JP5314100B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

この発明は、入力電圧を変圧し、安定な電圧を出力する電源装置、特に、多相チョッパを有する電源装置に関するものである。
この種の電源装置として、特許文献1には、共通の入力電源から供給される入力電流をそれぞれにON/OFF制御する複数のスイッチング回路と、各スイッチング回路にてそれぞれにON/OFF制御された電流を合成および平滑して負荷へ供給する平滑回路と、上記複数のスイッチング回路を互いに同一周期かつ異なる位相でON/OFF動作させるとともに上記平滑回路の出力電圧が所定の目標値となるように各スイッチング回路のON時間幅をフィードバック制御する多相PWM制御回路を有するスイッチング制御方式のDC−DCコンバータが示されている。
この電源装置においては、機器の状況を制御するマイコンからの指示より、上記スイッチング回路を構成するスイッチ素子をON/OFF制御し、変圧を行う。
特開2002−44941号公報
上述した電源装置においては、多相構成とすることで出力リップルを低減させると共に、1相あたりの電流量を減らしているが、ある1相のスイッチ素子(例えばMOSFET)がオープン破壊となった場合、そのスイッチ素子が接続されている相には電流が流れないため、残りの相へ流れる電流量が増加し、スイッチ素子に耐電流を超えた電流が流れ続けてしまうと、スイッチ素子が焼損し、最悪の場合、火災が発生する。
また、火災に至らない場合でも、全ての相が故障してしまうと、電源装置は出力することできないという場合がある。
自動車などでは、発電機を介し、電源装置を用いてバッテリを充電する場合があるため、電源装置が出力できないと、バッテリが充電できず、自動車が停止してしまうということが問題となる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、DC−DCコンバータを構成する多相チョッパのうち、1相以上のチョッパ部が故障した場合でも、残りの相のチョッパ部で動作できる電源装置を提供することを目的とするものである。
この発明に係わる電源装置は、発電機と、前記発電機から出力された交流電圧を整流して得た直流電圧が設定された許容範囲を超えたときに前記発電機を制御する発電制御手段を含む発電装置、前記発電装置の出力側に並列接続された複数相のチョッパ部を含み、各相チョッパ部がスイッチング駆動されるスイッチ素子と、前記スイッチ素子の出力端に接続された整流素子と、前記スイッチ素子と前記整流素子により変圧された電圧を平滑するリアクトルとを有し、各相チョッパ部のスイッチ素子を異なる位相でスイッチ駆動し、前記発電装置からの直流電圧を所定の出力電圧に変換する多相チョッパ、前記多相チョッパの出力電流を検出する電流検出器、前記多相チョッパの出力電圧を平滑する平滑コンデンサ、及び前記各相チョッパ部における前記スイッチ素子のデューティ比を前記出力電圧と設定された目標電圧から演算し、演算したデューティ比に基づき前記スイッチ素子をON/OFF制御する制御信号を出力するスイッチ制御手段、及び前記電流検出器で検出された電流に基づき前記各相チョッパ部における前記スイッチ素子の故障を検出する故障判定手段を備え、前記故障判定手段は、前記各相チョッパ部のスイッチ素子に対する前記制御信号の立下りエッジまたは立上りエッジのタイミングで、前記電流検出器により検出された電流値を取得し、取得した各電流値が異なれば故障と判断して故障信号を生成すると共に、前記発電制御手段又は前記スイッチ制御手段は、前記故障信号にもとづき、故障していない前記各相チョッパ部の耐電流を超えないように制御するものである。
この発明によれば、多相チョッパを構成する各相チョッパ部のスイッチ素子の故障を容易かつ確実に判定できると共に、故障信号にもとづき故障していない各相チョッパ部の耐電流を越えないように制御することで、ある1相のスイッチ素子がオープン破壊となった場合でも、残りの相で、動作が可能な電源装置が得られる。
また、この発明によれば、電流検出器が1つで故障検出が行えるため、小型の電源装置が得られる。
この発明の実施の形態1における電源装置の構成を示すブロック回路図である。 実施の形態1におけるスイッチ制御手段の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1における多相チョッパ故障前の時間に対する電流を示す図である。 実施の形態1における第2相チョッパ部故障後の時間に対する電流を示す図である。 実施の形態1における故障判定手段の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1における発電装置の具体例を示す回路図である。 実施の形態1における発電装置の最大出力電流に対する出力電圧の設定例を示す図である。 この発明の実施の形態2の電源装置における多相チョッパの構成を示すブロック図である。 実施の形態2における多相チョッパ故障前の時間に対する電流を示す図である。 実施の形態2における第2相チョッパ部故障後の時間に対する電流を示す図である。 この発明の実施の形態3における電源装置の構成を示すブロック回路図である。 実施の形態3におけるスイッチ制御手段の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電源装置の構成を示すブロック図である。
図において、電源装置は、発電機11と、発電機11から出力された交流電圧を整流器12において整流して得た直流電圧が設定電圧の許容範囲を超えたときに発電機11を制御する発電制御手段13とを備えた発電装置1、発電装置1の出力側に接続された入力端子2に接続されスイッチング駆動されるスイッチ素子311と、陽極側が接地され陰極側がスイッチ素子311の出力端に接続された整流素子313と、スイッチ素子311の出力端に接続され、スイッチ素子311と整流素子313により変圧された入力電圧を平滑するリアクトル312から構成される第1相チョッパ部31と、第1相チョッパ部31と同様の構成をした、スイッチ素子321と整流素子323とリアクトル322から構成される第2相チョッパ部32を含む多相チョッパ3、多相チョッパ3の出力側に設けられリアクトル電流を検出する電流検出器5、電流検出器5の出力側と接地間に接続され多相チョッパ3の出力を平滑する平滑コンデンサ6、スイッチ素子311およびスイッチ素子321を制御するスイッチ制御手段4、電流検出器5から出力される電流値から多相チョッパ3のうちの故障した相を判定する故障判定手段8から構成される。
スイッチ制御手段4は、入力端子2に入力される入力電圧と、出力端子7に出力される出力電圧を用いて、スイッチ素子311およびスイッチ素子321のデューティ(DUTY)比を演算して、スイッチ素子311およびスイッチ素子321を制御する。
また、スイッチ制御手段4はスイッチ素子311を制御する信号と位相が180°位相がずれるようにスイッチ素子321の制御信号を出力し、スイッチ素子321の制御を行う。
スイッチ制御手段4がスイッチ素子311をONしたとき、リアクトル312に電流が流れ、スイッチ制御手段4がスイッチ素子311をOFFしたとき、リアクトル312の逆起電力により、整流素子313からリアクトル312に向けて電流が流れ、平滑コンデンサ6により、出力端子7に出力が得られる。
スイッチ素子311のON時間が長いほど、出力電圧は入力電圧に近づき、スイッチ素子311のON時間が短いほど、出力電圧は入力電圧より低くなる。
スイッチ素子311のON/OFFのタイミングは、スイッチ素子311のON/OFFの周波数であるスイッチング周波数と、スイッチ素子311のON時間とOFF時間の比率であるデューティ比(デューティ比=ON時間/周期)によって決定される。
スイッチ素子311のON/OFFのタイミングを制御するスイッチ制御手段4の動作について以下に説明を行う。
図2は実施の形態1の電源装置におけるスイッチ制御手段の動作を示すフローチャートである。
スイッチ制御手段4は、電源投入直後、入力端子1より非安定化電圧(発電装置1のから
出力される直流電圧)として入力された入力電圧を、デューティ比D1の演算を行うため
に取得し、取得した入力電圧と目標とする出力電圧(設定された目標電圧)とを用いて、デューティ比D1(=目標電圧/入力電圧)の演算を行う(ステップS41,S42)。
なお、初回(又は初期)のデューティ比D1は入力電圧と目標電圧を用いて行う演算を示したが、所望のデューティ比を与えて、演算を行ってもよい。
次に、ステップS42で演算されたデューティ比D1を用いて、スイッチ制御手段4は制御信号を出力し、スイッチ素子311を制御する(ステップS43)。
そして、このスイッチ素子311を制御するスイッチ制御手段4が出力する信号が立下るタイミングで、故障判定手段8に信号を送信する(ステップS44)。
最後にスイッチ制御手段4は、出力端子7より取得した出力電圧と目標電圧を用いて、デューティ比D2を前回デューティ比D1×出力電圧/目標電圧として演算し、デューティ比を更新する(ステップS45,S46)。
また、スイッチ制御手段4はスイッチ素子311と並行して、スイッチ素子311と同様にスイッチ素子321の制御を行う。
このとき、スイッチ制御手段4はスイッチ素子311を制御する信号と位相が180°位相がずれるようにスイッチ素子321の制御信号を出力し、スイッチ素子321の制御を行う。
ステップS43〜S46を繰り返し行うことで、安定した電圧を供給できる。
次に、上述した電源装置において故障判定を行うための基本的な現象について説明を行う。
まず、故障前と故障後のスイッチ素子311とスイッチ素子321のON/OFFのタイ
ミングと電流について説明を行う。仮に、スイッチ素子321がオープン破壊した場合を想定する。
図3はスイッチ素子321が故障前の時間に対する電流変化を示したものである。
IL1はリアクトル312に流れる第1相チョッパ部31の出力電流、IL2はリアクトル322に流れる第2相チョッパ部32の出力電流、ILは出力電流IL1と出力電流IL2を足し合わせたリアクトル電流、Vgs1はスイッチ素子311のON/OFFを制御する制御信号、Vgs2はスイッチ素子321のON/OFFを制御する制御信号である。
スイッチ素子311,321のON時間に合わせ、出力電流IL1とIL2が上昇していく。
このとき、必ず、リアクトル電流ILのピークは制御信号Vgs1およびVgs2の立下りエッジのタイミングとなるため、制御信号Vgs1およびVgs2の立下りエッジのタイミングで検出される電流は一致する。
図4はスイッチ素子321が故障後の時間に対する電流変化を示したものである。
リアクトル電流ILは出力電流IL1と出力電流IL2を足し合わせた電流であるため、故障時によって出力電流IL2はゼロとなり、リアクトル電流ILは出力電流IL1と一致する。
また、出力端子7に接続させる負荷が同じならば、同じ負荷電流を必要とするため、リアクトル電流ILの平均電流は故障前と故障後とも同じであるため、出力電流IL1の値は上昇する。
そして、制御信号Vgs1の立下りエッジのタイミングでは出力電流ILのピークとなるが、制御信号Vgs2の立下りエッジのタイミングでは制御信号Vgs1と位相が異なっているため、出力電流ILのピーク以外となる。
従って、制御信号Vgs1およびVgs2の立下りエッジのタイミングで検出される電流は、一致しない。
続いて、故障判定手段8の動作について以下に説明を行う。
図5は実施の形態1の電源装置における故障判定手段8の動作を示すフローチャートである。
故障判定手段8は、スイッチ制御手段4が送信する制御信号Vgs1またはVgs2の立下りエッジの信号を受信する(ステップS81)。
このタイミングにおいて、電流検出器5の出力(リアクトル電流ILの電流値)を取得する(ステップS82)。
この取得した順に相数分以上の電流値を記録する(ステップ83)。
記録した電流値のうち、相数分の電流値を比較する(ステップ84)。
ここで、故障が発生していない場合、電流値を比較した結果として記録した電流値が全て同じ電流値となる。
この場合、故障判定手段8は、故障なしと判定し、再び、スイッチ制御手段4が送信する制御信号Vgs1またはVgs2の立下りエッジの信号を受信するため待機する。
故障が発生している場合、電流値を比較した結果は記録した電流値のうち1つ以上が、他の記録した電流値と異なる値を示す。
この場合、故障判定手段8は、故障と判定し、発電制御手段13に故障したことを知らせる故障信号を送信する。
故障信号の送信後、再び、スイッチ制御手段4が送信する制御信号Vgs1またはVgs2の立下りエッジの信号を受信するため待機する(ステップS85、S86、S87)。
更に、発電装置1の電流制限方法について説明を行う。
発電装置1は故障信号を受け取った場合、スイッチ素子311の許容電流まで電流量を制限させる。
まず、発電装置1の動作について説明を行う。
図6は実施の形態1のおける電源装置の発電装置1の具体例を示す図である。具体例として発電装置1はオルタネータを示している。
図において、発電機11は、逆流防止用ダイオード111、フィールドコイル112、3相発電機113から構成され、入力端子2への出力電圧はフィールドコイル112に流れる界磁電流で制御される。
発電制御手段13は発電機11から出力させる交流電圧を整流する整流器12に出力された直流電圧を、コンパレータ132の反転入力端子に入力し、設定電圧133をコンパレータ132の非反転入力端子に入力する。
コンパレータ132は非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧よりも高ければ、出力を行い、コンパレータ132は非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧よりも低ければ、出力を行わない。
従って、発電装置1の出力電圧が設定電圧133より下まわると、コンパレータ132が出力を行い、MOSFET131を動作させ、バッテリ14よりフィールドコイル112へ界磁電流を流し、設定電圧133になるように制御する。
次に、発電装置1の最大出力電流と出力電圧について説明を行う。
図7は実施の形態1のおける発電装置1の最大出力電流に対する出力電圧の設定例を示す図である。横軸は最大出力電流を示し、縦軸は出力電圧を示す。
例えば、負荷が20A、設定電圧133を12Vで出力されているとき、負荷を20Aから30Aに変化させた場合、最大出力電流20Aのラインでは、出力電圧10Vとなる。このとき、フィールドコイル112に界磁電流を流すことで出力電圧が上昇し、設定電圧133となる。
スイッチ素子321が故障し、故障信号を受信したときの発電制御手段13について説明を行う。
故障前の発電装置1の出力電圧を12V、負荷30A、スイッチ素子311およびスイッチ素子321の許容電流を20Aとしたとき、故障前は負荷が30Aでもスイッチ素子1個あたりに流れる電流は15Aであるため、問題ないが、故障後はスイッチ素子311へ流れる電流は30Aとなりスイッチ素子311の許容電流20Aをオーバーしているため、発電制御手段13の設定電圧133を10Vとすることで、発電装置1からの出力電流を20Aまでに抑えることができる。
なお、オルタネータの場合、上記のように設定電圧を制御することで出力電流を制限できるが、回転発電機装置の場合、回転数を制限させ、電流を制限する方法もある。
このように、実施の形態1による電源装置は、発電機11と、発電機11から出力された交流電圧を整流して得た直流電圧が設定された許容範囲を超えたときに発電機11を制御する発電制御手段13を含む発電装置1、発電装置1の出力側に並列接続された複数相のチョッパ部31,32を含み、各相チョッパ部31,32がスイッチング駆動されるスイッチ素子311,321と、スイッチ素子311,321の出力端に接続された整流素子313,323と、スイッチ素子311,321と整流素子313,323により変圧された電圧を平滑するリアクトル312,323とを有し、各相チョッパ部31,32のスイッチ素子311,321を異なる位相でスイッチ駆動し、発電装置1からの直流電圧を所定の出力電圧に変換する多相チョッパ3、多相チョッパ3の出力電流を検出する電流検出器5、多相チョッパ3の出力電圧を平滑する平滑コンデンサ6、及び各相チョッパ部31,32におけるスイッチ素子311,321のデューティ比を出力電圧と設定された目標電圧から演算し、演算したデューティ比に基づきスイッチ素子311,321をON/OFF制御する制御信号を出力するスイッチ制御手段4、及び電流検出器5で検出された電流に基づき各相チョッパ部31,32におけるスイッチ素子311,321の故障を検出する故障判定手段8を備え、故障判定手段8は、各相チョッパ部31,32のスイッ
チ素子311,321に対する制御信号の立下りエッジのタイミングで、電流検出器5により検出された電流値を取得し、取得した各電流値が異なれば故障と判断して故障信号を発電制御手段13に送信し、発電制御手段13は、故障信号を受信したとき、故障していない各相チョッパ部31,32の耐電流を超えないように発電機11の出力電流を制限するものである。
このように構成したことにより、スイッチ素子311,321のON/OFFを制御する制御信号の立下りエッジのタイミングで検出した電流値を比較し、他相と異なる電流値を取得した場合、故障と判断し、発電装置1の出力電流をスイッチ素子311,321の許容電流よりも小さくすることで、スイッチ素子311,321がオープン破壊となった場合でも、全てのスイッチ素子を破壊し、全く充電できない状態を回避できる電源装置が得られる。
また、故障していない相の立下りエッジで必ず、多相チョッパ3の出力電流はピークとなるため、故障判定手段8で取得した電流値を比較した結果において、低い電流値を示した相を故障と判定することができる効果もある。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2の電源装置における多相チョッパを3相のチョッパ部で構成した例を示すブロック図で、実施の形態1の第1相チョッパ部31、第2相チョッパ部23に加え、これらと同等の構成を有する第3相チョッパ部33を含むようにしたものである。
この場合、スイッチ制御手段4は各相チョッパ部31,32,33のスイッチ素子311,321,331(図示せず)に対して位相が120°ずれた制御信号を出力する。
故障前と故障後における各相チョッパ部31,32,33のスイッチ素子の制御信号と電流について説明を行う。仮に、第2相チョッパ部32のスイッチ素子321がオープン破壊した場合を想定する。
図9はスイッチ素子321が故障する前の時間に対する電流を示したものである。
ILは電流検出器5へ流れる第1相チョッパ部31の出力電流IL1と、第2相チョッパ部32の出力電流IL2と、第3相チョッパ部33の出力電流IL3を足し合わせたリアクトル電流、Vgs1、Vgs2およびVgs3は第1相チョッパ部31、第2相チョッパ部32、及び第3相チョッパ部33のスイッチ素子を制御する制御信号である。
3相構成の多相チョッパ3においても、リアクトル電流ILのピークは制御信号Vgs1、Vgs2およびVgs3の立下りエッジのタイミングとなるため、制御信号Vgs1、Vgs2およびVgs3の立下りエッジのタイミングで検出される電流は一致する。
図10は第2相チョッパ部32のスイッチ素子321が故障した後の時間に対する電流を示したものである。
リアクトル電流ILは出力電流IL1、IL2およびIL3を足し合わせた電流であるため、故障によって出力電流IL2は0Aとなり、リアクトル電流ILは出力電流IL1とIL3を足し合わせた値となる。
そして、制御信号Vgs1の立下りエッジのタイミング、制御信号Vgs2の立下りエッジのタイミングおよび制御信号Vgs3の立下りエッジのタイミングでは、位相が異なっているため、各立下りエッジのタイミングで検出される電流は、一致しない。
故障判定手段8は、各立下りエッジで取得した電流値が異なった場合、故障信号を送るため、実施の形態1と同様の制御を行うことができる。
また、発電装置1の電流制限量は実施の形態1と同様、スイッチ素子311の許容電流とする。
このように実施の形態2によれば、多相チョッパ3が3相の場合においても、各相チョッパ部31,32,33を構成するスイッチ素子に対する各制御信号の立下りエッジのタイミングで検出した電流値を比較し、他相と異なる電流値を取得した場合、故障と判断し、発電装置1の出力電流をスイッチ素子の許容電流よりも小さくすることで、スイッチ素子がオープン破壊となった場合でも、全てのスイッチ素子を破壊し、全く充電できない状態を回避できる電源装置が得られる。
実施の形態3.
図11はこの発明の実施の形態3における電源装置の構成を示すブロック図である。
故障判定手段8は故障信号をスイッチ制御手段4に送信すると共に、スイッチ制御手段4は故障信号を受信したとき、電流検出器5より検出されたリアクトル電流ILの電流値を取得し、故障していない各相チョッパ部の耐電流を超えないようにスイッチ素子のデューティ比を調整するように構成されている。
図12は実施の形態3の電源装置におけるスイッチ制御手段の動作を示すフローチャートである。
スイッチ素子の故障前は実施の形態1と同様に、図5に示したステップS81〜S87を行う。
ここで、スイッチ素子の故障時、故障判定手段8は図5においてステップS85が終了後、故障信号をスイッチ制御手段4に送信する。
故障信号を受信したスイッチ制御手段4は、電流検出器5よりリアクトル電流ILの電流値を取得する(ステップS401)。
次に取得した電流値とスイッチ素子311の許容電流を比較する(ステップS402)。このとき、取得した電流値を制限するため、スイッチ素子311の許容電流<取得した電流値となった場合、デューティ比D1を小さくし、電流の上昇を抑える(S403)。
スイッチ素子311の許容電流>取得した電流値ならば、通常通り、デューティ比D2を計算する(ステップS404,S405)。
演算されたデューティ比D2で各スイッチ素子を制御し、立下りエッジを送信する(ステ
ップS406,S407)。
ステップS401〜S407を繰り返すことで、電流を制限できる。
このように、実施の形態3によれば、故障判定手段8で故障を判断し、スイッチ素子の故障時、電流検出器5の出力で得られる電流値がスイッチ素子の許容電流と超えないように、スイッチ素子のデューティ比を制限して制御することで、スイッチ素子がオープン破壊となった場合でも、全てのスイッチ素子を破壊し、全く充電できない状態を回避できる電源装置が得られる。
なお、上記各実施の形態では制御信号Vgs1、Vgs2,Vgs3の立下りエッジを利用していたが、スイッチ素子の故障前のすべての立上りエッジにおいて、リアクトル電流ILは最小値を得るため、故障判定手段8が取得するリアクトル電流ILの電流値は全て同じとなり、スイッチ素子が故障した場合、立下りエッジと同様、各相で制御信号の位相が異なるため、故障判定手段8が取得する電流値が異なる。従って、制御信号Vgs1、Vgs2,Vgs3の立上りエッジで制御を行うことも可能である。
また、上記各実施の形態では、電流を制限し、各相チョッパ部におけるスイッチ素子の故障を防ぐだけだが、スイッチ素子が故障したときに、応答性などをよくするための制御を行ってもよい。
例えば、PI制御では、電流、電圧のPゲイン、Iゲインをスイッチ素子が故障した場合と故障していない場合に分けて設定を行うことで、応答性を調整できる。
PI制御は周知の技術だが、以下に説明を行う。
電源装置において、(目標電圧(設定電圧)-出力電圧)×(PV+IV)と計算される目標電流
を用いて、デューティ比を(目標電流-出力電流)×(PI+II)と計算する。
ここで、PVは電圧Pゲイン、IVは電圧Iゲイン、PIは電流Pゲイン、IIは電流Iゲインである。
例えば、目標電圧を10V、出力電圧を0V、目標電流を10A、出力電流を0A、PI
を0.1、IIを0とする。
このとき、チョッパ部が1相の場合でも、2相の場合でも初回のデューティ比は50%と
計算できる。
電流の上昇量Irは入力電圧Vin、出力電圧Vout、リアクトルの容量L、デューティ比D
、スイッチング周波数fsw、を用いて式(1)に従い計算できる。
従って、1相の場合でも、2相の場合でも初回の電流上昇量は同じである。
2相の場合、制御信号の位相が180°ずれているため、第1相がOFFのときでの第2相がONとなる。
1相では1周期の50%の時間電流が上昇し、残り周期50%で電流が減少するが、2相の場合、第1相が周期の50%電流が減少している間、第2相の電流が上昇する。
従って、上記の例では1相と2相ではPIが同じならば、2相より、1相の場合の方が電
流供給の能力が低いため、電源装置に接続される機器への充電が遅くなり、応答性が遅くなる。
ゲインを調整することで、応答性を向上することができる。
Figure 0005314100
なお、上記各実施の形態では、各相チョッパ部におけるスイッチ素子の故障状態はオープン破壊としたが、発電装置1の出力側である入力端子2とそれぞれのスイッチ素子との間にヒューズなどの遮断器を挿入接続することで、ショート破壊となった場合、ショート破壊した相が過電流により遮断され、オープン破壊と同じ状態となる。従ってショート破壊の場合でも本発明は適用できる。
また、上記各実施の形態において、スイッチ制御手段4はマイコンとゲートドライバICなどを組み合わせることで実現でき、電流検出器5はシャント抵抗とアンプを組み合わせたものや、ホール式電流検出ICなどを用いることで実現できる。
また、スイッチ素子として、MOSFETを例にあげたが、IGBTなどのスイッチング素子でも制御を行えるため、必ずしもこれに限るものではない。
さらに、例えば整流素子313,323としてダイオードを例にあげたが、MOSFETやIGBTなどのスイッチング素子により整流を行うことができるため、必ずしもこれに限るものではない。
1 発電装置、11 発電機、12 整流器、13 発電制御手段、14 バッテリ
2 入力端子
3 多相チョッパ、31,32,33 各相チョッパ、311,321 スイッチ素子、 312,322 リアクトル、313,323 整流素子
4 スイッチ制御手段
5 電流検出器
6 平滑コンデンサ
7 出力端子
8 故障判定手段

Claims (6)

  1. 発電機と、前記発電機から出力された交流電圧を整流して得た直流電圧が設定された許容範囲を超えたときに前記発電機を制御する発電制御手段を含む発電装置、
    前記発電装置の出力側に並列接続された複数相のチョッパ部を含み、各相チョッパ部がスイッチング駆動されるスイッチ素子と、前記スイッチ素子の出力端に接続された整流素子と、前記スイッチ素子と前記整流素子により変圧された電圧を平滑するリアクトルとを有し、各相チョッパ部のスイッチ素子を異なる位相でスイッチ駆動し、前記発電装置からの直流電圧を所定の出力電圧に変換する多相チョッパ、
    前記多相チョッパの出力電流を検出する電流検出器、
    前記多相チョッパの出力電圧を平滑する平滑コンデンサ、
    及び前記各相チョッパ部における前記スイッチ素子のデューティ比を前記出力電圧と設定された目標電圧から演算し、演算したデューティ比に基づき前記スイッチ素子をON/OFF制御する制御信号を出力するスイッチ制御手段、
    及び前記電流検出器で検出された電流に基づき前記各相チョッパ部における前記スイッチ素子の故障を検出する故障判定手段を備え、
    前記故障判定手段は、前記各相チョッパ部のスイッチ素子に対する前記制御信号の立下りエッジまたは立上りエッジのタイミングで、前記電流検出器により検出された電流値を取得し、取得した各電流値が異なれば故障と判断して故障信号を生成すると共に、
    前記発電制御手段又は前記スイッチ制御手段は、前記故障信号にもとづき、故障していない前記各相チョッパ部の耐電流を超えないように制御することを特徴とする電源装置。
  2. 前記故障判定手段は、前記故障信号を前記発電制御手段に送信し、前記発電制御手段は、前記故障信号を受信したとき、故障していない前記各相チョッパ部の耐電流を超えないように前記発電機の出力電流を制限することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記多相チョッパは、3個以上の前記各相チョッパ部を含むことを特徴とする請求項1または2記載の電源装置。
  4. 前記故障判定手段は、前記故障信号を前記スイッチ制御手段に送信し、前記スイッチ制御手段は、故障していない前記各相チョッパ部の耐電流を超えないように前記スイッチ素子のデューティ比を調整することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  5. 前記故障判定手段が故障と判断した場合、前記各相チョッパ部のスイッチ素子に対する制御パラメータを変更し、応答性を変化させることを特徴とした請求項1乃至4のいずれか一つに記載の電源装置。
  6. 前記発電装置の出力側と前記各相チョッパ部のスイッチ素子との間にそれぞれ遮断器を接続し、前記スイッチ素子がショート破壊となった場合、前記遮断器を駆動させ、オープン破壊と同じ状態にすることを特徴とした請求項1乃至5のいずれか一つに記載の電源装置。
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