JP5327196B2 - 包装装置 - Google Patents
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Description
このような段ボールからなる包装装置においては、接合部を糸を用いて縫製するものが従来知られている(例えば、特許文献1参照)。
図1及び図2は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は包装装置の全体構成を示す斜視図、図2は包装装置の展開図である。
これらの図において、1は、包装装置の外装である。この外装1の材料は段ボールが用いられている。この外装1は、展開した状態では略長方形状である。そして、この略長方形の対向する辺部同士を互いに接合するように折り曲げることにより、外装1は略角筒状に形成される。この互いに接合される外装1の辺部には複数の接合部が形成されており、これら複数の接合部において接合されることにより、外装1が前記略角筒状を保持している。これらの接合部は、フラップ2と縫製糸3の一部とから構成されている。
図3及び図4は、この発明の実施の形態2に係るもので、図3は包装装置の全体構成を示す斜視図、図4は包装装置の展開図である。
前述した実施の形態1は、外装が被包装物の四方の側面を覆うスリーブ状のものであった。これに対し、ここで説明する実施の形態2においては、外装は四方の側面に加えて天面も含む五面を覆うようになっている。そして、接合手段及び分離手段である縫製糸により、側面と天面に係る2辺に設けられた複数の接合部を接合/分離するようしたものである。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
このため、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、被包装物が冷蔵庫や給湯器のように縦長で、天面部に手が届かないような場合に、接合部がテープで止められていたり、あるいは、ミシン目を形成した段ボールを切り開く形態の包装では、天面部を開放するのは容易ではないが、本実施の形態の包装装置においては、分離手段である糸を引き解すことで容易に開放することができる。
図5から図7は、この発明の実施の形態3に係るもので、図5は包装装置の全体構成を示す斜視図、図6は包装装置の展開図、図7は包装装置の開梱方法を説明する図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1において、縫製部のうち接合部(フラップの重合部)を縫合していない部分については縫製しないようにし、この部分を外装の外面側に露出させて、当該部分を開梱時の引き位置にしたものである。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
図8はこの発明の実施の形態4に係るもので、包装装置の全体構成を示す斜視図である。
ここで説明する実施の形態4は、前述した実施の形態2のように側面部同士及び側面部と天面部との接合部に接合手段及び開梱手段を設けた包装装置において、前述した実施の形態3のように、縫製部のうち接合部(フラップの重合部)を縫合していない部分については縫製しないようにし、この部分を外装の外面側に露出させて、当該部分を開梱時の引き位置とするようにしたものである。
図9から図11は、この発明の実施の形態5に係るもので、図9は包装装置の全体構成を示す斜視図、図10は包装装置の展開図、図11は包装装置の被包装物の取出方法を説明する図である。
ここで説明する実施の形態5は、開梱手段である1本の縫製糸を引くことにより、外装の2面以上を開放することができるようにしたものである。ここでは、この開梱手段により開放される面を、側面部の1つと天面部の2面とした例について説明する。
また、他の構成については実施の形態1等と同様であって、その詳細説明は省略する。
図12及び図13は、この発明の実施の形態6に係るもので、図12は包装装置の全体構成を示す斜視図、図13は包装装置の開梱状態を示す図である。
ここで説明する実施の形態6は、開梱手段である1本の縫製糸を引くことにより、包装装置の1面全体を包装装置から分離することができるようにしたものである。ここでは、この開梱手段により分離される1面を天面部とした例について説明する。なお、図12及び図13は、包装装置を天面部側から見た図である。
2 フラップ
3 縫製糸
3a 引き位置
4 縫製部
4a 始点
4b 終点
Claims (7)
- 段ボールからなる外装と、
前記外装の少なくとも一部を接合し、互いに離間して配置された2以上の接合部と、
互いに離間して配置された2以上の前記接合部を縫製することにより接合する、1の糸状体からなる接合手段と、を備え、
前記1の糸状体は、引かれることにより互いに離間して配置された2以上の前記接合部を分離する分離手段を兼ねていることを特徴とする包装装置。 - 前記分離手段は、前記糸状体の中間部において前記外装の外面側に露出して設けられた非縫製部分に配置された引き位置を有し、前記引き位置が引かれることにより2以上の前記接合部を同時に分離することを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
- 前記引き位置は、前記糸状体の略中央に配置され、
2以上の前記接合部における前記糸状体による縫製部は、前記糸状体の前記引き位置に対して略対称に配置されることを特徴とする請求項2に記載の包装装置。 - 2以上の前記接合部は、前記外装の異なる面に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の包装装置。
- 2以上の前記接合部の少なくとも1つは、前記外装内に梱包される被包装物の長辺を含む面に相対する前記外装の面に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の包装装置。
- 前記分離手段により前記接合部を分離することで、前記外装内に梱包される被包装物の長辺を含む面に相対する前記外装の面を含む、前記外装の2以上の面が開放可能になることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の包装装置。
- 前記分離手段により前記接合部を分離することにより、前記外装の少なくとも1つの面が、前記外装の他の部分から分離されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の包装装置。
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