JP5338637B2 - 車両用室内灯 - Google Patents
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Description
また、他の車両用室内灯としては、例えば、バルブを1つのみ有し、照明スイッチをオンした際に高照度で照射すると共に、ドア連動スイッチをオンにしてドアが開放されたときには抵抗素子を介してバルブに通電されて低照度で照射するようになるものが知られている(特許文献2を参照。)。この車両用室内灯では、1個のバルブに通電する電流を切り換えることにより、照度を変化させている。
また、近年では、高照度のルームランプ機能に加えて、LED等をイルミネーション用光源として使用することにより低照度で装飾的な照射を行うイルミネーション機能を備えた車両用室内灯が開発されている。このイルミネーション機能は、例えば、ルームランプとは異なった色を発することにより意匠性を高めたものとする。
また、イルミネーション機能を備えた車両用室内灯に、上述した複数のルームランプ用LED及び1個の常夜灯用LEDを備えた車両用室内灯を単に結合することが考えられる。しかし、この場合であっても、高照度用回路、低照度用回路、及びイルミネーション照射用回路が別々に設けられているので、互い連動することはなくスイッチ操作を別個に行う必要があるため、煩雑で操作性が悪い。
更に、イルミネーション機能を備えた車両用室内灯に、上述したバルブを1つのみ有して照明スイッチとドア連動スイッチで高照度と低照度とを切り換える車両用室内灯を単に結合することも考えられる。しかし、この場合も照明機能とイルミネーション機能とが別個の回路であるため、イルミネーションのために複数のスイッチを操作する必要があり操作性が悪い。しかも、ドア連動スイッチをオンにしてドアを開放したときのみ低照度照射がなされるので、例えば夜間の走行中等、任意のときに低照度照射をすることができず、使用性が悪い。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、室内を明るくする照明灯と、室内を光で装飾するイルミネーション灯との機能を備え、イルミネーション灯として機能するときは照明灯用の光源をイルミネーション用の光源と連動させて一つのスイッチで点灯制御させることができ、照明の高照度照射及び低照度照射、イルミネーションの照射を任意かつ操作性良く切り換えることができる車両用室内灯を提供することを目的とする。
1.車室内を照射する照明用光源と、車室内を装飾的に照射するイルミネーション用光源と、前記照明用光源の点灯を制御するための照明用スイッチと、前記イルミネーション用光源及び前記照明用光源の点灯を制御するためのイルミネーション用スイッチと、該照明用光源の照度を低減させる減光手段と、を備えた車両用室内灯であって、前記イルミネーション用スイッチをオンとしたときに、前記イルミネーション用光源が通電して該イルミネーション用光源が点灯し、且つ前記減光手段を通じて前記照明用光源が通電することにより該照明用光源が低照度で点灯することを特徴とする車両用室内灯。
2.前記減光手段は、前記照明用光源及び前記照明用スイッチの間の配線と、前記イルミネーション用光源及び前記イルミネーション用スイッチの間の配線と、の間を接続して設けられる上記1.記載の車両用室内灯。
3.前記減光手段は抵抗素子、及び前記照明用スイッチによる前記イルミネーション用光源の点灯を防止する逆流防止素子を具備する上記2.記載の車両用室内灯。
4.前記照明用光源はバルブであり、前記イルミネーション用光源はLEDである上記2.又は上記3.記載の車両用室内灯。
このため、従来のように照明用光源及びイルミネーション用光源のスイッチを個別に操作する場合に比べて、一つのイルミネーション用スイッチを操作するだけで行うことができ、操作性を高めることができる。また、乗員は任意のときにイルミネーション用スイッチを操作することにより照明用光源を低照度照射することができるので、従来のようにドアの開放時のみ低照度照射が可能になる場合に比べて、例えば夜間の走行中等、走行の支障が出ない程度の明るさで車室内を光で装飾したいときに有効に活用することができる。
更に、照明用光源を低照度で照射すると同時にイルミネーション用光源も点灯させることができるので、イルミネーション用光源を単独で照射する場合と比べて、色や照射範囲が異なる光源を組み合わせることができるため、更に意匠性を高めることができる。しかも、照明用光源の低照度照射は減光手段により電気的に行っているので、照明用光源の発熱を抑えることができ、照明用光源の寿命を大きく縮めることはなく、また照明用光源のイルミネーションときの発熱によるケーシング等の耐熱性を特に大きくする必要もない。
また、照明用光源とイルミネーション用光源とが1つの車両用室内灯の内部に収容されているので、それぞれの回路の一部を共有することができ、イルミネーション用光源を別個の箇所に設ける場合に比べて部品点数や配線工数を削減することができる。
更に、減光手段が抵抗素子及び逆流防止素子を具備する場合は、照明用光源を任意の照度とすることができ、且つ照明用スイッチの操作によるイルミネーション用光源の点灯が起きることがない。
また、照明用光源がバルブである場合、照明としての十分な照度を確保することができる。更に、イルミネーション用光源がLEDである場合、消費電力を抑えられると共に、イルミネーションとして各種の色を選択することができる。
ここで示される事項は例示的なもの及び本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
前記「照明用光源」は、車室内の物品を見えるようにするために車室内を明るくすることができる高照度で照射可能な光源である限り、その種類、形状、大きさ、材質、構造及び数量等は特に問わない。このような照明用光源としては、例えば、バルブ、蛍光灯及びLED等を挙げることができる。また、照明用光源はルームランプとして車室の全体を照らしてもよいし、マップランプのように車室の限られた場所を照らしてもよい。
前記「イルミネーション用光源」は、車室内を装飾するように発光することができる光源である限り、その種類、形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。このようなイルミネーション用光源としては、例えば、青色、橙色、白色及び緑色等の各色のLED、ネオン管、蛍光灯、バルブ等を挙げることができる。
「イルミネーション用スイッチ」は、照明用光源及びイルミネーション用光源の点灯及び消灯を制御する限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。イルミネーション用スイッチとしては、単に照明用光源及びイルミネーション用光源を連動して点灯・消灯を切り換える2接点のスイッチとしたり(例えば図1のスイッチ8を参照)、イルミネーション用光源のオン・オフ切換に加えて、照明用光源及びイルミネーション用光源を連動して点灯・消灯を切り換える連動点灯状態に切換可能な連動スイッチ(例えば図4のスイッチ9’を参照)としたりすることができる。
前記「逆流防止素子」は、イルミネーション用スイッチから照明用光源への通電を有効にし、照明用スイッチからイルミネーション用光源への通電を無効にする手段であり、ダイオード等の素子を例示することができる。
1.車両用室内灯の構成
本実施例に係る車両用室内灯1は、図3に示すように、自動車の天井2の中央部に設けられるルームランプである。また、同図中、天井2の前方側Fに設けられている符号3はフロントシート用のマップランプ3である。
そして、この車両用室内灯1は図2に示すように、ドーム状で半透明のケーシング4と、ケーシング4の一部分に設けられている不透明の操作パネル5と、ケーシング4に収容されている照明用光源6及びイルミネーション用光源7と、操作パネル5に設けられている照明用スイッチ8及びイルミネーション用スイッチ9と、を備えている。照明用光源6は車室内を明るく照射する照明用のバルブであり、ケーシング4のほぼ中心部分の半透明の部分に1つ設けられている。また、照明用光源6を点灯させるとケーシング4全体を赤みが含んだ白色に光らせることができる。イルミネーション用光源7は青色LEDであり、操作パネル5の裏側に互いに離隔して2個設けられている。また、イルミネーション用光源7を点灯させると図示しない導光手段によりケーシング4の周縁を青色に光らせることができる。
そして、図1に示すように、電源11と照明用光源6と照明用スイッチ8とが直列接続されている。また、電源11と保護用ダイオード12とイルミネーション用光源7とイルミネーション用スイッチ9とが直列接続されている。更に、照明用光源6及び照明用スイッチ8の間と、イルミネーション用光源7及びイルミネーション用スイッチ9の間とに減光手段13が連結されている。減光手段13は、抵抗素子14と、照明用光源6からイルミネーション用スイッチ9への電流を通過させる逆流防止素子であるダイオード15を直列に接続して構成している。
次に、上記構成の車両用室内灯1の作用について説明する。
各スイッチ8,9の選択モードと各光源6,7の発光状態を表1に示す。
表1に示すように照明用スイッチ8をオン、イルミネーション用スイッチ9をオンにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過して照明用スイッチ8から接地される。このため、照明用光源6は通常のルームランプと同じ照度(以下高照度とする)で照射する。更に、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9から接地される。このため、イルミネーション用光源が点灯する。
これによって、ケーシング4の全体が通常の明るさ且つ白色で光り、且つケーシング4の周囲が青く光るといった意匠となる。
照明用スイッチ8をオン、イルミネーション用スイッチ9をオフにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過して照明用スイッチ8から接地される。このため、照明用光源6は高照度で照射する。一方、電源11からの電流は、イルミネーション用スイッチ9がオフで、尚且つ減光手段13のダイオード15によりイルミネーション用光源7を通過しないので、イルミネーションは点灯しない。これにより、車両用室内灯1は通常のルームランプとして機能する。
照明用スイッチ8がドア連動で、イルミネーション用スイッチ9をオンにし、更にドアを開いているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過して照明用スイッチ8から接地される。このため、照明用光源6は高照度で照射する。更に、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8がドア連動で、イルミネーション用スイッチ9をオフにし、更にドアを開いているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ECU10はドアの開閉状況に応じて点灯制御を行うため、ドアが開いていることから高照度で照射される。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過しないので、イルミネーションは点灯しない。
照明用スイッチ8がドア連動で、イルミネーション用スイッチ9をオンにし、更にドアを閉じているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、減光手段13を通過してイルミネーション用スイッチ9から接地される。このため、照明用光源6は低照度で照射する。更に、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
これによって、ケーシング4の全体が赤みを持った白色で光り、且つケーシング4の周囲が青く光るといった意匠となる。また、車両用室内灯1全体の明るさは、走行の妨げにならない程度である。
照明用スイッチ8がドア連動で、イルミネーション用スイッチ9をオフにし、更にドアを閉じているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ドアが閉じていることから点灯しない。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過しないので、イルミネーションは点灯しない。
照明用スイッチ8をオフ、イルミネーション用スイッチ9をオンにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、減光手段13を通過してイルミネーション用スイッチ9から接地される。このため、照明用光源6は低照度で照射する。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をオフ、イルミネーション用スイッチ9をオフにしたときは、電源11からの電流はいずれの光源6,7をも通過せず、いずれも点灯しない。
このような本実施例の車両用室内灯1によれば、イルミネーション用スイッチ9をオンにすることにより、照明用光源6と減光手段13とイルミネーション用スイッチ9とが導通して照明用光源6が低照度照射するようになる。このため、従来のように高照度照射と低照度照射とイルミネーション照射との操作が別個の場合に比べて、操作性を高めることができる。また、乗員は任意のときにイルミネーション用スイッチ9を操作することにより照明用光源6を低照度照射することができるので、従来のようにドアの開放時のみ低照度照射が可能になる場合に比べて、例えば夜間の走行中等、車室内をぼんやりと照射したいときに有効に活用することができる。
また、イルミネーション用スイッチ9をオンすることで、イルミネーション用光源7を照射すると同時に、照明用光源6も低照度で照射するので、イルミネーション用光源7を単独で照射する場合よりも更に意匠性を高めることができる。
しかも、照明用光源6の低照度照射は減光手段13により電気的に行っているので、照明用光源6の発熱を抑えることができ、長時間の照射を行っても光源の寿命を大きく縮めることはなく、また光源のケーシング4等の耐熱性を特に大きくする必要もない。
更に、照明用光源6とイルミネーション用ランプとが同じケーシング4の内部に収容されているので、それぞれの回路の一部を共有することができ、イルミネーション用光源7を別個の箇所に設ける場合に比べて部品点数や配線工数を削減することができる。
また、照明用光源6及び照明用スイッチ8の間とイルミネーション用光源7及びイルミネーション用スイッチ9の間とに減光手段13を連結しているので、簡素な回路で各ルームランプの連動を実現することができる。しかも、減光手段13が抵抗とダイオードであるので、安価で簡素な回路を実現することができる。
そして、照明用光源6がバルブであるので、ルームランプとしての高照度を確保することができる。また、イルミネーション用光源7が青色LEDであるので、消費電力を抑えられると共に、イルミネーションとしての意匠性を高めることができる。
更に、照明用スイッチ8は、一方の端子が単に接地されているだけであるが、これをECU10に接続して、前述と同様の様々なパターンの点灯制御をすることができる。更に、走行状態に応じた照明用光源6の明るさ制御を行うことができる。例えば、走行時は照明用光源6が低照度になるように制御することができる。これにより、イルミネーション用スイッチ9をオンにしているときは、常に照明用光源6を低照度で光らせるような動作を行うことができる。
本他の実施例の車両用室内灯1’は、イルミネーション用スイッチ9を、イルミネーション用光源7だけのオンオフを切り換えるモードに加えて、照明用光源6を低照度照射させる低照度モードをも備えたスイッチ9’としたものである。
この場合、図4に示すように、電源11と照明用光源6と照明用スイッチ8とが直列接続されている。また、電源11と抵抗16とイルミネーション用光源7と保護用のダイオード17とイルミネーション用スイッチ9’とが直列接続されている。また、イルミネーション用光源7と逆流防止用のダイオード18とイルミネーション用スイッチ9’の低照度モード端子19とが直列接続されている。この低照度モード端子19は接地されている。更に、照明用光源6及び照明用スイッチ8の間と、イルミネーション用スイッチ9’の低照度モード端子19とに、減光手段13が連結されている。減光手段13は、抵抗素子14と、照明用光源6からイルミネーション用スイッチ9’への電流を通過させる逆流防止素子であるダイオード15とを直列して構成している。
ここで、各スイッチ8,9’の選択モードと各光源6,7の発光状態を表2に示す。イルミネーション用スイッチ9’の欄における低照度とはイルミネーション用光源7の点灯に加えて照明用光源6を低照度で点灯させる状態、ONとはイルミネーション用光源7のみ点灯させる状態、OFFとはイルミネーション用光源7を点灯させない状態であることを示す。
表2に示すように照明用スイッチ8をオン、イルミネーション用スイッチ9’を低照度モードにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8から接地される。このため、照明用光源6は高照度で照射する。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をオン、イルミネーション用スイッチ9’をオンにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8から接地される。このため、照明用光源6は高照度で照射する。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をオン、イルミネーション用スイッチ9’をオフにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8から接地される。このため、照明用光源6は高照度で照射する。一方、電源11からの電流は、イルミネーション用スイッチ9’がオフで、尚且つ減光手段13のダイオード15によりイルミネーション用光源7を通過しないので、イルミネーションは点灯しない。
照明用スイッチ8をドア連動、イルミネーション用スイッチ9’を低照度モードにし、更にドアを開いているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ドアが開いていることから高照度で照射される。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をドア連動、イルミネーション用スイッチ9’をオンにし、更にドアを開いているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ドアが開いていることから高照度で照射される。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をドア連動、イルミネーション用スイッチ9’をオフにし、更にドアが開いているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ドアが開いていることから高照度で照射される。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過しないので、イルミネーションは点灯しない。
照明用スイッチ8をドア連動、イルミネーション用スイッチ9’を低照度モードにし、更にドアを閉じているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ドアが閉じていることから低照度で照射される。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をドア連動、イルミネーション用スイッチ9’をオンにし、更にドアを閉じているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ドアが閉じていることから点灯しない。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をドア連動、イルミネーション用スイッチ9’をオフにし、更にドアが閉じているときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、照明用スイッチ8からECU10に接続される。このため、照明用光源6はECU10に制御され、ドアが閉じていることから点灯しない。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過しないので、イルミネーションは点灯しない。
照明用スイッチ8をオフ、イルミネーション用スイッチ9’を低照度モードにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、照明用光源6は低照度で照射する。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をオフ、イルミネーション用スイッチ9’をオンにしたときは、電源11からの電流は照明用光源6を通過しないので、照明用光源6は点灯しない。一方、電源11からの電流はイルミネーション用光源7を通過し、イルミネーション用スイッチ9’から接地される。このため、イルミネーションが点灯する。
照明用スイッチ8をオフ、イルミネーション用スイッチ9’をオフにしたときは、いずれの光源6,7も点灯しない。
このような他の実施例の車両用室内灯1’によれば、イルミネーション用スイッチ9をオンにしたときは、イルミネーション用光源7のみをイルミネーション用に用いることができ、低照度にしたときはイルミネーション用光源7及び照明用光源6をイルミネーション用に用いることができる。更に照明用光源6をイルミネーション用に用いるときは低照度とすることができる。
また、上記実施例では、イルミネーション用光源7として青色LEDを採用したが、これに限定されず、他の色であってもよい。
また、上記実施例では、減光手段13として抵抗14とダイオード15を直列接続したものとしたが、これに限定されず、電流を低減させる半導体等の部品であればよい。
Claims (4)
- 車室内を照射する照明用光源と、
車室内を装飾的に照射するイルミネーション用光源と、
前記照明用光源の点灯を制御するための照明用スイッチと、
前記イルミネーション用光源及び前記照明用光源の点灯を制御するためのイルミネーション用スイッチと、該照明用光源の照度を低減させる減光手段と、を備えた車両用室内灯であって、
前記イルミネーション用スイッチをオンとしたときに、前記イルミネーション用光源が通電して該イルミネーション用光源が点灯し、且つ前記減光手段を通じて前記照明用光源が通電することにより該照明用光源が低照度で点灯することを特徴とする車両用室内灯。 - 前記減光手段は、前記照明用光源及び前記照明用スイッチの間の配線と、前記イルミネーション用光源及び前記イルミネーション用スイッチの間の配線と、の間を接続して設けられる請求項1記載の車両用室内灯。
- 前記減光手段は抵抗素子、及び前記照明用スイッチによる前記イルミネーション用光源の点灯を防止する逆流防止素子を具備する請求項2記載の車両用室内灯。
- 前記照明用光源はバルブであり、前記イルミネーション用光源はLEDである請求項2又は3記載の車両用室内灯。
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