JP5332246B2 - イオン注入用ステンシルマスクの製造方法 - Google Patents

イオン注入用ステンシルマスクの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5332246B2
JP5332246B2 JP2008065499A JP2008065499A JP5332246B2 JP 5332246 B2 JP5332246 B2 JP 5332246B2 JP 2008065499 A JP2008065499 A JP 2008065499A JP 2008065499 A JP2008065499 A JP 2008065499A JP 5332246 B2 JP5332246 B2 JP 5332246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film layer
thin film
ion implantation
layer
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008065499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009224449A (ja
Inventor
知也 住田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2008065499A priority Critical patent/JP5332246B2/ja
Publication of JP2009224449A publication Critical patent/JP2009224449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5332246B2 publication Critical patent/JP5332246B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、半導体デバイス製造工程中のイオン注入工程において用いるイオン注入用ステンシルマスクの製造方法に関する。
半導体デバイス製造工程においては、単結晶シリコン基板にボロンやリン等の不純物元素をドープする工程が含まれている。この不純物元素をドープする方法としては、主に熱拡散法とイオン注入法があるが、熱拡散法では抵抗のばらつき等の問題があるため、最近は熱拡散法よりも高精度で不純物元素のドープ量を制御できるイオン注入法が用いられている。
従来のイオン注入法は、フォトリソグラフィー法により、基板におけるパターン領域外のイオン注入が不要な領域をレジストでマスキングし、パターン領域のみにイオン注入する方法である。この方法においては、レジストの塗布、パターン露光、現像といったリソグラフィー工程や、イオン注入工程後に不要となったレジストの除去工程、さらには基板洗浄工程等の多くの工程が含まれるため、工程時間が長くなるという問題があった。また、工程毎に装置が必要となるため、装置占有面積が大きいという問題もあった。
上記の問題を解決するため、近年、イオン注入用ステンシルマスクを用いたイオン注入技術の開発が行われている。この技術は、イオン注入用ステンシルマスク上にイオンを照射し、貫通孔パターンの形状と同じ形状で透過するイオンビームを、単結晶シリコン基板に入射させることによりイオンを基板に注入する方法である。
従来のイオン注入用ステンシルマスクの例を図3に示す。ステンシルマスク37は、図3(a)に示すSOI(Silicon-On-Insulator )ウエハ34を用いて作製される。このSOIウエハ34は、単結晶シリコンからなる支持層31、シリコン酸化膜からなるエッチングストッパー層32、及び単結晶シリコンからなる薄膜層33の3層を有する。従来のイオン注入用ステンシルマスク37は、図3(a)のSOIウエハ34を加工することにより、図3(b)に示すように、裏面に開口部35及び単層自立膜となった薄膜層33(以下、メンブレンと記す)に貫通孔36を有する構造である。
しかしながら、上記のような3層からなるSOIウエハ34を用いて作製されたイオン注入用ステンシルマスク37を用いてイオン注入を行う場合には、イオンビームのメンブレン33への衝突による発熱のためにメンブレン33が膨張して撓むという問題がある。メンブレン33が撓むと、イオン注入すべきパターン領域の位置精度が大幅に悪化する。このように、イオン注入用ステンシルマスクにおいては、メンブレンの耐熱性や膨張収縮の繰り返しに対する耐久性の向上が課題となっている。
メンブレンにおける耐熱性や耐久性の向上のための対策としては、例えば、メンブレンの片側または両側にイオン吸収層を設ける構造が提案されている(特許文献1参照)。この方法は効果はあるものの、メンブレンを形成した後にスパッタ等によりメンブレンにイオン吸収層を成膜する必要があり、イオン吸収層の応力や膜厚を精密に制御する必要がある。また、メンブレン上の貫通孔パターンの開口側壁にも成膜される結果、パターンの寸法が変化してしまうことがある。さらに、イオン吸収層の応力は経時変化するため、初期応力がゼロ以上であったとしても次第に圧縮応力となり、イオン吸収層を成膜したメンブレンを撓ませてしまう可能性もある。
特開2004−158527号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、イオン注入用ステンシルマスクを用いたイオン注入工程において、イオンビームのメンブレンへの衝突による発熱に起因してメンブレンが撓むというイオン注入用ステンシルマスクの欠点を改善し、優れた耐熱性や耐久性を具備することでイオン注入の位置精度を向上させたイオン注入用ステンシルマスクの製造方法を提供することを課題とする。
本発明のイオン注入用ステンシルマスクの製造方法は、少なくとも支持層上にエッチングストッパー層を形成する工程と、前記エッチングストッパー層上に第1の薄膜層を形成する工程と、前記第1の薄膜層上に第2の薄膜層を形成する工程と、前記第2の薄膜層上に第3の薄膜層を形成する工程と、前記支持層に開口部を形成する工程と、前記第1の薄膜層に第1のイオン注入用貫通孔パターンを形成する工程と、前記第3の薄膜層に第3のイオン注入用貫通孔パターンを形成した後に第3の薄膜層をエッチングマスクとして前記第2の薄膜層に第2のイオン注入用貫通孔パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とする。
また、前記第1の薄膜層に前記第1のイオン注入用貫通孔パターンとともに表裏重ね合わせ用マークを形成し、前記第3の薄膜層に前記表裏重ね合わせ用マークを用いて位置合わせ用マークを形成し、前記第3の薄膜層に前記位置合わせ用マークを用いて前記第3のイオン注入用貫通孔パターンを形成する、ことを特徴とする。
また、前記支持層が単結晶シリコンであり、前記第1の薄膜層が単結晶シリコンであり、前記第2の薄膜層がダイヤモンドであり、前記第3の薄膜層が多結晶シリコンであることを特徴とする。
また、前記支持層が単結晶シリコンであり、前記第1の薄膜層が単結晶シリコンであり、前記第2の薄膜層が銅であり、前記第3の薄膜層が多結晶シリコンであることを特徴とする。
本発明のイオン注入用ステンシルマスクの製造方法によれば、メンブレンが第1の薄膜層、第2の薄膜層、及び第3の薄膜層の3層からなるイオン注入用ステンシルマスクを得ることができる。かかるメンブレンの熱容量は、3層からなるSOIウエハを用いて作製される従来のイオン注入用ステンシルマスクのメンブレンの熱容量よりも大きい。このため、イオンビームのメンブレンへの衝突による発熱に起因したメンブレンの撓みという欠点を大幅に改善でき、耐熱性や耐久性を有するイオン注入用ステンシルマスクを提供することができる。また、本発明のイオン注入用ステンシルマスクを用いることにより、位置精度の良いイオン注入が可能となる。その結果、半導体デバイス等の製造を高い歩留まりで行うことができる。
以下、本発明の実施形態に係るイオン注入用ステンシルマスクの製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本実施形態のイオン注入用ステンシルマスクの製造方法の一例を示す図である。
まず、図1(a)において、支持層11の上にエッチングストッパー層12、前記エッチングストッパー層12の上に第1の薄膜層13、前記第1の薄膜層13の上に第2の薄膜層14、前記第2の薄膜層14の上に第3の薄膜層15が設けられた基板16を準備する。
ここで、SOIウエハを用いて作製される従来のイオン注入用ステンシルマスクにおける加工技術をそのまま用いるために、支持層11としては単結晶シリコンを、エッチングストッパー層12としてはシリコン酸化膜を、また第1の薄膜層13としては単結晶シリコンを好適に用いることができる。なお、第1の薄膜層13を組成する材料として単結晶シリコンを選択した場合には、当該第1の薄膜層13にはボロンやリン等の不純物が含まれていてもかまわない。
また、SOIウエハを用いて作製される従来のイオン注入用ステンシルマスクにおいては、メンブレンは単結晶シリコンから構成される。この単結晶シリコンからなるメンブレンにイオン注入用貫通孔パターンを形成する従来の技術をそのまま用いるために、上記の第3の薄膜層15を構成する材料としては、例えばシリコンが望ましい。特に単結晶シリコンを用いることが望ましいが、第2の薄膜層14の上面に単結晶シリコンを形成することが困難な場合には、多結晶シリコンを好適に用いることができる。
また、第2の薄膜層14を構成する材料としては、メンブレンの熱撓み低減のために、熱伝導率が高い材料を用いることが望ましい。さらに、第2の薄膜層14に第2のイオン注入用貫通孔パターン116を形成する工程は第3の薄膜層15をエッチングマスクとして行うため、第3の薄膜層15に対してエッチング選択性が高い材料を用いることが望ましい。例えば第3の薄膜層15としてシリコンを用いる場合には、第2の薄膜層14を構成する材料としてダイヤモンドや銅などを好適に用いることができる。
次に、支持層11の下面にフォトレジスト等をスピンナー等で塗布して感光層(図示せず)を形成し、この感光層にパターン露光、現像等のパターニング処理を行って、同図(b)に示すように、エッチングマスク17を形成する。
次に、同図(c)に示すように、エッチングマスク17を用いてドライエッチングやウエットエッチングにより、支持層11及びエッチングストッパー層12をエッチングして除去し、開口部18を形成する。なお、支持層11をエッチングする際にはエッチングストッパー層12が、またエッチングストッパー層12をエッチングする際には第1の薄膜層13がエッチングストッパーとして用いられる。さらに、不要となったエッチングマスク17を酸素プラズマアッシング等により除去する。
次に、同図(d)に示すように、上記の方法で形成した開口部18に臨む第1の薄膜層13の下面に電子線レジストをスプレーコーター等で塗布して感光層(図示せず)を形成し、この感光層に電子ビーム描画、現像等のパターニング処理を行って、エッチングマスク19を形成する。
次に、同図(e)に示すように、エッチングマスク19を用いてドライエッチング等により、第1の薄膜層13をエッチングし、酸素プラズマアッシング等によりエッチングマスク19を除去し、表裏重ね合わせ用マーク110及び第1のイオン注入用貫通孔パターン111を形成する。
次に、図2(a)に示すように、第3の薄膜層15の上面にフォトレジストをスピンナー
等で塗布して感光層(図示せず)を形成する。
次に、同図(d)に示すように、エッチングマスク114を用いてドライエッチング等により第3の薄膜層15をエッチングし、酸素プラズマアッシング等によりエッチングマスク114を除去し、第3のイオン注入用貫通孔パターン115を形成する。
次に、同図(e)に示すように、第3の薄膜層15をエッチングマスクにしてドライエッチング等により第2の薄膜層14のエッチングを行い、第2の薄膜層14に第2のイオン注入用貫通孔パターン116を形成する。これにより、メンブレンが第1の薄膜層13、第2の薄膜層14、及び第3の薄膜層15の3層からなるイオン注入用ステンシルマスク117を得る。
なお、上記においては支持層11及び第1の薄膜層13を加工した後に第3の薄膜層15及び第2の薄膜層14を加工する製造方法について記載したが、逆に第3の薄膜層15及び第2の薄膜層14を加工した後に支持層11及び第1の薄膜層13を加工する製造方法も適用可能である。
以下の実施例により、本実施形態のイオン注入用ステンシルマスクの製造方法を具体的例に説明する。
まず、図1(a)において、500μm厚の単結晶シリコンからなる100mmΦの支持層11の上に1.0μm厚のシリコン酸化膜からなるエッチングストッパー層12、前記エッチングストッパー層12の上に5μm厚の単結晶シリコンからなる第1の薄膜層13、前記第1の薄膜層13の上にCVD法により10μm厚のダイヤモンドからなる第2の薄膜層14、前記第2の薄膜層14の上にスパッタ法により5μm厚の多結晶シリコンからなる第3の薄膜層15、が設けられた基板16を準備した。
次に、同図(b)に示すように、支持層11の下面にフォトレジストをスピンナーで塗布して20μm厚の感光層(図示せず)を形成し、この感光層にパターン露光、現像等のパターニング処理を行って、エッチングマスク17を形成した。
次に、同図(c)に示すように、エッチングマスク17を用いてフロロカーボン系の混合ガスプラズマを用いたドライエッチングにより開口部の支持層11を除去した。その後フッ化水素酸溶液に浸漬することによりエッチングストッパー層12を除去し、開口部18を形成した。さらに、不要となったエッチングマスク17を酸素プラズマアッシングにより除去した。
次に、同図(d)に示すように、上記の方法で形成した開口部18に臨む第1の薄膜層13の下面に電子線レジストをスプレーコーターで塗布して1.0μm厚の感光層(図示せず)を形成し、この感光層に電子ビーム描画、現像等のパターニング処理を行って、エッチングマスク19を形成した。
次に、同図(e)に示すように、エッチングマスク19を用いてフロロカーボン系の混合ガスプラズマを用いたドライエッチングにより、第1の薄膜層13をエッチングし、酸素プラズマアッシングによりエッチングマスク19を除去し、表裏重ね合わせ用マーク110及び第1のイオン注入用貫通孔パターン111を形成した。
次に、図2(a)に示すように、第3の薄膜層15の上面にフォトレジストをスピンナーで塗布して1.0μm厚の感光層(図示せず)を形成し、第1の薄膜層13に形成した表裏重ね合わせ用マーク110を用いて第3の薄膜層15の所望の位置に位置合わせ用マーク113を形成するためのパターン露光を行った。その後現像を行い、エッチングマスク112を形成した。
次に、同図(b)に示すように、エッチングマスク112を用いてフロロカーボン系の混合ガスプラズマを用いたドライエッチングにより第3の薄膜層15をエッチングし、酸素プラズマアッシングによりエッチングマスク112を除去し、位置合わせ用マーク113を形成した。
次に、同図(c)に示すように、第3の薄膜層15の上面に電子線レジストをスピンナーで塗布して1.0μm厚の感光層(図示せず)を形成し、第3の薄膜層15に形成した位置合わせ用マーク113を用いて、第1の薄膜層13に形成した第1のイオン注入用貫通孔パターン111に対応する第3のイオン注入用貫通孔パターン115を第3の薄膜層15に形成するための電子ビーム描画を行った。その後現像を行い、エッチングマスク114を形成した。
次に、同図(d)に示すように、エッチングマスク114を用いてフロロカーボン系の混合ガスプラズマを用いたドライエッチングにより第3の薄膜層15をエッチングし、酸素プラズマアッシングによりエッチングマスク114を除去し、第3のイオン注入用貫通孔パターン115を形成した。
次に、同図(e)に示すように、第3の薄膜層15をエッチングマスクにして酸素を含む混合ガスプラズマを用いたドライエッチングにより第2の薄膜層14のエッチングを行い、第2の薄膜層14に第2のイオン注入用貫通孔パターン116を形成した。これにより、メンブレンが第1の薄膜層13、第2の薄膜層14、及び第3の薄膜層15の3層からなるイオン注入用ステンシルマスク117を得た。
以上の方法により作製したイオン注入用ステンシルマスク117を用いて、入熱量50W、注入時間0.5secの条件でイオン注入を行ったところ、イオン注入用ステンシルマスク117におけるメンブレンの撓み量は1μm以下であった。
また、比較のために、500μm厚の単結晶シリコンからなる支持層31、1.0μm厚のシリコン酸化膜からなるエッチングストッパー層32、及び20μm厚の単結晶シリコンからなる薄膜層33の3層からなる100mmΦのSOIウエハ34(図3(a)参照)を用いて、上記の第1のイオン注入用貫通孔パターン111と同一のパターンが薄膜層33に設けられた従来構造のイオン注入用ステンシルマスク37(図3(b)参照)を作製した。
上記従来構造のイオン注入用ステンシルマスク37を用いて、入熱量50W、注入時間0.5secの条件でイオン注入を行ったところ、イオン注入用ステンシルマスク37におけるメンブレンの撓み量は5μmであった。この結果から、本発明になる製造方法によって作製されたイオン注入用ステンシルマスクを用いる方が、従来構造のイオン注入用ステンシルマスクを用いる場合に比べて、イオン注入時のメンブレンの撓み量を大幅に低減できることが確認された。
(a)〜(e)は本発明のイオン注入用ステンシルマスクの製造方法の一例を示す模式構成断面図である。 (a)〜(e)は本発明のイオン注入用ステンシルマスクの製造方法の一例を示す模式構成断面図である。 (a)はSOIウエハの一例を示す模式構成断面図である。(b)は従来のイオン注入用ステンシルマスクの一例を示す模式構成断面図である。
符号の説明
1、31 支持層
12、32 エッチングストッパー層
13 第1の薄膜層
14 第2の薄膜層
15 第3の薄膜層
16 基板
17、19、112、114 エッチングマスク
18、35 開口部
110 表裏重ね合わせ用マーク
111 第1のイオン注入用貫通孔パターン
113 位置合わせ用マーク
115 第3のイオン注入用貫通孔パターン
116 第2のイオン注入用貫通孔パターン
117、37 イオン注入用ステンシルマスク
33 薄膜層
34 SOIウエハ
36 貫通孔

Claims (2)

  1. 少なくとも支持層上にエッチングストッパー層を形成する工程と、前記エッチングストッパー層上に第1の薄膜層を形成する工程と、前記第1の薄膜層上に第2の薄膜層を形成する工程と、前記第2の薄膜層上に第3の薄膜層を形成する工程と、前記支持層に開口部を形成する工程と、前記第1の薄膜層に第1のイオン注入用貫通孔パターンを形成する工程と、前記第3の薄膜層に第3のイオン注入用貫通孔パターンを形成した後に第3の薄膜層をエッチングマスクとして前記第2の薄膜層に第2のイオン注入用貫通孔パターンを形成する工程と、を含み、
    前記支持層が単結晶シリコンであり、前記第1の薄膜層が単結晶シリコンであり、前記第2の薄膜層がダイヤモンドであり、前記第3の薄膜層が多結晶シリコンである
    ことを特徴とするイオン注入用ステンシルマスクの製造方法。
  2. 少なくとも支持層上にエッチングストッパー層を形成する工程と、前記エッチングストッパー層上に第1の薄膜層を形成する工程と、前記第1の薄膜層上に第2の薄膜層を形成する工程と、前記第2の薄膜層上に第3の薄膜層を形成する工程と、前記支持層に開口部を形成する工程と、前記第1の薄膜層に第1のイオン注入用貫通孔パターンを形成する工程と、前記第3の薄膜層に第3のイオン注入用貫通孔パターンを形成した後に第3の薄膜層をエッチングマスクとして前記第2の薄膜層に第2のイオン注入用貫通孔パターンを形成する工程と、を含み、
    前記支持層が単結晶シリコンであり、前記第1の薄膜層が単結晶シリコンであり、前記第2の薄膜層が銅であり、前記第3の薄膜層が多結晶シリコンである
    ことを特徴とするイオン注入用ステンシルマスクの製造方法。
JP2008065499A 2008-03-14 2008-03-14 イオン注入用ステンシルマスクの製造方法 Expired - Fee Related JP5332246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065499A JP5332246B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 イオン注入用ステンシルマスクの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065499A JP5332246B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 イオン注入用ステンシルマスクの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009224449A JP2009224449A (ja) 2009-10-01
JP5332246B2 true JP5332246B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=41240947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008065499A Expired - Fee Related JP5332246B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 イオン注入用ステンシルマスクの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5332246B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5428318B2 (ja) * 2008-12-16 2014-02-26 凸版印刷株式会社 イオン注入用ステンシルマスク及びその製造方法
JP5515564B2 (ja) * 2009-09-29 2014-06-11 凸版印刷株式会社 イオン注入用ステンシルマスクの製造方法
JP5581725B2 (ja) * 2010-02-22 2014-09-03 凸版印刷株式会社 イオン注入用ステンシルマスクの製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203806A (ja) * 2000-10-31 2002-07-19 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法、ステンシルマスク及びその製造方法
JP2003273002A (ja) * 2002-03-14 2003-09-26 Sony Corp マスクの製造方法
JP2004158527A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Hoya Corp イオン注入用ステンシルマスク
JP2005079450A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Sony Corp マスクおよびその製造方法、並びに露光装置および露光方法
JP2005116847A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Dainippon Printing Co Ltd フォトマスクおよびそのフォトマスクを用いた荷電粒子線露光用マスクの製造方法
JP4362350B2 (ja) * 2003-11-12 2009-11-11 ソニー株式会社 ステンシルマスクの製造方法
JP4422528B2 (ja) * 2004-03-31 2010-02-24 大日本印刷株式会社 荷電粒子線用転写マスクの製造方法
JP2006245462A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Toppan Printing Co Ltd 転写マスクの製造方法
JP5145678B2 (ja) * 2006-09-25 2013-02-20 凸版印刷株式会社 イオン注入用ステンシルマスクの製造方法及びイオン注入用ステンシルマスク

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009224449A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060292497A1 (en) Method of forming minute pattern of semiconductor device
JP2003068641A (ja) 広い面積を有するメンブレンマスクおよびこれを作製する方法
JP5332246B2 (ja) イオン注入用ステンシルマスクの製造方法
CN102446748A (zh) 一种缩小侧墙定义的两次图形曝光工艺中最小线宽的方法
JP4648134B2 (ja) Soi基板、荷電粒子線露光用マスクブランクスおよび荷電粒子線露光用マスク
JP5145678B2 (ja) イオン注入用ステンシルマスクの製造方法及びイオン注入用ステンシルマスク
CN101335184B (zh) 形成半导体器件的微图案的方法
JP5011774B2 (ja) 転写マスクブランク及び転写マスク並びにパターン露光方法
JP5515564B2 (ja) イオン注入用ステンシルマスクの製造方法
JP5343378B2 (ja) ステンシルマスクおよびその製造方法
JP5428318B2 (ja) イオン注入用ステンシルマスク及びその製造方法
JP2008103386A (ja) イオン注入用ステンシルマスクの製造方法
JP2013165238A (ja) ステンシルマスクの製造方法およびステンシルマスク
US6210842B1 (en) Method for fabricating stencil mask
CN101510510A (zh) 图案形成方法、半导体装置的制造方法以及制造装置
JP4983313B2 (ja) 転写マスクおよびその製造方法
JP5581725B2 (ja) イオン注入用ステンシルマスクの製造方法
JP4788258B2 (ja) 荷電粒子用転写マスク及びその製造方法並びに荷電粒子用転写マスクを用いた転写方法
JP6307851B2 (ja) ステンシルマスク及びその製造方法
JP4641236B2 (ja) 荷電粒子線用転写マスク
JP5003321B2 (ja) マスクブランクおよびマスクブランク製造方法
JP5310978B2 (ja) ステンシルマスク製造方法
JP2006098664A (ja) 基板及びステンシルマスク並びに露光方法
JP2006066771A (ja) ステンシルマスク用基板及びステンシルマスク並びにそれを用いた露光方法
JP2009152403A (ja) Soiウェハ、転写マスクブランク、転写マスク、転写マスクの製造方法、及び転写マスクを用いたパターン露光方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees