JP5329778B2 - 自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法 - Google Patents

自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法に関する。
近年、自動食器洗浄機は急速に普及しており、また、省エネルギー、省資源の観点から使用する洗浄水の量を低減化し、且つ一回に洗浄する食器の量を増加させる洗浄機が主流を占めている。しかしながら、このような洗浄機で食器を過剰に詰め込んだ状態で粉末洗剤を用いて洗浄すると、食器や庫内の隙間等に粉末洗剤が溶け残るという問題が生じる場合がある。
この対策として、溶解性の高い液体洗剤を用いることが提案されている。特許文献1には非イオン界面活性剤、酵素及びアルカノールアミンを応用する技術が、特許文献2には非イオン界面活性剤、ビルダー及びポリアクリル酸系増粘剤を応用する乳化型洗浄剤に関する技術が、特許文献3にはアルカノールアミン、アルカリ化合物、水溶性高分子キレート形成剤を応用する技術が、特許文献4にはホウ素化合物、ポリヒドロキシ化合物、カルシウムイオン、水、酵素及びポリアクリル酸系増粘剤を応用する技術が開示されている。
特開平3−126798号公報 特開平6−80998号公報 特開2000−256700号公報 特開2004−525219号公報
上記のように、特許文献1及び3には、液状洗浄剤組成物に非イオン界面活性剤やアルカノールアミンを配合することが開示されている。しかしながら、低粘度の液状洗浄剤組成物を、洗剤自動投入口を有する洗浄機に使用する場合、予洗い工程で洗剤の全部又は一部が漏れ出し、本来の洗浄性能が得られなくなる。このため、特許文献2及び4には、ポリアクリル酸系増粘剤を用いて液状洗浄剤組成物を増粘させ、且つ洗剤自動投入口に該洗浄剤組成物が留まるべく適度な降伏値を付与する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献2及び4に記載の増粘剤を配合する場合、高いせん弾力で分散させる必要があるため、分散時に洗浄剤組成物に多量の気泡が混入してしまう。多量に混入した気泡を取り除くために真空脱泡を行うと、気泡は除去できるが香料の一部が揮発することにより、匂いが劣化するという課題があった。また、一般の台所洗剤のような界面活性剤量が多い洗浄剤組成物や、撹拌により発生する気泡が常圧にて除去できる低粘度の洗浄剤組成物では、このような問題は発生しない。
特許文献2及び3には、香料を均一かつ安定に配合し、かつ気泡の混入を防ぐ技術についての記載はない。
本発明の課題は、香料を安定に配合することができ、かつ気泡の混入のない、良好な外観の増粘された自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物を得ることができる製造方法を提供することにある。
本発明は、課題の解決手段として、非イオン界面活性剤、香料、増粘剤及び水を含有し、20℃における粘度が800mPa・s以上である自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法であって、
a)増粘剤を水に添加する工程
b)撹拌機の攪拌翼の周速10m/sec超で増粘剤を水に分散させる工程
c)真空脱泡する工程
d)非イオン界面活性剤と香料の質量比90/10〜50/50の比率の混合物を添加した後、真空脱泡することなく、撹拌機の攪拌翼の周速10m/sec以下で混合する工程、
を具備している、自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法を提供する。
本発明の製造方法によれば、匂いを低下させることなく、香料を安定に配合することができ、気泡の混入のない、良好な外観の自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物を得ることができる。
本発明の製造方法は、a)〜d)工程を有しており、必要に応じて、適宜公知の洗浄剤組成物の製造工程を付加することができる。また、a)〜d)工程は、2以上の工程を1つの工程にまとめてもよく、1つの工程を2以上の工程に分けてもよい。
<a)工程>
a)工程は、適当な槽(処理槽)内に入れられた水に対して、増粘剤を添加する工程である。増粘剤は、粉末の状態で少量ずつ添加することが好ましい。増粘剤を添加するときは、ディスパーを用いて槽内の水を攪拌しながら添加することが好ましく、特に撹拌機の撹拌翼を水が入った槽の中心付近に固定し、撹拌時に形成される渦の中心付近に増粘剤を添加することが好ましい。この工程では、有機酸や無機酸により、25℃におけるpHが5以下になるように調整することが好ましい。
<b)工程>
b)工程は、槽内の水に添加した増粘剤の一部ないし全部を分散させ、溶解させる工程である。
b)工程では、分散・溶解時に攪拌翼を有する撹拌機を使用することが好ましい。また、a)工程の終了後、槽内の内容物は、b)工程の分散溶解処理に適した槽に移し替えることが好ましいが、予めa)工程において、b)工程の分散溶解処理に適した槽を使用することもできる。b)工程で用いる槽は幅方向の断面形状が円形のもので、その直径が攪拌翼の直径の2〜10倍の大きさであるものが好ましい。
撹拌機で分散・溶解させるときは、攪拌翼の周速を10m/sec超、好ましくは10.5m/sec以上、より好ましくは11m/sec以上にする。攪拌翼の周速の上限は、好ましくは25m/sec以下、より好ましくは20m/sec以下である。攪拌時間は3分以上であることが好ましい。なお、周速は、次式から求めることができる。
周速=π・N/60・D
〔π:円周率,N:撹拌翼の回転数(r/m),D:撹拌翼の直径(m)〕
撹拌機の攪拌翼は、パドル型、プロペラ型等が好ましい。撹拌機としては、特に、増粘剤の分散を高せん断条件下で行うことにより、より短時間で分散させることが可能であるものが好ましく、バッチ式では、プライミクス(株)のアジホモミクサー、T.K.ホモミクサー、T.K.ホモディスパーが好ましく、連続式ではプライミクス(株)のT.K.パイプラインホモミクサー、T.K.ホモミックラインミル等が好ましい。
<c)工程>
c)工程の真空脱泡は、減圧により槽内の圧力を下げることにより、b)工程で混入した気泡を除去する工程である。
槽内の減圧の程度は、好ましくは−40kPa以下、より好ましくは−60kPa以下、特に−80kPa以下で脱泡を行うことが好ましい。
c)工程の脱泡処理は、1〜10分かけて減圧脱泡した後、常圧に戻し、再度減圧脱泡する操作を1サイクルとして、これを1サイクル又は2サイクル以上繰り返すことができ、本発明では、1度の真空脱泡で、3〜10サイクル繰り返すことが好ましい。
a)〜c)工程の処理は、a)工程とb)工程を並行して行ってもよく、b)工程とc)工程を並行して行ってもよい。また、各工程において使用する槽(処理槽)は、同じものでもよいし、各工程ごとに異なるものでもよい。
<d>工程>
a)〜c)工程の後、槽内の圧力を常圧に戻し、更に非イオン界面活性剤と香料を添加する。
非イオン界面活性剤と香料は、質量比90/10〜50/50、より好ましくは90/10〜60/40、特に85/15〜70/30で、予め混合したものを添加する。非イオン界面活性剤と香料をこの範囲で混合してから添加することで、気泡の混入が起こらないような緩い周速で撹拌する場合でも、香料を組成物中に均一かつ安定に配合することができる。
なお、非イオン界面活性剤は、全量を香料と混合して添加することができるが、一部量をのみを香料と混合し、残部は香料と混合せずに、香料とは別に添加することができる。このとき、非イオン界面活性剤の全量中、香料と共に混合して添加するものの割合は
5質量%以上であることが好ましく、より好ましくは10質量%以上、特に好ましくは質20量%以上である。
香料を添加した後は、香料の匂いの劣化を防ぐため、真空脱泡は行わずに撹拌する。また、撹拌による気泡の混入を防ぐため、撹拌機の攪拌翼の周速が10m/sec以下、好ましくは9.5m/sec以下、特に9m/sec以下で撹拌し、下限値として、好ましくは3m/sec以上、好ましくは5m/secで攪拌する。
なお、本発明の製造方法によって製造される液体洗浄剤組成物には、増粘剤、非イオン界面活性剤及び香料成分以外にも、その他の洗浄成分(香料と混合しない非イオン界面活性剤も含まれる)を配合することができる。その他の洗浄成分は、a)〜d)工程のいずれかの工程、a)〜d)工程のいずれか2つの工程の間又はd)工程の後に添加することができる。c)工程とd)工程の間(即ち、d)工程の前)に香料を除く他の洗浄成分を添加したときは、香料の添加前であれば、必要に応じて2度目の真空脱泡をしてもよい。
以下、本発明の液状洗浄剤組成物の製造方法に用いる成分について説明する。
<非イオン界面活性剤>
本発明の製造方法で用いる非イオン界面活性剤は、十分な水溶性又は水分散性を示し、自動食器洗浄機に用いた場合も過剰な泡を生成しないものであり、水道水に50ppm添加し、食器洗い乾燥機(松下電器産業株式会社製NP−C10)標準コースで運転する場合に、洗浄ノズルの回転数が水だけで運転する場合の回転数の65%以上であるものいう。
具体的には、ポリオキシエチレンモノアルキル又はモノアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレンモノアルキル又はモノアルケニルエーテル類、ポリオキシブチレンモノアルキル又はモノアルケニルエーテル類、アルキレンオキシド付加モノアルキル基又はモノアルケニル基含有非イオン性界面活性剤混合物、蔗糖脂肪酸エステル類、脂肪族アルカノールアミド類、脂肪酸グリセリンモノエステル類、アミンオキサイド類、酸化エチレン縮合型界面活性剤及びアルキルグリコシド類、アルキルグリセリルエーテルの中から選ばれる一種以上が好ましい。
これらの非イオン界面活性剤の中でも、香料の配合安定性をより高めることができるため、下記一般式(I)及び(II)で表される第1級及び第2級アルコールアルコキシレート型非イオン界面活性剤の1種以上が好ましい。
Figure 0005329778
(一般式(I)中、
m及びnは独立して2〜8の整数(好ましくは4〜7の整数)であり、m+nは4〜16の整数(好ましくは8〜14の整数)であって、m及びnから構成されるアルキル基の平均炭素数が6〜16(好ましくは8〜14)である;
kは平均2〜19(好ましくは平均2〜10)であり、lは平均0〜10(好ましくは平均0〜3)である;
なお、式中の「/」は、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基が、ブロック付加又はランダム付加のいずれでもよいことを意味する。
一般式(II)中、
Rは平均炭素数12〜20(好ましくは平均炭素数12〜14)のアルキル基であり、pは平均2〜15(好ましくは平均2〜10)であり、qは平均0〜10(好ましくは平均0〜3)である。
なお、式中の「/」は、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基が、ブロック付加又はランダム付加のいずれでもよいことを意味する)。
一般式(I)及び(II)で表される非イオン界面活性剤は、併用することが好ましい。これらを併用する場合の割合は、香料との混合物に含まれるものも含めて、一般式(I)/一般式(II)の質量比は90/10〜10/90が好ましく、より好ましくは90/10〜30/70であり、更に好ましくは80/20〜40/60である。
本発明の製造方法で得られる組成物中、非イオン界面活性剤の含有量は、洗浄性能及び低泡性の点から、10質量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.005〜10質量%、特に0.05〜5質量%であることが好ましい。
<増粘剤>
本発明の製造方法で用いる増粘剤としては、例えばペクチン、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、トラガントガム、カラギーナン、ローカストビーンガム、デキストリン、デキストリン脂肪酸エステル、ポリアクリル酸系増粘剤、キサンタンガム、グアーガム、ローカストビーンガム、ゼラチン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、デンプン等の水溶性高分子や、スメクタイトのような水膨潤性粘土鉱物が好ましい。増粘剤は、後述するアルカリ剤との塩として洗浄剤組成物中に存在することが好ましい。
スメクタイトは天然及び合成のいずれも使用し得るが、ガラス質、長石、石英、雲母、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マンガン等の含有率が5質量%以下であるものが好ましい。好ましいスメクタイトとしてはジオクタヘドラル群のモンモリロナイト、バイデライト、ノントロイト等又はトリオクタヘドラル群のサポナイト、ヘクトライト、スチーブンサイト等の天然又は合成のコロイド性ケイ酸塩を挙げることができる。その中でも好ましくはヘクトライトであり、ラポルテ社製ラポナイトシリーズ、クニミネ工業社製クニピア、コープケミカル社製スメクトン等を挙げることができる。
これらの中で、増粘性、保存安定性の点からポリアクリル酸系増粘剤が好ましい。ポリアクリル酸系増粘剤は、(メタ)アクリル酸[メタクリル酸又はアクリル酸の意味である。]由来のモノマー構成単位を主とする高分子重合体であり、水酸化ナトリウムでpH7.0に調整した0.2質量%水溶液が、20℃にてブルックフィールド型粘度計(粘度が4000mPa・s以下の場合はローターNo.3、回転数30r/m、粘度が4000mPa・sを超え、20,000mPa・s以下の場合はローターNo.4、回転数30r/m、粘度が20,000mPa・sを超える場合はローターNo.4、回転数12r/m)で測定した粘度が500mPa・s以上、好ましくは1000〜70,000mPa・s、より好ましくは1500〜40,000mPa・sの増粘性の高分子化合物である。
ポリアクリル酸系増粘剤としては、(i)架橋(メタ)アクリル酸系重合体、(ii)(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体、から選ばれる1種以上を用いることができる。これらの増粘剤は、アルカリ剤との塩として液状洗浄剤組成物に存在することが好ましい。
(i)架橋(メタ)アクリル酸系重合体は、(メタ)アクリル酸の単独重合体、或いは(メタ)アクリル酸及び他のビニル系カルボン酸化合物との共重合体を、ポリオール化合物により2置換以上でカルボキシ基をエステル化することで架橋したものである。架橋の程度は、好ましくはモル比でアクリル酸構成単位100に対して、架橋剤により0.1未満の割合でエステル化されている(メタ)アクリル酸が存在することが好ましい。特に(i)においてはアクリル酸単独重合体の架橋体が最も好ましい。
(i)架橋(メタ)アクリル酸系重合体の平均分子量は50万〜1000万が好ましく、特に重量平均分子量が50万〜200万のものを用いることが好ましい。
このような架橋(メタ)アクリル酸系重合体は、通常、化粧料や医薬外用剤で使用されるものを限定なく使用することができ、例えば、ノベオン社(Noveon Inc.)製のカーボポール980、カーボポール981、住友精化株式会社製のアクペックHV501E、HV505E等の市販品を用いることができる。これらは、2種以上を併用することもできる。
次に(ii)(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体について説明する。該共重合体は、構成単位である(メタ)アクリル酸エステル〔アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルの意味である〕のエステルを構成する炭化水素基はアルキル基が好ましく、その炭素数は8〜30、更に10〜30、特に10〜22が好ましい。
また、(ii)の共重合体は、炭素数2〜4のアルキレンオキサイド(以下、AOという)に由来する構成単位を含んでいてもよく、AOとしてはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、好ましくはエチレンオキサイドを挙げることができる。AOの平均付加モル数は5〜20が好ましい。
また、(ii)の共重合体中の(メタ)アクリル酸エステルからのモノマー構成単位の比率は、モル比で(メタ)アクリル酸100に対して(メタ)アクリル酸エステルを0.2〜10が好ましく、特に0.5〜5が好ましく、AO由来の構成単位を導入する場合は、(メタ)アクリル酸エステルのAO付加物及び/又は(メタ)アクリル酸AO付加物を、モル比で(メタ)アクリル酸100に対して0〜10用いることが好ましい。
具体的な単量体のモル比は、アクリル酸100モルに対して、メタクリル酸エステル0.2〜10モル、好ましくは0.5〜5モル、(メタ)アクリル酸エステルのAO付加物及び/又は(メタ)アクリル酸AO付加物0〜10モル、好ましくは0.5〜5モルである。
なお、(ii)(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体は、(メタ)アクリル酸重合体を後からエステル化ないしAO付加したものであってもよい。
(ii)の(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体としては、例えば、ノベオン社(Noveon Inc.)製のカーボポールETD2020、住友精化株式会社製アクペックHV501ER等の市販品を用いることができる。これらは、2種以上を併用することもできる。
本発明の製造方法で得られる組成物中、増粘剤の含有量は、増粘性及び使い勝手の点から、0.1〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜4質量%であり、特に好ましくは0.7〜2.5質量%である。
<香料>
本発明の製造方法で用いる香料は、テルペン系炭化水素香料を40質量%以上、好ましくは50質量%以上、特に60質量%以上含有するものが好ましい。
テルペン系炭化水素は、イソプレンが重合した不飽和炭化水素、及びこれと同一骨格を有する不飽和炭化水素、飽和炭化水素(以下炭化水素系テルペン化合物という)であり、さらにこれらにヒドロキシ基、ケトン基、エステル基が結合したアルコール化合物(以下アルコール系テルペン化合物という)、ケトン化合物、エステル化合物もテルペン化合物に含まれる。また、イソプレンの重合度が2つのモノテルペン、3つのセスキテルペン、4つのジテルペン化合物も含まれる。
テルペン系炭化水素香料は、上記テルペン系炭化水素の中でも飽和もしくは不飽和の鎖状あるいは環状の炭化水素系モノテルペン化合物、又は飽和もしくは不飽和の鎖状あるいは環状のアルコール系モノテルペン化合物が好ましく、具体的にはα−ピネン、β−ピネン、カンフェン、リモネン、ジペンテン、テルピノーレン、ミルセンである炭化水素系テルペン化合物、リナロール、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、ヒドロキシシトロネロール、テトラヒドロリナロール、ミルセノール、テルピネオール、メントール、ボルネオール、イソプレゴールであるアルコール系テルペン化合物が好適である。
<アルカリ剤>
本発明の製造方法では、アルカリ剤を配合することができる。アルカリ剤としては、アルカノールアミン、水酸化カリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、ホウ砂、珪酸ナトリウム等を挙げることができる。
本発明の製造方法で得られる組成物中、アルカリ剤は、洗浄性能の点から、所定のpHにするために配合されるが、具体的な含有量は、好ましくは0.1〜30質量%、より好ましくは1〜2質量%、特に好ましくは3〜10質量%である。
アルカリ剤としてアミン化合物を用いる場合は、下記一般式(1)〜(4)で表されるアミン化合物が好適であり、これらの中でもモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、モルホリンが好ましく、特にモノエタノールアミンが好ましい。
Figure 0005329778
(式中、R、R、R、R、R10、R12、R13は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R、R、R、R、R、R11は、それぞれ水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基を示す)。
これらの中でも一般式(1)で示される化合物が好ましく、具体的にはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、モルホリンが好ましく、特にモノエタノールアミンが好ましい。
<酵素>
本発明の製造方法では、酵素を配合することが好適であり、セルラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、エステラーゼ、ペクチナーゼ、ラクターゼ及びペルオキシダーゼを挙げることができ、特にプロテアーゼ、アミラーゼが好適である。
プロテアーゼとして使用できる市販の酵素としては、アルカラーゼ、サビナーゼ、エバラーゼ、カンナーゼ、エスペラーゼ、オボザイム(ノボザイムズジャパン(株))、プラフェクト、プロペラーゼ、プラフェクトOX(ジェネンコア・インターナショナル社)を挙げることができる。
アミラーゼとして使用できる市販の酵素としては、ラピダーゼ(ギスト−ブロカーズ)、及びターマミル、デュラミル、ステインザイム(ノボノルディスクバイオインダストリー(株))、プラスターST、プラスターOxAm(ジェネンコア・インターナショナル社)を挙げることができる。
本発明ではプロテアーゼとアミラーゼを併用することが好ましく、酵素タンパク量としてのアミラーゼ/プロテアーゼの質量比は、好ましくは1/99〜94/6、より好ましくは2/98〜90/10、特に好ましくは20/80〜80/20である。
本発明の製造法で酵素を配合する場合、アルカリ剤を含有する中性〜弱アルカリ性水溶液中での酵素失活を抑制するため、酵素安定化剤を配合することが好ましい。
酵素安定化剤としては、ホウ酸又はホウ酸を形成することが可能なホウ素化合物、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、水溶性カルシウム塩、亜硝酸ナトリウムから選ばれる1種以上を配合することが好ましい。特に、プロピレングリコール及び/又はグリセリンと水溶性カルシウム塩を併用することが好ましい。
本発明の製造方法で得られる組成物中、酵素安定化剤の含有量は、好ましくは0.001〜50質量%、より好ましくは0.01〜45質量%、特に好ましくは1〜45質量%である。
本発明の組成物は水を含む液状であり、水は、イオン交換水を用いることが好ましい。本発明の組成物は、上記成分だけで構成されてもよいが、さらに洗浄性能を向上させるために、上記した非イオン界面活性剤以外の界面活性剤、溶剤、低分子キレート剤、高分子キレート剤を配合することができ、その他、色素、消泡剤、エタノールを配合することもできる。
<溶剤>
本発明の組成物では、溶剤として重量平均分子量が600〜20000、好ましくは2000〜10000のポリプロピレングリコールを配合することが、洗浄効果及び低泡性の点で好ましい。ポリプロピレングリコールの重量平均分子量は光散乱法を用いて決定することができ、ダイナミック光散乱光度計(DLS−8000シリーズ、大塚電子株式会社製等)により測定することができる。
本発明の製造方法で得られる組成物中、ポリプロピレングリコールの含有量は、好ましくは0.1〜10質量%、更に0.5〜5質量%、特に好ましくは0.5〜3質量%である。
<キレート剤>
本発明の製造方法では、キレート剤として、低分子キレート剤及び高分子キレート剤から選ばれる1又は2以上を配合することができる。なお、キレート作用を有する有機酸をpH調整剤として使用することもできる。
本発明の製造方法で配合できる低分子キレート剤としては、分子量40〜400、好ましくは90〜360、より好ましくは100〜300の水溶性有機酸又はそれらの塩を挙げることができる。特に分子中に2つ以上、好ましくは2〜6個のカルボン酸基を有する多価カルボン酸又はその塩を配合することが好ましく、特にクエン酸、メチルグリシン2酢酸、エチレンジアミン4酢酸、ジエチレントリアミン5酢酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸及びそれらのアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩が好ましい。
本発明の製造方法で得られる組成物中、低分子キレート剤の含有量は、0.1〜30質量%が好ましく、更に0.5〜20質量%が好ましく、特に1〜10質量%が好ましい。
本発明の製造方法で配合できる高分子キレート剤としては、前記したポリアクリル酸系増粘剤以外であって、且つpH7.0に調整した0.2質量%水溶液が、20℃にてブルックフィールド型粘度計(ローターNo.1、回転数60r/m)で測定した粘度が50mPa・s以下の化合物である。具体的にはカルボン酸基を有するモノマー構成単位を含む高分子化合物を挙げることができ、特にアクリル酸系モノマー及び/又はマレイン酸系モノマー由来のモノマー構成単位を有するものが好ましく、特にポリアクリル酸、アクリル酸及びマレイン酸の共重合体、イソブチレン又はジイソブチレン及びマレイン酸の共重合体が洗浄性能の点で好ましい。高分子キレート剤は塩であってもよいが、pHに影響を与えることから、ナトリウム塩の配合は制限される。
本発明の製造方法で得られる組成物中、高分子キレート剤の含有量は、0.1〜30質量%が好ましく、更に0.5〜20質量%が好ましく、特に1〜10質量%が好ましい。
本発明では、低分子キレート剤としてクエン酸を用い、高分子キレート剤として重量平均分子量が1,000〜500,000、より好ましくは1,000〜500,000、さらに好ましくは1,000〜100,000、特に好ましくは10,000〜100,000のアクリル酸及びマレイン酸の共重合体を用いることが好ましい。この重量平均分子量は、アセトニトリルと水の混合溶媒(リン酸緩衝液)を展開溶媒とし、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーでポリエチレングリコールを標準物質として求めたものである。
本発明の製造方法で得られる組成物中、低分子キレート剤と高分子キレート剤を併用するときの合計含有量は、0.2〜30質量%が好ましく、更に0.5〜20質量%が好ましく、特に0.5〜15質量%が好ましい。
<pH>
本発明で製造される液状洗浄剤組成物は、上記した各成分から選択された成分に、バランス量の水を加えて得られるが、この際、洗浄性能、目や皮膚に対する刺激性、増粘性の点から、25℃におけるpHは8.0〜11.0が好ましく、より好ましくは9.0〜11.0、特には9.5〜10.8である。pHは、水酸化カリウム水溶液で調整することが好ましい。pHの測定は、JIS Z 8802の7.2(測定方法)により行う。
本発明で製造される液状洗浄剤組成物は、20℃にてブルックフィールド型粘度計(粘度が4000mPa・s以下の場合はローターNo.3、回転数30r/m、粘度が4000mPa・sを超える場合はローターNo.4、回転数30r/m)で測定した粘度は、800mPa・s以上が好ましく、より好ましくは1000〜8000mPa・s、特には1500〜4000mPa・sであることが好ましい。前記粘度範囲にすることにより、洗剤自動投入口を有する自動食器洗浄機用の洗浄剤として使用する場合に、予洗い工程で洗浄剤が漏れ出さず、かつ使い勝手が良好になる。
実施例及び比較例
a)工程
プライミクス(株)のT.K.ホモディスパーを装着した配合槽に、表1に示す割合にて、イオン交換水、クエン酸、アクリル酸/マレイン酸共重合体の塩及び塩化カルシウムを添加し、周速11m/sで溶解させ、同じ周速で攪拌しながら、ポリアクリル酸系増粘剤を少量ずつ添加した。
b)工程
ポリアクリル酸系増粘剤の添加終了後、周速11m/sで5分間撹拌を継続した後、全量アジホモミクサー槽に移送した。次に、プライミクス(株)のアジホモミクサーの周速16m/sで5分間攪拌して、増粘剤を分散させた。
c)工程
次に、槽内の圧力を−95kPaに設定し、真空脱泡により混入した気泡を除去した。
d)工程
続いて、槽内の圧力を常圧に戻し、アジホモミクサーの周速8.5m/sにてグリセリン、界面活性剤−1、界面活性剤−2、ポリプロピレングリコール、モノエタノールアミン、水酸化カリウム、α−アミラーゼ、プロテアーゼの順に添加し、最後に界面活性剤−1と香料を溶解させたものを添加し、増粘された自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物を得た。各組成物について、下記の方法にて、香料の混合状態と気泡の混入状態を観察した。結果を表1に示す。
<香料の混合状態>
得られた洗浄剤組成物をアジホモミクサー内で5分間静置した後、表面の状態を目視で観察した。
○:組成物表面に香料浮きがない。
△:組成物表面に少量の香料浮きがある。
×:組成物表面に多量の香料浮きがある。
<気泡の混入状態>
100mlのビーカーに、100mlの組成物を泡が入らないようにして注ぎ、5分間静置した後、気泡の混入状態を目視で観察した。
○:組成物に気泡の混入がほとんどない。
△:組成物に気泡が少量混入している。
×:組成物に気泡が多量に混入している。
Figure 0005329778
表1中、a)工程の含有割合とd)工程の含有割合の合計が100質量%であり、組成物中の各成分の割合を示している。
実施例1は、界面活性剤−1と香料を80/20の質量比で、実施例2は50/50の質量比で溶解させた例である。何れも香料の混合状態は良好であり、気泡の混入も見られなかった。
比較例1は、界面活性剤−1と香料を20/80の質量比で、比較例2は0/100の質量比で溶解させた例である。比較例1は、組成物表面に香料が少し浮いている状態であり、比較例2は、組成物表面に多量の香料が浮いており、混合状態が不充分であった。
比較例3は、香料を界面活性剤−1と混合することなく、単独で添加・溶解させた例である。実施例1、2と同じ周速8.5m/sで攪拌したところ、香料は、殆ど全てが組成物表面に浮いてしまった。このため、香料を組成物内部に巻き込ませるべくアジホモミクサーの周速を上げて製造したところ、香料の混合状態は良好となったが、多量の気泡が混入し、外観が不良となった。
(注)
1)ソカランCP45(B.A.S.F.社)(アクリル酸のモル数/マレイン酸のモル数=70/30、重量平均分子量7万であって、20℃、pH7及び0.2%の条件での粘度が3mPa・sのもの)
2)アクペック501(住友精化(株)製)(20℃、pH7及び0.2%の条件での粘度が7000mPa・sのもの)
3)アルキル基の炭素数が12の第2級高級アルコールにオキシエチレン基が平均3モル付加した、ポリオキシエチレンアルキルエーテル。
4)アルキル基の炭素数が12の直鎖高級アルコールにオキシエチレン基が平均4モル付加した、ポリオキシエチレンアルキルエーテル。
5)重量平均分子量約3000、平均縮合度約50(ジオールタイプ、和光純薬工業株式会社)
6)デュラミル300L(ノボザイムズジャパン株式会社)
7)エバラーゼ16L(ノボザイムズジャパン株式会社)
8)d−limoneneを70%含有する香料


Claims (4)

  1. 非イオン界面活性剤、テルペン系炭化水素香料を40質量%以上含有する香料、増粘剤及び水を含有し、20℃における粘度が800mPa・s以上である自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法であって、
    a)増粘剤を水に添加する工程
    b)撹拌機の攪拌翼の周速10m/sec超で増粘剤を水に分散させる工程
    c)真空脱泡する工程
    d)非イオン界面活性剤と香料の質量比90/10〜50/50の比率の混合物を添加した後、真空脱泡することなく、撹拌機の攪拌翼の周速10m/sec以下で混合する工程、
    を具備し、a)〜d)工程がこの順で行われる、自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法。
  2. 非イオン界面活性剤が、下記一般式(I)及び(II)で表される第1級及び第2級アルコールアルコキシレート型非イオン界面活性剤の1種以上である、請求項1記載の自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法。
    Figure 0005329778
    (一般式(I)中、m及びnは独立して2〜8の整数であり、m+nは4〜16の整数であって、m及びnから構成されるアルキル基の平均炭素数が6〜16である。kは平均2〜19の数であり、lは平均0〜10数である。なお、式中の「/」は、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基が、ブロック付加又はランダム付加のいずれでもよいことを意味する。
    一般式(II)中、Rは平均炭素数12〜20のアルキル基であり、pは平均2〜15であり、qは平均0〜10である。なお、式中の「/」は、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基が、ブロック付加又はランダム付加のいずれでもよいことを意味する。)
  3. テルペン系炭化水素香料が、α−ピネン、β−ピネン、カンフェン、リモネン、ジペンテン、テルピノーレン、ミルセン、リナロール、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、ヒドロキシシトロネロール、テトラヒドロリナロール、ミルセノール、テルピネオール、メントール、ボルネオール、イソプレゴールから選ばれるモノテルペン化合物である請求項1又は2記載の自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法。
  4. 増粘剤がポリアクリル酸系増粘剤である、請求項1〜のいずれか1項記載の自動食器洗浄機用の液状洗浄剤組成物の製造方法。
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