JP5344185B2 - 変速装置 - Google Patents
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Description
また、シフトフィンガをセレクト方向及びシフト方向に移動させ、複数のシフトラグを選択的に移動させるシフト機構を備えた機械式の自動変速装置においても、所望のシフトラグ以外のシフトラグをシフト作動させないように、インタロック防止部材(インタロック防止用プレート)を備える技術が開発されている。(特許文献2)。
これに対し、特許文献2に開示されている変速装置は、デュアルクラッチ式変速装置に採用可能であるものの、シフトラグの先端がコの字状に形成されて、1つのシフトラグにシフト方向に並ぶ一対の柱部を有し、シフトフィンガがこの一対の柱部を内側から押して、シフトラグをシフト方向に移動させる構造となっている。
また、インタロック防止部材が当接する凸部は、シフト部材により押圧される押圧部とシフト方向の厚さが異なるように設定されるので、シフトラグのニュートラル位置とシフト位置との間のシフト方向の移動量が比較的少なくとも、シフト部材によるシフトラグの作動に影響することなくこれらの間にインタロック防止部材を挿入可能にすることができる。また、シフトラグの押圧部のシフト方向の厚さを、凸部の影響を受けることなく大きく設定することが可能となり、強度的にも有利となる。また、シフトラグに対してシフト部材が当接するシフト方向の位置とインタロック防止部材が当接するシフト方向の位置とが異なるので、シフト部材によるシフトラグの作動と、インタロック防止部材によるシフトラグの移動規制とが、夫々適切なタイミングで実行されるように設定することができ、インタロック防止部材やシフト部材の配置等の設計を容易にすることができる。
図1は、本発明の一実施形態としてのデュアルクラッチ式変速装置の変速機部1の模式図である。
図1に示すように、変速機部1は、2個のクラッチ2、3と、同軸上に配置された2個の主軸4、5と、3個の副軸6、7、8とを備えている。第1の主軸4は第1のクラッチ2を介して、エンジンの出力軸9から動力が伝達される一方、第2の主軸5は第2のクラッチ3を介して出力軸9から動力が伝達されるよう構成されている。
次に、図2〜4を用いて、本発明の変速装置を適用した、上記デュアルクラッチ式変速装置のシフトフォーク20〜23を駆動させるギヤシフト機構について説明する。
シフトフォーク20〜23は、シフト方向に移動可能に設けられたシフトレール30a〜30dに固定されている。図2〜4に示すように、シフトレレール30a〜30dには、シフトラグ40a〜40dが設けられている。シフトラグ40a〜40dは、シフトレール30a〜30dから延びる柱状の部材である。
シフトラグ40a〜40の突出方向(図4における上方)には、ニュートラル位置においてシフトラグ40a〜40dが並ぶ方向に沿って、セレクト方向に延びるシフトシャフト50が設けられている。
インタロック防止部材70は、セレクトスリーブ54の外周壁からシフト方向に間隔をおいて下方に突出するように設けられた2枚の板状部材から構成されており、下端部がニュートラル位置にあるシフトラグ40a〜40dの先端を挟むように配置されている。
図5に示すように、シフトラグ40a〜40dの先端には上方に突出する凸部72a〜72dが形成されている。凸部72a〜72dは、シフトラグ40a〜40dの基部73a〜73d(押圧部)よりもシフト方向の幅が狭く設定されている。また、インタロック防止部材70は、下端部が基部73a〜73dに当接せずに凸部72a〜72dに当接可能となるように、下方への突出長さが設定されている。一方、シフトフィンガ56は、その先端がシフトラグ40a〜40dの基部73a〜73dを押すように、突出長さが設定されている。また、4つのシフトラグ40a〜40dの凸部72a〜72dは、ニュートラル状態でセレクト方向に一直線上に並ぶように設定され、更にシフト状態でも一直線上に並ぶように設定されている。
インタロック防止部材70は、ニュートラル位置にある凸部72a〜72dとシフト位置にある凸部72a〜72dとの間の中間に配置されている。詳しくは、インタロック防止部材70のニュートラル位置からのシフト方向の距離dは、次式(2)のように設定されている。
即ち、インタロック防止部材70は、ニュートラル位置にあるシフトラグ40a〜40dがシフト位置に移動しないように、かつシフト位置にあるシフトラグ40a〜40dがニュートラル位置に移動しないように、そのシフト方向の位置及び厚さが設定されている。
シフトフィンガ56をセレクト方向に複数並べた変速装置についても適用可能である。
また、本実施形態では、デュアルクラッチを備えた機械式の自動変速装置に本発明を採用しているが、シングルクラッチの機械式の自動変速装置にも採用可能である。この場合においても、シフト作動させるもの以外のシフトラグの誤作動を防止することができる。
20、21、22、23、24 シフトフォーク
40a、40b、40c、40d シフトラグ
56 シフトフィンガ
70 インタロック防止部材
72a、72b、72c、72d 凸部
73a、73b、73c、73d 基部
201、211、221、231、241 シンクロスリーブ
Claims (2)
- セレクト方向及びシフト方向に移動可能なシフト部材と、
柱状に形成され前記セレクト方向に複数個配列されたシフトラグと、
シフトレールを介して前記シフトラグと連結され変速段のシフト作動を行うシフトフォークと、を備え、
前記シフト部材を前記セレクト方向及びシフト方向に移動させて、前記シフトラグを選択的に前記シフト方向に押圧しニュートラル位置とシフト位置との間を移動させ、前記シフトレールを介して前記シフトフォークをシフト作動させる変速装置において、
前記シフト部材は、前記セレクト方向に延びるシフトシャフトから径方向外方に突出する2個のアーム部から構成され、当該2個のアーム部は前記シフトラグをシフト方向に跨ぐように配置されるとともに、
前記シフト部材とともに前記セレクト方向に移動して、前記アーム部の前記セレクト方向の位置を除いて前記ニュートラル位置にあるシフトラグと前記シフト位置にあるシフトラグとの間に挿入され、前記ニュートラル位置にあるシフトラグの前記シフト位置への移動を規制するインタロック防止部材を備え、
前記シフトラグは、先端に前記シフト部材が押圧する押圧部と前記シフト方向の厚さが異なる凸部を備え、
前記インタロック防止部材は、前記凸部に当接して前記シフトラグのシフト方向の移動を規制することを特徴とする変速装置。 - 前記インタロック防止部材は、前記シフト位置にあるシフトラグの前記ニュートラル位置への移動が規制されるように、前記シフト方向の厚さが設定されていることを特徴とする請求項1に記載の変速装置。
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