JP5312877B2 - キャップ付容器 - Google Patents
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本発明に係るキャップ付容器は、内容物を収容する容器と、前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され、前記係合部は、前記容器の外表面に、前記係合片に形成された貫通孔に挿通されるように突設されるとともに、前記貫通孔に挿通されることで前記係合片と係合し、前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制し、前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った締付側の移動を規制し、前記係合部は、前記係合片において前記連結部分から先端に向かう長手方向に直交する幅方向に、前記貫通孔と同等の大きさとされていて、前記係合片と係合することにより、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動を同時に規制し、前記保持手段は、前記係合部において前記係合片の先端側を向く側面に設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明に係るキャップ付容器は、内容物を収容する容器と、前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに上側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに下側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され、前記係合部は、前記容器の外表面に上側に向けて突設されると共に、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分である当接側面で、前記係合片のうち、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く側面と係合し、前記保持手段は、前記当接側面の上端に設けられていることを特徴とするものである。
なお、オーバーキャップが注出キャップに螺着されている場合には、オーバーキャップを取り外すとき又は装着するときに注出キャップがオーバーキャップと共にキャップ周方向に移動して、注出キャップが共回りするのを規制することができる。
以下、本発明に係るキャップ付容器の第1実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係るキャップ付容器1は、図1に示すように、内容物Fを収容する容器2と、容器2の口部3に着脱可能に螺着されると共に注出口4aを有する注出キャップ4と、注出キャップ4に着脱可能に螺着され注出口4aを覆うオーバーキャップ5と、を備えている。
なお、図示の例では、容器2の口部3、注出キャップ4及びオーバーキャップ5は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。以下、この共通軸を軸線Oと称し、軸線Oに沿ってオーバーキャップ5側を上側、容器2側を下側と称する。
また、図示の例では、容器2には、この容器2を持ち上げるための把手部9が設けられている。把手部9は、外方に膨らんだ胴部7の上方に位置するように口部3の下側に取り付けられており、この位置から、胴部7の膨らみにあわせて下側に向けて湾曲して延在している。また、図示の例では、把手部9は、内部が胴部7に連通する空洞となるように形成されており、この把手部9内にも内容物Fを収容できるようになっている。なお以下では、図1に示す容器2において、軸線Oに対して把手部9が位置する側(前述した一方側)を容器後側と称し、容器後側に対して軸線Oを挟んだ反対側(前述した他方側)を容器前側と称する。
外筒部10は、多段の円筒状に形成され、上筒部13と、上筒部13の径方向外側に配設されると共に上端が上筒部13における軸線O方向の中間部に連結された中筒部14と、中筒部14の径方向外側に配設されると共に上端が中筒部14の下端と連結された下筒部15と、を備えている。
中筒部14の内径は、口部3の外径より大きくなっている。この中筒部14の内周面には雌ネジ14aが形成されており、この雌ネジ14aが口部3の雄ネジ3aに螺合している。ここで、図示の例では、容器2に対する注出キャップ4のキャップ周方向に沿った締付側D1が、このキャップ付容器1の上面視における時計回り側であり、容器2に対する注出キャップ4のキャップ周方向に沿った緩み側D2が、このキャップ付容器1の上面視における反時計回り側である。
また、図示の例では、下筒部15の下端と容器2の肩部8及び把手部9との間には、それぞれ隙間があいている。
ノズル部12は、その中心軸が軸線Oに対してずらされて配設されると共に、その上端開口部が前記注出口4aとなっている。ここで、注出キャップ4において、軸線Oに対してノズル部12の中心軸がずらされた方向をキャップ前側とする。本実施形態では、キャップ前側と容器前側とが一致した状態で注出キャップ4が容器2の口部3に装着されている。以下では、特に区別をする必要がない場合、キャップ前側及び容器前側を単に前側、キャップ後側及び容器後側を単に後側と称する。
ノズル部12の下端は、内筒部11の下端からキャップ径方向の内側に向かうに従い下方に向けて延びる環状の連結部17に、全周に亘って連結されている。また、ノズル部12の上端は、外筒部10の上端より上方に位置している。
このノズル部12を有する注出キャップ4が装着されたキャップ付容器1では、前側が下方を向くように傾けられることで、内容物Fが注出口4aから確実に注出される。
本体筒18の外径は、注出キャップ4の内筒部11の内径より小さく、本体筒18の下端は、前記内筒部11のキャップ径方向の内側で且つノズル部12のキャップ径方向の外側に配設されている。
装着筒20の内周面には、雌ネジ20aが形成され、この雌ネジ20aが注出キャップ4の上筒部13の雄ネジ13aに螺合している。また、フランジ部19の下面には下方に向けて嵌合筒部21が延設され、この嵌合筒部21が前記上筒部13内に嵌合されている。
また、係合片23には、その板厚方向に貫通する貫通孔24が形成されている。図示の例では、貫通孔24は、係合片23における長手方向及び幅方向のそれぞれの中間に位置する部分に、その一辺が前記長手方向に沿った矩形状に形成されている。
つまり、本実施形態では、係合部25と係合片23との係合により、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動が規制されている。
また、図示の例では、係合部25の前記長手方向の大きさは、貫通孔24の前記長手方向の大きさより小さくなっており、係合部25は、貫通孔24内において係合片23の先端側にずらされた状態で挿通されている。
まず、係合片23の先端部23bと容器2との間に指等を入れ、係合片23を容器2の外表面と離間するように連結部分23a回りに回動させる。このとき、前記被係止部分23eが、係止凸部26に摺接しながらこの係止凸部26を乗り越えることで、係止凸部26による係合片23の係止が解除される。これにより、係合片23と係合部25との係合が解除され、注出キャップ4及び容器2の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動の規制が解除される。
次いで、注出キャップ4を容器2に対して前記緩み側D2に回転移動(軸線O回りに回転)させる。これにより、注出キャップ4を容器2から取り外すことができる。
まず、注出キャップ4を容器2に対して前記締付側D1に回転移動(軸線O回りに回転)させる。この際、係合片23が容器2の外表面から離間するように係合片23を連結部分23a回りに回動させておき、係合片23と係合部25とが接触しない状態に維持する。そして、この締め付けを、注出キャップ4が容器2に対して下方に適度に変位し、且つ係合片23が容器後側に位置するまで行う。
次いで、係合片23を容器2の外表面と接近するように連結部分23a回りに回動させて係合部25に接触させつつ、必要に応じて注出キャップ4を容器2に対して緩めたり締め付けたりしながら、係合片23の貫通孔24に係合部25が挿通されるように貫通孔24と係合部25との位置を合わせる。
また、係合片23の先端部23bが、その先端に向かうに従い漸次容器2の外表面から離間しているので、先端部23bと容器2との間に指等を入れ易く、この係合片23を容器2の外表面と離間する方向に容易に回動させることが可能となり、係合片23と係合部25との係合の解除をより一層容易に行うことができる。
また、本実施形態では、係止凸部26を、係合部25において係合片23の先端側を向く側面に設けたが、これに代えて例えば係合部25において前記緩み側D2を向く側面、或いは前記締付側D1を向く側面に設けても良いし、これら側面のうちの複数の側面に設けても良い。
次に、本発明に係るキャップ付容器の第2実施形態を、図3及び図4を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付しその説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
また、保持手段である係止凸部33は、係合部32の当接側面32bの上端に、前記締付側D1に向けて突設されており、係合片31の上側から当接して係合片31を係止し、この係合片31の容器2の外表面から離間する方向の回動を規制している。
ここで、注出キャップ4を容器2から取り外す方法については、前述した第1実施形態のキャップ付容器1と同様の方法なので説明を省略し、取り外した注出キャップ4を容器2に装着する方法の一例について説明する。
その後更に、注出キャップ4を容器2に対して前述のように回転移動させると、係合片31が、係合部32の傾斜側面32aに摺接しながらこの側面に沿って上側に移動する。これにより、係合片31が、係合部32に対してキャップ周方向に移動しながら弾性変形して、容器2の外表面と漸次離間するように連結部分31a回りに回動する。
以上により、係合片31が係合部32を乗り越えて、係合片31において前記緩み側D2を向く側面31cと、係合部32の当接側面32bと、が当接され、両者が係合される。
また、係合部32の突出高さが、前記緩み側D2から前記締付側D1に向かうに従い大きくなっているので、一度取り外した注出キャップ4を容器2に再度装着するときに、前記傾斜側面32aに係合片31を摺接させつつ注出キャップ4を容器2に対して前記締付側D1に回転移動(軸線O回りに回転)させることで、係合片31をキャップ周方向に移動させながら係合部32によって容器2の外表面から離間するように連結部分31a回りに回動させることが可能となり、注出キャップ4の装着を容易に行うことができる。
例えば、前記各実施形態では、容器2の把手部9が、口部3の下側に取り付けられているものとしたが、これに代えて、口部3の下側と底部6の上側に両端が連結され、胴部7との間に隙間があいた把手部としても良い。また、把手部9はなくても構わない。
また、係合部25、32は、前記各実施形態で示した形状に限られず、円柱状等に形成されていても構わない。また本発明の参考例では、係合部は、容器2の外表面に突設されていなくても良く、例えば容器2の外表面に形成された凹部でも構わない。この場合、係合片の先端部を係合部内に挿入されるように容器2の外表面に向けて曲げても良いし、係合片の下面に前記凹部に挿入可能な凸部を設けても良い。
また、雄ネジ13a及び雌ネジ20aの各螺設方向と、雄ネジ3a及び雌ネジ14aの各螺設方向とを互いに逆向きにしてもよい。更にまた、前記各実施形態では、オーバーキャップ5は、注出キャップ4に螺着されていたが、着脱可能に装着されて入ればこれに限られない。
また、前記各実施形態では、保持手段として係合部25、32に係止凸部26、33を設けたが、これに代えて例えば係合片23、31が係脱可能な凹部を係合部25、32に形成しても良い。また本発明の参考例では、保持手段は、係合部25、32に設けられていなくても良く、例えば係合片23、31に設けられていても良く、係合片23、31及び係合部25、32の両者に設けられていても良い。更にまた、本発明の参考例では、保持手段は、無くても構わない。
2 容器
3 口部
4 注出キャップ
4a 注出口
5 オーバーキャップ
10 外筒部(注出キャップの周壁部)
23、31 係合片
23a、31a 連結部分
23b 先端部
25、32 係合部
26、33 係止凸部(保持手段)
32b 当接側面(係合部において容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分)
D1 容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側
D2 容器に対する注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側
F 内容物
O 軸線
Claims (4)
- 内容物を収容する容器と、
前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、
前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、
前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、
前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、
前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、
前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、
前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、
前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、
前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され、
前記係合部は、前記容器の外表面に、前記係合片に形成された貫通孔に挿通されるように突設されるとともに、前記貫通孔に挿通されることで前記係合片と係合し、
前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制し、
前記係合部において、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く部分は、前記係合片において前記貫通孔を画成する周壁部と当接することで、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った締付側の移動を規制し、
前記係合部は、前記係合片において前記連結部分から先端に向かう長手方向に直交する幅方向に、前記貫通孔と同等の大きさとされていて、前記係合片と係合することにより、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動を同時に規制し、
前記保持手段は、前記係合部において前記係合片の先端側を向く側面に設けられていることを特徴とするキャップ付容器。 - 内容物を収容する容器と、
前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、
前記注出キャップに着脱可能に装着され注出口を覆うオーバーキャップと、を備えるキャップ付容器であって、
前記注出キャップの周壁部には、前記容器の外表面に接近及び離間するようにこの注出キャップとの連結部分回りに回動可能な係合片が突設され、
前記容器の外表面には、前記係合片と係合して、前記注出キャップ及び前記容器の相対的なキャップ周方向に沿った緩み側の移動を規制する係合部が設けられ、
前記係合片を前記連結部分回りに回動させることで、前記係合片と前記係合部との係合及びその解除が切り替えられ、
前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに上側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部との係合が解除され、前記係合片を前記容器の外表面と接近するように前記連結部分回りに下側に向けて回動させることで前記係合片と前記係合部とが係合される構成とされ、
前記係合部と係合された状態で前記係合片を保持する保持手段が備えられ、
前記保持手段は、前記係合片を係止してこの係合片の前記容器の外表面から離間する方向の回動を規制し、
前記係合片を前記容器の外表面と離間するように前記連結部分回りに回動させると、前記係合片が、前記保持手段に摺接しながらこの保持手段を乗り越えることで、前記保持手段による前記係合片の係止が解除され、
前記係合部は、前記容器の外表面に上側に向けて突設されると共に、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った締付側を向く部分である当接側面で、前記係合片のうち、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側を向く側面と係合し、
前記保持手段は、前記当接側面の上端に設けられていることを特徴とするキャップ付容器。 - 請求項1又は2に記載のキャップ付容器であって、
前記係合片の先端部は、その先端に向かうに従い漸次前記容器の外表面から離間していることを特徴とするキャップ付容器。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のキャップ付容器であって、
前記係合部の突出高さは、前記容器に対する前記注出キャップのキャップ周方向に沿った緩み側から締付側に向かうに従い大きくなっていることを特徴とするキャップ付容器。
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