JP5313627B2 - ブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ及びブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法 - Google Patents

ブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ及びブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法

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Description

本発明は、ブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ及びブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法に関するものである。
モータにおいて、低速で高トルクを得ることのできるモータとしてハイブリッド励磁モータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなハイブリッド励磁モータでは、励磁コイルに直流電流を供給することで磁束を増減させることができ、ひいてはモータの特性が制御可能とされている。
特開平6−351206号公報
しかしながら、上記したようなハイブリッド励磁モータは、ロータ側に永久磁石が設けられ、ステータに電機子コイルが設けられたブラシレスモータしか無かった。従って、ブラシ給電式のモータに関する異なる種類のハイブリッド励磁モータの実現が望まれていた。
本発明の目的は、容易に特性を制御することができる新たな種類のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ及びブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、外縁に軸方向に突出する筒状部が形成されたヨークの略円盤状の平面から軸方向に突出するように、複数の永久磁石と複数の鉄心とが周方向に交互に配置され、各永久磁石が軸方向に着磁され軸方向の一方が同じ磁極となるように揃えられたステータと、前記永久磁石及び前記鉄心の径方向外側であって前記筒状部の径方向内側に配置されるとともに周方向に巻回され、前記鉄心を経由する磁束を生成し制御するための円環状の外側励磁コイルと、前記永久磁石及び前記鉄心と軸方向に対向するように配置される電機子コイルが巻装された周方向に複数の電機子コア部と、前記ステータに備えられるブラシが押圧接触され前記電機子コイルに電機子電流を供給するための整流子とを有するロータとを備え、前記外側励磁コイルに直流電流を供給しない通常運転時においては、前記鉄心を経由する磁束が前記永久磁石の磁力に基づき軸方向一方側に向かうものとなり、前記外側励磁コイルに対して一方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ヨークの平面部、前記ヨークの筒状部、前記ロータの電機子コア部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、前記外側励磁コイルに対して他方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ロータの電機子コア部、前記ヨークの筒状部、前記ヨークの平面部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが同じ方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が増磁され、高トルク、低回転速度となり、前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが反対方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が減磁され、低トルク、高回転速度となり、前記外側励磁コイルに供給する直流電流の向きを変えることで、トルク及び回転速度の特性が制御されることを要旨とする。
同構成によれば、外側励磁コイルに直流電流を供給すると、ステータの永久磁石の間に設けた鉄心を経由する磁束が制御される。詳しくは、外側励磁コイルに供給する直流電流の向きに応じて、鉄心を経由する磁束が増磁又は減磁され、ひいては電機子コイルに鎖交する鎖交磁束が増減される。よって、永久磁石及び鉄心と電機子コア部とが軸方向に対向するアキシャルギャップ型でブラシ給電式のモータにおいて、容易に特性(トルク及び回転速度の特性)を制御することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータにおいて、前記永久磁石及び前記鉄心の径方向内側に配置されるとともに周方向に巻回され、前記鉄心を経由する磁束を生成し制御するための円環状の内側励磁コイルをさらに備え、前記ロータは、前記電機子コア部及び前記整流子と一体回転する回転軸をさらに有し、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに直流電流を供給しない通常運転時においては、前記鉄心を経由する磁束が前記永久磁石の磁力に基づき軸方向一方側に向かうものとなり、前記内側励磁コイルに対して一方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ヨークの平面部、前記回転軸、前記ロータの電機子コア部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、前記内側励磁コイルに対して他方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ロータの電機子コア部、前記回転軸、前記ヨークの平面部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに対し周方向において互いに反対方向の直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きは同じ方向となり、前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに対し互いに反対方向の直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが同じ方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が増磁され、高トルク、低回転速度となり、前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに対し互いに反対方向の直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが反対方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が減磁され、低トルク、高回転速度となり、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに供給する直流電流の向きを変えることで、トルク及び回転速度の特性が制御されることを要旨とする。
同構成によれば、励磁コイルは、永久磁石及び鉄心の径方向外側及び内側の両方に配置されるため、いずれか一方に配置した場合に比べて、前記鎖交磁束の増減幅を大きくすることができる。よって、特性(トルク及び回転速度の特性)を大幅に制御することができる。
請求項3に記載の発明では、ヨークの略円盤状の平面部から軸方向に突出するように、複数の永久磁石と複数の鉄心とが周方向に交互に配置され、各永久磁石が軸方向に着磁され軸方向の一方が同じ磁極となるように揃えられたステータと、前記永久磁石及び前記鉄心の径方向内側に配置されるとともに周方向に巻回され、前記鉄心を経由する磁束を生成し制御するための円環状の内側励磁コイルと、前記永久磁石及び前記鉄心と軸方向に対向するように配置される電機子コイルが巻装された周方向に複数の電機子コア部と、前記ステータに備えられるブラシが押圧接触され前記電機子コイルに電機子電流を供給するための整流子と、前記電機子コア部及び前記整流子と一体回転する回転軸とを有するロータとを備え、前記内側励磁コイルに直流電流を供給しない通常運転時においては、前記鉄心を経由する磁束が前記永久磁石の磁力に基づき軸方向一方側に向かうものとなり、前記内側励磁コイルに対して一方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ヨークの平面部、前記回転軸、前記ロータの電機子コア部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、前記内側励磁コイルに対して他方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ロータの電機子コア部、前記回転軸、前記ヨークの平面部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、前記鉄心を経由する磁束において、前記内側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが同じ方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が増磁され、高トルク、低回転速度となり、前記鉄心を経由する磁束において、前記内側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが反対方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が減磁され、低トルク、高回転速度となり、前記内側励磁コイルに供給する直流電流の向きを変えることで、トルク及び回転速度の特性が制御されることを要旨とする。
同構成によれば、内側励磁コイルに直流電流を供給すると、ステータの永久磁石の間に設けた鉄心を経由する磁束が制御される。詳しくは、内側励磁コイルに供給する直流電流の向きに応じて、鉄心を経由する磁束が増磁又は減磁され、ひいては電機子コイルに鎖交する鎖交磁束が増減される。よって、永久磁石及び鉄心と電機子コア部とが軸方向に対向するアキシャルギャップ型でブラシ給電式のモータにおいて、容易に特性(トルク及び回転速度の特性)を制御することができる。
請求項に記載の発明では、請求項又はに記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータにおいて、前記ヨークの軸中心には、前記回転軸を回転可能に支持するための軸受が設けられ、前記軸受は、磁性材料よりなることを要旨とする。
同構成によれば、励磁コイルに直流電流を供給した際の磁気回路(磁路)の一部を構成する軸受が磁性材料よりなることから、前記鎖交磁束を効率良く増減させることができる。
請求項に記載の発明では、請求項1乃至のいずれか1項に記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータにおいて、前記整流子は、前記電機子コア部の径方向内側に配置され、前記ブラシと軸方向に押圧接触されるものであることを要旨とする。
同構成によれば、整流子は、電機子コア部の径方向内側に配置され、ブラシと軸方向に押圧接触されるものであるため、ブラシ給電式ハイブリッド励磁モータを径方向及び軸方向に小型化することができる。
請求項に記載の発明では、請求項1乃至のいずれか1項に記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法であって、前記励磁コイルに供給する直流電流の向き及び値を変えることで、前記鉄心を経由する磁束を制御してトルク及び回転速度の特性を制御することを要旨とする。
同発明の方法によれば、永久磁石及び鉄心と電機子コア部とが軸方向に対向するアキシャルギャップ型でブラシ給電式のモータの駆動方法において、励磁コイルに供給する直流電流の向き及び値を変えるだけで容易に特性(トルク及び回転速度の特性)を制御することができる。
本発明によれば、容易に特性を制御することができる新たな種類のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ及びブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、ブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ1は、ステータ2とロータ3とを備えている。
ステータ2は、図1〜図3に示すように、略円盤状のヨーク11と、該ヨーク11に固定される複数(本実施の形態では2個)の永久磁石12、複数(本実施の形態では2個)の鉄心13、軸受14、及びブラシホルダ15と、該ブラシホルダ15に保持される一対のブラシ16とを備える。
ヨーク11の外縁には、軸方向に突出する筒状の筒状部11aが形成されている。又、ヨーク11の内側中央には、2段階の段差を有して前記筒状部11aの突出する方向の反対方向に突出する内側突出部11bが形成されている。又、内側突出部11bの軸中心には軸方向に貫通する貫通孔11cが形成されている。
そして、ヨーク11の平面には、該平面から軸方向(筒状部11aが突出する方向)に突出するように、永久磁石12と鉄心13とが周方向に交互に配置固定されている。永久磁石12及び鉄心13は、図2及び図3に示すように、扇形状に形成され、それぞれ周方向に僅かな隙間を有して等角度間隔に配置されている。又、2つの永久磁石12は、一方の磁極(本実施の形態ではN極)が軸方向の一方(本実施の形態では筒状部11aが突出する方向)に揃えられている。即ち、2つの永久磁石12は、着磁方向が軸線方向の同じ方向に揃えられている。
又、ヨーク11の内側突出部11bにおける中央側には軸受14が固定されている。本実施の形態の軸受14は、ボールベアリングであって、磁性材料よりなる。又、ヨーク11の内側突出部11bにおける外側(軸受14の径方向外側)には、環状のブラシホルダ15が固定されている。そして、ブラシホルダ15には、一対のブラシ16が等角度(180°)間隔で保持されている。尚、このブラシ16は、軸方向に沿って移動可能に保持されるとともに、図示しないスプリング等の付勢手段にて軸方向(筒状部11aが突出する方向)に付勢される。又、ブラシ16には、図示しない外部の制御装置が電気的に接続される。
又、ヨーク11において、前記永久磁石12及び鉄心13の径方向外側及び内側の両方には、周方向に巻回され、鉄心13を経由する(後述する)磁束を生成し制御するための円環状の励磁コイルとしての外側励磁コイル21と内側励磁コイル22とが固定されている。外側励磁コイル21は、永久磁石12及び鉄心13の外周面(外側の円弧面)とヨーク11における筒状部11aの内周面との間でそれぞれの面と当接するように配置されている。又、内側励磁コイル22は、永久磁石12及び鉄心13の径方向内側であって、更に前記ブラシ16の径方向内側に(ブラシホルダ15と当接して)配置されている。これら外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22には、図示しない外部の制御装置が電気的に接続される。
ロータ3は、図1及び図3に示すように、回転軸31と、略円盤状のロータコア32と、電機子コイル33と、整流子34とを備える。
回転軸31は、その一端側(図1中、上端側)が前記軸受14にて回転可能に支持されている。ロータコア32の中央には、固定孔32aが形成され、該固定孔32aには前記回転軸31が挿通された状態で固定されている。
又、ロータコア32において、前記永久磁石12及び鉄心13と軸方向に対向する径方向位置には、軸方向(前記対向する方向)に突出する電機子コア部32bが周方向に等角度間隔で複数(本実施の形態では16個)形成されている。この電機子コア部32bは、図3に示すように、軸線方向から見て扇形状に形成されている。そして、各電機子コア部32bには、それぞれ電機子コイル33が巻装されている。この電機子コイル33は、軸線方向から見て前記扇形状を周回するように巻装されている。
又、ロータコア32において、電機子コア部32bの径方向内側であって、前記ブラシ16と軸方向に対向する径方向位置には、該ブラシ16が押圧接触され、該ブラシ16及び自身を介して前記電機子コイル33に電機子電流を供給するための整流子34が固定されている。整流子34は、図1及び図3に示すように、ロータコア32上に固定された環状の絶縁樹脂34a(図1参照)と、該絶縁樹脂34a上において周方向に複数並設された整流子セグメント34bとからなる。そして、前記ブラシ16は、前記整流子セグメント34b上を周方向に沿って摺接可能とされている。
又、ロータコア32は、その外縁(前記電機子コア部32bより径方向外側の部分)が前記ヨーク11の筒状部11aと軸方向に対向すべく該筒状部11aの外周位置と同じ径方向位置まで形成されている。
ここで、上記のように構成されたブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ1において、前記外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に直流電流を供給した場合の作用について説明する。
まず、外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に直流電流を供給しない場合(これを通常の場合とする)、鉄心13を経由する磁束φ1は、永久磁石12の磁力にのみ基づいたものとなり、図4に示すように、電機子コア部32bから鉄心13を経由してヨーク11に向かうものとなる。尚、図4は、模式的に矢印で示す磁束φ1を視覚的に分かり易くするために、図1に示す断面図のハッチングを除去した説明図として図示している。
次に、図5に示すように、平面視で、外側励磁コイル21に反時計回り方向に直流電流を供給し、内側励磁コイル22に時計回り方向に直流電流を供給した場合、鉄心13を経由する磁束φ2は、新たに外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に基づいたものが加えられ、増磁されることになる。尚、図5は、模式的に矢印で示す磁束φ2を視覚的に分かり易くするために、図1に示す断面図のハッチングを除去した説明図として図示している。
反対に、図6に示すように、平面視で、外側励磁コイル21に時計回り方向に直流電流を供給し、内側励磁コイル22に反時計回り方向に直流電流を供給した場合、鉄心13を経由する磁束φ3は、新たに外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に基づいたものが加えられ、減磁されることになる。尚、図6は、模式的に矢印で示す磁束φ3を視覚的に分かり易くするために、図1に示す断面図のハッチングを除去した説明図として図示している。
又、図7は、外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に供給する直流電流の電流値Iaと、電機子コイル33に鎖交する鎖交磁束の増減率との関係を示す。
図7において、中央は、図4に示す通常の場合である。
そして、図7において、右半分、即ち電流値Iaのプラス側(0〜500[AT])は、図5に示すように、平面視で、外側励磁コイル21に反時計回り方向に直流電流を供給し、内側励磁コイル22に時計回り方向に直流電流を供給した(増磁した)場合であって、鎖交磁束の増減率は、電流値Iaのプラス側の増加に応じて大きくなる。
又、図8において、左半分、即ち電流値Iaのマイナス側(0〜−500[AT])は、図6に示すように、平面視で、外側励磁コイル21に時計回り方向に直流電流を供給し、内側励磁コイル22に反時計回り方向に直流電流を供給した(減磁した)場合であって、鎖交磁束の増減率は、電流値Iaのマイナス側の増加に応じて小さくなる。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に直流電流を供給すると、ステータ2の永久磁石12の間に設けた鉄心13を経由する磁束が制御される。詳しくは、外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に供給する直流電流の向き(及び値(電流値Iaの絶対値))に応じて、鉄心13を経由する磁束が増磁(図5参照)又は減磁(図6参照)され、ひいては電機子コイル33に鎖交する鎖交磁束が増減される(図7参照)。よって、永久磁石12及び鉄心13と電機子コア部32bとが軸方向に対向するアキシャルギャップ型でブラシ給電式のモータ(本実施の形態のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ1)において、容易に特性(トルク及び回転速度の特性)を制御することができる。尚、前述したように増磁した場合、その特性は、高トルク、低回転速度となり、減磁した場合、その特性は、低トルク、高回転速度となる。
(2)励磁コイルを、永久磁石12及び鉄心13の径方向外側及び内側の両方に配置した(外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22を設けた)ため、いずれか一方に配置した場合に比べて、前記鎖交磁束の増減幅を大きくすることができる。よって、特性(トルク及び回転速度の特性)を大幅に制御することができる。
(3)軸受14は、磁性材料よりなる。このようにすると、外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22に直流電流を供給した際の磁気回路(磁路)の一部を構成する軸受14が磁性材料よりなることから、前記鎖交磁束を効率良く増減させることができる。
(4)整流子34は、電機子コア部32bの径方向内側に配置され、ブラシ16と軸方向に押圧接触されるものであるため、ブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ1を径方向及び軸方向に小型化することができる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、励磁コイルを、永久磁石12及び鉄心13の径方向外側及び内側の両方に配置した(外側励磁コイル21及び内側励磁コイル22を設けた)が、径方向外側及び内側の少なくとも一方に配置すればよい。
例えば、図8及び図9に示すように、励磁コイルを、永久磁石12及び鉄心13の径方向外側のみに配置した(外側励磁コイル21のみ設け、上記実施の形態の内側励磁コイル22を削除した)構成としてもよい。又、逆に、図10及び図11に示すように、励磁コイルを、永久磁石12及び鉄心13の径方向内側のみに配置した(内側励磁コイル22のみ設け、上記実施の形態の外側励磁コイル21を削除した)構成としてもよい。
このようにしても、上記実施の形態と同様に鉄心13を経由する磁束を制御することができるが、その制御できる幅は上記実施の形態に比べて小さくなる。図12は、外側励磁コイル21のみの場合(図8及び図9参照)の外側励磁コイル21に供給する直流電流の電流値Iaと、電機子コイル33に鎖交する鎖交磁束の増減率との関係を示す。又、図13は、内側励磁コイル22のみの場合(図10及び図11参照)の内側励磁コイル22に供給する直流電流の電流値Iaと、電機子コイル33に鎖交する鎖交磁束の増減率との関係を示す。図12及び図13から分かるように、外側励磁コイル21のみの場合(図8及び図9参照)、内側励磁コイル22のみの場合(図10及び図11参照)に比べて、前記鎖交磁束を効率良く増減させることができる。即ち、励磁コイルを、永久磁石12及び鉄心13の径方向外側のみに配置した場合(図8及び図9参照)の前記鎖交磁束の増減幅(図12参照)は、径方向内側のみに配置した場合(図10及び図11参照)の前記鎖交磁束の増減幅(図13参照)より大幅に大きいため、前記鎖交磁束を効率良く(効果的に)増減させることができる。
・上記実施の形態では、整流子34は、電機子コア部32bの径方向内側に配置され、ブラシ16と軸方向に押圧接触されるものであるとしたが、これに限定されず、他の構成でブラシ16と押圧接触されるものとしてもよい。
上記各実施の形態から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項1に記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータにおいて、前記励磁コイルは、前記永久磁石及び前記鉄心の径方向外側のみに配置されたことを特徴とするブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ。
同構成によれば、励磁コイルは、永久磁石及び鉄心の径方向外側のみに配置されるため、例えば、内側のみに配置した場合に比べて、前記鎖交磁束を効率良く増減させることができる(図12及び図13参照)。即ち、励磁コイルを、永久磁石及び鉄心の径方向外側のみに配置した場合の前記鎖交磁束の増減幅(図12参照)は、径方向内側のみに配置した場合の前記鎖交磁束の増減幅(図13参照)より大幅に大きいため、前記鎖交磁束を効率良く(効果的に)増減させることができる。
本実施の形態におけるブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの断面図であって、図2のB−B線と対応した断面図。 本実施の形態におけるブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの断面図であって、図1のA−A線と対応した断面図。 本実施の形態におけるブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの一部断面分解斜視図。 本実施の形態における磁束の流れを説明するための模式説明図。 本実施の形態における磁束の流れを説明するための模式説明図。 本実施の形態における磁束の流れを説明するための模式説明図。 本実施の形態における励磁コイルの電流値−鎖交磁束の増減率特性図。 別例におけるブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの断面図であって、図9のB−B線と対応した断面図。 別例におけるブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの断面図であって、図8のA−A線と対応した断面図。 別例におけるブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの断面図であって、図11のB−B線と対応した断面図。 別例におけるブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの断面図であって、図10のA−A線と対応した断面図。 別例における励磁コイルの電流値−鎖交磁束の増減率特性図。 別例における励磁コイルの電流値−鎖交磁束の増減率特性図。
符号の説明
2…ステータ、3…ロータ、11…ヨーク、12…永久磁石、13…鉄心、14…軸受、16…ブラシ、21…外側励磁コイル(励磁コイル)、22…内側励磁コイル(励磁コイル)、31…回転軸、32b…電機子コア部、33…電機子コイル、34…整流子。

Claims (6)

  1. 外縁に軸方向に突出する筒状部が形成されたヨークの略円盤状の平面から軸方向に突出するように、複数の永久磁石と複数の鉄心とが周方向に交互に配置され、各永久磁石が軸方向に着磁され軸方向の一方が同じ磁極となるように揃えられたステータと、
    前記永久磁石及び前記鉄心の径方向外側であって前記筒状部の径方向内側に配置されるとともに周方向に巻回され、前記鉄心を経由する磁束を生成し制御するための円環状の外側励磁コイルと、
    前記永久磁石及び前記鉄心と軸方向に対向するように配置される電機子コイルが巻装された周方向に複数の電機子コア部と、前記ステータに備えられるブラシが押圧接触され前記電機子コイルに電機子電流を供給するための整流子とを有するロータとを備え
    前記外側励磁コイルに直流電流を供給しない通常運転時においては、前記鉄心を経由する磁束が前記永久磁石の磁力に基づき軸方向一方側に向かうものとなり、
    前記外側励磁コイルに対して一方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ヨークの平面部、前記ヨークの筒状部、前記ロータの電機子コア部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、
    前記外側励磁コイルに対して他方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ロータの電機子コア部、前記ヨークの筒状部、前記ヨークの平面部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、
    前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが同じ方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が増磁され、高トルク、低回転速度となり、
    前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが反対方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が減磁され、低トルク、高回転速度となり、
    前記外側励磁コイルに供給する直流電流の向きを変えることで、トルク及び回転速度の特性が制御されることを特徴とするブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ。
  2. 請求項1に記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータにおいて、
    前記永久磁石及び前記鉄心の径方向内側に配置されるとともに周方向に巻回され、前記鉄心を経由する磁束を生成し制御するための円環状の内側励磁コイルをさらに備え、
    前記ロータは、前記電機子コア部及び前記整流子と一体回転する回転軸をさらに有し、
    前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに直流電流を供給しない通常運転時においては、前記鉄心を経由する磁束が前記永久磁石の磁力に基づき軸方向一方側に向かうものとなり、
    前記内側励磁コイルに対して一方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ヨークの平面部、前記回転軸、前記ロータの電機子コア部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、
    前記内側励磁コイルに対して他方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ロータの電機子コア部、前記回転軸、前記ヨークの平面部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、
    前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに対し周方向において互いに反対方向の直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きは同じ方向となり、
    前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに対し互いに反対方向の直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが同じ方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が増磁され、高トルク、低回転速度となり、
    前記鉄心を経由する磁束において、前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに対し互いに反対方向の直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが反対方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が減磁され、低トルク、高回転速度となり、
    前記外側励磁コイル及び前記内側励磁コイルに供給する直流電流の向きを変えることで、トルク及び回転速度の特性が制御されることを特徴とするブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ。
  3. ヨークの略円盤状の平面部から軸方向に突出するように、複数の永久磁石と複数の鉄心とが周方向に交互に配置され、各永久磁石が軸方向に着磁され軸方向の一方が同じ磁極となるように揃えられたステータと、
    前記永久磁石及び前記鉄心の径方向内側に配置されるとともに周方向に巻回され、前記鉄心を経由する磁束を生成し制御するための円環状の内側励磁コイルと、
    前記永久磁石及び前記鉄心と軸方向に対向するように配置される電機子コイルが巻装された周方向に複数の電機子コア部と、前記ステータに備えられるブラシが押圧接触され前記電機子コイルに電機子電流を供給するための整流子と、前記電機子コア部及び前記整流子と一体回転する回転軸とを有するロータとを備え、
    前記内側励磁コイルに直流電流を供給しない通常運転時においては、前記鉄心を経由する磁束が前記永久磁石の磁力に基づき軸方向一方側に向かうものとなり、
    前記内側励磁コイルに対して一方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ヨークの平面部、前記回転軸、前記ロータの電機子コア部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、
    前記内側励磁コイルに対して他方向に直流電流を供給した場合、その直流電流に基づいて、前記鉄心、前記ロータの電機子コア部、前記回転軸、前記ヨークの平面部、前記鉄心、といったように磁束が通る磁束ループが形成され、
    前記鉄心を経由する磁束において、前記内側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが同じ方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が増磁され、高トルク、低回転速度となり、
    前記鉄心を経由する磁束において、前記内側励磁コイルに対して直流電流を供給した場合に形成される磁束の向きと、前記永久磁石の磁力に基づき形成される磁束の向きが反対方向となった場合には、前記鉄心を経由する磁束が減磁され、低トルク、高回転速度となり、
    前記内側励磁コイルに供給する直流電流の向きを変えることで、トルク及び回転速度の特性が制御されることを特徴とするブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ。
  4. 請求項又はに記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータにおいて、
    記ヨークの軸中心には、前記回転軸を回転可能に支持するための軸受が設けられ、
    前記軸受は、磁性材料よりなることを特徴とするブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータにおいて、
    前記整流子は、前記電機子コア部の径方向内側に配置され、前記ブラシと軸方向に押圧接触されるものであることを特徴とするブラシ給電式ハイブリッド励磁モータ。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法であって、
    前記励磁コイルに供給する直流電流の向き及び値を変えることで、前記鉄心を経由する磁束を制御してトルク及び回転速度の特性を制御することを特徴とするブラシ給電式ハイブリッド励磁モータの駆動方法。
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