JP5329021B2 - 汚水処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、有機物を含んだ汚水に菌を担持した多数の担体を浮遊させて、下水処理場などの汚水を活性汚泥法によって処理する生物反応槽、貯留槽などの汚水処理装置に関するものである。
従来の下水処理場などの汚水処理装置には、活性汚泥を含んだ汚水を収容する水処理系列の水槽(嫌気槽、無酸素槽、好気槽)が備えられている。この水処理系列の水槽内の汚水中には、生物学的な好気処理や脱窒素・脱燐処理を効率的に行うための多数の担体が含まれている。各担体は多孔質やスポンジ状とされて菌体が付着または包括され、その比重は1よりも大きくなっているので、担体は嫌気槽、無酸素槽、好気槽の底部に沈殿する場合がある。この場合には、担体が活性汚泥と接触する機会が減少し、生物反応の進行が低下することになる。このような問題に対処するため、すなわち担体を沈殿させることなく汚水中に浮遊させ続けるため、嫌気槽、無酸素槽内に攪拌機が設置されることがある。この攪拌機は、嫌気槽、無酸素槽の軸線上に配置された攪拌軸、この攪拌軸に取り付けられた1段または2段の攪拌羽根、攪拌軸を回転駆動する駆動モータなどによって構成されている。また、攪拌羽根の外側にドラフトチューブが設置されることもある。
このような従来の汚水処理装置において、攪拌軸は嫌気槽、無酸素槽の中央に鉛直方向に向けて設けられ、駆動モータは攪拌羽根の上端に連結され、攪拌軸の下端は自由端とされているか、軸受によって支持されている。攪拌羽根は汚水中に位置するように攪拌軸に通常は1段に、水深が深い場合には2段に設けられている。攪拌軸の長さは、その自由端が振れる可能性が多いので、5mが限界とされ、水深が深い場合には攪拌羽根を高速度で回転するように構成されている。担体はスポンジ状で軟らかいものとされているので、汚水の流れが速い場合には担体が磨耗したり損傷したりする。したがって、嫌気槽、無酸素槽が深い場合には、担体を底部まで達するように攪拌羽根を高速度で回転させる必要がある反面で、担体の磨耗や破損を防止するために汚水の流速は10cm/秒程度に抑えられている。
なお、上記先行技術は当業者一般に知られた技術であって、文献公知発明に係るものではない。しかしながら、上記従来の汚水処理装置に設置可能な攪拌機として、例えば特開2000−135497号に開示されている低速担体浮遊機が知られている。この低速担体浮遊気は、反応槽の天井の中央に設置された駆動部から反応槽内へ回転軸を垂設し、この回転軸に攪拌羽根を設けたものであり、回転軸の下端部には攪拌補助羽根が取り付けられている。攪拌補助羽根は、その正面が回転軸の中心線からオフセットし、取付側端がオフセット方向に対して直角な方向に中心線から偏倚した位置で下方へ向けて突設されている。
特開2000−135497号公報(段落0012、および図1〜図4)
従来の汚水処理装置のドラフトチューブは年に1度程度のメンテナンスが必要とされているが、ドラフトチューブや駆動手段は水面下の中間部よりも下方に設置されているので、そのメンテナンスが容易でなく、費用が嵩んでいる。また、嫌気槽、無酸素槽、好気槽の深さは通常では5m程度であるが、土地の狭い場所では10mと深くなる場合がある。このように嫌気槽、無酸素槽が深くなった場合には、攪拌羽根を深い位置に設置する必要があるが、攪拌軸の長さは通常5mまでとされているので、水深が2倍になったからと回転羽根を2倍深い位置に設置することは、攪拌軸の強度や振れの関係から困難になっている。また、水深が2倍になった場合に、攪拌羽根を深い位置に設置する代りにその径を大きくすることも考えられるが、この場合にも攪拌軸の強度や振れによってそれが制限されている。
また、特開2000−135497号公報に開示されている低速担体浮遊機は、沈殿しようとする担体に攪拌補助羽根によって流速を与えて担体を沈殿させないという利点を有しているが、回転軸の長さや攪拌羽根の回転速度には限界があるので、深い反応槽に適応させることは容易でないことが予想される。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、水深の深い嫌気槽、無酸素槽、好気槽であっても担体を沈殿させることなく嫌気槽、無酸素槽、好気槽内全体に良好に循環させることができる汚水処理装置を得るものである。
この発明に係る汚水処理装置は、生物反応系列内で担体が存在する水深が5〜15mの無酸素槽および/または嫌気槽に、駆動手段に連結し、鉛直方向に向けて設けられた撹拌軸、該撹拌軸に取り付けられた多段の撹拌羽根および該撹拌羽根を取り囲んで設けられたドラフトチューブを備えた汚水処理装置において、前記ドラフトチューブの上端と水面との距離が水深の1/5以下であり、前記撹拌羽根は、前記ドラフトチューブ内において水深の1/2の位置よりも上方に設けられているものである。
また、この発明に係る汚水処理装置は、前記撹拌羽根の回転数は2〜30回転/分であるものである。

この発明は、嫌気槽、無酸素槽、好気槽の水深を5〜15mに限定すると共に、ドラフトチューブ内に攪拌羽根を複数段設け、且つ、ドラフトチューブの上端と水面との距離を水深の1/5以下としたので、良好な旋回流を起こすことができるので、撹拌羽根を急速に回転させなくても良いので、攪拌軸の振れを限度内に抑えることができる。したがって、嫌気槽、無酸素槽、好気槽が深い場合でも、汚水を嫌気槽、無酸素槽、好気槽内で良好に旋回させたり、曝気させたりすることができ、担体の沈殿を防止することができる。これにより、担体が汚水と良好に接触し、汚水の処理効率が向上する。また、撹拌羽根を複数段に設けることができるので、それらの回転数を少なくしても汚水を良好に旋回させることができ、担体の沈殿を防止することができる。さらに、攪拌羽根の回転数を少なくすることができるので、担体を摩耗させたり損傷させたりすることがないばかりでなく、攪拌羽根を駆動するための動力も削減することができる。そして、撹拌羽根をドラフトチューブ内に設けると共に、攪拌羽根を多段に設けたので、嫌気槽、無酸素槽の水深が15m以下であれば攪拌軸を長くする必要がないので、攪拌軸が振れることはない。また、攪拌羽根を駆動するための駆動手段を嫌気槽、無酸素槽の外部に設けたので、維持管理が容易となる。
実施の形態1.
図1はこの発明を実施するための実施の形態1における汚水処理装置を含む水処理(生物反応)系列を示す構成図である。この汚水処理装置は、活性汚泥を含んだ汚水を活性汚泥法によって好気処理、脱窒素・脱燐処理する生物反応槽とし、嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽(曝気槽)3から構成し、水深が比較的に深いものとしてある。水処理系列は、汚水処理装置と共に、最初沈殿池(初沈)4および最終沈殿池(終沈)5を含んでいる。最初沈殿池4の上澄水は汚水流入管6を介して嫌気槽1に流入し、好気槽3からの流出水は処理水流出管7を介して最終沈殿池5へ流出するようにしてある。そして、沈殿池4、5の沈殿汚泥はそれぞれの移送管8、9を介して系列外に移送すると共に、最終沈殿池5の汚泥は返送管10を介して嫌気槽1に返送するようにしてある。
図2は嫌気槽1の概略縦断面図、図3は嫌気槽1の概略平面図、図4は好気槽3の概略縦断面図、図5は好気槽3の概略平面図である。嫌気槽1、無酸素槽2、好気槽3の形状は限定するわけではないが、この実施の形態1では深層の通常の梁が5mおきに存在するので、それに適応させてある。したがって、嫌気槽1、無酸素槽2、好気槽3の横断面形状を例えば平行に対向する短手側壁11、11と平行に対向する長手側壁12、12とによって全体としては長方形(長四角形)としてある。各短手側壁11の上部と下部には、内側に傾斜する上部傾斜壁12aと下部傾斜壁12bとをそれぞれ設けてある。嫌気槽1、無酸素槽2、好気槽3の下端は水平な底壁13としてあり、嫌気槽1、無酸素3の上部開口は天板(図示せず)によって着脱自在に閉じてある。なお、嫌気槽1と無酸素槽2の間や無酸素槽2と好気槽3の間には、処理水を流す堰、管、開口などの手段を設けてある。
嫌気槽1と無酸素槽2の構成は同様としてある。すなわち、嫌気槽1、無酸素槽2の天板の中央には、攪拌軸21を鉛直方向に向けて回転自在に支持してある。攪拌軸21の上部は天板を貫通させ、攪拌軸21の上端には駆動モータや減速機などの駆動手段22を連結してある。嫌気槽1、無酸素槽2内において、攪拌軸21には上位の第1の攪拌羽根23と下位の第2の攪拌羽根24とを相互に吐出力を打ち消すことがないように、上下方向に離して取り付けてある。また、嫌気槽1、無酸素槽2の内部には、第1、第2の攪拌羽根23、24を囲むようにドラフトチューブ25を設置してある。ドラフトチューブ25は、嫌気槽1、無酸素槽2の底壁13上に脚部を介して設置するか、天板に吊設するか、或いは、横壁より留め具により固定することができる。これらの嫌気槽1、無酸素槽2内の汚水中には多数の担体26を浮遊させてある。担体26には、生分解性が低くて耐食性や耐久性に優れた材料、例えばポリウレタン、ポリエステル、ポリプロピレンなどを用いることができる。
好気槽3には仕切板27と散気手段28を設置してある。この散気手段28は、仕切板27の下流側において同一水平面上に整列させた複数の散気管28aと、これらの散気管28aに空気を供給するための図示しないブロワと、このブロワと全ての散気管28aを接続した図示しない空気供給管とによって構成してある。散気手段28は汚水にエアリフト効果によって旋回流を発生させ、酸素溶解効率を向上させるものとしてある。この散気手段28は天板に吊設するか、側壁11、12に固定することができるが、良好なエアリフト効果を呈するのであれば、その設置方法は選ばない。そして、散気管28aの形状は筒状、板状などとすることができるが、目詰まりを生じさせないものであれば限定しない。なお、好気槽3内の汚水中にも上記と同様な多数の担体26を浮遊させてある。
ここで、嫌気槽1、無酸素槽2、好気槽3は水深が深い5〜15mとし、この実施の形態1では10mとしてある。嫌気槽1、無酸素槽2に設けた第1の攪拌羽根23は水面の近傍に位置させるが、ドラフトチューブ25の内部に位置させる必要がある。第2の攪拌羽根24は水面から水深の1/2以内、すなわち2.5〜7.5m以内に位置させるのが好ましく、この実施の形態1では水面から3.5mの所に位置させてある。ドラフトチューブ25の上端と水面との距離は水深の1/5、すなわち1〜3mとするか、それ以下とするのが好ましく、この実施の形態1では0.5mとしてある。ドラフトチューブ25の下端と底壁13との距離は1〜2.5mとするのが好ましく、この実施の形態1では1mとしてある。
そして、仕切板27の水平方向の位置は、散気手段28を配置してある側の平断面積が好気槽3の平断面積に対して1/2以上の位置としてある。また、仕切板27の上端と水面との距離は0.5m以上とし、仕切板27の下端と底壁13との距離は3m以下としてある。散気手段28の鉛直方向の位置は、好気槽3の水深の2〜8mの位置としてある。
その他の寸法として、攪拌軸21の長さは4m程度とし、第1の攪拌羽根23の回転直径と第2の攪拌羽根24の回転直径とは同じ3.3mとし、第1の攪拌羽根23と水面との距離は1mとし、第1の攪拌羽根23と第2の攪拌羽根24との距離は2.5mとしてある。また、ドラフトチューブ25の内径は3.5mとしてある。したがって、攪拌羽根23、24の端部とドラフトチューブ25の内面との間には0.1mの隙間を存在させてある。嫌気槽1、無酸素槽2の横断面積(平断面積)とドラフトチューブ25の横断面積の比は、それらの形状や担体26の投入量によって適宜に決めるのが好ましい。なお、第1、第2の攪拌羽根23、24は2〜30回転/分程度の低速度で回転させ、嫌気槽1、無酸素槽2の底部の汚水に約0.1m/秒より大きい流速を与えるのが好ましい。また、好気槽3の底部の汚水にも約0.1m/秒より大きい流速を与えるのが好ましい。
攪拌羽根23、24は、汚水に鉛直方向の流れを発生させる軸流型が望ましいが、軸流方向に流れを発生できればどのような羽根形状でもよい。例えば、プロペラ型またはパドル型とすることができる。しかし、攪拌羽根23、24の一方をプロペラ型とし、他方をパドル型とすることもできる。攪拌羽根23、24は、2〜4枚の羽根要素を水平面上に等間隔で配置することによって構成することができる。なお、攪拌羽根23、24の回転直径は同じとしたが、第1の攪拌羽根23の回転直径は第2の攪拌羽根24の回転直径よりも小さくすることができる。また、上下2段の攪拌羽根23、24の代りに、1段のみの攪拌羽根とすることもできる。この場合には、羽根の枚数は4〜8枚とする必要がある。いずれにしても、攪拌羽根23、24の直径、あるいは段数は、活性汚泥の濃度や担体26の投入量によって適宜に構成すればよい。また、好気槽3の仕切板27や散気手段28も、活性汚泥の濃度や担体26の投入量によって適宜に構成、位置決めすればよい。
このように構成した汚水処理装置では、汚水が汚水流入管6から嫌気槽1内に流入し、その同じ量の処理水が好気槽3から処理水流出管7に越流する。この間に、嫌気槽1、無酸素槽2の駆動手段22の作動によって第1、第2の攪拌羽根23、24がドラフトチューブ25内で回転する。これにより、例えば攪拌羽根23、24が正回転する場合には、ドラフトチューブ25内の汚水は下向きに流れ、嫌気槽1、無酸素槽2の底壁13まで達する。この汚水の流れは、ドラフトチューブ25の下端と嫌気槽1、無酸素槽2の底壁13との間を水平な放射方向に向かい、嫌気槽1、無酸素槽2の下部傾斜壁12bに沿って斜め上方に向かった後にドラフトチューブ25の外側を垂直上方に向かう。そして、この汚水の流れは、嫌気槽1、無酸素槽2の上部傾斜壁12aに沿って内側に向かい、水面に沿って水平な中心方向に向かい、最後にドラフトチューブ25内において下方に向かう。
他方、好気槽3では、無酸素槽2から流入した汚水を散気手段28により曝気するので、散気手段28を配置した側の汚水にエアリフト効果による上昇流が発生する。したがって、散気手段28を配置していない側の汚水には下降流が発生するので、好気槽3では仕切板27を挟んで旋回流が生じる。
このようにして、攪拌羽根23、24の上方の汚水は、攪拌羽根23、24のそれぞれの羽根の間や、攪拌羽根23、24の端部とドラフトチューブ25の内面との間の隙間を通って循環する。この間に、担体26は沈殿することなく嫌気槽1、無酸素槽2の底壁13と水面の間を汚水と一緒に循環する。また、好気槽3でも、担体26は沈殿することなく仕切板27と底壁13の間や仕切板27と水面の間を汚水と一緒に循環する。これにより、担体26は汚水中に均一に分布して汚水中の活性汚泥と良好に接触し、生物学的な好気処理・脱窒素・脱燐処理が良好に進行し、その処理効率が向上する。なお、嫌気槽1が3槽よりなり、無酸素槽2が3槽よりなり、好気槽3が6槽よりなっている。また、隣合う壁は撹拌や曝気の効率が良い構造であれば有無は問わない。
上記実施の形態1の汚水処理装置の嫌気槽1または無酸素槽2において、複数槽内の1槽で1つのドラフトチューブ25と、1つの駆動手段22と、1つの駆動軸21と、2段の撹拌羽根23を備えている。1槽の形状は、長手側壁12の幅を5m、短手側壁11の幅を9m、水深を10m、攪拌羽根23、24の回転直径を3.3m、第1の攪拌羽根23と水面との距離を1m、攪拌羽根23、24同士の間隔を2.5m、ドラフトチューブ25の内径を3.5m、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離を0.5m、ドラフトチューブ25の下端と底壁13との距離を1mとした。したがって、攪拌羽根23、24の端部とドラフトチューブ25の内面との間の隙間は0.1mとなった。そして、攪拌羽根23、24を10回転/分(周速は1.7m/秒)で回転したところ、担体26は沈殿することなく汚水と共に良好に流れた。また、好気槽3の仕切板27の水平方向の位置は、散気手段28を配置してある側の長手側壁12から仕切板27までの距離は6mとし、短手側壁11の長さは9mとして、長手側壁12の長さは5mとしてある。また、仕切板27の上端と水面との距離は2.0mとし、仕切板27の下端と底壁13との距離は2.0mとしてある。散気手段28の鉛直方向の位置は、好気槽3の水面から4mの位置としてある。このようにしたところ、好気槽3でも担体26は沈殿することなく汚水と共に良好に流れた。
実施例1とは攪拌羽根23、24の回転数とドラフトチューブ25の位置を変化させた。すなわち、長手側壁12の幅を5m、短手側壁11の幅を9m、水深を10m、攪拌羽根23、24の回転直径を3.3m、第1の攪拌羽根23と水面との距離を1m、攪拌羽根23、24同士の間隔を2.5m、ドラフトチューブ25の内径を3.5m、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離を0.55m、ドラフトチューブ25の下端と底壁13との距離を1.11mとした。そして、攪拌羽根23、24をプロペラ型として7回転/分で回転したところ、汚水の縦断面平均流速は0.23m/秒となり、嫌気槽1、無酸素槽2において担体26は沈殿することなく汚水と共に良好に流れた。また、好気槽3は実施例1と同様の構造でおこなったところ、好気槽3においても担体26は沈殿することなく汚水と共に良好に流れた。
ドラフトチューブ25の上端と水面との距離を水深に対して次の表1に示すように変化させたところ、嫌気槽1の底部における汚水の流速は表1に示すような結果となった。その他の条件は実施例1と同様とした。この表1から分かるように、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離を水深に対して1/5以下とした場合に、嫌気槽1の底部における汚水の流速が速くなり、好ましいことが分かった。
Figure 0005329021
仕切板27の水平方向の位置は、散気手段28側の平断面積が好気槽3の平断面積の2/3となるように、散気手段28を配置した側の長手側壁12から6m、散気手段28を配置しない側の長手側壁12から3mとした。また、仕切板27の鉛直方向の位置は、仕切板27の上端と水面との距離は2.3m、仕切板27の下端と底壁13との距離も2.3mとした。そして、散気手段28から1m3−air/m3/時の風量で曝気したところ、すなわち、好気槽3の容積1m3に1時間あたり、1m3の空気を送気することであるが、好気槽3内の底部における汚水の流速は41cm/秒となり、担体26は好気槽3内の底部で滞留することなく円滑に流れ、汚水の旋回流が効率よく発生した。
散気手段28から0.9m3−air/m3/時の風量で曝気すると共に、散気手段28を配置した側の平断面積を好気槽3の平断面積に対して次の表2に示すように変化させたところ、同表2に示すような結果を得た。この結果から分かるように、散気手段28を配置した側の平断面積は好気槽3の平断面積の1/2以上であるのが好ましい。
Figure 0005329021
以上のように、この実施の形態1における汚水処理装置では、嫌気槽1、無酸素槽2内にドラフトチューブ25を配置すると共に、攪拌羽根23、24をドラフトチューブ25内において上下の2段に設け、嫌気槽1、無酸素槽2の水深5〜15mに対するドラフトチューブ25の上端と水面との距離を1/5以下とすることにより、攪拌羽根23、24を低速で回転させても汚水を嫌気槽1、無酸素槽2の底壁13に達するまで十分に流すことができ、担体26が嫌気槽1、無酸素槽2の底部に沈殿することを防止することができる。また、攪拌羽根23、24を低速で回転させるので、担体26を磨耗させたり破損させたりすることがないばかりでなく、駆動手段22の動力も削減することができる。そして、担体26を汚水と良好に接触させることができるので、汚水の処理効率を向上させることができる。また、攪拌軸21を長くする必要がないので、片持ち状であっても攪拌軸21が振れることはなく、それゆえに攪拌軸21の径を大きくしたり軸受で支持したりする必要がない。また、駆動手段22を嫌気槽1、無酸素槽2の外部に設けたので、維持管理が容易となる。
さらに、好気槽3内を仕切板27によって仕切ると共に、仕切板27の片側で水深2〜8mの位置に散気手段28を配設し、散気手段28側の平断面積の割合が好気槽3の平断面積に対して1/2より大きくしたので、担体26が好気槽3の底部に沈殿することを防止することができる。また、旋回流を良好に起こすことができることで、担体26を汚水と良好に接触させることができるので、汚水の処理効率を向上させることができる。
実施の形態2.
図6はこの発明を実施するための実施の形態2における汚水処理装置を示す概略縦断面図であり、図2と同じ部分に同じ符号を付して重複説明を省略する。この実施の形態2における汚水処理装置は、実施の形態1の嫌気槽1および無酸素槽2の第1、第2の攪拌羽根23、24の間に第3の攪拌羽根31を設けた点で実施の形態1における汚水処理装置と異なっている。この場合に、第3の攪拌羽根31の回転直径は第1、第2の攪拌羽根23、24と同様とし、それらの中間に位置させてある。
上記実施の形態2の汚水処理装置において、嫌気槽1、無酸素槽2の長手側壁12の幅を9m、短手側壁11の幅を5m、水深を10m、攪拌羽根23、24、31の回転直径を3.3m、第1の攪拌羽根23と水面との距離を1m、ドラフトチューブ25の内径を3.5m、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離を0.55m、ドラフトチューブ25の下端と底壁13との距離を1.11mとした。そして、攪拌羽根23、24、31はプロペラ型として6回転/分で回転したところ、汚水の縦断面平均流速は実施例1の場合と同様に0.23m/秒となり、攪拌羽根23、24、31の回転数を実施例1よりも低くしても汚水に実施例1と同様な速度を与えることができた。したがって、実施例1と同様な効果が得られたばかりでなく、攪拌羽根23、24、31をより低速で回転させることによる動力削減や維持管理の効果が得られた。
実施の形態3.
図7はこの発明を実施するための実施の形態3における汚水処理装置を説明するための概略縦断面図、図8はその概略平面図であり、図1と同じ部分に同じ符号を付して重複説明を省略する。この実施の形態3における汚水処理装置は、実施の形態1の無酸素槽2のドラフトチューブ25の外側に散気手段32を設け、好気槽3を設置しない点で実施の形態1における汚水処理装置と異なっている。この散気手段32は、ドラフトチューブ25の上下の略中間において放射状に配置した複数の散気管32aと、これらの散気管32aに空気を供給するための図示しないブロワと、このブロワと全ての散気管32aを接続した図示しない空気供給管とによって構成してある。
これにより、この実施の形態3における無酸素槽2では、汚水の嫌気性処理と好気性処理の双方を旋回流により繰り返して行なうことができる。すなわち、散気管32aから汚水中に空気(酸素)が混入して汚水が好気化すると共に、エアリフト効果によって汚水の流れが速くなる。したがって、エアリフト効果の分だけ攪拌羽根23、24の回転速度を低下させることができ、駆動手段22の消費電力を節約することができる。また、1つの槽で嫌気性処理と好気性処理を行うことができるので、好気処理、脱窒素・脱燐処理を効率よく行うことができる。
実施の形態4.
図9はこの発明を実施するための実施の形態4における汚水処理装置を示す概略縦断面図であり、図1と同じ部分に同じ符号を付して重複説明を省略する。この実施の形態4における汚水処理装置は、実施の形態1における嫌気槽1および無酸素槽2内の底部にマウント33を設けた点で実施の形態1における汚水処理装置と異なっている。マウント33は汚水の流れを整えるための整流板のように作用するものとし、円錐形状として嫌気槽1、無酸素槽2の底壁13上の中央に設けてある。この実施の形態4における汚水処理装置では、マウント33を設けたので、ドラフトチューブ25内を下降する汚水、すなわち担体26の流れの方向がマウント33によって滑らかに変化し、処理効率が実施の形態1の場合よりも向上し、その他には実施の形態1の場合と同様な効果が得られる。
実施の形態5.
図10はこの発明を実施するための実施の形態5における汚水処理装置を示す概略縦断面図であり、図1と同じ部分に同じ符号を付して重複説明を省略する。この実施の形態5における汚水処理装置は、実施の形態1の好気槽3に配置してある仕切板27の上下に整流効果を呈するガイド部27a、27bをそれぞれ設けた点で実施の形態1における汚水処理装置と異なっている。この実施の形態5における汚水処理装置では、仕切板27の上流側を下降した汚水の流れの方向がガイド部27bによって滑らかに変化すると共に、仕切板27の下流側を上昇した汚水の流れの方向がガイド部27aによって滑らかに変化し、処理効率が実施の形態1の場合よりも向上し、その他には実施の形態1の場合と同様な効果が得られる。
実施の形態6.
図11はこの発明を実施するための実施の形態6における汚水処理装置を示す構成図であり、図1と同じ部分に同じ符号を付して重複説明を省略する。この実施の形態6における汚水処理装置は、実施の形態1の嫌気槽1の代りに実施の形態1の無酸素槽2と同様な無酸素槽41を配置し、実施の形態1の無酸素槽2の代りに実施の形態1の好気槽3と同様な第1の好気槽42と第2の好気槽43とを配置し、実施の形態1における好気槽3を第3の好気槽44とし、更に処理水流出管7から処理水を処理水返送管45によって無酸素槽41に返送するようにしてある。
上記実施の形態6における汚水処理装置において、無酸素槽41、第1の好気槽42、第2の好気槽43、および第3の好気槽44のそれぞれの長手側壁12の幅は5m、短手側壁11の幅は9m、水深は10mとした。無酸素槽41にはドラフトチューブ25を配設し、このドラフトチューブ25内に2段の攪拌羽根23、24を設置した。好気槽42〜44の仕切板27の水平方向の位置は、散気手段28を配置した側の長手側壁12から6m、散気手段28を配置しない側の長手側壁12から3mとした。仕切板27の鉛直方向の位置は、仕切板27の上端と水面との距離は0.5m、仕切板27の下端と底壁13との距離は1mとした。散気手段28は水深5mの位置に設置した。そして、第1の好気槽42には担体26を投入せず、第2、第3の好気槽43、44には担体26を10V/V%で投入した。このような条件下で流入水量12000m3/日、循環水量10000m3/日、単位容積当たりの曝気風量を1.2m3−air/m3/時で硝化促進型循環変法の運転を行ったところ、水槽底部における汚水の流速が35cm/秒となり、第2の好気槽43と第3の好気槽44の低部において汚水が効率良く旋回し、担体26が滞留することなく流れ、汚水を良好に処理できた。
この発明の実施の形態1による汚水処理装置を含む生物反応系列の構成図である。 この発明の実施の形態1による汚水処理装置の嫌気槽または無酸素槽の概略縦断面図である。 この発明の実施の形態1による汚水処理装置の嫌気槽または無酸素槽の概略平面図である。 この発明の実施の形態1による汚水処理装置の好気槽の概略縦断面図である。 この発明の実施の形態1による汚水処理装置の好気槽の概略平面図である。 この発明の実施の形態2による汚水処理装置の嫌気槽または無酸素槽の概略縦断面図である。 この発明の実施の形態3による汚水処理装置の無酸素槽の概略縦断面図である。 この発明の実施の形態3による汚水処理装置の無酸素槽の概略平面図である。 この発明の実施の形態4による汚水処理装置の嫌気槽または無酸素槽の概略縦断面図である。 この発明の実施の形態5による汚水処理装置の好気槽の概略縦断面図である。 この発明の実施の形態6による汚水処理装置の構成図である。
符号の説明
1 嫌気槽
2、41 無酸素槽
3、42、43、44 好気槽(曝気槽)
21 攪拌軸
22 駆動手段
23、24、31 攪拌羽根
25 ドラフトチューブ
26 担体
27 仕切板
28、32 散気手段
33 マウント

Claims (2)

  1. 生物反応系列内で担体が存在する
    水深が5〜15mの無酸素槽および/または嫌気槽に、
    駆動手段に連結し、鉛直方向に向けて設けられた撹拌軸、
    該撹拌軸に取り付けられた多段の撹拌羽根
    および
    多段の撹拌羽根を取り囲んで設けられたドラフトチューブ
    を備えた汚水処理装置において、
    前記ドラフトチューブの上端と水面との距離が水深の1/5以下であり、
    前記撹拌羽根は、前記ドラフトチューブ内において水深の1/2の位置よりも上方に設けられ
    担体を沈殿させることなく、無酸素槽および/または嫌気槽内全体に循環させることができることを特徴とする汚水処理装置。
  2. 前記撹拌羽根の回転数は
    2〜30回転/分である
    ことを特徴とする請求項1に記載の汚水処理装置。
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