JP5347754B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
が吐出されない程度にアクチュエータを駆動することによって、吐出口に形成されたメニスカスを振動させる不吐出フラッシングを行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。不吐出フラッシングを行うことによって、インク滴を吐出させることなく吐出口内のインクが攪拌され、乾燥などにより増粘した吐出口内のインクの粘度を低下させることができる。これにより、インク吐出特性が回復する。
本発明に係る参考例について説明する。上述した実施形態に係る圧力室110は、菱形の平面形状を有する構成であるが、本参考例に係る圧力室210は、他の平面形状を有する構成である。図10に示すように、本参考例に係る圧力室210は、六角形(正六角形及び変形された六角形)の平面形状を有する。このとき、割付決定部は、基準圧力室210a及び基準圧力室210aに隣接する6つの隣接圧力室210bによって構成される圧力室ブロック280の割り付けを決定すればよい。圧力室ブロック280においては、平面視で、基準圧力室210aの中心及び隣接圧力室210bの中心を通過しつつ、基準圧力室210aの中心において互いに交差する全ての直線上(3つの直線:図中破線)に、圧力室210が3つ配列されている。
2 ヘッド本体
2a 吐出面
9 流路ユニット
16 制御装置
21 アクチュエータユニット
41 搬送制御部
42 画像データ記憶部
43 吐出信号生成部
44 割付決定部
45 不吐出信号生成部
46 信号供給制御部
80、280 圧力室ブロック
101 インクジェットプリンタ
108 吐出口
110、210 圧力室
110a、210a 基準圧力室
110b、210b 隣接圧力室
134 共通電極
135 個別電極
141〜143 圧電シート
Claims (4)
- マトリクス配置された複数の圧力室のそれぞれを介して吐出口に至る複数の個別液体流路を有する流路ユニットと、
前記複数の圧力室に対向するように連続した圧電層、前記圧電層の表面に各圧力室に対向するように配置された複数の個別電極、及び、前記複数の個別電極と共に前記圧電層を挟持する共通電極を有するアクチュエータユニットと、
1つの前記圧力室である基準圧力室と、前記基準圧力室に隣接する全ての前記圧力室とを含む圧力室ブロックであって、互いに隣接するように、且つ、互いに重なり合わないように配置された複数の前記圧力室ブロックの割り付けを決定する割付決定手段と、
前記吐出口から液体が吐出されない範囲で前記圧電層を変形させる不吐出駆動信号を生成する不吐出信号生成手段と、
前記割付決定手段が前記圧力室ブロックの割り付けを決定するタイミング毎に、各圧力室ブロックに係る前記基準圧力室に対向する前記個別電極のみに、前記不吐出信号生成手段によって生成された前記不吐出駆動信号を供給する信号供給制御手段であって、同じタイミングで決定された各圧力室ブロックに係る前記基準圧力室に対向する前記個別電極に対して同時に前記不吐出駆動信号を供給する信号供給制御手段とを備えており、
前記割付決定手段は、
平面視において、前記基準圧力室の中心及び当該基準圧力室に隣接する前記圧力室の中心を通過しつつ、当該基準圧力室の中心において互いに交差する全ての直線上に、前記圧力室が3つ配列されるように、且つ、第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向のそれぞれに関して前記圧力室が3つ配列されるように、前記圧力室ブロックの割り付けを決定すると共に、
1つのタイミングで割り付けが決定された前記圧力室ブロック内の全ての前記圧力室が互いに同じ確率で前記基準圧力室となるように、複数の前記圧力室ブロックの割り付けを決定し、且つ、前記1つのタイミングで割り付けが決定された前記圧力室ブロックにおける前記基準圧力室に隣接する複数の前記圧力室のいずれか1つが前記基準圧力室となるように、前記1つのタイミングに続くタイミングにおいて複数の前記圧力室ブロックの割り付けを決定することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記割付決定手段が、所定の周期で前記圧力室ブロックの割り付けを決定することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- マトリクス配置された複数の圧力室のそれぞれを介して吐出口に至る複数の個別液体流路を有する流路ユニットと、
前記複数の圧力室に対向するように連続した圧電層、前記圧電層の表面に各圧力室に対向するように配置された複数の個別電極、及び、前記複数の個別電極と共に前記圧電層を挟持する共通電極を有するアクチュエータユニットと、
前記吐出口から液体が吐出されない範囲で前記圧電層を変形させる不吐出駆動信号を生成する不吐出信号生成手段と、
1つの前記圧力室である基準圧力室と、前記基準圧力室に隣接する全ての前記圧力室とを含む圧力室ブロックであって、互いに隣接するように、且つ、互いに重なり合わないように配置された複数の前記圧力室ブロックにおいて、各圧力室ブロックに係る前記基準圧力室を基準とする相対位置が同じとなる前記圧力室に対向する前記個別電極のみに、前記不吐出信号生成手段によって生成された前記不吐出駆動信号を供給する信号供給制御手段であって、各圧力室ブロックに係る前記基準圧力室を基準とする相対位置が同じとなる前記圧力室に対向する前記個別電極に対して同時に前記不吐出駆動信号を供給する信号供給制御手段とを備えており、
各圧力室ブロックは、平面視において、前記基準圧力室の中心及び当該基準圧力室に隣接する前記圧力室の中心を通過しつつ、当該基準圧力室の中心において互いに交差する全ての直線上に、前記圧力室が3つ配列されるように、且つ、第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向のそれぞれに関して前記圧力室が3つ配列されるように、構成されており、
前記信号供給制御手段は、前記圧力室ブロックに含まれる各圧力室に対向する前記個別電極に順に前記不吐出駆動信号を供給することを特徴とする液体吐出装置。 - 画像データに基づいて前記吐出口から液体を吐出させる吐出駆動信号を生成する吐出駆動信号生成手段をさらに備えており、
前記信号供給制御手段が、前記吐出駆動信号及び前記不吐出駆動信号を同じタイミングで同じ前記個別電極に対して供給しようとするとき、前記吐出駆動信号のみを当該個別電極に供給することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009149623A JP5347754B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-06-24 | 液体吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009149623A JP5347754B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-06-24 | 液体吐出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011005688A JP2011005688A (ja) | 2011-01-13 |
JP5347754B2 true JP5347754B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=43562933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009149623A Active JP5347754B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-06-24 | 液体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5347754B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP2013001085A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Toshiba Tec Corp | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 |
Family Cites Families (2)
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JP4259544B2 (ja) * | 2006-05-23 | 2009-04-30 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットプリンタ |
JP5034582B2 (ja) * | 2007-03-16 | 2012-09-26 | ブラザー工業株式会社 | 液滴噴射装置 |
-
2009
- 2009-06-24 JP JP2009149623A patent/JP5347754B2/ja active Active
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JP2011005688A (ja) | 2011-01-13 |
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