JP5329133B2 - 窓遮蔽装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遮蔽材を窓枠に近接させて吊り下げた窓遮蔽装置に関する。
窓遮蔽装置としては、窓の室内側に配設されるカーテンなどが周知である。斯かる窓枠に取り付けられるカーテンの一形態として、ローマンシェードと呼ばれるものがある。このローマンシェードは、窓からの入射光を遮るために吊り下げられた遮蔽材を、昇降機構によって適宜たくし上げるように構成したものである。
例えば、下記の特許文献1に、遮光性や室内の保温性等を向上させたローマンシェード式の窓遮蔽装置が提案されている。図15及び図16に、前記特許文献1に記載された窓遮蔽装置の具体的構成を示す。図15は、前記窓遮蔽装置の断面側面図、図16はその背面図である。
図15に示すように、窓枠100の上方の室内壁面に止め具を介してパネル材200が取り付けられている。パネル材200の下部に、可撓性を有するシート状の遮蔽材300を取り付け、窓枠100の室内側に吊り下げている。特許文献1の窓遮蔽装置は、遮蔽材300を窓枠100に対して密着ないし近接した状態で吊り下げているため、遮蔽材が窓枠から室内側に離間したものに比べ、遮光性や室内の保温性に優れている。また、室内が広くなり見栄えも良くなるといったメリットもある。
以下、特許文献1に示す窓遮蔽装置の構成について詳しく説明する。
図16に示すように、遮蔽材300の背面には、複数本の昇降紐400が所定間隔を隔てて配設され、各昇降紐400の下端部は遮蔽材300の下部に取り付けられている。また、遮蔽材300の背面には、各昇降紐400を上下方向へ案内するガイド環列500を複数列設けてある。
一方、パネル材200の背面には、昇降機構600及び複数のガイド機構700が配設されている。ガイド機構700は、ガイド環列500によって遮蔽材300の下部から上方へ案内した昇降紐400を昇降機構600側に案内するものである。ガイド機構700としては、図の如く、昇降紐400を巻掛けるガイドローラ(滑車)や、昇降紐400を通す環状の部材(図示省略)などが挙げられる。昇降機構600は、昇降紐400を引き上げた状態で保持すると共にその保持を解除することが可能なストッパである。
昇降機構600から吊り下げられた各昇降紐400は、結束具800によって束ねられている。この結束具800によって束ねた各昇降紐400を把持し牽引したり戻したりすることによって、遮蔽材300を昇降させることができる。すなわち、昇降紐400の結束具800によって束ねられた部分900は、遮蔽材300を昇降させる際に昇降紐400を操作する操作紐として機能する。
特開2005−168989号公報
上記特許文献1の窓遮蔽装置は、昇降紐の結束具によって束ねられた部分(以下、操作紐という)は、遮蔽材の背面側に配設されている。このため、遮蔽材をたくし上げる際は、遮蔽材の背面に手をまわして操作紐を把持しなければならない。しかも、遮蔽材は窓枠に密着ないし近接した状態で吊り下がっているため、操作紐を把持するには、一旦遮蔽材を窓枠から離して隙間をあけてから、遮蔽材の背面に手をまわさなければならず、面倒であった。
本発明は、斯かる事情に鑑み、遮蔽材が窓枠に密着ないし近接した状態で吊り下がった窓遮蔽装置において、遮蔽材の昇降操作を容易に行い得る窓遮蔽装置を提供する。
請求項1の発明は、 室内と室外との間の光の通過を制限するために窓枠の室内側の面に近接した状態で吊り下げられた遮蔽材と、前記遮蔽材を昇降させるため前記遮蔽材の室外側の面に吊り下げて配設されると共に前記遮蔽材の下部に下端が取り付けられた昇降紐と、前記昇降紐の昇降を行う操作紐と、前記昇降紐と操作紐の間に介在して前記昇降紐を引き上げた状態で保持すると共にその保持を解除することが可能なストッパとして機能する昇降機構を有する窓遮蔽装置において、窓枠の横幅よりも長く形成され、前記昇降機構を備えると共に、前記遮蔽材の上端部が取り付けられた長手状部材を当該窓枠の上部室内側側面に取り付け、前記窓枠の横幅方向端部から突出した前記長手状部材の端部に配置した前記昇降機構から前記操作紐を前記遮蔽材の幅外であって室内側の面に近接した状態で吊り下げたものである。
上記のように操作紐を配設したことにより、操作紐を容易に把持することができ、遮蔽材の昇降操作を行いやすくなる。
また、操作紐を遮蔽材の幅外に垂下させているので、遮蔽材を昇降する際に撓んだ遮蔽材が操作紐に干渉するのを回避することができる。これによって、遮蔽材の昇降操作をより円滑に行い得る。
請求項2の発明は、請求項1に記載の窓遮蔽装置において、前記昇降機構を前記遮蔽材を配設した平面を包含する遮蔽材配設平面よりも室内側に配設して、当該昇降機構における前記操作紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室内側へ配設し、前記昇降紐を昇降紐用ガイドによって昇降機構から室外側へ案内して吊り下げ、当該昇降紐用ガイドにおける前記昇降紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室外側に配設したものである。
昇降機構を遮蔽材配設平面よりも室内側に配設し、その昇降機構における操作紐の吊下げ点を遮蔽材配設平面より室内側に配設している。これにより、操作紐を遮蔽材配設平面より室内側に吊り下げることが可能である。一方、昇降紐は、遮蔽材の室内側の面に吊り下げると見栄えが悪くなるので、遮蔽材の背面(室外側の面)に配設する必要がある。そのため、昇降紐用ガイドを介して昇降紐を遮蔽材4の背面側へ案内している。また、昇降紐用ガイドにおける昇降紐の吊下げ点を遮蔽材配設平面よりも室外側に配設したことにより、昇降紐に室外方向の力を作用させ、遮蔽材を窓枠に確実に密着させることが可能である。これにより、遮光性や室内の保温性等の向上を図り得る。
請求項3の発明は、請求項2に記載の窓遮蔽装置において、前記昇降紐用ガイドを、回転可能に設けた単数又は複数のガイドローラで構成したものである。
昇降紐の昇降移動に伴ってガイドローラが回転することにより、昇降紐を円滑に案内することができる。これにより、遮蔽材の昇降操作を楽に行うことができる。
請求項4の発明は、請求項1に記載の窓遮蔽装置において、前記昇降機構を前記遮蔽材を配設した平面を包含する遮蔽材配設平面よりも室外側の窓枠内に配設して、当該昇降機構における前記昇降紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室外側に配設し、前記操作紐を操作紐用ガイドによって昇降機構から室内側へ案内して吊り下げ、当該操作紐用ガイドにおける前記操作紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室内側に配設したものである。
操作紐を操作紐用ガイドによって案内して遮蔽材配設平面よりも室内側に配設しているので、使用者は操作紐を容易に把持して遮蔽材の昇降操作をすることが可能である。一方、昇降機構における昇降紐の吊下げ点を遮蔽材配設平面より室外側へ配設したことにより、昇降紐に室外方向の力を作用させ、遮蔽材を窓枠に確実に密着させることが可能となる。また、昇降機構を遮蔽材配設平面よりも室外側の窓枠内に配設しているため、窓枠から室内側に突出する部材が少なくなり、室内が広くなると共に見栄えが良くなる。
本発明によれば、操作紐を、遮蔽材の幅外に垂下させているので、操作紐を容易に把持することができ、遮蔽材の昇降操作を行いやすくなる。
以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実施形態に係る窓遮蔽装置を説明する。
図1は第1実施形態に係る窓遮蔽装置1Aの断面側面図、図2と図3はそれぞれ前記窓遮蔽装置1Aの正面図及び背面図である。また、図4は前記窓遮蔽装置1Aの上部を示す側面断面図、図5はその要部を拡大した斜視図である。
図1に示すように、窓遮蔽装置1Aは、窓枠2の上部に取り付けた装飾部材3と、装飾部材3付設された遮蔽材4及び昇降機構5と、遮蔽材4を昇降させるための昇降紐6等から構成される。また、図1において、符号7は窓枠2に取り付けられたガラス戸であり、同図の右側が室外側、左側が室内側となっている。
装飾部材3は、窓枠2の横幅より幾分か長く形成された断面コ字型の長手状の部材である(図2参照)。装飾部材3は、その上縁に付設した取付用金具(図示省略)を介して、窓枠2の上部に取り付けられている。装飾部材3の室内側の面には、木目等の装飾模様を施した意匠面3aが形成されている。装飾部材3の材質としては、合成樹脂、木材、竹、皮革、アルミニウム、又はそれ以外の金属等を適用可能である。なお、前記意匠面3aは無模様であってもよい。
遮蔽材4は、カーテン生地やスクリーン等の可撓性を有するシート状の部材から構成される。遮蔽材4は、室内と室外の光の通過を制限するものであればよい。ここでいう「光の通過を制限する」とは、完全に遮光する場合、又は半透明な部材等によって光の一部を遮光する場合の両方が含まれる。遮蔽材4は装飾部材3の下縁から吊り下げられ、遮蔽材4の下端部にはウェイトバー9が取り付けてある。遮蔽材4は、装飾部材3から吊り下げられた状態で窓枠2の室内側の面に密着ないし近接しており、遮光性や室内の保温性等の向上を図り得る構成となっている。また、遮蔽材4の上縁と装飾部材3の下縁には、それぞれ互いに接着/分離可能な面状ファスナ等の固着具8(図3参照)が付設されており、この固着具8によって遮蔽材4は装飾部材3に対して着脱可能に取り付けられる。
遮蔽材4の室外側の面(以下、背面という)には、複数本の昇降紐6が互いに所定間隔を隔てて配設されている。各昇降紐6の下端部は、遮蔽材4の下部に取り付けられている。また、遮蔽材4の背面には、ガイド環列10が複数列設けてある。各ガイド環列10に前記昇降紐6を挿通することによって、昇降紐6を上下方向に案内している。
装飾部材3の室外側に開口した凹部3aには、前記昇降機構5と複数の昇降紐用ガイド11が配設されている。つまり、見栄えを良くするために、装飾部材3によって昇降機構5と複数の昇降紐用ガイド11を覆って室内側から見えないようにしている。
図3に示すように、昇降機構5は装飾部材3の一端側(図の左端側)に配設され、各昇降紐用ガイド11は各ガイド環列10の上方に配設されている。ガイド環列10を通って上方に案内された昇降紐6は、昇降紐用ガイド11に掛け渡され、昇降機構5へと案内される。昇降機構5に案内された各昇降紐6は、昇降機構5から装飾部材3に設けた挿通孔19(図4参照)を通って吊り下げられている。そして、昇降機構5から吊り下げた各昇降紐6は、結束具12によって束ねてある。
この結束具12によって束ねた各昇降紐6を把持して牽引することにより、昇降紐6が引き上げられ、遮蔽材4の下端をたくし上げることができる。また、前記昇降機構5はストッパであり、昇降紐6を引き上げられた状態で保持すると共にその保持を解除することができる。上記のように、前記各昇降紐6の結束具12によって束ねた部分は、昇降紐6を昇降させる際に、使用者が把持して牽引操作する操作紐として機能する。以下、この結束具12によって各昇降紐6を束ねた部分を、操作紐6aと呼ぶことにする。
図5は、前記昇降紐用ガイド11を拡大した図である。図5に示すように、昇降紐用ガイド11は、2つのガイドローラ14,15を有する。各ガイドローラ14,15は、それぞれ保持部材16,17によって回転可能に保持されている。また、各保持部材16,17は、取付部材18を介して装飾部材3の凹部3bに固着してある。
2つのガイドローラ14,15のうち、凹部3bの底側に配設されたガイドローラ15は、鉛直方向の軸線回りに回転可能に構成されている。一方、凹部3bの開口側に配設されたガイドローラ14は、水平方向の軸線回りに回転可能に構成されている。そして、これらガイドローラ14,15に昇降紐6が掛け渡されることによって、昇降紐6は凹部3bの開口側のガイドローラ14から吊り下げられ遮蔽材4の背面へ案内されている。
図4において、二点鎖線で示すのは、遮蔽材4を配設した平面を包含する遮蔽材配設平面Zである。前記装飾部材3の凹部3bの開口側(すなわち室外側)に、配設されたガイドローラ14は、遮蔽材配設平面Zよりも室外側へ突出している。このため、室外側のガイドローラ14における昇降紐6の吊下げ点Pは、遮蔽材配設平面Zよりも室外側に配設されている。
一方、昇降機構5を遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設して、昇降機構5における操作紐6aの吊下げ点Qを、遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設している。これにより、操作紐6aは昇降機構5から鉛直方向に吊り下げられた状態で、遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設される。
なお、前記昇降紐及び操作紐の「吊下げ点」は、昇降紐又は操作紐が、昇降紐用ガイドや昇降機構等の吊下げ用支持部材から吊り下げられる箇所であって、その吊下げ用支持部材から昇降紐又は操作紐が離れる直前の接触点をいう(以下、同様)。
また、昇降機構5の一部を遮蔽材配設平面Zの室内側に突出して配設し、その突出した部分に操作紐6aの吊下げ点Qを配設してもよい。つまり、昇降機構5の全体が、完全に遮蔽材配設平面Zよりも室内側に存在しなくてもよい。
また、図2に示すように、操作紐6aは、遮蔽材4の幅外に垂下されている。つまり、室内側から見た状態において、操作紐6aを遮蔽材4と重ならない位置に配設している。
次に、図6及び図7に本発明の第2実施形態に係る窓遮蔽装置1Bを示す。第2実施形態の窓遮蔽装置1Bは、上記第1実施形態に係る窓遮蔽装置1Aと比較して、昇降紐用ガイド11の構成が異なっている。
第2実施形態の昇降紐用ガイド11は、金属等から成るガイド片20を有する。ガイド片20は、装飾部材3の凹部3bから室外側に突出しており、その突出した先端部に貫通孔20aが形成されている。この貫通孔20aに昇降紐6が挿通され昇降機構5へと案内される。
図6に示すように、ガイド片20の貫通孔20aは、遮蔽材配設平面Zよりも室外側に配設されている。これにより、ガイド片20における昇降紐6の吊下げ点Pを、遮蔽材配設平面Zよりも室外側に配設している。
また、第2実施形態において、上述した昇降紐用ガイド11以外の構成は、上記第1実施形態の構成と同様であるので、説明を省略する。
図8及び図9に本発明の第3実施形態に係る窓遮蔽装置1Cを示す。第3実施形態の窓遮蔽装置1Cにおける昇降機構5は、昇降紐6を巻取可能な円柱状の巻取部材21を複数備える。巻取部材21は、装飾部材3の凹部3b内に回転可能に配設した回転軸22(図9参照)に付設されている。回転軸22の一端にはプーリ23(図8参照)が配設されており、プーリ23の外周にボールチェーンから成る操作紐24が懸架してある。第3実施形態は上記第1及び第2実施形態と異なり、操作紐と昇降紐を互いに別部材で構成している。
前記ボールチェーンを把持して周回させることにより、プーリ23と巻取部材21を一体的に回転させることができる。そして、ボールチェーンを一方向又はその逆方向に周回操作することにより、昇降紐6を巻取部材21によって巻き取ったり巻き戻したりして、遮蔽材4の昇降操作を行うように構成されている。
第3実施形態における昇降紐用ガイド11として、丸棒状のガイドバー25を複数本備えている。各ガイドバー25は、装飾部材3の凹部3bの開口縁に取り付けた一対の取付片26,27の間に水平に付設されている(図9参照)。そして、前記巻取部材21に一端が取り付けられた昇降紐6は、ガイドバー25から吊り下げられる。
図8に示すように、一対の取付片26(27)は、装飾部材3の凹部3bの開口縁から室外側に突出しており、各取付片26(27)の突出した先端側にガイドバー25が取り付けられている。すなわち、ガイドバー25は遮蔽材配設平面Zよりも室外側に配設されている。また、ガイドバー25における昇降紐6の吊下げ点Pも遮蔽材配設平面Zより室外側に配設されている。
一方、昇降機構5のプーリ23は、遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設されている。操作紐24のプーリ23における吊下げ点は、2点Q1,Q2あるが、どちらの吊下げ点Q1,Q2も遮蔽材配設平面Zより室内側に配設されている。このため、操作紐24は、プーリ23から吊り下げられた状態で、遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設される。
また、図8において、上記説明した箇所以外の符号であって図4と同一の符号の箇所は、図4と同様の構成であるので説明を省略する。
図10及び図11に本発明の第4実施形態に係る窓遮蔽装置1Dを示す。図10において、窓枠2の上部に取り付けられた符号34に示す部材は、昇降機構5の外装部材である。この外装部材34は、装飾部材3としての機能も兼ねており、室内に露出した状態で配設されている。従って、外装部材34の室内側の面には、装飾部材が別途設けられていない。また、外装部材34の室内側の面35a(図11参照)に装飾模様を施して意匠面を形成してもよい。このように昇降機構5の外装部材34aと装飾部材3を一体的に構成したことによって、部品点数を少なくすることができ、製造コストの削減や装置のコンパクト化を図ることが可能である。
図11に示すように、外装部材34は長尺状本体部35を有する。長尺状本体部35は、例えばアルミニウム材を押出加工することによって形成される。ただし、長尺状本体部35の素材及び加工方法はこれに限定されない。長尺状本体部35は、少なくとも遮蔽材4の横幅に対応した長さに形成され、長尺状本体部35の下端縁に遮蔽材4の上端縁が取り付けられている。また、長尺状本体部35の両端の開口部には、キャップ部材(図示省略)によって閉じられている。これにより、長尺状本体部35内に収容した巻取部材21等が外部から見えないようになっている。
なお、図10及び図11において、図8及び図9と同一の符号は、図8及び図9と同一の部材又は同一の部位を示すので説明を省略する。
図12に示すのは、本発明の第1参考例に係る窓遮蔽装置1Eである。第1参考例の窓遮蔽装置1Eは、昇降機構5を遮蔽材配設平面Zよりも室外側の窓枠2内に配設している。これにより、昇降機構5における昇降紐6の吊下げ点Pが、遮蔽材配設平面Zよりも室外側に配設される。
また、昇降機構5から延びる操作紐28は、装飾部材3の凹部3b内に配設された操作紐用ガイド29を介して吊り下げられている。操作紐用ガイド29は、遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設されている。これにより、操作紐用ガイド29における操作紐28の吊下げ点Qも、遮蔽材配設平面Zより室内側に配設される。
第1参考例における前記操作紐用ガイド29は、単数又は複数のガイドローラ、ガイドバー、ガイド片、あるいはこれら以外のガイド手段から構成することができる。また、操作紐28は、昇降紐6と一体的に構成されている場合、又は昇降紐6と別部材で構成されている場合のどちらであってもよい。
また、図12において、上記説明した箇所以外の符号であって図4と同一の符号の箇所は、図4と同様の構成であるので説明を省略する。
図13に、本発明の第2参考例に係る窓遮蔽装置1Fを示す。図13の(a)は第2参考例の窓遮蔽装置1Fの側面図であり、同図において右側が室外側、左側が室内側である。また、図13の(b)は前記窓遮蔽装置1Fを室内側から見た正面図である。
図13の(a)に示すように、窓枠2は室内壁面30から突出して設けられている。窓枠2の室内側の面には、遮蔽材4が密着ないし近接した状態で吊り下げてある。また、遮蔽材4の背面側であって窓枠2の内側に、遮蔽材4を昇降させるための昇降機構5が配設されている。
第2参考例の窓遮蔽装置1Fは、上記実施形態と同様に、昇降機構5を介して遮蔽材4を昇降操作するための操作紐31を備えている。この操作紐31は、昇降機構5から窓枠2を貫通し、窓枠2の側面から吊り下げられて配設されている。このように、操作紐31を、遮蔽材4を配設した平面を包含する遮蔽材配設平面(図示省略)よりも室外側に配設してもよい。ただし、この第2参考例では、操作紐31が遮蔽材4の背面側に配設されないように、図13の(b)に示す如く、室内側から見た状態で、操作紐31を遮蔽材4と重ならない位置に(遮蔽材4の幅外に)露出して配設している。
また、図14の(a)と(b)に本発明の第5実施形態に係る窓遮蔽装置1Gを示す。この実施形態は、室内壁面30から突出した窓枠2の上部に装飾部材3が付設されている。装飾部材3内には、昇降機構5が配設されており、昇降機構5からは操作紐32が延びている。そして、操作紐32は、昇降機構5から操作紐用ガイド33を介して窓枠2の側外方に案内され吊り下げられている。第5実施形態の窓遮蔽装置1Gも、上記第2参考例の窓遮蔽装置1Fと同様に、操作紐を、遮蔽材配設平面(図示省略)よりも室外側に配設している。なお、第5実施形態の窓遮蔽装置1Gは、操作紐32を操作紐用ガイド33を用いて案内することによって、第2参考例の窓遮蔽装置1Fのように操作紐を窓枠を貫通させなくてもよくなる。
これら、第2参考例及び第5実施形態の各窓遮蔽装置1F,1Gにおいて、上記説明した箇所以外の構成は、上記第1実施形態の窓遮蔽装置1Aと同様である。また、第2参考例第5実施形態の窓遮蔽装置1F,1Gが備える操作紐として、昇降紐と一体化した操作紐、又は昇降紐と別個の部材から成る(ボールチェーン等の)操作紐のどちらも適用することができる。また、第5実施形態における操作紐用ガイド33として、種々のガイド手段を適用可能である。
上記図1〜図5で説明した本発明の第1実施形態の窓遮蔽装置1Aは、昇降機構5を遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設したことによって、操作紐6aの吊下げ点Qを遮蔽材配設平面Zより室内側に配設している。これにより、操作紐6aが遮蔽材配設平面Zよりも室内側に配設されているので、使用者は操作紐6aを容易に把持することができる。図15及び図16で説明した従来の窓遮蔽装置は、操作紐が遮蔽材の背面に配設されていたため、遮蔽材をたくし上げる際には、遮蔽材の背面に手をまわして操作紐を把持しなければならず、操作しにくいものであった。これに対し、本発明の窓遮蔽装置1Aによれば、使用者は操作紐6aを容易に把持することができるので、遮蔽材4の昇降操作が格段に行いやすくなる。
また、図2などに示すように、操作紐6aは、室内側から見た状態において、遮蔽材4と重ならない位置(遮蔽材4の幅外)に配設することが好ましい。操作紐6aが遮蔽材4と重なる位置に配設されていると、遮蔽材4をたくし上げた際に、撓んだ遮蔽材4が操作紐6aと干渉し、操作紐6aの操作を行いにくくなるからである。そのため、操作紐6aを遮蔽材4と重ならない位置に配設することによって、遮蔽材4をたくし上げた際に、撓んだ遮蔽材4が操作紐6aと干渉するのを完全に回避することができる。これによって、より円滑な遮蔽材の昇降操作が可能となる。
一方、昇降紐6は遮蔽材4の室内側の面に吊り下げると見栄えが悪くなるので、遮蔽材4の背面に配設する必要がある。そのため、昇降紐用ガイド11を介して昇降紐6を遮蔽材4の背面側へ案内している。しかも、昇降紐用ガイド11における昇降紐6の吊下げ点Pを遮蔽材配設平面Zよりも室外側に配設したことによって、昇降紐6に室外方向の力を作用させ、遮蔽材4を窓枠2に確実に密着させることが可能である。これにより、遮光性や室内の保温性等の向上を図ることができる。
また、図6及び図7に示す第2実施形態、図8及び図9に示す第3実施形態、図10及び図11に示す第4実施形態に係る各窓遮蔽装置においても、上記第1実施形態に係る窓遮蔽装置1Aと同様の作用・効果を奏することができる。
また、図12に示す第1参考例の窓遮蔽装置1Eは、上記第1実施形態の窓遮蔽装置1Aと異なり、昇降機構5を遮蔽材配設平面Zよりも室外側の窓枠2内に配設している。このように昇降機構5を窓枠2内に配設したことによって、窓枠2から室内側に突出する部材が少なくなり、装飾部材3のコンパクト化を図り得る。これにより、室内が広くなると共に見栄えが良くなる。また、昇降機構5における昇降紐6の吊下げ点Pを遮蔽材配設平面Zより室外側へ配設したことにより、上記と同様に、昇降紐6に室外方向の力を作用させ、遮蔽材4を窓枠2に確実に密着させることが可能となる。一方、操作紐28は、操作紐用ガイド29によって遮蔽材配設平面Zよりも室内側に案内され吊り下げられているため、上記と同様に、使用者は操作紐28を容易に把持して遮蔽材4の昇降操作を行うことが可能である。
また、図13に示す第2参考例、及び図14に示す第5実施形態に係る各窓遮蔽装置においても、操作紐が室内側に露出しているので、使用者は操作紐を容易に把持することができ、遮蔽材の昇降操作を行いやすくなる。
また、例えば図16に示す従来の窓遮蔽装置において、遮蔽材300の背面に配設した3本の昇降紐400のうち、遮蔽材300の両側の縦縁寄りに配設した2本の昇降紐400は、遮蔽材300の各縦縁に近接した位置に配設することが望ましい。昇降紐400を遮蔽材300の縦縁から離れた位置に配設すると、遮蔽材300をたくし上げたときに、遮蔽材300の縦縁付近にシワができて見栄えが悪くなるからである。
図16に示す窓遮蔽装置において、3本の昇降紐400のうち、左側に配設した昇降紐400を、図の左方向に移動させて遮蔽材300の縦縁に接近した位置に吊り下げた場合、昇降機構(ストッパ)600は、昇降紐400を吊り下げるガイド機構700に干渉しない位置に配設しなければならない。例えば、昇降機構600を、遮蔽材300の左側の縦縁の延長線よりも左側の位置に配設することによって、ガイド機構700との干渉を回避することができる。しかし、従来の窓遮蔽装置は、操作紐900を遮蔽材300の背面側に配設する構造であるため、昇降機構600だけを遮蔽材300の縦縁の延長線よりも左側に配設するのは困難である。
これに対し、本発明の窓遮蔽装置は、操作紐を遮蔽材よりも室内側又は遮蔽材の幅外に配設するように構成されている。このため、昇降機構(ストッパ)も遮蔽材より室内側又は遮蔽材の幅外に配設することができる(図示省略)。従って、昇降紐を遮蔽材の縦縁に近接した位置に配設しても、昇降機構を昇降紐のガイド機構等と干渉しない位置に配設することが可能である。これにより、本発明の窓遮蔽装置は、大幅な設計変更を伴わずに昇降紐を遮蔽材の縦縁に近接させる構造を採用することができ、遮蔽材をたくし上げる際に遮蔽材にシワができるのを防止して見栄えを良くすることが可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明の第1実施形態に係る窓遮蔽装置の断面側面図である。 前記第1実施形態の正面図である。 前記第1実施形態の背面図である。 前記第1実施形態の上部を示す断面側面図である。 前記第1実施形態の要部を拡大した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る窓遮蔽装置の上部を示す断面側面図である。 前記第2実施形態の要部を拡大した斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る窓遮蔽装置の上部を示す断面側面図である。 前記第3実施形態の要部を拡大した斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る窓遮蔽装置の上部を示す断面側面図である。 前記第4実施形態の要部を拡大した斜視図である。 本発明の第1参考例に係る窓遮蔽装置の上部を示す断面側面図である。 本発明の第2参考例に係る窓遮蔽装置を示す図であって、(a)はその側面図、(b)はその正面図である。 本発明の第5実施形態に係る窓遮蔽装置を示す図であって、(a)はその側面図、(b)はその正面図である。 従来の窓遮蔽装置の断面側面図である。 前記従来の窓遮蔽装置の背面図である。
1A〜1G 窓遮蔽装置
2 窓枠
4 遮蔽材
5 昇降機構
6 昇降紐
6a 操作紐
11 昇降紐用ガイド
14 ガイドローラ
15 ガイドローラ
24 操作紐
28 操作紐
29 操作紐用ガイド
30 室内壁面
31 操作紐
32 操作紐
33 操作紐用ガイド
P 吊下げ点
Q 吊下げ点
Q1,Q2 吊下げ点
Z 遮蔽材配設平面

Claims (4)

  1. 室内と室外との間の光の通過を制限するために窓枠の室内側の面に近接した状態で吊り下げられた遮蔽材と、前記遮蔽材を昇降させるため前記遮蔽材の室外側の面に吊り下げて配設されると共に前記遮蔽材の下部に下端が取り付けられた昇降紐と、前記昇降紐の昇降を行う操作紐と、前記昇降紐と操作紐の間に介在して前記昇降紐を引き上げた状態で保持すると共にその保持を解除することが可能なストッパとして機能する昇降機構を有する窓遮蔽装置において、
    窓枠の横幅よりも長く形成され、前記昇降機構を備えると共に、前記遮蔽材の上端部が取り付けられた長手状部材を当該窓枠の上部室内側側面に取り付け、前記窓枠の横幅方向端部から突出した前記長手状部材の端部に配置した前記昇降機構から前記操作紐を前記遮蔽材の幅外であって室内側の面に近接した状態で吊り下げたことを特徴とする窓遮蔽装置。
  2. 前記昇降機構を前記遮蔽材を配設した平面を包含する遮蔽材配設平面よりも室内側に配設して、当該昇降機構における前記操作紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室内側へ配設し、前記昇降紐を昇降紐用ガイドによって昇降機構から室外側へ案内して吊り下げ、当該昇降紐用ガイドにおける前記昇降紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室外側に配設した請求項1に記載の窓遮蔽装置。
  3. 前記昇降紐用ガイドを、回転可能に設けた単数又は複数のガイドローラで構成した請求項2に記載の窓遮蔽装置。
  4. 前記昇降機構を前記遮蔽材を配設した平面を包含する遮蔽材配設平面よりも室外側の窓枠内に配設して、当該昇降機構における前記昇降紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室外側に配設し、前記操作紐を操作紐用ガイドによって昇降機構から室内側へ案内して吊り下げ、当該操作紐用ガイドにおける前記操作紐の吊下げ点を前記遮蔽材配設平面よりも室内側に配設した請求項1に記載の窓遮蔽装置。
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