JP5321053B2 - 缶製造装置及び缶の製造方法 - Google Patents
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Description
特にスターホイールに比べて負荷が大きいインデックステーブルの始動加速度はスターホイールの始動加速度よりも小さくなる場合があるため、ワークの供給及び排出の際にスターホイールのワーク保持部がワークを後方側から押すことによって、ワークがスターホイールとインデックステーブルとの間に挟まれて圧力を受けることがあった。
この結果、スターホイールとインデックステーブルとの動作がワークを介して互いに干渉してスムーズに成形加工を行うことが困難となり、さらにワークの表面に傷や凹みが生じてしまうという問題があった。
即ち、本発明に係る缶製造装置は、複数の円筒形状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なインデックステーブルを備えるワーク支持台と、ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線の方向に対向配置されるツール支持台と、前記インデックステーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記インデックステーブルに近接離間させて前記ワークの加工を行う缶製造装置において、前記インデックステーブルから前記ワークを排出するディスチャージスターホイールとして搬送用ホイールが用いられ、前記インデックステーブルよりも前記ディスチャージスターホイールの始動加速度が大きくなるように間欠回転させる制御部が設けられ、前記搬送用ホイールは、軸線回りに回転される円盤形状をなし、外周面に複数形成された収納凹部に前記ワークを吸着保持して搬送する構成とされ、かつ、前記搬送用ホイールは、前記軸線に直交する断面において、前記収納凹部の搬送用ホイール回転方向前方側の壁面が、前記回転方向前方側に向かって凹曲面状をなすワーク保持部とされ、しかも、前記収納凹部の搬送用ホイール回転方向後方側の壁面が、前記回転方向後方側に向かうに従い径方向外側に延びるワーク導入部とされていることを特徴とする。
これによって、ディスチャージスターホイールに排出されたワークをインデックステーブルよりも常に先に逃がすことができるため、ディスチャージスターホイールとインデックステーブルとの干渉が起こることを確実に防止することができ、よりスムーズな間欠回転が可能となりワークに傷や凹みが付くのを防止することができる。
具体的には、インデックステーブル13の間欠回転によりワークWが図6におけるYの位置に移動する際に、ワーク支持具2のエアシリンダが突出することによりワークWがディスチャージスターホイール50側に移載される。また、このとき、ワークWにはワーク保持部52のバキューム孔53による吸引力が及ぶため、ワークWをワーク保持部52に確実に保持することが可能となっている。
これによってディスチャージスターホイール50に排出されたワークWをインデックステーブル13よりも確実に先に逃がすことができるため、ディスチャージスターホイール50とインデックステーブル13との干渉が起こることがなく、スムーズな間欠回転が可能となりワークWに傷や凹みが付くのを防止することができる。
3 加工ツール
10 ワーク支持台
13 インデックステーブル
20 ツール支持台
30 加工ツールユニット
50 ディスチャージスターホイール(搬送用ホイール)
51 収納凹部
51a 境界部
52 ワーク保持部
54 ワーク導入部
60 インフィードスターホイール
G ディスチャージスターホイール(搬送用ホイール)回転方向
Claims (2)
- 複数の円筒形状のワークを環状に支持し回転軸線を中心に間欠回転可能なインデックステーブルを備えるワーク支持台と、
ワーク加工用の複数の加工ツールを支持し、前記ワーク支持台と前記回転軸線の方向に対向配置されるツール支持台と、
前記インデックステーブルを間欠回転させながら前記加工ツールを前記インデックステーブルに近接離間させて前記ワークの加工を行う缶製造装置において、
前記インデックステーブルから前記ワークを排出するディスチャージスターホイールとして搬送用ホイールが用いられ、
前記インデックステーブルよりも前記ディスチャージスターホイールの始動加速度が大きくなるように間欠回転させる制御部が設けられ、
前記搬送用ホイールは、軸線回りに回転される円盤形状をなし、外周面に複数形成された収納凹部に前記ワークを吸着保持して搬送する構成とされ、
かつ、前記搬送用ホイールは、前記軸線に直交する断面において、前記収納凹部の搬送用ホイール回転方向前方側の壁面が、前記回転方向前方側に向かって凹曲面状をなすワーク保持部とされ、しかも、前記収納凹部の搬送用ホイール回転方向後方側の壁面が、前記回転方向後方側に向かうに従い径方向外側に延びるワーク導入部とされていることを特徴とする缶製造装置。 - 請求項1に記載の缶製造装置を使用し、前記加工ツールを前記ワーク支持台に対して前記ワークの軸線方向で近接離間させてこれらの間に配置された前記ワークへの加工を行うようにしたことを特徴とする缶の製造方法。
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JP2008334368A JP5321053B2 (ja) | 2007-12-26 | 2008-12-26 | 缶製造装置及び缶の製造方法 |
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