JP5347997B2 - 故障診断用情報収集装置 - Google Patents
故障診断用情報収集装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5347997B2 JP5347997B2 JP2010023163A JP2010023163A JP5347997B2 JP 5347997 B2 JP5347997 B2 JP 5347997B2 JP 2010023163 A JP2010023163 A JP 2010023163A JP 2010023163 A JP2010023163 A JP 2010023163A JP 5347997 B2 JP5347997 B2 JP 5347997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- information
- determination
- unit
- abnormality detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 title claims description 323
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 1292
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 323
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 87
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 35
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 27
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 8
- 208000002693 Multiple Abnormalities Diseases 0.000 abstract description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 179
- 230000008569 process Effects 0.000 description 164
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 42
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 30
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 9
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 9
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
- G07C5/0841—Registering performance data
- G07C5/085—Registering performance data using electronic data carriers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C2205/00—Indexing scheme relating to group G07C5/00
- G07C2205/02—Indexing scheme relating to group G07C5/00 using a vehicle scan tool
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
ここでは、ある診断対象Aの異常aが原因で他の診断対象Bの異常bが生じた場合を例に挙げて説明する。
そして、その各異常検出部は、診断対象が異常判定条件を満たしているか否かにより、該診断対象に異常が発生しているか否かを判定する異常発生判定手段と、その異常発生判定手段により異常が発生していると判定された回数である異常判定回数が、異常確定閾値に達すると、診断対象が異常であると確定判定する異常確定判定手段と、診断対象が正常判定条件を満たしているか否かを判定すると共に、正常判定条件を満たしていると判定した回数が正常確定閾値に達すると、診断対象が正常であると確定判定する正常確定判定手段と、異常発生判定手段により異常が発生していると判定されたが、異常確定判定手段及び正常確定判定手段の何れにも確定判定されていない(即ち、異常であるとも正常であるとも未だ確定判定されていない)状態である異常判定実行中であるか否かを判定して、その判定結果を示す状態情報を生成する状態情報生成手段と、を備えている。
(a)記憶部に異常発生部位情報と対応付けて記憶されている異常関連情報だけを見ることにより、その異常発生部位情報が示す診断対象の初回異常判定時において既に異常が発生していると判定されていた他の診断対象を知ることができ、該他の診断対象が、異常発生部位情報が示す診断対象の異常を引き起こした原因ではないかと推定することができる。
尚、異常確定判定手段が異常確定閾値に達したか否かを判定する異常判定回数は、例えば、異常発生判定手段により異常が発生していると判定された連続回数であっても良いし、累積回数(つまり、異常が発生していると判定されてから一旦異常が発生していないと判定されても判定回数をリセットせずに累積して計数した回数)であっても良い。また、異常発生判定手段による判定の実施間隔は、一定時間であっても、一定時間でなくても、何れでも良い。そして、こうしたことは、正常確定判定手段についても同様である。つまり、正常確定判定手段が正常確定閾値に達したか否かを判定する回数は、正常判定条件を満たしていると判定した連続回数であっても良いし、累積回数であっても良い。また、正常判定条件を満たしているか否かの判定を実施する間隔は、一定時間であっても、一定時間でなくても、何れでも良い。
また、ある診断対象Xについての異常関連情報として、その診断対象Xと関連性がある診断対象に関する情報のみ、記憶部に記憶することとなる。よって、記憶部の記憶容量を有効に利用できる。
次に、請求項5の故障診断用情報収集装置では、請求項4の故障診断用情報収集装置において、前記関連性情報には、前記関連性がある他の診断対象の関連性の高さを示す関連度情報も含まれている。そして、各異常検出部は、関連診断対象が複数ある場合、前記関連度情報に基づいて、自身の診断対象に対する各関連診断対象の関連性の高さ順を把握し、各関連診断対象に対応した異常検出部のうち、自身の診断対象との関連性が高い関連診断対象に対応した異常検出部についてほど、早い順番で、前記状態情報が異常判定実行中を示しているか否かの判定を行う。
次に、請求項7の故障診断用情報収集装置では、請求項1〜3の故障診断用情報収集装置において、異常判定実行中リストが備えられており、その異常判定実行中リストには、前記状態情報が異常判定実行中を示している異常検出部を特定可能な識別子が記録される。
具体例を挙げて説明すると、例えば、ある診断対象Y,Zの異常検出部の状態情報STy,STzが異常判定実行中になっている時に、他の診断対象Xについて、異常が発生していると最初に判定されたとすると、本来ならば、診断対象Xの異常関連情報として、診断対象Yの識別情報IDyと、診断対象Zの識別情報IDzとの、両方が記憶されるはずである。ところが、もし、診断対象Xの異常検出部にて、他の異常検出部の状態情報を把握するのに時間がかかり、その診断対象Xの異常検出部が、診断対象Yの識別情報IDyを異常関連情報として記憶してから、状態情報STzが異常判定実行中になっていることを検知する前に、診断対象Zが異常あるいは正常と確定判定されて、状態情報STzが異常判定実行中を示すものではなくなったとすると、診断対象Xの異常関連情報としては、診断対象Zの識別情報IDzが記憶されず、異常関連情報の同時性が崩れてしまう。
ところで、本発明の故障診断用情報収集装置は、1つの電子制御ユニットに適用しても良いし、複数の電子制御ユニットに適用しても良い。
即ち、請求項9の故障診断用情報収集装置では、請求項1〜8の故障診断用情報収集装置において、異常検出部は、車両に搭載されて互いに通信する複数の電子制御ユニットの各々に、1つ以上ずつ設けられている。
例えば、記憶部としての記憶媒体を、当該故障診断用情報収集装置が設けられた電子制御ユニットから取り出し、その記憶媒体から情報を読み出す、という手法が考えられる。
そこで、請求項10の故障診断用情報収集装置では、請求項1〜9の故障診断用情報収集装置において、応答手段が備えられており、その応答手段は、他の装置から、前記記憶部に記憶された情報を要求する出力要求を受けると、前記記憶部に記憶されている情報を前記他の装置に出力する。
[第1実施形態]
まず図1は、本発明の故障診断用情報収集装置が適用された第1実施形態のECU(電子制御ユニット)11を表す構成図である。
一方、ECU11には、車両の整備者等が車両を診断するために用いる診断装置であるスキャンツール13が、車両内の通信線15を介して接続可能になっている。そのスキャンツール13は、異常に関する情報をECU11から収集して表示する異常情報表示装置でもある。
「異常発生」とは、診断対象についての異常判定条件が成立していない状態から、異常判定条件が成立した状態に転じた時点のことであり、その異常判定条件の成立継続時間(異常判定条件が成立している継続時間)を計測し始める時点のことである。
「正常確定」とは、診断対象についての正常判定条件が成立して、その正常判定条件の成立継続時間(正常判定条件が成立している継続時間)が、確実に診断対象が正常であると考えられる所定の正常確定閾値に達した時点のことである。
「異常判定実行中」とは、異常発生から異常確定または正常確定までの期間のことである。つまり、異常判定条件が成立したが未だ異常確定にも正常確定にも至っていない期間のことである。
「異常判定度合い」とは、異常判定条件の成立継続時間の、異常確定閾値に対する割合を、パーセンテージで表した値のことである。
図3に示すように、記憶装置22には、異常関連情報記憶領域22aが設けられている。そして、その異常関連情報記憶領域22aは、M個の異常毎記憶領域23に分けられている。更に、その異常毎記憶領域23の各々は、異常発生部位情報を1つ記憶可能な第1領域23aと、異常発生時の異常関連情報をX個記憶可能な第2領域23bと、異常確定時の異常関連情報をY個記憶可能な第3領域23cとを有している。尚、M個のMと、X個のXと、Y個のYとの各々は、1以上の整数である。また、このような異常関連情報記憶領域22aに記憶される情報については後述する。
各異常検出部21は、自身の診断対象について、図4の異常検出処理を一定時間毎に実行する(換言すれば、マイコン12のCPUが、診断対象の各々について、図4の異常検出処理を一定時間毎に実行する)。尚、その一定時間は、各異常検出部21で同一であっても良いし、異なっていても良い。
図5に示すように、異常発生時の異常関連情報記憶処理では、まずS210にて、記憶装置22の異常関連情報記憶領域22a(図3参照)に、異常発生部位情報として、自身の診断対象の識別情報が記憶されているか否かを判定し、自身の診断対象の識別情報が既に記憶されていれば、そのまま当該異常発生時の異常関連情報記憶処理を終了するが、自身の診断対象の識別情報が記憶されていなければ、S220に進む。
図6に示すように、異常確定時の異常関連情報記憶処理では、まずS310にて、自身の(当該異常検出部21の)記憶状態フラグがオンであるか否かを判定する。そして、記憶状態フラグがオンでなければ(即ちオフであれば)、そのまま当該異常確定時の異常関連情報記憶処理を終了するが、記憶状態フラグがオンであれば、S320に進む。尚、当該異常確定時の異常関連情報記憶処理は、異常発生の後に実行されるため、前述した図5のS210でYESと判定されるかS220でNOと判定された場合以外は、図5のS290で記憶状態フラグがオンに設定されており、当該異常確定時の異常関連情報記憶処理の処理では、S320に進むこととなる。
図7に示すように、正常確定時の異常関連情報消去処理では、S410にて、自身の(当該異常検出部21の)記憶状態フラグがオンであるか否かを判定する。そして、記憶状態フラグがオンでなければ(即ちオフであれば)、そのまま当該正常確定時の異常関連情報消去処理を終了するが、記憶状態フラグがオンであれば、S420に進む。
つまり、各異常検出部21は、自身の診断対象が異常であると確定判定することなく、正常であると確定判定したならば、自身が記憶装置22の異常関連情報記憶領域22aに記憶した情報(異常部位情報及び異常発生時の異常関連情報)を消去している(S420,S430)。
尚、図8〜図10においては、診断対象として、O2センサと、そのO2センサを加熱するO2ヒータとの、2つを例に挙げている。また、図8〜図10において、O2ヒータ異常カウンタとは、O2ヒータを診断対象とする異常検出部21(ここでは21aとする)がカウントアップさせる異常カウンタであって、O2ヒータについての異常判定条件の成立継続時間(成立連続回数)を計測するためのカウンタである。同様に、O2センサ異常カウンタとは、O2センサを診断対象とする異常検出部21(ここでは21bとする)がカウントアップさせる異常カウンタであって、O2センサについての異常判定条件の成立継続時間(成立連続回数)を計測するためのカウンタである。また、図8〜図10において、パーセント(%)表示の数値は、異常判定度合いである。また、図8〜図10において、下段の点線で囲んだ枠内は、記憶装置22の異常関連情報記憶領域22aに記憶された情報(異常発生部位情報、異常発生時の異常関連情報、異常確定時の異常関連情報)を示しているが、その点線枠内における「NULL」とは、情報が何も書き込まれていないことを示している。そして、O2センサの識別情報は「P0130」であり、O2ヒータの識別情報は「P0135」である。
すると、O2ヒータの異常検出部21aは、異常発生時の異常関連情報記憶処理(図5)を行うこととなり(S120)、O2ヒータの識別情報である「P0135」を、異常発生部位情報として、記憶装置22の異常関連情報記憶領域22aに記憶する(S230)。そして更に、O2ヒータの異常検出部21aは、O2センサの異常検出部21bの異常判定実行中フラグを参照することとなるが(S260,S270)、この時点において、O2センサは、まだO2ヒータの異常に影響されておらず正常なため、その異常検出部21bの異常判定実行中フラグはオフである。よって、O2ヒータの異常検出部21aは、異常関連情報を記憶せずに、O2ヒータの識別情報(「P0135」)だけを異常関連情報記憶領域22aに記憶することとなる。また、O2ヒータの異常検出部21aは、この時に、当該異常検出部21aの異常判定実行中フラグ(O2ヒータについての異常判定実行中フラグ)を、オフからオンに反転させることとなる(S130)。
すると、その(3)の時点で、O2ヒータの異常検出部21aは、O2ヒータが異常であると確定判定し(S125:YES)、当該異常検出部21aの異常判定実行中フラグを、オンからオフに反転させる(S135)と共に、異常確定時の異常関連情報記憶処理(図6)を行うこととなる(S145)。そして、O2ヒータの異常検出部21aは、O2センサの異常検出部21bの異常判定実行中フラグを参照することとなり(S340,S350)、その異常検出部21bの異常判定実行中フラグは既にオンである。よって、O2ヒータの異常検出部21aは、O2センサの識別情報(「P0130」)と、その時点での異常検出部21bにおける異常判定度合い(この例では80%)とを、異常発生部位情報としての「P0135」に対応する異常確定時の異常関連情報として、異常関連情報記憶領域22aに記憶することとなる(S360)。
すると、その(3)の時点で、O2センサの異常検出部21bは、O2センサが異常であると確定判定し(S125:YES)、当該異常検出部21bの異常判定実行中フラグを、オンからオフに反転させる(S135)と共に、異常確定時の異常関連情報記憶処理(図6)を行うこととなる(S145)。そして、O2センサの異常検出部21bは、O2ヒータの異常検出部21aの異常判定実行中フラグを参照することとなる(S340,S350)。
具体的には、まず、記憶装置22の異常確定情報記憶領域に、何れかの診断対象の識別情報が記憶されているか否かを判定し、記憶されている識別情報(即ち、図4のS140にて、異常確定時の異常情報として記憶された識別情報であり、何れかの異常検出部21によって異常と確定判定された診断対象の識別情報)があれば、記憶装置22の異常関連情報記憶領域22aにおけるM個の異常毎記憶領域23のうち、異常と確定判定された診断対象の識別情報と同じものが異常発生部位情報として記憶されている(つまり、第1領域23aに記憶されている)異常毎記憶領域23(以下、送信対象の異常毎記憶領域23という)を探す。
一方、スキャンツール13は、使用者により所定の操作が行われると、ECU11に対して、上記異常情報出力要求を送信し、そのECU11から上記S520の処理で送信される情報を受信する。
尚、図12において、(A)は、図8に示した例1の場合の表示内容を示し、(B)は、図9に示した例2の場合の表示内容を示し、(C)は、図10に示した例3の場合の表示内容を示している。つまり、(A)は、図8における下段の点線枠内のうちの(4)の情報に基づく表示内容であり、(B)は、図9における下段の点線枠内のうちの(4)の情報に基づく表示内容であり、(C)は、図10における下段の点線枠内のうちの(4)の情報に基づく表示内容である。
また、ECU11では、マイコン12のCPUが図11の出力処理を行うため、車両の整備者等は、異常関連情報記憶領域22aに記憶された情報を簡単に読み出すことができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、第1実施形態のECU11に対して以下の点が異なる。
また、ある診断対象Xについての異常関連情報として、その診断対象Xと関連性がある診断対象に関する情報のみ、異常関連情報記憶領域22aに記憶することとなるため、その異常関連情報記憶領域22aの記憶容量を有効に利用できる。そして、異常原因の可能性がある診断対象に関する情報だけを異常関連情報として記憶することができるため、異常原因の解析を効率良く行うことができるようになる。
[第3実施形態]
第3実施形態では、第1実施形態のECU11に対して以下の点が異なる。
尚、本実施形態では、異常検出部21の識別子として、その異常検出部21の診断対象の識別情報を用いている。異常検出部21とそれの診断対象とは、一対一に対応しているからである。また、異常判定実行中リストの記憶場所は、例えば、記憶装置22でも良いし、記憶装置22とは別の書き換え可能な不揮発性メモリや、マイコン12の内部又は外部のバックアップRAM等でも良い。
図14に示すように、異常判定実行中リスト更新処理では、まずS610にて、直前に行った異常検出処理(図4)で、自身の異常判定実行中フラグをオフからオンに反転させたか否かを判定する。
図15に示すように、各異常検出部21は、図5のS240で異常発生時の異常関連情報記憶数が上限数未満であると判定した場合に、S710に進んで、異常判定実行中リストにIDが記録されているか否かを判定し、IDが記録されていなければ、そのまま図5のS290へ移行する。
S720では、異常判定実行中リストに記録されているIDのなかから、今回の当該図15の処理を始めてから未だ選択していないものを1つ選択し、その選択したIDに対応した異常検出部21(詳しくは、そのIDが示す診断対象に対応した異常検出部21)から、異常発生時の異常関連情報として記憶すべき情報(診断対象の識別情報及び異常判定度合い)を、図5のS280と同じ手順で取得する。そして、その取得した情報を、異常関連情報記憶領域22aのうち、自身の診断対象の識別情報が第1領域23aに記憶された異常毎記憶領域23の第2領域23bに、1個の異常発生時の異常関連情報として記憶する。尚、異常関連情報として記憶する情報のうち、診断対象の識別情報については、上記選択したIDに対応した異常検出部21から取得するのではなく、選択したID自体を、異常関連情報として記憶しても良い。
即ち、各異常検出部21は、図6のS320で異常確定時の異常関連情報記憶数が上限数未満であると判定した場合に、S710に進んで、異常判定実行中リストにIDが記録されているか否かを判定し、IDが記録されていなければ、そのまま図6のS370へ移行する。
一方、本第3実施形態に対しても、第2実施形態の手法を適用することができる。
そして、各異常検出部21は、図15のS710において、自身の診断対象についての関連性テーブルを参照することにより自身の診断対象の関連診断対象を検出し、その関連診断対象のIDについてのみ、異常判定実行中リストに記録されているか否かを判定する。更に、図15のS720で異常判定実行中リストからIDを選択する際には、関連診断対象のIDだけを選択対象とする。また更に、そのS720で異常判定実行中リストから関連診断対象のIDを選択する際には、関連性テーブルに含まれる前述のインデックスに基づいて、自身の診断対象に対する各関連診断対象の関連性の高さ順を把握し、自身の診断対象との関連性が高い関連診断対象のIDほど、早い順番で選択するように構成しても良い。
[第4実施形態]
第4実施形態は、車両に搭載されて互いに通信する複数のECUからなる車載ネットワーク(車載通信システム)に対して、本発明を適用したものである。
例えば、ECU1は、車両のエンジンを制御するECUであり、ECU2は、トランスミッションを制御するECUであり、ECU3は、他の制御対象を制御するECUである。そして、各ECU1〜3は、互いに通信して制御データ等の各種情報の授受を行う。このため、各ECU1〜3には、通信線15を介して他の装置と通信するためのデータ送受信部25(通信手段に相当)が設けられている。
[第5実施形態]
図17に示す第5実施形態の車載ネットワークは、第4実施形態と比較すると、各ECU1〜3が、前述した第3実施形態のECU11と同様の構成及び機能を備えたものであり、更に、各ECU1〜3には、異常状態記憶部27が備えられている。
まず、図18(A)は、他ECUに対して、そのECUにおけるECUリスト29を更新させるための、ECUリスト更新依頼処理を表すフローチャートである。
そして、上記S830で肯定判定した場合には、S840に進み、自ECUのECUIDの消去を要求するID消去要求を、他ECUの全てに送信(ブロードキャスト)し、その後、当該ECUリスト更新依頼処理を終了する。また、上記S830で否定判定した場合には、S840をスキップして、当該ECUリスト更新依頼処理を終了する。
図18(B)に示すように、マイコン12のCPUは、ECUリスト更新処理を開始すると、まずS850にて、他ECUからのECUIDを受信したか否かを判定する。尚、ここで受信の有無を判定するECUIDは、他ECUにおいて、図18(A)のS820の処理により送信されたものである。
S1020では、自ECUの異常判定実行中リスト28にID(即ち、自ECUにおいて、異常判定実行中フラグがオンになっている異常検出部21の診断対象の識別情報)が記録されているか否かを判定し、IDが記録されていなければ、そのまま当該異常関連情報送信処理を終了するが、異常判定実行中リスト28にIDが記録されていれば、S1030に進む。尚、他ECUからの異常関連情報要求を受ける場合、正常ならば、自ECUの異常判定実行中リスト28に少なくとも1つはIDが記録されているはずであるため、S1020の判定は念のための確認処理である。
Claims (10)
- 車両における複数の診断対象毎に、その診断対象の異常を検出するための異常検出部を備えると共に、
前記各異常検出部は、
診断対象が異常判定条件を満たしているか否かにより、該診断対象に異常が発生しているか否かを判定する異常発生判定手段と、
前記異常発生判定手段により異常が発生していると判定された回数である異常判定回数が、異常確定閾値に達すると、前記診断対象が異常であると確定判定する異常確定判定手段と、
前記診断対象が正常判定条件を満たしているか否かを判定すると共に、前記正常判定条件を満たしていると判定した回数が正常確定閾値に達すると、前記診断対象が正常であると確定判定する正常確定判定手段と、
前記異常発生判定手段により異常が発生していると判定されたが、前記異常確定判定手段及び前記正常確定判定手段の何れにも確定判定されていない状態である異常判定実行中であるか否かを判定して、その判定結果を示す状態情報を生成する状態情報生成手段と、
を備えており、
更に、前記各異常検出部は、
前記異常発生判定手段によって自身の診断対象に異常が発生していると最初に判定された時である初回異常判定時に、自身の診断対象の識別情報を、異常発生部位情報として記憶部に記憶すると共に、他の異常検出部のうちで、前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定し、その特定した他の異常検出部の診断対象の識別情報を、異常関連情報として、前記記憶部に、前記異常発生部位情報としての自身の診断対象の識別情報と対応付けて記憶すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出部は、
前記異常確定判定手段によって自身の診断対象が異常であると確定判定された時である異常確定時にも、他の異常検出部のうちで、前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定し、その特定した他の異常検出部の診断対象の識別情報を、異常関連情報の1つである異常確定時の異常関連情報として、前記記憶部に、前記異常発生部位情報としての自身の診断対象の識別情報と対応付けて記憶すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出部は、
前記特定した他の異常検出部から、その異常検出部における前記異常判定回数の前記異常確定閾値に対する割合を示す異常判定度合いを取得し、その異常判定度合いを、前記特定した他の異常検出部の診断対象の識別情報と一緒に、前記異常関連情報として前記記憶部に記憶すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出部の診断対象の各々について、それと関連性がある他の診断対象を示す関連性情報を記憶した関連性情報記憶手段を備え、
前記各異常検出部は、
他の異常検出部のうちで、前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定する際に、前記関連性情報を参照して、自身の診断対象と関連性がある他の診断対象である関連診断対象を検出し、その関連診断対象に対応した異常検出部のみについて、前記状態情報が前記異常判定実行中を示しているか否かを判定すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項4に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記関連性情報には、前記関連性がある他の診断対象の関連性の高さを示す関連度情報も含まれており、
前記各異常検出部は、
前記関連診断対象が複数ある場合、前記関連度情報に基づいて、自身の診断対象に対する前記各関連診断対象の関連性の高さ順を把握し、前記各関連診断対象に対応した異常検出部のうち、自身の診断対象との関連性が高い関連診断対象に対応した異常検出部についてほど、早い順番で、前記状態情報が前記異常判定実行中を示しているか否かの判定を行うこと、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出部は、
自身の診断対象が、前記異常確定判定手段により異常であると確定判定されることなく、前記正常確定判定手段により正常であると確定判定されたなら、自身が前記記憶部に記憶した情報を該記憶部から消去すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定可能な識別子が記録される異常判定実行中リストを備え、
前記各異常検出部は、
当該異常検出部の前記状態情報が前記異常判定実行中を示すものになると、前記異常判定実行中リストに、当該異常検出部を特定可能な識別子を記録し、当該異常検出部の前記状態情報が前記異常判定実行中でないことを示すものになると、前記異常判定実行中リストから、当該異常検出部を特定可能な識別子を消去する異常判定実行中リスト更新手段を備え、
更に、前記各異常検出部は、
他の異常検出部のうちで、前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定する際に、前記異常判定実行中リストを参照して、該異常判定実行中リストに記録されている前記識別子により、前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項7に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記各異常検出部は、
自身の診断対象が、前記異常確定判定手段により異常であると確定判定されることなく、前記正常確定判定手段により正常であると確定判定されたなら、自身が前記記憶部に記憶した情報を該記憶部から消去すること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項8の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
前記異常検出部は、前記車両に搭載されて互いに通信する複数の電子制御ユニットの各々に1つ以上ずつ設けられ、
前記各電子制御ユニットは、
他の電子制御ユニットと通信するための通信手段と、
前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を有した他の電子制御ユニットを示すユニット識別子が記録されるユニットリストと、
当該電子制御ユニットに設けられている全ての異常検出部の前記状態情報が前記異常判定実行中でないことを示している状態から、当該電子制御ユニットに設けられている少なくとも1つの異常検出部の前記状態情報が前記異常判定実行中を示している状態に変化すると、当該電子制御ユニットのユニット識別子を、他の電子制御ユニットへ前記通信手段を介して送信するユニット識別子送信手段と、
他の電子制御ユニットの前記ユニット識別子送信手段によって送信されたユニット識別子が前記通信手段により受信されると、その受信されたユニット識別子を前記ユニットリストに記録する識別子記録手段と、
当該電子制御ユニットに設けられている少なくとも1つの異常検出部の前記状態情報が前記異常判定実行中を示している状態から、当該電子制御ユニットに設けられている全ての異常検出部の前記状態情報が前記異常判定実行中でないことを示している状態に変化すると、当該電子制御ユニットのユニット識別子の消去を要求する消去要求を、他の電子制御ユニットへ前記通信手段を介して送信する消去要求送信手段と、
他の電子制御ユニットの前記消去要求送信手段によって送信された消去要求が前記通信手段により受信されると、その消去要求が示すユニット識別子を前記ユニットリストから消去する識別子消去手段と、を備えており、
前記各異常検出部は、
他の異常検出部のうちで、前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定する際に、自身が設けられた電子制御ユニットの前記ユニットリストを参照し、該ユニットリストにユニット識別子があれば、そのユニット識別子が示す他の電子制御ユニットに対して、自身が前記記憶部に前記異常関連情報として記憶すべき情報を要求する異常関連情報要求を、自身が設けられた電子制御ユニットの前記通信手段を介して送信すると共に、その送信した異常関連情報要求に対して前記他の電子制御ユニットから送信された情報が、自身が設けられた電子制御ユニットの前記通信手段によって受信されると、その受信された情報を前記異常関連情報として前記記憶部に記憶し、
更に、前記各電子制御ユニットは、
他の電子制御ユニットから送信された前記異常関連情報要求が前記通信手段により受信されると、当該電子制御ユニットにおいて、前記状態情報が前記異常判定実行中を示している異常検出部を特定すると共に、その特定した異常検出部についての情報であって、前記異常関連情報として前記記憶部に記憶されるべき情報を取得し、その取得した情報を、前記異常関連情報要求の送信元である電子制御ユニットへ、前記通信手段を介して送信する異常関連情報送信手段、を備えていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。 - 請求項1ないし請求項9の何れか1項に記載の故障診断用情報収集装置において、
他の装置から、前記記憶部に記憶された情報を要求する出力要求を受けると、前記記憶部に記憶されている情報を前記他の装置に出力する応答手段を備えていること、
を特徴とする故障診断用情報収集装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010023163A JP5347997B2 (ja) | 2010-02-04 | 2010-02-04 | 故障診断用情報収集装置 |
DE102011003444.7A DE102011003444B4 (de) | 2010-02-04 | 2011-02-01 | Diagnoseinformationssammelvorrichtung |
US13/021,087 US8463489B2 (en) | 2010-02-04 | 2011-02-04 | Diagnostic information collection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010023163A JP5347997B2 (ja) | 2010-02-04 | 2010-02-04 | 故障診断用情報収集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011163769A JP2011163769A (ja) | 2011-08-25 |
JP5347997B2 true JP5347997B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=44316267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010023163A Expired - Fee Related JP5347997B2 (ja) | 2010-02-04 | 2010-02-04 | 故障診断用情報収集装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8463489B2 (ja) |
JP (1) | JP5347997B2 (ja) |
DE (1) | DE102011003444B4 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10908890B2 (en) | 2016-06-09 | 2021-02-02 | Denso Corporation | Vehicle device |
US11685359B2 (en) | 2016-06-09 | 2023-06-27 | Denso Corporation | Vehicle device |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5208872B2 (ja) * | 2009-07-15 | 2013-06-12 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両搭載機器の制御装置のメモリ診断装置 |
JP5141760B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2013-02-13 | 株式会社デンソー | 車両の挙動データ記憶制御システム、電子制御装置、データ記憶装置 |
JP5206801B2 (ja) * | 2011-01-19 | 2013-06-12 | 株式会社デンソー | 車両の挙動データ記憶制御システム、電子制御装置 |
JP5621937B2 (ja) * | 2011-08-24 | 2014-11-12 | 日本電気株式会社 | 運用管理装置、運用管理方法、及びプログラム |
KR101491339B1 (ko) | 2013-11-04 | 2015-02-06 | 현대오트론 주식회사 | 전자 제어 유닛 및 전자 제어 유닛의 동작 방법 |
SE537650C2 (sv) | 2013-12-03 | 2015-09-15 | Scania Cv Ab | Förfarande och system vid aktivering av en felkod i ett styrsystem, samt fordon innefattande systemet |
KR101786228B1 (ko) * | 2015-12-01 | 2017-10-18 | 현대자동차주식회사 | 차량 고장 진단방법 |
CN106778171B (zh) * | 2016-12-08 | 2019-11-19 | 深圳市元征科技股份有限公司 | 车辆诊断方法及装置 |
TWI741657B (zh) * | 2020-06-23 | 2021-10-01 | 交通部運輸研究所 | 使用車上診斷機在低排放區的管制平台及方法 |
CN112026787A (zh) * | 2020-07-28 | 2020-12-04 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 故障信息处理方法、装置、车辆和存储介质 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2907873B2 (ja) * | 1989-06-30 | 1999-06-21 | マツダ株式会社 | 車両の故障診断装置 |
JP3138709B2 (ja) | 1993-12-21 | 2001-02-26 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用電子制御装置の自己故障診断方法及び装置 |
JP2006176049A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Toyota Motor Corp | 異常検出装置およびそれを搭載した車両 |
JP4747683B2 (ja) * | 2005-05-31 | 2011-08-17 | 日産自動車株式会社 | 車載電子制御システム及びその故障診断方法、並びに車載電子制御装置 |
JP2008165335A (ja) | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用電子制御装置 |
JP4306765B2 (ja) * | 2007-06-08 | 2009-08-05 | 株式会社デンソー | 故障診断用情報収集装置 |
JP2009058400A (ja) | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置の検査装置 |
-
2010
- 2010-02-04 JP JP2010023163A patent/JP5347997B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-02-01 DE DE102011003444.7A patent/DE102011003444B4/de active Active
- 2011-02-04 US US13/021,087 patent/US8463489B2/en active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10908890B2 (en) | 2016-06-09 | 2021-02-02 | Denso Corporation | Vehicle device |
US11685359B2 (en) | 2016-06-09 | 2023-06-27 | Denso Corporation | Vehicle device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102011003444A8 (de) | 2012-04-05 |
US8463489B2 (en) | 2013-06-11 |
US20110190978A1 (en) | 2011-08-04 |
JP2011163769A (ja) | 2011-08-25 |
DE102011003444B4 (de) | 2022-01-27 |
DE102011003444A1 (de) | 2011-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5347997B2 (ja) | 故障診断用情報収集装置 | |
JP5272507B2 (ja) | 電子制御装置 | |
WO2018043381A1 (ja) | 車載更新システム、車載更新装置及び通信装置の更新方法 | |
JP6696468B2 (ja) | 車載更新装置及び車載更新システム | |
JP4306765B2 (ja) | 故障診断用情報収集装置 | |
JP5798332B2 (ja) | 車両情報取得システム及び車両情報取得方法 | |
JP5278498B2 (ja) | データ記憶装置 | |
JP5206737B2 (ja) | 電子制御装置及び情報管理システム | |
US7962258B2 (en) | Operator-side system and mode file identifying method | |
JP4442617B2 (ja) | 電子制御装置 | |
JP2008024015A (ja) | 車載システム及びそれを搭載した車両 | |
JP2005041437A (ja) | 車両診断方法、車両診断システム、車両およびセンター | |
JP5527420B2 (ja) | 車両データ取得システム及び車両データ取得方法 | |
US11422916B2 (en) | Usage amount monitoring method and monitoring unit of electronic control unit for vehicle | |
JP2009116576A (ja) | 車両情報記録装置、車両情報収集装置および車両情報記録収集システム | |
JP2014231305A (ja) | 車載制御装置及び車載制御システム | |
CN111091202B (zh) | 车辆管理***、车辆管理装置及车辆管理方法 | |
JP2020147249A (ja) | 電子制御装置、サーバ、通信システム | |
JP5617901B2 (ja) | 電子制御装置 | |
JP4964559B2 (ja) | 車両データ収集装置および車両データ収集方法 | |
JP2017082702A (ja) | 車載電子制御装置 | |
JP6435880B2 (ja) | 電子制御装置 | |
JP2004036506A (ja) | 異常事象関連データ保存装置、その方法及びそのプログラム | |
JP2018120265A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2005044311A (ja) | 車両診断方法、車両診断システム、車両およびセンター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130723 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130805 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5347997 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |