JP5321550B2 - フイルタープレスにおけるケーキの剥離装置 - Google Patents

フイルタープレスにおけるケーキの剥離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5321550B2
JP5321550B2 JP2010174247A JP2010174247A JP5321550B2 JP 5321550 B2 JP5321550 B2 JP 5321550B2 JP 2010174247 A JP2010174247 A JP 2010174247A JP 2010174247 A JP2010174247 A JP 2010174247A JP 5321550 B2 JP5321550 B2 JP 5321550B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
cake
filter cloth
plate
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010174247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012030209A (ja
Inventor
伸夫 本田
正二 元家
和久 大谷
康二 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishigaki Co Ltd
Original Assignee
Ishigaki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishigaki Co Ltd filed Critical Ishigaki Co Ltd
Priority to JP2010174247A priority Critical patent/JP5321550B2/ja
Publication of JP2012030209A publication Critical patent/JP2012030209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5321550B2 publication Critical patent/JP5321550B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

この発明は、ろ過性の良い原液を対象としてろ板間のろ過室にケーキを形成させて、多数のろ板を開板と同時にろ布に付着しているケーキを剥離させるフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置に関する。
従来、フイルタープレスはろ板間のろ過室に原液を圧入してろ布で固液分離を行なっており、雑時間を短縮するためにろ板間をリンクチェーンで連結し、多数のろ板を連続して開板しながらケーキを剥離させ、大容量処理を可能としている。
難ろ過性の原液に対しては、ろ布を走行させてケーキを剥離し、ろ過性の良い原液に対しては、ろ布を振動させてケーキを剥離している。
ろ布を振動させてろ布間のケーキを剥離する装置としては、例えば、ろ板上部に揺動自在に配設した上部支持バーにろ布の上端部を止着し、並列したろ板の上部支持バーの下方近傍に、昇降装置と振動装置を配設した加振シャフトを対設し、開板したろ板間のろ布を一斉に振動させてケーキを剥離するフイルタープレスは、特許文献1において、この発明の出願人が提案している。
特許第4164829号公報(請求項1、図1乃至図3)
従来の加振シャフトでろ布を振動させてケーキを剥離するフイルタープレスは、ろ布からケーキの剥離が良好に行なわれ、雑時間の短縮を行うが、季節変動による原液の液性、或はろ布目詰まり等で剥離性が悪くなると、加振バーを振動させる振動装置の力が微弱であるため、ろ布にケーキの残渣が残る。ろ板を閉板した時に、ろ板のシール面に残渣が噛み込み、ろ布が損傷する恐れがあり、ろ板間の損傷したろ布は交換が必要となり、ろ布に止着する原液供給板の取外しと取付けにも時間を要する。
この発明は従来の課題を解決するために、多数並列したろ板を連続して開板し、開板と同時にケーキを剥離させ、雑時間を短縮させて能力アップを図るフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置を提供する。
フロントフレームとリアーフレームに支架したガイドレールに多数のろ板を並列し、ろ板間をリンクチェーンで連結してリアーフレーム側に向かって開板すると共に、並列したろ板に沿ってスプリングを外挿したガイドシャフトを立設し、スプリングに揺動自在に支持させたサポートバーにろ布の上端部を吊設するフイルタープレスにおいて、ろ板に沿って加振シャフトを配設し、加振シャフトの上面、フロントフレーム側に傾斜面とリアーフレーム側に垂直面を形成したに多数の衝接板を載置してサポートバーの下方近傍に対設したもので、連続して多数のろ板を開板しながら、ろ板の開板と同時に、ろ布に付着するケーキの重さで垂下しているサポートバーを衝接板に順次衝接させてろ布からケーキを剥離させることが出来る。開板と同時に剥離せずにろ布に付着しているケーキの重さで垂下したサポートバーを断続的に傾斜面に衝接させた後落下させ、その衝撃操作を繰返してろ布に付着するケーキや残渣を取除くことができる。衝接板を大きくすれば振動振幅が大きくなり、衝接板の数量を増やすことで、振動回数が増加して剥離機能を増進できる。
加振シャフトの上面に載置する衝接板は、フロントフレーム側に向かって取付けピッチを順次狭くすれば、ろ板のサポートバーに吊設する開板終端側のろ布は、衝接板に衝接する加振回数を増加させることができる。
また、ろ板間の開板ピッチは、フロントフレームと終端ろ板の開板ピッチを、並列したろ板間の開板ピッチより広くしたもので、開板終端側のろ布を吊設するサポートバーは衝接板に衝接させる振動回数の増加を図ることができる。
ろ布を吊設するサポートバーに対設する加振シャフトは、フロントフレームとリアーフレームに配設したエアーシリンダーにバイブレーターを付設し加振シャフトを連結したもので、サポートバーを衝接板に衝接させてもケーキがろ布から剥離せずに垂下しているサポートバーは、加振シャフトを振動させればろ布からケーキを剥離出来る。
ろ布の異常検知として、フロントフレームとリアーフレームに投光器と受光器を配設し、ろ布の付着ケーキでスプリングを圧縮させるサポートバーの仮想位置に投光線を照射させるもので、季節変動による原液の液性、或はろ布目詰まり等で剥離性が悪くなり、残渣が付着しているろ布の検知が可能となる。
ろ板の閉板時に、ろ板間のシール面に残渣を噛み込む恐れがなく、ろ布の交換時期も察知できる。
この発明に係るフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置は上記のように構成してあり、ろ板に沿って配設した加振シャフトの上面に衝接板を載置してサポートバーの下方近傍に対設したので、
加振バーに衝接板を取付けるだけの簡単な構造で、剥離せずにろ布に付着するケーキの重さで垂下したサポートバーに振動振幅を与え、開板と同時にろ布からケーキを剥離させて雑時間を短縮し、能力アップを図ることができる。
そして、振動回数が少ないフロントフレーム側のろ布に対しては、フロントフレーム側の開板ピッチをリアーフレーム側の開板ピッチより広くし、或は、衝接板をフロントフレーム側に向かって順次取付けピッチを狭くすれば、衝接回数の少ないフロントフレーム側のろ布に、振動回数の増加を図ることができる。
なお、上面に衝接板を載置する加振シャフトに振動装置を付設すれば、季節変動により粘着性が増加して、サポートバーを衝接板に衝接させても残渣が残るろ布を更に加振することができる。
そして、スプリングを圧縮させるサポートバーの仮想位置に投光線を照射すれば、季節変動による原液の液性の変化、或はろ布目詰まり等の検知が可能となり、閉板したろ板のシール面に残渣を噛み込む恐れがなく、ろ布の交換時期も察知できる。
この発明に係るケーキの剥離装置を用いるフイルタープレスの側面図である。 同じく、ガイドレールに支架するろ板組品の正面図である。 同じく、ガイドレールに支架するろ布の正面図である。 同じく、ろ布を吊設するろ板の要部側面図である。 同じく、ガイドレールに沿って配設した加振シャフトの側面図である。 同じく、加振シャフトに並列した衝接板の概念図である。 同じく、他の実施例の加振シャフトに並列した衝接板の概念図である。 同じく、他の実施例のフロントフレームとリアーフレーム間に並列したろ板を開板した時の概念図である。 同じく、図8に示す並列したろ板を閉板した時の概念図である。 同じく、ろ布の異常検知装置を配設したフイルタープレスの側面図である。
この発明に係るフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置について、図面に基づき詳述すると、先ず、図1はフイルタープレスの側面図であって、フロントフレーム1とリアーフレーム2に橋架した一対のガイドレール3、3に、多数のろ板4・・・と後端にムーバブルヘッド5が支架してある。並列したろ板4・・・とムーバブルヘッド5に所定の間隔に開板させるリンクチェーン6・・・を連結してある。
リアーフレーム2に配設した締付シリンダー7をムーバブルヘッド5に連結して、並列したろ板4・・・を所定の間隔に開閉自在としてある。
図2はガイドレールに支架するろ板組品の正面図であって、ろ板4の両側肩部にガイドレール3、3に支架させるろ板アーム8、8を配設し、上方中央部に原液供給路9と下部両端にろ液排出口10、10を開口して、ろ板4の中央部に凹面状のろ過床4aを形成してある。
ろ板4の両肩部に配設したヘッドメタル11、11にガイドシャフト12を立設してスプリング13、13を外挿し、ガイドシャフト12を挿通したサポートバー14をスプリング13に弾圧的に揺動自在に支持させて、サポートバー14の両側面に複数の掛金15・・・を設けてある。
図3はろ布の正面図であって、長方形状のろ布16の上縁部に袋部16a・・・を形成し、サポートバー14の掛金15・・・に係止させる複数の切欠穴17・・・を開口して、袋部16a・・・にろ布支持バー18を挿入してあり、ろ布16の下端部にも切欠きを設けた袋部16bを形成して重錘19を挿通してある。
ろ布16の上方中央部にろ板4の原液供給路に当接させる原液供給用の通孔20を設けてある。
図4はろ布を吊設するろ板の要部側面図であって、図3に示すろ布16の上縁部の袋部16aに挿通したろ布支持バー18を切欠穴17から露出させ、図2に示すろ板4の上部に配設したサポートバー14の掛金15に、切欠穴17のろ布支持バー18を係止して、ろ板4のろ過床4aの前面にろ布16を吊設する。サポートバー14の両面上部に立設した掛金15・・・の上端部を折り曲げて、ガイドシャフト12に外挿したスプリング13の圧縮エネルギーの反発力でろ布16の上縁部のろ布支持バー18がサポートバー14から抜出すのを防止する。
図4に示すように、ろ板4、4間に吊設する一対のろ布16、16の一方に原液供給板24が止着してあり、ろ板4に形成した原液供給路9とろ布16の上方中央部の通孔20に原液供給板24の原液通路25を合着させ、原液供給板24の原液通路25から分岐してろ布16のろ過面に原液を供給する給液路26を設けてある。
並列したろ板4・・・を閉板した時に、ろ布16に吊設した原液供給板24を前後のろ板4、4に挟持させ、ろ板4のろ過床4a、4aに吊設した一対のろ布16、16間にろ過室27を形成する。ろ板4、4に形成した原液供給路9に原液供給板24の原液通路25を連通させて、原液供給板24の給液路25からろ過室27に原液を圧入し、ろ板4のろ過床4aに吊設するろ布16で固液分離を行なう。
ろ布16を吊設するサポートバー14を四角形の中空状に形成してあり、並列するろ板に配設する交互のサポートバー14に洗浄水ホース(図示せず)をサポートバー14に接続してあり、サポートバー14の下面に中央部と両端部に洗浄ノズル28・・・が配設してある。
ろ過運転を継続してろ布16が目詰まりした時、あるいはケーキ剥離後に残滓がろ布16の表面に付着残留する場合には、洗浄水を洗浄ノズル28から噴射して、ろ板4のろ過床4aに吊設したろ布16の汚れ面を洗浄する。
図5はガイドレール3に沿って配設した加振シャフトの側面図であって、フロントフレーム1とリアーフレーム2の両側側壁に設けたブラケット29、29から一対のエアーシリンダー30、30が垂下してあり、ガイドレール3に沿って配設した加振シャフト31をエアーシリンダー30、30に連結して昇降自在としてある。加振シャフト31の上面に多数の衝接板32・・・を載置して、中央部の側面にバイブレーター33が配設してある。加振シャフト31はろ布16を吊設するサポートバー14の両端部の下方近傍にろ板4の肩部に沿って対設してある。
図6は加振シャフトに並列した衝接板の概念図であって、ろ板4の肩部に沿って配設した加振シャフト31の上面に多数の衝接板32・・・を均等に並列して載置してあり、フロントフレーム1側に傾斜面32aとリアーフレーム2側に垂直面32bを形成してある。加振シャフト31の上面に載置する衝接板32は、ろ布16に付着するケーキや残渣の重さでスプリング13を圧縮して降下するサポートバー14の仮想位置に配設してある。
ろ板間にケーキを生成して並列したろ板4・・・を連続的に開板すると、ろ布16を吊設するサポートバー14がろ板間のろ布16に付着するケーキの重さでスプリング13を弾圧的に圧縮して揺動し、ろ布16からケーキを剥離する。剥離せずにろ布16に残存するケーキや残渣の重さでスプリング13を圧縮して降下しているサポートバー14は、開板しながらサポートバー14を加振シャフト31に載置した多数の衝接板32の傾斜面32aに順次断続的に衝接させた後に垂直面31bを落下させ、スプリング13の圧縮エネルギーの反発力でサポートバー14に吊設するろ布16を揺動させ、その操作を繰返してろ布16に付着するケーキや残渣を剥離する。加振シャフト31に衝接板32を取付けるだけの簡単な構造で、多数のろ板4・・・の開板と同時にろ布16に付着するケーキや残渣を剥離させるので、雑時間を短縮して能力アップを図ることができる。
季節変動による原液の液性や、或はろ布目詰まり等で剥離性が悪くなり、ろ布16を吊設するサポートバー14を加振シャフト31の衝接板32に順次衝接させても、ケーキや残渣がろ布16に残存する時には、ガイドレール3に沿って配設した加振シャフト31をエアーシリンダー30、30で昇降させながらバイブレーター33で振動させ、ケーキが付着残存するろ布16を吊設するサポートバー14を加振してろ布16から残渣を剥離する。
なお、並列したろ板・・・の開板時に、加振シャフト31にバイブレーター33で微弱な振動を与えながら、ケーキが付着残存するろ布16を吊設するサポートバー14を、衝接板32に衝接させて開板しても良いもので、衝接と振動の相乗効果が得られる。また、ろ布交換時に加振シャフト31をエアーシリンダー30、30で下降させておくことも可能であり、ろ布交換が容易となる。
図7は他の実施例の加振シャフトに並列した衝接板の概念図であって、加振シャフト31の上面に並列した衝接板32・・・の取付けピッチα、β、γは、フロントフレーム1側に向かって順次ピッチを狭くしてある。
この発明の実施例では、衝接板32・・・の取付けピッチα:β:γ=(3〜10):(2〜5):1としてある。フロントフレーム1側に向かって順次開板する終端側のろ板4・・・が衝接板32に衝接させる加振回数を増やすことができる。
図1に示す並列した多数のろ板4・・・の開板移動距離は、フロントフレーム1側がリアーフレーム2側より少ないため、フロントフレーム1側のろ布16を吊設するサポートバー14・・・は並列した衝接板32・・・の衝接回数も少なくなる。フロントフレーム1側の衝接板32・・・の取付けピッチγを狭くすることで、衝接回数を増加させろ布16を振動させることができる。
そして、加振シャフト31の上面に載置する衝接板32を大きくすれば、ケーキや残渣が付着するろ布16の振動振幅が大きくなる。
また、加振シャフト31の上面に載置する衝接板32の数量を増やせば、ケーキや残渣が付着するろ布16の振動回数が増加して剥離機能が増進する。
図8及び図9は、他の実施例のフロントフレームとリアーフレーム間に並列したろ板を開板した時と、ろ板を閉板した時の概念図であって、ろ板4・・・の開板ピッチは、フロントフレーム1と終端ろ板4の開板ピッチHを、並列したろ板4・・・間の開板ピッチh・・・より広くしたもので、この発明の実施例では、フロントフレーム1と終端ろ板4aの開板ピッチHを、並列したろ板4・・・間の開板ピッチhの2〜6倍としてある。
開板終端側のサポートバー14に吊設するろ布16は振動回数が少ないので、フロントフレーム1と終端ろ板4aの開板ピッチHをろ板4、4間の開板ピッチhより広くすることで、開板終端側のろ布16・・・を吊設するサポートバー14・・を衝接板32・・・に衝接させる回数が増加して振動回数が増加する。
図10はろ布の異常検知装置であって、フロントフレーム1とリアーフレーム2に立設したブラケット37、38に投光器35と受光器36が配設してある。投光器35が照射する投光線θの位置は、ろ布16に付着したケーキや残渣の重みでスプリング13を圧縮させるサポートバー14の位置を照射してある。
サポートバー14が投光線θを遮断している時だけ、図5に示すエアーシリンダー30,30を上昇させながらバイブレーター32を作動させ、加振シャフト31を振動させてろ布16に付着するケーキや残渣を剥離すれば良いものである。洗浄ノズル28の洗浄水を用いることなくろ布16を再生させることも可能である。
投光線θを照射すれば、ろ板4・・・の閉板時に、ろ板4,4間のシール面に残渣を噛み込む恐れがなく、ろ布16の交換時期も察知できる。
この発明に係るフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置は、ろ布を吊設するサポートバーの下方近傍に多数の衝接板を載置した加振シャフトを配設し、並列したろ板を連続して開板しながら、ろ布に付着するケーキや残渣の重さで垂下したサポートバーを衝接板に順次衝接させてろ布からケーキを剥離させるので、雑時間を短縮して能力アップを図ることができる。
従って、無機質を多く含む生産プロセスや産業排水に用いるフイルタープレスとして好適であり、上水・工水スラッジや化学プラントなどの固形分の少ない原液の長時間ろ過にも使用できる。
1 フロントフレーム
2 リアーフレーム
3 ガイドレール
4 ろ板
6 リンクチェーン
12 ガイドシャフト
13 スプリング
14 サポートバー
16 ろ布
30 エアーシリンダー
31 加振シャフト
32 衝接板
32a 傾斜面
32b 垂直面
33 バイブレーター
35 投光器
36 受光器
α、β、γ 取付けピッチ
θ 投光線
H、h 開板ピッチ

Claims (5)

  1. フロントフレーム(1)とリアーフレーム(2)に支架したガイドレール(3)に多数のろ板(4…)を並列し、ろ板(4、4)間をリンクチェーン(6)で連結してリアーフレーム(2)側に向かって開板すると共に、ろ板(4)の肩部にスプリング(13)を外挿したガイドシャフト(12)を立設して、スプリング(13)に揺動自在に支持させたサポートバー(14)にろ布(16)の上端部を吊設するフイルタープレスにおいて、
    並列したろ板(4・・・)に沿って加振シャフト(31)を配設し、加振シャフト(31)の上面に、フロントフレーム(1)側に傾斜面(32a)とリアーフレーム(2)側に垂直面(32b)を形成した多数の衝接板(32・・・)を載置してサポートバー(14)の下方近傍に対設したことを特徴とするフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置。
  2. 上記衝接板(32)は、フロントフレーム(1)側に向かって取付けピッチ(α、β、γ)を順次狭くしたことを特徴とする請求項1に記載のフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置。
  3. 上記フロントフレーム(1)と終端ろ板の開板ピッチ(H)は、多数並列したろ板間の開板ピッチ(h・・・)より広くしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置。
  4. 上記フロントフレーム(1)とリアーフレーム(2)に配設したエアーシリンダー(30、30)にバイブレーター(33)を付設した加振シャフト(31)を連結したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置
  5. 上記フロントフレーム(1)とリアーフレーム(2)に投光器(35)と受光器(36)を配設し、ろ布(16)の付着ケーキでスプリング(13)を圧縮するサポートバー(14)の仮想位置に投光線(θ)を照射させることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のフイルタープレスにおけるケーキの剥離装置。
JP2010174247A 2010-08-03 2010-08-03 フイルタープレスにおけるケーキの剥離装置 Active JP5321550B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010174247A JP5321550B2 (ja) 2010-08-03 2010-08-03 フイルタープレスにおけるケーキの剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010174247A JP5321550B2 (ja) 2010-08-03 2010-08-03 フイルタープレスにおけるケーキの剥離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012030209A JP2012030209A (ja) 2012-02-16
JP5321550B2 true JP5321550B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=45844287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010174247A Active JP5321550B2 (ja) 2010-08-03 2010-08-03 フイルタープレスにおけるケーキの剥離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5321550B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106512498A (zh) * 2016-11-18 2017-03-22 广西金邦泰科技有限公司 一种具有滤板减震防错位功能的固液分离压滤设备
CN107875694B (zh) * 2017-11-27 2019-09-27 景津环保股份有限公司 一种两次拉开滤板螺旋振动卸饼压滤机

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS443198Y1 (ja) * 1965-07-30 1969-02-05
JPH0721204Y2 (ja) * 1989-12-22 1995-05-17 石垣機工株式会社 フイルタプレスにおける▲ろ▼布の振動装置
JP4164829B2 (ja) * 2004-10-01 2008-10-15 株式会社石垣 フィルタープレスのケーキ剥離装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012030209A (ja) 2012-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5321550B2 (ja) フイルタープレスにおけるケーキの剥離装置
CN112955241B (zh) 压滤机的滤布清洗方法
JP5585887B2 (ja) ろ布走行型フィルタープレスにおける付着ろ布の引き剥し装置
JPH1099606A (ja) フィルタプレスのろ布の再生装置
FI89010B (fi) Foerfarande och anordning vid pressfilter
JP6032559B2 (ja) フィルタープレスにおける原液の供給装置
JP3228149B2 (ja) フィルタプレスのろ過装置ユニット
JP5294090B2 (ja) フィルタープレスにおけるろ布の吊設装置
JP5796821B2 (ja) フィルタープレス用ろ布
JPH0398604A (ja) フイルタプレス
JP6562219B2 (ja) フィルタープレスのろ布洗浄装置
EP0117159A1 (fr) Filtre presse comprenant des moyens d'extraction des boues
JP5585888B2 (ja) ろ布走行型フィルタープレスにおける付着ろ布の引き剥し装置
JP3738885B2 (ja) 金属ろ材を用いたフイルタープレス
KR100531731B1 (ko) 필터 프레스
JP4936962B2 (ja) フィルタープレス装置およびそのケーキ除去方法
JP4460391B2 (ja) 圧搾式フィルタプレスの汚泥ケーキ除去用濾布構造
CN217497650U (zh) 一种皮带输送装置的粉尘排料机构
JP2541932Y2 (ja) フィルタープレスにおけるケーキの除去装置
JP2544168Y2 (ja) フイルタプレスのケーキの剥離装置
JP2536695B2 (ja) フィルタ―プレスにおけるケ―キの除去装置
JP4192764B2 (ja) フイルタープレスの原液供給板並びに原液供給方法
KR20090029346A (ko) 폐기슬러지탈수장치
TWI278337B (en) Filter press
JPH0451841Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5321550

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250