JP5326652B2 - 工作機械におけるクランクシャフト駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、種類の異なる複数のクランクシャフトを、ケレによって回転駆動する工作機械におけるクランクシャフト駆動装置に関するものである。
エンジン等に用いられるクランクシャフトは、クランクジャーナル、クランクアーム、クランクピン等により構成されている。クランクシャフトのクランクジャーナルを加工する研削盤等の工作機械においては、一般に、クランクシャフトの両端部をセンタによって支持し、主軸面板に取付けられたケレを、クランクピンやカウンタウエイト部に係合させ、クランクシャフトを回転駆動するようになっている。この種のクランクシャフト駆動装置として、従来、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。
特開平11−277387号公報
ところで、クランクシャフトは、同じ4気筒用のクランクシャフトといえども、エンジン等の種類に応じて、その大きさや形状が異なるため、複数のクランクシャフトを加工する場合は、一般にクランクシャフトの種類に合ったケレに段取り替えを行う必要がある。
すなわち、特許文献1に記載されているように、クランクシャフトのクランクピンに係合するケレを設けたものにおいては、種類の異なるクランクシャフトをセンタによって支持した際に、ケレが係合できる位置にクランクピンが存在しないクランクシャフトを回転駆動する場合には、クランクピンに係合できるケレに取り替えることが必要となる。
本発明は、上記した従来の問題点を解決するためになされたもので、種類の異なる複数のクランクシャフトを、ケレを用いて段取り替えなしで回転駆動することができる工作機械におけるクランクシャフト駆動装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明の特徴は、テーブル上に設けられた主軸台および心押台と、これら主軸台および心押台に設けられ、クランクシャフトの両端面に形成したセンタ穴に嵌合して前記クランクシャフトを回転可能に支持する主軸センタおよび心押センタと、前記主軸台に前記両センタの軸線の回りに回転可能に支持された主軸と、該主軸に取付けられ、前記クランクシャフトのカウンタウエイト部に係合して前記クランクシャフトを回転駆動するケレを設けた工作機械におけるクランクシャフト駆動装置において、前記ケレは、第1クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部に係合し、かつ前記第1クランクシャフトと種類の異なる第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部に係合する大径部と、前記ケレが前記第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部に係合する際に、前記第2クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部との干渉を避けるための小径部とを備えていることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記ケレの大径部の先端位置は、前記第1クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部の後端部に対して前方側に位置し、かつ前記第1クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の後端部より後方側に位置するとともに、前記第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の後端部に対して前方側に位置し、かつ前記第2クランクシャフトの最端部から3つ目のカウンタウエイト部の後端部に対して後方側に位置しており、前記ケレの大径部の後端位置は、前記第2クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部の前端部に対して前方側に位置するとともに、前記第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の前端部に対して後方側に位置していることである。
請求項1に係る発明によれば、ケレは、第1クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部に係合し、かつ第1クランクシャフトと種類の異なる第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部に係合する大径部と、ケレが第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部に係合する際に、第2クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部との干渉を避けるための小径部とを備えている。
従って、カウンタウエイト部に係合するケレによって、種類の異なる第1および第2クランクシャフトを段取り替えを行うことなく、回転駆動することができる。しかも、ケレを第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部に係合させて回転駆動する際に、第2クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部には、ケレの小径部が対応されるため、ケレを第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部にのみ係合させることができ、第2クランクシャフトを安定的に回転駆動することができる。
請求項2に係る発明によれば、ケレの大径部の先端位置は、第1クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部の後端部に対して前方側に位置し、かつ第1クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の後端部より後方側に位置するとともに、第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の後端部に対して前方側に位置し、かつ第2クランクシャフトの最端部から3つ目のカウンタウエイト部の後端部に対して後方側に位置しており、ケレの大径部の後端位置は、第2クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部の前端部に対して前方側に位置するとともに、第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の前端部に対して後方側に位置している。
従って、上記した条件を満足できるケレと種類の異なる複数のクランクシャフトであれば、ケレの大径部によって種類の異なる複数のクランクシャフトを確実に回転駆動することができる。
本発明の実施の形態に係る工作機械におけるクランクシャフト駆動装置の正面図を示すもので、第1クランクシャフトを回転駆動する状態を示している。 同じく第2クランクシャフトを回転駆動する状態を示している。 第1および第2クランクシャフトの構成を示した図である。 図1の4−4線に沿って矢視した図である。 ケレと第1および第2クランクシャフトの各カウンタウエイト部との関係を示す図である。 本発明の変形例を示す図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本発明の工作機械におけるクランクシャフト駆動装置の全体を表わす正面図で、図1は後述する第1クランクシャフトW1を回転駆動する状態を示し、図2は後述する第2クランクシャフトW2を回転駆動する状態を示している。
工作機械、例えば、研削盤のベッド(図示せず)上には、テーブル10が図の左右方向(Z軸方向)に摺動可能に載置されている。テーブル10上には主軸台11と心押台12がZ軸方向に所定量離間して設置されている。
主軸台11には、主軸13がZ軸方向と平行な軸線の回りに回転可能に軸承されている。主軸13の先端中心部、もしくは主軸13の中心部に固定された固定軸(図示せず)の先端には、後述するクランクシャフトWの一端を支持する主軸センタ15が嵌着されている。また、主軸13の先端には、主軸面板16が一体的に設けられ、この主軸面板16の先端にケレ17が取付けられている。ケレ17は、主軸13の軸線と平行な方向に延在され、クランクシャフトWのカウンタウエイト部に係合してクランクシャフトWを回転駆動するようになっている。
一方、心押台12の主軸軸線方向に摺動可能に支持された心押ラム18には、クランクシャフトWの他端を支持する心押センタ19が、主軸センタ15と同一の軸線上に嵌着されている。これら主軸センタ15と心押センタ19によって、クランクシャフトWが両センタ15、19の軸線の回りに回転可能に支持されるようになっている。
クランクシャフトWは、種類の異なる複数のクランクシャフトからなっている。実施の形態においては、2種類の第1クランクシャフトW1と第2クランクシャフトW2からなっている。第1および第2クランクシャフトW1、W2は、ともに4気筒用のものであり、図3に示すように、同軸配置された5つのクランクジャーナルJ1〜J5が配設され、これらクランクジャーナルJ1〜J5によって、クランクシャフトW1、W2の軸心が形成されるようになっている。各クランクジャーナルJ1〜J5間には、クランク部が4つ(4気筒分)形成されている。クランク部は、クランクピンP1〜P4と、これらクランクピンP1〜P4とクランクジャーナルJ1〜J5とを連結するクランクアームCA1〜CA8からなっている。4つのクランクピンP1〜P4は、両側の2つのクランクピンP1、P4と中央側の2つのクランクピンP2、P3が180°位相が異なるように配列されている。各クランクアームCA1〜CA8には、カウンタウエイト部CW1〜CW8がそれぞれ一体に設けられている。
クランクシャフトW1、W2のフロント側(主軸台11側)の一端には、フロント軸部21がクランクジャーナルJ1〜J5と同心的に形成され、フロント軸部21の軸端中心部には、主軸センタ15に嵌合するセンタ穴22が形成されている。クランクシャフトW1、W2のリア側(心押台12側)の一端には、リア軸部23がクランクジャーナルJ1〜J5と同心的に形成され、リア軸部23の軸端中心部には、心押センタ19に嵌合するセンタ穴24が形成されている。
このように、第1および第2クランクシャフトW1、W2は、基本的構成は同じであるが、図3から明らかなように、全長を異にするとともに、各部間の距離を異にしており、また、場合によっては、クランクジャーナルJ1〜J5およびクランクピンP1〜P4の径、あるいはピンストローク等を異にしている。
すなわち、図5に詳細に示すように、フロント軸部21の軸端から最も左端(以下、これを最端部という)のカウンタウエイトCW1の後端面CW1bまでの距離が、第1クランクシャフトW1では「S1」であるのに対し、第2クランクシャフトW2では、それよりも小さな「S2」となっている。また、第1クランクシャフトW2のフロント軸部21の軸端より最端部から2つ目のカウンタウエイトCW2の後端面CW2bまでの距離「S3」は、第2クランクシャフトW2のフロント軸部21の軸端より最端部から2つ目のカウンタウエイトCW2の前端面CW2aまでの距離「S4」よりも大きくなっている。すなわち、各距離の関係は、S3>S4>S1>S2となっている。
このような2種類のクランクシャフトW1、W2のカウンタウエイト部CW1、CW2を、1つのケレ17によって回転駆動できるように、ケレ17とクランクシャフトW1、W2との関係が、以下に述べる条件を満足するように構成されている。
すなわち、ケレ17は、図5に示すように、全体が所定の径D0を有する丸棒で構成され、先端には径D0よりも大きな径(D1)の大径部31が形成されている。なお、以下においては、径D0の軸部を大径部31と対比するために小径部32と称することにする。
ケレ17の大径部31は、両センタ15、19にて支持された第1クランクシャフトW1の最端部のカウンタウエイト部CW1に係合するとともに、両センタ15、19にて支持された第2クランクシャフトW2の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2にのみ係合するようになっている。
このために、ケレ17の大径部31の先端面31aは、図5に示すように、少なくとも第1クランクシャフトW1の最端部のカウンタウエイト部CW1の後端面CW1bより前方側(心押センタ19側)に位置するとともに、第1クランクシャフトW1の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2の後端面CW2bより後方側(主軸センタ15側)に位置されている。しかも、ケレ17の大径部31の先端面31aは、第2クランクシャフトW2の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2の後端面CW2bより前方側に位置し、かつ第2クランクシャフトW2の最端部から3つ目のカウンタウエイト部CW3の後端面CW3bより後方側に位置されている。
さらに、ケレ17の大径部31の後端面31bは、少なくとも第2クランクシャフトW2の最端部のカウンタウエイト部CW1の前端面CW1aより前方側に位置するとともに、第2クランクシャフトW2の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2の前端面CW2aより後方側に位置されている。
これにより、ケレ17によって第2クランクシャフトW2を回転駆動する際に、第2クランクシャフトW2の最端部のカウンタウエイト部CW1は、ケレ17の小径部32に対応され、ケレ17の大径部31が隣り合う2つのカウンタウエイト部(最端部のカウンタウエイト部CW1と、最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2)に同時に接触することがなくなる。これにより、通常カウンタウエイト部が黒皮状態であることにより、最端部のカウンタウエイト部CW1と、最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2の形状にバラツキが生ずるが、このようなバラツキがあっても、ケレ17が最端部のカウンタウエイト部CW1に係合したり、最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2に係合したりする事態を回避することができる。すなわち、ケレ17を第2クランクシャフトW2の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2にのみ係合させることにより、第2クランクシャフトW2を安定的に回転駆動することができる。
次に、本発明の実施の形態における動作について説明する。通常、主軸13は一定の角度範囲に停止されており、その状態で、例えば、第1クランクシャフトW1が主軸台11と心押台12の間に手動もしくは自動で搬入され、心押ラム18の前進により第1クランクシャフトW1は主軸センタ15と心押センタ19との間に支持される。
その状態で、主軸13が図略の主軸駆動モータにより回転駆動され、主軸面板16に取付けられたケレ17が主軸13の軸線の回りに回転される。これにより、ケレ17が、図1および図5に示すように、第1クランクシャフトW1の最端部のカウンタウエイト部CW1に係合し、両センタ15、19に支持された第1クランクシャフトW1をクランクジャーナルJ1〜J5の軸心の回りに回転駆動する。続いて、図略の砥石台が前進され、砥石台に支持された砥石車40(図4参照)によって、クランクジャーナルJ1を除くクランクジャーナルJ2〜J5およびリア軸部23を順次加工する。
第1クランクシャフトW1の各クランクジャーナルJ2〜J5等の加工が終了すると、砥石台が後退されるとともに、主軸13が所定の角度範囲に停止され、その状態で、心押ラム18が後退され、両センタ15、19との間より第1クランクシャフトW1が搬出される。
上記した動作を繰り返して、第1クランクシャフトW1のクランクジャーナルJ2〜J5およびリア軸部23を加工するが、第1クランクシャフトW1の最端部のカウンタウエイト部CW1にケレ17を係合させて第1クランクシャフトW1を回転駆動している関係で、図3に示す左端のクランクジャーナルJ1およびフロント軸部21の加工を行うことはできない。かかるクランクジャーナルJ1およびフロント軸部21を加工する場合には、別の工作機械(研削盤)で、第1クランクシャフトW1を反転した状態でセンタ支持させて行う。
第1クランクシャフトW1を加工している状態で、引き続き、第2クランクシャフトW2を加工する場合には、ケレ17を段取り替えすることなく、第2クランクシャフトW2の加工を行うことができる。すなわち、主軸13が一定の角度範囲に停止されている状態で、第2クランクシャフトW2を主軸センタ15と心押センタ19との間に支持させ、主軸13を回転駆動すると、主軸面板16に取付けられたケレ17が、図2および図5に示すように、第2クランクシャフトW2の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2に係合され、第2クランクシャフトW2がクランクジャーナルJ1〜J5の軸心の回りに回転駆動される。従って、上記したと同様にして、第2クランクシャフトW2のクランクジャーナルを順次加工できる。この際、第2クランクシャフトW2の最端部のカウンタウエイト部CW1には、ケレ17の小径部32が対応しているため、第2クランクシャフトW2のカウンタウエイト部CW1、CW2に寸法バラツキ等があっても、第2のクランクシャフトW2は最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2のみによって回転駆動され、第2のクランクシャフトW2の回転駆動を安定して行うことが可能となる。
なお、第2のクランクシャフトW2を、最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2にケレ17を係合して回転駆動させると、クランクジャーナルJ1、J2およびフロント軸部21の加工が行えなくなるが、当該クランクジャーナルJ1、J2およびフロント軸部21は、上記したと同様に、別の工作機械(研削盤)で加工される。
上記した実施の形態においては、ケレ17の大部分が小径部32によって形成され、小径部32の先端部に大径部31を設け、この大径部31を、第1クランクシャフトW1の最端部のカウンタウエイト部CW1に係合させるとともに、第2クランクシャフトW2の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2に係合させるようにした例について述べたが、例えば、図6に示すように、ケレ17の大部分を大径部131によって形成し、ケレ17の大径部131が第2クランクシャフトW2の最端部から2つ目のカウンタウエイト部CW2に係合する際に第2クランクシャフトW2の最端部のカウンタウエイト部CW1に対応する一部に、小径部132を設けた構成であってもよい。
上記した実施の形態においては、種類の異なる2種類のクランクシャフト(第1および第2クランクシャフトW1、W2)を、ケレ17を段取り替えすることなしで回転駆動する例について述べたが、図5を参照して述べた条件を満たすものであれば、2種類のクランクシャフトに限らず、何種類ものクランクシャフトを回転駆動することも可能である。
以上、本発明を実施の形態に即して説明したが、本発明は実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。
本発明に係るクランクシャフト駆動装置は、種類の異なる複数のクランクシャフトを、カウンタウエイト部に係合するケレによって回転駆動する工作機械に用いるのに適している。
11…主軸台、12…心押台、13…主軸、15…主軸センタ、16…主軸面板、17…ケレ、18…心押ラム、19…心押センタ、31…大径部、32…小径部、W1…第1クランクシャフト、W2…第2クランクシャフト、22…、CW1…最端部のカウンタウエイト部、CW2…最端部から2つ目のカウンタウエイト部、CW3…最端部から3つ目のカウンタウエイト部。

Claims (2)

  1. テーブル上に設けられた主軸台および心押台と、これら主軸台および心押台に設けられ、クランクシャフトの両端面に形成したセンタ穴に嵌合して前記クランクシャフトを回転可能に支持する主軸センタおよび心押センタと、前記主軸台に前記両センタの軸線の回りに回転可能に支持された主軸と、該主軸に取付けられ、前記クランクシャフトのカウンタウエイト部に係合して前記クランクシャフトを回転駆動するケレを設けた工作機械におけるクランクシャフト駆動装置において、
    前記ケレは、第1クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部に係合し、かつ前記第1クランクシャフトと種類の異なる第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部に係合する大径部と、前記ケレが前記第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部に係合する際に、前記第2クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部との干渉を避けるための小径部とを備えていることを特徴とするクランクシャフト駆動装置。
  2. 請求項1において、前記ケレの大径部の先端位置は、前記第1クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部の後端部に対して前方側に位置し、かつ前記第1クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の後端部より後方側に位置するとともに、前記第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の後端部に対して前方側に位置し、かつ前記第2クランクシャフトの最端部から3つ目のカウンタウエイト部の後端部に対して後方側に位置しており、前記ケレの大径部の後端位置は、前記第2クランクシャフトの最端部のカウンタウエイト部の前端部に対して前方側に位置するとともに、前記第2クランクシャフトの最端部から2つ目のカウンタウエイト部の前端部に対して後方側に位置していることを特徴とするクランクシャフト駆動装置。
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