JP5307726B2 - タッチパッド上においてスクローリングを活性化し制御する方法 - Google Patents

タッチパッド上においてスクローリングを活性化し制御する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5307726B2
JP5307726B2 JP2009542927A JP2009542927A JP5307726B2 JP 5307726 B2 JP5307726 B2 JP 5307726B2 JP 2009542927 A JP2009542927 A JP 2009542927A JP 2009542927 A JP2009542927 A JP 2009542927A JP 5307726 B2 JP5307726 B2 JP 5307726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scrolling
pointing object
touchpad
center line
horizontal center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009542927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010514057A (ja
Inventor
ウーリー,リチャード・ディー
サクスビー,ドン・ティー
Original Assignee
サーク・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サーク・コーポレーション filed Critical サーク・コーポレーション
Publication of JP2010514057A publication Critical patent/JP2010514057A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5307726B2 publication Critical patent/JP5307726B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning
    • G06F3/04855Interaction with scrollbars
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

関連出願に対する相互引用
本文書は、連番60/870,718を有し2006年12月19日に出願した、仮特許出願整理番号3805.CIRQ.PRの優先権を主張し、この出願をここで引用したことにより、その中に含まれる主題の全てが本願にも含まれるものとする。
発明の分野
本発明は、一般的にはタッチパッドに関する。更に特定すると、本発明は、スクローリング機能を制御するためのタッチパッドの使用に関し、スクローリング機能を活性化し、次いで一旦この機能が活性化されたならスクローリングを行う様々な方法を含む。
データ操作を簡素化するためにタッチパッドを利用するデバイスが増えるにつれて、スクローリング機能の使用は増々重要になりつつある。更に、スクローリング機能の重要性は、デスクトップ用途に限定されるのではない。携帯用電子機器が増々普及するにつれて、これらを効率よく制御する必要性も増々重要になりつつある。広範囲におよぶ携帯用電子機器の中には、MP3プレーヤ、携帯用ビデオ・プレーヤ、ディジタル・カメラおよびカムコーダ、移動体電話機、ならびに多くの異なる携帯用娯楽デバイスが含まれる。しかし、デスクトップ・コンピュータのようなデスクトップ・デバイスでさえも、素早くそして容易にスクローリングを活性化しそして用いる方法を利用することができる。
多くの携帯用電子機器が有する主要な問題の1つに、他ならぬそれらのサイズのために、機器と通信することを可能にする方法の数が限られることがあげられる。その理由の1つは、利用できる空間量が非常に限られていることであると言えよう。例えば、電話番号のキーパッドを必要とする移動体電話機は、今や多くのパーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)に取って代わっている。通例、PDAはデータ入力のためにキーボードを必要とする。本発明の発明者は、電話機のキーパッドの直下に配置するキーパッドの発見および開発に従事していた。キーパッドを電話機のキーマットの下に配すると、データ入力のために、限られた利用可能空間をできる限り最良に利用することができた。
携帯用電子機器のその他の開発者およびユーザは、円形タッチパッドを用いることから得られる便益を既に体験している。円形タッチパッドの本質そのものにより、2つの異なる方向への連続運動が可能になる。しかしながら、円形タッチパッドは、通例、カーソル操作のような他のタッチパッド機能と比べると、提供できる機能性が乏しい。したがって、典型的な矩形タッチパッド形状にスクローリング機能を改良して設けることができれば有利であろう。
パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)について検討する。PDAは、多くの場合、アルファベットのキャラクタを入力するために、ユーザに全キーボードを設けなければならないことが多い。更に難しいのは、グラフィカル・インターフェースに対応しなければならない問題である。PDAや移動体電話機でさえも、携帯用「コンピュータ」となりつつあり、単なる情報の格納や、あるいは発呼を超えたことを行う。今や、小型の携帯用電子機器は、ノートブック・コンピュータと全く同様に、データを操作し処理する。更に、グラフィカル・インターフェースには、ユーザ・インタフェースを設ける場合に、他にはない課題がいくつかある。
前述した難題は、PDAや移動体電話機に限ったことではない。複雑度が低いデバイスであっても、提供する機能性は増々多くなりつつある。MP3オーディオ・プレーヤについて検討すると、ユーザは、歌(song)のような項目をリストに纏め、次いでそのリスト全体を移動させて再生する歌を選択したり、プレーリストに移動したり、あるいは異なる設定値または機構を調べることができる。
これら携帯用電子機器の特徴の1つが、先に羅列した機器およびその他の開発中の機器の全てに共通し、それは、リストを素早くそして容易に移動する即ちスクロールして選択を行う必要があることである。尚、先に羅列した携帯用電子機器の全ては、それらの表面または内部のいずれかの場所にタッチパッドが配置されているか、または間もなく配置されることを注記しておく。この発展は、これらが用いる複雑な機能およびグラフィカル・インターフェースを考慮すれば、当然なことに過ぎない。しかしながら、現状では、これらの携帯用電子機器には、スクローリング機能の活性化および制御の改良に備える手段に欠けている。
つまり、スクローリング機能の素早く簡単な活性化に備えたシステムおよび方法を提供することができれば、先行技術に対する改良となろう。また、カーソル制御のような別の機能を実行するために、タッチパッドの典型的な使用とは異なる様式でスクローリング機能の制御を行うことができれば、更に別の改良となろう。
タッチパッドに関する背景として、本発明を実現するために用いられるタッチパッド技術の一実施形態を理解することは有用である。したがって、CIRQUE(登録商標)社からのタッチパッド技術について、端的に説明する。
CIRQUE(登録商標)社のタッチパッドは、相互容量検知デバイスであり、一例を図1に示す。このタッチパッドでは、行および列電極の格子を用いて、タッチパッドのタッチ感応区域を定義する。通例、タッチパッドは約16個×12個の電極、または空間に制約がある場合は8個×6個の電極からなる矩形格子である。これらの行および列電極の内部または周囲には、1つの検知電極が織りまぜられている。全ての位置測定は検知電極を通じて行われる。
更に詳細には、図1は、CIRQUE(登録商標)社が教示する容量検知タッチパッド10を示し、タッチパッド電極格子の中に行(12)および列(14)(即ち、XおよびY)電極の格子を含む。タッチパッド・パラメータの測定は全て、同様にタッチパッドの電極格子上に配置されている単独検知電極16によって行われるのであり、XまたはY電極12、14によってではない。測定には、固定の基準点は用いられない。タッチパッド・センサ回路20が、P、N発生器22、24から信号を発生し、直接XおよびY電極12、14に種々のパターンで送られる。したがって、タッチパッド電極格子上の電極数と、タッチ・センサ回路20上の駆動ピンの数との間には、1対1の対応がある。
タッチパッド10は、タッチパッド表面上またはその近傍における指(またはその他の容量性物体)の場所を決定する際に、絶対容量測定に依存しない。タッチパッド10は、検知ライン16に対する電荷の不均衡を測定する。タッチパッド10上に指示物体がない場合、タッチ・センサ回路20は均衡状態にあり、検知ライン16上には信号がない。電極12、14上には容量性電荷があってもなくてもよい。CIRQUE(登録商標)社の方法論では、これは無関係である。ポインティング・デバイスが容量性結合のために不均衡を生ずると、タッチパッド電極格子を構成する複数の電極12、14上で容量変化が発生する。測定するのは容量変化であって、電極12、14上における絶対容量値ではない。タッチパッド10は、容量変化を判定する際、検知ライン上において均衡を再確立する即ち再生するために、検知ライン16に注入しなければならない電荷量を測定する。
タッチパッド10は、指のような指示物体の位置を判定するために、X電極12およびY電極14について2回の完全な測定サイクル(4回の完全な測定)を実行しなければならない。X12およびY14電極双方について、ステップは次の通りである。
最初に、P、N発生器22からの第1信号によって、電極の一群(例えば、X電極12の選択群)を駆動し、相互容量測定デバイス26を用いた第1測定を行って最も大きな信号の場所を判定する。しかしながら、この1回の測定からは、この最大信号に対して指が最も近い電極の一方側にあるのかまたは他方側にあるのか、知ることができない。
次に、最も近い電極の一方側に電極1つだけずらして、再度電極群を信号によって駆動する。言い換えると、電極群の一方側に隣接する電極を追加する一方で、元の電極群の逆側にある電極は、もはや駆動しない。
第3に、新しい電極群を駆動し、第2測定を行う。
最後に、測定した2つの信号の大きさを比較する方程式を用いて、指の場所を判定する。
このように、タッチパッド10は、指の場所を判定するために、容量変化を測定する。前述したこのハードウェアおよび方法論の全ては、タッチ・センサ回路20がタッチパッド10の電極12、14を直接駆動することを想定している。つまり、典型的な12×16電極格子のタッチパッドでは、タッチ・センサ回路20から合計28本のピン(12+16=28)が利用可能であり、これらを用いて電極格子の電極12、14を駆動する。
CIRQUE(登録商標)社のタッチパッドの感度または分解能は、16×12格子の行および列電極が含意するよりも遥かに高い。分解能は、通例、1インチ当たり約960カウント以上である。正確な分解能は、素子の感度、同じ行および列上にある電極間の間隔、そして本発明にとっては重要でないその他の要因によって決定される。
前述したCIRQUE(登録商標)社のタッチパッドは、XおよびY電極の格子、ならびに別個の単独検知電極を用いるが、多重化を用いることによって、検知電極もXまたはY電極にすることができる。いずれの設計も、本発明が機能することを可能にする。
第1実施形態では、本発明は、タッチパッド上においてスクローリング機能を活性化し用いる方法であって、タッチバッドは、最初にスクローリング活性化機能を実施するために、2本の指をタッチパッド表面上で同時に検出できなければならない。続くスクローリング使用機能は、スクローリング活性化機能とは別個となっている。
本発明のこれらおよびその他の目的、特徴、利点、ならびに代替的態様は、添付図面と組み合わせて以下の詳細な説明を検討することから、当業者には明らかとなろう。
図1は、容量感応タッチパッドの従来技術のタッチ・センサ回路および電極格子の模式ブロック図である。 図2は、タッチパッドの表面の上面図であり、種々の寸法および場所のスクロール・ゾーンが示されている。 図3は、タッチパッドの表面の上面図であり、指のタッチダウン場所および所望の様式でスクローリングを行わせる動きを示すために用いられる。 図4は、タッチパッドの表面の上面図であり、指のタッチダウン場所および所望の様式でスクローリングを行わせる動きを示すために用いられる。 図5は、タッチパッドの表面の上面図であり、指のタッチダウン場所および所望の様式でスクローリングを行わせる動きを示すために用いられる。 図6は、タッチパッドの表面の上面図であり、指のタッチダウン場所および所望の様式でスクローリングを行わせる動きを示すために用いられる。 図7は、タッチパッドの表面の上面図であり、指のタッチダウン場所および所望の様式でスクローリングを行わせる動きを示すために用いられる。 図8は、タッチパッドの表面の上面図であり、指のタッチダウン場所および所望の様式でスクローリングを行わせる動きを示すために用いられる。 図9は、2つの隣接する細長タッチパッドの上面図である。 図10は、タッチパッドの表面の上面図であり、指のタッチダウン場所および所望の様式でスクローリングを行わせる動きを示すために用いられる。
これより図面を参照するが、図面においては、本発明の種々の要素に参照符号が付されており、当業者が本発明を実施および使用することができるように、本発明について論ずる。尚、以下の記載は本発明の原理の一例に過ぎず、以下に続く特許請求の範囲を狭めるように解釈してはならないことは言うまでもない。
本発明の重要な概念を例示するために、タッチパッド10の表面を図2に示す。この図では、種々のスクロール・ゾーン50、52、54、56、58が、タッチパッド10上の任意に選択した種々の位置に配置されているように示されている。スクロール・ゾーンの場所は、本発明の限定要因ではない。何故なら、配置はタッチパッド表面上のどこにでも可能であるからである。別の重要な概念は、スクロール・ゾーンの形状およびサイズも設計者によって決めることができ、設計者はタッチバッド10の利用可能な面積にしか制限されないことである。つまり、第1スクロール・ゾーン50は、タッチパッド10の右側にある縦長の長方形として示されている。これは、既存のスクロール・ゾーンにはよく見られる形状および場所である。
1つまたは複数のスクロール・ゾーンのサイズ、形状、および場所は、通例、種々の要因に基づいて選択される。これらの要因は、タッチパッド自体の全体的形状、実行するスクローリング機能の種類、および、スクローリング機能を実行している指のような、指示物体に用いることができる最も直観的な行為が含まれる。
例示の目的のために、図2のタッチパッド10上には、様々な他のスクロール・ゾーンも示されている。これらのサイズ、形状、および場所のスクロール・ゾーンだけがスクロール・ゾーンとなるのではなく、可能な例の図示に過ぎず、限定と見なしてはならない。
第1スクロール・ゾーン50については既に説明した。第2スクロール・ゾーン52は、タッチパッド10の角にある三角形として示されている。第3スクロール・ゾーン54は、タッチパッド10の左上角にある円として示されている。第4スクロール・ゾーン56は、タッチパッド10の中央にある正方形として示されている。最後のスクロール・ゾーン58は、タッチパッド10の底辺の中央部に位置する縦長の長方形として示されている。これらの異なる形状、サイズ、および場所は、つまり、スクロール・ゾーンの寸法および場所が任意であることを例示する。
1つの特定のスクロール・ゾーンの形状、サイズ、および寸法が他のものを差し置いて選択されるには多くの理由があり得る。例えば、スクロール・ゾーン50は、スクロールしようとする1つまたは複数のリストが縦形に編成されているときに用いることができる。つまり、スクロール・ゾーン50の縦長の長方形は、直観的インターフェースをリストに設けることになる。
同様に、リストを横長に編成する場合もある。つまり、このようなリストに対して直観性を高めたインターフェースとして、横長の長方形のスクロール・ゾーン58を選択する方が良いと考えられる。代替実施形態には、円形スクロール・ゾーンがあり、何のスクローリング機能も実行しない中央区域があってもなくてもよい。
図3は、本発明の第1実施形態として提示する。この第1実施形態では、スクロール・ゾーン50は、用いられるスクロール・ゾーンの形状および場所として任意に選択されている。第1の場所60は、内部に番号「1」があり、これによって第1指示物体のタッチダウンの場所を指示する円として示されている。この実施形態では、スクロール・ゾーン50内の場所60においてタッチダウンを行うと、スクローリング機能が活性化する。しかしながら、先行技術において通例教示されているように、スクロール・ゾーン50内部で指示物体を上下に移動させなければならない代わりに、第1指示物体は場所60に残留し、第2指示物体が、タッチパッド10上であるがスクロール・ゾーン50の外側にあるいずれかの場所においてタッチダウンを行う。例えば、番号「2」が内部にある円62で示す場所である。次いで、第2指示物体を、例えば、タッチパッド上で縦に、上または下に移動させて、図示されていない表示画面上に示されるリストにおいてスクローリングを行わせる。
尚、スクローリングを行わせるために第2指示物体が行う必要がある運動は、垂直運動からいずれの所望の運動にも変化させることができることを注記しておく。例えば、この運動は水平方向の「前後」運動、対角線方向の運動、または円運動であっても可能である。
指のような2つの指示物体をタッチパッド10の表面上で同時に検出する必要があること、そしてリストのスクローリングを制御するために第2の指の移動を追跡していることを実感するのは重要である。したがって、スクロール・ゾーン50は、1本の指がスクロール・ゾーン内においてタッチパッド10と接触している限り、スクローリング機能を活性化する目的を果たすだけとなる。
代替実施形態では、第1の指をスクロール・ゾーン50から離脱させてもよく、スクローリング機能は、第2の指をタッチパッド10から離脱させるまで継続する。第2の指がタッチパッド10と接触している限り、第2の指の移動がスクローリングを行わせる。
代替実施形態では、第2の指をタッチパッド10から浮上させ、次いで再度置いても、スクローリングを実行し続けることができるようにするとよい。スクローリング機能を不活性化するには、スクロール・ゾーン50において2回目の軽い打撃(tap)を必要とするとよく、あるいは、一旦第2の指がタッチパッドから離脱したなら、タイマがスクローリング機能を停止させることもできる。
図4は、本発明の代替実施形態として提示する。図4において、第1の指が場所64において接触する。場所64は、内部に番号「1」がある円として示されており、これによって第1指示物体のタッチダウンの場所を指示する。場所64においてタッチダウンを行うと、スクローリング機能が活性化する。そして、第2指示物体が、タッチパッド10上でスクロール・ゾーン50の外側にあるいずれかの場所、例えば、番号「2」が内部にある円として示されている場所66においてタッチダウンを行う。しかしながら、場所66にある第2指示物体を移動させなければならない代わりに、第2指示物体は静止したままでいる。第2指示物体を移動させる必要なく、スクローリングが行われる。スクローリングは、第2指示物体のタッチダウンの後、ある指定時間において開始する。例えば、スクローリングが開始する前に、1/2秒程の短い遅延があることも可能である。スクローリングの方向は、例えば、タッチパッド10上におけるタッチダウンの場所によって決定される。例えば、第2指示物体のタッチダウンがタッチパッド10の上半分74において行われた場合、スクローリングは上方向となる。同様に、第2の指のタッチダウンがタッチパッド10の下半分で行われると、スクローリングは下方向となる。
スクローリングの速度は、第1または第2指示物体の場所によって変更することができる。例えば、指示物体がタッチパッド10の水平中央線から離れるにつれて、スクローリングの速度は上昇する。指を水平中央線に近づくように移動させると、スクローリング速度が低下する。このため、スクローリングの方向は、タッチパッド10の水平中央線を交差することによっても変化させることができる。
尚、この実施形態では、スクローリングの方向を決定するのは第2指示物体の場所であることを注記しておく。あるいは、スクローリングの方向を決定するのは、第1指示物体のタッチパッド10の上半分74および下半分76に対するタッチダウンの場所とすることもできる。
また、水平中央線の代わりに、またはこれと共に、垂直中央線を用いることもできることは言うまでもない。
図5は、別の代替実施形態を示す。図5において、第1の指が場所70に接触する。場所70は、内部に番号「1」がある円として示され、これによって第1指示物体のタッチダウンの場所を指示する。尚、タッチダウンはスクロール・ゾーン50の外側となることを注意しておく。つまり、第1の指のタッチダウンは、カーソル制御のような何らかの機能が行われようとしていることを単に示すというように解釈することができる。つまり、スクローリング機能を活性化するには、スクロール・ゾーン50内部における第2の指のタッチダウンが必要となる。この実施形態では、スクローリングを行うためには、第2の指はスクロール・ゾーン50内部で上または下に移動しなければならない。2回目のタッチダウンの場所は、場所72として示されており、内部に番号「2」がある円によって指示されている。
図6は、別の代替実施形態を示す。図6において、第1の指が場所80に接触する。場所80は、内部に番号「1」がある円として示され、これによって第1指示物体のタッチダウンの場所を指示する。この場合も、タッチダウンはスクロール・ゾーン50の外側である。スクローリング機能を活性化するには、スクロール・ゾーン50内部における第2の指のタッチダウンが必要である。第2の指は、場所82においてタッチダウンを行うように示されている。場所82は、内部に番号「2」がある円として示されている。しかしながら、図5に示すような第2の指に要求される移動とは対照的に、この実施形態では、スクローリングが特定の方向に行われるためには、第2の指はタッチパッド10の上半分74または下半分76においてタッチダウンを行うだけでよい。
あるいは、図7において、第2の指のタッチダウンは、スクロール・ゾーン50がどこに位置するかには関係なく、スクロール・ゾーン50の上半分または下半分であればよく、これによって、タッチパッド10自体に対して指がどこに位置するかには関係なく、スクローリングの方向を制御する。言い換えると、スクロール・ゾーンは、タッチパッド10の上半分73の内部全体であってもよい。つまり、スクロール・ゾーン50の上半分および下半分は、進行方向に関連がある。
あるいは、図8に示すように、スクローリング機能を活性化するためには、タッチパッド10上のどこででも、2回のタッチダウンが別個に行われるという事実だけでも可能である。つまり、スクローリングを活性化するため、あるいはスクローリングの方向または速度を制御するためには、タッチパッド10上には特定のスクロール・ゾーンがどこにもない。第1または第2の指の移動により、場所84および86においてタッチダウンするように任意に選択すれば、スクローリング機能の活性化および制御に用いられる。
あるいは、そして図8にも示すように、単にタッチパッド上で2つの指示物体を同時に検出し、第1または第2の指がタッチパッド10の上半分または下半分に位置していれば、スクローリング機能が実行する結果となる。例えば、第1指示物体が一方の半分の中にあり、第2指示物体が他方の半分の中にある限り、スクローリングは活性化される。
図9に示す別の代替実施形態では、2つの別個のタッチパッド90、92を互いに隣接して配置する。タッチパッド90、92は、汎用タッチパッドでよいが、好ましくは細長タッチパッドである。この実施形態では、細長タッチパッドは、当該タッチパッドの長さ方向軸に沿った指またはその他の指示物体の場所および移動を検出するだけである。第1細長タッチパッド90は、粗雑なスクローリング運動の制御専用であり、第2細長タッチパッド92は精細なスクローリング運動の制御専用である。一実施形態では、各細長タッチパッド90、92は専用機能を有する。したがって、粗雑スクローリング制御および精細スクローリング制御に2本の指を用いる必要がない。スクロール・ゾーンにおけるタッチダウンによって、しかるべきタッチパッドを選択し、次いで、移動によって、または指示物体をタッチパッド90、92の垂直中央線からある距離のところに位置付けることによって、スクローリングを実行する。
あるいは、指が細長タッチパッド90、92の双方に接触しているときにだけ、これらのタッチパッドを活性化する。次いで、第1細長タッチパッド90上で指を動かすと、粗雑スクローリング運動が生じ、一方第2細長タッチパッド92上で指を動かすと、精細スクローリング運動が生ずる。粗雑運動および精細運動の個々のタッチパッドへの割り当ては、任意に行われ、所望であれば切り換えることもできる。
図10に示す別の代替実施形態では、2本の指がタッチパッドの表面に接触するが、同時ではない。スクローリング・モードが活性化されるのは、2本の指が双方ともタッチパッド10上にあることが検出されたときである。粗雑スクローリング運動を実行するには、一方の指を動かし、精細スクローリング運動では、他方の指を動かす。
例えば、粗く下方にスクロールするには、場所102にある第1の指をタッチパッド10を横切る下向きの動きで移動させることにより遂行する。同様に、粗く上方にスクロールするには、第1の指をタッチパッド10を横切る上向きの動きで移動させることにより遂行する。一実施形態では、第1の指を持ち上げてそれを再度位置付けることによって、更にスクロールすることも可能である。タッチパッドは、双方の指をタッチパッド表面から離脱させるまでは、スクローリング・モードを離れない。
精細スクローリング運動を行うには、104で示す場所にある第2の指を移動させ、一方第1の指はタッチパッド10上に静止したままにしておく。
あるいは、図10に示すように場所102および104における双方の指のタッチダウンの後、そしてタッチパッドがスクローリング・モードに入ってから、一方の指のみの移動を用いて、粗雑スクローリング運動を行うことができる。精細スクローリング運動が望まれる場合、双方の指を一緒に動かす。あるいは、粗雑スクローリング制御では双方の指を動かしてもよく、精細スクローリング制御では1本の指の動きを用いることもできる。しかしながら、粗雑スクローリング制御の間に再度位置付けるためには、指を持ち上げることが必要になる方が可能性は高い。双方の指を持ち上げなければならないことも、例えば、時間切れ期間を設ける場合には、あり得るであろう。時間切れ期間が満了する前にユーザが双方の指をタッチパッドに戻す限り、用いているスクローリング制御は、中断なく継続する。
尚、前述の構成は、本発明の原理の応用の例示に過ぎないことは言うまでもない。本発明の主旨や範囲から逸脱することなく、多数の修正や代替構成も当業者によって考案することができる。添付する特許請求の範囲は、このような修正や構成にも該当することを意図している。

Claims (4)

  1. 表示画面上に表示されるリストに対してスクローリング機能を活性化し用いる方法であって、
    (1)専用且つ定置のスクロール・ゾーン内における汎用タッチパッドの第1指示物体のタッチダウンを検出し、これによって、スクローリング機能を活性化するステップであって、前記スクロール・ゾーンは常に反対方向にスクローリングを可能とする、ステップと、
    (2)前記第1指示物体が前記スクロール・ゾーン内において前記タッチパッドと接触している間に、前記汎用タッチパッド上の前記専用且つ定置のスクロール・ゾーン外において第2指示物体を検出するステップと、
    (3)前記第2指示物体が前記タッチパッドの物理的な水平中央線でもある固定された水平中央線の上または下のどちらにあるか判断するステップと、
    (4)前記第2指示物体が前記汎用タッチパッドの前記固定された水平中央線よりも上に配置されているときは、表示画面上に示されるリスト内において上に向かってスクロールし、前記第2指示物体が前記汎用タッチパッドの前記固定された水平中央線よりも下に配置されているときは、表示画面上に示されるリスト内において下に向かってスクロールするステップと、
    (5)前記固定された水平中央線からの前記第2指示物体の距離の関数としてスクローリングの速度を変更するステップであって、前記第2指示物体が前記固定された水平中央線から遠ざかる程スクローリングが速くなり、前記第2指示物体が前記固定された水平中央線に近づく程スクローリングが遅くなり、前記スクローリングの速度が前記固定された水平中央線からの絶対距離の関数となることを可能とする、ステップと、
    を備えている、方法。
  2. 表示画面上に表示されるリストに対してスクローリング機能を活性化し用いる方法であって、
    (1)専用且つ定置のスクロール・ゾーン外における汎用タッチパッドの第1指示物体のタッチダウンを検出するステップと、
    (2)前記第1指示物体が前記専用且つ定置のスクロール・ゾーン外において前記タッチパッドと接触している間に、前記汎用タッチパッド上の前記専用且つ定置のスクロール・ゾーン内において第2指示物体のタッチダウンを検出することにより、スクローリング機能を活性化するステップであって、前記スクロール・ゾーンは常に反対方向にスクローリングを可能とする、ステップと、
    (3)前記専用且つ定置のスクロール・ゾーン内において前記第2指示物体をドラッグすることにより、表示画面上のリスト内においてスクローリングを行わせるステップと、
    (4)前記第2指示物体が前記汎用タッチパッドの物理的な水平中央線でもある固定された水平中央線よりも上に配置されているときは、表示画面上に示されるリスト内において上に向かってスクロールし、前記第2指示物体が前記汎用タッチパッドの前記固定された水平中央線よりも下に配置されているときは、表示画面上に示されるリスト内において下に向かってスクロールするステップと、
    (5)前記固定された水平中央線からの前記第2指示物体の距離の関数としてスクローリングの速度を変更するステップであって、前記第2指示物体が前記水平中央線から遠ざかる程スクローリングが速くなり、前記第2指示物体が前記水平中央線に近づく程スクローリングが遅くなり、前記スクローリングの速度が前記固定された水平中央線からの絶対距離の関数となることを可能とする、ステップと、
    を備えている、方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、前記第2指示物体を前記固定された水平中央線から遠ざかるように移動することにより前記スクローリング速度を増加させ、前記第2指示物体を前記固定された水平中央線に近づくように移動することにより前記スクローリング速度を減少させるように前記スクローリング速度を移動中に変更するステップを更に含む方法。
  4. 請求項2記載の方法であって、前記第2指示物体を前記固定された水平中央線から遠ざかるように移動することにより前記スクローリング速度を増加させ、前記第2指示物体を前記固定された水平中央線に近づくように移動することにより前記スクローリング速度を減少させるように前記スクローリング速度を移動中に変更するステップを更に含む方法。
JP2009542927A 2006-12-19 2007-12-19 タッチパッド上においてスクローリングを活性化し制御する方法 Expired - Fee Related JP5307726B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87071806P 2006-12-19 2006-12-19
US60/870,718 2006-12-19
PCT/US2007/026100 WO2008079308A2 (en) 2006-12-19 2007-12-19 Method for activating and controlling scrolling on a touchpad

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010514057A JP2010514057A (ja) 2010-04-30
JP5307726B2 true JP5307726B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=39563094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009542927A Expired - Fee Related JP5307726B2 (ja) 2006-12-19 2007-12-19 タッチパッド上においてスクローリングを活性化し制御する方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20080174567A1 (ja)
JP (1) JP5307726B2 (ja)
CN (1) CN101595472B (ja)
WO (1) WO2008079308A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9898106B2 (en) 2014-12-03 2018-02-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Information processing system, information processing apparatus, and information processing method

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2030102A4 (en) * 2006-06-16 2009-09-30 Cirque Corp BY TOUCHDOWN ON A PRESENT POINT ON A TOUCHPAD ACTIVATED SCROLLING PROCESS WITH GESTURE DETECTION FOR CONTROLLING SCROLLING FUNCTIONS
US8717302B1 (en) * 2006-06-30 2014-05-06 Cypress Semiconductor Corporation Apparatus and method for recognizing a gesture on a sensing device
TWI389014B (zh) * 2007-11-23 2013-03-11 Elan Microelectronics Corp Touchpad detection method
WO2010050537A1 (ja) * 2008-10-30 2010-05-06 日本電気株式会社 携帯端末装置、データ操作処理方法及びデータ操作処理プログラム
KR20100079502A (ko) * 2008-12-31 2010-07-08 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 스크롤기능 수행 장치 및 방법
JP5469379B2 (ja) * 2009-05-28 2014-04-16 任天堂株式会社 ゲームプログラム、および、ゲーム装置
JP5270485B2 (ja) * 2009-07-30 2013-08-21 富士通コンポーネント株式会社 タッチパネル装置及び方法並びにプログラム及び記録媒体
CN102135826B (zh) * 2010-01-27 2013-10-02 比亚迪股份有限公司 一种触控装置的卷动控制方法及其装置
JP5348008B2 (ja) * 2010-02-17 2013-11-20 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
TWI544375B (zh) * 2010-03-17 2016-08-01 陞達科技股份有限公司 觸控功能辨識方法及電子裝置
US20120066638A1 (en) * 2010-09-09 2012-03-15 Microsoft Corporation Multi-dimensional auto-scrolling
TWI436247B (zh) * 2010-12-31 2014-05-01 Acer Inc 移動物件之方法及應用該方法之電子裝置
US9134899B2 (en) 2011-03-14 2015-09-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Touch gesture indicating a scroll on a touch-sensitive display in a single direction
US20130016129A1 (en) * 2011-07-14 2013-01-17 Google Inc. Region-Specific User Input
JP5887807B2 (ja) * 2011-10-04 2016-03-16 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム
US9367230B2 (en) * 2011-11-08 2016-06-14 Microsoft Technology Licensing, Llc Interaction models for indirect interaction devices
CN102819389B (zh) * 2012-07-19 2016-03-09 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种移动终端以及在移动终端显示内容的方法
JP5835240B2 (ja) * 2013-01-28 2015-12-24 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US20140282224A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Qualcomm Incorporated Detection of a scrolling gesture
WO2015095218A1 (en) * 2013-12-16 2015-06-25 Cirque Corporation Configuring touchpad behavior through gestures
WO2015141091A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6579088B2 (ja) * 2016-11-24 2019-09-25 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置、情報処理装置
US10915240B2 (en) * 2018-05-21 2021-02-09 Alight Creative, Inc. Method of selection and manipulation of graphical objects
JP7131121B2 (ja) 2018-06-22 2022-09-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示入力装置、画像形成装置および表示入力装置の制御方法
JP6606591B2 (ja) * 2018-10-19 2019-11-13 シャープ株式会社 タッチパネル装置及び画像表示方法
US11054959B2 (en) 2018-11-29 2021-07-06 International Business Machines Corporation Cursor control

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0782314B2 (ja) * 1987-05-18 1995-09-06 富士通株式会社 表示スクロ−ル方式
JPH0527744A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Nec Corp 表示画面の表示処理方式
JP3280559B2 (ja) * 1996-02-20 2002-05-13 シャープ株式会社 ジョグダイアルの模擬入力装置
US5943052A (en) * 1997-08-12 1999-08-24 Synaptics, Incorporated Method and apparatus for scroll bar control
JPH11102274A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Nec Corp スクロール装置
US8479122B2 (en) * 2004-07-30 2013-07-02 Apple Inc. Gestures for touch sensitive input devices
JP2001051770A (ja) * 1999-08-17 2001-02-23 Sony Corp 情報表示装置
US6757002B1 (en) * 1999-11-04 2004-06-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Track pad pointing device with areas of specialized function
JP4223664B2 (ja) * 2000-09-14 2009-02-12 株式会社リコー タッチパネル式座標入力装置
US6972749B2 (en) * 2001-08-29 2005-12-06 Microsoft Corporation Touch-sensitive device for scrolling a document on a display
JP2003173226A (ja) * 2001-11-27 2003-06-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報処理装置、プログラム及び座標入力方法
JP3951727B2 (ja) * 2002-02-06 2007-08-01 松下電器産業株式会社 情報処理装置
CN101390034B (zh) * 2004-01-29 2012-03-14 辛纳普蒂克斯有限公司 采用二维定位设备产生一维信号的方法及装置
JP2005234291A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Nissan Motor Co Ltd 表示装置および表示方法
JP2008511876A (ja) * 2004-04-23 2008-04-17 サーク・コーポレーション タッチパッド上のスクロールおよびエッジモーションの改良された方法
US20060125798A1 (en) * 2004-12-15 2006-06-15 Semtech Corporation Continuous Scrolling Using Touch Pad
US7760189B2 (en) * 2005-01-21 2010-07-20 Lenovo Singapore Pte. Ltd Touchpad diagonal scrolling
TW200639681A (en) * 2005-05-05 2006-11-16 Elan Microelectronics Corp Touchpad with smart automatic scroll function and its control method
US20070188473A1 (en) * 2006-02-14 2007-08-16 Picsel Research Limited System and methods for document navigation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9898106B2 (en) 2014-12-03 2018-02-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Information processing system, information processing apparatus, and information processing method

Also Published As

Publication number Publication date
US20080174567A1 (en) 2008-07-24
WO2008079308A9 (en) 2008-11-13
CN101595472A (zh) 2009-12-02
WO2008079308A2 (en) 2008-07-03
JP2010514057A (ja) 2010-04-30
CN101595472B (zh) 2011-12-28
WO2008079308A3 (en) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5307726B2 (ja) タッチパッド上においてスクローリングを活性化し制御する方法
US9703435B2 (en) Touchpad combined with a display and having proximity and touch sensing capabilities to enable different functions or interfaces to be displayed
JP5260506B2 (ja) タッチパッド上における挙動を認識してスクロール機能を制御し既定の場所でのタッチダウンによってスクロールを活性化する方法
US7817145B2 (en) Method and system for performing scrolling by movement of a pointing object in a curvilinear path on a touchpad
KR100839696B1 (ko) 입력 장치
KR100691073B1 (ko) 휴대용 전자 기기의 입력 제공 방법
CN1117312C (zh) 输入处理方法和用于实现输入处理方法的输入处理装置
JP2009532770A (ja) タッチパッド面上における指示物体の開始点によって決定される円形スクローリング・タッチパッド機能性
US20090167719A1 (en) Gesture commands performed in proximity but without making physical contact with a touchpad
JP2009501389A (ja) 矩形タッチパッド・センサおよび円形スクロール領域としての機能性を提供する矩形センサ・グリッド
JPWO2013183722A1 (ja) 電子機器、その制御方法及びプログラム
TW201020856A (en) Electronic device of inputting touch free and input method thereof
JP2016512371A (ja) タッチおよびホバー・アクションを組み合わせたタッチ・センサ上の入力相互作用
JPWO2018008492A1 (ja) タッチパネル制御装置および電子機器
CN104714643B (zh) 一种利用传感器实现模拟触摸屏的方法、***及移动终端
CN101546231A (zh) 多物件方向触控选取方法及装置
US20110242016A1 (en) Touch screen
KR101133493B1 (ko) 터치 패드 및 이를 이용한 멀티 터치 인식 방법
KR20110067540A (ko) 썸네일을 디스플레이하는 장치 및 방법
JP2018180917A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、および電子機器の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees