーションが起動しているときは、着信があった旨又はエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示するとともに、いずれのキーが押下されても着信に応答せず、前記センサが前記特定の動作を検知することを契機に着信に応答し、前記特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する制御部と、を備える。
本願発明の着信応答方法は、予め設定された特定アプリケーションが起動しているときは、着信があった旨又はエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示するとともに、いずれのキーが押下されても着信に応答せず、筐体の特定の動作を検知することを契機に着信に応答し、前記特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する応答手順をを携帯端末装置に実行させる
本願発明の着信応答プログラムは、予め設定された特定アプリケーションが起動しているときは、着信があった旨又はエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示するとともに、いずれのキーが押下されても着信に応答せず、筐体の特定の動作を検知することを契機に着信に応答し、前記特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する応答ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、応答用のキーを含んだキー操作中であっても意図せず応答することを防ぐ携帯端末装置、着信応答方法及び着信応答プログラムを提供することができる。
実施形態1に係る携帯端末装置の一例を示す。 実施形態1に係る着信応答方法の一例を示す。 実施形態1に係る着信応答プログラムの一例を示す。 実施形態2に係る携帯端末装置の一例を示す。 実施形態3に係る携帯端末装置の一例を示す。 特定のアプリケーションの設定例を示す。 エニーキーアンサ機能以外の応答に設定するか又はしないかの設定の一例を示す。 着信があった場合の制御部の動作の一例を示す。 通知画面の一例を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図1に、実施形態1に係る携帯端末装置の一例を示す。実施形態1に係る携帯端末装置101は、操作部8と、制御部2を備える。操作部8は、複数のキーを備える。制御部2は、予め設定された特定アプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答せず、特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する。
これにより、予め指定した特定アプリケーションが起動していなかった場合はエニーキーアンサによる応答手段を用い、特定アプリケーションが起動していた場合はエニーキーアンサ以外による着信応答手段を用いることができる。したがって、応答用のキーを含んだキー操作中であっても意図せず応答することを防ぐことができる。特に、着信前に行っていた操作が継続して行え、着信応答も任意で行うことができる。また、着信後、一定時間は応答を行えないといったことも解決できる。
携帯端末装置101は、実施形態1に係る着信応答方法を実行する。図2に、実施形態1に係る着信応答方法の一例を示す。実施形態1に係る着信応答方法は、応答手順S111を有する。応答手順S111では、予め設定された特定アプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答せず、特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する。
これにより、予め指定した特定アプリケーションが起動していなかった場合はエニーキーアンサによる応答方法を用い、特定アプリケーションが起動していた場合はエニーキーアンサ以外による着信応答方法を用いることができる。したがって、応答用のキーを含んだキー操作中であっても意図せず応答することを防ぐことができる。特に、着信前に行っていた操作が継続して行え、着信応答も任意で行うことができる。また、着信後、一定時間は応答を行えないといったことも解決できる。
実施形態1に係る着信応答プログラムを実行することで、携帯端末装置101を実現してもよい。図3に、実施形態1に係る着信応答プログラムの一例を示す。実施形態1に係る着信応答プログラムは、応答ステップS211をコンピュータに実行させる。応答ステップS211では、予め設定された特定アプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答せず、特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する。
これにより、予め指定した特定アプリケーションが起動していなかった場合はエニーキーアンサによる応答手段を用い、特定アプリケーションが起動していた場合はエニーキーアンサ以外による着信応答手段を用いることができる。したがって、応答用のキーを含んだキー操作中であっても意図せず応答することを防ぐことができる。特に、着信前に行っていた操作が継続して行え、着信応答も任意で行うことができる。また、着信後、一定時間は応答を行えないといったことも解決できる。
(実施形態2)
図4に、実施形態2に係る携帯端末装置の一例を示す。実施形態2に係る携帯端末装置102は、操作部8と、制御部2と、センサ3と、を備える。
図4に示すセンサ3は、携帯端末装置102の筐体の特定の動作を検知する。制御部2は、特定アプリケーションが起動しているとき、センサ3が特定の動作を検知することを契機に着信に応答する。携帯端末装置102の筐体を用いるため、いずれのキーも押下せずに着信に応答することができる。したがって、携帯端末装置102のユーザーは、キー操作を継続することができる。
この場合、携帯端末装置102は、以下の着信応答方法を実行する。図2に示す応答手順S111において、特定アプリケーションが起動しているときは、携帯端末装置102の筐体の特定の動作を検知することを契機に着信に応答する。
この場合、実施形態2に係る着信応答プログラムを実行することで、携帯端末装置102を実現してもよい。図3に示す応答ステップS211において、特定アプリケーションが起動しているときは、携帯端末装置102の筐体の特定の動作を検知することを契機に着信に応答する。
図4に示すセンサ3は、携帯端末装置102の筐体の特定の形状の変化を検知する。これにより、携帯端末装置102の形状が変化する場合は、その形状の変化を利用して着信に応答することができる。
例えば、携帯端末装置102の筐体が折りたたみ可能な形状を有する場合、図4に示すセンサ3は、携帯端末装置102の筐体の開閉に起因する筐体の特定の形状の変化を検知する。例えば、携帯端末装置102の筐体がスライド可能な形状を有する場合、図4に示すセンサ3は、携帯端末装置102の筐体のスライドに起因する筐体の特定の形状の変化を検知する。
この場合、携帯端末装置102は、以下の着信応答方法を実行する。図2に示す応答手順S111における筐体の特定の動作の検知は、筐体の特定の形状の変化の検知である。ここで、筐体の特定の形状の変化の検知は、折りたたみ可能な形状を有する筐体の開閉に起因する筐体の特定の形状の変化の検知である。また、筐体の特定の形状の変化の検知は、スライド可能な形状を有する筐体のスライドに起因する筐体の特定の形状の変化の検知である。
この場合、実施形態2に係る着信応答プログラムを実行することで、携帯端末装置102を実現してもよい。図3に示す応答ステップS211における筐体の特定の動作の検知は、筐体の特定の形状の変化の検知である。筐体の特定の形状の変化の検知は、折りたたみ可能な形状を有する筐体の開閉に起因する筐体の特定の形状の変化の検知である。また、筐体の特定の形状の変化の検知は、スライド可能な形状を有する筐体のスライドに起因する筐体の特定の形状の変化の検知である。
図4に示すセンサ3は、携帯端末装置102の筐体の特定の振動パターンを検知する。これにより、携帯端末装置102の形状が変化しない場合であっても、いずれのキーも押下せずに着信に応答することができる。
例えば、センサ3は、携帯端末装置102を振ったときに生じる振動を検知する。また、センサ3は、携帯端末装置102を叩いたときに生じる振動を検知する。
この場合、携帯端末装置102は、以下の着信応答方法を実行する。図2に示す応答手順S111における筐体の特定の動作の検知は、筐体の特定の振動パターンの検知である。
この場合、実施形態2に係る着信応答プログラムを実行することで、携帯端末装置102を実現してもよい。図3に示す応答ステップS211において、応答ステップS211における筐体の特定の動作の検知は、筐体の特定の振動パターンの検知である。
図4に示す制御部2は、特定アプリケーションが起動しているとき、着信があった旨及びエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示する。これにより、携帯端末装置102は着信があったことを認識しつつ、キー操作を継続することができる。
この場合、携帯端末装置102は、以下の着信応答方法を実行する。図2に示す応答手順S111において、特定アプリケーションが起動しているとき、着信があった旨及びエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示する。
この場合、実施形態2に係る着信応答プログラムを実行することで、携帯端末装置102を実現してもよい。図3に示す応答ステップS211において、特定アプリケーションが起動しているとき、着信があった旨及びエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示する。
(実施形態3)
図5に、実施形態3に係る携帯端末装置の一例を示す。実施形態3に係る携帯端末装置103は、タイマー201と、制御部202と、加速度センサ203と、表示部204と、アンテナ205と、無線部206と、メモリ部207と、操作部208と、LED(Light Emitting Diode)209と、バイブレータ210と、音声コーデック部211と、スピーカ212と、マイク213と、タッチパネル214と、を備える。
携帯端末装置103は、携帯端末装置101及び携帯端末装置102として機能する。例えば、制御部202は、制御部2として機能する。加速度センサ203は、センサ3として機能する。操作部208は、操作部8として機能する。
無線部206は、アンテナ205を介して無線基地局と無線信号の送受信を行う。制御部202は、携帯端末装置103本体を制御する。メモリ部207は、制御プログラムや各種設定情報を記憶しておく。操作部208は、ユーザーが携帯電話を操作するための各種キーを備える。表示部204は、携帯端末装置103の状態や情報を表示する。タッチパネル214は、表示部204上のタッチで操作を行うことができる。タイマー201は、一定時間計測する。加速度センサ203は、携帯端末装置103の筐体の変形や振動などの動作を検知する。LED209は、携帯端末装置103の状態をユーザーに知らせるために発光する。バイブレータ210は、携帯端末装置103の状態をユーザーに知らせるために振動する。音声コーデック部211は、音声信号のA/D変換またはD/Aを行う。スピーカ212は、音声を出力する。マイク213は、音声を入力する。
携帯端末装置103は通話以外の各種アプリケーションを備えている。例えば、メール機能、スケジュール機能、電話帳登録、メモ帳機能、ゲーム機能、電卓機能、などがある。これらのアプリケーションを操作するには、ユーザーは操作部208のキー、またはタッチパネル214を用いて制御部202へ入力を行う。このとき、入力情報は表示部204に表示され、データはメモリ部207に記憶される。
メモリ部207は、特定アプリケーションを保存する。例えば、着信時にアプリケーションが起動していた場合にエニーキーアンサ以外の応答に設定するかどうかの設定を保存しておく。図6に、特定のアプリケーションの設定例を示す。エニーキーアンサ機能以外の応答に設定するか又はしないかの選択を、アプリケーションごとに可能とする。
図7に、エニーキーアンサ機能以外の応答に設定するか又はしないかの設定の一例を示す。着信時に予めメモリ部207にて登録されていないアプリケーションが起動していた場合は、制御部202にて、着信応答方法をエニーキーアンサとする。着信時に予めメモリ部207にて登録されている特定アプリケーションが起動していた場合は、制御部202にて、着信応答方法をエニーキーアンサ以外の応答に設定する。
着信応答方法がエニーキーアンサ以外に設定された場合、着信通知を中断し、着信前に起動していたアプリケーションを継続実施できる。またキー操作なども継続実施でき、着信応答したい場合は、ユーザーが任意のタイミングで応答できる。
図8に、着信があった場合の制御部の動作の一例を示す。
手順S401では、着信があると、アンテナ205を介して無線部206が受信する。手順S402では、制御部202が、予め設定された特定アプリケーションが起動しているか否かを判定する。特定アプリケーションが起動している場合は手順S403に移行し、特定アプリケーションが起動していない場合は手順S409に移行する。
手順S403では、着信に対する応答方法をエニーキーアンサ以外の応答方法に設定する。手順S404では、着信があったことを通知する。このとき、スピーカ212から鳴音、LED209の点灯、バイブレータ210の振動などの動作を行うとともに、応答方法がエニーキーアンサ以外である旨及び発信元情報を表示部204に表示する。図9に、通知画面の一例を示す。
手順S405では、タイマー201は、一定時間が経過したら、着信通知を停止し、着信前に起動していたアプリケーションを継続する。一定時間は、任意であるが、ユーザーが着信認知する程度の時間であることが好ましい。
手順S406では、エニーキーアンサ以外の応答を検知したか否かを判定する。エニーキーアンサ以外の応答を検知したら手順S407に移行し、エニーキーアンサ以外の応答を検知しなければエニーキーアンサ以外の応答を検知したか否かの判定を繰り返す。
手順S409では、着信に対する応答方法をエニーキーアンサの応答方法に設定する。手順S410では、着信があったことを通知する。このとき、スピーカ212から鳴音、LED209の点灯、バイブレータ210の振動などの動作を行うとともに、応答方法がエニーキーアンサである旨及び発信元情報を表示部204に表示する。
手順S411では、キーの押下を検知したか否かを判定する。キーの押下を検知した場合は手順S407に移行し、キーの押下を検知しなければキーの押下を検知したか否かの判定を繰り返す。
手順S407では、起動しているアプリケーションを中断し、着信応答を行う。手順S408では、マイク213、スピーカ212を用いて通話を開始する。
以上が着信から応答までの説明となる。
ここまでで、エニーキーアンサ以外の応答方法、という表現をしているが、これについて説明する。エニーキーアンサ以外の応答方法とは、着信後に各種アプリケーションを継続操作可能となるような、応答方法である。例えば、加速度センサを用いた振動パターンの検知、携帯電話のスタイル変更(開閉やスライド動作など)、などが考えられる。
したがって、エニーキーアンサ機能を備える携帯端末装置において、メール、電話帳、メモ帳、スケジュール帳、ゲーム、電卓、などといった各種アプリケーション操作中に、意図しない着信応答を回避できる。また、着信の以前に行っていたアプリケーション操作も継続して行うことができ、着信に対する応答もユーザーの意図したタイミングで行うことができる。
なお、本実施形態では、表示部204の画面上部や下部に発信元情報を表示してもよい。また、表示部204がメインディスプレイとは別にサブディスプレイを有する場合は、メインディスプレイとは別のディスプレイに発信元情報を表示してもよい。
本発明は、情報通信産業に適用することができる。
2:制御部
3:センサ
8:操作部
101、102、103:携帯端末装置
201:タイマー
202:制御部
203:加速度センサ
204:表示部
205:アンテナ
206:無線部
207:メモリ部
208:操作部
209:LED
210:バイブレータ
211:音声コーデック部
212:スピーカ
213:マイク
214:タッチパネル

Claims (15)

  1. 筐体の特定の動作を検知するセンサと、
    予め設定された特定アプリケーションが起動しているときは、着信があった旨又はエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示するとともに、いずれのキーが押下されても着信に応答せず、前記センサが前記特定の動作を検知することを契機に着信に応答し、前記特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する制御部と、
    を備える携帯端末装置。
  2. 前記センサは、前記筐体の特定の形状の変化を検知する
    請求項に記載の携帯端末装置。
  3. 前記筐体は、折りたたみ可能な形状を有し、
    前記センサは、前記筐体の開閉に起因する前記筐体の特定の形状の変化を検知する
    請求項に記載の携帯端末装置。
  4. 前記筐体は、スライド可能な形状を有し、
    前記センサは、前記筐体のスライドに起因する前記筐体の特定の形状の変化を検知する
    請求項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記センサは、前記筐体の特定の振動パターンを検知する
    請求項からのいずれかに記載の携帯端末装置。
  6. 予め設定された特定アプリケーションが起動しているときは、着信があった旨又はエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示するとともに、いずれのキーが押下されても着信に応答せず、筐体の特定の動作を検知することを契機に着信に応答し、前記特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する応答手順
    携帯端末装置に実行させる着信応答方法。
  7. 前記応答手順における前記筐体の特定の動作の検知は、前記筐体の特定の形状の変化の検知である
    請求項に記載の着信応答方法。
  8. 前記応答手順における前記筐体の特定の形状の変化の検知は、折りたたみ可能な形状を有する筐体の開閉に起因する前記筐体の特定の形状の変化の検知である
    請求項に記載の着信応答方法。
  9. 前記応答手順における前記筐体の特定の形状の変化の検知は、スライド可能な形状を有する筐体のスライドに起因する前記筐体の特定の形状の変化の検知である
    請求項に記載の着信応答方法。
  10. 前記応答手順における前記筐体の特定の動作の検知は、前記筐体の特定の振動パターンの検知である
    請求項からのいずれかに記載の着信応答方法。
  11. 予め設定された特定アプリケーションが起動しているときは、着信があった旨又はエニーキーアンサ機能の動作を停止する旨を一定時間にわたって画面に表示するとともに、いずれのキーが押下されても着信に応答せず、筐体の特定の動作を検知することを契機に着信に応答し、前記特定アプリケーション以外のアプリケーションが起動しているときはいずれのキーが押下されても着信に応答する応答ステップ
    をコンピュータに実行させる着信応答プログラム。
  12. 前記応答ステップにおける前記筐体の特定の動作の検知は、前記筐体の特定の形状の変化の検知である
    請求項11に記載の着信応答プログラム。
  13. 前記応答ステップにおける前記筐体の特定の形状の変化の検知は、折りたたみ可能な形状を有する筐体の開閉に起因する前記筐体の特定の形状の変化の検知である
    請求項12に記載の着信応答プログラム。
  14. 前記応答ステップにおける前記筐体の特定の形状の変化の検知は、スライド可能な形状を有する筐体のスライドに起因する前記筐体の特定の形状の変化の検知である
    請求項12に記載の着信応答プログラム。
  15. 前記応答ステップにおける前記筐体の特定の動作の検知は、前記筐体の特定の振動パターンの検知である
    請求項11から14のいずれかに記載の着信応答プログラム。
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