JP5309679B2 - 車両用シート - Google Patents
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そして、この回動操作レバーのうち、回動操作力をシートクッションフレームに備えられたリフト機構の構成品へ伝達する回動伝達部材として構成されたシャフト部は、シートクッションのシートパッド部材に形成された貫通孔を挿通して配置構成されている。そのため、このシャフト部が回転することにより、場合によっては、このシャフト部とシートパッド部材間の擦れにより異音が発生するという問題を生じることがあった。
先ず、従来からシートパッド部材の裏面に形成されている裏面フェルトが比較的低摩擦係数であることから、この裏面フェルトを擦れを生じる摺動摩擦箇所の全面に形成することが考えられる。裏面フェルトとは商品名「タフネル(登録商標)」、「ボランス(登録商標)」として市販されている種類のものである。しかしながら、シートパッド部材の裏面に形成される裏面フェルトは、シートパッド部材の成形金型内に配設してシートパッド部材と一体成型されるものであるため、金型の合わせ位置まで設定することは成型上困難である。そのため、摺動摩擦接触箇所であるシートパッド部材の貫通孔の端部位置まで裏面フェルトを設定することができなく、この方策をとることができない。また、別の方策として、逆に回動操作レバーのシャフト部側に別途低摩擦係数のフェルトを貼り付ける方策をとることが考えられる。しかし、この方策の場合には、フェルトの部品費増加、貼り付け作業の加工費増加によるコスト面の問題を有する。更に、別の方策として、回動操作レバーのシャフト部の形状を鋸歯状突起形状(セレーション)にすることによって回動操作レバーのシャフト部とシートパッド部材の接触面積を低減する方策も考えられる。しかし、回動操作レバーのシャフト部は通常樹脂成型品であるため、鋸歯状突起形状(セレーション)とするために新たに成型金型を製作することが必要となり、やはりコスト面に問題を有する。
そのため、本発明者らは、部品費や、加工費の増加を抑制して異音防止対策をするために、シートパッド部材を包着する布製のシート表皮が比較的低摩擦係数の材料であることに着目した。
本発明の第1の発明は、シートパッド部材を布製のシート表皮で包着してなるシート体に貫通孔が形成されており、該貫通孔に当該シート機能を作動させる回動伝達部材が軸回動可能に配設される構成の車両用シートであって、前記シート体の貫通孔と前記回動伝達部材との間における摺動摩擦接触箇所には前記シート表皮が一体的に延設されて形成された延設部位が介挿配置されており、該延設部位により前記回動伝達部材の軸回動時の摺動摩擦接触における異音発生を減少ないし防止する構成であり、前記シート体の貫通孔と前記回動伝達部材との間における摺動摩擦接触箇所は、当該シートへ着座者が着座した際に前記シートパッド部材が撓んで貫通孔が回動伝達部材に接触する箇所であり、該接触する箇所の貫通孔の位置で前記シート表皮から延設部位を一体的に形成したことを特徴とする。
先ず、上記第1の発明の車両のシートによれば、回動伝達部材とシートパッド部材の摺動摩擦接触箇所の摩擦係数を低減させることができて、異音の発生を減少ないしは防止することができる。また、別途、フェルト等の他の構成品を必要とせず、部品費の増加を抑制することができる。また、回動伝達部材がシート体の貫通孔に挿入して取付けられるときに、延設部位がシート内方に折り曲げられて介挿配置されるため、新たな取り付け作業を要さず加工費の増加を抑制することができる。
また、シート体の貫通孔と回動伝達部材との間における摺動摩擦接触箇所において、より効果的に摩擦係数の低減を図ることができる。
図1は、本実施例に係る車両用シートにおけるリフターレバーの取付構成を示した斜視図である。図2は、本実施例に係る車両用シートにおける図1のII−II線断面図である。A図は、リフターレバーの取付前の状態を示した断面図である。B図は、リフターレバーの取付後の状態を示した断面図である。図3は、本実施例に係る車両用シートにおけるリフターレバーの取り付け状態を拡大して表した斜視図である。なお、図1において、リクライニング機構、スライドレール等の構成については、公知の構成のものであり図示を省略している。また、図2において、スライドレール等の構成については、公知の構成のものであり図示を省略している。
車両用シート10のリフターレバー30の取付構成について説明する。図2(B)に図示されるように、リフターレバー30の取付構成は、概略シートクッションフレーム50、作動回動部材54、シートクッション20、リフターレバー30、シールド40から構成されている。
図2(B)に図示されるように、シートクッションフレーム50は金属製の板状部材で断面略コの字形状に形成されており、シートクッション20の横幅方向において左右一対に配設されている。そして、このシートクッションフレーム50は、リンク機構(図示省略)を介してスライドレール(図示省略)上において車両前後方向にスライド可能に支持された構成とされている。このシートクッションフレーム50の側面部には、車両内方側にピニオンギア56、車両外方側には作動回動部材54が連結孔52を介して軸回動可能に連結されている。そして、この作動回動部材54に回動作動力が働くと連結されたピニオンギア56が回動して、この回動作動力がシートクッションフレーム50と連結されたリンク機構(図示省略)のセクタギア(図示省略)に伝達されてリンク機構が作動しシートクッション50が上下移動される構成となっている。
図2(B)に図示されるように、このシートクッション20は、着座者の着座部となるものであり、シートクッションフレーム50の上方に配設されている。そして、このシートクッション20は、シートパッド部材22とシート表皮24から構成されている。シートパッド部材22はウレタン樹脂を金型内で発泡させて成型したものである。このシートパッド部材22は下面部は、シートクッションフレーム50等のフレーム剛体との干渉しない凹凸形状に形成され、シートパッド部材22は、シートクッションフレーム50上で略水平に配置されている。
シート表皮24は、シートパッド部材22の形状に袋状に縫合された布製から構成されている。このシート表皮24は、シートパッド部材22の下面部を除いた外表面を包着するように形成されている。シート表皮24は、布製であるため比較的低摩擦係数となっている。
そして、シートクッション20のシートパッド部材22は、車両外方側の側面部においてシートクッションフレーム50に連結されたリフト機構が配置されている位置に、挿通孔23aが形成されている。この挿通孔23aは、後述するリフターレバー30の回動伝達部材32が挿通可能に配設されている。そして、この挿通孔23aが形成された位置に対応するシート表皮24の位置に、開口部26が挿通孔23aと略同一孔形状で形成されている。この挿通孔23aと開口部26で形成されるシートクッション20の貫通孔23が本発明で言うシート体の貫通孔である。これにより、リフターレバー30の回動伝達部材32がシートパッド部材22の挿通孔23a、シート表皮24の開口部26に挿通されて、シートクッションフレーム50に連結されたリフト機構と連結される構成となっている。
図1に図示されるように、更に、このシート表皮24の開口部26には、リフターレバー30の軸回動時の摺動摩擦接触における異音発生を減少ないし防止することを目的として、シート表皮24の開口部26の上端から開口部26の中心に向かって一体的に延設されて形成された延設部位28が形成されている。
図1及び図3に図示されるように、このリフターレバー30は、合成樹脂によって形成されており、概略、把持部材34、円筒部材36、回動伝達部材32の各部位で一体成形されて形成されている。
把持部材34は、操作者が把持して操作力を及ぼす部位である。この把持部材34は、レバー状に形成されており、車両前方方向に略水平に伸びて形成されており、操作者が着座した状態で把持可能に配置されている。円筒部材36は、把持部材34の一端を支持しており、把持部材34への操作力を軸回動運動に変換する部位である。この円筒部材36は、略円筒形状をしており、この円筒軸がシートクッション20の側面に対して略垂直方向となるように配置構成されている。
図2(B)に図示されるように、回動伝達部材32は、円筒部材36(図1参照)による軸回動運動の回動作動力をシートクッションフレーム50に支承された作動回動部材54に伝達する部材である。この回動伝達部材32は、略円筒形状をしており先端部分が開口した形状に構成されておりこの開口内方側に作動回動部材54が嵌合して連結されネジ等の締結具(図示省略)によって固定された構成となっている。
そして、この回動伝達部材32が、シートクッション20の貫通孔23に挿通して作動回動部材54と連結されることによって、操作者がリフターレバーを操作すると、その操作力が回動作動力として作動回動部材54に伝達されてリンク機構(図示省略)を作動させる。これにより、シートクッション20を上下移動させて、高さを変更する。
図2(A)は、リフターレバー30をシートクッション20へ取付前の状態を示している。図2(A)に図示されるように、取付前の状態においては、シート表皮24の開口部26に設けられた延設部位28は、下方側に垂下した状態となっている。この状態から、リフターレバー30の回動伝達部材32をシートクッション20の貫通孔23に挿入する。
図2(B)は、リフターレバー30のシートクッション20へ取付後の状態を示している。図2(B)に図示されるように、回動伝達部材32の先端部分の開口内方側に作動回動部材54が嵌合して連結されネジ等の締結具(図示省略)によって固定される。このとき、シート表皮24の延設部位28は回動伝達部材32の先端部分によって押されて、シートクッション20の内方側に折り曲げられ、回動伝達部材32の円筒表面上に配置される。そして、シート表皮24の延設部位28の上方側にはシートパッド部材22、下方側には回動伝達部材32の円筒表面の配置されることとなる。
すなわち、シートパッド部材22とリフターレバー30の回動伝達部材32の間に延設部位28が介挿配置される構成となり、シートパッド部材22とリフターレバー30が直接接触しない構成となる。そのため、リフターレバー30が軸回動運動した状態でも摺動部位は、布製で形成されたシート表皮24の延設部位28との摺動となるため、その摺動摩擦係数が低く、シートパッド部材22とリフターレバー30との擦れによる異音が発生しないか減少する。
また、この延設部位28は、図2(B)において、回動伝達部材32に対して図示上方側に配置されている。これにより、着座者が着座した状態において、この延設部位28の位置のシートパッド部材22が下方側に配置された回動伝達部材32の円筒表面上に撓んだ場合でも、シートパッド部材22とリフターレバー30が直接接触しない構成となっている。
また、シートへ着座者が着座した際にシートパッド部材22が撓んで貫通孔23が回動伝達部材32に接触する箇所が、シートクッション20の貫通孔23と回動伝達部材32との間における摺動摩擦接触箇所の摩擦係数がより増加する部位であるため、この部位に、シート表皮24の延設部位28を設定することがより望ましい。これにより、シートクッション20の貫通孔23と回動伝達部材32との間における摺動摩擦接触箇所において、より効果的に摩擦係数の低減を図ることができる。
例えば、上記実施例においては、シートクッションを上下移動させて、高さを変更するリフト機構を作動させるためのリフターレバーについての構成について示した。しかしながら、リフターレバーに限定されず、シート機能を作動させる回動伝達部材として構成するレバー部材であれば、リクライニングレバー等、広く適用できるものである。
また、本実施例においては、シートクッションについての構成について示した。しかしながら、これに限定されず、シートパッド部材を布製のシート表皮で包着してなるシート体であれば、シートクッション以外にも、シートバック、ヘッドレスト等の他のシート体にも広く適用できるものである。
また、シート表皮24の延設部位28の形状は、シート体の貫通孔と回動伝達部材との間における摺動摩擦接触箇所に、シート表皮が一体的に延設されて形成された延設部位が介挿配置されて、この延設部位により回動伝達部材の軸回動時の摺動摩擦接触における異音発生を減少ないし防止することができる構成であれば、種々の形状を適用できるものである。例えば、図4に図示されるように、開口部の中心から上方すべて延設した延設部位28aとして形成してもよく、また、全周を延設した延設部位28bとして形成してもよい。
20 シートクッション
22 シートパッド部材
23 貫通孔
23a 挿通孔
24 シート表皮
26 開口部
28 延設部
28a 延設部
28b 延設部
30 リフターレバー
32 回動伝達部材
34 把持部材
36 円筒部材
40 シールド
42 連結孔
50 シートクッションフレーム
52 連結孔
54 作動回動部材
56 ピニオンギア
Claims (1)
- シートパッド部材を布製のシート表皮で包着してなるシート体に貫通孔が形成されており、該貫通孔に当該シート機能を作動させる回動伝達部材が軸回動可能に配設される構成の車両用シートであって、
前記シート体の貫通孔と前記回動伝達部材との間における摺動摩擦接触箇所には前記シート表皮が一体的に延設されて形成された延設部位が介挿配置されており、該延設部位により前記回動伝達部材の軸回動時の摺動摩擦接触における異音発生を減少ないし防止する構成であり、
前記シート体の貫通孔と前記回動伝達部材との間における摺動摩擦接触箇所は、当該シートへ着座者が着座した際に前記シートパッド部材が撓んで貫通孔が回動伝達部材に接触する箇所であり、該接触する箇所の貫通孔の位置で前記シート表皮から延設部位を一体的に形成したことを特徴とする車両用シート。
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