JP5344669B2 - 内臓脂肪蓄積抑制剤 - Google Patents

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本発明は、κ-カゼインを有効成分とする内臓脂肪蓄積抑制剤に関する。また、本発明は、上記内臓脂肪蓄積抑制剤を配合することによって内臓脂肪蓄積抑制作用を賦与した飲食品又は飼料に関する。本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤や内臓脂肪蓄積抑制作用を賦与した飲食品又は飼料は、これを摂取することにより内臓脂肪の蓄積を抑制することができるので、血栓症、インスリン抵抗性、糖代謝異常、高血圧等のメタボリックシンドロームの治療及び予防に有用である。
近年、生活習慣の欧米化に伴い、生活習慣病である糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化症といった病態を呈する人口が増加している。特に、心血管疾患と脳血管疾患による死亡は死因の約3分の1を占めており、その数は年々増加していて、この対策が国民的な課題となっている。これら動脈硬化性疾患においては、高血圧、高脂血症、耐糖能障害等のリスクファクターが一個人に集積することで発症の危険度が著しく上昇することが知られており、このリスクファクターの集積した状態はメタボリックシンドロームと呼ばれ、広く認識されるようになってきた。
生体最大の分泌組織である脂肪組織は、種々の内分泌因子を産生し、生体における恒常性の維持に関わっている。しかしながら内臓脂肪の過剰な蓄積は、肥満者のみならず、非肥満者においても糖負荷時の血糖値や血清コレステロール値、トリグリセリド値と正相関し、糖尿病、高脂血症、高血圧等の疾患の極めて頻度の高い基礎病態であることが示されている。特に、プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター(PAI-1)、腫瘍壊死因子(TNF-α)、レプチン等の内分泌因子は、内臓脂肪の蓄積に伴って分泌量が増加し、血栓症、インスリン抵抗性、糖代謝異常、高血圧等を引き起こすことが知られている。
従来、メタボリックシンドロームの個々の病態への対策としては薬物療法が行われているが、処方が必要なことや副作用を伴うこと等が問題となっている。さらに、一つの病態に対する治療を行っても、その他の病態がきっかけとなって重篤な病態へと発展することが分っており、これらの状態の上流に存在する脂肪細胞由来の内分泌因子の分泌バランスを整えることが必要となってくる。このような観点から、内臓脂肪の蓄積によって引き起こされるメタボリックシンドロームの治療には、内臓脂肪の蓄積を抑制することが最も効果的であり、薬物療法よりも運動療法や食事療法等日々の生活を見直すことが重要とされている。そこで、メタボリックシンドロームの予防のために、日常的に摂取でき、長期にわたって摂取しても安全性の高い、内臓脂肪の蓄積抑制に有効な飲食品、飼料が望まれている。
一方で、乳製品は古来より食されてきた食品群であり、日常的に摂取しても安全性に問題は全くないといえるものである。さらには、乳製品の摂取が循環器系疾患のリスクを下げるといった疫学調査も数多く報告されるようになり、乳や乳製品中に含まれる成分が有する機能性に注目が集まっている。
そういった中、乳中タンパク質の多くを占めるカゼインについて様々な機能性が報告されている。例えば、カゼインをトリプシン消化した際にできるペプチドが血中脂質を低下させる報告(例えば、特許文献1参照)や、αs1カゼイン由来のペプチドが血中コレステロールを低下させる報告(例えば、特許文献2参照)がある。
また、κ-カゼインの機能性としては、κ-カゼインの部分配列であるグリコマクロペプチド(GMP)がコレシストキニンの分泌を促進させることにより食欲低下を招き、体重超過を防ぐという報告がなされている(例えば、特許文献3参照)。さらには、κ-カゼイン及びその加水分解物が、マクロファージの変性LDLとり込みを阻害するといった報告がされている(例えば、特許文献4参照)。
特開平6-211690号公報 特表2005-511499号公報 特表2006-507217号公報 特許第3805804号公報
しかしながら、κ-カゼインによって、脂肪細胞の脂肪蓄積を抑制する作用については何等知られていない。
よって、本発明は、上記の新たな知見に基づき、長期的に摂取することができる安全な物質であり、これを摂取することで脂肪の蓄積抑制に有用である、κ-カゼインを有効成分とする脂肪蓄積抑制剤、及びその機能を賦与した飲食品又飼料を提供することを課題とする。
本発明者らは、日常的に摂取が可能である食品素材によって生体の種々の機能異常を予防や改善できないかという観点で、乳に含まれる成分に着目し、その生理機能を確認してきたところ、κ-カゼインに内臓脂肪の蓄積を抑制する作用を見出した。そして、これらの生理機能を利用した内臓脂肪蓄積抑制剤、及びその機能を賦与した飲食品又飼料を提供することにより、内臓脂肪の蓄積を抑制することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
従って、本発明は、下記の構成からなる発明である。
(1)κ-カゼインを有効成分とする内臓脂肪蓄積抑制剤。
(2)(1)記載の内臓脂肪蓄積抑制剤を配合した飲食品。
(3)(1)記載の内臓脂肪蓄積抑制剤を配合した飼料。
本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤、及びその機能を付与した飲食品又は飼料は、これらを摂取することにより、内臓脂肪の過剰な蓄積を抑制し、血栓症、インスリン抵抗性、糖代謝異常、高血圧等のメタボリックシンドロームの治療及び予防に有用である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において有効成分として使用されるκ-カゼインは、市販のκ-カゼイン、哺乳動物であるヒト、ウシ、ヤギ、ヒツジ等の乳から常套の手段により得られるもの、又は遺伝子組替え技術等によって得られるもの等を用いることができる。例えば、尿素と酸の存在下でκ-カゼインを分離する方法(Zittle, C. A. et al. J. Dairy Sci. 42,1897(1959) )等によりκ-カゼインを得ることができる。なお、κ-カゼインをタンパク質当たり10%以上含む濃縮物や、加水分解されたκ-カゼインを含んでいても良い。κ-カゼイン濃縮物は、イオン強度が0.02以下のpH7.0付近の緩衝液に溶解したカゼイン溶液を、ゲルろ過もしくは限外ろ過(10℃以下)を行うことにより分画する方法(特開昭59-91848号公報)等により得ることができる。
本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤の剤形としては、κ-カゼインに安定剤、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、矯味矯臭剤、懸濁剤、コーティング剤、その他の任意の薬剤を混合した錠剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、粉剤、シロップ剤等を例示することができる。
本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤は、どのような飲食品に配合しても良く、飲食品の製造工程中に原料に添加しても良い。飲食品の例として、乳飲料、発酵乳、果汁飲料、ゼリー、キャンディー、乳製品、マヨネーズ等の卵加工品、バターケーキ等の菓子・パン類等の食品を挙げることができる。
本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤を配合した飼料としては、家畜用飼料として、前記飲食品と同様に、内臓脂肪蓄積抑制剤は、どのような飼料に配合しても良く、飼料の製造工程中に原料に添加しても良い。
本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤の投与量は、治療や予防の目的、症状、体重、年齢や性別等を考慮して適宜決定すればよいが、通常成人一人あたり一日、κ-カゼインとして少なくとも0.1g以上を摂取できるようにすることが望ましい。
以下に、実施例及び試験例を示し、本発明についてより詳細に説明するが、これらは単に例示するのみであり、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
κ-カゼインの調製は、Zittleらの方法によって行った。すなわち、酸カゼインを6.6M尿素溶液に溶かし、7N-H2SO4を加えてから水を添加し、2時間後ろ過を行った。得られたろ液に(NH4)2SO4を加えて沈殿を回収した。沈殿をNaOHに溶かし、pH7.0の1%溶液とした後、2倍量のエタノールを加えて、酢酸アンモニウムを含む75%エタノールを沈殿が生成しはじめるまで加えた。ここで得られた沈殿をNaOHに溶かし、pH7.5として、水に対して透析後凍結乾燥を行い、純度90%のκ-カゼインを得た。これは、そのまま本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤として使用しうる。
(試験例1)
(脂肪細胞を用いた脂肪蓄積抑制作用の確認)
実施例1で得られたκ-カゼインを使用して、脂肪細胞に対する脂肪蓄積抑制作用を確認した。細胞はマウス由来前駆脂肪細胞である3T3-L1を用いた。3T3-L1をコンフルエントになるまで培養した後に、分化誘導としてIBMX、DEXを培地に添加し、さらにサンプルとして実施例1で得られたκ-カゼインを1mg/mlの濃度になるように添加した。その後2日ごとに培地交換を行い、インスリン、サンプル添加を行い、10日目に細胞中のトリグリセリド量を評価し(トリグリセリドE-テストワコー:和光純薬社製)、脂肪蓄積に対する作用を評価した。
結果を図1に示す。実施例1で得られたκ-カゼインを添加した群は、分化誘導しただけのコントロール群(κ-カゼイン未添加)に比べて、脂肪蓄積量が著しく低下しており、脂肪細胞に対して脂肪蓄積抑制作用を示すことが明らかとなった。
(試験例2)
(動物実験による内臓脂肪蓄積抑制作用の確認)
実施例1で得られたκ-カゼインについて、動物実験により内臓脂肪蓄積抑制作用を確認した。動物実験は4週齢雄のウィスター系ラットを1群8匹とし、κ-カゼイン未添加の高脂肪飼料を与えたA群(コントロール群)、κ-カゼインを0.2%配合した高脂肪飼料を与えたB群、κ-カゼインを1%配合した高脂肪飼料を与えたC群、κ-カゼインを5%配合した高脂肪飼料を与えたD群の4試験群に分け、1ヶ月間飼育した。各群で用いた飼料配合は表1に示す。給餌方法は、各群で摂食量がずれないように、制限給餌を行った。
Figure 0005344669
結果を図2に示す。試験開始後1ヶ月目に、各試験群のラットを解剖し、内臓脂肪を摘出し、重量の測定を行った。コントロール群に比べて、κ-カゼインを添加したすべての群で内臓脂肪量が減少しており、添加量が増すごとに脂肪蓄積抑制作用が強くなることが分かった。
実施例1で得られたκ-カゼイン1gに、含水結晶ブドウ糖92.4g、炭酸カルシウム5g、シュガーエステル1g、香料0.5gを加えて混和した後、タブレット状に打錠して、本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤を製造した。
実施例1で得られたκ-カゼイン40gを、乳酸でpH3.2に調整した脱イオン水50Lに溶解した後、砂糖1kg、香料10gを溶解して、90℃で15秒間加熱殺菌を行った。これを50mlずつ蓋付きガラス瓶に密封充填し、本発明の内臓脂肪蓄積抑制用飲料を製造した。
実施例1 で得られたκ-カゼイン 0.005 (重量%)、小麦粉 50.0 (重量%)、砂糖 20.0(重量%)、食塩 0.5 (重量%)、マーガリン 12.5 (重量%)、卵 12.1 (重量%)、水 4.095 (重量%)、炭酸水素ナトリウム0.1 (重量%)、重炭酸アンモニウム0.2(重量%)、炭酸カルシウム0.5 (重量%)の割合で原料を混合し、ドウを作成して成型した後、焙焼して、本発明の内臓脂肪蓄積抑制用ビスケットを製造した。
表2に示した配合により原料を混合し、本発明の内臓脂肪蓄積抑制用飼料を製造した。
Figure 0005344669
κ-カゼイン濃縮物は以下のとおり調製した。市販のソーダカゼイン100gを2Lの脱イオン水(pH7)に溶解してから得られる溶液を、4℃の温度下で限外ろ過(アミコン社製XM-300の膜使用)処理を行い、リテンテートを回収した。得られた画分を凍結乾燥し、κ-カゼイン濃縮物を15g得た。同様の操作を繰り返し行い、最終的にκ-カゼイン濃縮物を200g調製した。
これは、そのまま本発明の内臓脂肪蓄積抑制剤として使用しうる。
実施例6により得られたκ-カゼイン濃縮物を配合した飲用牛乳を製造した。生乳100ml あたり 100mg のκ-カゼイン濃縮物 を添加し、120kg/cm2 でホモゲナイズした後、120 ℃で44秒間殺菌した。その後、常法に従って冷却、充填を行った。また、得られたκ-カゼイン強化飲用牛乳は、通常の飲用牛乳と全く同じ良好な風味であった。
実施例6により得られたκ-カゼイン濃縮物を配合したプロセスチーズを製造した。ゴーダチーズ2.5kgとチェダーチーズ2.5kgを粉砕して、ジャケット付きの乳化機に投入し、これにポリリン酸ナトリウム71g、ピロリン酸ナトリウム29g、クエン酸ナトリウム20gを加え、さらにκ-カゼイン濃縮物を20g、水800gを添加した後撹拌しながら加熱した後、充填して冷却した。
実施例6で得られたκ-カゼイン濃縮物を配合した粉乳を製造した。κ-カゼイン濃縮物125gを60℃の温水2kgに溶解し、生乳25kgに添加して撹拌した。これを120℃で2秒間殺菌し、濃縮機で濃縮した後、噴霧乾燥してκ-カゼイン強化粉乳3kgを得た。さらに、この粉乳を流動層造粒機で粒径を200〜350μmに造粒した。
脂肪細胞中の脂肪蓄積量を示した図である(試験例1)。 体重あたりの内臓脂肪蓄積量を示した図である(試験例2)。

Claims (2)

  1. κ−カゼインを有効成分とする内臓脂肪蓄積抑制剤(飲食品、飼料を除く)
  2. 1日当たり0.1g以上投与することを特徴とする請求項1に記載の内臓脂肪蓄積抑制剤。
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