JP5328623B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
前記除霜水蒸発装置は、除霜水を受ける、平面視においてU字状の蒸発皿と、圧縮機冷却用送風機とを備え、前記蒸発皿は、前記冷蔵庫本体の背面側に配向される二股状の脚部と、これらの脚部を連通する連通部とからなり、前記圧縮機冷却用送風機は、これらの脚部と前記連通部とにより囲まれる切欠き溝に配設され、前記圧縮機冷却用送風機の吸込み側と吹出し側を前記蒸発皿の貯水部と対向させて空気を強制対流させるようにしたものである。
図1〜図3において、冷蔵庫本体は貯蔵室を備えており、冷蔵庫本体の背面下部の空間1内には、圧縮機2、制御基板収納部3、ほぼU字形状の蒸発皿4、及び圧縮機冷却用送風機5が設けられており(ほぼU字形状の蒸発皿4と圧縮機冷却用送風機5とにより除霜水蒸発装置を形成する)、空間部1の上部であって圧縮機冷却用送風機5の吹出し側(図3の左側)には、蒸発皿4に除霜水を導く排水管6が取り付けられている。そして、排水管6の蒸発皿4側の先端部(出口部)6aは蒸発皿4と一体成形された爪部4aに着脱可能に取付けられて固定されている。なお、蒸発皿4内には、圧縮機2からの吐出管7が通過するようになっている。
すなわち、圧縮機冷却用送風機5の吸込み側(図3の右側)に蒸発皿4の一方の脚部40が位置し、吹出し側に他方の脚部41が位置し、前面側(図3の上側)に連通部42が位置しており、圧縮機冷却用送風機5の吸込み側と吹出し側を蒸発皿4の貯水部(二股状の脚部40、41)と対向させて空気を圧縮機2側に強制対流させるようにしてある。
そして、排水管6の先端部6aは蒸発皿4の第1の底面4bの上部に配置されている。また、蒸発皿4内の底面(第2の底面4c)または背面には、吐出管7との接触を防ぐためのリブ4dが設けられている。
冷蔵庫の運転時において、冷凍室8の背面に配置された冷却器9に霜が付着すると、この霜は霜取り用ヒータ11によって加熱されて除霜水として水受け部12に落下し、ここから水受け排水管12aを通過して排水管6を通り、蒸発皿4内に導かれる。排水管6の先端部6aは蒸発皿4の第1の底面4bに位置しているので、除霜水は吐出管7に直接当たることなく蒸発量の多い吐出管7付近の蒸発皿4内に流入する。蒸発皿4内の除霜水は、吐出管7及び圧縮機2の熱と、圧縮機冷却用送風機5の吸込み側から吹出し側への空気の強制対流とにより蒸発して、冷蔵庫周囲の空間に放出される。
冷蔵庫を引越し等により運搬して移動させるときは、カバー14を外すことなく、冷蔵庫全体を後方に傾けて、除霜水を排水用切欠き部4eから開口部15を通して冷蔵庫の外に排出する。
そして、排水管6の先端部6aは蒸発皿4と一体成形された爪部4aに取り付けられて固定されているので、除霜水は蒸発皿4内に確実に導入され、蒸発皿4以外に水が飛び散ったり床に水漏れが生じるのを防ぐことができる。また、吐出管7の下部の蒸発皿4内にリブ4dを設けたので、吐出管7が蒸発皿4の底面に接触することがなく、穴あきによる水漏れを防止することができる。さらに、排水管6を圧縮機冷却用送風機5の吹出し側に配置したので、圧縮機2の熱と圧縮機冷却用送風機5からの送風によって除霜水が凍結することがないため、凍結による詰まりを防止することができる。
実施の形態1では排水管6を圧縮機冷却用送風機5の吹出し側に配設したが、実施の形態2では圧縮機冷却用送風機5の吸込み側に配設したものである。
図6に示すように、排水管6は圧縮機冷却用送風機5の吸込み側に配置されており、さらに、圧縮機冷却用送風機5のファン部5aの投影面の外側に位置する。
このように排水管6を配置したので、圧縮機冷却用送風機5から圧縮機2への送風量が増加して圧縮機2の能力を向上させ、消費電力量を削減することができる。
実施の形態1、2ではほぼU字形状の蒸発皿4を設けた場合を示したが、実施の形態3はこのU字状の蒸発皿4の切欠き溝43にさらにフランジ等を取り付けたものである。
図7において、ほぼU字形状の蒸発皿4の切欠き溝43を跨いで両脚40、41を接続するフランジ4gが設けられており、蒸発皿4と一体に成形してある。また、フランジ4gにはネジ固定用の穴部が設けられ、蒸発皿4の下部の台板16に当接させて、フランジ4gの穴を通してフランジ4gを台板16にネジ固定してある。
Claims (14)
- 貯蔵室を有する冷蔵庫本体を備え、前記冷蔵庫本体の下部に設けられた空間部に圧縮機、制御基板収納部及び除霜水蒸発装置を有する冷蔵庫であって、
前記除霜水蒸発装置は、除霜水を受ける、平面視においてU字状の蒸発皿と、圧縮機冷却用送風機とを備え、
前記蒸発皿は、前記冷蔵庫本体の背面側に配向される二股状の脚部と、これらの脚部を連通する連通部とからなり、
前記圧縮機冷却用送風機は、これらの脚部と前記連通部とにより囲まれる切欠き溝に配設され、
前記圧縮機冷却用送風機の吸込み側と吹出し側を前記蒸発皿の貯水部と対向させて空気を強制対流させることを特徴とする冷蔵庫。 - 前記圧縮機冷却用送風機の吸込み側と吹出し側をそれぞれの前記脚部と対向させたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記蒸発皿の底面位置とほぼ同じ高さ位置に前記圧縮機冷却用送風機の底部を配設したことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
- 前記蒸発皿の底面は、前記圧縮機側に位置する第1の底面とその反対側に位置する第2の底面とからなり、前記第2の底面を前記第1の底面より低くしたことを特徴とする請求項2または3記載の冷蔵庫。
- 前記圧縮機冷却用送風機の吹き出し側に、前記蒸発皿に除霜水を導く排水管を取り付けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記圧縮機冷却用送風機の吸込み側であって前記圧縮機冷却用送風機のファン部の投影面の外側に、前記蒸発皿に除霜水を導く排水管を取り付けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記排水管の先端部が前記蒸発皿の底面上部に位置することを特徴とする請求項5または6記載の冷蔵庫。
- 前記排水管の先端部が前記蒸発皿と一体に成形された爪部に着脱可能に取り付けられたことを特徴とする請求項7記載の冷蔵庫。
- 前記蒸発皿の脚部の端部壁に排水用切欠き部を設けたことを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記排水用切欠き部を2個所以上設けたことを特徴とする請求項9記載の冷蔵庫。
- 前記冷蔵庫本体の背面下部を覆うカバーに開口部が設けられ、該開口部から前記排水用切欠き部が外部に貫通するようにしたことを特徴とする請求項9または10に記載の冷蔵庫。
- 前記蒸発皿内部の床面または壁面に前記圧縮機の吐出管と近接するリブを設けたことを特徴とする請求項2〜11のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記蒸発皿の切欠き溝を跨いで二股状の脚部に接続するフランジを設けたことを特徴とする請求項2〜12のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記蒸発皿を前記フランジを介して前記冷蔵庫本体の台板にネジ固定したことを特徴とする請求項13記載の冷蔵庫。
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