JP5314916B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5314916B2
JP5314916B2 JP2008109542A JP2008109542A JP5314916B2 JP 5314916 B2 JP5314916 B2 JP 5314916B2 JP 2008109542 A JP2008109542 A JP 2008109542A JP 2008109542 A JP2008109542 A JP 2008109542A JP 5314916 B2 JP5314916 B2 JP 5314916B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock member
storage case
main body
printer
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008109542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009255460A (ja
JP2009255460A5 (ja
Inventor
慎司 尾花
真我 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008109542A priority Critical patent/JP5314916B2/ja
Publication of JP2009255460A publication Critical patent/JP2009255460A/ja
Publication of JP2009255460A5 publication Critical patent/JP2009255460A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5314916B2 publication Critical patent/JP5314916B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、プリンタ本体と、プリンタ本体を載置する収納ケースとが分離して構成されたプリンタ装置に関するものである。
従来の上部開口部にプリンタ本体を載置する収納ケースを有したものには、ハンドミキサがある。従来のハンドミキサを収納する場合では、プリンタ本体には電源コードが取り付けられ、プリンタ本体と電源コードとを収納ケースに載置する時に、電源コードはその弾性力によりばらばらになろうとする。このため、プリンタ本体を収納した時にプリンタ本体を保持するためのリブがケース内側から突き出しているため、ばらけた電源コードがリブに乗り上げやすく、そのまま気が付かずにプリンタ本体を収納ケースに載置し電源コードを挟んでしまうことがあった。
上記課題を解決するため、プリンタ本体を保持するため収納ケース内側から突き出しているリブを支柱へ変更し、電源コードを挟み込みにくくするなどの対策が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、従来のプリンタ装置の構成について図10乃至図12を参照して説明する。
図10に示すように、プリンタ本体51の小型化に伴い、印刷時に必要となるインクカートリッジ52や用紙55、給紙トレイ56や電源コード53、アダプタ54などがプリンタ本体51とは別構成とされる。そして、これらを印刷時にプリンタ本体51に取り付けて使用される。
このような構プリンタ装置において別構成のものとプリンタ本体51とを一括にまとめて収納するためには、別にケースなどを用意するか、オプションなどで用意される専用ケースなどを使用する方法がある。
特開平8−140868号公報
上述した構成ではプリンタ本体の小型化が進む一方で、ユーザが部品の組み付けを行う印刷準備作業や印刷が終了し組み立てた部品を収納する片付け作業が複雑化及び遅速化し、プリンタを小型化したことの優位性が低下してしまう場合がある。
また、図11(a),(b)に示すようにプリンタ本体51を持ち運ぶ利便性を向上するために、プリンタ本体51に取っ手60やハンドル61などを設け、作業性を向上させる措置を施すことが一般的に想定できる。しかしながら、図12に示すように、プリンタ本体51の前面には給紙トレイ56が取り付けられ、背面には用紙55の一時排紙口が形成され、側面にはインクカートリッジ52の挿入口が設置される構成が一般的である。このため、プリンタ本体51に持ち運びを考慮した部材や形状を設けることが困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、ユーザが行う印刷準備作業や片付け作業をより直感的に行えるようユーザに喚起し、作業性を向上させることができるプリンタ装置を実現する。
上記課題を解決するために、本発明のプリンタ装置は、プリンタ本体と、当該プリンタ本体が載置される上部開口部を有し当該プリンタ本体が載置された状態で下方に内部空間を形成する収納ケースとを有するプリンタ装置であって、前記プリンタ本体には、その上部側面に形成された溝状の取っ手部と、前記取っ手部の下部側面に形成された係止部とが設けられ、前記収納ケースは、前記収納ケースに回動可能に軸支され、前記係止部に係合する係合部が設けられたロック部材と、前記収納ケースの外側面における前記ロック部材の取付位置に対して略90°対向した位置を回転軸として回動可能なハンドル部材とが設けられ、前記ロック部材を回動させた場合に、当該ロック部材と、回動する前記ハンドル部材とが干渉する位置に前記ロック部材が配置されており、前記ロック部材を所定方向に回動させた場合に、当該ロック部材と当接した前記ハンドル部材が前記ロック部材と共に前記所定方向に回動するように、前記ロック部材が形成されていることを特徴とする
また、本発明のプリンタ装置は、プリンタ本体と、当該プリンタ本体が載置される上部開口部を有し当該プリンタ本体が載置された状態で下方に内部空間を形成する収納ケースとを有するプリンタ装置であって、前記プリンタ本体の外装部は、前記収納ケースと係合するための係止部を有し、前記収納ケースは、前記収納ケースに回動可能に軸支され、前記係止部に係合する係合部が設けられたロック部材と、前記収納ケースの外側面における前記ロック部材の取付位置に対して略90°対向した位置を回転軸として回動可能なハンドル部材と、を有し、前記ロック部材を回動させた場合に、当該ロック部材と、回動する前記ハンドル部材とが干渉する位置に前記ロック部材が配置されており、前記ロック部材を所定方向に回動させた場合に、当該ロック部材と当接した前記ハンドル部材が前記ロック部材と共に前記所定方向に回動するように、前記ロック部材が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが行う印刷準備作業や片付け作業をより直感的に行えるよう喚起し、作業性を向上させることができる。
以下、本発明に係る一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1乃至図3は、本発明に係る実施形態のプリンタ装置の斜視図である。図4は、本実施形態のプリンタ装置の断面図である。図5は、図4のロック部を拡大した断面図である。
図1乃至図5において、1はプリンタ本体であり、例えばインクリボンに担持されたインクを用紙に転写して印刷する昇華型熱転写方式のプリンタを構成する。プリンタ本体1はその上部側面に形成された溝状の取っ手部1cと、取っ手部1cの下部側面に形成された凹形状の係止部1aとを有する。また、収納ケース2には、収納ケース2に回動可能に軸支され、上記係止部1aに係合する凸形状の係合部3bが設けられたロック部材3が設けられる。本実施形態では、凹形状の係止部1aと凸形状の係合部3bが係合することによりロックされている。しかし、この形状に限定されず、1aを凸形状、3bを凹形状にしても良いし、1aと3bの両方を爪形状にして、爪と爪の係合によりロックされるようにしても良い。
プリンタ本体1は収納ケース2の上部開口部2aに載置され、ロック部材3が係止部1aと係合することで保持される。収納ケース2は、上部開口部2aにプリンタ本体1が載置された状態で下方に内部空間を形成する。この内部空間には、プリンタ本体1が印刷動作を行うために、当該プリンタ本体1に取り付けることが必要なインクカートリッジ、用紙、給紙トレイ、電源コード、及びアダプタの少なくともいずれかが収納可能となっている。つまり、プリンタ本体1が、収納ケース2の蓋としての役割を果たしている。
ここで、プリンタ本体1は上面外周形状1bが収納ケース2の上部開口部2aの上縁部に載置され、プリンタ本体1が収納ケース2内部へ落ち込むことを防止している。このようにプリンタ本体1を収納ケース2の上部開口部2aに載置した状態では、側面開口部2bに係止部1aが収まりロック部材3は収納ケース2の外側下方へ回動して停止した状態となっている。この状態から、ロック部材3を収納ケース2の内側上方へ回動させ、係合部3bを係止部1aに係合させることでプリンタ本体1をロック状態に保持することができる。換言すると、側面開口部2bは、係合部3bを係止部1aに係合してプリンタ本体1を収納ケース2に保持したロック状態では、ロック部材3により閉塞され、ロック部材3のロック状態が解除されケース外側へ回動した状態で開口する。ここで、ロック部材3は、プリンタ本体1の上面部に接触しないので、プリンタ本体1の上面部を傷付けることなく、ロック動作及びロック解除動作を行うことができる。また、ロック解除後に、プリンタ本体1を使用するため収納ケース2から分離させる場合は、側面開口部2bが開口の状態になっているので、ユーザはこの部分から取っ手部1cをつかむことができ、簡単にプリンタ本体1を取り出すことが可能となる。係止部1aが取っ手部1cの下部に設けられているため、側面開口部2bによる開口はちょうど取っ手部1cの位置に形成され、この開口から取っ手をつかむことが可能となる。そのため、側面開口部2bは取っ手部1cをつかむことが可能なように十分な大きさであることが望ましい。
また、ロック部材3はプリンタ本体1のロック位置から側面開口部2bを介したケース内部への回動が規制され、回動できない構造になっている。この回動を規制する構造の例として、図6では側面開口部2bに突起状の規制部材2cを設け、ロック部材3がプリンタ本体1のロック位置からケース内方への回動が阻止される構成を示している。
また、別の構成として、図7及び図8に示すように、ロック部材3の軸支部3a近傍に上方に突出する規制部材2dを設け、ロック部材3がプリンタ本体1のロック位置からケース内方へ回動するのを規制してもよい。
更に、ロック部材3がプリンタ本体1のロック位置にある状態で、ロック部材3の重心位置がロック部材3の回動中心(軸支部3a)よりもケース外側にあるように設定されている。これにより、プリンタ本体1を保持していない解除状態ではロック部材3は自重によって常時ケース外側へ回動可能な範囲まで略180°回動し停止する。
ロック部材3のロックを解除し、ケース外側へ可能な範囲まで回動させると、ロック部材3が側面開口部2bを介して外部から視認可能に露出するので、側面開口部2bからプリンタ本体1の上部側面に形成された取っ手部1cを視認できる。このため、プリンタ本体1を収納ケース2に載置された状態から取り出す場合には、この側面開口部2bから視認可能な取っ手部1cに手が入れやすくなり、プリンタ本体1を容易に取り出すことができる。よって、ロックを解除し開口した箇所に手を差し込み取っ手1cを掴み、プリンタ本体1を取り出すという一連の作業をユーザに喚起することができ、印刷を行うまでのユーザの作業性を向上することができる。
また、ロック部材3は、プリンタ本体1を保持していない解除状態では常にケース外側へ回動可能な範囲まで回動し、略180°回動し停止している。よって、プリンタ本体1を収納ケース2の上部開口部2aへ載置する時にロック部材3がロック位置でとまっており、プリンタ本体1がロック部材3を挟んでしまうことを回避できる。ここで、何らかの影響で収納ケース2の上面方向からロック部材3へ静圧荷重が加えられた時には一般的にロック部材3はプリンタ本体1のロック位置からケース外側へ回動する向きに変形する力が加わることになる。ユーザの作業性を考慮すると、ロック部材3は最低でも略90°以上、プリンタ本体1のロック位置からケース外側へ回動可能であることが望ましい。また、ケース外側へ回動し収納ケース2の側面に近接するほど、収納ケース2の上面方向から受ける静圧荷重に対して、軸支部3aにかかる応力を低減できるので、本例のロック部材3の構造は収納ケース2の上面方向から受ける静圧荷重に対して有利に作用する。
また、収納ケース2の外側面にはハンドル部材4が設けられているので、プリンタ本体1が収納ケース2にロックされた状態で収納ケース2の持ち運びが容易にできるので利便性が向上する。更に、ハンドル部材4をロック部材3の取付位置に対して略90°対向した位置に配置することで、ロック部材3のロック動作又はロック解除動作を行う時にハンドル部材4と干渉することがなくなる。
[第2の実施形態]
図9は、第2の実施形態としてロック部材を2分割した構成を示す断面図である。ロック部材以外の構成は第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態では、図9に示すように、ロック部材が第1ロック部材31と第2ロック部材32として分割して構成されている。また、第1ロック部材31が回動軸35により第2ロック部材32に軸支され、第2ロック部材32が回動軸36により収納ケース2に軸支された構造となっている。
また、プリンタ本体1のロック位置では第1ロック部材31の重心位置が第1ロック部材31の回動軸35よりもケース外方に位置するように設定されているので、ロックを解除すると第1ロック部材31は自重によって常時ケース外側へ下方回動する。ここで、第1ロック部材31は回動軸35を中心に回動し、ケース内方への回動が規制され、ケース外側へ回動することになる。
また、第1ロック部材31は略90°の回動可能範囲が与えられ、図9(b)に示すように第2ロック部材32が停止した状態では収納ケース2に対して外側に略90°回動した状態で停止する。更に、図9(b)の状態では回動軸36に対して第1ロック部材31と第2ロック部材32とを一体構成とした場合の重心位置がケース外側に位置するように設定される。このため、図9(b)の略90°回動した位置から図9(c)のように更に回動軸36を中心に第1ロック部材31及び第2ロック部材32が回動することになる。ここで、第2ロック部材32は略90°の回動可能範囲が与えられており、第1ロック部材31は、プリンタ本体1のロック位置から略180°対向した位置まで回動することになる。
本実施形態によれば、収納ケース2とプリンタ本体1とのロックを解除し、第1、第2ロック部材31,32がケース外側へ回動した状態で、第1ロック部材31が収納ケース2の側面に対して略平行となった状態で停止させることができる。このため、第1、第2ロック部材31,32が収納ケース2の外側面から突出する量を抑えることができる。
また、本実施形態では、プリンタ本体1の上面外周形状1bからの突出量も少なくなるので、収納ケース2の上面方向から受ける静圧荷重の影響を受けにくくなる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について図13乃至図18を参照して説明する。
なお、基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。図13及び図14はハンドル部材とロック部材とが干渉する場合のプリンタの状態を示す図である。図13(a)は斜視図、図13(b)はロック部材3の拡大図、図14(a)はハンドル部材とロック部材の拡大図、図14(b)は、ハンドル部材とロック部材の断面図である。
図13のような大きさのハンドル部材4を有する場合、ロック部材3を回動する際、図13(a)のようにハンドル部材4と当接して、ロック部材3を係止部1aと係合するロック位置まで回動できないという状況が発生してしまう。
これは、図14(a)のように、ロック部材3を押して矢印方向(ロック方向)に回動させる際に、ロック部材3の一部として設けられている係合部3cが、ハンドル部材4と当接する。この状態からさらにロック方向に回動させると、ロック部材3を回動するための力が係合部3cを介してハンドル部材4に図(b)中の矢印のように伝播する。この力は、ハンドル部材4を押し下げる方向に働くため、ロック部材3をロック方向に動かす力と干渉し、ロック部材3をロック方向に押しても、ロック部材3及びハンドル部材4は回動しなくなってしまう。この状態から無理にロック部材3をロック方向に回動させようとすると、ロック部材3及びハンドル部材4は破損してしまう恐れがある。
上述のような状況を回避するために、本実施形態のロック部材3は、図15のような形状になっている。即ち、ロック部材3のロック状態時において、プリンタ本体1に対向する面に、この面から突出する係合部3cを設けている。この係合部3cの一部である3dは、ハンドル部材4との干渉を防ぐために凸形状ではなく凹形状をなしており、この凹形状3dがプリンタ本体1の凸形状の係止部1a‘(不図示)と係合することによりロックされる。
また、本実施形態のロック部材3には、ロック部材3のロック状態時にプリンタ本体1の側面に対向する面と係合部3cとをつなぐリブ部3eが設けられている。このリブ部3eは斜傾部を有しており、リブ部3eの端縁部は係合部3cの端面と斜角を持って接している。図16のように、ロック部材3をロック方向に回動させた場合も、ロック部材3はこのリブ部3eの影響によりハンドル部材4と干渉せずに回動させることが可能となる。
このときのロック部材3とハンドル部材4について、図17を参照して説明する。
図17(a)は、図13のロック部材及びハンドル部材の断面図、図17(b)は、本実施形態のロック部材およびハンドル部材の断面図である。
図17(a)の場合、ロック部材3をロック方向(図中上方)に回動させると、係合部3cがハンドル部材4と当接する。このとき、ロック部材3をロック方向に回動させる力が係合部3cを介してハンドル部材4にF1のように伝わる。この力F1は、ハンドル部材4を図中の下方向に回動させるように作用するので、ロック部材3をロック方向に動かす力と干渉して、ロック部材3もハンドル部材4も動かなくなってしまう。
これに対して、図17(b)のようにリブ部3eを設けることにより、他の部材の寸法は図17(a)と同じであっても、ロック部材3をロック方向に回動させたときに係合部3cとハンドル部材4とが当接する位置が異なってくる。そのため、図17(b)の場合は、ロック部材3をロック方向に回動させる力が係合部3cを介してハンドル部材4にF2のように伝わる。この力F2は、ハンドル部材4を図中の上方向に回動させるように作用するので、ロック部材3もハンドル部材4も図中の上方向(ロック方向)に動く。
また、ハンドル部材4の係合部3cと当接する部分におけるハンドル部材4を回転軸と直交する方向で切断した場合の断面は矩形ではなく4aのような形状になっている。ロック部材3とハンドル部材4が共にロック方向に回動するときに、ハンドル部材の断面が矩形の場合は矩形の角の部分がハンドル部材と干渉してしまう可能性があるため、ハンドル部材4のロック部材3と当接する部分を角がない曲面の形状にしておく。こうすれば、係合部3cとハンドル部材4が当接した状態でロック部材3をロック方向に回動させた場合に、お互いに干渉せずに、ロック部材3とハンドル部材4が同じ方向に回動するようになる。ここで、ハンドル部材4のロック部材3と当接する部分は曲率が高いほうがより干渉しにくくなる。
また、係合部3cにおける、係合部3cの端面にリブ部3eが連結された部分から突出している部分の長さをL1とすると、L1は短いほうが係合部3cはハンドル部材4と干渉しないようになる。
[第4の実施形態]
第3の実施形態におけるL1を0にした場合、リブ3e´は図18のような形状になる。この場合、ロック部材3をロック方向に回転させると、図18(a)から図18(b)のように、ハンドル部材4はリブ部3e´の傾斜部に沿って移動し係合部3cと当接することなく回動する。この場合、ロック部材3でプリンタ本体1をロックするときにリブ部3e´がプリンタ本体1の係止部1aに当接しないように、係止部1aに切り込みを入れる等の配慮が必要となる。
本発明に係る実施形態のプリンタ装置の斜視図である。 本発明に係る実施形態のプリンタ装置の斜視図である。 本発明に係る実施形態のプリンタ装置の斜視図である。 本実施形態のプリンタ装置の断面図である。 図4のロック部を拡大した断面図である。 ロック部材の回動を規制する構造を示す側面図である。 ロック部材の回動を規制する構造を示す側面図である。 ロック部材の回動を規制する構造を示す断面図である。 第2の実施形態のロック部材を拡大した断面図である。 従来のプリンタ装置の構成の一例を説明する図である。 従来のプリンタ装置の持ち運び形態の一例を説明する図である。 従来のプリンタ装置の構成の一例を説明する図である。 ハンドル部材とロック部材とが干渉する場合のプリンタの状態を示す図である。 ハンドル部材とロック部材とが干渉する場合のプリンタの状態を示す図である。 第3の実施形態のロック部材を示す図である。 第3の実施形態のロック部材及びハンドル部材を示す図である。 第3の実施形態のロック部材及びハンドル部材を示す図である。 第4の実施形態のロック部材及びハンドル部材を示す図である。
符号の説明
1,51 プリンタ本体
1a 係止部
1b 上面外周形状
1c,60 取っ手部
2 収納ケース
2a 上部開口部
2b 側面開口部
2c,2d 規制部材
3,31,32 ロック部材
3a 軸支部
35,36 回動軸
4,61 ハンドル部材
52 インクカートリッジ
53 電源コード
54 ACアダプタ
55 用紙
56 給紙トレイ

Claims (7)

  1. プリンタ本体と、当該プリンタ本体が載置される上部開口部を有し当該プリンタ本体が載置された状態で下方に内部空間を形成する収納ケースとを有するプリンタ装置であって、
    前記プリンタ本体には、その上部側面に形成された溝状の取っ手部と、前記取っ手部の下部側面に形成された係止部とが設けられ、
    前記収納ケースは、前記収納ケースに回動可能に軸支され、前記係止部に係合する係合部が設けられたロック部材と、前記収納ケースの外側面における前記ロック部材の取付位置に対して略90°対向した位置を回転軸として回動可能なハンドル部材とが設けられ、
    前記ロック部材を回動させた場合に、当該ロック部材と、回動する前記ハンドル部材とが干渉する位置に前記ロック部材が配置されており、
    前記ロック部材を所定方向に回動させた場合に、当該ロック部材と当接した前記ハンドル部材が前記ロック部材と共に前記所定方向に回動するように、前記ロック部材が形成されていることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記ロック部材を前記係止部の方向へ回動中に前記ロック部材と前記ハンドル部材とが当接する場合に、前記ロック部材の前記係止部の方向への回動が規制されるのを防ぐためのリブ部が前記ロック部材に設けられており、
    前記係止部と前記係合部とが係合した場合に前記プリンタ装置の側面と対向する前記ロック部材の面と、前記面から突出して設けられた前記係合部の端面とをつなぐように前記リブ部が設けられおり、
    前記面から前記端面に続く前記リブ部の稜線が斜傾部をなすように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記係止部は凸形状を有し、前記係合部は凹形状を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ装置。
  4. 前記係合部が軸支される前記収納ケースの側面に側面開口部が形成され、
    前記側面開口部は、前記係合部を前記係止部に係合して前記プリンタ本体を前記収納ケースに保持したロック状態で閉塞され、前記ロック部材のロック状態が解除され前記収納ケースの外側へ回動した状態で開口し、
    前記側面開口部が開口した状態で前記プリンタ本体の取っ手部が外部から視認可能に露出することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  5. 前記ロック部材は、前記プリンタ本体を前記収納ケースに保持したロック状態で、前記ロック部材の重心位置が前記ロック部材の回動中心よりも前記収納ケースの外側に位置するように設定され、
    前記収納ケースの側面開口部には、前記ロック部材が前記側面開口部を介して前記収納ケースの内部へ回動するのを阻止する規制部材が設けられ、
    前記ロック状態を解除した状態において、前記ロック部材は自重によって前記収納ケースの外側へ回動し、その回動可能範囲が前記ロック状態から略180°であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  6. 前記ロック部材は、前記収納ケースに軸支される第2ロック部材と、前記第2ロック部材に軸支される第1ロック部材とからなり、
    前記第1ロック部材の回動可能範囲が前記ロック状態から略180°であり、
    前記第2ロック部材の回動可能範囲が前記ロック状態から略90°であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  7. プリンタ本体と、当該プリンタ本体が載置される上部開口部を有し当該プリンタ本体が載置された状態で下方に内部空間を形成する収納ケースとを有するプリンタ装置であって、
    前記プリンタ本体の外装部は、前記収納ケースと係合するための係止部を有し、
    前記収納ケースは、前記収納ケースに回動可能に軸支され、前記係止部に係合する係合部が設けられたロック部材と、前記収納ケースの外側面における前記ロック部材の取付位置に対して略90°対向した位置を回転軸として回動可能なハンドル部材と、を有し、
    前記ロック部材を回動させた場合に、当該ロック部材と、回動する前記ハンドル部材とが干渉する位置に前記ロック部材が配置されており、
    前記ロック部材を所定方向に回動させた場合に、当該ロック部材と当接した前記ハンドル部材が前記ロック部材と共に前記所定方向に回動するように、前記ロック部材が形成されていることを特徴とするプリンタ装置。
JP2008109542A 2008-04-18 2008-04-18 プリンタ装置 Expired - Fee Related JP5314916B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008109542A JP5314916B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008109542A JP5314916B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 プリンタ装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009255460A JP2009255460A (ja) 2009-11-05
JP2009255460A5 JP2009255460A5 (ja) 2011-06-02
JP5314916B2 true JP5314916B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=41383524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008109542A Expired - Fee Related JP5314916B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5314916B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107718891B (zh) * 2016-08-12 2021-04-27 精工爱普生株式会社 液体容纳体

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54171485U (ja) * 1978-05-20 1979-12-04
JPS54171585U (ja) * 1978-05-23 1979-12-04
JPH0649042U (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 岩谷産業株式会社 携帯用プリンタ
JP3313001B2 (ja) * 1994-10-25 2002-08-12 シチズン時計株式会社 Nc旋盤の加工開始及び終了時の制御方法
JPH08140868A (ja) * 1994-11-17 1996-06-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd ハンドミキサー
JPH1045152A (ja) * 1996-07-30 1998-02-17 Kokusai Electric Co Ltd 筐体のクランプ構造
JPH1117355A (ja) * 1997-06-25 1999-01-22 Kokuyo Co Ltd パーソナルコンピュータ収納装置
JP4393022B2 (ja) * 2001-07-31 2010-01-06 三洋電機株式会社 電気掃除機
JP2003216719A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Shin-Idemitsu Co Ltd レンタカーの効率的な管理
JP2004216719A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Iwatani Internatl Corp 携帯式伝票発行装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009255460A (ja) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI439378B (zh) 滾筒式打印機
JP4968933B2 (ja) 画像形成装置
JP4825581B2 (ja) 画像形成装置
JP6299648B2 (ja) 印刷装置
JP2011071820A (ja) 画像記録装置
JP6966279B2 (ja) 印字ユニットおよびサーマルプリンタ
JP2007136931A (ja) カバー部材のオープンロック機構
JP5314916B2 (ja) プリンタ装置
JP3877100B2 (ja) プリンタ
JP4723998B2 (ja) プリンタ
JP6489957B2 (ja) プリント装置およびシートカセット
JP4721467B2 (ja) 画像形成装置、給紙ユニット、及び、給紙トレイの施錠方法
JP2010023388A (ja) 記録装置
JP2010274659A (ja) ポータブルプリンタにおけるバッテリ交換装置
JP6568404B2 (ja) ラベルプリンタ
US10933671B2 (en) Printing apparatus
JP5379610B2 (ja) プリンタ
JP7044592B2 (ja) プリンタ
JP2018104140A (ja) 記録装置、媒体収容カセット
JP3586748B2 (ja) カッタ装置
JP2005189686A (ja) 画像形成装置
JP2005022075A (ja) ステープルシート用カートリッジ
WO2001038214A1 (fr) Imprimante
JP2019048438A (ja) 印刷装置
KR100672192B1 (ko) 화장지 홀더

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110415

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130708

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5314916

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees