JP5312096B2 - 切削工具 - Google Patents

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Description

本発明は、基体の表面に被覆層が形成された切削工具に関する。
切削加工を行う切削工具は、切刃が寿命を迎えると新しい切刃に交換して使用する方式で用いられている。そのために、使用済みの切刃と未使用の切刃が一目で確認できると便利である。
例えば、特許文献1には、複数層の被膜を積層したチッププレートにおいて最外層に黄銅色の外観を呈するTiN層を使用状態表示層として被覆し、その下地層には黒色または黒ずんだ色のAl層を摩耗防止層として配置することにより、切刃の使用/未使用を作業者が一見して確認することができることが開示されている。
また、TiN層は多層コーティングの第1層として広く用いられており、その厚みは極薄く形成されることが多いが、例えば特許文献2のように、かなり厚く形成される場合もある。
さらに、特許文献3には、サーメット基体の表面を窒化硬質層として、これが外観色が黄金色、黄褐色、赤褐色等を呈することから使用コーナを識別しやすいことが記載されている。そして、このサーメット基体の表面に、さらにAl等の硬質膜を被覆してもよい旨の記載がある。
特開2002−144108号公報 特開平08−267306号公報 特開平10−147831号公報
しかしながら、特許文献1のように最外層に鮮やかな色の被覆層を配置する方法では、切刃の使用/未使用の区別は一見して確認することができるものの、切削加工中における切刃の摩耗の進行状態を確認することは困難な場合があった。すなわち、最外層が摩滅して下地層が露出した部分と最外層の表面に被削材の溶着が堆積している部分の色がほとんど同じであるので、摩耗の進行状態を一見して確認することは難しかった。また、下地層と基体との色調も類似しているため、基体の露出状態を一見して確認することも難しく、使用後の切刃を用いてその損傷状態を確認し、適切な切削条件で加工できているかを確認することも困難であった。
また、下地層にTiN層を配置した場合、TiN層が薄い場合にはTiN層の硬度が低いこともあり、薄いTiN層がすぐに摩滅してしまうので目視でTiN層の露出部分を確認することが難しく、逆に、引用文献2のようにTiN層が厚い場合には切刃における耐欠損性が低くて工具性能に劣るという問題があった。
さらに、特許文献3のように、サーメット基体の表面が黄金色等の彩色で、その表面に黒色のAl膜を被覆した構成では、黄金色の基体が露出した時は認識できるものの、このタイミングでは切刃がすでに寿命を迎えた後であることが多く、寿命判定に使えるものではなかった。
本発明は、切削中に各切刃の寿命の判断が一見して確認可能な切削工具を提供することを目的とする。
本発明の切削工具は、基体の表面に、明度の高い下地層と、明度の低い上地層とを積層した被覆層を形成してなり、かつ切刃における前記下地層の厚みが逃げ面における前記下地層の厚みに対して0〜70%の厚みからなるとともに、前記切刃に前記上地層が存在することを特徴とする。
ここで、JIS Z 8729のL***表色系での色調において、前記下地層と前記
上地層との明度差が15以上(ΔL*15)であること、中でも、JIS Z 8729
のL***表色系での色調において、前記下地層と前記上地層との色差((ΔL*2+Δa*2+Δb*21/2)が40以上であることが望ましい。
また、前記下地層は、前記逃げ面における厚みが7〜9μmのTiN層、または前記逃げ面における厚みが0.2〜0.8μmの非晶質カーボン層からなることが望ましい。
本発明の切削工具によれば、切刃の耐欠損性を低下させることなく、切削中の切刃の寿命を精度よく判定することができる。また、寿命となった切刃の摩耗やチッピングの状態がよくわかるので、これに基づいて、より最適な切削条件を推定することができる。
なお、JIS Z 8729のL***表色系での色調において、前記下地層と前記上
地層との明度差が15以上(ΔL*15)であること、中でも、JIS Z 8729の
***表色系での色調において、前記下地層と前記上地層との色差((ΔL*2+Δa*2+Δb*21/2)が40以上であることが、下地層が露出したときの目視確認が容易である点で望ましい。
また、前記下地層は、逃げ面における厚みが7〜9μmのTiN層からなる場合には、下地層が露出する領域が目視確認できる時間が長くなり、かつ目視確認できた時点で切刃において被覆層がわずかに残っている状態となるので、切刃の寿命を精度よく判定できる。また、逃げ面における厚みが0.2〜0.8μmの非晶質カーボン層からなる場合には、下地層自身の硬度が高くて耐摩耗性にも優れている。
本発明の切削工具の好適例であるスローアウェイチップについての概略斜視図である。 図1のスローアウェイチップの切刃付近についての概略断面図である。 本発明の切削工具の他の好適例であるエンドミルの切刃付近についての概略断面図である。
本発明の切削工具の好適例であるスローアウェイチップの一例について、概略斜視図である図1、および第1の実施態様のついての概略断面図である図2を基に説明する。
図1、2のスローアウェイチップ(以下、単にチップと略す。)1は、概略平板形状からなり、すくい面5である主面と逃げ面6である側面との間の交差稜線部が切刃7として使用される。
また、チップ1は、図2の断面図に示すように、基体2の表面に2層以上の被覆層3(3L、3U)が形成されている。そして、複数の被覆層3のうちの色彩が最も異なる(色差が最も大きい)2層について、基体2側に形成された被覆層3を下地層3L、基体2から遠い側に形成された被覆層3を上地層3Uと特定する。なお、被覆層3が3層以上の多層で構成されるときには、被覆層3の断面を露出させるか、または被覆層3を斜めに研磨して、その露出面を目視または顕微鏡で観察することにより、各層の色彩を確認した上で下地層3Lと上地層3Uを特定する。
ここで、本実施態様によれば、下地層3Lの明度の高く、上地層3Uの明度の低いともに、かつ切刃における下地層3Lの厚みtが逃げ面における下地層3Lの厚みtに対して0〜70%の厚み(t/t=0〜0.7)からなる。
これによって、切刃7の耐欠損性を低下させることなく、切削中の切刃7の寿命を精度よく判定することができる。また、寿命となった切刃7の摩耗やチッピングの状態がよくわかるので、これに基づいて、より最適な切削条件を推定することができる。
なお、JIS Z 8729のL***表色系での色調において、下地層3Lと上地層
3Uとの明度差が15以上(ΔL*15)であること、中でも、JIS Z 8729の
***表色系での色調において、下地層3Lと上地層3Uとの色差((ΔL*2+Δa*2+Δb*21/2)が40以上であることが、下地層3Lが露出したときの目視確認が容易である点で望ましい。
ここで、下地層3Lは、明度L*が40以上、彩度(c*=(a*2+b*21/2)が30以上の彩色を呈することが望ましい。
また、下地層3Lは、逃げ面6における厚みtが7〜9μmのTiN層からなる場合には、下地層3Lが露出する領域が目視確認できる時間が長くなり、かつ目視確認できた時点で切刃7において被覆層3がわずかに残っている状態となるので、切刃7の寿命を精度よく判定できる。また、逃げ面6における厚みtが0.2〜0.8μmの非晶質カーボン層からなる場合には、下地層3L自身の硬度が高くて耐摩耗性にも優れているので、被覆層3の耐摩耗性を向上させることもできて望ましい。
なお、上地層3Uは、明度L*が20以下、彩度(c*=(a*2+b*21/2)が10以下の黒っぽい色の材質が適応可能であり、例えば、Al層、TiC層、TiCN層、Ti1−a−bAl(C1−x)(ただし、MはTiを除く周期表第4、5、6族元素、希土類元素およびSiから選ばれる1種以上であり、0≦a<1、0≦b≦1、0≦x≦1である。)層、ダイヤモンド層、下地層3Lとは成膜条件の異なる黒っぽい非晶質カーボン層、cBN層または金属層が好適である。
ここで、本発明における逃げ面6における被覆層3の厚みは、切刃7の寿命判定に利用することから、切刃7の先端位置から0.2mmの距離だけ離間した位置で測定する。この位置で所定厚みの下地層3Lが被覆されていれば、切刃7の先端から目視できる幅で下地層3Lが露出してこれを容易に確認することができる。
また、切削工具の形状として、図3に示すドリルやエンドミル8のような回転軸を有する形状の切削工具においても、切刃9の先端から回転中心(基体10の中心)とを通る直線Aに平行に0.2mm回転中心よりの位置で逃げ面11の厚みを測定する。なお、図中、13はすくい面を示す。
また、チップ1を構成する基体2、10は、例えば超硬合金、サーメット、セラミックス、ダイヤモンド、cBN等の硬質焼結体からなる。
また、上記スローアウェイチップを製造する方法の一例について説明する。
まず、基体を準備し、この基体の表面に薄膜形成法にて下地層3Lを成膜する。薄膜形成法は化学蒸着(CVD)法または物理蒸着(PVD)法のいずれかを用いることが望ましい。
次に、この成膜した下地層3Lについて、切刃7において下地層3Lを一部または全部除去する。下地層3Lを除去する方法としては、成膜装置からチップを一旦取り出して、研磨加工する方法であっても良いし、PVD法にて下地層3Lを成膜した場合には、成膜に続いて成膜装置内でボンバード処理をすることにより、切刃7における下地層3Lを薄くすることもできる。なお、このボンバード処理においては、エッジ効果により切刃7のみが選択的に除去されるような条件で処理を行う必要がある。
そして、切刃7における下地層3Lを薄くしたチップについて、上述した薄膜形成法を用いて上地層3Uを成膜することにより、チップ1を製造することができる。
なお、上記のように下地層3Lを成膜した後で切刃7における下地層3Lを除去する方法に代えて、下地層3Lを成膜する際に切刃7部分にマスキングをして下地層3Lが成膜されないようにする方法であってもよい。
WC粉末、Co粉末、Cr粉末およびVC粉末を混合し、溝入加工用スローアウェイチップ(京セラ製スローアウェイチップ型番GMM3020-040MW)のチップ形状にプレス成形し、焼成して研削加工およびホーニング加工を行った。その後、PVD法によって表1に示す厚みの被覆層を成膜し、表1に示す処理によって切刃における下地層の厚みを表1の厚みに薄くした後、表1の厚みの上地層を成膜してチップを作製した(試料No.1〜6)。
そして、このチップをホルダに装着して試料No.3以外のチップについては下記条件で切削試験を行い、切削性能評価を行った。前逃げ面磨耗量が0.2mmに達した時点で寿命と判断した。
切削方法:溝入れ加工
被削材 :SNCM439
切削速度:200m/分
送り :0.1mm/rev
切込み :2.0mm
切削状態:湿式
評価方法:10分間切削する毎に切刃近傍の逃げ面において下地層の露出状態を目視で確認し、確認の容易性を評価した。また、この切刃で切削できた切削時間を確認した。
また、試料No.3のチップについては下記条件で切削試験を行い、切削性能評価を行った。
切削方法:肩加工
被削材 :A7075
切削速度:170m/分
送り :0.03mm/tooth
切込み :3.0mm
切削状態:乾式
評価方法:10分間切削する毎に切刃近傍の逃げ面において下地層の露出状態を目視で確認し、確認の容易性を評価した。また、この切刃で切削できた切削時間を確認した。
結果は表2に示した。
Figure 0005312096
Figure 0005312096
表1、2の結果から明らかなように、上地層が下地層より明度が高い試料No.4では、試料No.1〜3に比べて溶着等の影響により摩耗の状態の目視確認がしづらかった。また、切刃における下地層の厚みが逃げ面における下地層の厚みの70%を超える試料No.5、6では切刃に欠損が発生し、試料No.6では切削評価中において下地層の露出を確認することができなかった。
これに対して、本発明に従い、下地層の明度が上地層の明度より高く、かつ切刃における下地層の厚みが逃げ面における厚みの0〜70%となっている試料No.1〜3では、いずれも切刃の摩耗状態を切削加工中に目視で容易に確認することができるとともに、切刃の耐欠損性も良好であった。
1 スローアウェイチップ(チップ)
2、10 基体
3、12 被覆層
3L、12L 下地層
3U、12U 上地層
5、13 すくい面
6、11 逃げ面
7、9 切刃
8 エンドミル

Claims (4)

  1. 基体の表面に、明度の高い下地層と、明度の低い上地層とを積層した被覆層を形成してなり、かつ切刃における前記下地層の厚みが逃げ面における前記下地層の厚みに対して0〜70%の厚みからなるとともに、前記切刃に前記上地層が存在することを特徴とする切削工具。
  2. JIS Z 8729のL***表色系での色調において、前記下地層と前記上地層と
    の明度差が15以上(ΔL*15)であることを特徴とする請求項1記載の切削工具。
  3. JIS Z 8729のL***表色系での色調において、前記下地層と前記上地層と
    の色差((ΔL*2+Δa*2+Δb*21/2)が40以上であることを特徴とする請
    求項1または2記載の切削工具。
  4. 前記下地層は、前記逃げ面における厚みが7〜9μmのTiN層、または前記逃げ面における厚みが0.2〜0.8μmの非晶質カーボン層からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の切削工具。
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