JP5346963B2 - クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、転写の際に像担持体の表面に残った残留トナー等を除去するクリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置に関するものである。
この種の画像形成装置では電子写真方式が用いられており、帯電器が像担持体、例えば感光体ドラムを予め帯電し、次いで露光部が感光体ドラムの表面に光を照射することによって、この感光体ドラムの表面には静電潜像が形成される。また、現像器はトナーを担持しており、トナーが静電潜像に付着して感光体ドラムの表面にはトナー像が現像される。そして、この可視化されたトナー像を用紙に、或いは中間転写体を介して用紙に転写して定着させる。
ここで、感光体ドラムの表面には、トナーが用紙に転写されずに残ることがあり、次回の画像形成までに除去する必要がある。そこで、この感光体ドラムの表面を清掃する構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
詳しくは、クリーニングブレード及びクリーニングローラーが感光体ドラムの表面に接触し、クリーニングブレードが感光体ドラムの表面に残った残留トナーを除去する。
また、この残留トナーには微量の研磨剤が含まれており、クリーニングローラーは、クリーニングブレードで除去した残留トナーを用いて感光体ドラムの表面に付着した放電生成物などを除去する。さらに、このクリーニングローラーにはスクレーパーが接触し、クリーニングローラーに付着したトナーの厚さを調整している。
特開平11−2996号公報
しかしながら、従来の技術では、残留トナーをクリーニングローラーに適度に付着させて保持する点については依然として課題が残されている。
なぜならば、当該技術のスクレーパーは、トレール方向でクリーニングローラーに接しており、残留トナーをクリーニングローラーから引き剥がす能力が低く、トナー量の調整が難しいからである。また、このスクレーパーはフィルム状に形成され、クリーニングローラーとの摺動によって摩耗してしまう。
一方、カウンタ方向でクリーニングローラーに接触させるスクレーパーも考えられるが、これでは、残留トナーがクリーニングローラーから掻き取られ続け、残留トナーをクリーニングローラーに保持できなくなる。
また、いずれのスクレーパーを備えていたとしても、仮に、低濃度印字のパターンを連続印字する場合、つまり、残留トナーがクリーニングローラーに向かい難い運転条件では、クリーニングローラーは放電生成物の除去に要する研磨能力を維持できなくなるのである。
このように、クリーニングローラー上のトナー量の最適化を図るには、クリーニングローラーに向かう残留トナーを常に確保するための措置が必要になる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、残留トナーをクリーニングローラーに適度に付着させて保持できるクリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、トナー像が形成される像担持体の表面に当接し、この像担持体表面から残留トナーを除去するクリーニングブレードと、像担持体の回転方向でみて像担持体表面とクリーニングブレードとの当接位置よりも上流側にてこの像担持体表面に圧接しており、回転可能に構成され、残留トナーを用いて像担持体表面を研磨するクリーニングローラーと、このクリーニングローラーに付着した残留トナーを掻き取り、そのトナー層厚を均一に規制するトナー層規制部材と、クリーニングローラーから掻き取った残留トナーを貯留できるフレーム部材と、クリーニングローラーの回転方向でみてこのクリーニングローラーとトナー層規制部材との当接位置よりも上流側にてこのクリーニングローラーに接触しており、フレーム部材に貯留した残留トナーをクリーニングローラーに押し当てて再び付着させるトナー供給部材とを具備する。
第1の発明によれば、クリーニング装置は、像担持体表面に圧接するクリーニングブレードやクリーニングローラーを有する。クリーニングブレードは、転写の際に像担持体表面に残った残留トナーを除去し、この除去された残留トナーはクリーニングローラーに付着する。クリーニングローラーは、この残留トナーを用いて像担持体表面を研磨し、この像担持体表面に付着した放電生成物などを除去できる。
ここで、クリーニングローラーに付着した残留トナーの厚さが変動すると、像担持体表面を良好に研磨できなくなる。厚さの大きな箇所だけが像担持体表面に接触して研磨し、厚さの小さな箇所は像担持体表面に接触できないからである。そのため、残留トナーの厚さにムラが生じないように調整する必要がある。
そして、本発明では、トナー供給部材と、フレーム部材と、トナー層規制部材とを用いている。
詳しくは、トナー供給部材がクリーニングローラーにまず接触しており、像担持体表面とクリーニングブレードとの当接位置近傍の残留トナー、換言すれば、クリーニングブレードで除去されて間もない残留トナーをクリーニングローラーに押し当てて付着させ、残留トナーの厚さの小さな箇所をなくすように均す。
次に、トナー層規制部材は、このクリーニングローラーに付着した残留トナーを掻き取っており、残留トナーの厚さの大きな箇所を掻き落として均すことができる。
しかも、上述したトナー供給部材は、像担持体表面とクリーニングブレードとの当接位置近傍の残留トナーの他、トナー層規制部材で掻き取られてフレーム部材に貯留された残留トナーもクリーニングローラーに押し当てて再付着させ、仮に、残留トナーが少なくなる運転状況になったとしても、像担持体表面の研磨に必要なトナー量をクリーニングローラーに容易に確保できる。
このように、クリーニングローラーではトナーが常に確保されており、残留トナーはクリーニングローラーに適度に付着して保持され、放電生成物などを継続して除去可能になる。
したがって、像担持体の表面摩擦係数は低く抑えられ、クリーニングブレードへの負荷を軽減でき、このクリーニングブレードの振動・鳴きや捲れを防止できる。また、像担持体表面への研磨剤の付着も回避でき、クリーニングブレードの摩耗・欠損も防止できる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、トナー供給部材は、クリーニングローラーの回転方向に対してトレール方向でこのクリーニングローラーに接触するトナー供給ローラーであることを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、トナー供給部材をローラー形状で形成すれば、トナー層規制部材で掻き取られた残留トナーは、トナー供給ローラーの周面に沿って移動し、トナー層規制部材から離れた位置でクリーニングローラーに押し当て可能になる。よって、例えば板状の部材でクリーニングローラーを押し当てた場合に比して、残留トナーがトナー層規制部材やフレーム部材の近傍で溜まり難くなり、トナー同士の摩擦による過剰な帯電も回避可能になる。
第3の発明は、第2の発明の構成において、クリーニングローラー及びトナー供給ローラーの各両端を回転自在に支持する一対のアーム部材を備え、このアーム部材は、クリーニングローラーに対するトナー供給ローラーの押し当て量を調整したアーム本体を有することを特徴とする。
第3の発明によれば、第2の発明の作用に加えてさらに、アーム部材がクリーニングローラー及びトナー供給ローラーの軸受の機能を有するとともに、トナー供給ローラーの押し当て量を調整する機能も兼ねるため、クリーニングローラー上のトナー量の最適化を図りつつ、部品点数の削減も達成できる。
第4の発明は、第2や第3の発明の構成において、フレーム部材は、トナー供給ローラーの周面に沿って断面視略円弧状に形成されたトナー貯留部を有し、このトナー貯留部の上端は、トナー供給ローラーの回転軸線を通る水平面よりも上方に突出して位置することを特徴とする。
第4の発明によれば、第2や第3の発明の作用に加えてさらに、トナー貯留部の上端がトナー供給ローラーの回転軸線よりも上方に配置されており、このトナー貯留部は、トナー層規制部材で掻き取られた残留トナーをトナー供給ローラーの周面に載せることができる。よって、像担持体表面の研磨に必要なトナー量をより一層容易に確保できる。
第5の発明は、第1から第4の発明の構成において、フレーム部材は、トナー層規制部材を保持することを特徴とする。
第5の発明によれば、第1から第4の発明の作用に加えてさらに、フレーム部材がトナー層規制部材を保持するように一体で形成すれば、別個に形成した場合に比して部品点数を減らし、さらに、省スペース化を達成したクリーニング装置を提供できる。
第6の発明は、第1から第5の発明のクリーニング装置を搭載した画像形成装置であることを特徴とする。
第6の発明によれば、上記のクリーニング装置によって像担持体表面への研磨剤の付着も回避できるので、研磨剤が像担持体からすり抜けて付着することによる例えば帯電器の汚染も回避できる。しかも、良好な画像形成が長期間に亘って行われることから、画像形成装置の信頼性向上に寄与する。
本発明によれば、トナー供給部材がクリーニングブレードからの残留トナー及びトナー層規制部材からの残留トナーの双方をクリーニングローラーに押し付けているため、残留トナーをクリーニングローラーに適度に付着させて保持できるクリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供することができる。
本実施例のプリンターの外観斜視図である。 図1のプリンターの概略構成図である。 図2のドラムユニットの斜視図である。 図2のドラムユニットの斜視図である。 図2のクリーニング装置周辺の拡大図である。 図5のクリーニングローラーやトナー供給ローラー等の斜視図である。 図5のクリーニングローラーやトナー供給ローラー等の斜視図である。 図6や図7のアーム部材の斜視図である。 図6や図7の規制板ホルダーの斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、画像形成装置の一例であるモノクロ印刷するプリンター1を左斜め上方からみており、このプリンター1の前面や左側面がみえている。また、図2に示された断面は図1のプリンター1の左側面からみたものである。このため、プリンター1の前面は図2の右側に、背面は図2の左側にそれぞれ位置する。
図1や図2に示されるように、プリンター1は装置本体2を有し、この装置本体2の内部下方には給紙カセット4が配置されている。この給紙カセット4の内部には、枚葉の用紙Pが積層された状態で収納される。そして、用紙Pは、給紙カセット4から図2で右上方に向けて送出され、次いで、装置本体2の内部でプリンター1の背面に向けて反転する。
また、給紙カセット4は、図2でみて右方向に引き出し可能に構成されており、この引き出した状態にて、給紙カセット4内に新たな用紙Pを補充したり、用紙Pを別の種類の用紙に入れ替え可能となる。
装置本体2の内部には、給紙カセット4からの用紙搬送方向でみて下流側にフィードローラー10、用紙搬送路12、レジストローラー14、画像形成部16の順に配置される。
画像形成部16には、感光体ドラム(像担持体)18を有したドラムユニット17が備えられている。
詳しくは、ドラムユニット17は、感光体ドラム18の上方や側方を覆う上側ハウジング42やサイドカバー46を有し(図3や図4)、このサイドカバー46がプリンター1の左側面に対峙し、上側ハウジング42はサイドカバー46に連結してプリンター1の右側面に向けて延びている。
感光体ドラム18は、これらサイドカバー46、及びこのサイドカバー46の反対側に配置された上側ハウジング42の右端部に回転自在に支持され、図示しない駆動モーターによって図2の時計回りに駆動する。また、本実施例の感光体ドラム18は、その表面に非晶質シリコン系の層を有したa−Siドラムである。
また、図2に示されるように、この感光体ドラム18の周囲の適宜位置には、帯電器20、露光部15、現像器24、転写部30やクリーニング装置50がそれぞれ設けられている。
この帯電器20は、感光体ドラム18の上方に配置され、上側ハウジング42に覆われる(図3)。
具体的には、帯電器20は、図5に示されるように、感光体ドラム18に直接に接する帯電ローラー21、及びこの帯電ローラー21の表面を摺擦して清掃するクリーニングブラシ22を有している。
これら帯電ローラー21やクリーニングブラシ22もサイドカバー46や上側ハウジング42の上記右端部に回転自在に支持され(図3)、感光体ドラム18の表面を一様に帯電させる。なお、帯電ローラー21は例えばエピクロルヒドリンゴム製の表面層を有している。
再び図2に戻り、露光部15はドラムユニット17の上側に配置されており、所望の画像データに応じたレーザー光Lを感光体ドラム18に向けて照射し、感光体ドラム18の表面に静電潜像を形成する。
また、現像器24はドラムユニット17の右側に配置され、トナーコンテナ23から供給されたトナーを感光体ドラム18の表面に静電的に付着させる。
さらに、転写部30はドラムユニット17の下側に配置され、転写ローラー31を備える。この転写ローラー31は感光体ドラム18に対して下方から圧接可能に構成され、これら感光体ドラム18と転写ローラー31とは、トナー像を用紙Pに転写するための転写ニップ部を形成する。
用紙搬送方向でみて転写部30の下流側には、定着部32、用紙搬送路34及び排紙トレイ36の順に配置されている。
この用紙搬送路34は、定着部32の下流側からプリンター1の背面に沿って上方へ延びており、さらに、装置本体2の上部位置にてプリンター1の前面側へ屈曲している。そして、用紙Pの片面にのみ印刷する場合には、定着部32を通過した用紙Pは排出ローラー35を介して排紙トレイ36に排出され、高さ方向に積層される。
一方、本実施例では、給紙カセット4と転写部30や定着部32との間には両面印刷用の用紙搬送路38が形成される。この用紙搬送路38は、プリンター1の背面に沿う位置にて用紙搬送路34の途中から分岐して下方に向かい、続いてプリンター1の前面に向けて屈曲して水平方向に延び、レジストローラー14の上流側、例えば給紙ローラー8とフィードローラー10との間に連結し、用紙搬送路12に合流している。用紙搬送路38内の用紙Pは搬送ローラー40によって用紙搬送路12に向けて搬送される。
ここで、クリーニング装置50は、図2でみて感光体ドラム18の左方に配置されている。
本実施例のクリーニング装置50は、感光体ドラム18の回転方向でみて転写ローラー31との転写位置の下流側にて、感光体ドラム18に向けて開口した下側ハウジング51を備え(図5)、この下側ハウジング51の適宜位置に、クリーニングブレード52、クリーニングローラー54やトナー回収部58を有している。
なお、この下側ハウジング51は、図3や図4ではその図示が省略されているが、図3の奥側、つまり、図4に示す上側ハウジング42の手前側に配置され、上側ハウジング42やサイドカバー46に連結可能に構成されており、クリーニング装置50は、感光体ドラム18や帯電器20を備えたドラムユニット17に組み付け可能に構成される。
図5に示されるように、クリーニングローラー54は、下側ハウジング51の開口で感光体ドラム18に対峙しており、感光体ドラム18の回転軸線方向に沿って延びている。
また、クリーニングローラー54は、図6や図7に示された回転軸56が下側ハウジング51に回転自在に支持され、図示しない駆動モーターによって図5の反時計回りに駆動し、トナー像が転写された後の感光体ドラム18の表面をトレール方向で摺擦して研磨する。
詳しくは、クリーニングローラー54は、例えば導電性発泡EPDM製の摺擦面を有し、この摺擦面は所定の線速比で感光体ドラム18の表面に圧接する。これにより、クリーニングローラー54の摺擦面は、感光体ドラム18の非晶質シリコン系の層に付着する放電生成物などを除去できる。
次に、クリーニングブレード52は、図5に示される如く、下側ハウジング51の上端に固定される本体や、この本体に溶着された例えばポリウレタンゴム製のブレード部からなり、このブレード部の下端にエッジ53を有する。
このエッジ53は、感光体ドラム18の回転方向でみてクリーニングローラー54との当接位置の下流側に配置されており、感光体ドラム18の回転軸線方向に沿って延びている。そして、当該エッジ53がカウンタ方向で感光体ドラム18に線接触し、感光体ドラム18の表面に付着した残留トナーなどを掻き取ることができる。
クリーニングブレード52によって感光体ドラム18の表面から掻き取られた残留トナーは、そのエッジ53付近に一時的に溜められ、クリーニングローラー54に付着する。
本実施例のトナーには、微量の研磨剤(酸化チタン、シリカ、アルミナなど)が含まれており、クリーニングローラー54は、この研磨剤を含むトナーを用いて感光体ドラム18の表面を研磨する。
ところで、本実施例では、クリーニングローラー54に付着した残留トナーの厚さを調整することができる。
具体的には、クリーニングローラー54にはトナー供給ローラー(トナー供給部材)60及びトナー層規制板(トナー層規制部材)70の2つの部材が当接している。
まず、トナー供給ローラー60は、この図5でみてクリーニングローラー54の左斜め上側、換言すれば、このクリーニングローラー54と感光体ドラム18との当接位置とは反対側であって、クリーニングローラー54の回転方向でみてこのクリーニングローラー54とトナー層規制板70との当接位置の上流側に設置され、クリーニングローラー54に接触する。
本実施例のトナー供給ローラー60は、クリーニングローラー54よりも軟質のEPDMで形成され、クリーニングブレード52やクリーニングローラー54と同様に、感光体ドラム18の回転軸線方向に沿って延びており(図6や図7)、その回転軸66が下側ハウジング51に回転自在に支持され、クリーニングローラー54に面接触する周面67を有している。
このトナー供給ローラー60は、クリーニングローラー54の回転に従動回転し、クリーニングローラー54の回転方向に対してトレール方向、つまり、図5でみたクリーニングローラー54の反時計回りの回転に伴って時計回りに回転する。
それは、トナー供給ローラー60が、一対のアーム部材90L,90Rによってクリーニングローラー54に押し当てられているからである。
具体的には、アーム部材90Lはプリンター1の左側面に、アーム部材90Rはプリンター1の右側面にそれぞれ対峙し、いずれも樹脂製のアーム本体91を備えている(図8)。
各アーム本体91はクリーニングローラー54及びトナー供給ローラー60の両端部分をそれぞれ繋ぐ連結部94aを有し、連結部94aはクリーニングローラー54及びトナー供給ローラー60の各回転軸線に直交する方向に沿ってそれぞれ延びている。また、アーム本体91はクリーニングローラー54の両端位置に膨出部94cをそれぞれ有し、これら連結部94aと膨出部94cとは、感光体ドラム18側にて底部94bにそれぞれ連なっており、膨出部94cが連結部94aよりも外側に配置される。
また、トナー供給ローラー用軸受部93が連結部94aの頂上付近を貫通して穿設される一方、クリーニングローラー用軸受部92は膨出部94c及び連結部94aの根元付近をそれぞれ貫通して穿設される。
このトナー供給ローラー用軸受部93はトナー供給ローラー60の回転軸66を、クリーニングローラー用軸受部92はクリーニングローラー54の回転軸56をそれぞれ回転自在に支持する。
そして、クリーニングローラー54に対するトナー供給ローラー60の押し当て量は、クリーニングローラー用軸受部92とトナー供給ローラー用軸受部93との距離調整によって設定されている。
一方、トナー層規制板70は、金属製(例えばSUS)で構成され、クリーニングローラー54の回転方向でみてこのクリーニングローラー54とトナー供給ローラー60との当接位置よりも下流側に設置され、カウンタ方向でクリーニングローラー54に線接触している(図5)。
詳しくは、このトナー層規制板70は、その先端であるエッジ76がトナー供給ローラー60と同様に、クリーニングローラー54の回転軸線に沿って延びており、クリーニングローラー54の摺擦面に接触し、クリーニングローラー54に付着した残留トナーを掻き取っている。
また、本実施例のトナー層規制板70は、金属製(例えば電気亜鉛めっき鋼板)の規制板ホルダー(フレーム部材)80に一体形成される(図9)。
規制板ホルダー80は、図5に示されるように階段状に形成されて強度を確保し、また、その長手方向の左右両端が下側ハウジング51に固定されており、上から順にトナー貯留部82、規制板固定部84、廃トナー領域区画部86にて形成されている。
この廃トナー領域区画部86は、下側ハウジング51の底面近傍にて、クリーニングローラー54とトナー回収部58との間に配置され、トナー回収部58の廃トナーが下側ハウジング51の開口底部に向かわないように仕切っている。
廃トナー領域区画部86の上端は規制板固定部84の下端に連なり、廃トナー領域区画部86と規制板固定部84とは略直交方向に折れ曲がっている(図5、図7や図9)。
トナー層規制板70のエッジ76は規制板固定部84の上端からクリーニングローラー54に向けて突出する。一方、トナー層規制板70の固定面74は、例えば両面テープや接着剤等を用いてこの規制板固定部84のうちクリーニングローラー54側の面に固定されている(図5)。
また、規制板固定部84の上端はトナー貯留部82の下端に連なり、規制板固定部84とトナー貯留部82とも略直交方向に折れ曲がる(図5、図7や図9)。このトナー貯留部82は、トナー層規制板70がクリーニングローラー54から掻き取った残留トナーを貯留できる。
詳しくは、本実施例のトナー貯留部82は、トナー供給ローラー60とトナー回収部58との間に配置され、その上端83側がトナー供給ローラー60の周面67に沿って断面視略円弧状に形成されている。
つまり、この上端83は、トナー供給ローラー60との間に所定の空間を形成し、しかも、このトナー供給ローラー60の回転軸線を通る水平面よりも上方に向けて突出している(その突出量hを図5に示す)。
一方、上述した廃トナー領域区画部86の左右両端には、係合腕部88L,88Rが設けられる(図9)。
具体的には、本実施例の係合腕部88L,88Rは略C字状に形成され、その開口部分がクリーニングローラー54に向けて延びており、その内周部分が連結部94aに形成されたクリーニングローラー用軸受部92の外側に係合することができる(図6〜図8)。これにより、トナー層規制板70を備えた規制板ホルダー80はアーム部材90L,90Rに固定される。
上記クリーニング装置50では、クリーニングローラー54が駆動すると、トナー供給ローラー60も従動回転し、その周面67が下側ハウジング51内において、クリーニングブレード52で掻き取った残留トナーをクリーニングローラー54の弾性表面に押し込んでおり、残留トナーをこのクリーニングローラー54の摺擦面に付着させる。
次いで、トナー層規制板70のエッジ76も下側ハウジング51内にて、感光体ドラム18の研磨に必要な量を超えてクリーニングローラー54の摺擦面に付着した余剰分の残留トナーを掻き取り、この残留トナーの厚さを均一に調整する。
このトナー層規制板70によってクリーニングローラー54の摺擦面から掻き取られた残留トナーは、規制板ホルダー80のトナー貯留部82に溜められる。
その後、この掻き取りが継続すると、残留トナーがトナー供給ローラー60とトナー貯留部82との空間を埋めて上端83に向かう。
この空間を埋めたトナーはトナー供給ローラー60の周面67に付着し、このトナー供給ローラー60の回転に伴って下側ハウジング50の開口側へと搬送され、トナー供給ローラー60とクリーニングローラー54との当接位置に再び供給される。
そして、トナー供給ローラー60の周面67は、トナー層規制板70で掻き取った残留トナーもクリーニングローラー54の弾性表面に押し込み、当該残留トナーをクリーニングローラー54の摺擦面に改めて付着させる。
これに対し、トナー貯留部82の上端83から溢れた残留トナーはトナー回収部58から回収される。
詳しくは、トナー回収部58は、ハウジング51の背面近傍にスクリューを有する。このスクリューは、図5でみてクリーニングローラー54の左側に設置されており、感光体ドラム18の回転軸線方向に沿って延び、その先端が図示しない駆動モーターに連結されている。そして、この駆動モーターが駆動すると、下側ハウジング51内において、トナー層規制板70で掻き取られた残留トナーは、このスクリューを経由して回収容器(図示しない)に集められる。
再び図2に戻り、上記ドラムユニット17を搭載したプリンター1が印刷を行う際は、給紙カセット4から給紙ローラー8により用紙Pが1枚ずつ分離して送出される。送出された用紙Pは、用紙搬送路12を通ってレジストローラー14に到達する。このレジストローラー14は、用紙Pの斜め送りを矯正しつつ、画像形成部16で形成されるトナー画像との画像転写タイミングを計りながら、用紙Pを所定の給紙タイミングにて転写部30に送出する。
一方、感光体ドラム18に対しては、帯電器20が感光体ドラム18の表面を帯電する。次いで、露光部15が感光体ドラム18の表面に画像データに応じたレーザー光Lを照射すると、この感光体ドラム18の表面には静電潜像が形成される。
そして、現像器24に現像バイアス電圧を印加すると、トナーコンテナ23からのトナーは、感光体ドラム18の表面に形成された静電潜像との電位差によって感光体ドラム18の表面に付着する。これにより、感光体ドラム18の表面には、静電潜像に応じたトナー像が形成される。
感光体ドラム18と転写ローラー31との間を用紙Pが通過すると、感光体ドラム18の表面に形成されたトナー像は用紙Pに転写される。その後、感光体ドラム18の表面に残留したトナーはクリーニング装置50で除去される。
用紙Pは未定着トナー像を担持した状態で定着部32に向けて送られ、この定着部32にて所定の温度に達した熱ローラーで加熱及び加圧され、トナー像が定着される。次いで、定着部32から送出された用紙Pは排紙トレイ36に排出される。
この片面印刷に対し、両面印刷を行う場合には、定着部32から排出された用紙Pは、この排紙トレイ36に排出される直前にてその搬送方向が切り替えられる。つまり、片面に印刷された用紙Pは装置本体2内に引き戻され、用紙搬送路38、レジストローラー14を介して転写部30に向けて再び送られる。これにより、用紙Pの未だ印刷がされていない面にトナー像が転写される。
以上のように、本実施例によれば、クリーニング装置50は、感光体ドラム18の表面に圧接するクリーニングブレード52やクリーニングローラー54を有する。クリーニングブレード52は、転写の際に感光体ドラム18の表面に残った残留トナーを除去し、この除去された残留トナーはクリーニングローラー54に付着する。クリーニングローラー54は、この残留トナーを用いて感光体ドラム18の表面を研磨し、この感光体ドラム18の表面に付着した放電生成物などを除去できる。
ここで、クリーニングローラー54に付着した残留トナーの厚さが変動すると、感光体ドラム18の表面を良好に研磨できなくなる。厚さの大きな箇所だけが感光体ドラム18の表面に接触して研磨し、厚さの小さな箇所は感光体ドラム18の表面に接触できないからである。そのため、残留トナーの厚さにムラが生じないように調整する必要がある。
そして、本実施例では、トナー供給ローラー60と、規制板ホルダー80と、トナー層規制板70とを用いている。
詳しくは、トナー供給ローラー60がクリーニングローラー54にまず接触しており、その周面67が感光体ドラム18の表面とクリーニングブレード52との当接位置近傍の残留トナー、換言すれば、クリーニングブレード52で除去されて間もない残留トナーをクリーニングローラー54に押し当てて付着させ、残留トナーの厚さの小さな箇所をなくすように均す。
次に、トナー層規制板70は、そのエッジ76がカウンタ方向でクリーニングローラー54に線接触し、このクリーニングローラー54に付着した残留トナーを掻き取っており、残留トナーの厚さの大きな箇所を掻き落として均すことができる。
しかも、上述したトナー供給ローラー60は、感光体ドラム18の表面とクリーニングブレード52との当接位置近傍の残留トナーの他、トナー層規制板70で掻き取られて規制板ホルダー80に貯留された残留トナーもクリーニングローラー54に押し当てて再付着させることができる。
つまり、仮に、残留トナーが少なくなる運転状況になったとしても、感光体ドラム18の表面の研磨に必要なトナー量をクリーニングローラー54に容易に確保できる。
このように、クリーニングローラー54ではトナーを常に確保しており、残留トナーはクリーニングローラー54に適度に付着して保持され、放電生成物などを継続して除去可能になる。
したがって、感光体ドラム18の表面摩擦係数は低く抑えられ、クリーニングブレード52への負荷を軽減でき、このクリーニングブレード52の振動・鳴きや捲れを防止できる。
しかも、感光体ドラム18の表面への研磨剤の付着も回避でき、クリーニングブレード52のエッジ53の摩耗・欠損も防止できる。
また、トナー供給ローラー60を用いれば、トナー層規制板70で掻き取られた残留トナーは、トナー供給ローラー60の周面67に沿って移動し、トナー層規制板70から離れた位置でクリーニングローラー54に押し当て可能になる。よって、例えば板状の部材でクリーニングローラー54を押し当てた場合に比して、残留トナーがトナー層規制板70や規制板ホルダー80の近傍で溜まり難くなり、トナー同士の摩擦による過剰な帯電も回避できる。
さらに、アーム部材90L,90Rがクリーニングローラー54及びトナー供給ローラー60の軸受の機能を有するとともに、トナー供給ローラー60の押し当て量を調整する機能も兼ねるため、クリーニングローラー54上のトナー量の最適化を図りつつ、部品点数の削減も達成できる。
さらにまた、トナー貯留部82の上端83がトナー供給ローラー60の回転軸線よりも上方に配置されており(図5)、このトナー貯留部82は、トナー層規制板70で掻き取られた残留トナーをトナー供給ローラー60の周面67に載せることができる。よって、感光体ドラム18の表面の研磨に必要なトナー量をより一層容易に確保できる。
また、規制板ホルダー80とトナー層規制板70とを一体に形成すれば、別個に形成した場合に比して部品点数を減らし、さらに、省スペース化を達成したクリーニング装置50を提供できる。
さらに、非晶質シリコン系の層を有した感光体ドラム18は長寿命であるとの長所を有するが、上記のクリーニング装置50を備えていれば、この感光体ドラム18の特性を長期間に亘って維持可能になり、その長所を確実に活かすことができる。
さらにまた、上記のクリーニング装置50によって感光体ドラム18の表面への研磨剤の付着も回避できるので、研磨剤が感光体ドラム18からすり抜けて付着することによる帯電器20の帯電ローラー21の汚染も回避できる。しかも、良好な画像形成が長期間に亘って行われることから、プリンター1の信頼性向上に寄与する。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
例えば、上記実施例では、トナー供給ローラー60の周面67がクリーニングローラー54に面接触しているが、必ずしもこの形態に限定されるものではなく、本発明のトナー供給部材は、クリーニングローラー54に面接触する腹部を有した板状に形成することも可能である。
また、本発明の像担持体は、その表面をクリーニングローラーで研磨する限り、a−Siドラム以外の感光体ドラムにも適用可能であるし、さらに、この実施例では画像形成装置としてプリンターに具現化した例を示しているものの、本発明の画像形成装置は、複合機、複写機やファクシミリ等にも当然に適用可能である。
そして、これらいずれの場合にも上記と同様に、残留トナーをクリーニングローラーに適度に付着させて保持できるとの効果を奏する。
1 プリンター(画像形成装置)
18 感光体ドラム(像担持体)
50 クリーニング装置
52 クリーニングブレード
54 クリーニングローラー
60 トナー供給ローラー(トナー供給部材)
70 トナー層規制板(トナー層規制部材)
80 規制板ホルダー(フレーム部材)
82 トナー貯留部
83 上端
90L,90R アーム部材
91 アーム本体

Claims (6)

  1. トナー像が形成される像担持体の表面に当接し、この像担持体表面から残留トナーを除去するクリーニングブレードと、
    前記像担持体の回転方向でみて前記像担持体表面と前記クリーニングブレードとの当接位置よりも上流側にてこの像担持体表面に圧接しており、回転可能に構成され、前記残留トナーを用いて前記像担持体表面を研磨するクリーニングローラーと、
    このクリーニングローラーに付着した残留トナーを掻き取り、そのトナー層厚を均一に規制するトナー層規制部材と、
    前記クリーニングローラーから掻き取った残留トナーを貯留できるフレーム部材と、
    前記クリーニングローラーの回転方向でみてこのクリーニングローラーと前記トナー層規制部材との当接位置よりも上流側にてこのクリーニングローラーに接触しており、前記フレーム部材に貯留した残留トナーを前記クリーニングローラーに押し当てて再び付着させるトナー供給部材と
    を具備し、
    前記フレーム部材は、前記トナー供給部材に沿って形成されるトナー貯留部と、前記トナー貯留部の下端に連なり前記残留トナーが貯留される空間とは逆の方向に折れ曲がって形成される規制板固定部とを有し、
    前記トナー層規制部材は、前記規制板固定部に固定され、前記規制板固定部からはみ出して形成されるエッジ部を有し、前記エッジ部が前記クリーニングローラーの回転方向に対してカウンタ方向でこのクリーニングローラーに接触しつつ、前記クリーニングローラーに付着した前記残留トナーを掻き取り、掻き取った前記残留トナーを前記エッジ部上から前記トナー貯留部に移動させて貯留しつつ、前記トナー層厚を均一に規制することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項1に記載のクリーニング装置であって、
    前記トナー供給部材は、前記クリーニングローラーの回転方向に対してトレール方向でこのクリーニングローラーに接触するトナー供給ローラーであることを特徴とするクリーニング装置。
  3. 請求項2に記載のクリーニング装置であって、
    前記クリーニングローラー及び前記トナー供給ローラーの各両端を回転自在に支持する一対のアーム部材を備え、
    このアーム部材は、前記クリーニングローラーに対する前記トナー供給ローラーの押し当て量を調整したアーム本体を有することを特徴とするクリーニング装置。
  4. 請求項2又は3に記載のクリーニング装置であって、
    前記フレーム部材は、前記トナー供給ローラーの周面に沿って断面視略円弧状に形成されたトナー貯留部を有し、
    このトナー貯留部の上端は、前記トナー供給ローラーの回転軸線を通る水平面よりも上方に突出して位置することを特徴とするクリーニング装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のクリーニング装置であって、
    前記フレーム部材は、前記トナー層規制部材を保持することを特徴とするクリーニング装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のクリーニング装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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