JP5340035B2 - 無線端末装置 - Google Patents

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本発明は、アンテナを有する無線端末装置に関する。
携帯電話機のように無線機能を有する無線端末装置では、特許文献1に記載されているように他の端末や、基地局等と通信を行うためのアンテナが搭載されている。
特開2004−228503号公報
ここで、アンテナ部材は、他の金属部材(基板)等と近接して配置されるとアンテナとしての特性に影響が生じてしまい、性能を高めることが困難となる。しかしながら、近年では、無線端末装置の小型化が進んでいるため、配置可能なスペースが限られてしまい、アンテナ部材と金属部品とを離して配置することが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、アンテナの特性を高くすることができる無線端末装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、無線端末装置であって、筐体と、前記筐体の内部に設けられた金属部材と、前記金属部材に対応した前記筐体の外面に形成され凹部と、板金で形成されるアンテナ部材と、前記筐体の内部に配置され、前記アンテナ部材に接触する給電コネクタと、を備え、前記筐体は、前記凹部に外面と内面とを繋げる穴が形成され、前記アンテナ部材は、前記穴に配置される第1の部分と、当該第1の部分の前記外面側の端部から前記凹部の前記外面に沿って延びる第2の部分と、前記第1の部分の前記内面側の端部から前記内面に沿って前記第2の部分と反対側に延びる第3の部分とを有することを特徴とする。
ここで、前記第3の部分は、前記給電コネクタによって前記内面に対して押しつけられることが好ましい。
さらに、前記凹部と嵌合し、前記アンテナ部材を覆うカバー部材を有し、前記カバー部材の厚みは、前記筐体の厚みより小さいことが好ましい。
また、前記筐体は、第1のケース部材と、第2のケース部材とを組み合わせて構成され、前記第1のケース部材と前記第2のケース部材を固定する固定部材を備え、前記カバー部材は、前記固定部材を覆うように配置されていることが好ましい。
本発明は、アンテナを有する無線端末装置において、アンテナの特性をより好適に得られるようにすることができる。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機の正面図である。 図2は、本実施形態に係る携帯電話機の側面図である。 図3−1は、第2筐体の裏蓋の概略構成を示す斜視図である。 図3−2は、裏蓋の一部を拡大して示す斜視図である。 図3−3は、裏蓋を図3−2とは反対側から示す斜視図である。 図4は、図1のA−A線断面図である。 図5は、アンテナと、回路基板との関係を示す側面図である。 図6は、本実施形態に係る携帯電話機が備えるアンテナの概略構成を示す斜視図である。 図7−1は、裏蓋とアンテナとの関係を示す斜視図である。 図7−2は、裏蓋とアンテナとの関係を図7−1とは反対側から示す斜視図である。 図8−1は、裏蓋およびアンテナの概略構成を示す平面図である。 図8−2は、図8−1のB−B線断面図である。 図9−1は、アンテナの装着工程を示す説明図である。 図9−2は、アンテナの装着工程を示す説明図である。 図9−3は、アンテナの装着工程を示す説明図である。 図9−4は、アンテナの装着工程を示す説明図である。 図10−1は、給電部とアンテナとの関係を示す斜視図である。 図10−2は、給電部とアンテナとの関係を示す他の斜視図である。 図11−1は、カバーの概略構成を示す斜視図である。 図11−2は、カバーを裏蓋に装着した状態を示す斜視図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下において、無線端末装置として携帯電話機を例として説明するが、本発明は、少なくともアンテナを有する無線端末装置であれば適用できる。したがって、本発明は、少なくともアンテナを有していれば、例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン、ゲーム機等に対しても適用できる。
(実施形態)
本実施形態は、筐体と、アンテナと、筐体の内部に配置される回路基板とを有する無線端末装置であり、筐体に内部側に凸となる凹部を設け、この凹部の外面側にアンテナを配置する手に特徴がある。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機の正面図である。図2は、本実施形態に係る携帯電話機の側面図である。本実施形態に係る無線端末装置は、無線通信機能を備えた携帯電話機である。図1、図2に示す携帯電話機1は、筐体1Cが複数の筐体で構成される。具体的には、筐体1Cは、第1筐体1CAと第2筐体1CBとで開閉可能に構成される。すなわち、携帯電話機1は、折り畳み式の筐体を有する。携帯電話機1は、その筐体は折り畳み式に限定されるものではない。例えば、携帯電話機1の筐体は、両方の筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体と他方の筐体とを互いにスライドできるようにしたスライド式の筐体であってもよいし、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に、一方の筐体を回転させるようにした回転式や、2軸ヒンジを介して両方の筐体を連結したものでもよい。また、1つの箱で構成され、変形しないストレート型の筐体であってもよい。
第1筐体1CAと第2筐体1CBとは、連結部であるヒンジ機構9で連結されている。ヒンジ機構9で第1筐体1CAと第2筐体1CBとを連結することにより、第1筐体1CA及び第2筐体1CBは、ヒンジ機構9を中心としてともに回動して、互いに遠ざかる方向及び互いに接近する方向(図2の矢印Rで示す方向)に回動できるように構成される。第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動すると携帯電話機1が開き、第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに接近する方向に回動すると携帯電話機1が閉じて、折り畳まれた状態となる(図2の点線で示す状態)。
第1筐体1CAには、表示部として、図1に示すディスプレイ2Mが設けられる。ディスプレイ2Mは、所定の画像として、携帯電話機1が受信を待機している状態のときに待ち受け画像を表示したり、携帯電話機1の操作を補助するために用いられるメニュー画像を表示したりする。また、第1筐体1CAには、携帯電話機1の通話時に音声を発するレシーバ6が設けられる。第2筐体1CBには、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー3が複数設けられ、また、ディスプレイ2Mに表示されるメニューの選択及び決定や画面のスクロール等を容易に実行するための方向及び決定キー4が設けられる。操作キー3及び方向及び決定キー4は、携帯電話機1の操作手段を構成する。また、第2筐体1CBには、携帯電話機1の通話時に音声を受け取るマイク5が設けられる。
第2筐体1CBの内部には、アンテナ10が設けられている。アンテナ10は、無線通信に用いる送受信アンテナであり、携帯電話機1と基地局との間で、通話や電子メール等に係る電波(電磁波)の送受信に用いられる。アンテナ10は第2筐体1CBのヒンジ機構9側(ヒンジ機構9の近傍)に配置される。また、第2筐体1CBは、本体30と、本体30から着脱可能な裏蓋32とで構成されている。また、本体30に裏蓋32が装着された状態では、本体30と裏蓋32との間に空間が形成される。つまり、本体30と裏蓋32とで閉じられた空間ができる。ここで、図3−1は、第2筐体の裏蓋の概略構成を示す斜視図であり、図3−2は、裏蓋の一部を拡大して示す斜視図であり、図3−3は、裏蓋を図3−2とは反対側から示す斜視図である。裏蓋32は、面積が一番大きい面のヒンジ機構9側の部分に外部に向かって開口している(つまり、本体30側に凸の)凹部34が形成されている。この凹部34には、本体30と裏蓋32とを締結させるねじが挿入されるねじ穴36と第2筐体1CBの内部と連通している穴38とが形成されている。また、裏蓋32の面積が一番大きい面には、さらに、携帯電話機1として有する各種機能に対応して開口や凹凸が形成されている。例えば、充電池(電池パック)を収納するための開口や、音声が出力されるスピーカ用の穴、カメラのレンズを配置するための開口が形成されている。
以下、図4及び図5を用いて、第2筐体1CBの凹部34の周辺部について説明する。ここで、図4は、図1のA−A線断面図であり、図5は、アンテナと、回路基板との関係を示す側面図である。図4に示すように、凹部34の外面(本体30側とは反対側の面、露出する面)側には、凹部34を塞ぐカバー18が設けられている。凹部34の外面はカバー18により覆われることで、露出しない状態となる。また、図4に示すように、第2筐体1CBの内部の空間及び凹部34とカバー18とで形成されている空間には、アンテナ10と、回路基板12と、回路基板12上に配置された給電部14とが配置されている。また、図5に示すように、アンテナ10は、給電部14と接触するように配置されており、給電部14から電力が供給される。以下、各部について詳細に説明する。
ここで、図6は、本実施形態に係る携帯電話機が備えるアンテナの概略構成を示す斜視図である。また、図7−1は、裏蓋とアンテナとの関係を示す斜視図であり、図7−2は、裏蓋とアンテナとの関係を図7−1とは反対側から示す斜視図であり、図8−1は、裏蓋およびアンテナの概略構成を示す平面図であり、図8−2は、図8−1のB−B線断面図である。図6に示すように、アンテナ10は、細長くかつ厚みが薄い板状部材であり、また、アンテナ10は、大部分を構成する主部10aが板状形状の表面の同一平面上に配置されるように、直角に複数回折り曲げられている。具体的には、主部10aは、2つのU字形状を連結させた形状となっており、1つのU字の平行線となる部分が、平行線を連結する部分に比べて長くなる形状、つまり縦長のU字になる形状となっている。また、アンテナ10は、長手方向の一方の端部10b側に、板状形状の表面に直交する方向に折れ曲がり段差10cとなっている部分があり、段差10cがある側の端部10bは、主部10a同一平面とは異なる平面上に配置される形状となっている。
このアンテナ10は、図5、図7−1、図7−2に示すように、第2筐体1CBの裏蓋32の凹部34に配置されており、主部10aが凹部34の外面側に配置され、段差10cが穴38に通され、端部10bが凹部34の本体30側の面、つまり、本体30と裏蓋32とで形成される空間に配置されている。また、アンテナ10は、図8−1及び図8−2に示すように、主部10aの本体30側の面が、凹部34の本体30側とは反対側の面と接触するように配置され、端部10bの本体30側とは反対側の面が凹部34の本体30側の面に接触するように配置されている。また、段差10cは、穴38の長さとほぼ同一か、穴38の長さよりも若干長くなる長さで形成されている。
図9−1から図9−4は、それぞれアンテナの装着工程を示す説明図である。まず、図9−1に示すようにアンテナ10と裏蓋32とが別々にある状態から、アンテナ10と裏蓋32とを相対的に移動させ、図9−2に示すように、アンテナ10の端部10bが裏蓋32の凹部34の穴38に対向する位置に移動させる。なお、アンテナ10は、凹部34の外面(本体30と対向する面とは反対側の面)側にある。次に、図9−3に示すように、端部10bを穴38に差し込む。その後、図9−4に示すように、主部10aの表面と裏蓋32の表面とのなす角が小さくなるように、つまり、主部10aの表面と裏蓋32の表面が平行になるように、アンテナ10と裏蓋32とを相対的に移動させ、主部10aの本体30側の面と裏蓋32とを接触させる。アンテナ10はこのようにして裏蓋32の凹部34内に装着される。
次に、回路基板12は、図4及び図5に示すように、本体30と裏蓋32との間に配置されている。回路基板12には、裏蓋32側の面にアンテナ10に電力を供給する給電部14が設けられている。また、回路基板12には、給電部14以外にも、給電部14の動作を制御する給電回路や、携帯電話機1の動作を制御する各種回路が形成されている。また、本実施形態では、回路基板12を1枚のみ示すが、回路基板12は、本体30と裏蓋32との間の空間に複数枚配置してもよい。
次に、給電部14について説明する。ここで、図10−1は、給電部とアンテナとの関係を示す斜視図であり、図10−2は、給電部とアンテナとの関係を示す他の斜視図である。給電部14は、回路基板12に固定されており、先端(回路基板12に固定されている部分とは反対側の部分)が、アンテナ10の端部10bと接触している。給電部14は、接触しているアンテナ10に電力を供給し、さらに、アンテナ10が受信する情報を回路基板12の処理部に送り、回路基板12の処理部で生成された情報をアンテナ10に送る。また、給電部14は、端部10b及び裏蓋32の端部10bに接触している部分を、本体30から離れる方向に押すようにして接触している。
図11−1は、カバーの概略構成を示す斜視図であり、図11−2は、カバーを裏蓋に装着した状態を示す斜視図である。カバー18は、図11−1及び図11−2に示すように、凹部34の全面を覆う大きさの板状部材であり、図10−2に示すように裏蓋32に装着することで、アンテナ10及びねじ穴36が外部から見えないように隠すことができる。なお、カバー18を裏蓋32に装着する方法は特に限定されず、例えば、カバー18に突起を設け、裏蓋32に突起を差し込む穴を設け、穴に突起を差し込むことで装着してもよく、接着剤により裏蓋32とカバー18とを接着することで装着してもよい。携帯電話機1は以上のような構成である。
携帯電話機1のように、アンテナ10を第2筐体1CBの外面に設け、アンテナ10と回路基板12との間に第2筐体1CBが配置される構成とすることで、アンテナ10と回路基板12との距離をより大きくすることができる。これにより、アンテナの特性を高くすることができる。また、第2筐体1CBの外面の表面に沿って配置することで、アンテナ10を第2筐体1CBで支持することができ、アンテナ10を薄型化することができる。これにより、携帯電話機を小型化することができる。
また、筐体の外側の表面に設けることで、筐体の間に設ける(筐体の中に埋め込んで設ける)よりも簡単に作成することができる。これにより、金型コストを低下させることができ、安価に製造することができる。また、形状の自由度も高くすることができる。また、筐体の外側の表面に設けることで、筐体の内側、つまり本体部と裏蓋とで形成される空間側の面を有効に利用することができる。一例としては、筐体の強度を補強する構造にして筐体の強度を向上させることができる。
また、カバー18を設け、アンテナ10が露出しない構成とすることで、アンテナ10の外周にアンテナ10を保護する部材を設けなくとも、アンテナ10を保護することができる。これにより、アンテナ10が損傷する可能性を低減することができる。また、本部30と裏蓋32とを止めるねじのねじ穴36とを隠すカバーで、アンテナ10も隠す構成とすることで、構成物品を増やすことなく、アンテナを隠すことができる。なお、カバー18の厚みは、凹部34の厚みよりも小さい形状となっている。これにより、カバー18と、凹部34との間にアンテナ10を適切に配置することができる。
また、アンテナ10が穴38を通過し、一方の端部10bが裏蓋32と本体部30とで挟まれた空間の中に、配置された構成とすることで、アンテナ10と給電部14とを接続しやすくすることができる。
また、アンテナ10の端部10bを裏蓋32の本体30側の面に配置し、給電部14がアンテナ10の端部10bを裏蓋32に押し付ける力を作用させつつ、端部10bと接触させていることで、つまり、アンテナ10の端部10bを裏蓋32と給電部14とで挟むようにすることで、給電部14とアンテナ10とが離れることを抑制することができ、導通状態を維持することができる。また、裏蓋32でアンテナ10に作用する力を受けることができるため、アンテナ10が給電部14に作用される力により変形することを抑制することができる。これによりアンテナ10の剛性を低くすることができ、アンテナ10をより薄くして、安価にすることができる。
また、筐体の外周面をより面一にすることができるため、本実施形態のように、筐体に凹部を設けその凹部にアンテナを配置することが好ましいが、本発明はこれに限定されず、凹部を設けず、平面状の筐体の外面にアンテナを配置してもよい。なお、この場合にカバーを設ける場合は、筐体との接触面が解放された箱形状のカバーを設ければよい。
なお、凹部を設ける場合は、凹部の深さがアンテナの厚みより大きい形状とすることが好ましい。これによりアンテナを凹部に適切に配置することができ、アンテナが凹部よりも突出することを防止することができる。
また、上記実施形態では、板金や切抜き加工で別途作製したアンテナを筐体に装着するようにしたが本発明はこれに限定されず、アンテナをめっきや、蒸着(半導体プロセス)により、筐体の表面に作製してもよい。
なお、本実施形態では、基地局との通信に用いるアンテナのみが配置された構成としたが、本発明はこれに限定されず、複数種類のアンテナを配置した構成としてもよい。具体的には、基地局との通信に用いるアンテナに加え、GPS衛星から発信される電波(電磁波)の受信に用いられる受信アンテナや、TV放送等の受信用アンテナを設けてもよい。このように複数のアンテナを設ける場合も本発明の構成とすることで、それぞれのアンテナが基板とを一定距離離すことができ、それぞれのアンテナの特性をより高めることができ、受信や通信をより好適に行うことが可能となる。また、アンテナを複数個設ける場合は、アンテナ同士の距離も一定程度はなれるように配置することが好ましい。例えば、2つのアンテナを設ける場合は、筐体の両端に夫々のアンテナを配置することが好ましい。具体的には、上記実施形態のように一方のアンテナを筐体のヒンジ側に配置する場合は、他方のアンテナを筐体のヒンジ側とは反対側に設けることが好ましい。このように、それぞれのアンテナを離して配置することで、アンテナ間で発生する干渉を抑制することができ、アンテナの特性をより高めることができる。
以上のように、本発明に係る無線端末装置は、アンテナを有する無線端末装置に有用である。
1…携帯電話機、1C…筐体、1CA…第1筐体、1CB…第2筐体、2M…ディスプレイ、3…操作キー、4…方向及び決定キー、5…マイク、6…レシーバ、9…ヒンジ機構
10…アンテナ、12…回路基板、14…給電部、18…カバー、30…本体、32…裏蓋、34…凹部、36…ねじ穴、38…穴

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられた金属部材と、
    前記金属部材に対応した前記筐体の外面に形成され凹部と、
    板金で形成されるアンテナ部材と、
    前記筐体の内部に配置され、前記アンテナ部材に接触する給電コネクタと、を備え、
    前記筐体は、前記凹部に外面と内面とを繋げる穴が形成され、
    前記アンテナ部材は、前記穴に配置される第1の部分と、当該第1の部分の前記外面側の端部から前記凹部の前記外面に沿って延びる第2の部分と、前記第1の部分の前記内面側の端部から前記内面に沿って前記第2の部分と反対側に延びる第3の部分とを有する
    無線端末装置。
  2. 前記第3の部分は、前記給電コネクタによって前記内面に対して押しつけられる
    請求項1に記載の無線端末装置。
  3. さらに、前記凹部と嵌合し、前記アンテナ部材を覆うカバー部材を有し、
    前記カバー部材の厚みは、前記筐体の厚みより小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の無線端末装置。
  4. 前記筐体は、第1のケース部材と、第2のケース部材とを組み合わせて構成され、
    前記第1のケース部材と前記第2のケース部材を固定する固定部材を備え、
    前記カバー部材は、前記固定部材を覆うように配置されていることを特徴とする請求項に記載の無線端末装置。
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