JP5339600B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車に関し、特に、自動二輪車のヘッドライトの周辺を覆うフロントカウルの構造に関する。
従来の自動二輪車として、ヘッドライトの周辺を覆うフロントカウルに、フロントウィンカを固定するためのウィンカステーを取り付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−186128号公報
ところで、上記特許文献1に記載の自動二輪車では、フロントウィンカをフロントカウルに固定するため、フロントカウルに強度・剛性が必要となり、フロントカウルの軽量化が困難であった。また、フロントウィンカを車体フレーム側に固定する場合、フロントウィンカの取付部が外部に露出してしまい、外観性が低下する可能性があった。
本発明は、かかる事情を考慮したものであり、その目的は、フロントカウルの軽量化を図ることができ、また、フロントウィンカの取付部が外部に露出するのを防止して、自動二輪車の外観性を向上することができる自動二輪車を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車体フレームの前端部の近傍に設けられるヘッドライト、メータ、及びフロントウィンカと、ヘッドライトの周辺を覆うフロントカウルと、を備える自動二輪車において、車体フレームに前輪を操舵自在に保持する操舵装置と、フロントウィンカを操舵装置側に固定するウィンカ取付部と、フロントカウルの上部でメータの少なくとも一部を覆メータカバーと、を備え、フロントカウル及びメータカバーは、操舵装置側に固定され、フロントカウルは、ヘッドライトの周辺を覆うベースカウルと、ベースカウルの車幅方向両側面に固定されるサイドカウルとで構成され、メータカバーは、ベースカウルの上部に固定され、フロントカウルの側面の後縁部に切欠部が形成され、フロントウィンカは、切欠部から延出するように配置され、切欠部によりウィンカ取付部の少なくとも前方が覆われると共に、メータカバーによりウィンカ取付部の少なくとも上方が覆われ、ベースカウルとメータカバーとの接合部に、平面視において車両前方を頂点とする略V字状の溝部が形成され、ベースカウルに形成された切欠部に上方突出部が設けられており、上方突出部が、溝部の後端部位置において溝部より上方に突出していることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明の構成に加えて、サイドカウルは、その前縁部に、側面視において車両後方側を頂点とする略V字状に形成され、車幅方向外側に走行風を整流化する第1整流部を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明の構成に加えて、ベースカウルは、その下部後縁部に、前面視においてサイドカウルより車幅方向外方に突出し、車幅方向外側に走行風を整流化する第2整流部を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、ウィンカ取付部を構成するウィンカステー備え、ウィンカステーにベースカウル及びサイドカウルを固定することを特徴とする。
請求項1に記載の自動二輪車によれば、フロントウィンカを車体フレーム側に固定するウィンカ取付部を備えるため、フロントカウルの軽量化を図ることができる。また、メータの少なくとも一部を覆い、フロントカウルの上部に固定されるメータカバーを備え、フロントカウルの側面の後縁部に切欠部が形成され、フロントウィンカは、切欠部から延出するように配置され、切欠部によりウィンカ取付部の少なくとも前方が覆われると共に、メータカバーによりウィンカ取付部の少なくとも上方が覆われるため、ウィンカ取付部が外部に露出するのを防止することができ、自動二輪車の外観性を向上することができる。
また、フロントカウルの一部を構成し、ヘッドライトの周辺を覆うように形成されるベースカウルと、ベースカウルの車幅方向両側面に固定されるサイドカウルと、車体フレームに前輪を操舵自在に保持する操舵装置と、を備え、フロントカウルは、操舵装置側に固定され、メータカバーは、ベースカウルの上部に固定され、ベースカウルとメータカバーとの接合部に、平面視において車両前方を頂点とする略V字状の溝部を形成し、ベースカウルに形成される切欠部に上方突出部を設け、上方突出部は、溝部の後端部位置において溝部より上方に突出するため、車両直進時は、溝部によりフロントカウルの周辺を流れる走行風を整流化することができる。また、車両旋回開始時に操舵を行うと、溝部の下流端において、走行風が上方突出部によりカウルから乖離するので、ハンドリングの軽快感を創出することができる。
請求項に記載の自動二輪車によれば、サイドカウルは、その前縁部に、側面視において車両後方側を頂点とする略V字状に形成され、車幅方向外側に走行風を整流化する第1整流部を有するため、走行風を車幅方向外側に積極的に制御することができ、自動二輪車の運動性能を高めることができる。
請求項に記載の自動二輪車によれば、ベースカウルは、その下部後縁部に、前面視においてサイドカウルより車幅方向外方に突出し、車幅方向外側に走行風を整流化する第2整流部を有するため、走行風を車幅方向外側に積極的に制御することができ、自動二輪車の運動性能を高めることができる。
請求項に記載の自動二輪車によれば、ウィンカステーにベースカウル及びサイドカウルを固定するため、ウィンカステーを利用してフロントカウルを固定することができる。これにより、部品点数を削減することができるので、自動二輪車の製造コストを低減することができる。
本発明に係る自動二輪車の一実施形態を説明するための左側面図である。 図1に示すヘッドライトの周辺の拡大右側面図である。 図2に示すベースカウルからサイドカウルを取り外した状態の拡大右側面図である。 図2に示す支持ステーからヘッドライト、ベースカウル、及びサイドカウルを取り外した状態の拡大右側面図である。 図1に示すヘッドライトの周辺の拡大正面図である。 図5に示すベースカウルからサイドカウルを取り外した状態の拡大正面図である。 図5に示す支持ステーからヘッドライト、ベースカウル、及びサイドカウルを取り外した状態の拡大正面図である。 図1に示すヘッドライトの周辺の拡大背面図である。 図1に示すヘッドライトの周辺の拡大平面図である。 車両旋回開始時におけるヘッドライトの周辺の拡大平面図である。 図1に示すヘッドライトの周辺の拡大底面図である。 図2に示すメータカバーの取り付け部分を説明するための斜視図である。
以下、本発明に係る自動二輪車の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。また、図2〜図12では、車両左側のフロントウィンカは省略されている。
本実施形態の自動二輪車10は、図1に示すように、車体フレーム11を、前端に設けられるヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から後方そして後方且つ下方に延びるメインフレーム13と、メインフレーム13の後端部に連結されるピボットプレート14と、メインフレーム13の中間部に連結され後方且つ上方に延びる左右一対のシートフレーム15と、ピボットプレート14に連結され後方且つ上方に延び、その後端部がシートフレーム15の後端部と連結される左右一対のサブフレーム16と、ヘッドパイプ12から後方且つ下方に延びるダウンチューブ17と、ヘッドパイプ12周りを補強すべく、ヘッドパイプ12の後部、メインフレーム13の前部、及びダウンチューブ17の上部に結合されるガセット18と、メインフレーム13とガセット18との間を連結する補強フレーム19と、から構成し、メインフレーム13、ピボットプレート14、及びダウンチューブ17に、エンジン50及びエンジン50の後部に一体的に設けられる変速機51が取り付けられる。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ12に操舵装置70を介して操向自在に支持されるフロントフォーク21と、フロントフォーク21の下端部に回転可能に支持される前輪WFと、フロントフォーク21の上端部に取り付けられる操舵用のハンドル22と、ピボットプレート14に揺動可能に支持されるスイングアーム23と、スイングアーム23の後端部に回転可能に支持される後輪WRと、スイングアーム23とメインフレーム13とに連結されるクッションユニット24と、操舵装置70に支持ステー80を介して取り付けられるヘッドライト26及びメータ27と、メインフレーム13の上方に固定される燃料タンク28と、シートフレーム15の上方に設けられるシート29と、を備える。
また、自動二輪車10は、車体フレーム11の周囲を覆う車体カバー30を備えており、この車体カバー30は、ヘッドライト26の周辺を覆うフロントカウル31と、フロントカウル31の上方に固定されるメータカバー32と、燃料タンク28の車幅方向両側面に固定されるシュラウド33と、車体フレーム11の中間部の側方を覆うサイドカバー34と、車体フレーム11の後部の側方を覆うリヤサイドカバー35と、を備える。
なお、図1中の符号41はフロントウィンカ、42はフロントフェンダ、43はテールライト、44はリヤウィンカ、45はリヤフェンダ、46はグラブレール、47はメインステップである。
エンジン50は、単気筒エンジンであり、図1に示すように、その外殻は、主に、クランクケース52と、クランクケース52の前方上端部に取り付けられるシリンダブロック53と、シリンダブロック53の上端部に取り付けられるシリンダヘッド54と、シリンダヘッド54の上部開口を覆うシリンダヘッドカバー55と、クランクケース52の左側面の開口を覆うACG(発電機)カバー56と、クランクケース52の右側面の開口を覆う不図示のクラッチカバーと、によって構成される。
また、図1に示すように、シリンダヘッド54の後部に形成される不図示の吸気ポートには、吸気管61を介してスロットルボディ62が接続され、このスロットルボディ62の上流端には、接続管63を介してエアクリーナ64が接続される。また、シリンダヘッド54の前部に形成される不図示の排気ポートには、排気管65を介してマフラー66が接続される。
操舵装置70は、図4に示すように、ヘッドパイプ12に挿通されるステアリングステム71と、ステアリングステム71の上端部に固定されるトップブリッジ72と、ステアリングステム71の下端部に固定されるボトムブリッジ73と、を備える。これにより、トップブリッジ72及びボトムブリッジ73は、ステアリングステム71を介してヘッドパイプ12に操舵自在に取り付けられる。
支持ステー80は、図4、図7、図8、及び図11に示すように、トップブリッジ72の前端面にボルト101,101により締結される左右一対の上側支持ステー81と、左右一対の上側支持ステー81の前部に接合され、ヘッドパイプ12と略平行に下方に延びる後方視略U字状のメインステー82と、メインステー82の中間部の後部にそれぞれ接合され、その下端部がボトムブリッジ73の上面に形成される嵌合凹部73aに嵌合する左右一対の下側支持ステー83と、左右一対の下側支持ステー83の中間部に後端部が接合されると共にメインステー82の下端部に中間部が接合され、前方に延びるライセンスプレートステー84と、メインステー82の上部の側部にそれぞれ接合され、フロントカウル31及びメータカバー32を支持するカバーステー85と、左右一対のカバーステー85の側部にそれぞれ接合され、フロントウィンカ41を支持するウィンカステー(ウィンカ取付部)86と、メインステー82の上端部に接合され、メータ27を支持するメータステー87と、メインステー82の中間部を車幅方向に接続するクロスメンバ88と、を備える。そして、支持ステー80は、ヘッドライト26、メータ27、フロントカウル31、メータカバー32、フロントウィンカ41、及び不図示のライセンスプレートを操舵装置70に支持する。
また、本実施形態では、図2〜図11に示すように、フロントカウル31は、ヘッドライト26の周辺を覆うように形成されるベースカウル36と、ベースカウル36の車幅方向両側面に取り付けられるサイドカウル37と、を備える。
サイドカウル37は、ベースカウル36の側面に不図示の3本のねじで内側から締結されると共に、その下端部の挿込部37aがベースカウル36の下面に挿し込まれることによって、ベースカウル36に固定される。
また、本実施形態では、図2及び図5に示すように、サイドカウル37の前縁部に、側面視において車両後方側を頂点とする略V字状に形成され、車幅方向外側に走行風を整流化する第1整流部91が形成される。
ベースカウル36は、その後方上端部が左右一対のカバーステー85にねじ102,102で後述するメータカバー32の後側メータカバー39と共締めされ、また、その側面部が左右一対のウィンカステー86の下端部に設けられるカバー支持部86aにボルト103,103で締結され、さらに、その下端部がメインステー82の下端部中央に設けられるカバー支持部82aにボルト104で締結されることによって、支持ステー80に固定される。従って、ベースカウル36及びサイドカウル37は、左右一対のカバーステー85、左右一対のウィンカステー86、及びメインステー82に固定される。
また、本実施形態では、図2及び図5に示すように、ベースカウル36の下部後縁部に、前面視においてサイドカウル37より車幅方向外方に突出し、車幅方向外側に走行風を整流化する第2整流部92が形成される。
また、ヘッドライト26は、ベースカウル36内で揺動可能に支持され、図11に示すように、ベースカウル36の下面に設けられるボルト105の調節によりエイミング可能に設けられる。
また、本実施形態では、図2〜図11に示すように、メータカバー32は、メータ27の前部を覆うように形成される前側メータカバー38と、前側メータカバー38の後端部に接合され、メータ27の後部を覆うように形成される後側メータカバー39と、を備える。
そして、メータカバー32は、図12に示すように、前側メータカバー38の前部の内側に形成される左右一対の支持片38aに、ベースカウル36の前方上端部に形成される左右一対の支持凸部36aを貫通させた後、後側メータカバー39の車幅方向両端部が左右一対のカバーステー85にねじ102,102でベースカウル36と共締めされることによって、ベースカウル36及び左右一対のカバーステー85に固定される。
また、メータ27は、図4及び図12に示すように、メータステー87の中央部及び車幅方向両端部にそれぞれ形成される支持片87aにナット106,106,106で締結されることによって、メータステー87に固定される。
また、フロントウィンカ41は、図7に示すように、ウィンカステー86にナット107で締結されることによって、ウィンカステー86に固定される。
また、本実施形態では、図2〜図4及び図7〜図12に示すように、フロントカウル31のベースカウル36及びサイドカウル37の側面の後縁部に切欠部36b,37bがそれぞれ形成され、この切欠部36b,37bから延出するようにフロントウィンカ41が配置され、切欠部36b,37bによりウィンカステー86の前方が覆われると共に、後側メータカバー39の車幅方向両端部にそれぞれ形成されるステーカバー39aによりウィンカステー86の上方が覆われる。
また、本実施形態では、図2〜図12に示すように、ベースカウル36とメータカバー32との接合部に、平面視において車両前方を頂点とする略V字状の溝部93が形成され、また、ベースカウル36及びサイドカウル37の切欠部36b,37bの上端部に上方突出部36c,37cが形成される。そして、上方突出部36c,37cは、溝部93の後端部位置において溝部93より上方に突出している。そして、車両直進時は、図9の矢印Aに示すように、溝部93によりフロントカウル31の周辺を流れる走行風が整流化される。また、車両旋回開始時は、図10の矢印Bに示すように、溝部93の下流端において、走行風が上方突出部36c,37cによりカウルから乖離される。なお、図10は右旋回の場合を表している。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車10によれば、フロントウィンカ41を車体フレーム11側に固定するウィンカステー86を備えるため、フロントカウル31の軽量化を図ることができる。また、メータ27の少なくとも一部を覆い、フロントカウル31の上部に固定されるメータカバー32を備え、フロントカウル31の側面の後縁部に切欠部36b,37bが形成され、フロントウィンカ41は、切欠部36b,37bから延出するように配置され、切欠部36b,37bによりウィンカステー86の前方が覆われると共に、メータカバー32のステーカバー39aによりウィンカステー86の上方が覆われるため、ウィンカステー86が外部に露出するのを防止することができ、自動二輪車10の外観性を向上することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、メータカバー32がベースカウル36の上部に固定され、ベースカウル36とメータカバー32との接合部に、平面視において車両前方を頂点とする略V字状の溝部93を形成し、ベースカウル36及びサイドカウル37に形成される切欠部36b,37bに上方突出部36c,37cを設け、上方突出部36c,37cは、溝部93の後端部位置において溝部93より上方に突出するため、車両直進時は、溝部93によりフロントカウル31の周辺を流れる走行風を整流化することができる。また、車両旋回開始時に操舵を行うと、溝部93の下流端において、走行風が上方突出部36c,37cによりカウルから乖離するので、ハンドリングの軽快感を創出することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、サイドカウル37は、その前縁部に、側面視において車両後方側を頂点とする略V字状に形成され、車幅方向外側に走行風を整流化する第1整流部91を有するため、走行風を車幅方向外側に積極的に制御することができ、自動二輪車10の運動性能を高めることができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、ベースカウル36は、その下部後縁部に、前面視においてサイドカウル37より車幅方向外方に突出し、車幅方向外側に走行風を整流化する第2整流部92を有するため、走行風を車幅方向外側に積極的に制御することができ、自動二輪車10の運動性能を高めることができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、ウィンカステー86にベースカウル36及びサイドカウル37を固定するため、ウィンカステー86を利用してフロントカウル31を固定することができる。これにより、部品点数を削減することができるので、自動二輪車10の製造コストを低減することができる。
10 自動二輪車
WF 前輪
11 車体フレーム
26 ヘッドライト
27 メータ
30 車体カバー
31 フロントカウル
36 ベースカウル
36b 切欠部
36c 上方突出部
37 サイドカウル
37b 切欠部
37c 上方突出部
32 メータカバー
38 前側メータカバー
39 後側メータカバー
41 フロントウィンカ
70 操舵装置
80 支持ステー
81 上側支持ステー
82 メインステー
83 下側支持ステー
84 ライセンスプレートステー
85 カバーステー
86 ウィンカステー(ウィンカ取付部)
87 メータステー
91 第1整流部
92 第2整流部
93 溝部

Claims (4)

  1. 車体フレームの前端部の近傍に設けられるヘッドライト、メータ、及びフロントウィンカと、
    前記ヘッドライトの周辺を覆うフロントカウルと、を備える自動二輪車において、
    前記車体フレームに前輪を操舵自在に保持する操舵装置と、
    前記フロントウィンカを前記操舵装置側に固定するウィンカ取付部と、
    前記フロントカウルの上部で前記メータの少なくとも一部を覆メータカバーと、を備え、
    前記フロントカウル及びメータカバーは、前記操舵装置側に固定され、
    前記フロントカウルは、前記ヘッドライトの周辺を覆うベースカウルと、前記ベースカウルの車幅方向両側面に固定されるサイドカウルとで構成され、
    前記メータカバーは、前記ベースカウルの上部に固定され、
    前記フロントカウルの側面の後縁部に切欠部が形成され、
    前記フロントウィンカは、前記切欠部から延出するように配置され、
    前記切欠部により前記ウィンカ取付部の少なくとも前方が覆われると共に、前記メータカバーにより前記ウィンカ取付部の少なくとも上方が覆われ
    前記ベースカウルと前記メータカバーとの接合部に、平面視において車両前方を頂点とする略V字状の溝部が形成され、
    前記ベースカウルに形成された前記切欠部に上方突出部が設けられており、
    前記上方突出部が、前記溝部の後端部位置において前記溝部より上方に突出していることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記サイドカウルは、その前縁部に、側面視において車両後方側を頂点とする略V字状に形成され、車幅方向外側に走行風を整流化する第1整流部を有することを特徴とする請求項に記載の自動二輪車。
  3. 前記ベースカウルは、その下部後縁部に、前面視において前記サイドカウルより車幅方向外方に突出し、車幅方向外側に走行風を整流化する第2整流部を有することを特徴とする請求項に記載の自動二輪車。
  4. 前記ウィンカ取付部を構成するウィンカステー備え、
    前記ウィンカステーに前記ベースカウル及び前記サイドカウルを固定することを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
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