JP5333007B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
かかる問題に鑑み、ソフトスイッチングコンバータを構成する部品の一部(具体的には、ソフトスイッチングコンバータの入力側に設けられた平滑化コンデンサ)を廃止することが考えられる。
以下、各図を参照しながら本発明に係わる実施形態について説明する。 図1は本実施形態に係る車両に搭載されたFCHVシステムの構成を示す。なお、以下の説明では車両の一例として燃料電池自動車(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)を想定するが、電気自動車などにも適用可能である。また、車両のみならず各種移動体(例えば、船舶や飛行機、ロボットなど)や定置型電源、さらには携帯型の燃料電池システムにも適用可能である。
FCHVシステム100は、燃料電池110とインバータ140の間にFCコンバータ2500が設けられるとともに、バッテリ120とインバータ140の間にDC/DCコンバータ(以下、バッテリコンバータ)180が設けられている。
(1/2)O2+2H++2e- → H2O ・・・(2)
H2+(1/2)O2 → H2O ・・・(3)
図1に示すように、FCコンバータ2500は、U相、V相、W相によって構成された三相の共振型コンバータとしての回路構成を備えている。三相共振型コンバータの回路構成は、入力された直流電圧を一旦交流に変換するインバータ類似の回路部分と、その交流を再び整流して異なる直流電圧に変換する部分とが組み合わされている。本実施形態では、FCコンバータ2500としてフリーホイール回路(詳細は後述)を備えた多相のソフトスイッチングコンバータ(以下、多相のFCソフトスイッチングコンバータ)を採用している。
図2Aは、本実施形態に係るFCHVシステム100に搭載される多相のFCソフトスイッチングコンバータ2500の回路構成を示す図であり、図2Bは、従来の多相のFCソフトスイッチングコンバータ2500’の回路構成を示す図である。
ここで、各制御モードに応じてFC電流のリップル成分は大きく異なるため(すなわち、電流実効値は大きく異なるため)、本実施形態では、FCソフトスイッチングコンバータ250の制御モードの切り換えに応じて(例えば「非スイッチング制御モード」→「ハードスイッチング制御モード」)、冷却機構200の冷却性能を変更する制御を行い、これにより、燃料電池110の異常過熱を未然に防止する。
以下の説明では、多相のFCソフトスイッチングコンバータ2500を構成するU相、V相、W相のFCソフトスイッチングコンバータを、それぞれFCソフトスイッチングコンバータ250a、25b、250cと呼び、特に区別する必要がない場合には、単にFCソフトスイッチングコンバータ250と呼ぶ。また、FCソフトスイッチングコンバータ250に入力される昇圧前の電圧をコンバータ入力電圧Vinと呼び、FCソフトスイッチングコンバータ250から出力される昇圧後の電圧をコンバータ出力電圧Voutと呼ぶ。
主昇圧回路22aは、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などからなる第1スイッチング素子S1とダイオードD4で構成されるスイッチング回路のスイッチ動作によって、コイルL1に蓄えられたエネルギを負荷130にダイオードD5を介して解放することで燃料電池110の出力電圧を昇圧する。
第2直列接続体は、ダイオードD2のアノード端子が第1直列接続体のダイオードD3とスナバコンデンサC2との接続部位に接続されている。さらに、ダイオードD2のカソード端子が第2スイッチング素子(補助スイッチ)S2の一端の極に接続されている。また、第2スイッチング素子S2の他端の極は、補助コイルL2とフリーホイール回路22cの接続部位に接続されている。フリーホイールダイオードD6のアノード端子は、燃料電池110の低電位側に接続される一方、フリーホイールダイオードD6のカソード端子は補助コイルL2に接続されている。このフリーホイール回路22cは、各相に共通のフリーホイールダイオードD6を備えており、補助コイルL2が通電中に第2スイッチング素子S2がオープン故障などした場合であっても、第2スイッチング素子S2を破壊するようなサージ電圧の発生を未然に防ぐために設けられたフェールセーフ機能を実現するための回路である。なお、フリーホイール回路22cを備えていない構成にも本発明を適用可能である。
以上がFCソフトスイッチングコンバータ250の基本構成である。以下、FCソフトスイッチングコンバータ250の各制御モードの詳細について説明する。
FCソフトスイッチングコンバータ250においては、コントローラ160が各相の第1スイッチング素子S1のスイッチングデューティー比を調整することで、FCソフトスイッチングコンバータ250による昇圧比、すなわちコンバータ入力電圧Vinに対するコンバータ出力電圧Voutの比が制御される。また、第1スイッチング素子S1のスイッチング動作において補助回路12bの第2スイッチング素子S2のスイッチング動作を介在させることで、ソフトスイッチング制御が実現される。
一方、FCソフトスイッチングコンバータ250において、補助回路22bを機能させなければ(すなわち補助回路22bの第2スイッチング素子S2を常時オフとしておくことで)、ハードスイッチング制御が実現される。周知のとおり、ハードスイッチングは、ソフトスイッチングに比べてスイッチング損失が大きいため、通常は、あえてハードスイッチングを行うことはしない。
しかしながら、発明が解決しようとする課題の項において説明したように、低温始動時など、素子温度が低い場合には耐圧が低くなるため、動作性能を下げた状態でFCソフトスイッチングコンバータ250を利用しなければならない、という問題がある。
さらに、FCソフトスイッチングコンバータ250において、補助回路22bだけでなく主昇圧回路補助回路22aを機能させなければ(すなわち補助回路22bの第2スイッチング素子S2および主昇圧回路22aの第1スイッチング素子S1を常時オフとしておくことで)、コンバータの動作を行わない非スイッチング制御が実現される。後述するように、低負荷領域においては、ハードスイッチング制御やソフトスイッチング制御によるコンバータ損失(スイッチングによる電力損失)の影響が大きいため、負荷130の要求電力(例えば、トラクションモータ131の回転数が低いときなど)の場合には、FCスイッチングコンバータ250の動作を停止して、コンバータ損失の低減を実現する。
図4A〜図4Cは、それぞれソフトスイッチング制御モード、ハードスイッチング制御モード、非スイッチング制御モードにおけるFC電流の変動を例示した図である。
次に、FCソフトスイッチングコンバータ250によるソフトスイッチング動作について、図6等を参照しながら説明する。
図6は、ソフトスイッチング動作を介したFCソフトスイッチングコンバータ25の一サイクルの処理(以下、ソフトスイッチング処理)を示すフローチャートであり、コントローラ160が図6に示すステップS101〜S106を順次実行することによって一サイクルを形成する。なお、以下の説明では、FCソフトスイッチングコンバータ25の電流、電圧の状態をあらわすモードをそれぞれモード1〜モード6として表現し、その状態を図7〜図12に示す。また、図7〜図12では回路を流れる電流を矢印で示す。
ステップS101においては、第1スイッチング素子S1のターンオフを保持する一方、第2スイッチング素子S2をターンオンする。かかるスイッチング動作を行うと、FCソフトスイッチングコンバータ150の出力電圧VHと入力電圧VLの電位差により、負荷130側に流れていた電流がコイルL1、ダイオードD3、第2スイッチング素子S2、補助コイルL2を介して補助回路12b側に徐々に移行してゆく。なお、図7中では、負荷130側から補助回路12b側への電流の移行の様子を白抜き矢印で示している。
ここで、モード1からモード2への遷移完了時間tmode1は下記式(4)によって表される。
Ip;相電流
L2id;補助コイルL2のインダクタンス
上記遷移完了時間が経過し、ステップS102に移行すると、ダイオードD5を流れる電流はゼロとなり、コイルL1及びダイオードD5を介して補助回路12b側に電流が流れ込むとともに(図8に示す矢印Dm21参照)、代わってスナバコンデンサC2と燃料電池110の電圧VLとの電位差により、スナバコンデンサC2にチャージされていた電荷が補助回路12b側に流れてゆく(図8に示す矢印Dm22参照)。このスナバコンデンサC2の容量に応じて、第1スイッチング素子S1にかかる電圧が決定される。
図8に示すDm21の経路の通電が開始された後(図14に示す(A)参照)、スナバコンデンサC2の電圧VHと燃料電池110の電圧VLとの電位差により、図8に示すDm22の経路の通電、すなわち補助コイルL2への通電が開始される(図14に示す(B)参照)。ここで、図14に示すように、スナバコンデンサC2の電流は、スナバコンデンサC2の電圧が料電池110の電圧VLに到達するまで上昇し続ける。
左辺;補助コイルL2に蓄積されたエネルギ
右辺;スナバコンデンサC2に残存するエネルギ
図8に示すDm22の経路で電流が流れる動作が終了し、スナバコンデンサC2の電荷が抜けきる、あるいは最小電圧(MIN電圧)となると、第1スイッチング素子S1がターンオンされ、ステップS103に移行する。スナバコンデンサC2の電圧がゼロとなった状態では、第1スイッチング素子S1にかかる電圧もゼロとなるため、ZVS(Zero Voltage Switching)が実現される。かかる状態では、コイルL1に流れる電流Il1は、矢印Dm31に示す補助回路12b側に流れる電流Idm31と矢印Dm32に示す第1スイッチング素子S1を介して流れる電流Idm32の和となる(下記式(6)参照)。
そして、ステップS104では、ステップS103の状態が継続することで、コイルL1に流れ込んでいく電流量を増加させてコイルL1に蓄えられるエネルギを徐々に増加してゆく(図10に矢印Dm42参照)。ここで、補助回路12bにはダイオードD2が存在するため、補助コイルL2に逆電流は流れず、第2スイッチング素子S2を介してスナバコンデンサC2に充電が行われることはない。また、この時点で第1スイッチング素子S1はターンオンしているため、ダイオードD3を経由してスナバコンデンサC2に充電が行われることもない。従って、コイルL1の電流=第1スイッチング素子S1の電流となり、コイルL1に蓄えられるエネルギを徐々に増加してゆく。ここで、第1スイッチング素子S1のターンオン時間Ts1は、下記式(8)によって近似的に表される。
Tcon;制御周期
なお、制御周期とは、ステップS101〜ステップS106までの一連の処理を一周期(一サイクル)としたときのソフトスイッチング処理の時間周期を意味する。
ステップS104においてコイルL1に所望のエネルギが蓄えられると、第1スイッチング素子S12がターンオフされ、図11に矢印Dm51で示す経路に電流が流れる。ここで、図13は、モード5におけるスナバコンデンサC2の電圧Vc、第1スイッチング素子S1にかかる電圧Ve、第1スイッチング素子S1を流れる電流Ieの関係を例示した図である。上記スイッチング動作が行われると、モード2において電荷が抜かれて低電圧状態となっているスナバコンデンサC2に電荷がチャージされ、これにより、スナバコンデンサC2の電圧VcはFCソフトスイッチングコンバータ150のコンバータ出力電圧VHに向かって上昇する。このとき、第1スイッチング素子S1にかかる電圧Veの上昇速度は、スナバコンデンサC2への充電により抑制され(すなわち、電圧の立ち上がりが鈍化され)、ターンオフ時(図13に示すα参照)のスイッチング損失を低減するZVS動作をすることが可能となる。
スナバコンデンサC2が電圧VHまで充電されると、コイルL1に蓄えられたエネルギが負荷130側に解放される(図12に示す矢印Dm61参照)。ここで、第1スイッチング素子S1のターンオフ時間Ts2は、下記式(9)によって近似的に表される。
図15は、コントローラ160によって実行される冷却制御処理を示すフローチャートである。
コンローラ160は、まず、負荷130の要求電力、各種センサ(アクセル開度センサなど)から受信したセンサ信号に基づき、FCソフトスイッチングコンバータ250のスイッチング制御モードの切換タイミングが到来したか否かを判断する(ステップS1)。コントローラ160は、スイッチング制御モードの切換タイミングが到来していないと判断すると(ステップS1;NO)、以下に示すステップを実行することなく、処理を終了する。
<変形例1>
図16は、変形例1に係る冷却制御テーブルTA2であり、スイッチング制御モードと、三方弁250の弁開度と、ラジエータ260側に送る冷媒の流量(すなわち、冷媒の冷却流量)の関係を例示した図である。
図16に示すように、燃料電池110の電流実行値(別言すれば、FC電流のリップル成分)が増大するにつれ、冷媒の冷却流量が増大するように三方弁250の弁開度が設定される。具体的には、FC電流のリップル成分が一番ちいさな非スイッチング制御モード(Non-Switch)に設定された場合には、三方弁250の弁開度は弁開度O11に設定され、これにより冷媒の冷却流量はF11となる。一方、非スイッチング制御モードよりもFC電流のリップル成分が大きなハードスイッチング制御モード(Hard-Switch)に設定された場合には、三方弁250の弁開度は弁開度O12(>O12)に設定され、これにより冷媒の冷却流量はF12(>F11)となる。さらに、ハードスイッチング制御モードよりもFC電流のリップル成分が大きなソフトスイッチング制御モード(Soft-Switch)に設定された場合には、三方弁250の弁開度は弁開度O13(>O12)に設定され、これにより冷媒の冷却流量はF13(>F12)となる。
コンローラ160は、まず、負荷130の要求電力、各種センサ(アクセル開度センサなど)から受信したセンサ信号に基づき、FCソフトスイッチングコンバータ250のスイッチング制御モードの切換タイミングが到来したか否かを判断する(ステップS1)。コントローラ160は、スイッチング制御モードの切換タイミングが到来していないと判断すると(ステップS1;NO)、以下に示すステップを実行することなく、処理を終了する。
上述した本実施形態および変形例1では、ソフトスイッチコンバータが搭載されたFCHVシステムを想定して説明を行ったが、これに限られる趣旨ではない。具体的には、ソフトスイッチング機能を備えていない一般的なコンバータ(すなわちハードスイッチング型のコンバータ)にも適用可能である。ハードスイッチング型のコンバータに適用する場合には、非スイッチング制御モードとハードスイッチング制御モードの間で、スイッチング制御モードの切り換えを行う場合に適用することができる。かかる場合であっても、冷却機構200の冷却性能をコントロールすることで燃料電池110の異常過熱の発生等を未然に防止することが可能となる。なお、具体的なスイッチング制御の切換動作については、本実施形態やおよび変形例1にて説明したため、これ以上の説明は割愛する。
Claims (7)
- 燃料電池と、
前記燃料電池を冷却する冷却機構と、
前記燃料電池の出力電圧を制御する主スイッチを備え、平滑化コンデンサを入力側に有しないDC/DCコンバータとを備えた燃料電池システムであって、
前記DC/DCコンバータについて、前記主スイッチを常時オフとする非スイッチング制御モードと、負荷の要求に応じて前記主スイッチをオン、オフするハードスイッチング制御モードとの間で切換を行う切換制御手段と、
前記DC/DCコンバータがハードスイッチング制御モードに設定されている場合には、該DC/DCコンバータが非スイッチング制御モードに設定されている場合よりも、前記冷却機構の冷却性能を高めた状態で前記燃料電池を冷却する冷却制御手段と
を具備する燃料電池システム。 - 前記冷却機構は、
前記冷媒を冷却するためのラジエータと、
前記燃料電池から前記ラジエータを介して前記冷媒を循環させるための循環流路と、
前記燃料電池から前記ラジエータをバイパスするためのバイパス流路と、
前記循環路と前記バイパス流路の接続点に設けられ、前記ラジエータ側に送る前記冷媒の流量と、前記バイパス流路側に送る前記冷媒の流量とを制御する弁とを備え、
前記冷却制御手段は、
前記DC/DCコンバータがハードスイッチング制御モードに設定されている場合には、該DC/DCコンバータが非スイッチング制御モードに設定されている場合よりも、前記ラジエータ側に送る前記冷媒の流量が大きくなるように前記弁の開度を調整する、請求項1に記載の燃料電池システム。 - 燃料電池と、
前記燃料電池を冷却する冷却機構と、
前記燃料電池の出力電圧を制御する、主昇圧回路と補助回路とを有し、平滑化コンデンサを入力側に有しないソフトスイッチングコンバータとを備えた燃料電池システムであって、
前記ソフトスイッチングコンバータについて、前記主昇圧回路を構成する主スイッチおよび前記補助回路を構成する補助スイッチを常時オフとする非スイッチング制御モードと、前記補助スイッチを常時オフとする一方、負荷の要求に応じて前記主スイッチをオン、オフするハードスイッチング制御モードと、前記負荷の要求に応じて前記補助スイッチおよび前記主スイッチをオン、オフするソフトスイッチング制御モードとの間で切換を行う切換制御手段と、
前記ソフトスイッチングコンバータがソフトスイッチング制御モードに設定されている場合には、該ソフトスイッチングコンバータが非スイッチング制御モード、またはハードスイッチング制御モードに設定されている場合よりも、前記冷却機構の冷却性能を高めた状態で、前記燃料電池を冷却する冷却制御手段と
を具備する燃料電池システム。 - 前記冷却制御手段は、
前記非スイッチング制御モード、前記ハードスイッチング制御モード、前記ソフトスイッチング制御モードの順番で、前記冷却機構の冷却性能を高く設定する、請求項3に記載の燃料電池システム。 - 前記冷却機構は、
前記冷媒を冷却するためのラジエータと、
前記燃料電池から前記ラジエータを介して前記冷媒を循環させるための循環流路と、
前記燃料電池から前記ラジエータをバイパスするためのバイパス流路と、
前記循環路と前記バイパス流路の接続点に設けられ、前記ラジエータ側に送る前記冷媒の流量と、前記バイパス流路側に送る前記冷媒の流量とを制御する弁とを備え、
前記冷却制御手段は、
前記ソフトスイッチングコンバータがソフトスイッチング制御モードに設定されている場合には、該ソフトスイッチングコンバータが非スイッチング制御モード、またはハードスイッチング制御モードに設定されている場合よりも、前記ラジエータ側に送る前記冷媒の流量が大きくなるように前記弁の開度を調整する、請求項3に記載の燃料電池システム。 - 前記冷却制御手段は、
前記非スイッチング制御モード、前記ハードスイッチング制御モード、前記ソフトスイッチング制御モードの順番で、前記ラジエータ側に送る前記冷媒の流量が大きくなるように前記弁の開度を調整する、請求項5に記載の燃料電池システム。 - 前記主昇圧回路は、
一端が前記燃料電池の高電位側の端子に接続された主コイルと、
一端が前記主コイルの他端に接続され、他端が前記燃料電池の低電位側の端子に接続された、スイッチングを行う主スイッチと、
カソードが前記主コイルの他端に接続された第一ダイオードとを有し、
前記補助回路は、
前記主スイッチに並列に接続され、かつ前記主コイルの他端と前記燃料電池の低電位側の端子に接続された、第二ダイオードとスナバコンデンサとを含む第一直列接続体と、
前記第二ダイオードと前記スナバコンデンサとの接続部位と前記主コイルの一端との間に接続された、第三ダイオードと補助コイルと前記補助スイッチとを含む第二直列接続体とを有する、請求項3〜6のいずれか1の請求項に記載の燃料電池システム。
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